JP5227147B2 - 灯具 - Google Patents

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Description

本願発明は、LED(発光ダイオード)のように発光素子を光源に使用した灯具のうち、従来の直管式蛍光灯の代替品として好適な直管タイプに関するものである。
LEDは省電力・高輝度・長寿命といった特色を持っており、そこで次世代照明装置と目されている。このLED方式の灯具は既に商品化もなされているが、商品化をより強く推進するための一つの方策として、既存の蛍光灯にそのまま置き換えて使用できるようにすることが考えられている。
LEDは、通電により発光する発光素子(チップ)をガラスや樹脂等の透光材で封止することでランプ化しており、直管式蛍光灯代替方式の灯具に適用する場合は、細長い基板(回路基板)にLEDランプを多数搭載して、基板を筒体の内部に配置せねばならず、また、筒体の左右両端には、2本ずつのピンが突出した端部材を取り付ける必要がある。そして、基板は細長いので安定良く保持する必要があり、また、ピンを器具本体に挿入した状態で光が一定の方向に照射されるように基板とピンとの関係を保持する必要がある。
この点について例えば特許文献1(特に図3)では、文章で明示されてはいないが、基板は筒体にスペーサを介してファスナーで締結されており、また、特許文献2では、端部材に形成したスリットに基板の端部を差し込むことにより、基板と端部材との相対姿勢を一定に保持している。
特開2007−12322号公報 特許第4156657号公報
特許文献1では基板の長さが長くても安定的に保持できる利点があるが、筒体に取り付け穴を開けねばならないため部材の加工の手間が掛かるのみならず、灯具の組み立てに際しては、一々ファスナーを操作せねばならずに手間が掛かる問題や、端部材が基板と所定の姿勢になるように一々姿勢を確認しながら筒体にセットせねばならないためその取り付けが面倒である問題があった。
また、特許文献1では端部材と基板との相対的な姿勢が一定に保持されている訳ではないため、端部材が筒体に対して回転すると、光の照射方向が予め想定していた状態からずれてしまったり、左右の端部材の姿勢が不揃いになってピンを器具に差し込みできなくなったりする問題が懸念される。
他方、特許文献2では基板と端部材との相対的な姿勢は一体に保持されるため、光の照射方向がずれたり左右の端部材のピンの姿勢が不揃いになったりすることはないが、基板はある程度以上に長くなると曲がり易くなって安定性が悪くなるという問題がある。また、基板は樹脂からなっていて強度はさほど強くないため、左右の端部材を逆方向に回転させることで基板にねじり力が作用すると、基板が破損してしまう虞もある。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。また、蛍光灯は、始動方式にグローランプ方式やラピッドスタート方式、高周波点灯方式(Hf,FHF)といったものがあり、それぞれ専用の蛍光灯(管)が使用されているが、本願は、始動方式の相違する各種の蛍光灯器具にそのまま使用可能としたLED方式灯具も開示している。
本願発明は、透光性素材から成る両端開口の細長い筒体と、前記筒体の両端に装着した端部材と、前記筒体の内部に配置した細長い基板とを備えており、前記基板の片面を光源配置面としてこれに発光素子方式光源が搭載されている、という灯具を対象にしている。
そして請求項1の発明では、前記筒体の内部には、前記基板を保持するホルダー部材が筒体の長手方向に沿って長く延びるように配置されており、前記ホルダー部材と左右端材とを筒体の軸心回りに相対回転しないように嵌め合わせることにより、前記端部材と基板との相対姿勢を一定に保持している。
請求項2の発明は、請求項1において、前記両端部材の外端面からはそれぞれ蛍光灯器具本体に嵌め込まれる2本のピンが突出している一方、前記ホルダー部材は、前記基板を光源配置面と反対側の裏面から抱持する断面形状になっており、このため前記ホルダー部材は基板の光源配置面の側に露出した折り返し部を有しており、前記折り返し部を、前記光源から照射された光が筒体の内面に反射して戻ってくると再度筒体の内面に向けて反射させる反射面と成している。
請求項3の発明は、請求項2において、前記ホルダー部材は、筒体の内周面に密接又は密着した断面略円弧状の基部を備えており、前記基部において長く延びる長手縁部は基板の光源配置面の側にはみ出しており、前記ホルダー部材における基部の長手縁部に、前記基板の光源配置面に向けて延びる前記折り返し部を一体に設けており、かつ、前記基部のうち周方向に沿った略中間部を薄肉のヒンジ部と成すことにより、一対の折り返し部の間隔が広がるように広げ変形させる得るようになっており、前記ホルダー部材を広げ変形させることにより、基板をその巾方向に移動させてホルダー部材に嵌め入れることが可能ならしめられている。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、前記ホルダー部材は、前記筒体の内周面に密接又は密着する断面円弧状の基部を備えている一方、前記端部材には、前記ホルダー部材の端部が入り込む切欠きが形成されている。請求項5の発明は、請求項1〜4のうちのいずれかにおいて、前記ホルダー部材は樹脂製品である一方、前記端部材は、筒体に嵌着されたアウターケースと、前記筒体の軸方向にスライドするように前記アウターケースに取り付けられたインナーケースとを備えており、前記インナーケースとホルダー部材とを相対回転不能に嵌合させているとと共に、前記インナーケースはアウターケースの外端面から離れる方向にばねで押されている。
本願発明では、基板は細長いホルダー部材で保持されているため、ホルダー部材を強度メンバーとして剛性を保持せしめることにより、長い灯具であっても基板を安定良く保持できる。また、ホルダー部材と端部材との相対姿勢を一定に保持することで端部材と基板との姿勢は一定に保持されるのであり、このため、請求項2のように両端にピンを有する蛍光灯代替灯具に適用しても、端部材と基板との相対姿勢がずれて照射方向がずれたり左右の端部材のピンの姿勢が不揃いになったりすることはない。
そして、本願発明は、端部材と基板とを直接に嵌め合わせるのではなくて、端部材とホルダー部材とを嵌め合わせることで間接的に端部材と基板との相対姿勢を一定に保持しているのであり、このため、端部材を回転させることで基板に外力が掛かることはなく、このため基板の破損や変形を防止できると共に、左右の端部材の相対姿勢を一定に保持することも確実ならしめられる。
請求項2の構成を採用すると、ホルダー部材が反射板の機能を兼用するため、電力消費量を増大することなく照度(或いは輝度)を高めることができて好適である。この場合、ホルダー部材を光反射性の素材で製造することでホルダー部材の折り返し部に光反射性を持たせることも可能てあるし、ホルダー部材の折り返し部に金属箔を貼ったり金属層を蒸着したり光反射性塗料を塗布したりすることで折り返し部に反射層を形成することも可能である。
ホルダー部材で基板を保持する方法としては、ホルダー部材の端から基板を差し込むという方法も採用できるが、基板及びホルダー部材の長さが例えば1.5m以上といった長さになると嵌め込みが面倒になることがあり、また、LEDランプやコネクタがホルダー部材の端面に当たるといった問題も懸念される。これに対して請求項3の構成を採用すると、ホルダー部材を割り広げるように広げ変形してその内部に基板を巾方向の移動で嵌め入れるという作業により、基板をホルダー部材でワンタッチ的に包むことができるのであり、従って、ホルダー部材への基板の取り付けを、LEDランプやコネクタの接触を抑制しつつ能率良く行える利点がある。
また、ホルダー部材と筒体の内周面との間に空間を開けておくことも可能であるが、この場合は、ホルダー部材はそれ自身のみで剛性を確保せねばならないため、肉厚を厚くせねばならない等の問題が生じる虞がある。これに対して請求項3の構成のように、ホルダー部材は断面円弧状の基部が筒体の内周面に密接又は密着させと、ホルダー部材が撓み変形することが筒体で阻止されるため、ホルダー部材を過度に厚肉化する必要がなくて材料費の節約や軽量化に貢献できる。
端部材とホルダー部材とを相対回転不能の状態に嵌め合わせる方法は様々の態様を採用できるが、ホルダー部材と筒体との間に空間が空いていると、ホルダー部材は筒体との間に空間が空いて状態を保持しつつ端部材に嵌め込まねばならないため、灯具の組み立て作業が厄介になる(長さが長くなると、この厄介さは特に顕著に顕れる。)。これに対して請求項4の構成を採用すると、ホルダー部材は筒体の内周面に重ねた状態で端部材の切欠きに嵌め込めば良いため、灯具の組み立て作業を能率よく行える利点がある。
さて、ホルダー部材は加工コストや軽量化の点から樹脂製とするのが好ましい(特に押し出し加工品が好ましい。)。しかし、樹脂は素材によって熱膨張率が大きいものがある。このため、気温が低くなるとホルダー部材の端面と端部材との間に隙間ができてガタ付きが生じたり、気温が高くなるとホルダー部材が延びて端部材を突っ張る現象が生じるといった不具合が懸念される。この点、請求項5の構成を採用すると、ホルダー部材が熱膨張率の高い素材からなっていても長さの変化がインナーケースの移動によって吸収されるため、ガタ付きが生じたたり突っ張り現象が生じたりすることを的確に防止できる利点がある。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5では第1実施形態を示し、図6以下では他の実施形態を示している。以下、第1実施形態から順次説明する。
(1).第1実施形態(図1〜図5)
図1のうち(A)は灯具の正面図、(B)は分離斜視図、図2のうち(A)は部分的な分離正面図、(B)は組み立て後の状態での部分断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図、図3は部分的な平断面図、図4は図3の IV-IV視断面図である。
図1(A)から理解できるように、灯具は直管式蛍光灯と似た外観を呈しており、全長は蛍光灯の規格に合わせている。そして、図1(B)に示すように、灯具は、透光性(すなわち透明又は半透明)の樹脂素材からなる筒体1と、筒体1の内部に配置した細長い帯状の基板2と、同じく筒体1の内部に配置したホルダー部材3と、筒体1の両端に装着(嵌着)した端部材4を主要部材として構成されている。
筒体1は、乳白色のような透光性樹脂から成っている。具体的には、ポリカーボネートが挙げれる。本実施形態では筒体1の断面は真円になっているが、楕円や小判形等の非円形の断面形状とすることも可能である。なお、筒体1は、コストや平行度維持の点から押し出し加工品を採用するのが好ましい。
基板2は筒体1の内径よりも小さい巾寸法であり、その片面は光源配置面1aになっており、この光源配置1aに多数のLEDランプ5を一列に並べて多数装着している。図面では省略しているが、基板2の光源配置面2a又はこれと反対側の裏面2bに回路がプリントされている。基板2の両端には外側に開口した箱状の雌型コネクタ6を取り付けている。
ホルダー部材3はポリカーボネートのような樹脂成形品であり、基板2をその裏面2aの側から抱持する形態になっている。すなわち、ホルダー部材3は、筒体1の内周面に沿って拡がる円弧状の3aと、基部3aの外端から基板2の光源配置面2aに向けて延びる一対の折り返し部2bとで構成されており、全体としては三日月に近い形状でかつ中空に近い形態になっている。
基部3aはその大部分が基板2の裏面2bの側に位置しつつ、長く延びる2つの側縁は基板2における光源配置面2aの外側にはみ出ており、この側縁から折り返し部3bが基板2の光源配置面2aに向けて延びている。従って、折り返し部3bは筒体1の軸心方向から見て基板2の光源配置面2aに対して若干の角度で傾斜しており、この傾斜により、折り返し部3bの外面が反射面になっている。折り返し部3bの先端は基板2に向けて延びるリブ状になっている。
なお、折り返し部3bの外面に金属箔を貼るなどして反射効率を高めることも可能である。折り返し部3bの先端はLEDランプ5の列に近接している。図2(D)では、筒体1の軸方向から見た状態でLEDランプ5から等距離の点を二点鎖線の線として示し、これにXの符号を付している。光の明るさ(強さ)を円周方向に見た場合、このXのように変化すると言える。つまり、一点鎖線Xは基板2を起点として光の強さをグラフ化したのと同じであり、LEDランプ5からの光の放射光が基板2の表面に対して直角に近くなるほど光は強くなると言える。
そして、LEDランプ5は点光源であるため人は違和感を感じることがあるが、折り返し部3bを反射部とすることにより、LEDランプ5から照射された光は筒体1の内面と折り返し部3bとで反射を繰り返し、その拡散作用によって違和感のない柔らかい光になる。
ホルダー部材3の基部3aは筒体1の内周面に密接しており(密着させてもよい)、かつ、筒体1の内周の半分近くの範囲で周方向に拡がっている。ホルダー部材3は基本的には透光性はないので、筒体1はホルダー部材3が重なっていない部分が照射面になっている。
また、基板2の巾寸法は、ホルダー部材3における基部3aの長手両側縁間の巾寸法よりも少し小さい寸法になっており、ホルダー部材3の基部3aには、基板2の長手側縁が安定的に載る平坦部7を形成している。基板2は、その長手両側縁が平坦部7に載ることで巾方向のずれが保持され、かつ、ホルダー部材3の折り返し部3bが光源配置面2aに当接又は引接していることにより厚さ方向のずれが阻止されている。
ホルダー部材3の基部3aのうち巾方向(周方向)に沿った中間部は薄肉のヒンジ部8なっており、このため、ホルダー部材3はヒンジ部8を折り目として割り広げるように変形させることができる。従って、図4に示すように、ホルダー部材3を折り返し部3bの間隔が広がるように変形させてから、基板2をその巾方向に移動させてホルダー部材3の内部に嵌め入、次いで、ホルダー部材3を弾性復元力で元の形態に戻す、という手順を踏むことにより、ホルダー部材3及び基板2が長くても、基板2をホルダー部材3にワンタッチ的に取り付けることができる。
なお、ホルダー部材3は、図5(A)のように広がった状態に成形しておいて、筒体1に嵌め入れることで折り返し部3bの間隔が狭まるように変形させることも可能であるが、折り返し部3bの間隔を狭めた状態に成形しておいてから、基板2の保持機能の確実性という点からは、基板2の取り付けに際して広げ変形させるのが好ましいと言える。
例えば図3から明瞭に把握できるように、端部材4は、樹脂より成る略筒状の本体ケース9と、本体ケース9に外側から嵌着した金属板製口金10とを有しており、口金10からは2本の平行なピン11が突出している。本体ケース9は軸方向の略中間部にフランジ9aを有しており、フランジ9aを挟んだ内側の部分に筒体1が外側から嵌まり、フランジ12を挟んで外側の部分に口金10を嵌着している。本体ケース9のうち筒体1が嵌まる個所には2条の環状溝13が形成されており、この環状溝13にOリング14を嵌め込でいる。このため筒体1は本体ケース9にしっかりと(相対回転しにくい状態に)取り付けられており、かつ、筒体1の内部に湿気が入り込むことも防止できる。
ピン11は口金に絶縁した状態で固定されており、また、ピン11にはケーブル14が接続されており、2本のケーブル14は雄型コネクタ15に接続されている。本体ケース9の内部には外端に寄った位置に仕切り板15が一体に形成されており、ケーブル14は仕切り板15の内側の空間に配置されている。
例えば図1(B)や図2(A)〜(C)に示すように、本体ケース9のうち筒体1の内部位置した端部には、ホルダー部材3の端部が入り込む切欠き16を形成している。切欠き16の内側面16aは2本のピン11の並び方向17と同じ方向に延びており、従って、筒体1の軸方向から見て基板2の光源配置面2aもピン11の並び方向17と平行になっている。その結果、ピン11の並び姿勢と基板2の姿勢とは常に一定に保持されて、LEDランプ5の照射方向が所定の方向に維持される。
図示していないが、灯具は整流や降圧等の機能を司る回路部を備えており、この回路部は基板2の裏面2bに取り付けている(本体ケース9のうちのいずれか一方又は両方の中空部に配置することも可能である。)。
(2).第2実施形態(図6)
図6では第2実施形態を示している。(A)は側面図、(B)は基板2の平面図である。この実施形態では、基板2にはLEDランプ5の列が2列配置されており、かつ、両列のLEDランプ5は、長手方向の位置を互いにずらして千鳥配列されている。この第2実施形態では単位長さ当たりのLEDランプ5の個数が多くなるため、灯具は長さを変えることなく明るさを強くできる。敢えて述べるまでもないが、LEDランプ5は3列以上配置することも可能である。
(3).第3実施形態及び第4実施形態(図7,図8)
図7に示す第3実施形態は第1実施形態の変形例であり、図7に示す第4実施形態は第2実施形態の変形例である。これら第3実施形態及び第4実施形態は、筒体1の内面箇所に、当該筒体1の軸心を挟んだ反対側からホルダー部材3に当接する補強部材1′を配置している。補強部材2′は透明な樹脂製品であり、ホルダー部材3の折り返し部3bに重なる内向き部1a′を有している。
ホルダー部材3と補強部材1′とで全体として円筒状の形態になっており、このため、灯具の長さが長くてもホルダー部材3は撓み変形することなくしっかりと保持される。また、補強部材1′は透明であるため光の透過や反射を阻害することはない。補強部材1′な乳白色のような半透明とすることで光に柔らかさを持たせることも可能である。なお、補強部材1′におけるの内向き部1a′の先端はLEDランプ5の側面に当たり得るように設定しており、このため、補強部材1′の正確に位置決めされている。補強部材1′は内向き部1a′を持たない単なる断面円弧状に形成することも可能である。
(4).第3実施形態(図9)
図9では第5実施形態を示している。この実施形態では、端部材4は、第1実施形態と殆ど同じ形状のアウターケース19と、アウターケース19の内部にスライド自在に嵌め込まれたインナーケース20とを備えており、インナーケース20にホルダー部材3が嵌まる切欠き16を形成している。また、インナーケース20の内端面とアウターケース19の奥端部との間にばね21を配置しており、ばね21でインナーケース20を内側に付勢している。このため、灯具の長さが長くてホルダー部材3に熱収縮が発生したり加工後さが生じたりしても、ホルダー部材3がガタ付ついたり軸方向に突っ張ったりすることはない。
本実施形態ではアウターケース19とインナーケース20とは自由に相対回転し得る状態に描いているが、インナーケース20における切欠き16の内側面16aの並び方向がピン11の並び方向と同じになるように姿勢保持手段を講じることも可能である。姿勢保持手段としては、スライド自在に嵌まりあう凸状と溝状との嵌め合わせを採用したり、アウターケース19とインナーケース20との嵌合部を断面八角や断面十二角の多角形に形成することなどを採用できる。
(5).第6実施形態(図10〜図11)
図10〜図11では第6実施形態を示している。図10のうち(A)は一部破断分離図、(B)は(A)のB−B視側面図、(C)は(A)のC−C視図、(D)は(A)のD−D視断面図、図11は図11(D)の XI-XI視断面図である。
この実施形態では、端部材4は第1実施形態の本体ケース9とほぼ共通して形態のアウターケース19と、アウターケース19に内側から嵌まったインナーケース22とで構成されており、インナーケース22に切欠き16を形成している。アウターケース19の内端部には内径が広がった段部23を形成しており、段部23の外周に多数の内向き突起(或いは凹凸)24を形成している一方、インナーケース22にはアウターケース19の段部23に嵌まり込むフランジ部25を形成しており、フランジ部25の外周面に、アウターケース19の内向き突部24と嵌合する多数の溝26を形成している。
この実施形態では、アウターケース19とインナーケース22とはその弾性に抗して相対回転させることができ、その結果、ピン11の並び方向に対する基板2の姿勢を変更して光の照射方向を変更することができる。
(6).その他
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えばホルダー部材は、基板が重なる平板部とこれから筒体の内周面に延びる足部とを有する断面略T型に形成して、平板部の長手両側縁に基板の長手側縁が嵌まる蟻溝部を形成するといったことも可能である。また、端部材は3個以上の部材で構成することも可能である。端部材とホルダー部材との嵌め合わせ形態も、例えば端部材に凹所を形成してこれにホルダー部材の端部を嵌め込むなど、様々の態様を採用できる。
光源としてはLEDのみならず、有機ELなど非放電式・非白熱式の各種のものを採用できる。敢えて述べるまでもないが、LED等の光源をカラー発光させることも可能である。ホルダー部材に一対の折り返し部を設けている場合、一対の折り返し部のうちいずれか一方又は両方をその付け根個所において屈曲させ得る構成とすることにより、基板をホルダー部材に簡単に抱き込むことも可能である。
第1実施形態を示す図で、(A)は灯具の正面図、(B)は分離斜視図である。 (A)は部分的な分離正面図、(B)は組み立て後の状態での部分断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は(B)のD−D視断面図である。 部分的な平断面図である。 図3の IV-IV視断面図である。 基板の取り付け手順を示す図である。 第2実施形態を示す図である。 第3実施形態を示す図である。 第4実施形態を示す図である。 第5実施形態を示す図である。 第6実施形態を示す図で、(A)は一部破断分離図、(B)は(A)のB−B視側面図、(C)は(A)のC−C視図、(D)は(A)のD−D視断面図、(E)は縦断正面図である。 図8(D)の XI-XI視断面図である。
符号の説明
1 筒体
2 基板
3 ホルダー部材
4 端部材
5 LEDランプ
8 ヒンジ部
9 端部材を構成する本体ケース
10 口金
11 ピン
19 端部材を構成するアウターケース
20,22 端部材を構成するインナーケース

Claims (5)

  1. 透光性素材から成る両端開口の細長い筒体と、前記筒体の両端に装着した端部材と、前記筒体の内部に配置した細長い基板とを備えており、前記基板の片面を光源配置面としてこれに発光素子方式光源が搭載されている、
    という灯具であって、
    前記筒体の内部には、前記基板を保持するホルダー部材が筒体の長手方向に沿って長く延びるように配置されており、前記ホルダー部材と左右端材とを筒体の軸心回りに相対回転しないように嵌め合わせることにより、前記端部材と基板との相対姿勢を一定に保持している、
    灯具。
  2. 前記両端部材の外端面からはそれぞれ蛍光灯器具本体に嵌め込まれる2本のピンが突出している一方、前記ホルダー部材は、前記基板を光源配置面と反対側の裏面から抱持する断面形状になっており、このため前記ホルダー部材は基板の光源配置面の側に露出した折り返し部を有しており、前記折り返し部を、前記光源から照射された光が筒体の内面に反射して戻ってくると再度筒体の内面に向けて反射させる反射面と成している、
    請求項1に記載した灯具。
  3. 前記ホルダー部材は、筒体の内周面に密接又は密着した断面略円弧状の基部を備えており、前記基部において長く延びる長手縁部は基板の光源配置面の側にはみ出しており、前記ホルダー部材における基部の長手縁部に、前記基板の光源配置面に向けて延びる前記折り返し部を一体に設けており、かつ、前記基部のうち周方向に沿った略中間部を薄肉のヒンジ部と成すことにより、一対の折り返し部の間隔が広がるように広げ変形させる得るようになっており、前記ホルダー部材を広げ変形させることにより、基板をその巾方向に移動させてホルダー部材に嵌め入れることが可能ならしめられている、
    請求項2に記載した灯具。
  4. 前記ホルダー部材は、前記筒体の内周面に密接又は密着する断面円弧状の基部を備えている一方、前記端部材には、前記ホルダー部材の端部が入り込む切欠きが形成されている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した灯具。
  5. 前記ホルダー部材は樹脂製品である一方、
    前記端部材は、筒体に嵌着されたアウターケースと、前記筒体の軸方向にスライドするように前記アウターケースに取り付けられたインナーケースとを備えており、前記インナーケースとホルダー部材とを相対回転不能に嵌合させているとと共に、前記インナーケースはアウターケースの外端面から離れる方向にばねで押されている、
    請求項1〜4のうちのいずれかに記載した灯具。
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