JP5224145B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、制御基板に対する不正を抑制できる制御ボックスを備える遊技機の提供を目的とする。
手段0
皿部材の開口部を蓋部材によって閉鎖して形成される制御ボックスにて制御基板を収容する遊技機において、上記皿部材と上記蓋部材の一方を上記制御ボックスの外側に延設して形成した封止板と、上記制御ボックス側の壁面を同制御ボックスの壁面と共通する共通壁面とし、上記封止板が設けられない上記皿部材と上記蓋部材の一方を上記制御ボックスの外側に延設して形成した略箱状の被挿入部と、上記被挿入部の内部に備えられる受け部材と、上記共通壁面を貫通する切り欠きを設けることにより形成され、上記共通壁面まで延設された上記受け部材を係合固定させる係合部と、上記封止板を外側から貫通しつつ先端部が上記受け部材に抜け止め保持されることにより上記皿部材と上記蓋部材とを相対固定して上記皿部材の上記開口部を開放不能に封止させる挿入部材と、上記封止板が設けられた上記皿部材と上記蓋部材の一方に形成され、上記皿部材の開口部を上記蓋部材によって閉鎖した状態において上記共通壁面に設けられた上記切り欠きを上記制御ボックスの内側から塞ぐ遮断部とを具備する構成としてある。
上記のように構成した手段0の発明において、上記制御ボックスは、上記皿部材の開口部を上記蓋部材によって閉鎖することにより形成される。上記皿部材と上記蓋部材の一方には上記封止板が設けられ、同封止板が設けられない上記皿部材と上記蓋部材のもう一方には上記被挿入部部が設けられる。上記被挿入部の内部には、挿入部材の先端部を抜け
止め保持するための受け部材が備えられる。上記被挿入部の上記制御ボックス側の壁面は、上記制御ボックスの壁面と共通した共通壁面とされる。上記共通壁面に所定の切り欠きが設けられ、同切り欠きを設けることにより同共通壁面まで延設された上記受け部材を係合させるための係合部が形成される。そして、上記挿入部材は上記封止板を外側から貫通しつつ先端部を上記受け部材に抜け止め保持させる。
すなわち、上記封止板と上記被挿入部とを上記挿入部材によってかんぬき固定することができる。上記封止板と上記被挿入部とが固定されることにより、それぞれが設けられた上記皿部材と上記蓋部材とを固定することができる。従って、上記皿部材の開口部を上記蓋部材によって閉鎖した状態で上記皿部材と上記蓋部材とを固定して上記制御ボックスを封止させることが可能となる。すなわち、上記皿部材の上記開口部を開放させることは不可能となる。このとき、上記共通壁面に形成された上記切り欠きは、上記封止板が設けられた上記皿部材と上記蓋部材の一方に形成された上記遮断部により上記制御ボックスの内側から塞がれる。
従って、上記被挿入部の内部と上記制御ボックスとは、上記共通壁面および上記遮断部とで区画され、それぞれが独立した空間となる。すなわち、上記被挿入部に穴を開ける等をしたとしても、その穴を介して上記制御ボックスの内部までは異物を侵入させることはできない。従って、上記制御ボックスの内部に収容された上記制御基板への不正を防止することができる。
また、上記係合部は上記共通壁面に形成されるため、上記制御ボックスの外側に形成された上記被挿入部のみを破壊しても上記受け部材を上記被挿入部から除去することはできない。上記挿入部材の抜け止め保持を解除すべく上記受け部材を上記被挿入部から除去するためには、上記係合部が形成された上記制御ボックス自体を破壊させる必要がある。従って、上記受け部材を上記被挿入部から除去するための破壊の痕跡が大規模なものとなる。すなわち、メンテナンス等の際に簡単に不正の痕跡を発見することができる。
手段1にかかる発明は、手段0に記載の発明において、上記制御ボックスが開放する状態において、上記遮断部は上記共通壁面から離間することにより上記切り欠きを塞がない構成としてある。
すなわち、上記切り欠きは上記共通壁面を貫通させて形成されるとともに、上記制御ボックスを開放させたときには上記遮断部が上記切り欠きを塞がない。従って、上記制御ボックスを開放させたときには上記受け部材における上記係合部に係合する部分は上記制御ボックスの内側に露出することとなる。従って、上記制御ボックスの内側から上記受け部材における上記係合部に係合する部分に手を加えて、上記係合部に対する上記受け部材の係合状態を解除させることができる。従って、上記制御ボックスを解放させたときには、上記被挿入部から上記受け部材を除去することが可能となる。すなわち、上記制御ボックスを廃棄する際には上記受け部材と上記皿部材または上記蓋部材とを分別して廃棄することができる。
手段2にかかる発明は、手段0または手段1のいずれかに記載の発明において、上記挿入部材は、金属製のピンであるとともに、上記被挿入部は同ピンが差し込まれるピン受け部である構成としてある。
すなわち、上記挿入部材を金属製のピンとすることで頑丈なかんぬきによって上記蓋部材と上記皿部材とを相対固定することができる。
手段3にかかる発明は、手段2に記載の発明において、上記受け部材は、金属製のピン受け板である構成としてある。
すなわち、上記受け部材の強度も高いものとなるため、上記ピンをより強固に抜け止めさせることができる。
手段4にかかる発明は、手段3に記載の発明において、上記ピン受け部は一方に開口面を有する略箱状に形成され上記ピン受け板は同開口面を介して内部に取り付けられるとともに、同開口面は上記封止板により塞がれる構成としてある。
すなわち、略箱状に形成された上記ピン受け部の開口面を介して上記ピン受け板は内部に取り付けられる。上記開口面は上記封止板により塞がれるため、上記ピン受け部は外部から閉鎖的な空間となる。従って、上記ピン受け部の内部に異物を侵入させて上記ピンの抜け止め状態を解除することが防止できる。
手段5にかかる発明は、手段3または手段4のいずれかに記載の発明において、上記ピンの先端部には鋸刃状の鋸刃部が形成され、上記ピン受け板に形成された金属製のバネ片が同鋸刃部に食い込むことにより上記ピンは抜け止めされる。
すなわち、上記ピン受け部に差し込まれる上記ピンの先端部に鋸刃状の鋸刃部を形成し、同鋸刃部に食い込む金属製のバネ片を上記ピン受け板に備えることにより、上記ピンの先端部は上記ピン受け部の内部にて抜け止めされる。
手段6にかかる発明は、手段3から手段5のいずれかに記載の発明において、上記係合
部は、上記開口面側に向かって略垂直に立設する略矩形状部材であり、同係合部の上記開口面側の端部および上記開口面とは反対側の端部は幅が広く形成され、同両端部の間には一定幅部分が形成されるとともに、
上記ピン受け板は略コの字状に形成され、その互いに平行な二平面で上記係合部の一定幅部分を挟み込むことにより上記係合部に係合される構成としてある。
手段7にかかる発明は、手段6に記載の発明において、上記係合部の上記開口面側の端部は上記開口面から遠ざかるにつれ幅が広くなるように形成される構成としてある。
すなわち、上記ピン受け板を上記開口面から装着させる際にも、互いに平行な上記二平面の間隔を押し広げる必要があるが、上記係合部の上記開口面側の端部は上記開口面から遠ざかるにつれ幅が広くなるように形成されるため、同端部にガイドされて次第に間隔を広げるように変形することができる。互いに平行な上記二平面が上記係合部の上記開口面側の端部を通過しきると、上記ピン受け板は原型状に復帰し上記二平面は上記一定幅部分を挟み込む。
手段8にかかる発明は、手段3から手段7のいずれかに記載の発明において、上記ピン受け板は上記ピンが差し込まれる際に、上記ピン受け部の内部にて同ピンの先端部に摺接する構成としてある。
すなわち、上記ピン受け板が上記ピンに摺接しガイドするため、上記ピンを上記ピン受け部に差し込みやすくすることができる。
手段9にかかる発明は、手段8に記載の発明において、上記ピンは両端に上記先端部を有する略U字状に形成され、上記鋸刃部はそれぞれの上記先端部において互いに内側に向かい合うように形成されるとともに、上記ピン受け板はそれぞれの上記先端部に内側から摺接する構成としてある。
すなわち、上記ピンは、両端に上記先端部を有する略U字状に形成され、同両先端部には互いに内側に対向する上記鋸刃部が形成される。上記ピン受け板は上記ピンの両先端部の内側にて同両先端部に摺接するため、上記ピンの両先端部は平行な上記ピン受け板の外側に差し込まれることとなる。従って、互いに平行な上記ピン受け板同士の間隔を押し広げようとしても、上記ピンが外側から干渉しこれを制限する。すなわち、上記係合部を挟み込む互いに平行な上記ピン受け板同士の間隔を押し広げることが防止され、上記ピン受け板を含む上記ピン受け板が上記ピン受け部から抜き取られることを防止することができる。
手段10にかかる発明は、手段0から手段9のいずれかに記載の発明において、上記皿部材と上記蓋部材とは互いにスライド可能であるとともに、
上記共通壁面は、スライド方向に略垂直であり、かつ、スライド方向に略垂直な矩形板状に形成された上記遮断部のスライド移動を待ち受けるとともに、上記皿部材の開口部を上記蓋部材によって閉鎖した状態において、上記遮断部が当接する構成としてある。
上記皿部材の開口部を上記蓋部材によって閉鎖した状態、すなわち閉鎖的な上記制御ボックスが形成される状態で、上記皿部材と上記蓋部材のスライド位置を両者を当接させることにより位置決めすることができる。また、このとき上記共通壁面と板状に形成された上記遮断部とは略平行に接触するため、上記共通壁面に形成された上記切り欠きを塞ぐとともに、上記共通壁面を内側から保護することができる。
手段11にかかる発明は、手段10に記載の発明において、上記共通壁面を上記制御ボックスの内側に向かって立設することにより、上記遮断部の端面に摺接するガイド板を形成する構成としてある。
すなわち、上記遮断部が上記共通壁面に当接する際に、上記ガイド板が上記遮断部をガイドするため、上記遮断部を上記共通壁面に対して確実に位置決めすることができる。
手段12にかかる発明は、手段11に記載の発明において、上記ガイド板は、互いに平行となるように一対形成されるとともに、矩形板状の上記遮断部の一対の略平行な端面をそれぞれ外側から挟み込む構成としてある。
すなわち、矩形板状の上記遮断部は、一対の上記ガイド板により外側から挟み込まれるため、上記遮断部を上記共通壁面に対して確実に位置決めすることができる。
手段13にかかる発明は、手段0から手段12のいずれかに記載の発明において、上記制御基板は、上記制御ボックスの内部において上記皿部材または上記蓋部材のいずれか一方にネジによりネジ止め固定されるとともに、上記ネジを上記制御ボックスの内部にて同ネジの頭部側から覆うネジ保護壁が上記制御基板が固定されなかった上記皿部材または上記蓋部材のいずれか一方に形成される構成としてある。
すなわち、上記ネジの頭部が上記ネジ保護壁により保護されるため、上記ネジを外して上記制御基板に不正をすることが防止できる。上記皿部材と上記蓋部材とをスライドさせると上記ネジと上記ネジ保護壁とは互いにずれた位置となるため、上記制御ボックスの開放時には上記制御基板を取り外してメンテナンス等を行うことができる。
手段14にかかる発明は、手段13に記載の発明において、上記ネジ保護壁は上記ガイド板を延設することにより形成される構成としてある。
すなわち、部材の共通化により構造を簡易化させることができる。
手段15にかかる発明は、手段0から手段14のいずれかに記載の発明において、上記遮断部には上記共通壁面に形成された上記切り欠きに上記制御ボックスの内側から嵌り込む嵌入部が形成される構成としてある。
すなわち、上記嵌入部が上記切り欠きに嵌り込むため、より確実に上記切り欠きを塞ぐことができる。
手段16にかかる発明は、手段15に記載の発明において、上記ピン受け板は上記嵌入
部と上記係合部との間に挟み込まれて保持される。
すなわち、上記嵌入部と上記係合部との間に挟み込まれて保持されるため、上記ピン受け板を強固に固定することができる。
手段1にかかる発明によれば、皿部材と受け部材とを分別廃棄することができる。
手段2にかかる発明によれば、挿入部材が破壊されることを防止することができる。
手段3にかかる発明によれば、受け部材が破壊されることを防止することができる。
手段5にかかる発明によれば、ピンが引き抜かれることを防止することができる。
手段6にかかる発明によれば、ピン受け板をピン受け部から抜き取られにくくすることができる。
手段7にかかる発明によれば、ピン受け板をピン受け部に簡単に装着することができる。
手段8にかかる発明によれば、ピンを簡単に差し込むことができる。
手段9にかかる発明によれば、ピン受け板をピン受け部から抜き取られにくくすることができる。
手段11にかかる発明によれば、皿部材と蓋部材とを簡単に位置決めすることができる。
手段12にかかる発明によれば、皿部材と蓋部材とを簡単に位置決めすることができる。
手段13にかかる発明によれば、制御基板が取り外されることを防止することができる。
手段14にかかる発明によれば、構造を簡易化させることができる。
手段16にかかる発明によれば、ピン受け板をピン受け部から抜き取られにくくすることができる。
(1)制御ボックスの設置例:
(2)第一の実施形態にかかる制御ボックスについて:
(3)第一の実施形態にかかる封止部について:
(4)第二の実施形態:
(5)まとめ:
図1は本発明を適用したパチンコ機を背面から見て示しており、制御ボックス70が背面側から視認できるように装着されている。同図において、制御ボックス70の短辺の一方の外部に封止部70aが備えられることにより、制御ボックス70は外部から閉鎖された状態を維持し、不正に開放されることを防止している。図に示すように、制御ボックス70はメンテナンスのためにパチンコ機60を開いたときには、パチンコ機60の背面側から直に視認できる位置に配設されている。従って、制御ボックス70内に不正をするために封止部70a等が破損されていれば、次のメンテナンス時にはすぐに見つけることが可能となっている。また、制御ボックス70は透明な合成樹脂で形成されており、その収容された制御基板の様子もパチンコ機60の背面側から直に視認できる。
図3は本発明の第一の実施形態にかかる制御ボックス70およびその外部に設けられた封止部70aを上方(図1においてパチンコ機の背面)から見て示している。同図において矢印で示す方向をそれぞれ奥行き方向と幅方向として以下説明する。制御ボックス70および封止部70aは下側に位置する皿部材10と、上側に位置する蓋部材20とで構成されている。また、図4は蓋部材20と皿部材10をスライドさせて制御ボックス70を開放させた状態を示している。同図において、皿部材10は下方に深みのある皿状に形成された皿本体部14を有し、蓋部材20は上方に深みを有する蓋状に形成された蓋本体部24を有している。そして、皿本体部14の開口面と蓋本体部24の開口面とを上下に向かい合わせることにより、図3のように外部と閉鎖された略箱状の制御ボックス70を形成している。閉鎖された制御ボックス70の内部には制御基板25が収容されており、同制御基板25には各種のROM26a〜26f等が実装されている。
図6aは5個並列するピン蓋部22のうち1個を上方から見て示し、図6bはピン蓋部22における図6aに示す断面線X1での断面を示している。図6aにおいて、略板状の封止板22aが防護壁22dに取り囲まれて形成されており、幅方向に並ぶ矩形状の一対の貫通穴22b1,22b2が形成されている。封止板22aにおける貫通穴22b1,22b2の奥方には幅方向に長細い切り欠き22eが形成されている。ピン蓋部22と蓋本体部24は厚みが薄く形成された肉薄部26を介して連結している。肉薄部26は断面積が小さくなるように形成されているため、他の部分より強度が弱く破断しやすい。また、ピン蓋部22は幅方向に隣接する蓋部とも肉薄部26を介して連結されている。
立した空間となる。すなわち、仮にピン受け部12が破壊されたとしても、制御ボックス70の内部に侵入しようとする異物を遮断することができる。なお、レール挿入部24cは所定量下方に延設されているため、切り欠き14eを内側から完全に塞ぐことが可能となっている。従って、制御ボックス70の内側から係止端53a3,53b3に接触することも不可能となるため、この状態において金属片50をピン受け部12から引き抜くことは完全に不可能となる。レール挿入部24cは、切り欠き14eを内側から塞ぐことから本発明にいう遮断部を構成する。
スライドさせればよい。図17において、蓋部材20を奥行き方向の前方に向かって強くスライドさせたときの破断線B3を示している。ピン蓋部22と蓋本体部24との連結部をなす肉薄部26が破断し、同肉薄部26に破断線B3が形成されている。すなわち、断面積を小さく形成された肉薄部26は他の部位より破断しやすいため、肉薄部26のみが破断している。肉薄部26が破断することによりピン蓋部22が蓋部材20から切り離され、それ以降は蓋部材20は奥行き方向にスライド可能となる。従って、制御基板25をメンテナンス等することが可能となる。
図18は、第二の実施形態にかかるレール挿入部124cおよび共通壁面114bを斜めから見て示している。なお。本実施形態において蓋部およびピン受け部は第一の実施形態と同様なため図示を省略している。同図において、レール挿入部124cから奥方に突出するように略矩形の嵌入部124c1,124c2が一対形成されている。なお、嵌入部124c1,124c2が形成される点を除いては、第一の実施形態と同様の構成となっている。共通壁面114bには係合部114dを形成するために略矩形の切り欠き114e1,114e2が一対設けられている。嵌入部124c1,124c2は、切り欠き114e1,114e2のそれぞれより高さおよび幅がわずかに小さく形成されている。そして、レール挿入部124cが共通壁面114bに当接するようにスライドさせることにより、制御ボックスは閉鎖されるとともに嵌入部124c1,124c2はそれぞれ切り欠き114e1,114e2に嵌り込む。
以上説明したように、本発明にかかる遊技機において、制御ボックスの外部に備えられるピン受け部と、制御ボックスの内部とを連通させる切り欠きを遮断部としてのレール挿入部により塞ぐことにより、制御ボックスの密閉性を向上させることができる。すなわち、制御ボックスは独立した閉鎖空間となるため、ピン受け部を破壊しても制御ボックスの内部に異物等を侵入させることは不可能となる。従って、より不正のされにくい制御ボックスを備える遊技機を提供することができる。
14…皿本体部
14b…共通壁面
14a1,14a2,14c…ガイドレール
14d…係合部
14d1…上抜け止め部
14d2…一定幅部
14d3…下抜け止め部
14e…切り欠き
7,12…ピン受け部
12a…確認部
12b…ガイド壁
12c…開口面
13…予備ピン収容箱
1,20…蓋部材
24a1,24a2,24c…レール挿入部
22…ピン蓋部
22a…蓋板
5,22b1,22b2…貫通穴
22d…防護壁
22e…切り欠き
23…予備ピン蓋
24…蓋本体部
25…制御基板
26…肉薄部
6,40…ピン
42a,42b…先端部
42a1,42a2,42b1,42b2…鋸刃部
44…突出部
44a…押し込み面
50…金属片
51…保護板
51a…細幅部
52…側面板
53a3,53b3…係止端
53a,53b…ピン受け板
53a1,53a2,53b1,53b2…バネ片
53a3,53b3…係止端
54…底面板
60…パチンコ機
70,90…制御ボックス
70a,90a…封止部
80…スロットマシン
X1,X2,Y1,Y2…断面線
B1,B2,B3…破断線
Claims (2)
- 皿部材の開口部を蓋部材によって閉鎖して形成される制御ボックスにて制御基板を収容する遊技機において、
上記皿部材と上記蓋部材のいずれか一方に設けられた封止部と、
上記封止部が設けられない上記皿部材と上記蓋部材のいずれか一方に設けられた被挿入部と、
上記被挿入部の内側に備えられる受け部材と、
上記封止部の外側を覆う保護部と、
上記保護部に覆われる上記封止部を貫通しつつ先端部が上記受け部材に抜け止め保持されることにより上記皿部材と上記蓋部材とを固定する挿入部材とを備え、
上記制御基板は、上記制御ボックスの内部において上記皿部材または上記蓋部材のいずれか一方にネジによりネジ止め固定され、
上記制御基板が固定されない上記皿部材または上記蓋部材のいずれか一方に、上記制御ボックスの内部においてネジ止め固定された上記ネジを頭部側から覆う壁部が設けられることを特徴とする遊技機。 - 前記遊技機は、パチンコ機であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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