JP5225830B2 - 間仕切装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス等の室内空間を仕切る間仕切装置に関する。
従来、電力を入力することにより透過率が変化する液晶装置(調光パネル)があり、このような液晶装置では、板状をなす透明な2枚の電極(透明電極板)の間に、液晶材料(液晶体)を含んだカプセルを挟み込み、電極に接続した導線(電力線)を介して電極に電圧を加えることで、カプセル内の液晶材料に電界を加えて、液晶材料の個々の分子の配列を変化させることで、透過率が変化するようにしている(例えば、特許文献1参照)。また、近年、この液晶装置を用いてオフィス等の室内空間を仕切る間仕切装置が製作されている。
特公平3−52843号公報(第4頁、第2図)
しかしながら、特許文献1に記載の液晶光学装置(調光パネル)にあっては、1つの電極(透明電極板)に対して1つの導線(電力線)が接続されているため、板状をなす電極において、導線が接続された部位から遠い部位では、加えられる電圧が低くなってしまい、液晶装置の透過率を変化させる際に、全体の液晶材料が均一に変化せずに斑が生じてしまうという問題があり、この液晶装置を大型化してオフィス等の室内空間を仕切れるような大きな間仕切装置に適用することが困難である。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、間仕切パネルを用いて室内空間を仕切る間仕切装置において、調光パネルの全面の透過率を斑なく変化させることができる間仕切装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の間仕切装置は、
間仕切パネルにより室内空間を仕切るようにした間仕切装置において、
前記間仕切パネルは、左右の縦フレームと上下の横フレームとにより形成される矩形状の枠部を有し、電力が入力されることにより透過率が変化する調光パネルを前記枠部内に設け、前記調光パネルは、複数の透明電極板と該透明電極板の間に配置される液晶体とを有し、1つの前記透明電極板に対して複数箇所に電力線が接続され、該電力線を介して前記電力が前記透明電極板に入力されることにより、前記液晶体の透過率が変化することを特徴としている。
この特徴によれば、透明電極板に対して複数箇所の電力線から電力を入力して、透明電極板全体に対して均一に電力を加えることができ、透明電極板の間に配置される液晶体の透過率を均一に変化させて、枠部内の調光パネルの全面の透過率を斑なく変化させることができるようになり、この調光パネルを用いてオフィス等の室内空間を仕切れるような大きな間仕切装置を製作することができる。また、1つの電力線の接続部位が破損しても、他の電力線から電力を透明電極板に入力できるようになり、冗長性を得ることができる。
本発明の請求項2に記載の間仕切装置は、請求項1に記載の間仕切装置であって、
前記複数の電力線は、前記調光パネルの上端縁または下端縁まで延設されるとともに、該調光パネルに電力を供給する電力ケーブルが、前記横フレーム内に配置されており、前記複数の電力線の端部が、前記電力ケーブルに対してコネクタを介して接続されることを特徴としている。
この特徴によれば、間仕切パネル全体の荷重を支えるための縦フレームを分解することなく、調光パネルと横フレーム内に配置される電力ケーブルとのコネクタを介した着脱作業を横フレームにて行えるようになり、間仕切パネルのメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明の請求項3に記載の間仕切装置は、請求項1または2に記載の間仕切装置であって、
前記間仕切パネルは、天井に架設されたレールに吊支され、かつ前記レールによって形成された移動経路に沿って移動し、複数枚の前記間仕切パネルにより室内空間を仕切るようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、移動式の間仕切パネルのように、大電力を入力させるための電力ケーブル等の配線を行い難く、小電力を入力させる間仕切パネルに構成しても、透明電極板に対して複数箇所の電力線から電力を入力して、透明電極板全体に対して均一に電力を加えることができる。
本発明の請求項4に記載の間仕切装置は、請求項1または2に記載の間仕切装置であって、
前記間仕切パネルは、前記縦フレームにより天井または床面に固定され、前記複数の電力線は、前記調光パネルの側端縁まで延設されるとともに、該調光パネルに電力を供給する電力ケーブルが、前記縦フレーム内に配置されており、前記複数の電力線の端部が、前記電力ケーブルに対してコネクタを介して接続されることを特徴としている。
この特徴によれば、固定式の間仕切パネルでは、室内の天井または床面に固定された縦フレームにより、電力ケーブル等の配線部材を間仕切パネルの外部から隠蔽した状態にでき、かつ調光パネルと縦フレーム内に配置される電力ケーブルとの着脱作業を、コネクタを介して容易に行うことができる。
本発明の請求項5に記載の間仕切装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の間仕切装置であって、
複数の前記調光パネルが設けられ、電力を供給する電力ケーブルに対して前記各調光パネルが並列接続されていることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の調光パネルが並列回路を構成するため、各調光パネルに対して均一に電力を加えることができ、各調光パネルの各透過率を斑なく変化させることができる。
本発明に係る間仕切装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、実施例1における移動間仕切装置を示す斜視図であり、図2は、移動間仕切装置の一部を示す分解斜視図であり、図3は、プラグユニット及びソケットユニットを示す縦断正面図であり、図4は、図1におけるA−A横断平面図であり、図5(a)は、前後に分解された状態の横フレームを示す縦断側面図であり、図5(b)は、図1におけるB−B縦断側面図であり、図6は、調光パネルの構成を示す斜視図であり、図7(a)は、電源がOFF状態の調光パネルの構成を示す概念図であり、図7(b)は、電源がON状態の調光パネルの構成を示す概念図である。
図1の符号1は、本発明の適用された移動間仕切装置である。この移動間仕切装置1は、宴会場や多目的ホール等の室内空間を複数枚の移動式の間仕切パネル2を用いて仕切ることができる。間仕切パネル2は、室内の天井3に架設されたレール4により吊支されており、レール4によって形成されて移動経路に沿って、順次間仕切位置に移動させられることにより、室内空間が仕切られる。
尚、間仕切パネル2の移動は作業者が手作業にて行うようになっている。更に尚、室内の壁面5には、間仕切パネル2で室内を仕切る際に、先頭側の間仕切パネル2の側端面が当接する戸当部6が設けられている。この戸当部6は室内の壁面5に固定されている。
図1に示すように、それぞれの間仕切パネル2は、左右の縦フレーム7と、左右の縦フレーム7同士を連結する横フレーム8と、により形成される矩形状の枠部を有しており、この枠部内には、透明な透明パネル9と、電力が入力されることにより透過率が変化する本実施例における電気機器としての調光パネル10と、が嵌め込まれている。透明パネル9は、それぞれの間仕切パネル2の上部と下部の枠部に嵌め込まれているとともに、調光パネル10は中央に配置された上下2つの枠部内に嵌め込まれている。
尚、最上部の横フレーム8内部には、間仕切パネル2を、ローラ(図示略)を介してレール4に対して吊支する吊支部材(図示略)が設けられるとともに、最下部の横フレーム8内部には、床面11を走行するキャスタ(図示略)が設けられており、作業者が間仕切パネル2を移動し易いようになっている。
調光パネル10は、電力が供給されると透過率の高い透明状態となり、電力の供給が停止されると透過率の低い不透明状態(白濁状態)となる。この透明状態と不透明状態とを電力供給または非供給により適宜切り換えが可能となっている。
具体的には、図6に示すように、調光パネル10は、前後2枚の高い透過性を有する無色透明なポリカーボネート12,13間に、液晶体14(液晶層)と、この液晶体14に電界を加える無色透明な透明電極板15,16と、を有している。そして、調光パネル10は、液晶体14を前後方向から2枚の透明電極板15,16で挟み込んで、さらにその前後方向からポリカーボネート12,13で挟み込んだ構成となっている。尚、これらのポリカーボネート12,13は、板ガラスでもよい。
図7(a)に示すように、液晶体14内には、微小な棒状の液晶分子17が無数に内在している。これら液晶分子17は、透明電極板15,16に電力が供給されてない状態では、液晶分子17の配列が不規則に並んでいるため、調光パネル10に入射された光が液晶分子17により散乱されて透過率が低くなり、調光パネル10が不透明状態となる。
図7(b)に示すように、液晶分子17は、透明電極板15,16に電力が供給された状態、つまり液晶分子17に電圧が印加された状態では、液晶分子17の配列が規則正しく並ぶため、調光パネル10に入射された光が液晶分子17により散乱されることなく透過されて透過率が高くなり、調光パネル10が透明状態となる。尚、本実施例では、透明電極板15,16に対して約30Vの電圧が加えられるようになっている。この電圧は、間仕切パネル2が移動式であるため、固定式の間仕切パネルと比較して低い電圧に設定されている。
図6に示すように、各透明電極板15,16には、その下端縁に4つの導線18が接続されており、この導線18から電力が供給される。前後の透明電極板15,16の2本の導線18,18同士は、1つに纏められて後述する電力線19を構成している。つまり1つの調光パネル10に対して4つの電力線19が設けられている(図2参照)。
図1に示すように、本実施例の間仕切パネル2では、中央に配置された上下2つの枠部内の調光パネル10が、使用者が椅子に座ったときの目線の高さに設定されており、例えば、間仕切パネル2で仕切られた室内空間で会議等を行うときに、調光パネル10を不透明状態にすれば、周囲の視線が遮られるようになっている。尚、間仕切パネル2の上部の枠部に透明パネル9が嵌め込まれているため、間仕切パネル2で隔てた照明装置の光が、間仕切パネル2を介して入射できるようになっている。
移動間仕切装置1について詳述する。図2に示すように、移動間仕切装置1は、複数枚の間仕切パネル2と戸当部6とを有している。尚、図2は移動間仕切装置1の概念図であり、間仕切パネル2が有する透明パネル9や天井3のレール4の構成を省略している。また、図2中の左方側を間仕切パネル2の先頭側とし、図2中の右方側を間仕切パネル2の後尾側として説明する。
縦フレーム7は上下方向に延びるとともに、横フレーム8は左右方向に延びている。縦フレーム7及び横フレーム8における調光パネル10が嵌め込まれる部位には、それぞれのフレーム7,8の長手方向に延びる嵌込溝部20,21が形成されている。
縦フレーム7及び横フレーム8は、その内部に空洞を有し、調光パネル10に電力を供給する電力ケーブル22がそれぞれのフレーム7,8内部に配置されている。本実施例では、各間仕切パネル2において、上方側の調光パネル10には、上方側に配置された電力ケーブル22から電力が供給されるとともに、下方の調光パネル10には、下方側に配置された電力ケーブル22から電力が供給されるようになっている。
尚、横フレーム8内部の空洞が、本実施例において間仕切パネル2の左右に連通する連通路を構成している。縦フレーム7における横フレーム8との連結部位には、連通孔24が形成されるとともに、縦フレーム7の側端面には、フレーム7,8内部を開口させるための開口部25が形成されている。この開口部25は、それぞれ左右側方に向かって開口されている。
各間仕切パネル2において、電力ケーブル22は、先頭側の縦フレーム7の開口部25から横フレーム8内部を介して後尾側の縦フレーム7の開口部25まで配置されており、この電力ケーブル22の両端部が各開口部25の近傍に配置されている。また、電力ケーブル22は、その両端部に設けられたコネクタ26を介して、後述するプラグユニット31及びソケットユニット32に接続される。
図5(a)に示すように、横フレーム8は、内部に電力ケーブル22が配置されて縦断側面視で略コ字形状をなす後部フレーム部材33と、後部フレーム部材33から前方に延設された係合板部33aに係合される前部フレーム部材34と、から構成されており、この横フレーム8は、前後方向に分割できる構造となっている。尚、後部フレーム部材33が縦フレーム7に対して固定されており、前部フレーム部材34が固定された後部フレーム部材33から取り外すことができる。
後部フレーム部材33の上下の係合板部33aには、上下方向に貫通する貫通孔33bが形成されている。この貫通孔33bは、横フレーム8に保持される調光パネル10から延設される4つの電力線19に対応する位置に形成されている(図2参照)。間仕切パネル2の組立後において、上方の係合板部33aにおける1つの貫通孔33bには、1つの電力線19が挿設される。
図2に示すように、電力ケーブル22には、調光パネル10の電力線19に対応する位置に分岐線35が設けられている。調光パネル10の電力線19と電力ケーブル22の分岐線35とは、互いの端部に設けられたコネクタ27,28を介して着脱自在に接続される。図5(a)に示すように、横フレーム8を前後方向に分割した状態では、横フレーム8の内部が暴露されて、調光パネル10の電力線19と電力ケーブル22の分岐線35との接続作業を行い易くなっている。
図5(b)に示すように、調光パネル10と電力ケーブル22とが接続された状態で、後部フレーム部材33に前部フレーム部材34を係合されるとともに、後部フレーム部材33と前部フレーム部材34の上端部同士、及び下端部同士で形成される嵌込溝部21に、調光パネル10の上下端部を配置して、さらに調光パネル10の端部と、横フレーム8の嵌込溝部21と、の間の隙間をゴムパッキン36で閉塞し、調光パネル10が横フレーム8の嵌込溝部21に強固に保持される。
尚、調光パネル10の端部と、縦フレーム7の嵌込溝部20と、の間の隙間もゴムパッキン(図示略)で閉塞することで、調光パネル10が強固に保持される。更に、特に図示はしないが、透明パネル9に関しても、調光パネル10と同様に、ゴムパッキン(図示略)を介して縦フレーム7及び横フレーム8の嵌込溝部20,21に保持される。
図2に示すように、電力ケーブル22の両端部には、プラグユニット31及びソケットユニット32が接続される。プラグユニット31及びソケットユニット32は、互いに着脱自在に接続できるようになっている(図3及び図4参照)。尚、各間仕切パネル2において、先頭側の縦フレーム7には、ソケットユニット32が設けられるとともに、後尾側の縦フレーム7には、プラグユニット31が設けられる。
プラグユニット31は、縦フレーム7の側端面の開口部25と略補形をなして、この開口部25を塞ぐ塞ぎ部材37と、塞ぎ部材37の中央に配置されるプラグ部39と、により構成されている。また、ソケットユニット32は、縦フレーム7の側端面の開口部25と略補形をなして、この開口部25を塞ぐ塞ぎ部材38と、塞ぎ部材38の中央に配置されるソケット部40と、により構成されている。
図3に示すように、プラグ部39は、略矩形状をなすプラグ本体41と、このプラグ本体41を支持する取付部材42と、を有している。取付部材42は、プラグ本体41を収容する収容部42aと、この収容部42aから上下に延設された取付板42bと、により構成され、取付板42bが塞ぎ部材37に螺着されることで、プラグ本体41と塞ぎ部材37とが連結される。さらにプラグ本体41及び塞ぎ部材37が、縦フレーム7に固定された取付板42bに螺着されることで、プラグユニット31が縦フレーム7に取り付けられる。
プラグ本体41の前後面には、凸軸43が設けられており、この凸軸43が取付部材42の収容部42aの前後面に形成された左右方向に長い長孔44に挿設される。プラグ本体41は、凸軸43を中心として上下方向に揺動可能になっている。また、収容部42a内には、プラグ本体41を突出方向に付勢する本実施例における付勢手段としてのバネ部材45が設けられている。このバネ部材45によりプラグ本体41が突出方向(左右方向)に進退可能になっている。
ソケット部40は、プラグ本体41が嵌着されるソケット本体46と。このソケット本体46を支持する取付部材47と、を有している。取付部材47は、ソケット本体46を収容する収容部47aと、この収容部47aから上下に延設された取付板47bと、により構成され、取付板47bが塞ぎ部材38に螺着されることで、ソケット本体46と塞ぎ部材38とが連結される。さらにソケット本体46及び塞ぎ部材38が、縦フレーム7に固定された取付板47bに螺着されることで、ソケットユニット32が縦フレーム7に取り付けられる。
ソケット本体46には、上下2本の電気棒48が設けられており、この電気棒48がプラグ本体41の挿入穴49に挿入されることで、プラグ本体41とソケット本体46とが電気的に接続される。電源から供給される電力は、プラグユニット31側から出力されてソケットユニット32に入力されるようになっている。
尚、プラグ本体41には、本実施例における着磁手段としての磁石部50が設けられているとともに、ソケット本体46は、金属部51が設けられている。プラグ本体41の磁石部50がソケット本体46の金属部51に磁力により吸着されることで、間仕切パネル2に対して多少の外力が加わっても、プラグ本体41がソケット本体46に嵌合された状態を維持されるようになっている。
隣り合う間仕切パネル2の対向する側端面同士を突き合わせたときに、各プラグ部39と各ソケット部40とが接続されるようになっている(図3参照)。また、プラグ部39とソケット部40とが互いに接続される際に、プラグ本体41が揺動可能及び進退可能となっていることで、レール4に吊支された間仕切パネル2が前後や左右に多少揺動されたり、間仕切パネル2の側端面同士の間に多少間隙があっても、プラグ部39とソケット部40とが接続され、かつ間仕切パネル2の側端面同士を突き合わせる際の衝撃がバネ部材45により吸収され、プラグ部39とソケット部40とが破損しないようになっている。
図2及び図3に示すように、縦フレーム7の側端面に形成された溝部52内には、間仕切パネル2同士が当接した際に緩衝材となるゴム条53が設けられている。プラグ本体41及びソケット本体46の近傍には、ゴム条53が、プラグ本体41及びソケット本体46の嵌着を妨げないようにするため、及びプラグ本体41の揺動を妨げないようにするためのゴムストッパー54が設けられている。このゴムストッパー54は、略L字形状をなす板部材で構成されており、屈曲された端部がプラグ本体41及びソケット本体46に近接された状態で、それぞれの塞ぎ部材37,38に螺着されている。
先頭の間仕切パネル2が当接される戸当部6には、戸当部6内部を開口させるための開口部26が形成されている。また、戸当部6の内部には、電力ケーブル23が配置されており、電力ケーブル23の端部が開口部26の近傍に配置されている。また、電力ケーブル23は、その端部に設けられたコネクタ28を介して、電源プラグユニット55に接続される。
電源プラグユニット55は、戸当部6の開口部26と略補形をなして、この開口部26を塞ぐ塞ぎ部材56と、塞ぎ部材56の中央に配置される電源プラグ部57と、により構成されている。尚、電源プラグ部57は、プラグユニット31のプラグ部39と同一の構成をなしているため、詳細な説明を省略する。電源プラグユニット55は、先頭の間仕切パネル2の先頭側の側端面に設けられたソケットユニット32に対して着脱自在に接続できるようになっている。
戸当部6内部の電力ケーブル23は、制御ユニット58に接続されている。この制御ユニット58には、電源ケーブル59が接続されており、この電源ケーブル59から間仕切パネル2に対して電力が供給されるようになっている。尚、制御ユニット58には、壁面5に設けられた操作部60に接続されており、間仕切パネル2の使用者は操作部60を操作することで、間仕切パネル2の調光パネル10の透過率を変化させるように操作できるようになっている。
図2に示すように、それぞれの間仕切パネル2の上方側に配置された調光パネル10は、戸当部6に設けられた上方側の電源プラグユニット55から電力を供給されるとともに、間仕切パネル2の下方側に配置された調光パネル10は、戸当部6に設けられた下方側の電源プラグユニット55から電力を供給されるようになっている。
つまり使用者が操作部60を操作する際に、上方側の調光パネル10と下方側の調光パネル10の上下両方の透過率を変化されることができるとともに、上方側の調光パネル10のみ、或いは、下方側の調光パネル10のみの透過率を変化させることができる。
また、左右の隣り合う間仕切パネル2において、それぞれ上方側の調光パネル10は、電力ケーブル22,23に対して並列回路をなすように接続されているとともに、それぞれ下方側の調光パネル10も、電力ケーブル22,23に対して並列回路をなすように接続されている。
以上説明したように、本発明の間仕切装置にあっては、間仕切パネル2は、左右の縦フレーム7と上下の横フレーム8とにより形成される矩形状の枠部を有し、電力が入力されることにより透過率が変化する調光パネル10を枠部内に設け、調光パネル10は、複数の透明電極板15,16と透明電極板15,16の間に配置される液晶体14とを有し、1つの透明電極板15,16に対して複数箇所に電力線19が接続され、電力線19を介して電力が透明電極板15,16に入力されることにより、液晶体14の透過率が変化することで、透明電極板15,16に対して複数箇所の電力線19から電力を入力して、透明電極板15,16全体に対して均一に電力を加えることができ、透明電極板15,16の間に配置される液晶体14の透過率を均一に変化させて、枠部内の調光パネル10の全面の透過率を斑なく変化させることができるようになり、この調光パネル10を用いてオフィス等の室内空間を仕切れるような大きな間仕切装置68を製作することができる。また、1つの電力線19の接続部位が破損しても、他の電力線19から電力を透明電極板15,16に入力できるようになり、冗長性を得ることができる。
また、複数の電力線19は、調光パネル10の上端縁または下端縁まで延設されるとともに、調光パネル10に電力を供給する電力ケーブル22が、横フレーム8内に配置されており、複数の電力線19の端部が、電力ケーブル22に対してコネクタ27,28を介して接続されることで、間仕切パネル2全体の荷重を支えるための縦フレーム7を分解することなく、調光パネル10と横フレーム8内に配置される電力ケーブル22とのコネクタ27,28を介した着脱作業を横フレーム8にて行えるようになり、間仕切パネル2のメンテナンスを容易に行うことができる。尚、調光パネル10の下端縁に電力線19を設ければ、調光パネル10の荷重によって電力線19が切断されたり、コネクタ27,28による接続が解除されたりすることを防止できる。
また、間仕切パネル2は、天井3に架設されたレール4に吊支され、かつレール4によって形成された移動経路に沿って移動し、複数枚の間仕切パネル2により室内空間を仕切るようになっていることで、移動式の間仕切パネル2のように、大電力を入力させるための電力ケーブル22,23等の配線を行い難く、小電力を入力させる間仕切パネル2に構成しても、透明電極板15,16に対して複数箇所の電力線19から電力を入力して、透明電極板15,16全体に対して均一に電力を加えることができる。
また、複数の調光パネル10が設けられ、電力を供給する電力ケーブル22,23に対して各調光パネル10が並列接続されていることで、複数の調光パネル10が並列回路を構成するため、各調光パネル10に対して均一に電力を加えることができ、各調光パネル10の各透過率を斑なく変化させることができる。
次に、実施例2に係るプラグユニット及びソケットユニットにつき、図8を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図8は、実施例2におけるプラグユニット及びソケットユニットを示す縦断正面図である。
図8に示すように、実施例2のソケットユニット61のソケット本体62は、プラグ本体41と同様に揺動可能及び進退可能になっている。具体的には、ソケット部64は、ソケット本体62と、このソケット本体62を支持する取付部材63と、を有している。取付部材63は、ソケット本体62を収容する収容部63aと、この収容部63aから上下に延設された取付板63bと、により構成されている。
ソケット本体62の前後面には、凸軸65が設けられており、この凸軸65が取付部材63の収容部63aの前後面に形成された左右方向に長い長孔67に挿設される。ソケット本体62は、凸軸65を中心として上下方向に揺動可能になっている。また、収容部63a内には、ソケット本体62を突出方向に付勢する本実施例における付勢手段としてのバネ部材66が設けられている。このバネ部材66によりソケット本体62が突出方向(左右方向)に進退可能になっている。
ソケット本体62が揺動可能及び進退可能となっていることで、レール4に吊支された間仕切パネル2が前後や左右に多少揺動されたり、間仕切パネル2の側端面同士の間に多少間隙があっても、プラグ部39とソケット部64とが接続され、かつ間仕切パネル2の側端面同士を突き合わせる際の衝撃がバネ部材45,66により吸収され、プラグ部39とソケット部64とが破損しないようになっている。尚、実施例2において、プラグ部39を揺動不能及び進退不能に構成して、ソケット部64のみを揺動可能及び進退可能に構成してもよい。
次に、実施例3に係る間仕切装置につき、図9から図10を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図9は、実施例2における固定間仕切装置を示す斜視図であり、図10は、固定間仕切装置の一部を示す分解斜視図である。
図9に示すように、実施例3における間仕切装置68は、実施例1及び2と異なり、固定式の間仕切装置68となっている。間仕切装置68は、複数枚の間仕切パネル69を有し、間仕切パネル69の上下の横フレーム70は、天井3及び床面11に固定されている。また、上下の横フレーム70同士を連結する左右の縦フレーム71が設けられている。尚、1つの縦フレーム71を隣り合う間仕切パネル69同士が互いに共有している。
それぞれの間仕切パネル69は、左右の縦フレーム71と、左右の縦フレーム71同士を連結する横フレーム70と、により形成される矩形状の枠部を有しており、この枠部内には、電力が入力されることにより透過率が変化する本実施例における電気機器としての調光パネル10と、が嵌め込まれている。実施例3では、1枚の間仕切パネル69に対して1枚の調光パネル10が設けられた構成となっている。
間仕切パネル69の構成について詳述する。図10に示すように、間仕切パネル69の縦フレーム71の内部には、天井3から延設された電力ケーブル72が配置されている。また、1枚の調光パネル10の側端縁には、複数本の電力線74が設けられている。縦フレーム71の側端面には、複数の貫通孔75が形成されており、この貫通孔75から調光パネル10の電力線74が縦フレーム71内部に挿入され、電力ケーブル72の分岐線73に対してコネクタ76,77を介して接続されるようになっている。
以上説明したように、本発明の間仕切装置にあっては、間仕切パネル69は、縦フレーム71により天井3または床面11に固定され、複数の電力線74は、調光パネル10の側端縁まで延設されるとともに、調光パネル10に電力を供給する電力ケーブル72が、縦フレーム71内に配置されており、複数の電力線74の端部が、電力ケーブル72に対してコネクタ76,77を介して接続されることで、固定式の間仕切パネル69では、室内の天井3または床面11に固定された縦フレーム71により、電力ケーブル72等の配線部材を間仕切パネル69の外部から隠蔽した状態にでき、かつ調光パネル10と縦フレーム71内に配置される電力ケーブル72との着脱作業を、コネクタ76,77を介して容易に行うことができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例1では、プラグ部39が電源側、つまりプラグ部39から出力された電力がソケット部40に入力される構成となっているが、ソケット部40が電源側、つまりソケット部40から出力された電力がプラグ部39に入力される構成としてもよい。
また、前記実施例1では、調光パネル10の下端縁に4つの電力線19が設けられる構成となっているが、調光パネル10の上端縁に電力線19を設ける構成としてもよい。
また、前記実施例1では、移動間仕切装置1に対して外部の電源から電力が供給される構成となっているが、少なくとも1つの間仕切パネル2が電力を蓄電するバッテリと、このバッテリから出力される電流を交流に変換する回路を備えており、このバッテリから各間仕切パネル2に対して電力が供給される構成としてもよい。
また、前記実施例1及び2では、プラグ部39及びソケット部40,64が上下方向に揺動できる構成となっているが、プラグ部39及びソケット部40,64を前後方向に揺動できるようにしてもよい。
また、前記実施例1及び3では、操作部60が壁面5に設けられた壁面スイッチとなっているが、この操作部60をリモコンスイッチにしてもよい。
実施例1における移動間仕切装置を示す斜視図である。 移動間仕切装置の一部を示す分解斜視図である。 プラグユニット及びソケットユニットを示す縦断正面図である。 図1におけるA−A横断平面図である。 (a)は、前後に分解された状態の横フレームを示す縦断側面図であり、(b)は、図1におけるB−B縦断側面図である。 調光パネルの構成(概念)を示す斜視図である。 (a)は、電源がOFF状態の調光パネルの構成を示す概念図であり、(b)は、電源がON状態の調光パネルの構成を示す概念図である。 実施例2におけるプラグユニット及びソケットユニットを示す縦断正面図である。 実施例3における固定間仕切装置を示す斜視図である。 固定間仕切装置の一部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 移動間仕切装置
2 間仕切パネル
3 天井
4 レール
6 戸当部
7 縦フレーム
8 横フレーム
10 調光パネル(電気機器)
14 液晶体(液晶層)
15,16 透明電極板
18 導線
19 電力線
22,23 電力ケーブル
24 連通孔
25 開口部
26,27 コネクタ
28,29 コネクタ
30 コネクタ
31 プラグユニット
32 ソケットユニット
37,38 塞ぎ部材
39 プラグ部
40 ソケット部
45 バネ部材(付勢手段)
50 磁石部(着磁手段)
55 電源プラグユニット
56 塞ぎ部材
57 電源プラグ部
61 ソケットユニット
64 ソケット部
66 バネ部材(付勢手段)
68 間仕切装置
69 間仕切パネル
70 横フレーム
71 縦フレーム
72 電力ケーブル
74 電力線
76,77 コネクタ

Claims (5)

  1. 間仕切パネルにより室内空間を仕切るようにした間仕切装置において、
    前記間仕切パネルは、左右の縦フレームと上下の横フレームとにより形成される矩形状の枠部を有し、電力が入力されることにより透過率が変化する調光パネルを前記枠部内に設け、前記調光パネルは、複数の透明電極板と該透明電極板の間に配置される液晶体とを有し、1つの前記透明電極板に対して複数箇所に電力線が接続され、該電力線を介して前記電力が前記透明電極板に入力されることにより、前記液晶体の透過率が変化することを特徴とする間仕切装置。
  2. 前記複数の電力線は、前記調光パネルの上端縁または下端縁まで延設されるとともに、該調光パネルに電力を供給する電力ケーブルが、前記横フレーム内に配置されており、前記複数の電力線の端部が、前記電力ケーブルに対してコネクタを介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の間仕切装置。
  3. 前記間仕切パネルは、天井に架設されたレールに吊支され、かつ前記レールによって形成された移動経路に沿って移動し、複数枚の前記間仕切パネルにより室内空間を仕切るようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の間仕切装置。
  4. 前記間仕切パネルは、前記縦フレームにより天井または床面に固定され、前記複数の電力線は、前記調光パネルの側端縁まで延設されるとともに、該調光パネルに電力を供給する電力ケーブルが、前記縦フレーム内に配置されており、前記複数の電力線の端部が、前記電力ケーブルに対してコネクタを介して接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の間仕切装置。
  5. 複数の前記調光パネルが設けられ、電力を供給する電力ケーブルに対して前記各調光パネルが並列接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の間仕切装置。
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