JP5225714B2 - 給湯システム - Google Patents

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本発明は、即湯を行うことができる給湯システムに関する。
従来から、出湯時に直ぐに沸かし上げられた湯が出湯される即湯を行えるように、出湯配管から分岐して給湯機に戻る戻し配管を設け、常に出湯配管と戻し配管に沸かし上げた湯を循環させて、出湯配管の湯温を維持し、即湯が行えるようにした給湯システムが知られている。しかしながら、常に沸かし上げた湯を循環させるためにコスト高となる。
また、戻し配管に温度センサを設け、戻し配管中の湯温が低下すると、戻し配管中の湯温が沸かし上げられた湯の温度になるまで循環運転を行う給湯システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に示される給湯システムにおいては、出湯配管中の湯だけでなく戻し配管中の湯も沸かし上げた湯と置換することになり、無駄な循環運転を行なうのでコスト高となる。
特開平6−272961号公報
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、循環経路の内の出湯配管中の湯を沸かし上げた湯と置換し、即湯を低コストで行うことができる給湯システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、湯を沸かし上げる給湯機と、前記給湯機により沸かし上げられた湯を出湯する出湯配管と、前記出湯配管から分岐して前記給湯機に接続され前記出湯配管中の湯を前記給湯機に戻す戻し配管と、前記出湯配管と戻し配管よりなる循環経路に前記給湯機により沸かし上げられた湯を循環させる循環運転を行う送湯ポンプと、前記給湯機と送湯ポンプを制御する制御部と、を備えた給湯システムにおいて、前記給湯機への給水経路に流量計を備えており、前記制御部は、前記出湯配管の内容積の値が入力される内容積保持部を備え、前記内容積の値に基づき前記循環運転の運転時間長を定め、前記循環運転を前記流量計による計測を基に一定時間での給水量が所定量を超えない場合に行い、前記出湯配管中の湯を前記給湯機により沸かし上げられた湯と置換するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の給湯システムにおいて、外気温を検出する温度センサを備え、前記制御部は、前記温度センサが検出した外気温に基づいて前記循環運転を所定の時間間隔毎に行うものである。
請求項1の発明によれば、出湯配管中の湯のみが沸かし上げた湯と置換され、戻し配管中の湯は沸かし上げた湯と置換しないので、無駄な循環運転を防止し、即湯の運転コストを低くすることができる。また、循環経路に温度センサ等を設置することなく循環運転の運転時間長を設定することができるので、設備コストを低くすることができる。
請求項2の発明によれば、外気温に基づいて循環運転の時間間隔を調整するので、外気温が変動しても即湯を効率良く行なうことができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る給湯システムについて図1を参照して説明する。図1は、給湯システムの構成を示す。給湯システム1は、湯を沸かし上げる給湯機2と、給湯機2と出湯口3を繋ぎ、沸かし上げられた湯を出湯口3へ送る出湯配管4と、出湯配管4から分岐して給湯機2に接続され、出湯配管4中の湯を給湯機2に戻す戻し配管5と、戻し配管5に設けられた送湯ポンプ51と、給湯機2や送湯ポンプ51等の動作を制御する制御部6と、を備えている。出湯配管4と戻し配管5とは、循環経路7を形成しており、制御部6は、給湯機2によって沸かし上げられた湯を循環させる循環運転を、送湯ポンプ51によって行なう。
制御部6は、出湯配管4の内容積の値を保持する内容積保持部61を有している。内容積保持部61には、例えばテンキー(図示せず)によって内容積の値が入力される。また、内容積の値に代えて出湯配管4の長さと、内径や断面積の値が入力されるようにし、それらの値から内容積の値を算出して保持してもよい。
制御部6は、内容積保持部61が保持する出湯配管4の内容積の値と、送湯ポンプ51の送湯流量から、出湯配管4内の湯を給湯機2により沸かし上げられた湯と置換するのに必要な循環運転の運転時間長を設定する。運転時間長は、送湯ポンプ51の送湯流量が送湯能力に応じて、ほぼ一定であるとして、次式により定められる。ここで、余裕率は、給湯システム1の使用状況に応じて定める。
運転時間長=(出湯配管の内容積)÷(送湯ポンプの送湯流量)×余裕率
出湯配管4には、圧力センサ(図示せず)が配されており、制御部6は圧力センサの検出した出湯配管4の内圧に基づいて出湯口3の開閉を判断し、出湯口3からの出湯が一定時間以上行なわれない場合には、送湯ポンプ51によって循環運転を行なう。
上記構成の給湯システム1において、出湯口3が開かれると、給湯機2への給水圧によって、給湯機2中の沸かし上げられた湯が出湯配管4を通って出湯口3より出湯される。制御部6は、圧力センサによって出湯口3の開閉を常に監視しており、出湯口3からの出湯が一定時間以上行なわれない場合には出湯配管4中の湯温が低下したとして、送湯ポンプ51を予め定めた運転時間長、駆動し、循環運転を行なう。出湯配管4中の湯が給湯機2で沸かし上げられた湯と置換される。このようにして、出湯配管4中の湯が給湯機2によって沸かし上げられた湯と置換されるので、常に即湯を行なうことができる。また、出湯配管4中の湯のみを沸かし上げられた湯と置換し、戻し配管5中の湯は沸かし上げた湯と置換しないので、無駄な循環運転を防止し、即湯の運転コストを低くすることができる。また、循環経路に温度センサ等を設置することなく、循環運転の運転時間長を設定することができるので、設備コストを低くすることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る給湯システムについて説明する。本実施形態の給湯システムは、外気温を検出する温度センサ8を備えている。制御部6は、循環運転を予め定めた時間間隔毎に行なう。そして、温度センサ8が検出した外気温に基づいて、外気温が低い場合には出湯配管4中の湯温の低下速度が早いので、循環運転の時間間隔を短くし、外気温が高い場合には出湯配管4中の湯温の低下速度が遅いので、循環運転の時間間隔を長くする。外気温に基づいて、循環運転の時間間隔を調整するので、外気温が変動しても即湯を効率良く行なうことができる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、第1の実施形態の給湯システム1において、出湯配管4内の湯温を検出し、湯温が所定の温度より低くなると循環運転を行なうようにしてもよい。また、給湯器2への給水経路に流量計を設け、一定時間での給水量が所定量を超えない場合に循環運転を行なうようにしてもよい。出湯口3からの出湯が一定時間以上行なわれない場合に循環運転を行なうのと同等の効果を得ることができる。出湯配管4の内容積は、給湯機2との接続箇所から戻し配管5との分岐箇所までの内容積でもよい。出湯配管4の内容積を給湯機2との接続箇所から出湯口3との接合箇所までとする場合と同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る給湯システムの構成図。 本発明の第2の実施形態に係る給湯システムの構成図。
符号の説明
1 給湯システム
2 給湯機
4 出湯配管
5 戻し配管
51 送湯ポンプ
6 制御部
61 内容積保持部
7 循環経路
8 温度センサ

Claims (2)

  1. 湯を沸かし上げる給湯機と、前記給湯機により沸かし上げられた湯を出湯する出湯配管と、前記出湯配管から分岐して前記給湯機に接続され前記出湯配管中の湯を前記給湯機に戻す戻し配管と、前記出湯配管と戻し配管よりなる循環経路に前記給湯機により沸かし上げられた湯を循環させる循環運転を行う送湯ポンプと、前記給湯機と送湯ポンプを制御する制御部と、を備えた給湯システムにおいて、
    前記給湯機への給水経路に流量計を備えており、
    前記制御部は、前記出湯配管の内容積の値が入力される内容積保持部を備え、前記内容積の値に基づき前記循環運転の運転時間長を定め、前記循環運転を前記流量計による計測を基に一定時間での給水量が所定量を超えない場合に行い、前記出湯配管中の湯を前記給湯機により沸かし上げられた湯と置換することを特徴とする給湯システム。
  2. 外気温を検出する温度センサを備え、
    前記制御部は、前記温度センサが検出した外気温に基づいて前記循環運転を所定の時間間隔毎に行うことを特徴とする請求項1に記載の給湯システム。
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