JP2009008287A - 熱交換器および温水装置 - Google Patents

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誠 廣津
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Abstract

【課題】熱交換用の管体部が延びる方向に燃焼ガスを進行させる場合に、スペーサの装着箇所の排気抵抗を小さくすることが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】スペーサ4の複数の突起部40は、複数の管体部30aが延びる方向に離間した第1および第2のグループに区分され、第1のグループの突起部40は、管体部30aどうしの複数の隙間39の一部分のみに挿入され、第2のグループの突起部40は、複数の隙間39の他の部分に挿入されている。好ましくは、別体に形成された第1および第2のスペーサ4A,4Bを備えており、それらの突起部が前記第1および第2のグループの突起部40とされている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、熱交換用の複数の管体部と、これらの管体部の配列を規定するためのスペーサとを有している熱交換器、およびこの熱交換器を備えた温水装置に関する。
給湯装置などの温水装置としては、燃焼器により発生させた燃焼ガスを熱交換器の伝熱管に作用させて熱交換し、伝熱管内を流通する水を加熱するように構成されたものが広く知られている。このような温水装置において、複数の伝熱管を用いる場合、スペーサを利用することによって、複数の伝熱管の配列ピッチを所望の寸法に規定することがよく行なわれている(たとえば、特許文献1の図6を参照)。
図17(a),(b)は、スペーサ9を用いて複数の伝熱管8の配列ピッチを規定する場合の従来技術の一例を示している。この従来技術において、スペーサ9は、ベースプレート90の側面部に複数の突起部91が設けられた構成を有しており、これら複数の突起部91は、複数の伝熱管8どうしの隙間80に挿入される。このことにより、隙間80の上下方向の幅が突起部91の厚みと等しい寸法に設定される。
しかしながら、前記従来技術においては、次のような不具合を生じる場合があった。
すなわち、図17(b)に示されているように、複数の伝熱管8が配置されている領域のうち、スペーサ9の装着箇所においては、上下方向に並ぶ複数の隙間80の全てに対して突起部91が挿入されている。このため、スペーサ9の装着箇所における通気開口面積は小さい。その一方、複数の伝熱管8に対して燃焼ガスを作用させる場合、たとえば図17(a)の矢印N10の方向に代えて、矢印N11に示すように、伝熱管8が延びる方向に燃焼ガスを進行させることも考えられる。前記従来技術においては、燃焼ガスを矢印N11に示す方向に進行させた場合に、スペーサ9の突起部91によって燃焼ガスの進行が妨げられ、スペーサ9の装着箇所の排気抵抗が大きくなる現象を生じる。このような現象を生じると、燃焼ガスの円滑な流れが阻害されることとなり、たとえば燃焼器に良好な燃焼を行なわせる点などにおいて好ましくない。
特開2005−321170号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、熱交換用の管体部が延びる方向に燃焼ガスを進行させる場合に、スペーサの装着箇所の排気抵抗を小さくすることが可能な熱交換器、およびこれを備えた温水装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される熱交換器は、熱交換用の複数の管体部と、これら複数の管体部どうしの複数の隙間に挿入される複数の突起部を有する少なくとも1つのスペーサと、を備えている、熱交換器であって、前記複数の突起部は、前記複数の管体部が延びる方向に離間した第1および第2のグループに区分されており、前記第1のグループの突起部は、前記複数の隙間の一部分のみに挿入され、前記第2のグループの突起部は、前記複数の隙間の他の部分に挿入されていることを特徴としている。
このような構成によれば、複数の管体部が設けられている領域のうち、スペーサの第1のグループの突起部が配されている断面部分、および第2のグループの突起部が配されている断面部分のいずれにおいても、スペーサの突起部が挿入されていない開口状態の隙間が形成されることとなる。このため、複数の管体部が延びる方向に燃焼ガスを進行させて熱交換を行なう場合に、この燃焼ガスは前記開口状態の隙間を順次通過することとなり、スペーサの存在に起因して排気抵抗が大きくなる不具合が抑制される。その結果、燃焼ガスの円滑な流れが確保される。なお、第1のグループの突起部は、複数の隙間の一部分にしか挿入されていないものの、第2のグループの突起部は、複数の隙間の他の部分に挿入されているために、複数の管体部の配列ピッチなどを所望の状態に適切に規定することが可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1および第2のグループの突起部は、前記複数の隙間が並ぶ方向において1つずつ、または複数ずつ交互に並ぶようにして前記複数の隙間に挿入されている。
このような構成によれば、第1および第2のグループの突起部が装着されているいずれの箇所においても、突起部が挿入されていない開口状態の隙間が複数の隙間が並ぶ方向に略均一な分布で設けられることとなる。より具体的には、たとえば複数の隙間が上下方向に並んでいる場合、それらの上側領域または下側領域のみに開口状態の隙間が設けられた構成になることは適切に回避され、開口状態の隙間を上下方向において略均一に分布させることができる。したがって、複数の管体部が設けられている領域の一部分のみを燃焼ガスが集中して流通する現象を抑制し、熱交換効率を高めることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の管体部および前記複数の隙間は、互いに交差する第1および第2の方向に複数段、複数列に並び、前記第1の方向は、前記複数の隙間に対して前記第1および第2のグループの突起部が挿入される方向であり、前記第1のグループの突起部は、前記複数の隙間のうち、前記第1の方向における一部分のみに挿入され、前記第2のグループの突起部は、前記複数の隙間のうち、前記第1の方向における他の部分に挿入されている。
このような構成によれば、燃焼ガスが第1および第2のグループの突起部が装着されている箇所を順次通過する際に、この燃焼ガスの多くを第1の方向に蛇行させることが可能となり、燃焼ガスを複数の管体部の各所に対して効率よく作用させることができる。したがって、熱交換効率を高めるのに好ましいものとなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記した2つの実施の形態を組み合わせた構成とされる。すなわち、本発明のより好ましい実施の形態においては、前記複数の管体部および前記複数の隙間は、互いに交差する第1および第2の方向に複数段、複数列に並び、前記第1の方向は、前記複数の隙間に対して前記第1および第2のグループの突起部が挿入される方向であり、前記第1のグループの突起部は、前記複数の隙間のうち、前記第1の方向における一部分のみに挿入され、前記第2のグループの突起部は、前記複数の隙間のうち、前記第1の方向における他の部分に挿入されていることに加え、前記第1および第2のグループの突起部は、前記第2の方向において1つずつ、または複数ずつ交互に並ぶようにして前記複数の隙間に挿入されている。
このような構成によれば、前記した2つの実施形態のそれぞれの利点が得られ、複数の管体部の各所に対して燃焼ガスをより均一に作用させることができる。加えて、突起部が挿入されていない開口状態の隙間の数が多くなり、第1および第2のグループの突起部がそれぞれ装着されている箇所の通気開口面積をさらに大きくすることができる。したがって、排気抵抗を一層小さくすることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記スペーサとしては、互いに別体に形成され、かつそれぞれが複数の突起部を有する第1および第2のスペーサがあり、前記第1のスペーサの突起部が、前記第1のグループの突起部であり、前記第2のスペーサの突起部が、前記第2のグループの突起部である。
このような構成によれば、第1および第2のスペーサを別々に取り扱って、第1および第2のグループのそれぞれの突起部の位置設定などを個別に行なうことが可能となり、複数の突起部の設定作業が容易化される。また、各スペーサの小型化なども好適に図ることができる。なお、本発明においては、後述するように、1つのスペーサが第1および第2のグループの突起部を備えている構成とすることもできる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1および第2のスペーサのそれぞれは、線材または棒状部材を用いて形成され、前記複数の突起部は、前記線材または棒状部材の複数箇所が略U字状または略V字状に曲げられて形成され、かつこれら複数の突起部の基端部は、前記線材または棒状部材の他の部分を介して互いに繋がった構成とされている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。まず、第1および第2のスペーサは、1本の線材または棒状部材に曲げ加工を施すことによって形成されているために、それらの材料コストおよび加工コストが低く、各スペーサの製造コストを廉価にすることができる。また、小サイズ化や軽量化も図ることができる。各突起部は、略U字状または略V字状であり、適当な幅を有しているために、スペーサが線材または棒状部材によって構成されているにも拘わらず、この突起部を管体部どうしの隙間に挿入した場合には、管体部を安定的に支持することができる。さらに、線材または棒状部材の太さを適宜に選択することによって、管体部どうしの隙間を所望の寸法(線材または棒状部材の太さと同一寸法)に設定することができる。
本発明の第2の側面により提供される温水装置は、本発明の第1の側面により提供される熱交換器と、燃焼器と、を備えており、前記燃焼器によって発生された燃焼ガスが前記熱交換器に供給されて、前記複数の管体部が設けられている箇所をそれら管体部が延びる方向に進行するように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される熱交換器について述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図10は、本発明が適用された温水装置、およびこれに関連する構成の一例を示している。図1によく表われているように、この温水装置WHは、燃焼器1および熱交換器HEを備えている。
燃焼器1は、熱交換器HEのケース2上に載設された缶体10内に配されており、缶体10の外部から燃料供給管11を介して供給される燃料ガスまたは燃料オイルなどの所定燃料を燃焼可能である。この燃焼器1は、いわゆる逆燃式であり、缶体10内にはファン12から下向きに燃焼用空気が供給され、燃焼器1によって発生された燃焼ガスは下向きに進行して熱交換器HEの給気口20からケース2内に進行するように構成されている。給気口20は、図10に示すように、ケース2の上面部の一端寄りに形成されている。
図1において、熱交換器HEは、ケース2内に収容された複数の伝熱管3、複数のスペーサ4、仕切板5、および補助部材6を備えている。この熱交換器HEの作用の詳細については後述するが、この熱交換器HEにおいては、ケース2内が仕切板5によって上側および下側の空間部21a,21bに仕切られており、給気口20を通過した燃焼ガスは、空間部21aの一端に進入した後には、その他端に向けて矢印N1に示すように進行するようになっている。空間部21a,21bの一部どうしは、連通部22を介して連通しており、空間部21aの他端に到達した燃焼ガスは、矢印N2に示すように、この連通部22を通過して下側の空間部21bの一端に進行する。次いで、この燃焼ガスは、矢印N3に示すように、空間部21bの他端に向けて進行して排気口23に到達し、矢印N4に示すようにケース2の外部に排出される。
複数の伝熱管3のそれぞれは、螺旋状管体部を主要部とするいわゆる螺旋管であり、一連に繋がった複数のループ部30が隙間39を介してケース2の上下高さ方向に積層した構成を有している。図3に示すように、各ループ部30は、平面視略長円状であり、ケース2の左右幅方向に延びる一対の直状の管体部30aと、その端部に繋がった一対の半円弧状の管体部30bとを有している。ただし、複数の伝熱管3のそれぞれのループ部30の大きさ(巻き径)は相違しており、これらは、略同心の重ね巻き状に配されている。複数の伝熱管3の下端部および上端部には、ケース2の側壁を貫通してケース2の外部に引き出された延設管体部38a,38bが一体または別体に連設されており、これらに入水用および出湯用のヘッダ37a,37bが取り付けられている。図面には示されていないが、これらのヘッダ37a,37bには、給水管および出湯管が接続され、給水管から入水用のヘッダ37aに供給された水は、複数の伝熱管3の内部を流通し、その際に燃焼ガスにより加熱され、その後出湯用のヘッダ37bに到達した後に出湯管を介して所望の給湯先に供給される。
補助部材6は、最内周の伝熱管3の内方空間部31に燃焼ガスが流入することを阻止して、燃焼ガスが複数の伝熱管3の配置箇所を効率良く通過するようにするためのものである。この補助部材6は、図2に示すように、たとえば軽量化などの目的のために内部が空洞状に形成されており、伝熱管3の空間部31に挿入されていることによりこの空間部31を閉塞している。
仕切板5は、たとえば平板状の金属板を用いて構成されている。ただし、図4に示すように、補助部材6や後述するスペーサ4などとの干渉を回避するための切欠き部50が形成されている。この仕切板5は、既述したとおり、ケース2内を上下2つの空間部21a,21bに仕切っているが、複数の伝熱管3についても、上下2つの領域に仕切っている。より具体的には、各伝熱管3のループ部30は、たとえば上下8段に積層しており、その4段目および5段目のループ部30どうしの間に仕切板5が挿入されている。このことにより、各伝熱管3の複数のループ部30は、空間部21aに位置する上側領域と、空間部21bに位置する下側領域とに仕切られている。このような構成によれば、各伝熱管3の上側領域を燃焼ガスの顕熱回収用の領域とし、かつ下側領域を潜熱回収用の領域とすることが可能となる。なお、燃焼ガスから潜熱回収を行なうと、酸性の凝縮水が発生し、これが伝熱管3の外表面からケース2の底部上に流れ落ちる。図面には示されていないが、ケース2の底部には、前記凝縮水をケース2の外部に排出するための排出口が設けられている。
仕切板5は、2つの空間部21a,21bの連通部22を形成するように設けられているが、図4に示すように、伝熱管3の上側領域と下側領域との境界部分3’はこの連通部22を通過している。伝熱管3のループ部30は、それらの一端側の領域(図1および図3の符号S1で示す領域)のみがいわゆる巻き勾配を有する傾斜部とされており、それ以外の部分は巻き勾配を有しない非傾斜部とされている。このような構成によれば、仕切板5を伝熱管3のループ部30間に配置させる場合に、ループ部30の巻き勾配を有しない端部側(図1〜図4における伝熱管3の右側)から仕切板5を差し込むことにより、その作業を容易かつ適切に行うことができる。
複数のスペーサ4は、伝熱管3の隙間39の寸法を規定するための部材である。図8および図9に示すように、各スペーサ4は、たとえば直径が数ミリ程度の金属製の線材42に曲げ加工を施すことにより形成されており、上下方向に間隔を隔てて略一列に並んだ略U字状または略V字状の複数(たとえば、4つ)の突起部40と、これら複数の突起部40の基端部どうしを繋ぐ複数の連結部41とを有している。
図3によく表われているように、複数のスペーサ4は、複数の伝熱管3の直状の管体部30aに装着されている。ただし、それらの装着の仕方は一様ではなく、複数のスペーサ4としては、管体部30aに対してその外方側から装着された第1のスペーサ4Aと、内方側から装着された第2のスペーサ4Bとがある。第1のスペーサ4Aの突起部40は、本発明でいう第1のグループの突起部の一例に相当し、また第2のスペーサ4Bの突起部40は、本発明でいう第2のグループの突起部の一例に相当する。
以下、前記の構成について、より詳細に説明する。まず、複数の管体部30aは、補助部材6を挟んだ2つのグループGa,Gbに分かれており、これらのグループGa,Gbのそれぞれに、2つの第1のスペーサ4A、および1つの第2のスペーサ4Bが装着されている。2つの第1のスペーサ4Aは、管体部30aが延びる方向に適当な間隔L1を隔てて離間している。第2のスペーサ4Bは、それらの中間に位置しており、管体部30aが延びる方向において各第1のスペーサ4Aと適当な間隔L2を隔てて離間している。
図5〜図7に示すように、2つのグループGa,Gbのそれぞれの管体部30aは、たとえば水平方向および上下方向に5列8段に並んでいる。この場合、上下方向に隣り合う管体部30a間に形成されている隙間39は、5列7段で並ぶ。これに対し、第1および第2のスペーサ4A,4Bのそれぞれの突起部40は、上下方向に1つずつ交互に並んだ配置とされており、第1のスペーサ4Aの4つの突起部40は、上から1、3、5および7段目の隙間39のみに挿入されている。一方、第2のスペーサ4Bの突起部40は、上から2、4および6段目の隙間39のみに挿入されている。また、第1のスペーサ4Aの突起部40は、外側3列の隙間39のみに挿入されているのに対し、第2のスペーサ4Bの突起部40は、内側3列の隙間39のみに挿入されている。
仕切板5は、4段目の隙間39に挿入されている。このため、本来的には、その部分に対して第2のスペーサ4Bの突起部40を挿入させる必要はない(この点は、後述する他のスペーサについても同様)。これに対し、本実施形態のように4段目の隙間39にも突起部40を挿入させると、第2のスペーサ4Bとして、第1のスペーサ4Aと同一形状のものを用いることが可能となり、1種類のスペーサを第1および第2のスペーサ4A,4Bのいずれにも使用できる利点が得られる。ただし、本発明においては、仕切板5が挿入されている隙間39には、スペーサ4の突起部40を挿入させない構成(すなわち、第2のスペーサ4Bには、仕切板5が挿入される隙間39に挿入される突起部40を設けない構成)とすることもできる。管体部30aに対する第1および第2のスペーサ4A,4Bの装着作業や、伝熱管3への仕切板5の介装作業は、伝熱管3をケース2に組み込む以前の段階で行なえばよい。
次に、熱交換器HE、およびこれを備えた温水装置WHの作用について説明する。
まず、燃焼器1を駆動させて、燃焼ガスを給気口20からケース2内に流入させると、図1の矢印N1〜N4で示したように、この燃焼ガスは、仕切板5よりも上側の空間部21aの一端側から他端側に向けて進行した後に、連通部22を下向きに通過して仕切板5寄りも下側の空間部21bに流入する。次いで、この燃焼ガスは、空間部21bの一端側から他端側に向けて進行した後に、排気口23から外部に排出される。このような経路で燃焼ガスが進行すると、複数の伝熱管3の各所に対してこの燃焼ガスが有効に作用することとなる。したがって、複数の伝熱管3による熱回収量を多くし、高い熱交換効率を得ることができる。
上下2つの空間部21a,21bにおいては、複数の管体部30aが延びる方向に燃焼ガスが進行する。このため、第1および第2のスペーサ4A,4Bの各突起部40は、本来的には、そのような燃焼ガス流れに対する抵抗となる。これに対し、本実施形態においては、図3、図5〜図7などを参照して説明したとおり、第1および第2のスペーサ4A,4Bは、管体部30aが延びる方向に適当な間隔L2を隔てて離間しているとともに、第1のスペーサ4Aの装着箇所、および第2のスペーサ4Bの装着箇所のそれぞれにおいては、突起部40の数が少なく、突起部40が挿入されていない隙間39が多く設けられている。このため、第1および第2のスペーサ4A,4Bが燃焼ガス流れに対する大きな抵抗にならないようにすることができる。
とくに、本実施形態においては、第1および第2のスペーサ4A,4Bのそれぞれが、複数の隙間39に対して1つずつ交互に挿入されており、図6に示すように、第1のスペーサ4Aの装着箇所では、上から2段目および6段目の全ての隙間39が開口している。また、図7に示すように、第2のスペーサ4Bの装着箇所では、上から1段目、3段目、5段目および7段目の全ての隙間39が開口している。このような構成によれば、複数の管体部30aの配置領域において、開口状態の隙間39が上下方向に略欣一に分布することとなり、燃焼ガスが前記領域の上下いずれか一方のみに偏って流れることも抑制される。その結果、各管体部30aに対して燃焼ガスをより効率良く作用させることができる。
さらに、第1のスペーサ4Aの装着箇所においては、外側3列の隙間39に突起部40が挿入されているに過ぎず、内側2列の隙間39の全てが開口している。同様に、第2のスペーサ4Bの装着箇所においては、内側3列の隙間39に突起部40が挿入されているに過ぎず、外側2列の隙間39の全てが開口している。このような構成によれば、各スペーサ4が5列の隙間39の全体に挿入されている場合と比較すると、燃焼ガス流れに対する抵抗力をより小さくすることができる。また、第1のスペーサ4Aの装着箇所付近を燃焼ガスが流れる場合、その燃焼ガス流量は、複数の管体部30aの配列箇所の外側領域よりも内側領域の方が多くなる傾向がみられる。第2のスペーサ4Bの装着箇所付近を燃焼ガスが流れる場合には、前記とは反対に、燃焼ガス流量は、複数の管体部30aの配列箇所の内側領域よりも外側領域の方が多くなる傾向がみられる。このため、燃焼ガスが第1および第2のスペーサ4A,4Bの装着箇所を通過する場合には、それらの多くが図3の矢印N20〜N22で示すように蛇行しながら管体部30aの長手方向に進行することとなって、スペーサ4A,4Bが装着されている部分の近辺においても、管体部30aに対して燃焼ガスを適切に作用させ得ることとなる。
図5に示すように、複数の隙間39のなかには、第1および第2のスペーサ4A,4Bのいずれの突起部40も挿入されていないものがある(たとえば、内側2列の最上段の隙間39など)。ただし、本実施形態においては、それら以外の多くの隙間39が突起部40によって正確に規定されている。このため、複数の管体部30aを熱回収に好ましい配列に設定することが可能である。突起部40が挿入されていない隙間39が一部に存在したとしても、これに起因してとくに不具合を生じることはない。本発明においては、第1のスペーサ4Aの突起部40が一部の隙間39のみに挿入されている場合に、第2のスペーサBの突起部40は、それ以外の他の隙間39に挿入されている必要があるが、必ずしも他の隙間39の全てに挿入されていなくてもよい。もちろん、本発明においては、第1および第2のスペーサ4A,4Bの双方が挿入されている隙間39が一部に存在していてもよい。
本実施形態においては、2つの第1のスペーサ4Aが管体部30aの延びる方向に離間して設けられており、それらの中間位置に第2のスペーサ4Bが配置されている。このため、管体部30aはそれらスペーサ4A,4Bによって比較的長いスパンで3点支持されることとなって、安定的に支持される効果も得られる。
図11〜図16は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図11および図12に示す実施形態においては、第1および第2のスペーサ4C,4Dの突起部40が、上下方向に並ぶ複数の隙間39の全ての段に挿入されている。ただし、突起部40の長さは、前記実施形態のスペーサ4A,4Bと同様であり、突起部40は、外側3列または内側3列の隙間39のみに挿入している。図13に示すように、スペーサ4Cおよび4Dは、金属製の線材42に曲げ加工を施すことによって形成されており、この点についても前記実施形態と同様であるが、突起部40の上下方向の配列ピッチが前記実施形態のものよりも狭くされて、突起部40の数が多くされている。
本実施形態においては、前記実施形態と比較とすると、開口状態の隙間39の数が少なくなるものの、第1のスペーサ4Cの装着箇所では、内側2列の隙間39が開口しており、また第2のスペーサ4Dの装着箇所では、外側2列の隙間39が開口している。したがって、第1および第2のスペーサ4C,4Dの装着箇所近辺においては、燃焼ガスの多くを図11の矢印N30〜N32に示すように蛇行させて円滑に進行させることができ、排気抵抗を小さくすることが可能である。さらに、本実施形態においては、複数の隙間39の全てに対して突起部40が挿入されており、それらの寸法設定をより的確に行なうことができる。本実施形態から理解されるように、本発明においては、複数の隙間が複数段・複数列に並んでいる場合、第1および第2のスペーサのそれぞれの突起部(突起部)を全ての段に挿入しつつ、第1のスペーサの突起部が挿入されない隙間の列を形成し、この列の隙間に第2のスペーサの突起部が挿入する構成とすることができる。
図14および図15に示す実施形態においては、第1および第2のスペーサ4E,4Fのそれぞれの突起部40が比較的長い寸法に形成されており、ともに5列の隙間39の全長域にわたって挿入されている。ただし、第1および第2のスペーサ4E,4Fは、それらの突起部40が上下方向において1つずつ交互に隙間39に挿入されている。
本実施形態においては、第1および第2のスペーサ4E,4Fのいずれの装着箇所においても、突起部40が挿入されていない隙間39の段が設けられており、やはりそれらの部分における排気抵抗が小さくなる効果を得ることができる。また、複数の隙間39の全てに対して突起部40が挿入された構成とすることができるために、それらの寸法設定をより的確に行なうことも可能である。本実施形態から理解されるように、本発明においては、複数の隙間が複数段・複数列に並んでいる場合、第1および第2のスペーサのそれぞれの突起部(突起部)を全ての列に挿入しつつ、第1のスペーサの突起部が挿入されない隙間の段を形成し、その部分に第2のスペーサの突起部が挿入する構成とすることもできる。第1および第2のスペーサの突起部を上下方向に交互に配置させる場合、突起部を複数ずつ交互に配置させることも可能である。図14においては、第1および第2のスペーサ4E,4Fが、ともに管体部30aの外方側から装着されているが、いずれか一方を外方側から、他方を内方側から装着させるようにすることもできる。
図16に示すスペーサ4Gは、一枚のベースプレート49の側面から複数の突起部40が突出した構成とされている。これら複数の突起部40は、適当な間隔L4を隔てて2列に並んでおり、第1および第2のグループG1,G2に区分されている。第1および第2のグループG1のそれぞれの突起部40は、上下方向に並んでいるが、第1のグループG1の突起部40と第2のグループG2の突起部40とは、それらの高さHが相違しており、第1のグループG1の突起部40を先の図15(a)に示したように複数の隙間39に挿入させた際には、第2のグループG2の突起部40が図15(b)に示したような態様で複数の隙間39に挿入可能な構成とされている。
本実施形態においても、図14および図15に示した実施形態と同様に、複数の隙間39の各寸法を正確に規定しつつ、突起部40が大きな排気抵抗にならないようにすることが可能である。また、本実施形態においては、1つのスペーサ4Gに第1および第2のグループG1,G2の突起部40(突起部)を設けているために、スペーサの数を少なくすることが可能である。本発明においては、スペーサの部品点数の少数化などの観点から本実施形態のような構成を採用することも可能である。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係る熱交換器、およびこれを備えた温水装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明においては、螺旋状の伝熱管の直状の管体部にスペーサを装着する構成に代えて、または加えて、曲状の管体部にスペーサを装着した構成とすることもできる。この場合、スペーサの第1および第2のグループの突起部は、曲状の管体部の延びる方向において互いに離間して設けられていればよい。もちろん、熱交換用の管体としては、螺旋管に代えて、略全体が直線状に延びた直状管体を用いることもできる。
スペーサは、図8などに示したもののように、線材または棒状部材に曲げ加工を施して形成された構成とすれば、製造コストの低減や軽量化などの種々の利点を得られる。ただし、図16に示した実施形態からも理解されるように、そのような構成のものに限定されるものではない。
本発明に係る熱交換器は、燃焼ガスから顕熱・潜熱の双方を回収可能なものに限らない。本発明でいう温水装置とは、給湯装置のみならず、温水(不凍液の温水も含む)を生成する機能を備えた装置全般を指す概念である。
本発明が適用された熱交換器を備えた温水装置の一例を示す正面断面図である。 図1に示す温水装置の図1とは異なる断面箇所の断面図である。 図1に示す温水装置の平面断面図である。 図1のIV−IV断面図である。 図3のV−V断面図である。 図3のVI−VI断面図である。 図3のVII−VII断面図である。 図1に示す熱交換器に組み込まれているスペーサの斜視図である。 (a)は、図8に示すスペーサの平面図であり、(b)は、その正面図であり、(c)は、その右側面図である。 図1に示す熱交換器の概略平面図である。 本発明に係る熱交換器の他の例を示す要部平面断面図である。 (a)は、図11のXIIa−XIIa要部断面図であり、(b)は、図11のXIIb−XIIb要部断面図である。 スペーサの他の例を示す斜視図である。 本発明に係る熱交換器の他の例を示す要部平面断面図である。 (a)は、図14のXVa−XVa要部断面図であり、(b)は、図14のXVb−XVb要部断面図である。 本発明に用いられるスペーサの他の例を示す斜視図である。 (a)は、従来技術の一例を示す斜視図であり、(b)は、従来技術の一例を示す断面図である。
符号の説明
WH 温水装置
HE 熱交換器
1 燃焼器
2 ケース
3 伝熱管
4,4G スペーサ
4A,4C,4E 第1のスペーサ
4B,4D,4F 第2のスペーサ
30a 管体部(伝熱管の)
39 隙間(管体部どうしの)
40 突起部

Claims (7)

  1. 熱交換用の複数の管体部と、
    これら複数の管体部どうしの複数の隙間に挿入される複数の突起部を有する少なくとも1つのスペーサと、
    を備えている、熱交換器であって、
    前記複数の突起部は、前記複数の管体部が延びる方向に離間した第1および第2のグループに区分されており、
    前記第1のグループの突起部は、前記複数の隙間の一部分のみに挿入され、
    前記第2のグループの突起部は、前記複数の隙間の他の部分に挿入されていることを特徴とする、熱交換器。
  2. 前記第1および第2のグループの突起部は、前記複数の隙間が並ぶ方向において1つずつ、または複数ずつ交互に並ぶようにして前記複数の隙間に挿入されている、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記複数の管体部および前記複数の隙間は、互いに交差する第1および第2の方向に複数段、複数列に並び、前記第1の方向は、前記複数の隙間に対して前記第1および第2のグループの突起部が挿入される方向であり、
    前記第1のグループの突起部は、前記複数の隙間のうち、前記第1の方向における一部分のみに挿入され、
    前記第2のグループの突起部は、前記複数の隙間のうち、前記第1の方向における他の部分に挿入されている、請求項1に記載の熱交換器。
  4. 前記第1および第2のグループの突起部は、前記第2の方向において1つずつ、または複数ずつ交互に並ぶようにして前記複数の隙間に挿入されている、請求項3に記載の熱交換器。
  5. 前記スペーサとしては、互いに別体に形成され、かつそれぞれが複数の突起部を有する第1および第2のスペーサがあり、
    前記第1のスペーサの突起部が、前記第1のグループの突起部であり、前記第2のスペーサの突起部が、前記第2のグループの突起部である、請求項1ないし4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 前記第1および第2のスペーサのそれぞれは、線材または棒状部材を用いて形成され、前記複数の突起部は、前記線材または棒状部材の複数箇所が略U字状または略V字状に曲げられて形成され、かつこれら複数の突起部の基端部は、前記線材または棒状部材の他の部分を介して互いに繋がった構成とされている、請求項5に記載の熱交換器。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の熱交換器と、燃焼器と、を備えており、
    前記燃焼器によって発生された燃焼ガスが前記熱交換器に供給されて、前記複数の管体部が設けられている箇所をそれら管体部が延びる方向に進行するように構成されていることを特徴とする、温水装置。
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