JP5227747B2 - 無線基地局 - Google Patents

無線基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP5227747B2
JP5227747B2 JP2008287102A JP2008287102A JP5227747B2 JP 5227747 B2 JP5227747 B2 JP 5227747B2 JP 2008287102 A JP2008287102 A JP 2008287102A JP 2008287102 A JP2008287102 A JP 2008287102A JP 5227747 B2 JP5227747 B2 JP 5227747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ofdm symbols
base station
radio base
subframe
control channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008287102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010114781A (ja
Inventor
尚人 大久保
啓之 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2008287102A priority Critical patent/JP5227747B2/ja
Priority to EP09824843.8A priority patent/EP2355603A4/en
Priority to US13/128,135 priority patent/US9031012B2/en
Priority to CN200980144427.6A priority patent/CN102210182B/zh
Priority to PCT/JP2009/068956 priority patent/WO2010053144A1/ja
Publication of JP2010114781A publication Critical patent/JP2010114781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5227747B2 publication Critical patent/JP5227747B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0027Scheduling of signalling, e.g. occurrence thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1829Arrangements specially adapted for the receiver end
    • H04L1/1854Scheduling and prioritising arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0023Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the signalling
    • H04L1/0026Transmission of channel quality indication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/006Quality of the received signal, e.g. BER, SNR, water filling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/10Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線基地局に関する。
3GPPで標準化が進められているLTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムでは、下りリンクにおける制御情報として、「CFI(Control Format Indicator)」や、「DCI(Downlink Control Information)や、「「HI(HARQ Indicator)」が送信されるように構成されている。
ここで、CFIは、1サブフレーム内の14OFDMシンボルのうち、下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能なOFDMシンボル数を示す情報である。
また、DCIは、上りリンクデータ及び下りリンクデータの送信に必要な制御情報(リソース割り当て情報や変調方式等)である。なお、DCIには、全移動局UEを対象とする共通DCI及び特定の移動局UE(特定の移動局UE又は特定のグループ内の移動局UE)を対象とする個別DCIの2種類が存在する。
さらに、HIは、上りリンクデータに対する送達確認情報(ACK/NACK)である。
また、かかるLTE方式の移動通信システムでは、CFIが、物理制御フォーマット指示チャネルPCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)を介して送信され、DCIが、物理下りリンク制御チャネルPDCCH(Physical Downlink Control Channel)を介して送信され、HIが、物理HARQ指示チャネル(Physical hybrid-ARQ Indicator Channel)を介して送信されるように構成されている。
3GPP TS36.211、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA); Physical channels and modulation」
しかしながら、かかるLTE方式の移動通信システムでは、上述の下りリンクにおける制御チャネル(PCFICHやPDCCHやPHICH等)に対して、どのように無線リソースを割り当てるかについて規定されていないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、LTE方式の移動通信システムのような高速な移動通信システムにおいて、下りリンクにおける制御チャネルに対する適切な無線リソースの割り当てを行うことができる無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局であって、所定数のOFDMシンボルによって構成されるサブフレームごとに、下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能な各サブキャリアにおけるOFDMシンボルの数を示す割当可能OFDMシンボル数を決定するように構成されている決定部を具備し、前記決定部は、測定区間内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数を算出し、算出した該OFDMシンボル数の中の最大数を、該測定区間の完了後に開始する次の制御区間内の各サブフレームにおける前記割当可能OFDMシンボル数とするように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、LTE方式の移動通信システムのような高速な移動通信システムにおいて、下りリンクにおける制御チャネルに対する適切な無線リソースの割り当てを行うことができる無線基地局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、LTE方式の移動通信システムであり、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、下りリンクにおける制御チャネルとしてのPDCCHやPCFICHやPHICHを介して、下りリンクにおける制御情報としてのDCIやCFIやHIが送信されるように構成されている。
図2に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、Aggregation Level決定部11と、送信受信部12と、スケジューリング部13と、リソース割当部14とを具備している。
Aggregation Level決定部11は、移動局UEから通知された下りリンクにおけるパイロット信号の受信品質、具体的には、CQI(Channel Quality Indicator)に基づいて、PDCCHに対して制御チャネル要素(CCE:Control Channel Element)を何個連続で割り当てるかを示す「Aggregation Level(集約レベル)」を決定するように構成されている。
ここで、制御チャネル要素は、9個の連続するリソース要素グループ(REG:Resource Element Group)によって構成されている。また、リソース要素グループは、4個の連続するリソース要素(RE:Resource Element)によって構成されている。また、リソース要素は、1個のOFDMシンボル(時間方向)と、1個のサブキャリア(周波数方向)とによって構成されている。
送信部12は、スケジューリング部13によって行われたスケジューリング結果に応じて、リソース割当部14によって割り当てられた下りリンクにおける制御チャネルを介して、下りリンクにおける制御情報を送信するように構成されている。
また、送信部12は、スケジューリング部13によって行われたスケジューリング結果に応じて、リソース割当部14によって割り当てられた下りリンクデータチャネルPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)を介して、下りリンクデータを送信するように構成されている。
スケジューリング部13は、送信すべき下りリンクデータが存在する移動局に対するスケジューリング処理を行うように構成されている。
リソース割当部14は、スケジューリング部13によって行われたスケジューリング結果に応じて、下りリンクにおける制御チャネルやPDSCHに対して、無線リソースを割り当てるように構成されている。
具体的には、リソース割当部14は、PDSCHに対して、リソースブロック(RB:Resource Block)単位で、リソース要素を割り当てるように構成されている。
ここで、リソースブロックは、7個のOFDMシンボル(時間方向)と、12個のサブキャリア(周波数方向)とによって構成されている。
また、リソース割当部14は、PDCCH以外の下りリンクにおける制御チャネルに対して、リソース要素グループ単位で、リソース要素を割り当てるように構成されている。
なお、リソース割当部14は、PDCCHに対して、制御チャネル要素単位で、リソース要素を割り当てるように構成されている。
また、リソース割当部14は、所定数(具体的には、14個)のOFDMシンボルによって構成されるサブフレームごとに、下りリンクにおける制御チャネル(例えば、PDCCHやPCFICHやPHICH)に対して割当可能な各サブキャリアにおけるOFDMシンボルの数を示す割当可能OFDMシンボル数を決定するように構成されている。
かかる割当可能OFDMシンボル数は、CFIとして、送信部12によって、PCFICHを介して送信されるように構成されている。
例えば、図3に示すように、下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能な各サブキャリアにおけるOFDMシンボルの数は、可変であり、1乃至4のいずれかであってもよい。
具体的には、図4に示すように、リソース割当部14は、測定区間内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数(最適なOFDMシンボル数)を算出し、算出したOFDMシンボル数の中の最大数を、かかる測定区間の完了後に開始する次の制御区間内の各サブフレームにおける割当可能OFDMシンボル数とするように構成されている。
例えば、図4において、リソース割当部14は、測定区間i-1内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数(最適なOFDMシンボル数)を算出し、算出したOFDMシンボル数の中の最大数を、かかる測定区間i-1の完了後に開始する次の制御区間i内の各サブフレームにおける割当可能OFDMシンボル数とするように構成されている。
ここで、測定区間には、複数のサブフレームが含まれていてもよいし、1つのサブフレームのみが含まれていてもよい。
また、上述の通信状況は、送信予定のPDCCHの数であってもよいし、移動局UEから通知されたCQIに基づいて決定された「Aggregation Level」の総数であってもよいし、スケジューリング対象の移動局UEの数であってもよいし、送信すべき下りリンクデータが存在する移動局UEの数であってもよい。
例えば、リソース割当部14は、図5に示すようなテーブルを管理しており、送信予定のPDCCHの数Npdcch(通信状況)に対応するOFDMシンボル数(最適なOFDMシンボル数)を算出するように構成されている。
具体的には、リソース割当部14は、図5に示すようなテーブルを参照して、送信予定のPDCCHの数Npdcchが、閾値Thcfi,1−to−2よりも少ない場合、最適なOFDMシンボル数を「1」とするように構成されていてもよい。
また、リソース割当部14は、図5に示すようなテーブルを参照して、送信予定のPDCCHの数Npdcchが、閾値Thcfi,1−to−2以上で閾値Thcfi,2−to−3よりも少ない場合、最適なOFDMシンボル数を「2」とするように構成されていてもよい。
さらに、リソース割当部14は、図5に示すようなテーブルを参照して、送信予定のPDCCHの数Npdcchが、閾値Thcfi,2−to−3以上である場合、最適なOFDMシンボル数を「3」とするように構成されていてもよい。
また、リソース割当部14は、所定要因に基づいて、上述の通信状況とOFDMシンボル数との対応関係(例えば、図5に示すようなテーブルの内容)を変更するように構成されていてもよい。
具体的には、リソース割当部14は、伝搬路状況の変化等に応じて、図5に示すようなテーブルにおいて、閾値或いは最適なOFDMシンボル数を適応的に変更するように構成されていてもよい。
例えば、リソース割当部14は、下りリンクにおける制御チャネルに対する無線リソースの割り当てに失敗した場合に、上述の閾値を下げるように構成されていてもよい。
なお、図5に示すテーブルにおいて、送信予定のPDCCHの数の代わりに、「Aggregation Level」の総数やスケジューリング対象の移動局UEの数や送信すべき下りリンクデータが存在する移動局UEの数等が用いられていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図6及び図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。図6及び図7の例では、通信状況として、送信予定のPDCCHの数Npdcchが用いられるケースについて説明するが、本発明は、通信状況として、「Aggregation Level」の総数やスケジューリング対象の移動局UEの数や送信すべき下りリンクデータが存在する移動局UEの数等が用いられるケースについても適用可能である。
第1に、図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける無線基地局eNBの動作例1について説明する。
図6に示すように、ステップS101において、無線基地局eNBは、「i=0」とし、「Nmax=1」とする。
ステップS102において、無線基地局eNBは、Npdcch,iが閾値Thcfi,1−to−2よりも少ないか否かについて判定する。ここで、Npdcch,iは、測定周期内のi番目のサブフレームにおける送信予定のPDCCHの数(PDCCH送信候補数)である。
pdcch,iが閾値Thcfi,1−to−2よりも少ないと判定された場合、本動作は、ステップS103に進み、それ以外の場合、本動作は、ステップS104に進む。
ステップS103において、無線基地局eNBは、「n=1」とする。
ステップS104において、無線基地局eNBは、Npdcch,iが閾値Thcfi,2−to−3よりも少ないか否かについて判定する。
pdcch,iが閾値Thcfi,2−to−3よりも少ないと判定された場合、本動作は、ステップS105に進み、それ以外の場合、本動作は、ステップS106に進む。
ステップS105において、無線基地局eNBは、「n=2」とし、ステップS106において、無線基地局eNBは、「n=3」とする。
ステップS107において、無線基地局eNBは、「Nmax<n」が成立するか否かについて判定する。
「Nmax<n」が成立すると判定された場合、ステップS108において、無線基地局eNBは、「Nmax=n」とする。
ステップS109において、無線基地局eNBは、「i」を「1」だけ増加させる。
ステップS110において、無線基地局eNBは、「i<Nperiod」が成立するか否かについて判定する。ここで、「Nperiod」は、測定周期内のサブフレーム数である。
「i<Nperiod」が成立すると判定された場合、本動作は、ステップS102に戻り、「i<Nperiod」が成立しないと判定された場合、本動作は、ステップS111に進む。
ステップS111において、無線基地局eNBは、次の制御区間における割当可能OFDM数を「Nmax」とする。
第2に、図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける無線基地局eNBの動作例2について説明する。
図7に示すように、ステップS201において、無線基地局eNBは、「i=0」とし、「Nmax=1」とする。
ステップS202において、無線基地局eNBは、Npdcch,iが閾値Thcfi,1−to−2よりも少ないか否かについて判定する。ここで、Npdcch,iは、測定周期内のi番目のサブフレームにおける送信予定のPDCCHの数(PDCCH送信候補数)である。
pdcch,iが閾値Thcfi,1−to−2よりも少ないと判定された場合、本動作は、ステップS203に進み、それ以外の場合、本動作は、ステップS204に進む。
ステップS203において、無線基地局eNBは、「n=1」とする。
ステップS204において、無線基地局eNBは、Npdcch,iが閾値Thcfi,2−to−3よりも少ないか否かについて判定する。
pdcch,iが閾値Thcfi,2−to−3よりも少ないと判定された場合、本動作は、ステップS205に進み、それ以外の場合、本動作は、ステップS206に進む。
ステップS205において、無線基地局eNBは、「n=2」とし、ステップS206において、無線基地局eNBは、「n=3」とする。
ステップS207において、無線基地局eNBは、「Nmax<n」が成立するか否かについて判定する。
「Nmax<n」が成立すると判定された場合、ステップS208において、無線基地局eNBは、「Nmax=n」とする。
ステップS209において、無線基地局eNBは、PDCCHに対する無線リソースの割り当てを行い、割り当て失敗率Pを算出する。
ステップS210において、無線基地局eNBは、「Ncurrent=3」が成立するか否かについて判定する。ここで、「Ncurrent」は、現在の制御区間における割当可能OFDM数である。
「Ncurrent=3」が成立すると判定された場合、本動作は、ステップS211に進み、「Ncurrent=3」が成立しないと判定された場合、本動作は、ステップS214に進む。
ステップS211において、無線基地局eNBは、「P>Pth」が成立するか否かについて判定する。ここで、「Pth」は、割り当て失敗率Pに対する閾値である。
「P>Pth」が成立すると判定された場合、ステップS212において、無線基地局eNBは、「Thcfi,2−to−3=Thcfi,2−to−3−Δ×(1−target)」とする。ここで、「Δ」は、所定パラメータであり、「target」は、割り当て失敗率Pの目標値である。
一方、「P>Pth」が成立しないと判定された場合、ステップS213において、無線基地局eNBは、「Thcfi,2−to−3=Thcfi,2−to−3+Δ×target」とする。
ステップS214において、無線基地局eNBは、「Ncurrent=2」が成立するか否かについて判定する。
「Ncurrent=2」が成立すると判定された場合、本動作は、ステップS215に進み、「Ncurrent=2」が成立しないと判定された場合、本動作は、ステップS218に進む。
ステップS215において、無線基地局eNBは、「P>Pth」が成立するか否かについて判定する。
「P>Pth」が成立すると判定された場合、ステップS216において、無線基地局eNBは、「Thcfi,2−to−3=Thcfi,2−to−3−Δ×(1−target)」及び「Thcfi,1−to−2=Thcfi,1−to−2−Δ×(1−target)」とする。
一方、「P>Pth」が成立しないと判定された場合、ステップS217において、無線基地局eNBは、「Thcfi,2−to−3=Thcfi,2−to−3+Δ×target」及び「Thcfi,1−to−2=Thcfi,1−to−2+Δ×target」とする。
ステップS218において、無線基地局eNBは、「Ncurrent=1」が成立するか否かについて判定する。
「Ncurrent=1」が成立すると判定された場合、本動作は、ステップS219に進み、「Ncurrent=1」が成立しないと判定された場合、本動作は、ステップS222に進む。
ステップS219において、無線基地局eNBは、「P>Pth」が成立するか否かについて判定する。
「P>Pth」が成立すると判定された場合、ステップS220において、無線基地局eNBは、「Thcfi,1−to−2=Thcfi,1−to−2−Δ×(1−target)」とする。
一方、「P>Pth」が成立しないと判定された場合、ステップS221において、無線基地局eNBは、「Thcfi,1−to−2=Thcfi,1−to−2+Δ×target」とする。
ステップS222において、無線基地局eNBは、「i」を「1」だけ増加させる。ステップS223において、無線基地局eNBは、「i<Nperiod」が成立するか否かについて判定する。
「i<Nperiod」が成立すると判定された場合、本動作は、ステップS202に戻り、「i<Nperiod」が成立しないと判定された場合、本動作は、ステップS224に進む。
ステップS224において、無線基地局eNBは、次の制御区間における割当可能OFDM数を「Nmax」とする。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、測定区間内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数の最大数を、かかる測定区間の完了後に開始する次の制御区間内の各サブフレームにおける割当可能OFDMシンボル数とすることによって、処理負荷及び処理遅延を考慮して、各サブフレームにおける下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能なOFDMシンボル数を決定することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、伝搬路状況の変化等に応じて、通信状況とOFDMシンボル数との対応関係を適応的に制御することによって、各サブフレームにおける下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能なOFDMシンボル数の最適化を図ることができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、14個のOFDMシンボルによって構成されるサブフレームごとに、下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能な各サブキャリアにおけるOFDMシンボルの数を示す割当可能OFDMシンボル数を決定するように構成されているリソース割当部14を具備し、リソース割当部14は、測定区間内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数を算出し、算出したOFDMシンボル数の中の最大数を、かかる測定区間の完了後に開始する次の制御区間内の各サブフレームにおける割当可能OFDMシンボル数とするように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、通信状況は、送信予定の物理下りリンク制御チャネルの数であってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、通信状況は、移動局UEから通知されたCQIに基づいて決定された「Aggregation Level」の総数であり、「Aggregation Level」は、連続する9個のリソース要素グループによって構成される制御チャネル要素を何個連続で割り当てるかについて示し、リソース要素グループは、連続する4個のリソース要素によって構成されており、リソース要素は、1つのサブキャリアにおける1つのOFDMシンボルによって構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、通信状況は、スケジューリング対象の移動局の数であってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、通信状況は、送信すべき下りリンクデータが存在する移動局の数であってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、リソース割当部14は、所定要因に基づいて、通信状況とOFDMシンボル数との対応関係を変更するように構成されていてもよい。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(RandoMSCcess Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられる下りリンク用のフレーム構造を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてOFDMシンボル数の制御区間を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてOFDMシンボル数の制御方法について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてOFDMシンボル数の制御方法について説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてOFDMシンボル数の制御方法について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
UE…移動局
eNB…無線基地局
11…Aggregation Level決定部
12…下りリンクデータ情報受信部
13…スケジューリング部
14…リソース割当部

Claims (3)

  1. 所定数のOFDMシンボルによって構成されるサブフレームごとに、下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能な各サブキャリアにおけるOFDMシンボルの数を示す割当可能OFDMシンボル数を決定するように構成されている決定部を具備し、
    前記決定部は、測定区間内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数を算出し、算出した該OFDMシンボル数の中の最大数を、該測定区間の完了後に開始する次の制御区間内の各サブフレームにおける前記割当可能OFDMシンボル数とするように構成されており、
    前記通信状況は、送信予定の物理下りリンク制御チャネルの数であることを特徴とする無線基地局。
  2. 所定数のOFDMシンボルによって構成されるサブフレームごとに、下りリンクにおける制御チャネルに対して割当可能な各サブキャリアにおけるOFDMシンボルの数を示す割当可能OFDMシンボル数を決定するように構成されている決定部を具備し、
    前記決定部は、測定区間内の各サブフレームにおいて、通信状況に対応するOFDMシンボル数を算出し、算出した該OFDMシンボル数の中の最大数を、該測定区間の完了後に開始する次の制御区間内の各サブフレームにおける前記割当可能OFDMシンボル数とするように構成されており、
    前記通信状況は、移動局から通知された受信品質に基づいて決定された集約レベルの総数であり、
    前記集約レベルは、連続する複数のリソース要素グループによって構成される制御チャネル要素を何個連続で割り当てるかについて示し、
    前記リソース要素グループは、連続する複数のリソース要素によって構成されており、
    前記リソース要素は、1つのサブキャリアにおける1つのOFDMシンボルによって構成されていることを特徴とする無線基地局。
  3. 前記決定部は、所定要因に基づいて、前記通信状況と前記OFDMシンボル数との対応関係を変更するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線基地局。
JP2008287102A 2008-11-07 2008-11-07 無線基地局 Active JP5227747B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008287102A JP5227747B2 (ja) 2008-11-07 2008-11-07 無線基地局
EP09824843.8A EP2355603A4 (en) 2008-11-07 2009-11-06 WIRELESS BASE STATION
US13/128,135 US9031012B2 (en) 2008-11-07 2009-11-06 Radio base station
CN200980144427.6A CN102210182B (zh) 2008-11-07 2009-11-06 无线基站
PCT/JP2009/068956 WO2010053144A1 (ja) 2008-11-07 2009-11-06 無線基地局

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008287102A JP5227747B2 (ja) 2008-11-07 2008-11-07 無線基地局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010114781A JP2010114781A (ja) 2010-05-20
JP5227747B2 true JP5227747B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42152951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008287102A Active JP5227747B2 (ja) 2008-11-07 2008-11-07 無線基地局

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9031012B2 (ja)
EP (1) EP2355603A4 (ja)
JP (1) JP5227747B2 (ja)
CN (1) CN102210182B (ja)
WO (1) WO2010053144A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5590141B2 (ja) * 2010-11-12 2014-09-17 富士通株式会社 基地局、移動局、制御方法および通信システム
JP6273973B2 (ja) 2014-03-31 2018-02-07 富士通株式会社 無線通信システム、無線基地局装置及び無線通信システムの制御方法
CN105991274B (zh) * 2015-03-03 2019-05-21 电信科学技术研究院 数据传输的方法、反馈信息传输方法及相关设备

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4671982B2 (ja) * 2007-01-09 2011-04-20 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、送信方法及び移動通信システム
US8274940B2 (en) 2007-02-28 2012-09-25 Ntt Docomo, Inc. Base station apparatus and communication control method
JP4906915B2 (ja) 2007-03-20 2012-03-28 三菱電機株式会社 無線通信方法、無線通信システムおよび基地局
US8228783B2 (en) * 2007-05-04 2012-07-24 Texas Instruments Incorporated Base station transmitter for use with an OFDM communications system, a method of dynamically allocating OFDM symbols for PDCCH in the system and a user equipment receiver for use with the system
KR100900289B1 (ko) * 2007-06-21 2009-05-29 엘지전자 주식회사 직교 주파수 분할 다중화 시스템에서 제어 채널을 송수신하는 방법
EP2490493B1 (en) * 2007-09-26 2018-03-07 Nokia Technologies Oy Signaling limitation of multiple payload sizes for resource assignments

Also Published As

Publication number Publication date
EP2355603A1 (en) 2011-08-10
US20110255494A1 (en) 2011-10-20
EP2355603A4 (en) 2016-06-08
JP2010114781A (ja) 2010-05-20
CN102210182A (zh) 2011-10-05
CN102210182B (zh) 2015-04-08
US9031012B2 (en) 2015-05-12
WO2010053144A1 (ja) 2010-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8897240B2 (en) Methods and apparatus for physical uplink control channel (PUCCH) load control by physical downlink control channel (PDCCH) restrictions
JP6106275B2 (ja) 拡張物理下りリンク制御チャネル(epdcch)に対してtddpucchharqリソースを割り当てる方法及びシステム
US10959189B2 (en) Uplink power sharing in dual connectivity
EP2606703B1 (en) Method and apparatus for determining when to use contention-based access for transmitting data in a wireless network
CN107517096B (zh) 用于混合自动重发请求-确认传输的物理上行链路控制信道资源分配
JP5938099B2 (ja) マルチプルセル通信ネットワークにおける制御タイミングコンフィギュレーションの割当てのための基地局、ユーザ装置及びそれらにおける方法
US8711789B2 (en) Method and apparatus for providing contention-based resource zones in a wireless network
EP2355604B1 (en) Wireless base station
US8958379B2 (en) Physical uplink control channel (PUCCH) resource mapping using an enhanced physical downlink control channel (ePDCCH)
US8767596B2 (en) Method and apparatus for using contention-based resource zones for transmitting data in a wireless network
EP3223566A1 (en) Improved uplink scheduling in a cellular system
EP2536243A1 (en) Mobile station device, wireless communication method, and circuit device
WO2014185850A1 (en) Method, ue and basestation for reporting/receiving harq ack/nack for pdsch in dynamic tdd configurations
JP5205320B2 (ja) 無線基地局及び移動通信方法
JP5227747B2 (ja) 無線基地局
EP3171656B1 (en) Device and method of handling communication operation
WO2019105389A1 (en) Method for allocating a resource in a user equipment and user equipment
AU2013231088A1 (en) Improved Uplink Scheduling in Cellular System

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5227747

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250