JP5228709B2 - 熱交換器およびスペーサセット - Google Patents

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Description

本発明は、スペーサを利用して熱交換用の管体の位置決めを好適に図ることが可能な熱交換器、および熱交換器の管体の位置決めに用いるのに好適なスペーサセットに関する。
スペーサまたはスペーサに類する固定具を用いた熱交換器の従来例として、特許文献1,2に記載されたものがある。
特許文献1に記載された熱交換器においては、両端部が半円弧状に形成されて管体への嵌合が可能とされた固定具を用いており、熱交換用の複数の管体のうち、互いに隣り合う2本の管体どうしを前記固定具を利用して連結させている。
一方、特許文献2に記載された熱交換器においては、複数の突起部が所定間隔を隔てて形成されたスペーサを用いており、このスペーサの複数の突起部を熱交換用の複数の管体どうしの間に挿入させることにより、それら複数の管体の配列ピッチを所定寸法に規定させるようにしている。
しかしながら、前記した特許文献1,2においては、次に述べるように、未だ改善すべき余地があった。
すなわち、まず特許文献1においては、1つの固定具によって単に2本の管体の配列ピッチが規定されるに過ぎない。このため、熱交換器を構成する管体の本数が多い場合には、それに対応して多くの固定具を用いる必要がある。これでは、固定具のコスト、ひいては熱交換器全体の製造コストが高くなる。また、多くの固定具を複数の管体に組み付けるための作業も煩雑となり、その作業性も悪いものとなる。
一方、特許文献2においては、1つのスペーサに設けられている複数の突起部を管体どうしの間に挿入させるために、管体の本数が多い場合でもあっても、突起部の数を多くすることによって容易に対処することが可能であり、特許文献1とは異なり、多くのスペーサを用いる必要はない。ただし、特許文献2に記載のスペーサ自体は、複数の管体どうしの隙間に対してその一側方から複数の突起部を挿入させるだけのものであるために、単に、そのような取り付けを行なっただけでは、スペーサと複数の管体との固定は図られておらず、たとえば熱交換器の振動などに起因して、スペーサが複数の管体から離脱する虞がある。そこで、特許文献2においては、スペーサとは別体の枠体を利用し、この枠体を利用して複数の管体とスペーサとを一括して取り囲むことにより、スペーサを固定させるようにしている。ところが、このような手段では、枠体のサイズは、複数の管体の全体を取り囲む大きなサイズに形成する必要があるために、構成部品の小サイズ化や軽量化など図る観点からすると、未だ改善の余地がある。
特許第3762605号公報 特開2008−151474号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、熱交換用の複数の管体の位置決めを、小サイズかつ構造の簡易な部材によって好適に図ることが可能な熱交換器、およびそのような用途に好適なスペーサセットを提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される熱交換器は、互いに交差するX,Y,Z方向のうち、全体または一部がX方向に延びてY方向に並んだ熱交換用の複数の管体と、これら複数の管体の位置決めを図るためのスペーサと、を備えている、熱交換器であって、前記スペーサとして、ともに金属製の線材を曲げることにより構成された第1および第2のスペーサがあり、前記第1のスペーサは、Y方向に間隔を隔てて並び、かつZ方向に延びる複数の第1の突起部を有しており、これら複数の第1の突起部が前記複数の管体どうしの間に挿入されることにより前記複数の管体のY方向の配列ピッチを規定可能であり、前記第2のスペーサは、Z方向に間隔を隔てて並び、かつY方向に延びる複数の第2の突起部を有しており、これら複数の第2の突起部が前記複数の管体をZ方向において挟んだ格好となるようにして前記複数の管体に装着可能であり、前記第2のスペーサが前記複数の管体に装着されたときには、前記第1のスペーサと前記複数の管体との相対移動を規制するように、前記第1および第2のスペーサどうしが係合可能な構成とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、第1のスペーサと複数の管体との相対移動が第2のスペーサによって規制され、第1のスペーサを利用した複数の管体の位置決めの確実化が図られる。また、第2のスペーサは、特許文献2に記載された枠体とは異なり、位置決め対象となる複数の管体の全体を囲み込むような大きなサイズに形成する必要はなく、小寸法かつ軽量なものとすることができる。加えて、第2のスペーサを複数の管体に装着する作業も容易であり、組み立て作業コストなどの低減も図ることができる。
第1および第2のスペーサは、ともに金属製の線材を曲げることにより構成されている。このような構成によれば、第1および第2のスペーサの軽量化や製造コストの低減化をより徹底することできる。また、それらが熱交換器内において大きく嵩張らないようにして、燃焼ガスなどの熱交換対象媒体の大きな抵抗にならないようにすることもできる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1および第2のスペーサは、前記第1のスペーサがX方向に移動すること、およびZ方向のうち、前記複数の第1の突起部が前記複数の管体どうしの間から抜ける方向に移動することが、ともに規制されるように係合可能である。
このような構成によれば、第1のスペーサを利用して複数の管体の位置決めを図ることが、より適切に図られる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1のスペーサは、前記複数の第1の突起部の基端部どうしを繋ぐ複数の基端繋ぎ部を有し、かつこれら複数の基端繋ぎ部は、前記複数の第1の突起部が前記複数の管体どうしの間に挿入された際に前記複数の管体の外面に当接可能であり、前記各第1の突起部は、X方向に間隔を隔ててZ方向に延びる一対の延伸部と、これら一対の延伸部の先端部どうしを繋ぐ先端繋ぎ部とを有しており、前記複数の第2の突起部が前記各第1の突起部の一対の延伸部どうしの間に挟まれる配置とされていることにより、前記第1のスペーサのX方向への移動が規制され、前記複数の第2の突起部のいずれかが前記先端繋ぎ部に対してZ方向において当接可能な配置とされていることにより、前記第1のスペーサのZ方向への移動が規制される構成とされている。
このような構成によれば、第1のスペーサが複数の管体に相対してX方向およびZ方向に移動しないように規制することが、簡易な構造によって実現できる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の管体を収容し、かつ熱交換対象媒体が内部に導入されるケーシングを備えており、前記第1のスペーサは、Y方向において前記複数の管体の両側方に位置する両端部を有し、かつこの両端部が前記ケーシングの壁部に当接していることにより前記ケーシングへの固定が図られている。
このような構成によれば、第1のスペーサがケーシングの壁部に固定されるために、この第1のスペーサを利用した複数の管体の位置決め固定もより確実化される。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の管体のそれぞれは、X方向に延びてZ方向に間隔を隔てて並んだ複数の直状管体部と、これら複数の直状管体部の端部どうしを繋ぐ複数の曲状管体部とが交互に繋がった蛇行状の管体であり、前記第1および第2のスペーサは、前記複数の蛇行状の管体のZ方向における中間高さ位置に設けられている。
このような構成によれば、蛇行状の管体の支持が的確に行なわれることとなり、蛇行状の管体の振動などを簡易な手段によって適切に抑制することができる。
本発明の第2の側面により提供されるスペーサセットは、複数の管体の位置決めを図るための第1および第2のスペーサを備えている、スペーサセットであって、前記第1のスペーサは、互いに交差するX,Y,Z方向のうち、Y方向に間隔を隔てて並び、かつZ方向に延びる複数の第1の突起部、およびこれら複数の突起部の基端部どうしを繋ぎ、かつ前記複数の突起部を前記複数の管体どうしの間に挿入した際に前記複数の管体の外面に当接させることが可能な複数の基端繋ぎ部を有しており、前記各第1の突起部は、X方向に間隔を隔ててZ方向に延びた一対の延伸部、およびこれら一対の延伸部の先端部どうしを繋ぐ先端繋ぎ部を有しており、前記第2のスペーサは、Z方向に間隔を隔てて並び、かつY方向に延びた姿勢とすることが可能な複数の第2の突起部を有し、かつこれら複数の第2の突起部の少なくとも1つは、前記各第1の突起部の一対の延伸部どうしの間に挿通されることにより、前記一対の延伸部に対してX方向に当接するとともに、前記先端繋ぎ部に対してZ方向に当接する配置に設定可能な構成とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される熱交換器について述べたのと同様な効果を適切に得ることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図11は、本発明が適用された熱交換器およびこれに関連する構成の一例を示している。なお、これらの図面において、X,Y,Z方向は、互いに交差する方向である。本実施形態において、X,Y方向は、ともに水平方向であり、Z方向は、鉛直方向である。
図1によく表われているように、本実施形態の熱交換器HEは、熱交換対象媒体としての燃焼ガスが内部に導入されるケーシング3、このケーシング3内に配された熱交換用の複数の管体4、およびこれら複数の管体4の位置決め固定を図るためのスペーサセットSを具備している。
ケーシング3は、金属板を用いて構成された略直方体状であり、その下部および上部には、燃焼ガス用の導入口30および排出口31が形成されている。この熱交換器HEは、図示されていない燃焼器により発生された燃焼ガスをケーシング3内にそのまま導くことによって前記燃焼ガスから顕熱を回収させる用途に用いることが可能であるが、これに代えて、潜熱回収用途に用いることも可能である。潜熱回収用途に用いる場合、この熱交換器HEとは別の熱交換器を利用して顕熱を回収した後の燃焼ガスをケーシング3内に導入させることとなる。潜熱回収を行なうと、燃焼ガス中の成分を含んだ強酸性のドレイン(凝縮水)が発生するため、好ましくは、ケーシング3や複数の管体4は、耐酸性に優れるステンレスなどの材質とされる。スペーサセットSの構成要素である後述の第1および第2のスペーサ1,2も、同様な材質とされる。
複数の管体4のそれぞれは、正面視において蛇行した形状を有しており、X方向に延びてZ方向に間隔を隔てて並んだ複数の直状管体部40と、これら複数の直状管体部40の端部どうしを繋ぐ半円弧状の複数の曲状管体部41とが交互に繋がった構成である。図2によく表われているように、複数の管体4は、Y方向に並んで設けられており、これらの上端部および下端部には、入水用および出湯用の一対のヘッダ48,49が連結されている。ただし、図1に示すように、複数の管体4の上下両端部のうち、ヘッダ48,49の近傍部分は、ケーシング3の壁部を貫通してその内部から外部に引き出されており、それらの貫通部分(符号n1で示す部分)において複数の管体4はケーシング3に支持されている。複数の管体4の上下両端部をケーシング3に支持させただけでは、複数の管体4の上下高さ方向中間部が振動を生じ易いものとなるが、本実施形態においては、後述するように、複数組のスペーサセットSが、複数の管体4の上下高さ方向中間部に設けられていることにより、振動の抑制が好適に図られている。
スペーサセットSは、図3に示すように、第1および第2のスペーサ1,2を備えている。これら第1および第2のスペーサ1,2は、ともに断面円形状のステンレスなどの金属製線材を折り曲げることにより形成されており、次のような構成である。
すなわち、第1のスペーサ1は、複数の管体4のY方向の位置決めを図るためのものであり、図8(a)に示すように、U字状に曲げられた複数の部分が一連に、かつ規則的に繋がった形態を有している。この第1のスペーサ1は、同図(c)において理解し易いように、Y方向に間隔を隔てて並び、かつZ方向に延びる複数の第1の突起部10と、これら複数の第1の突起部10の基端部(上端部)どうしを繋ぐ複数の基端繋ぎ部11とを有している。複数の基端繋ぎ部11は、いずれも上向きに膨出した半円弧状であり、X方向に間隔を隔てて2列の千鳥状に並び、一方の列に位置する基端繋ぎ部11aと、他方の列に位置する基端繋ぎ部11bとに区分されている。
図10および図11によく表われているように、第1のスペーサ1は、Y方向に並ぶ複数の直状管体部40どうしの間に複数の第1の突起部10が挿入されるようにして複数の管体4に装着される。ただし、この装着状態では、基端繋ぎ部11aが直状管体部40の外面に当接し、かつ基端繋ぎ部11bが直状管体部40どうしの間に位置するように設定される。複数の突起部10は、直状管体部40どうしの間に挿入させるための部分であるが、本実施形態では、図4および図6に示すように、第1のスペーサ1のY方向の両端の突起部10’およびこれに隣接する突起部10”は、直状管体部40どうしの間には挿入されず、直状管体部40とケーシング3の側壁部32との間の寸法L1を規定するための部分として利用される。両端の突起部10’は、ケーシング3の側壁部32に安定的に当接させ得る形状とされている。
図8(a),(b)などによく表われているように、各第1の突起部10は、X方向に間隔Laを隔ててZ方向に延びる一対の延伸部10aと、これら一対の延伸部10aの下端先端部どうしを繋ぐ先端繋ぎ部10bとを有している。先端繋ぎ部10bは、下向きに膨出した半円弧状である。また、図8(c)に示すように、第1の突起部10のZ方向の長さL2は、直状管体部40のZ方向の配列ピッチP1よりも長い寸法とされている。このことにより、この第1のスペーサ1を複数の管体4に装着させた際には、第1の突起部10がZ方向に隣接し合う上下2段の直状管体部40のそれぞれの隙間に挿入することとなって、上下2段の直状管体部40のY方向の配列ピッチP2を一括して規定できるようになっている。先端繋ぎ部10bは、下段側の直状管体部40よりも下方に位置するように構成されている。
第2のスペーサ2は、第1のスペーサ1と複数の管体4との相対移動を抑制するためのものである。図9(c)において理解し易いように、この第2のスペーサ2は、Z方向に間隔を隔てて並び、かつY方向に延びる複数の第2の突起部20と、これら複数の第2の突起部20の一端部どうしを繋ぐ複数の基端繋ぎ部21a,21bとを有している。複数の基端繋ぎ部21aは、半円弧状であるのに対し、基端繋ぎ部21bは、Z方向に延びた直線状である。各第2の突起部20は、X方向に間隔を隔ててY方向に延びる一対の延伸部20aと、これら一対の延伸部20aの先端部どうしを繋ぐ先端繋ぎ部20bとを有している。
第2のスペーサ2は、図10に示すように、第1のスペーサ1が複数の管体4に予め装着されている状態において、その一側方から複数の管体4に装着される。この装着作業は、複数の管体4がケーシング3内に未だ収容されておらず、その一側方が開放されている状態で行なわれる。第2のスペーサ2の装着は、この第2のスペーサ2の上側の一対の第2の突起部20によって上段側の複数の直状管体部40を上下に挟み込み、かつ下側の一対の第2の突起部20によって下段側の複数の直状管体部40を上下に挟み込むようにして行なわれる。また、その際には、第2の突起部20を、各第1の突起部10の一対の延伸部10aどうしの間に挿通させる。第2の突起部20のX方向の幅Lbと、一対の延伸部10aのX方向の間隔Laとは、Lb≦Laの関係である。なお、最上段に位置する第2の突起部20については、基端繋ぎ部11a,11bどうしの間に配置させる。このようなことにより、図5に示すように、第1のスペーサ1は、X方向への移動が規制されるように第2のスペーサ2と係合する。第2のスペーサ2の最下段に位置する第2の突起部20(20’)については、第1のスペーサ1の先端繋ぎ部10bの上方に配置させて、Z方向においてこの先端繋ぎ部10bとの当接係合を可能とする。このことにより、仮に第1のスペーサ1に上方移動力が作用しても、先端繋ぎ部10bが第2の突起部20’に当接するために、第1のスペーサ1が上方へ移動することは適切に抑制されることとなる。
複数の管体4は、第1および第2のスペーサ1,2の装着作業が完了した状態でケーシング3内に収容される。この収容状態においては、第1のスペーサ1のY方向の両端部19(第1の突起部10’の形成箇所)がケーシング3の両側壁部32に当接した状態とされている。このことにより、ケーシング3に対する第1のスペーサ1のY方向の位置決めが図られる。また、Y方向の最外列に位置する直状管体部40とケーシング3の側壁部32との隙間の寸法が規定される。さらに、第2のスペーサ2のY方向の両側方には、側壁部32が存在するが、この側壁部32は、第2のスペーサ2が複数の直状管体部40からY方向に離脱することを防止する役割を発揮するようになっている。
次に、熱交換器HEの作用について説明する。
まず、複数の管体4の上下両端部がケーシング3に支持されただけでは、複数の管体4の上下高さ方向の中間部が不安定となり、この部分に振動を生じ易いものとなるが、この熱交換器HEでは、次に述べるように、第1および第2のスペーサ1,2の作用により、前記した不具合は解消される。すなわち、第1のスペーサ1の複数の第1の突起部10は、複数の直状管体部40どうしの間に挿入した状態とされて、これら直状管体部40のY方向の配列ピッチP2を規定している。また、第1のスペーサ1の両端部19は、ケーシング3の両側壁部32に当接して、最外列の直状管体部40とケーシング3の両側壁部32との隙間の寸法L1も規定している。このため、第1のスペーサ1が複数の直状管体部40から抜け外れない限りは(このことは後述するように、第2のスペーサ2によって防止される)、複数の直状管体部40のY方向への位置決め固定が適切に図られ、管体4がY方向に振動することが抑制される。
一方、第2のスペーサ2は、第1のスペーサ1が複数の直状管体部40に対して、X方向やY方向に移動することを好適に規制する。より詳細には、図4および図5に示したように、第2の突起部20は、各第1の突起部10の一対の延伸部10aどうしの間や、基端繋ぎ部11a,11bどうしの間に位置しているために、第1のスペーサ1にX方向への移動力が作用しても、前記した部分どうしが当接する作用により、第1のスペーサ1がX方向に移動することは好適に規制される。第2のスペーサ2自体がX方向に移動し易い場合には、第1のスペーサ1が第2のスペーサ2をX方向に押して移動する虞があるものの、第2のスペーサ2を複数の直状管体部40に装着する場合、第2のスペーサ2が安易に移動しないように設定することが可能であり、前記した虞を適切に無くすことができる。
また、図5を参照して説明したように、第2のスペーサ2の最下段の第2の突起部20は、先端繋ぎ部20bの上方に位置しており、この先端繋ぎ部20bの上昇、ひいては第1のスペーサ1が上昇することを阻止する。したがって、第1のスペーサ1が不用意に上昇して、複数の直状管体部40から抜け外れる虞もない。加えて、第1のスペーサ1の基端繋ぎ部11aは、複数の直状管体部40に当接しており、それら複数の直状管体部40に相対させてそれよりも低い高さに下降させることが困難な状態とされている。このため、第1のスペーサ1は、上方および下方のいずれの方向にも移動することが規制された状態となる。
このように、本実施形態においては、第2のスペーサ2が設けられていることにより、第1のスペーサ1と複数の直状管体部40とのX方向およびZ方向への相対移動が適切に規制される。したがって、複数の直状管体部40、ひいては複数の管体4を、第1のスペーサ1によって確実かつ強固に支持し、複数の管体4が振動することをより生じ難くすることができる。複数の管体4の振動を防止する上では、図1(a)に示すように、各管体4の幅方向(同図の左右方向)一端側の符号n1で示す2箇所がケーシング3の一側壁に支持されているのに対し、各管体4の幅方向他端側の少なくとも1箇所(図面では2箇所)をスペーサセットSを利用して位置決め固定させることがより好ましい。第1および第2のスペーサ1,2は、ともに小径の金属製線材を折り曲げて製作されたものであるために、それらを軽量かつコンパクトなものとし、かつそれらの製造コストも廉価にすることができる。また、第1および第2のスペーサ1,2を複数の管体4に装着する作業は、それらの第1および第2の突起部10,20を複数の直状管体部40の上方または一側方からそれらの間に差し込むようにして容易かつ迅速に行なうことが可能であり、熱交換器HEの組み立て作業性も良好なものとすることができる。
ケーシング3内に燃焼ガスを導入させて複数の管体4により熱回収を行なう場合、前記燃焼ガスは、複数の管体4どうしの間を通過するが、第1および第2のスペーサ1,2は、既述したように、小径の金属製線材を折り曲げて形成されたものであり、複数の管体4どうしの間を大きな面積で塞がないようにすることができる。したがって、熱交換器HEの排気抵抗を小さく抑えることもできる。
図12は、本発明の他の実施形態を示している。同図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図12は、複数の管体4Aの側面視であるが、各管体4Aは、図1および図2に示した複数の管体4と同様に、正面視において蛇行した形状を有し、複数の直状管体部40と複数の曲状管体部41とが交互に繋がった構成である。ただし、上下方向において隣接する2つの直状管体部40どうしは、水平方向に適当な寸法L7だけ位置ずれしており、複数の管体4Aは、図12に示す側面視においても蛇行した形状となっている。このような構成によれば、図1および図2に示した管体4と比較すると、直状管体部40どうしの上下方向の配列ピッチを短くし、管体4Aの全体の高さを低くすることができる利点が得られる(管体4,4Aの全体の高さを同一に揃える場合には、管体4Aの方が伝熱面積を大きくして、熱回収量を多くすることができる)。このような管体4Aを位置決め対象とする場合、第1のスペーサ1Aについては、第1の突起部10Aを直状管体部40が位置ずれしている角度θに対応させて、第1の突起部10Aを傾斜させた構成とすればよい。第1のスペーサ1Aの両端部19に位置する第1の突起部10A’については、ケーシングの鉛直状の側壁部(図示略)に当接させるための部分であるため、傾斜させる必要はない。第2のスペーサ2Aについては、第2の突起部20Aが水平方向に延びたままの形状でよいが、基端繋ぎ部21Aについては、上下2段の直状管体部40の傾斜角度θに対応させた形状とすればよい。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る熱交換器、およびスペーサセットの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
熱交換用の管体としては、蛇行状管体とは異なる形態の管体、たとえば直線状に延びる管体や、螺旋状に巻かれた管体などを用いることが可能である。また、本発明でいう熱交換器は、顕熱回収用、潜熱回収用の種別を問わない。熱交換対象媒体としても、燃焼ガス以外のたとえば高温の排ガスなどを用いることもできる。
上述した実施形態では、上下2段に並んだ複数の管体部に第1および第2のスペーサを装着してそれら上下2段の管体部の位置決め固定を図っているが、これとは異なり、単なる1段に並んだ管体部の位置決め固定、あるいは3段以上に並んだ管体部の位置決めを図る構成とすることもできる。本発明でいうX,Y、Z方向は、互いに交差する方向であるが、これらの方向は、水平方向や鉛直方向以外の方向とすることができる。本発明でいうスペーサセットは、熱交換用の管体以外の管体の位置決めに利用することも可能である。
(a)は、本発明に係る熱交換器の正面断面図であり、(b)は、その右側面要部断面図である。 図1に示す熱交換器で用いられている複数の管体を示す斜視図である。 図1に示す熱交換器におけるスペーサセットの装着箇所の構造を示す要部斜視図である。 図1(a)のIV−IV矢視要部平面断面図である。 図4のV−V要部断面図である。 図4のVI−VI要部断面図である。 図6に示す要部断面図の第1のスペーサを仮想線で示すことにより第2のスペーサの装着状態を理解し易くした要部断面図である。 (a)は、図1に示す熱交換器で用いられている第1のスペーサを示す斜視図であり、(b)は、(a)の矢視VIIIbの側面図であり、(c)は、(a)の矢視VIIIcの正面図である。 (a)は、図1に示す熱交換器で用いられている第2のスペーサを示す斜視図であり、(b)は、(a)の矢視IXbの側面図であり、(c)は、(a)の矢視IXcの正面図である。 複数の管体に第1および第2のスペーサを順次取り付けていく状態の一例を示す要部斜視図である。 図10のXI−XI断面図である。 本発明の他の例を示す要部側面図である。
符号の説明
HE 熱交換器
S スペーサセット
1 第1のスペーサ
2 第2のスペーサ
3 ケーシング
4 管体
10 第1の突起部
10a 延伸部(第1の突起部の)
10b 先端繋ぎ部(第1の突起部の)
11 基端繋ぎ部(第1のスペーサの)
19 両端部(第1のスペーサの)
20 第2の突起部
20a 延伸部(第2の突起部の)
21a,21b 基端繋ぎ部(第2のスペーサの)
32 側壁部(ケーシングの)
40 直状管体部
41 曲状管体部

Claims (6)

  1. 互いに交差するX,Y,Z方向のうち、全体または一部がX方向に延びてY方向に並んだ熱交換用の複数の管体と、
    これら複数の管体の位置決めを図るためのスペーサと、
    を備えている、熱交換器であって、
    前記スペーサとして、ともに金属製の線材を曲げることにより構成された第1および第2のスペーサがあり、
    前記第1のスペーサは、Y方向に間隔を隔てて並び、かつZ方向に延びる複数の第1の突起部を有しており、これら複数の第1の突起部が前記複数の管体どうしの間に挿入されることにより前記複数の管体のY方向の配列ピッチを規定可能であり、
    前記第2のスペーサは、Z方向に間隔を隔てて並び、かつY方向に延びる複数の第2の突起部を有しており、これら複数の第2の突起部が前記複数の管体をZ方向において挟んだ格好となるようにして前記複数の管体に装着可能であり、
    前記第2のスペーサが前記複数の管体に装着されたときには、前記第1のスペーサと前記複数の管体との相対移動を規制するように、前記第1および第2のスペーサどうしが係合可能な構成とされていることを特徴とする、熱交換器。
  2. 前記第1および第2のスペーサは、前記第1のスペーサがX方向に移動すること、およびZ方向のうち、前記複数の第1の突起部が前記複数の管体どうしの間から抜ける方向に移動することが、ともに規制されるように係合可能である、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第1のスペーサは、前記複数の第1の突起部の基端部どうしを繋ぐ複数の基端繋ぎ部を有し、かつこれら複数の基端繋ぎ部は、前記複数の第1の突起部が前記複数の管体どうしの間に挿入された際に前記複数の管体の外面に当接可能であり、
    前記各第1の突起部は、X方向に間隔を隔ててZ方向に延びる一対の延伸部と、これら一対の延伸部の先端部どうしを繋ぐ先端繋ぎ部とを有しており、
    前記複数の第2の突起部が前記各第1の突起部の一対の延伸部どうしの間に挟まれる配置とされていることにより、前記第1のスペーサのX方向への移動が規制され、
    前記複数の第2の突起部のいずれかが前記先端繋ぎ部に対してZ方向において当接可能な配置とされていることにより、前記第1のスペーサのZ方向への移動が規制される構成とされている、請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記複数の管体を収容し、かつ熱交換対象媒体が内部に導入されるケーシングを備えており、
    前記第1のスペーサは、Y方向において前記複数の管体の両側方に位置する両端部を有し、かつこの両端部が前記ケーシングの壁部に当接していることにより前記ケーシングへの固定が図られている、請求項1ないし3のいずれかに記載の熱交換器。
  5. 前記複数の管体のそれぞれは、X方向に延びてZ方向に間隔を隔てて並んだ複数の直状管体部と、これら複数の直状管体部の端部どうしを繋ぐ複数の曲状管体部とが交互に繋がった蛇行状の管体であり、
    前記第1および第2のスペーサは、前記複数の蛇行状の管体のZ方向における中間高さ位置に設けられている、請求項1ないし4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 複数の管体の位置決めを図るための第1および第2のスペーサを備えている、スペーサセットであって、
    前記第1のスペーサは、互いに交差するX,Y,Z方向のうち、Y方向に間隔を隔てて並び、かつZ方向に延びる複数の第1の突起部、およびこれら複数の突起部の基端部どうしを繋ぎ、かつ前記複数の突起部を前記複数の管体どうしの間に挿入した際に前記複数の管体の外面に当接させることが可能な複数の基端繋ぎ部を有しており、
    前記各第1の突起部は、X方向に間隔を隔ててZ方向に延びた一対の延伸部、およびこれら一対の延伸部の先端部どうしを繋ぐ先端繋ぎ部を有しており、
    前記第2のスペーサは、Z方向に間隔を隔てて並び、かつY方向に延びた姿勢とすることが可能な複数の第2の突起部を有し、かつこれら複数の第2の突起部の少なくとも1つは、前記各第1の突起部の一対の延伸部どうしの間に挿通されることにより、前記一対の延伸部に対してX方向に当接するとともに、前記先端繋ぎ部に対してZ方向に当接する配置に設定可能な構成とされていることを特徴とする、スペーサセット。
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