JP5226864B2 - 電気通信ネットワークにおけるシグナリングリソース割当 - Google Patents

電気通信ネットワークにおけるシグナリングリソース割当 Download PDF

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Description

本発明は、電気通信ネットワークにおける方法に関し、特に、無線基地局と移動端末との間の通信のためのシグナリングリソース割当の方法、無線基地局、移動端末に関する。
図1は電気通信ネットワーク2を示している。ネットワーク2は複数の無線基地局4を含み、その各々は、いわゆる「セル」において複数の移動端末6と通信する。各無線基地局4はさらにコアネットワーク8とも通信する。例えば、ネットワーク2が発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN:evolved UMTS terrestrial radio access network)である場合には、コアネットワーク8は発展型パケットコアを含み、発展型パケットコア自体には、モビリティ管理体(MME:mobility management entity)とサービングゲートウェイとPDN(packet data network:パケットデータネットワーク)ゲートウェイとが備えられる。
3GPP仕様書のリリース8によるE−UTRANは、20MHzまで帯域幅をサポートする。しかしながら、この規格の今後のリリースにおける必要条件の1つとして、20MHzよりも大きな帯域幅のサポートが期待されよう。かかるリリースにおいてさらに重要な必要条件は、リリース8に逆行する互換性を確証することである。これにはスペクトル互換性も含めるべきである。それが意味するのは、今後のリリースのキャリアについて、20MHzよりも広いものであり、Rel−8端末にとって多くのRel−8キャリアとして見えるべきである。このような各キャリアをコンポーネントキャリアということができる。特に今後のリリースの早期展開として、多くのレガシRel−8端末に比べて今後リリースの端末が少なくなることが期待できる。したがって、レガシ端末に対しても広いキャリアの効率的使用を確証すること、すなわちレガシ端末が広帯域の今後リリースのキャリア全体でスケジューリングできるようにすることが可能であることが必要である。
これを得るに単純な方法は、キャリアアグリゲーションによるものであろう。キャリアアグリゲーションとは、今後リリースの端末が複数のコンポーネントキャリアを受信できることを意味しており、コンポーネントキャリアは、Rel−8キャリアと同一の構造を有しているか、または少なくともRel−8キャリアと同一の構造を有している可能性を有している。キャリアアグリゲーションは図2に示しており、各々帯域幅が20MHzの5つのコンポーネントキャリア10がアグリゲートされ、100MHzのアグリゲートされた帯域幅を形成する。
3GPPリリース8では、ダウンリック制御シグナリングを使用して、アップリンクおよびダウンリンクデータの送信をサポートする。リリース8はダウンリンクL1/L2制御シグナリングを使用する。ダウンリンクL1/L2制御シグナリングは、端末がダウンリンクデータ信号を適切に受信できるために必要な情報を含むダウンリンクスケジューリング割当を含み、アップリンクスケジュールがアップリンク送信動作の制御を認める。
ダウンリンクL1/L2制御信号は、3つの異なる物理チャネルタイプに対応する。
・制御領域のサイズ(1、2、または3OFDMシンボル)について端末に通知する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)。各セルにはPCFICHがただひとつしかない。
・信号ダウンリンクスケジューリング割当およびアップリンクスケジューリング許可に使用する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)。各PDCCHは、単一の端末(または端末のグループ)のシグナリングを搬送する。典型的に、各セルには複数のPDCCHがある。
・アップリンクUL−SCH信号に応じた信号ハイブリッドARQ確認応答に使用する物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH:Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)。各セルには複数のPHICHがある。
PDCCHで送信される情報の一部は、データの送信に使用されるリソースであり、リソースブロックで表される。つまり、各リソースブロックは、周波数帯域幅の特定の部分、および時間における特定の間隔に関する。リソースブロック割当タイプをシグナリングするには、3つの異なる選択肢タイプ0、1、2がある。リソースブロック割当タイプ0および1は、ともに周波数領域における非連続のリソースブロックの割当をサポートし、タイプ2は連続のリソースブロックの割当しかサポートしない。
図3a〜3cは、それぞれ3つのリソースブロック割当メッセージタイプ0、1、2のフォーマットを示している。
リソース割当タイプ0(図3a)では、割当メッセージが、タイプ識別子12(すなわち、リソース割当タイプ0を識別する)と、割り当てられるリソースブロックを指すビットマップ14とを含む。周波数領域における個々のリソースブロックを指すのではなく、固定数の連続のリソースブロックのグループを指す各ビットだけ、ビットマップのサイズは削減される。このようなグループのサイズはダウンリンクセル帯域幅で決まる。帯域幅が最小であれば、セット内には1つしかリソースブロックがなく、リソースブロックの任意のセットがスケジュールできることを示す。一方、セル帯域幅が最大であれば、4つのリソースブロックを使用できる。このように、ダウンリンクセル帯域幅が100リソースブロックであるシステムのビットマップは、100ビットから25ビットへ削減できる。しかしながら、問題は、スケジューリング精度が低減することである。単一のリソースブロックは、割当タイプ0を使用して最大のセル帯域幅にスケジューリングすることができない。
大きなセル帯域幅では、単一のリソースブロックの周波数分解能が、例えば小さなペイロードをサポートするのに時に有用であるため、これは問題である。これに対して、リソース割当タイプ1は、周波数領域における総リソースブロックを分散サブセットへ分割することで対応する。サブセットの数は、セル帯域幅から与えられるものであり、タイプ1におけるサブセットの数がタイプ0におけるグループサイズと等しくなるようにされる。
したがって、リソースブロックが100個のダウンリンクセル帯域幅の例については、上述のように4つのサブセットがある。サブセット内では、ビットマップが、ダウンリンク送信が発生する周波数領域におけるリソースブロックを示す。
図3bは、リソース割当タイプ1のリソース割当メッセージ構造を示している。メッセージは、同様に、タイプ識別子16(タイプ1を識別する)と、割り当てられるリソースブロックを識別するビットマップ18とを含む。しかしながら、リソース割当タイプ1の設計における必要条件の1つは、割当メッセージにおいて、不要なオーバヘッドを追加することなく、タイプ0と同数のビットを維持することであった。したがって、リソース割当タイプ1におけるビットマップ18は、サブセット識別子フィールド20におけるサブセット数のシグナリングを可能とするため、タイプ0よりも小さい必要がある。ビットマップ18を小さくすると、結果的に、サブセットのリソースブロック全ては同時に処理できなくなる。ビットマップの全てのリソースを処理可能とするために、ビットマップがサブセットにおけるリソースブロックの「左」部分に関するか、または「右」部分に関するかを示すフラグ22がある。つまり、元のサブセット内でさらなるサブセットが定められる。
図3cは、リソース割当タイプ2のリソース割当メッセージの構造を示している。他の2タイプのリソースブロック割当シグナリングとは異なり、タイプ2はビットマップに依存しない。その代わり、リソース割当を、リソースブロック割当の開始位置24および長さ24として符号化する。したがって、任意のリソースブロックの割当はサポートせず、連続の割当のみサポートし、それによってリソースブロック割当をシグナリングするのに必要なビット数が削減される。
必要なのは、無線基地局と移動端末との間で複数のキャリアを使用する電気通信ネットワークにおいてリソース割当をシグナリングする方法である。
今後リリースの3GPP仕様書で規定のUTRANの今後のリリースにおけるL1/L2制御シグナリングについて、2つの選択肢が考えられる(すなわち、複数のコンポーネントキャリアでのシグナリング時)。
1)各コンポーネントキャリアは自身のPDCCHを有する。端末が複数のコンポーネントキャリアにスケジューリングされる場合、当該コンポーネントキャリアについての情報は同コンポーネントキャリアのPDCCHに含まれる。
2)1つのコンポーネントキャリアのPDCCHは、複数のコンポーネントキャリアのリソースブロックを指すことができる。
第1の選択肢では、各コンポーネントキャリアのシグナリング構造はRel−8と一致する。しかしながら、第2の選択肢では、1つのPDCCHが、複数のコンポーネントキャリアのリソースブロックを指せることが必要である。したがって、このようなPDCCHは、単一のコンポーネントキャリアで使用可能なリソースブロックよりも多くを指せることが必要である。
リソースブロックについて処理可能性を拡張することは、PDCCHで送信される制御情報の新たなフォーマットを導入することによって行うことができる。全コンポーネントキャリアのリソースを割り当てられるためには、新たなフォーマットは、より大きなリソースブロックのセットを処理することが必要である。例としては、20MHzのキャリア5つがアグリゲートされる場合、単一の20MHzキャリアのみの場合の100個に比べ、新たなフォーマットは、最大5×100=500個のリソースブロックを処理することが必要である。ゆえに、新たなフォーマットは、より多くのリソースブロックを処理するために、制御シグナリングのビット数が大きくなる。
しかしながら、新たなフォーマットを導入するには、複数のフォーマットをモニタする端末が必要であろう。これによって、端末は好ましくはRel−8の現行フォーマットもモニタすべきであるため、端末の複雑さが増す。端末が新たなフォーマットしかモニタしなければ、ネットワークは小さなリソースブロック割当に対しても新たなフォーマットを使用しなければならなくなり、オーバヘッドが増加することになる。
本発明によれば、既存の制御シグナリングは、Rel−8よりも大きなセットのリソースブロックを示すことが可能であり、このようなセットのサイズは、アグリゲートされたコンポーネントキャリア全てにわたる総帯域幅を、PDCCHを搬送するコンポーネントキャリアで割った比で計られる。
したがって、本発明によれば、電気通信ネットワークにおいて使用する無線基地局が提供される。無線基地局は、複数のキャリアで電気通信ネットワークの移動端末へデータを送信するものとされる。複数のキャリアの各々のリソースは、それぞれの複数のリソースブロックに対応する。無線基地局は、リソースブロックの数に各々対応する1または2以上のビットを含むリソース割当メッセージを生成するものとされた処理回路と、複数のキャリアのうちの1つのキャリアでリソース割当メッセージを送信するものとされた送信部とを備える。リソースブロックの数は、リソース割当メッセージが送信されるキャリアの帯域幅で、複数のキャリアのアグリゲート帯域幅を割った比から決まる。
対応する方法も提供される。
本発明の別の観点によれば、電気通信ネットワークにおいて使用する移動端末が提供される。移動端末は、複数のキャリアで電気通信ネットワークの無線基地局からデータを受信するものとされる。複数のキャリアの各々のリソースは、それぞれの複数のリソースブロックに対応する。移動端末は、複数のキャリアのうちの1つのキャリアで、リソースブロックの数に各々対応する1または2以上のビットを含んだリソース割当メッセージを受信するものとされた受信部と、上記リソース割当メッセージを復号するものとされた処理回路とを備える。リソースブロックの数は、リソース割当メッセージが送信されるキャリアの帯域幅で、複数のキャリアのアグリゲート帯域幅を割った比から決まる。
したがって、本発明によって提案される解決手段によれば、1以上のキャリアにリソースを割り当てるには1つしかリソースが必要なく、このようなメッセージの送信で消費する電力を最小化することができる。
本発明をより良く理解するため、また、どのように実施できるかをより明確に示すために、単に例示として、ここで添付図面を参照する。
電気通信ネットワークを示す。 アグリゲートされた複数のコンポーネントキャリアを示す。 図3a〜3cは、それぞれリソース割当タイプ0、1、2のリソース割当メッセージの構造を示す。 本発明に係る無線基地局を示す。 本発明に係る移動端末を示す。 本発明の一実施形態によって割り当てられたリソースブロックを示す図である。 本発明の別の実施形態によって割り当てられたリソースブロックを示す図である。 本発明に係る無線基地局における方法を示す。 本発明に係る移動端末における方法を示す。
本発明にしたがって、図1で説明したネットワークで使用する方法を開示する。
図4は、本発明に係る無線基地局40を示している。
基地局40は、送受信回路44に結合されたアンテナ42を備える。Tx/Rx回路44は、さらに処理回路46に結合される。
本発明の説明にとって重要ではないが、当業者であれば、わかりやすくするため数的特徴を省略したことは明らかであろう。さらに、基地局40が、1より多くのアンテナ、1より多くのTx/Rx回路を備えてもよいことも明らかであろう。このような変更例は、全て、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の範囲内である。
処理回路46は、以下でより詳細に説明するパラメータKの値を計算するK計算部47を備える。処理回路は、以下で説明するリソース割当メッセージを生成するよう動作するメッセージ生成部48をさらに備える。Tx/Rx回路44およびアンテナ42は、例えば移動端末やユーザ機器へリソース割当メッセージを送信するよう動作する。リソース割当メッセージの送信は、複数のコンポーネントキャリアの1または2以上のコンポーネントキャリアで行われる。例えば、リソース割当メッセージは1つのキャリアで送信し、メッセージは複数のキャリアの各々に対するリソースを割り当てるものとすることができる。あるいは、コンポーネントキャリアが4つある場合、例えばリソース割当メッセージをキャリアのうち2つで送信し、各メッセージは2つのキャリアに対するリソースを割り当てるものとすることができる。
無線基地局40が3GPPの仕様書で規定のE−UTRANの基地局である実施形態では、リソース割当メッセージはPDCCHで送信できる。
図5は、本発明に係る移動端末またはユーザ機器50を示している。
移動端末50は、送受信回路54に結合されたアンテナ52を備える。Tx/Rx回路54はさらに処理回路56に結合される。
本発明の説明にとって重要ではないが、当業者であれば、わかりやすくするため数的特徴を省略したことは明らかであろう。さらに、移動端末50が、1より多くのアンテナ、1より多くのTx/Rx回路を備えてもよいことも明らかであろう。このような変更例は、全て、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の範囲内である。
使用中、Tx/Rx回路54およびアンテナ52はリソース割当メッセージを受信するよう動作する。リソース割当メッセージの受信は、複数のコンポーネントキャリアの1または2以上のコンポーネントキャリアで行われる。例えば、リソース割当メッセージは1つのキャリアで送信し、メッセージは複数のキャリアの各々に対するリソースを割り当てるものとすることができる。あるいは、コンポーネントキャリアが4つある場合、例えばリソース割当メッセージをキャリアのうち2つで送信し、各メッセージは2つのキャリアに対するリソースを割り当てるものとすることができる。処理回路56は、以下でより詳細に説明するリソース割当メッセージを復号してその内容を解釈するよう動作する復号部58を備える。
移動端末50が3GPPの仕様書で規定のE−UTRANの移動端末である実施形態では、リソース割当メッセージはPDCCHで送信できる。
本発明の実施形態によれば、リソース割当メッセージは、一般的に図3a〜3cについて説明したフォーマットと同じもので送信される。しかしながら、メッセージは、複数のキャリアのリソースが単一のメッセージで割り当てることができるように、より多くのビットを表すよう計られる。
Figure 0005226864
とすると、帯域幅は、例えばリソースブロックなど、都合のよい単位で表すことができる。アンカキャリアとは、リソース割当メッセージが送信されるキャリアである。等式の分子部分の合計は、メッセージがリソースを割り当てているコンポーネントキャリア全体である。したがって、合計は、コンポーネントキャリア全体であることもあれば、2または3以上のコンポーネントキャリアのサブセットであることもある。
例えば、割り当てられたキャリアが6つあり、各々の帯域幅が20MHzであり、リソース割当メッセージがキャリアのうちただ1つで送信される場合、K=6である。リソースがただ2つのキャリアに割り当てられる場合、K=2である。あるいは、リソース割当メッセージは2つのキャリアで送信し、各キャリアのメッセージはキャリアのうち3つにリソースを割り当てるものとすることもできる。この場合、各リソース割当メッセージについてK=3である。しかしながら、各メッセージが同数のキャリアにリソースを割り当てる責任があるものとする必要はない。
上述のように、リソース割当メッセージ(タイプ0、1、2)は、リソースブロック、またはリソースブロックのグループを指す。このようなリソース(のグループ)をPと表すと、グループPにおけるリソースブロックの数は、アンカキャリアの帯域幅に基づいてRel−8仕様書によって与えられる。
本発明では、リソース割当メッセージは、Pリソースブロックのセットを指さず、セットSを指し、セットSは多くのPグループを含む。グループの数はKから決定される。例えば、リソース割当タイプが以前は単一のリソースブロックを指した場合、本発明に係るリソース割当タイプによって指されたリソースブロックの数はKに等しい。リソース割当タイプが以前は4つのリソースブロックを指した場合、本発明に係るリソース割当タイプによって指されたリソースブロックの数は4Kである。
Kが整数でない場合、適当な丸め関数を使用して、例えば切上げたり、切捨てたり、最近の整数に丸めたりすることができる。また、1または2以上のセットSjをわずかに異なるサイズとして、送信に使用可能なリソースブロックの総数に合うようにすることもできることに留意されたい。
図6は、本発明の一実施形態に係るリソースブロックの割当を示している。
図6の上部は、リソース割当タイプ0を使用して、25個のリソースブロックの単一のコンポーネントキャリアがスケジューリングされた場合の、リソースの割当を示している。13ビットのビットマップが、スケジューリングされた25個のリソースブロックを指しており、ビットの多数は2つのリソースブロックを指し、最終ビットは単一のリソースブロックを指す。
図6の下部は、それぞれ25個のリソースブロックの2つのコンポーネントキャリアがスケジューリングされる例における、本発明の一実施形態に係るリソースの割当を示している。リソース割当タイプ0を使用するリソース割当メッセージは、2つのコンポーネントキャリアのうち1つだけで送信される。したがって、この例ではK=2である。また、13ビットのビットマップが、割り当てられたリソースブロックを指す。しかしながら、この実施形態によれば、各ビットは4つのリソースブロックを指す(すなわち2K)。したがって、同一のリソース割当メッセージフォーマットを使用して、1より多くのコンポーネントキャリアに割り当てることができる。
図6に示す例では、リソースブロックのナンバリングは、各コンポーネントで別々である。したがって、「新たな」ビットが各コンポーネントキャリアの開始を指す。各コンポーネントキャリアの最後の残りのリソースブロックは、それらを割り当てるビットマップにおける後のビットまで無視される。図6の例では、24とナンバリングされた両方のリソースブロックを割り当てるビットマップにおける最終ビットである。
図7は、本発明の別の実施形態に係るリソースブロックの割当を示す図である。図示する例は、図6について説明したものと同様であり、そのため詳細には説明しない。相違点は、複数のコンポーネントキャリアのリソースブロックが連続的にナンバリングされ、各コンポーネントキャリアでナンバリングがリスタートしない点である。この実施形態では、リソース割当メッセージのビットが連続のリソースブロックを指し、リソースブロックの割当にギャップなく、連続のコンポーネントキャリアに続く。
図8は、本発明に係る方法を示すフローチャートである。
この方法はステップ60において開始する。ステップ62において、上述のようにKが決定される。
制御シグナリングの処理範囲を拡張することについての上述の説明は、移動端末が、複数のコンポーネントキャリアのリソースを割り当てられていることを想定している。端末がコンポーネントキャリアの1つにリソースブロックを割り当てるだけだとすると、Rel−8と同じ制御シグナリングの解釈が想定できる。したがって、ステップ64において、無線基地局は、複数のコンポーネントキャリアに割り当てられる、と端末に示す。当業者にとっては、このような表示を送信する様々な方法が明らかであろう。1つの方法は、コンポーネントキャリアの組合せに1つずつ、端末に複数のIDを割り当てることである(IDは制御シグナリングに暗示的に含まれることに留意)。したがって、移動端末は、そのIDを受信すると、1より多くのコンポーネントキャリアのリソースブロックを割り当てられるかどうか、およびどのコンポーネントキャリアに割り当てられるかを判定できる。
ステップ66において、本発明によってリソース割当メッセージが送信される。
リソース割当メッセージは、上述のようにリソース割当タイプ0、1、または2とすることができる。リソース割当タイプ0では、メッセージはタイプ識別子(すなわちタイプ0を識別する)とビットマップとを含み、ビットマップの各ビットは複数のリソースブロックを指す。指されるリソースブロックの数は、上述のようにパラメータKを使用して決められる。
リソース割当タイプ1では、メッセージはタイプ識別子(すなわちタイプ1を識別する)と、上述のような1または2以上のサブセット識別子と、ビットマップとを含み、ビットマップの各ビットは複数のリソースブロックを指す。指されるリソースブロックの数は、上述のようにパラメータKを使用して決められる。
リソース割当タイプ2では、メッセージは開始リソースブロックと、開始リソースブロックの後に割り当てられるリソースブロックの数を識別する長さとを含む。本発明によれば、開始リソースブロックと長さとは、ともにKを使用して決められる。例えば、開始リソースブロックが10であり、長さが50に等しく、Kが5に等しい場合、リソース割当メッセージは、開始リソースブロックが2で長さは10、と示す。
リソースブロックは、多くの方法のうちいずれでナンバリングおよび割当を行ってもよい。例えば、リソース割当メッセージにおける各ビットは、同一コンポーネントキャリアの複数のリソースブロックを指すこともできれば、様々なコンポーネントキャリアのリソースブロックの組合せ(例えば各コンポーネントキャリアの1リソースブロック)を指すこともできる。
先述のように、コンポーネントキャリアに単一のリソースブロックを割り当てられるのは有用である。しかしながら、複数のコンポーネントキャリアは大きなボリュームのデータの送信が必要なときにだけ割り当てられると予測されるため、本発明が提案する分解能の低下は大きな問題ではない。この例では、ともかく、割当の精度が粗いのは、リソースブロックの数が大きいことよりも重要ではない。さらに、これによって、レガシ規格と同じフォーマットで、複数のキャリアのリソースを単一のリソース割当メッセージによって割り当てることが可能である。
図9は、本発明に係る移動端末における対応の方法を示すフローチャートである。
この方法はステップ70において開始する。ステップ72において、移動端末が複数のコンポーネントキャリアのリソースを割り当てられる、という表示が受信される。前のように、当業者にとっては、このような表示を受信する様々な方法が明らかであろう。1つの方法は、コンポーネントキャリアの組合せに1つずつ、端末に複数のIDを割り当てることである(IDは制御シグナリングに暗示的に含まれることに留意)。したがって、移動端末は、そのIDを受信すると、1より多くのコンポーネントキャリアのリソースブロックを割り当てられるかどうか、およびどのコンポーネントキャリアに割り当てられるかを判定できる。
ステップ74において、ステップ72において受信された表示によって、移動端末は上述のようにKを決める。
ステップ76において、本発明に係るリソース割当メッセージが受信される。そして、移動端末の処理回路は、ステップ74におけるKの決定に照らして、リソース割当メッセージの1または2以上のビットを解釈できる。
したがって、本発明は、無線基地局と移動端末との間の通信が1より多くのキャリアで行われる電気通信システムにおけるリソース割当の問題に対する解決手段を提供する。本発明に係るリソース割当メッセージは、レガシリソース割当メッセージと同じフォーマットを有しており、したがってレガシシステムと互換性がある。
上述の実施形態は本発明を限定するというよりむしろ説明するものであり、当業者であれば、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、多くの代替実施形態を設計可能であろう、ということに留意すべきである。「comprising」という言葉は、請求項に記載した以外のエレメントやステップの存在を排除するものではなく、「a」や「an」は複数を排除するものではなく、単一のプロセッサまたは他のユニットは、特許請求の範囲に記載のいくつかのユニットの機能を果たすことができる。特許請求の範囲における参照符号は、その範囲を限定すると考えてはいけない。

Claims (32)

  1. 電気通信ネットワーク(2)において使用する、無線基地局(40)における方法であって、前記無線基地局(40)は複数のコンポーネントキャリア(10)で前記電気通信ネットワーク(2)の移動端末(50)へデータを送信し、前記複数のコンポーネントキャリア(10)の各々のリソースはそれぞれの複数のリソースブロックを含み、前記方法は、
    リソースが前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くに割り当てられると、前記移動端末(50)に示すステップと、
    前記コンポーネントキャリアのうちのある特定の1つで、割当られたリソースブロックの数の表示を含むリソース割当メッセージを前記移動端末へ送信するステップを含み、
    前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の関数から決定される、方法。
  2. 前記コンポーネントキャリアのうちのある特定の1つの前記リソース割当メッセージは、1または2以上のビットを含み、各ビットはリソースブロックの数に対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記示すステップは、
    複数の移動端末IDのうちの1つを送信するステップ
    を含み、
    前記複数の移動端末IDの各々は、前記移動端末(50)が割り当てられるそれぞれのコンポーネントキャリアの組合せに対応する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記リソース割当メッセージは、
    リソース割当タイプ(12、16)と、
    前記1または2以上のビットを含むビットマップ(14、18)と
    を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記リソース割当メッセージは、
    リソースブロックサブセット識別子(20、22)
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の整数倍に等しい、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の非単位元整数倍に等しい、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記比は整数値に丸められる、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記リソース割当メッセージにおいて示された前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比で、割り当てられたリソースブロックの実際の数を割ったものに等しい、請求項1に記載の方法。
  10. 前記リソース割当メッセージは、前記割り当てられたリソースブロックの開始リソースブロックの表示をさらに含み、
    前記リソース割当メッセージにおいて示された前記開始リソースブロックは、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比で、割り当てられたリソースブロックの実際の開始リソースブロック数を割ったものに等しい、請求項10に記載の方法。
  11. 電気通信ネットワーク(2)において使用する無線基地局(40)であって、前記無線基地局(40)は複数のコンポーネントキャリア(10)で前記電気通信ネットワーク(2)の移動端末(50)へデータを送信し、前記複数のコンポーネントキャリアの各々のリソースはそれぞれの複数のリソースブロックを含み、前記無線基地局(40)は、
    リソース割当メッセージを生成する処理回路(46)と、
    リソースが前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くに割り当てられるという表示を前記移動端末(50)へ送信し、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1コンポーネントキャリアで前記リソース割当メッセージを送信する送信部(42)と、
    を備え、
    前記リソースブロックの数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の関数から決定される、無線基地局。
  12. 前記処理回路(46)は、1または2以上のビットを含む前記リソース割当メッセージを生成し、各ビットはリソースブロックの数に対応する、請求項11に記載の無線基地局。
  13. 前記表示は複数の移動端末IDのうちの1つを含み、前記複数の移動端末IDの各々は、前記移動端末(50)が割り当てられるコンポーネントキャリアの組合せそれぞれに対応する、請求項11に記載の無線基地局。
  14. 前記リソース割当メッセージは、
    リソース割当タイプ(12、16)と、
    前記1または2以上のビットを含むビットマップ(14、18)と
    を含む、請求項11〜13のいずれか1項に記載の無線基地局。
  15. 前記リソース割当メッセージは、
    リソースブロックサブセット識別子(20、22)
    をさらに含む、請求項14に記載の無線基地局。
  16. 前記処理回路(46)は、割り当てられたリソースブロックの数の表示を含むリソース割当メッセージを生成し、
    前記リソース割当メッセージにおいて示された前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比で、割り当てられたリソースブロックの実際の数を割ったものに等しい、請求項11に記載の無線基地局。
  17. 前記リソース割当メッセージは、前記割り当てられたリソースブロックの開始リソースブロックの表示をさらに含み、
    前記リソース割当メッセージにおいて示された前記開始リソースブロックは、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比で、割り当てられたリソースブロックの実際の開始リソースブロック数を割ったものに等しい、請求項16に記載の無線基地局。
  18. 電気通信ネットワーク(2)において使用する移動端末(50)であって、前記移動端末(50)は複数のコンポーネントキャリア(10)で前記電気通信ネットワーク(2)の無線基地局(40)からデータを受信し、前記複数のコンポーネントキャリアの各々のリソースはそれぞれの複数のリソースブロックを含み、前記移動端末(50)は、
    リソースが前記複数のキャリアのうちの1より多くに割り当てられるという表示を受信し、前記複数のキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアで、割り当てられたリソースブロックの数の表示を含むリソース割当メッセージを受信する受信部(52)と、
    前記リソース割当メッセージを復号する処理回路(55)と、
    を備え、
    前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の関数から決定される、移動端末。
  19. 前記受信部(52)は、前記複数のキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアでリソース割当メッセージを受信し、前記リソース割当メッセージは1または2以上のビットを含み、各ビットはリソースブロックの数に対応する、請求項20に記載の移動端末(50)。
  20. 前記表示は複数の移動端末IDのうちの1つを含み、前記複数の移動端末IDの各々は、前記移動端末(50)が割り当てられるコンポーネントキャリアの組合せそれぞれに対応する、請求項20に記載の移動端末。
  21. 前記リソース割当メッセージは、
    リソース割当タイプ(12、16)と、
    前記1または2以上のビットを含むビットマップ(14、18)と
    を含む、請求項18〜20のいずれか1項に記載の移動端末。
  22. 前記リソース割当メッセージは、
    リソースブロックサブセット識別子(20、22)
    をさらに含む、請求項21に記載の移動端末。
  23. 前記リソース割当メッセージにおいて示された前記割り当てられたリソースブロックの数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比で、割り当てられたリソースブロックの実際の数を割ったものに等しい、請求項18に記載の移動端末(50)。
  24. 電気通信ネットワーク(2)において使用する、移動端末(50)における方法であって、前記移動端末(50)は複数のコンポーネントキャリア(10)で前記電気通信ネットワーク(2)の無線基地局(40)へデータを送信し、前記複数のコンポーネントキャリア(10)の各々のリソースはそれぞれの複数のリソースブロックを含み、前記方法は、
    前記移動端末(50)は前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1以上のリソースを割り当てられるという表示を受信するステップと、
    前記コンポーネントキャリアのうちのある特定の1つで、割当られたリソースブロックの数の表示を含むリソース割当メッセージを前記無線基地局(40)から受信するステップと
    を含み、
    前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の関数から決定される、方法。
  25. 前記リソース割当メッセージは1または2以上のビットを含み、各ビットはリソースブロックの数に対応する、請求項24に記載の方法。
  26. 前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の整数倍に等しい、請求項24に記載の方法。
  27. 前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比の非単位元整数倍に等しい、請求項24に記載の方法。
  28. 前記比は整数値に丸められる、請求項26または27に記載の方法。
  29. 前記表示は複数の移動端末IDのうちの1つを含み、前記複数の移動端末IDの各々は、前記移動端末(50)が割り当てられるコンポーネントキャリアの組合せそれぞれに対応する、請求項24に記載の方法。
  30. 前記リソース割当メッセージは、
    リソース割当タイプ(12、16)と、
    前記1または2以上のビットを含むビットマップ(14、18)と
    を含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記リソース割当メッセージは、
    リソースブロックサブセット識別子(20、22)
    をさらに含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記リソース割当メッセージにおいて示された前記数は、前記リソース割当メッセージが送信されるコンポーネントキャリアの帯域幅で前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1より多くのアグリゲート帯域幅を割った比で、割り当てられたリソースブロックの実際の数を割ったものに等しい、請求項24に記載の方法。
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