JP5222201B2 - Webコンテンツ表示監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、Webを通じた情報処理システムの技術に関し、特に、Webアプリケーションにおけるコンテンツ(サービス)情報の表示の技術、顧客対応や運用保守などの技術に関する。
Webアプリケーションの技術に関する趨勢として、SaaS(Software as a Service)がある。SaaSは、ソフトウェアの機能を通信ネットワーク(インターネット)を通じてサービスとして提供・利用する技術である。またその実装の技術例としては、Ajax(Asynchronous JavaScript(登録商標) and XML)がある。Ajaxは、JavaScript、XML/XHTML等の要素技術を統合したものである。SaaSを用いたシステムは、コスト削減や利用(導入・トライアル等)の迅速性・容易性などの各種の利点がある。SaaSによるアプリケーションの適用分野としては、CRMなどの情報管理系(社内・業務系)、Eコマース、情報配信・検索系など、多数が挙げられる。
基本的なシステムとしては、ユーザ(顧客)が利用するクライアント端末(Webブラウザを備えるコンピュータ)と、企業などが運営するサーバシステム(Webサーバ等)とが接続する環境において、Webブラウザで利用するWebアプリケーションが構成される。ブラウザ側からサーバ側の処理(SaaSによって提供されるソフトウェアの処理)によるコンテンツ(サービス)を利用する。ブラウザ側ではAjaxなどを用いて画面に当該コンテンツ(サービス)の内容を動的に表示する。
SaaSを用いたシステムの形態としては、主なソフトウェア機能(例えばWebサイト(Webページ)の主なコンテンツの表示)を自社のサーバシステムで提供し、それに連携する他の1つ以上の特定のソフトウェア機能(SaaSによるサービス処理:例えば上記Webページ内の一部の表示領域へのコンテンツの表示)を他社(パートナー)のサーバシステム(SaaSベンダー等)で提供する形態が有効なものとして挙げられる(図2)。
サーバ(他社サーバ)側でのSaaSによる処理(サービス処理などと称する)としては、例えば、クライアント(ブラウザ)側からの要求(入力情報)に対し、決められた内容のコンテンツまたは複数の中から選択したコンテンツなどを応答する処理の他、入力に応じた動的な内容のコンテンツを生成して出力し応答する処理(例えばレコメンデーション処理)が挙げられる。ブラウザ側の処理としては、特に、AjaxにおけるXML形式のデータの処理を用いたサーバとの間での非同期通信によるコンテンツデータ(XML文書またはプレーンテキスト等)の授受、及びそれを用いた動的な画面表示などを行う。Ajaxを用いて、従来(HTTP)の同期的な画面遷移(ページの再ロード)を伴わずに、非同期通信による動的な画面表示が可能である。
先行技術例としては、特開2008−146232号公報(特許文献1)(ナビゲーション空間に関するコンテンツ表示方法等)などがある。
特開2008−146232号公報
前述したSaaSに係わるシステムに関する課題としては、以下が挙げられる。
(1)例えば、前述した、自社と他社(パートナー)のサーバでコンテンツ(SaaSによるサービス処理)を連携、分担等してクライアントに提供するシステムの形態(図2)において、自社システムは、他社システムからクライアントに提供されるコンテンツの状態や内容について、即ち、他社サーバからどのようなコンテンツ(コンテンツの内容、種類、詳細等)をクライアントの端末に応答して画面でどのような表示の状態になったのか(コンテンツ表示状態)等について、リアルタイムでも事後でも分からない。従来、当該表示状態を管理、把握する仕組みは持っていない。
言い換えれば、前述の非同期的、動的なコンテンツ表示に関して、非同期などの性質による各種の利点がある代わりに、コンテンツ全体を構成する、連携する複数のコンテンツ(サービス)の情報における、個別の情報の表示状態、及びそれら情報間の表示状態のギャップ等について、サーバ(自社サーバ)側では把握がされていない、または把握が不十分である。クライアント側とサーバ側とでは、コンテンツ表示状態の認識や検知の時点に時間差があるとも言える。
よって、例えばコールセンタでの顧客からの問い合わせ時に、上記コンテンツの表示状態(過去のある時点にユーザの端末で表示された、あるいは正常には表示されなかった、コンテンツの表示状態)について、質問などされたとしても、当該情報を把握していないため分からず、十分な、迅速な顧客対応をすることができない。
例えばサーバ(他社サーバ)側のコンテンツ応答の処理論理などによっては、クライアント側の画面での表示結果(表示内容)に対してユーザが違和感や不満など(あるいは逆に興味など)を感じる場合もある。例えばレコメンデーション処理で、不適当な情報が返答される場合などがある。この場合、この点について質問などされたとしても、当該表示内容を把握していないので対応ができない。
(2)また、SaaSに関する品質が、通信環境、サーバの性能や処理論理などに依存する点がある。例えば通信ネットワークやサーバの性能や負荷の状況によっては、他社サーバから正常なコンテンツ(サービス処理結果)がブラウザ側に表示されることが遅れたり(表示性能劣化状態)、あるいは表示できなかったり(障害状態)、といった状況が生じ得る。
例えば、SaaSによるコンテンツを提供する他社サーバの性能劣化によりコンテンツ表示が遅れた状態について、上記(1)の課題と同様に表示状態を管理、把握していないことから、リアルタイムでも事後でも、捕捉(把握)することができない。
また例えば、連携するコンテンツを提供する他社サーバの障害により正常なコンテンツが応答、表示できなかった状態について、上記同様に、リアルタイムでも事後でも、捕捉(把握)することができない。
上記のように、サーバ(自社サーバ)側では、当該コンテンツに関する表示性能劣化状態や障害状態を捕捉(把握)できていないので、例えば、コールセンタでの顧客問い合わせに対応する場合も、また運用保守部門と連携して当該状態に対策する場合などにおいても、十分な、迅速な対応はできない。
本発明の主な目的は、Webアプリケーションのシステム等に係わり、コンテンツ全体(それを構成する複数の連携するコンテンツ(SaaSによって他社サーバから提供されるサービス))の表示状態(内容、性能、障害等)を迅速に検知して対処すること等ができる技術を提供することである。
特に、クライアント端末における現在または過去の時点における当該コンテンツの表示状態を、時間軸上で把握、監視することにより、当該表示状態を、事後的に再現(遡及、特定等)することができ、あるいはすぐに検知することができ、それにより、顧客問い合わせ対応や、運用保守対策などで、十分な、迅速な対応を実現できる技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。本発明は、Webブラウザを備えるクライアントの端末に対し、通信ネットワークを介して、Webアプリケーションとして、第1のコンテンツ(例えば自社コンテンツ)を提供する処理を行う第1のサーバシステムと、前記第1のコンテンツに連携(SaaSによる提供)する第2のコンテンツ(例えば他社コンテンツ)を提供する処理を行う第2のサーバシステムとを有する情報処理システムにおけるWebコンテンツ表示監視システムである。
第1のコンテンツのデータは、Webブラウザにより処理されることにより第2のコンテンツを端末の画面に表示する処理を実現する表示モジュールと、第2のコンテンツの表示状態を少なくとも監視する処理を実現する監視モジュールと、を含んで成る。
Webブラウザ側の監視モジュールと通信することにより第2のコンテンツの表示状態を少なくとも監視する監視サーバを有する。表示モジュールは、第1のコンテンツに対して第2のコンテンツを非同期的な通信により表示する処理を行う。監視モジュールは、表示モジュールの処理による第2のコンテンツの表示状態を監視し、その監視情報を監視サーバへ送信する。
そして、監視サーバは、監視情報を用いて、端末の画面で表示される少なくとも第2のコンテンツの表示状態に関する識別情報(コンテンツ表示状態識別情報)を記憶する処理を行う。
例えば、監視モジュールは、上記識別情報として第2のコンテンツの表示状態のうち表示内容を表す表示内容情報を含む監視情報を監視サーバへ送信する。監視サーバは、表示内容情報を含む識別情報を用いて、後で第2のコンテンツの表示状態を再現または特定する際に用いる再現用データを構成して記憶する。監視サーバまたはそれに接続されるコンピュータは、第2のコンテンツの表示内容に関する問い合わせの際に、再現用データを用いて、当該表示内容を再現または特定するための処理を行う。
例えば、監視モジュールは、上記識別情報として第2のコンテンツの表示状態のうち表示性能を表す表示性能情報を含む監視情報を前記監視サーバへ送信する。監視サーバは、表示性能情報を含む識別情報を用いて、第2のコンテンツの表示状態を検知する。監視サーバまたはそれに接続されるコンピュータは、検知に基づき、第2のコンテンツの表示性能に関する運用保守対策のための処理を行う。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。本発明によれば、Webアプリケーションのシステム等に係わり、コンテンツ全体の表示状態を迅速に検知して対処すること等ができる。
特に、クライアント端末における現在または過去の時点における当該コンテンツの表示状態を、時間軸上で把握、監視することにより、当該表示状態を、事後的に再現することができ、あるいはすぐに検知することができ、それにより、顧客問い合わせ対応や、運用保守対策などで、十分な、迅速な対応を実現できる。
本発明の一実施の形態のシステム(Webコンテンツ表示監視システム)の概要や特徴の構成を示す図である。 本発明及び実施の形態に対する前提技術(従来技術)となるシステムにおけるWebコンテンツ表示(SaaSによる処理、非同期的、動的な画面表示)の動作を示す図である。 本実施の形態のシステムにおける全体の構成を示す図である。 本実施の形態のシステムにおける、処理部、データ情報等の構成を示す図である。 本実施の形態のシステムにおける、コンテンツ表示及び監視の動作、画面構成等の構成を示す図である。 本実施の形態のシステムにおける、コンテンツの世代管理(再現用データ)の構成を示す図である。 本実施の形態のシステムにおける、コンテンツ表示状態の再現等の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面(図1〜図7)に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお適宜、コンテンツをCと略する。また簡単のため、コンテンツを表すC0等の符号に関しては、元の構成データ・表示用データ(XHTML文書等)、コンテンツ内容(レコメンデーション情報等)、コード(JavaScript等)、表示イメージ(見え方)、識別情報(ID)などを、まとめてC0等で表す。
<概要>
図1を用いて、本発明の一実施の形態のシステム(Webコンテンツ表示監視システム)の概要や特徴を説明する。本システムにおいて、ユーザが利用するクライアント端末100(Webブラウザ110を備える)と、自社及び他社(例えば他社A,B)の各サーバ(10,20A,20B)とを有する(後述、図3、図4等)。自社に対し他社(A,B)がパートナーとして連携してSaaSによるコンテンツを提供する。Webブラウザ110の画面(Webページ等)G1に表示されるコンテンツ全体は、例えばC0,CA,CBからなる。自社サーバ10から主なコンテンツ(自社コンテンツ)C0を提供し、他社サーバ(20A,20B)から全体のうちの一部の領域に表示するコンテンツ(他社コンテンツ)(CA,CB)を提供する。
(a) クライアント(Webブラウザ110)−サーバ(10,20)間での並列的な通信(A1,A2,A3)により、サーバ側が提供するコンテンツ(C0,CA,CB)を、画面G1に表示する(後述、図2)。Ajax等による表示モジュール60は、この表示処理を行う。ここでいう並列的な通信とは、Ajax等の技術を用いて、他社コンテンツ(CA,CB)の表示を、自社コンテンツC0の表示の通信(通常のページ遷移)に対する非同期的な通信による形式とするものである。
(b) 上記コンテンツ(C0,CA,CB)の表示の動作に伴い、Ajax等による監視モジュール61は、自社コンテンツC0及び他社コンテンツ(CA,CB)に関する表示状態を監視する。即ち、その時点のコンテンツの表示内容(表示結果)や、表示性能状態(レスポンスタイム:RTなど)や表示障害状態等の要素を監視する(後述、図5等)。
(c) 監視モジュール61は、上記監視による監視情報D1を構成して監視サーバ30へ送信する。特に、この監視情報D1には、コンテンツ表示状態の再現に必要な最小限のデータを含むようにする。この最小限のデータは、例えばコンテンツ表示状態識別情報:CSIDを含む。CSIDは、コンテンツ表示状態を一意に識別できる情報である(コンテンツ自体のID、アドレス情報等を含んで成る)。監視サーバ30は、受信した監視情報D1を、DB(データベース)等に蓄積する。上記再現に必要な最小限のデータ等は、再現用データD2(再現時に用いるデータ)の構成に用いられる。
(d) 上記監視に基づくコンテンツ表示状態、特に表示内容については、当該コンテンツの時間軸上の系列における世代と関係付けられて、そのデータ情報が世代付きで管理(C世代管理と称する)される。ユーザの端末100の画面G1で表示されたコンテンツの内容(結果)について識別が可能なように、C世代管理情報(例えばサーバのコンテンツデータファイルのバージョン情報等)をサーバ側で保持する。監視サーバ30は、監視情報D1に基づき、自社及び他社コンテンツのデータ(特にCA,CB)に関して、C世代管理(後述、図6)を行い、再現用データD2を構成する。監視サーバ30は、他社サーバ20等から、C世代管理のためのデータを取得して保存する。また監視サーバ30は、監視モジュール61側から、監視情報D1(CSID等)以外にも、再現のために必要なデータ情報、例えば(他社コンテンツの)元コンテンツデータファイル自体や、そのアドレス情報(URL等)、その世代情報(バージョン等)などを、取得して保存してもよい。
(e) また、監視サーバ30は、監視情報D1に基づいて、クライアント側でのコンテンツ表示状態、即ち、表示内容や、表示性能や表示障害状態などを、リアルタイムで検知する。これにより、表示性能劣化状態や表示障害状態を検知した場合には、例えばすぐに運用システム50等に対し、当該検知した情報(D1)や、運用保守面での対策に関する指示を出して、担当者による対策等を行わせる。対策は、システムに応じて様々であるが、例えばサーバやプログラムや通信機器などに関する、検査、不具合改善、他社システムへの連絡や問い合わせ等がある。
(f) また、ユーザ側(携帯電話機120等)からコールセンタ(CC)システム40へのコンテンツ表示状態(表示内容等)に関する問い合わせを受けた時には、CCシステム40と監視サーバ30で連携し、当該問い合わせに該当するコンテンツ表示状態(表示内容等)を再現(遡及)する。この再現のために、監視サーバ30は、DBに蓄積されている、前記C世代管理による再現用データD2を用いる。この再現の際には、例えばCCシステム40のコンピュータ(ブラウザ等)で、画面に、顧客問い合わせ内容に該当する過去の時点のコンテンツ表示状態を再表示処理することによって再現をしてみる。この再現結果に基づいて、CC担当者からユーザへ当該問い合わせに対する返答などの対応ができる。例えば、当該時点ではこのような内容のコンテンツが表示されていたと推定される旨、あるいは、当該時点では表示性能劣化や障害が発生していて正常に表示されなかったと推定される旨、などを返答することができる。
表示内容の再現については、単純には、コンテンツ表示結果情報(例えばコンテンツデータファイル自体)を監視モジュール61から監視サーバ30へ取得して保存しておき、それにより再現する形態(C世代管理は特に必要ない)がある。あるいは、コンテンツID(URL)等の最小限のデータを監視モジュール61から監視サーバ30へ取得して保存しておき、監視サーバ30でのC世代管理情報と合わせて再現する形態などがある。
また、表示性能劣化状態や表示障害状態の場合についても、表示内容の再現(C世代管理)の場合と同様に、そのデータ情報を再現用データD2としてDBに保存しておいて、事後で、再現や分析等に利用することもできる。
<前提技術>
図2を用いて、本実施の形態の前提技術(従来技術)におけるWebコンテンツ表示動作について説明する。この前提技術は、Webアプリケーションにおける、Ajax等を用いた並列的な通信による、コンテンツ(SaaSによるサービス処理)の表示の方式である。
自社サーバシステム1(第1の情報処理システム)は、自社コンテンツC0のデータ200(XHTML文書等)を提供する自社サーバ10を含む。また例えば2つの他社サーバシステム2(2A,2B)(第2の情報処理システム)は、それぞれSaaSによる他社コンテンツCA,CBのデータ201,202(XHTML文書等)を提供する他社サーバ20(20A,20B)を含む。自社サーバ10及び他社サーバ20は、それぞれWebサーバやDB等から成る。他社とは、コンテンツ(サービス)を生成するソフトウェアをサービス(SaaS)として提供するパートナー企業である。
端末100のWebブラウザ110は、Ajax等の技術を用いて、各サーバとの通信によりCデータ(200〜202)を取得する。当該Cデータを構成するXHTML文書の中には、表示処理を行う表示モジュール60(Ajax等による)が記述されており、それをWebブラウザ110が処理することで表示処理が実現される。
表示モジュール60は、まず自社サーバ10とのHTTP等による通信(A1:要求−応答)によりC0(200)を取得して画面G1内に表示(描画)する。次に、表示モジュール60は、各他社サーバ20(20A,20B)との非同期的な通信(A2,A3:要求(非同期)−応答)により、CA(201),CB(202)を取得して画面G1内に動的に表示(描画)する。
また、端末100のディスプレイ及びWebブラウザ110における画面(Webページ等)G1において、その表示内容(結果)の一例を示している。コンテンツ全体のうち主となる自社コンテンツC0の情報(その表示イメージ)に対し、一部の表示領域に、他社コンテンツCA,CBの情報(その表示イメージ)が表示される。自社コンテンツC0(XHTML文書)は、コンテンツ全体のテンプレート的なデータ(画面構造や表示内容等を規定する情報)を含む。
従来、上記のようなSaaS及びAjaxの構成においては、個別の非同期通信(A2等)が複数回行われること(アクセス数増加)により、サーバ側の負荷が問題になる。よって、状況によっては、サーバ側の負荷の増大により、応答性能劣化や、応答不能の状態も発生し得る。また、SaaS及びAjaxによる各種の利点がある代わりに、非同期的性質により、コンテンツ表示状態の把握が不十分になる問題がある。
<システム>
図3を用いて、本システムの全体の構成について説明する。クライアント側において、ユーザ(顧客)は端末100や携帯電話機120を使用する。端末100のWebブラウザ110は、画面G1の表示に係わる処理を行う。Webブラウザ110は、既存のHTML/XHTML等の機能と、Ajaxの機能とを備える。画面(Webページ等)G1に表示されるCデータ(XHTML文書等)の自社コンテンツC0部分には、表示モジュール60や、本特徴的な監視モジュール61が記述されており、Webブラウザ110により処理されることで、表示や監視の処理機能が実現される。
自社サーバシステム1は、自社サーバ10、監視サーバ30、CCシステム40、運用システム50等からなる。自社サーバシステム1は、例えばEC(Eコマース)システムであり、Webサイト(ECサイト)により商品の販売などのサービスを提供する。
他社サーバシステム2は、SaaSによるサービスプロバイダであり、所定の処理に対応したソフトウェア機能を提供・管理する。そのハードウェア環境に関しては、例えばデータセンタのテナントによる構成である。他社サーバ20による他社コンテンツCA,CBを提供する処理としては、上記ECシステム(自社システム)と連携してそのECサイト内に何らかのコンテンツ(サービス)の情報を提供する。例えば、レコメンデーション処理による情報を提供する。
自社サーバ10は、例えばECサイト(そのページ)でユーザ(群)が商品(群)を購入や情報閲覧等する取引(群)を情報処理し、その結果の情報(履歴情報等)を管理する。上記ユーザ(群)に関する情報管理は、顧客情報Kに対応する。上記商品(群)に関する情報管理は、商品情報Sに対応する。上記取引(群)に関する情報管理は、取引情報Tに対応する。自社サーバ10は、上記K,S,T等の情報をDB70に管理する。
監視サーバ30は、クライアント側のC表示状態の検知(監視)及び再現などの機能を持つ。詳しくは、コンテンツの表示内容(表示結果)、表示性能状態及び表示障害状態を、リアルタイム(即時)及び事後に検知、及び再現(遡及、再構成、再表示など)する機能を持つ。
監視サーバ30は、Webブラウザ110からの監視情報D1や、C世代管理データ(再現用データD2)等をDBに管理する。特に、C世代管理データ(再現用データD2)をC世代管理DB80に管理する。監視サーバ30は、CCシステム40及び運用システム50と連携する。また監視サーバ30は、C世代管理の処理のために各社サーバ(10,20)と通信する。
CCシステム40は、CC部門の情報処理システムであり、CC担当者が使用するコンピュータなどからなる。運用システム50は、運用保守部門の情報処理システムであり、運用保守の担当者が使用するコンピュータなどからなる。
なお、自社サーバ10と監視サーバ30を一体構成としてもよい。また、監視サーバ30等を自社・他社システムとは分離独立したシステムとして構成してもよい。
<処理部>
図4を用いて、本システムの処理部等の構成について説明する。各社サーバ(10,20)は、Webブラウザ110からのアクセス(要求)に対してCデータを応答するC応答部(11,12)を備える。サーバ側の処理は、所定のサービス処理(業務論理処理、DBアクセス処理など)である。
自社サーバ10のC応答部11は、自社コンテンツC0のデータとして、例えば複数のタイプ(種類)のコンテンツ(C01〜C0i)を備え、使い分けることができる。同様に、他社サーバ20のC応答部12(12A,12B)は、他社コンテンツCA,CBのデータとして、複数のタイプのコンテンツ(CA1〜CAj,CB1〜CBk)を備え、使い分けることができる。
上記複数のタイプのコンテンツとは、例えば、ユーザ(クライアント)側の属性(例えば年齢や性別など)などに応じて、即ち要求情報内のユーザ属性情報の参照などに応じて、適用(応答)するコンテンツを選択する場合などである。複数のタイプのCデータは、予め用意されていてもよい。
また、形態としては、自社サーバシステム1のCデータ(例えば上記複数のタイプのデータ)群を、他社サーバシステム2に予め渡しておいて、他社サーバ20で利用する方式などがある。C世代管理の際には、予めこれらのデータを取得して保存し、再現用データD2として用いてもよい。
監視サーバ30は、検知部31、再現部32、C世代管理部33、性能管理部34、障害管理部35などを備える。C世代管理DB80の配置は、監視サーバ30の内部でも外部でもよい。
検知部31は、Webブラウザ110側の監視モジュール61と対応する機能である。監視モジュール61からの監視情報D1の送信の際には、検知部31へアクセス(A4)してDBに蓄積する。検知部31は、監視情報D1により、コンテンツ表示状態を検知し、再現部32以下の各処理部と連携する。
再現部32は、コンテンツ表示状態のうち、特に表示内容(表示結果)に関する再現に係わる処理を行う。ユーザの端末100でのC表示内容は、CSID等により、時間軸上で一意に識別され、Cデータのタイプなどの属性情報や、内容情報(例えば商品情報、レコメンデーション情報)などと対応付けられる。再現部32は、監視情報D1をもとに、C世代管理部33を用いて再現用データD2を構成しDB(DB80)に保存する。D2として、特に、CSIDを含む、当該コンテンツの表示内容を表す情報(表示内容情報81)を保存する。
また、再現部32は、CCシステム40(問い合わせ応答部41)からの問い合わせ(A12)(再現用データD2または再現結果情報の要求)の際には、C世代管理部33を通じて、DB80から、該当する時間帯の情報などをもとに、該当するCSID等を含む再現用データD2を取り出し(検索し)、CCシステム40への応答情報を構成して応答する。
C世代管理部33は、各社サーバ(C応答部)にアクセス(A5)することで、Cデータの世代管理の処理を行い、そのC世代管理データ(少なくともCSIDを含む)を、DB80に蓄積する。この通信(A5)のタイミングは、表示や監視の処理とは独立しており、随時実行してよい。
ユーザは、画面G1の表示状態に関して問い合わせをする場合、例えば携帯電話機120により、CCシステム40へアクセス(A11)する。CCシステム40の問い合わせ応答部41は、その問い合わせに応答する。CCシステム40で解決しない場合は、更に監視サーバ30へアクセス(A12)する。例えば、問い合わせ応答部41でのC表示状態の再現のために再現用データD2を要求し、再現部32が、要求に該当する再現用データD2をDBから取り出して応答し、問い合わせ応答部41での再現処理(再表示等)を行い、ユーザへ返答する。あるいは、再現部32で当該再現処理を実行してもよく、その場合、その再現結果情報を問い合わせ応答部41へ送る。
性能管理部34は、C表示状態のうち、表示性能(その劣化状態等)に関する管理、判断等の処理を行う。例えば監視情報D1に基づき、レスポンスタイムRTを含む情報(表示性能情報82)をDB80等に管理する。
障害管理部35は、C表示状態のうち、表示障害状態(あるいはサーバ障害状態等)に関する管理、判断等の処理を行う。例えば監視情報D1に基づき、障害状態SSを含む情報(障害状態情報83)をDB80等に管理する。なお、障害管理部35を性能管理部34に統合してもよい。
性能管理部34は、検知部31から、性能状態に係わる検知情報(RT,SS等)を受けると、表示性能劣化状態であると判断した場合は、運用システム40(対策実行部51)へアクセス(A13)し、当該検知情報や対策指示を送る。対策実行部51は、その指示等に基づいて、運用保守面の対策を実行する。同様に、障害管理部35は、検知部31から、障害状態に係わる検知情報(RT,SS等)を受けると、表示障害状態であると判断した場合は、対策実行部51へ対策指示等を送る。
なお、表示内容情報81、表示性能情報82、障害状態情報83などは、対応するコンテンツのIDやCSID等と関係付けられてDB80に管理される。
<処理動作>
図5を用いて、本システムにおける表示及び監視等の処理動作などについて説明する。例えば、コンテンツ自体の構造は、XHTML(XML)文書で記述され、その処理論理はJavaScript等を含んで記述され、画面構造はCSS等で記述される。画面G1の表示領域の構造としては、例えば、自社コンテンツC0が表示される全体的な領域R0と、他社コンテンツCA,CBが表示される一部の領域RA,RBとがある。
監視モジュール61は、他社コンテンツCA,CBの状態を監視する。その状態変動があれば、監視情報D1として構成する。監視情報D1として、本例では、当該コンテンツ(C0,CA,CB)に関係付けられる表示内容を表すCSIDと、表示性能状態を表すRTと、障害状態(障害有無等)を表すSSとを含む。監視モジュール61は、随時、監視情報D1を、非同期通信により検知部31へ送信する。なお、その非同期通信による送信は、できるだけ通常の表示処理を妨げないように行う。
自社サーバ10のC応答部11により、前記K,S,T等の情報を用いて、状況に応じたコンテンツC0データを生成して提供する。また他社サーバ20のC応答部12によりレコメンデーション処理(動的な内容のコンテンツ生成)等を行う。その処理では、例えば自社サーバ10のECサイトにおける前記K,S,T等の管理情報を利用して(A2,A3の際に参照)、所定のアルゴリズムにより何らかの商品やその他の情報をコンテンツ情報(レコメンデーション情報)として出力し、提供する。
各社サーバ(10,20)のC応答部11,12により生成、応答され、画面G1に表示されるコンテンツ(C0,CA,CB)は、時間軸上における状態の遷移を有する(サーバ側の世代ごとのコンテンツと関連付けられる)。例えば、自社コンテンツC0(同一タイプ)は、{C0−1,C0−2,……,C0−x,……}といった世代の系列を構成する。同様に、他社AコンテンツCA{CA−1,CA−2,……,CA−y,……}、他社BコンテンツCB{CB−1,CB−2,……,CB−z,……}である。C世代管理部33は、これらの世代ごとのコンテンツの情報を管理する。
<表示処理>
図5におけるコンテンツの画面G1の表示処理例は以下である。最初の1回の通信(A1)では、通常の要求−応答によるWebページの読み込み表示を行う。表示モジュール60から自社サーバ10へHTTP等による要求を送信する。C応答部11は、要求に対し、自社コンテンツC0のデータ200(XHTML文書等)を生成して応答する。当該データ自体にモジュール(60,61)が組み込まれている。この際、この応答情報(C0データ)には、当該コンテンツC0に関係付けられる、顧客情報K(例えばユーザ属性)、商品情報S(例えばC0の内容に含まれている商品の情報)、取引情報T(例えば商品購入やページ閲覧等の動作の管理情報)等の情報が含まれている(または付随している)。
Webブラウザ110は、上記応答情報(C0、及びK,S,T等)を受信し、統合して表示する。画面G1内において、まず領域R0にC0を表示(描画)する。この時点では、他社コンテンツCA,CBの表示領域(RA,RB)はまだ空白やデフォルト表示等の状態である。これにより、C0表示完了状態となる。
その後、画面G1での所定のイベントに応じて、JavaScript(Ajax)による表示モジュール60により、バックグラウンドで個別の非同期通信(A2,A3)の処理により、サーバ(20A,20B)側と他社コンテンツCA,CBのデータ201,202を授受し、画面(ページ)G1内のうち必要な領域(RA,RB)に動的に表示する。イベントに応じて随時、画面G1の表示内容が動的に更新される。上記の契機となるイベントは、例えば最初はC0表示完了状態である。あるいは、その後におけるユーザ操作による領域RA,RB上のマウス動作など各種がある。
CA表示の場合(A2)、表示モジュール60から、非同期通信による要求を、他社Aサーバ20A(C応答部12A)へ送信する。この要求の方式は、例えばXMLHttpRequestによる。またこの要求の情報には、前記C0データに関係するK,S,T等の情報に基づき、例えばK,S等の情報が付随される。この情報は、他社サーバ20(C応答部12)での処理に応じて用いられる入力情報である。この要求(及びK,S等)に対し、C応答部12Aは、そのK,S等を入力情報として用いて、他社コンテンツCAのデータ201を動的に生成する処理を行い、その出力を応答として送信する。この処理は、一例として、K,Sの内容に応じたおすすめ商品情報を生成するレコメンデーション処理である。表示モジュール60は、応答(CAデータ)を受信すると、画面G1内の所定の領域RAに、CAを表示(描画)する。
またCB表示の場合(A3)についても同様に行われる。本例では、CB表示のための要求には、K,Tの情報が付随する。要求(及びK,T等)に対し、C応答部12Bは、K,Tを入力情報として用いて、それに応じた内容の他社コンテンツCBのデータ202を動的に生成し、応答として送信する。表示モジュール60は、応答(CBデータ)を受信すると、画面G1内の所定の領域RBに、CBを表示(描画)する。
上記非同期通信(A2,A3)の間、端末100は他の処理(ユーザ操作、画面描画等)を並列で実行できるので、正常時にはスムーズなユーザインタフェースが実現される。なお、Ajax及びその要素技術に類似する他の技術を適用することも可能である。例えばサーバとの間の非同期通信で前記XMLHttpRequest以外を用いてもよい。
<監視処理>
監視処理について詳しくは以下である。上記表示モジュール60による画面G1の表示処理と同時並行して、監視モジュール61による監視の処理動作が行われる。表示モジュール60による個別の通信の状態の把握に基づき、監視モジュール61は表示モジュール60からその状態情報(例えばCAの表示状態を表す情報)を受け取り、監視情報D1を構成する。監視モジュール61は、C表示状態の変動や、RTの値などの契機によって、監視情報D1(CSID,RT,SS等)を構成して、随時、非同期通信により、検知部31へ報告(送信)する。
検知部31は、監視情報D1を受信すると、まずメモリないしDBに蓄積する。そして、監視対象の項目(内容、性能、障害等)に応じて、再現部32、性能管理部34、障害管理部35などと連携して所定の処理を行う。検知部31は、D1に基づき、再現部32に、再現用データD2の構成を依頼する。再現部32は、C世代管理部33(そのC世代管理データ)を用いて、再現用データD2を構成する。再現部32(C世代管理部33)は、時間軸上におけるCSID等に対して元Cデータ等の情報を関連付け、DB80に保存する。C世代管理部33は必要であれば管理元のサーバの元Cデータにアクセス(A5)してコピーを取得してもよいし、予め取得してある元Cデータコピーに関連付けてもよい。
C表示状態の監視の項目ごとの処理については以下である。
(1)C表示内容(表示結果)の監視: 監視モジュール61は、表示モジュール60から、個別の通信におけるC表示内容を表す情報を受け取る。C表示内容は、CSIDにより識別可能にする。なおこのCSIDは、Cデータ(XHTML文書等)自体のID(CID)とは基本的に別とするが、それを含んで構成されてもよい。監視モジュール61は、CSID等を含むD1を検知部31へ送信する。
検知部31は、監視情報D1(CSID等)を再現部32へ渡す。再現部32は、C世代管理部33と連携して、CSID等をもとに、再現用データD2を構成する。C世代管理部33により、当該ユーザの端末100におけるC表示の時間軸に沿った形で、再現用データD2を構成し、DB80に保存する。
(2)C表示性能の監視: 監視モジュール61は、表示モジュール60の個別の通信におけるサーバ側への要求(XMLHttpRequest等)の送信の時刻や、サーバ側からの応答(Cデータ)の受信の時刻などをタイマによりカウントしてその情報を記憶する。特に、表示の開始(要求送信)から完了(応答受信)までにかかった時間をレスポンスタイムRTとしてカウントする。これにより得たRT情報を、当該C表示状態(CSID)と関連付けて、監視情報D1を構成する。C表示完了時、または表示性能劣化状態と判断した時などに、そのRTを含む監視情報D1を送信する。
監視モジュール61または監視サーバ30は、例えばRTが所定の閾値より大きい場合、通信ネットワークまたはサーバ側における性能劣化状態であると判断(検知)する。監視モジュール61が判断する場合、判断結果情報(性能劣化状態であることを表す情報)をD1に含めて送信する。検知部31は、監視情報D1(RT)を、性能管理部34へ渡す。性能管理部34は、上記判断を行う場合はD1を参照して当該判断を行うことで性能劣化状態を検出し、検出した場合、運用システム50等へ性能劣化対策の指示を出す。
また同様に、RTを判断することで、通信ネットワークまたはサーバ側における障害状態(例えばサーバの負荷が限界を超えている状態)についても判断できる。
(3)C表示障害状態の監視: 監視モジュール61は、表示モジュール60の個別の通信によるC表示処理に障害(表示障害)が生じていないかを把握する。例えば、監視モジュール61または監視サーバ30は、画面G1に表示されるエラー情報(障害時に表示される情報)を把握する。当該エラー情報は、Webブラウザ110が表示したものや、サーバ側から応答したもの等である。
監視モジュール61は、上記により表示障害状態やエラー情報を把握した時には、その障害状態SSやエラー情報を、当該C表示状態(CSID)と関連付けて、監視情報D1を構成し、送信する。検知部31は、監視情報D1(SS)を、障害管理部35へ渡す。障害管理部35は、上記判断を行う場合はD1を参照して判断を行うことで、障害状態を検出し、検出した場合、運用システム50等へ障害対策の指示を出す。
<C世代管理>
図6を用いて、C世代管理(C表示状態管理)、再現用データD2の構成等を説明する。コンテンツの世代とは、ある特定のコンテンツ(特定のサーバ(C応答部)の処理論理と関係付けられる)、例えばC{C0,CA,CB}を、ユーザの端末100の画面G1で表示した状態(内容等)の違い及び遷移について、サーバ側のコンテンツデータの世代情報(本実施の形態では主に、ファイルの版管理情報)と関連付けて管理するものである。
監視サーバ30で監視情報D1に基づき得られるCSID等の情報は、DB80等で、既に保存されているC世代管理データ及びその他の情報などと関係付けられて管理される。
C世代管理データ(再現用データD2)は、例えば、他社サーバ20(C応答部12)の管理、提供するCデータ(動的C生成処理の場合はその元となるデータ)のファイル(または対応プログラムモジュール)の情報(元データまたはアドレス情報等)及びそのバージョン情報(即ち世代情報)などである。例えば、ある他社サーバで、ある期間では、どのバージョンのCデータファイル(またはプログラムモジュール)が適用、応答されたのか、といった情報である。例えば、クライアント側ではあるバージョンによる他社コンテンツが表示され、監視モジュール61は、当該コンテンツのURL(ID,アドレス情報)等を監視情報D1(CSID)として監視サーバ30へ送信する。上記バージョンの違いによりコンテンツ表示内容が異なる可能性があり、監視サーバ30は、その受信したURLだけではコンテンツ表示内容の違いがわからないので、C世代管理情報(元のコンテンツのID及びバージョンによる世代情報)を参照することで判断することができる。
また例えば、C世代管理データ(再現用データD2)は、時間の情報(日時・時刻や時間帯)、ユーザ/端末100の情報84(ID、アドレス等)、コンテンツの情報(コンテンツID等)、世代の情報(数値等)、CSIDに対応するC表示状態の情報{表示内容情報81(タイプ等の属性やメタデータ)、表示性能状態82(RT等)、障害状態情報83(SS等)}、元Cデータのアドレス情報(URL等)またはコピー、などを関連付けた情報である。CSIDは、例えば、コンテンツID、世代、時間などの情報を含んでもよい。CSIDは、データ量の小さい数値またはテキスト等の情報である。CSID及び時間等の情報は、当該再現用データD2の取り出し(検索)の際のインデックスとなる。
図6の例では、わかりやすいように元CデータとCSID(CID)との関係を示している。元Cデータについては、当該DB80内にコピーを保持してもしなくてもよい。例えば、当該DB80内に、再現が可能な最小限のデータであるCSID等が保持されていればよい。再現時には、元Cデータが必要であれば、CSID等を用いて管理元の他社サーバのCデータ(元Cデータ)をアクセス、参照すればよい。
あるユーザの端末100の画面G1に表示されるコンテンツにおいて、例えば、t1の時点のC表示状態が、C0−1,CA−1,CB−1である。x等は世代を表す。また、あるコンテンツに関して複数のタイプのCデータ(CAj等)がある場合も同様である。
本実施の形態では主に、コンテンツ世代管理としては、前述のように、複数(各タイプ)のコンテンツ(コンテンツIDとしてURL)に関する、ファイルの版(バージョン)管理情報を用いている。なお実際にはコンテンツ内容を変化(更新)させているにも係わらず同一コンテンツIDを付与したままとするような場合も従来から多く存在する。その具体例としては以下が挙げられる。(1)バグフィックス対応(例えばコンテンツ内の文言誤りの修正)。(2)コンテンツが例えば商品情報の場合、季節情報や最新トピック等を盛り込んだ情報追加の場合(世代更新)があり、その際、その修正影響範囲を抑えるために、同一コンテンツIDを付与する。(3)画像の差し替え(例えばコンテンツを構成する画像ファイルの差し替え)。このような場合に、本実施の形態では、当該同一コンテンツIDに加えて版管理情報(世代情報)を付与してコンテンツ世代管理することによって、適切に対応することができる。
<C表示状態の管理>
上記C世代管理に係わりC表示状態を管理するための情報等の形態として以下が可能である。
(1)CSID: 本実施の形態では、主にCSID(C表示状態識別情報)を中心に用いる。CSIDは、C世代管理(世代情報)と関係してコンテンツの表示状態(表示内容等)を識別、特定が可能な情報であり、最小限のデータ量で構成される。CSIDに対しては、元Cデータが関連付けされる。CSIDは、単純には、コンテンツデータファイル(XHTML文書等)のURLとC世代管理情報(ファイルの版管理情報)とを合わせたものとすることができる。監視サーバ30(DB80)では、元Cデータコピーを保持する必要は特に無く、その場合、データ量が少なくて済む。また、CSID内にC表示内容等を表す情報がテキスト等の形式で含まれている場合は、それを参照すればC表示内容等がわかる。
(2)C表示結果ファイル自体: Webブラウザ110側で表示した他社コンテンツのデータファイル自体を監視モジュール61から送信してもよい。この場合、監視サーバ30側で扱うデータ量が比較的大きくなるが、このファイルを参照すれば当該時点の表示内容が把握(再現)できる。データ量を削減したい場合は上記(1)の形態が有効である。
(3)元Cデータコピー: 管理元の他社サーバ20等が提供、保持するCデータ(XHTML文書等)自体のコピー。C世代管理部33が当該サーバにアクセス(A5)して取得する。元CデータコピーがDB80に保存されている場合は、それを用いて再現の際に再表示等がすぐに実行可能である。
(4)画像データ: 該当コンテンツを画面G1に表示(描画)した際の画像(イメージ)データ、またはそれを生成可能なデータ、あるいは元Cデータに含まれる画像ファイル等。この場合、システムで管理に必要なデータ量は大きくなる。
(5)C応答部(プログラム)への入力情報: サーバ側のC応答部を構成するプログラムの処理論理において、入力情報(変数)が同じであれば同じ出力結果のCデータが得られる場合、即ち該当C表示状態の再現が可能な場合、この入力情報を再現用データD2として用いることが有効である。例えば、監視モジュール61から、表示したコンテンツのURLと、当該入力情報(変数)とを監視サーバ30へ送信する。再現時には、該当入力情報を取り出し、該当C世代管理情報を合わせて用い、該当プログラム(該当バージョンのプログラムモジュール)に入力(流し込み)して生成した出力結果のCデータを得る。また当該プログラム情報も再現用データD2として管理してもよい。
<再現>
C表示状態の再現について詳しくは以下である。C表示内容に関する再現性の程度(レベル)については下記がある。
(1)ほぼ完全な再現: ユーザの端末100の画面G1である時点に表示されたコンテンツの状態(内容等)がどのようなものであったのかを、ほぼ完全(同一)に、できるだけ正確に、再現すること。例えば元Cデータコピーを用いた再表示処理等による。
(2)概略的な再現: ほぼ完全な再現までは必要でなく、概略的にどのようなものであったのかがわかればよい場合。例えば、C表示内容が概略的にどのようなタイプであったかを示す情報(C属性情報など、例えば前記CAj,CBk等を表す情報)を再現用データD2として管理する。また例えば、C応答部のプログラムの処理論理の概略的な説明や特性などの情報、プログラムモジュールのバージョン、入力情報(変数)などを管理する。
また、再現は、画面での再表示等に限らず、表示状態(内容等)をテキストで表現した情報などを再現用データD2として用いてもよい。
また、表示状態のうち、過去の時点における表示性能または障害状態に関しては、RTやSSの情報をDBに保存しておいて、事後に参照することで、当該時点での表示遅れや正常表示の有無などを遡及できる。
<C表示状態の例>
図7を用いて、C表示状態に関するC世代管理や再現の例を説明する。まずt1では、最初の通信(A1)により、自社コンテンツC0(例えばタイプC01)の表示が完了した状態であり、他社コンテンツCA,CB(例えばタイプCA1,CB1)の表示領域(RA,RB)では、まだ表示が始まっていない。t2では、各非同期通信(A2,A3)により、他社コンテンツCA1,CB1の両方が表示完了したとする。この世代をCA1−1,CB1−1とする。
上側の系列で、t3では、他社コンテンツCA1−1に関し、所定のイベントを契機として表示状態が遷移して、別のタイプ(内容)のコンテンツCA2−1となった場合である。同様に、t4では、CA2−1から更に別のタイプ(内容)のコンテンツCA3−1へ遷移し、t5では、自社コンテンツがC01からC02のページへ遷移した場合である。これらの状態の遷移(変動)に応じてCSIDを含むD1が送信される。
また、t2で、CB1−1に関して、遷移のイベントが発生し、要求がサーバへ送信されたとする。t3では、まだその応答(CB2−1)が得られず、未表示状態である。t4では、応答(CB2−1)が得られ表示完了した状態であり、別のコンテンツ(世代)CB2−1となる。またそのt2(要求送信)からt4(応答受信)までにかかった時間が、CB1−1からCB2−1への遷移に要したRTである。
下側の系列として、CAに関して別のタイプのコンテンツCA2が選択、応答された場合において、t3で、CA2−1に関し、所定のイベントが発生し、要求がサーバへ送信されたとする。しかしながら、サーバ側からの応答(CA3−1)が遅れた場合、あるいは障害により応答が返ってこない場合である。この場合、例えば、監視情報D1(RT)をもとに、監視サーバ30側は、表示性能劣化あるいは障害状態を検知し、対策指示することになる。
再現の例として、例えばt5で、ユーザが当該C表示状態(例えばCA表示内容)についてCCシステム40へ問い合わせたとする(なお運用システム50での分析等の場合にも同様である)。CC担当者は、ユーザから、知りたい対象の時間帯が例えばt3付近である旨を聞く。あるいは、時間帯がわからない場合に、知りたい対象がCA相当である旨などを聞く。CC担当者は、当該時間帯のCA表示内容について再現する場合、監視サーバ30(再現部32)へ、ユーザ(端末100)や時間帯やコンテンツ(CID)等の検索条件情報と共に要求を送る。再現部32は、要求をもとにその検索条件情報を用いてDB80(再現用データD2)を検索し、その結果、該当する時間帯であるt3におけるC表示状態として、例えば、図7の上側の系列における、C01,CA2−1,CBの情報(当該CSIDを含む)を得て、応答する。また、該当時間帯(t3)及び世代の情報だけでなく、それが属する系列や前後付近の情報を得てもよい(その場合、表示状態変動がよくわかる)。CC担当者は、これらの再現用データD2の情報をもとにユーザへ返答する。例えば、そのD2(CSID)自体から概略的に表示状態がわかる。あるいは、そのD2を用いてCCシステム40(または監視サーバ30側)のコンピュータの画面に再現(再表示)処理を行ってもよい。再現の結果、例えば、当該時間帯ではCAについてはCA2−1の状態(内容)である旨を返答する。
<実施の形態の効果>
(1)自社及び他社の連携のコンテンツ表示において各社がどのようなコンテンツ(サービス処理結果情報)をユーザの端末100の画面G1に応答・表示したのか(C表示内容)等を、リアルタイムで把握することができ、事後にも再現が可能である。よって、C表示内容に関する顧客問い合わせ応答や運用保守対策等も迅速化することができる。例えば十分な顧客対応により顧客満足度を高めることや、他社とのサービスの連携を強めること等ができる。
(2)他社サーバの性能劣化により正常なコンテンツを応答・表示することが遅れた場合に、その事をリアルタイムで捕捉(検知)することができる。よって、運用保守部門による対策などを迅速化できる。また事後でも再現用データD2等を用いて性能劣化に関する分析等が可能である。
(3)他社サーバの障害により正常なコンテンツを応答・表示できなかった場合に、その事をリアルタイムで捕捉(検知)することができる。よって、運用保守部門による対策などを迅速化できる。また事後でも再現用データD2等を用いて障害状態に関する分析等が可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、Webアプリケーションシステム等に利用可能である。
1…自社サーバシステム、2,2A,2B…他社サーバシステム、10…自社サーバ、11,12,12A,12B…コンテンツ応答部、20,20A,20B…他社サーバ、30…監視サーバ、31…検知部、32…再現部、33…C世代管理部、34…性能管理部、35…障害管理部、40…CC(コールセンタ)システム、41…問い合わせ応答部、50…運用システム、51…対策実行部、60…表示モジュール、61…監視モジュール、70…DB、80…DB(C世代管理DB)、81…表示内容情報、82…表示性能情報、83…障害状態情報、84…ユーザ/端末の情報、90…通信ネットワーク、100…端末(コンピュータ)、110…Webブラウザ、120…携帯電話機、200,201,202…コンテンツデータ、C0…自社コンテンツ、CA…他社Aコンテンツ、CB…他社Bコンテンツ、D1…監視情報、D2…再現用データ、G1…画面、CSID…コンテンツ表示状態識別情報、RT…レスポンスタイム、SS…障害状態、K…顧客情報、S…商品情報、T…取引情報。

Claims (8)

  1. Webブラウザを備えるクライアントの端末に対し、通信ネットワークを介して、Webアプリケーションとして、第1のコンテンツを提供する処理を行う第1のサーバシステムと、前記第1のコンテンツに連携する第2のコンテンツを提供する処理を行う第2のサーバシステムとを有する情報処理システムにおけるWebコンテンツ表示監視システムであって、
    前記第1のコンテンツのデータは、前記Webブラウザにより処理されることにより前記第2のコンテンツを前記端末の画面に表示する処理を実現する表示モジュールと、前記第2のコンテンツの表示状態を少なくとも監視する処理を実現する監視モジュールと、を含んで成り、
    前記Webブラウザ側の前記監視モジュールと通信することにより前記第2のコンテンツの表示状態を少なくとも監視する監視サーバを有し、
    前記表示モジュールは、前記第1のコンテンツに対して前記第2のコンテンツを非同期的な通信により表示する処理を行い、
    前記監視モジュールは、前記表示モジュールの処理による前記第2のコンテンツの表示状態を監視し、その監視情報を前記監視サーバへ送信し、
    前記監視サーバは、前記監視情報を用いて、前記端末の画面で表示される少なくとも前記第2のコンテンツの表示状態に関する識別情報を記憶する処理を行うこと、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  2. 請求項1記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視モジュールは、前記識別情報として前記第2のコンテンツの表示状態のうち表示内容を表す表示内容情報を含む前記監視情報を前記監視サーバへ送信し、
    前記監視サーバは、前記表示内容情報を含む前記識別情報を用いて、後で前記第2のコンテンツの表示状態を再現または特定する際に用いる再現用データを構成して記憶し、
    前記監視サーバまたはそれに接続されるコンピュータは、前記第2のコンテンツの表示内容に関する問い合わせの際に、前記再現用データを用いて、当該表示内容を再現または特定するための処理を行うこと、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  3. 請求項1記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視モジュールは、前記識別情報として前記第2のコンテンツの表示状態のうち表示性能を表す表示性能情報を含む前記監視情報を前記監視サーバへ送信し、
    前記監視サーバは、前記表示性能情報を含む前記識別情報を用いて、前記第2のコンテンツの表示状態を検知し、
    前記監視サーバまたはそれに接続されるコンピュータは、前記検知に基づき、前記第2のコンテンツの表示性能に関する運用保守対策のための処理を行うこと、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  4. 請求項1記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視モジュールは、前記識別情報として前記第2のコンテンツの表示状態のうち表示障害状態を表す障害状態情報を含む前記監視情報を前記監視サーバへ送信し、
    前記監視サーバは、前記障害状態情報を含む前記識別情報を用いて、前記第2のコンテンツの表示状態を検知し、
    前記監視サーバまたはそれに接続されるコンピュータは、前記検知に基づき、前記第2のコンテンツの表示障害状態に関する運用保守対策のための処理を行うこと、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  5. 請求項3記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視モジュールは、前記表示性能情報として前記表示モジュールの処理による少なくとも前記第2のコンテンツの表示の開始から完了までにかかった時間の情報を含む前記監視情報を前記監視サーバへ送信すること、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  6. 請求項1記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視モジュールは、前記表示モジュールにより表示された前記第2のコンテンツのIDまたはアドレス情報を前記監視サーバへ送信し、
    前記監視サーバは、前記第2のサーバシステムから前記第2のコンテンツを応答する処理の際に用いるコンテンツデータに関する世代管理情報を取得して記憶手段内に管理し、
    前記監視サーバは、前記監視モジュールからの前記第2のコンテンツのIDまたはアドレス情報と、前記世代管理情報とを参照して、前記表示状態を識別すること、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  7. 請求項6記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視サーバは、前記世代管理情報として、前記コンテンツデータに関する世代ごとの元データのアドレス情報またはコピーと、当該コンテンツデータまたはその応答の処理の際に用いるプログラムのバージョン情報とを、記憶手段内に管理する処理を行うこと、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
  8. 請求項1記載のWebコンテンツ表示監視システムにおいて、
    前記監視サーバは、前記表示状態に関する識別情報に対して、前記第2のサーバシステムの前記第2のコンテンツを応答する処理の際に用いるプログラムに入力する変数の情報を関連付けて管理すること、を特徴とするWebコンテンツ表示監視システム。
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