JP5219342B2 - Ac結合される箇所のesd保護のための方法及び構成 - Google Patents

Ac結合される箇所のesd保護のための方法及び構成 Download PDF

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Description

本発明は、自動試験装置(Automated Test Equipment:ATE)のESD保護に関し、特に、自動試験装置内の保護対象回路構成に対してESD保護を提供する方法及び構成に関する。
自動試験装置(Automated Test Equipment:ATE)内において組み込まれているピンエレクトロニクス(Pin Electronics:PE)回路構成は、往々にして、静電放電(ESD)から保護される必要がある。従来から、PE回路構成は、非アクティブの時には、機械式リレーによって外部の超過ストレス(オーバーストレス)から保護されてきた。より最近のATEシステムは、空間、コスト、及び電力を節約するために、且つ、信頼性を改善するために、半導体リレー又はスイッチと共に実装されてきている。あるATEアーキテクチャにおける半導体リレーの使用は、必然的に、ディセーブルの時でさえ、半導体リレーを外部環境に物理的に結合されている状態のままにする。該リレーは、ディセーブル状態においてオープン(開路)状態にされることとなる。ユーザイベント中には開路状態とされていることにより、該リレーが、PE回路構成を保護する。しかしながら、オープンにされるには、半導体リレーは、電力供給されなければならず、且つ、DUTノード自体に依然として結合されている必要があり、このことが、半導体リレー自体がESDイベントにさらされ且つESDイベントを受けやすい状態にさせている。このディセーブル状態中に、超過ストレスESDイベントが発生する可能性がある。
機械式リレー除く全てのATEアーキテクチャが、必ずしも半導体リレーを使用しているとは限らない。半導体リレーの使用又は未使用にかかわらず、PE回路構成が外部環境に物理的に結合されている可能性がある。更には、ATEのユーザは、ウェハ/DUTのスワップアウトのような典型的なディセーブルモード中に、ATEのPE回路構成の電力を落とすことができない。何故ならば、バックアップの電力供給と、ソフトウェアのロードと、システムを較正することと、温度が安定するのを待つことと、に関連したオーバーヘッドが、影響を及ぼす可能性があるからである。従って、ATEのPE回路構成と半導体リレーとが、これらのディセーブルモード中に、常に電源供給される可能性がある。従って、ディセーブル状態にある時における、並びに、ATEが電力を消費している可能性がある時における、改善されたオーバーストレス保護に対する必要性がある。
本発明の一実施例は、自動試験装置(ATE)の保護対象回路構成(110)に対するESD保護を提供するよう動作可能なクランプ回路(120)であって、
対応する第1の電位と第2の電位とを有する、第1のESDレール(150)及び第2のESDレール(155)であって、前記保護対象回路構成(110)における、1つか又は複数の信号レール(130、140)が、該第1のESDレール(150)と該第2のESDレール(155)とに結合されるよう動作可能であり、該第1のESDレール(150)と該第2のESDレール(155)とが、基準電位に対してAC結合されることからなる、第1のESDレール及び第2のESDレールと、
前記第1のESDレール(150)に対して並列に結合された第1の1つか又は複数の容量性素子(165、185)と、
前記第2のESDレール(155)に対して並列に結合された第2の1つか又は複数の容量性素子(170、180)と、
前記第1のESDレール(150)に対して直列に結合された第1の1つか又は複数の抵抗性素子(190)と、
前記第2のESDレール(155)に対して直列に結合された第2の1つか又は複数の抵抗性素子(196)と、
前記第1のESDレール(150)に結合され、前記第2のESDレール(155)に結合され、及び対応する前記1つか又は複数の信号レール(130、140)に結合された1つか又は複数のESDデバイス(160、175)
とを備え、
ディセーブルモードにおいて、前記第1の電位と前記第2の電位とが、前記基準電位と実質的に等価であり、この結果として、前記第1の電位と前記第2の電位との間の電圧を有するESDイベントが前記第1(150)の及び第2(155)のESDレールを介して前記基準電位にシャントされるように、前記クランプ回路(120)が公称クランプ電圧を前記保護対象回路構成(110)に対して提供し、
前記ESDイベントは、前記保護対象回路構成(110)における前記1つか又は複数の信号レール(130、140)に結合されたDUTノード上において受容されることからなる、クランプ回路である。
自動試験装置内の保護対象回路構成に対してESD保護が提供される。
新規性を有すると考えられる本発明の特徴は、具体的には添付の特許請求の範囲内において記載される。しかしながら、動作の機構と動作方法との両方に関して、本発明自体を、その目的及び利点と共に、本発明の下記の詳細な説明を参照することによって、最も良く理解することができる。下記の詳細な説明は、添付の図面に関連付けて、本発明のある例示的な実施形態を述べる。
本発明は、多くの様々な形態での実施形態が可能であるが、本開示が、本発明の原理の一例として見なされるべきであり、及び図示され且つ説明された特定の実施形態に本発明を限定することが意図されるべきでないという条件のもとで、図面内において示され、本明細書内において詳細な特定の実施形態内に説明される。下記の説明において、同様の参照符号は、図面内のいくつかの図内における同等か、類似か、又は対応する部分を説明するために用いられる。
まず、図1を参照すると、本発明のある実施形態による外部ディスクリート保護回路の図が示されている。保護対象回路(保護される回路)110が、信号レール130と140とを介して試験中の装置(DUT)のノードに結合される。本明細書内において使用されるように、信号レールは、例えばディジタル又はアナログ波形を含む電圧又は信号を、ピンエレクトロニクス回路構成のような、対象とする回路構成へと提供するために且つ該回路構成から提供されるために、用いられることが可能である。信号レール130と140とは、外部ディスクリート保護部120に更に結合される。外部ディスクリート保護部120は、ESDレール150及び155に結合され、ESD保護回路160及び175を含む。ESDレールは、複数の容量性素子165、170、180、185、及び抵抗性素子190、196に結合される。複数の容量性素子165、170、180、185は、アース(グランド)か又は適合可能な基準電位に更に結合される。抵抗性素子190、196は、反転バッファ188及びバッファ193に更に結合される。反転バッファ188は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ193は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、第3端子においてディセーブル信号に結合される。本発明のある実施形態において、アースは、実質的には零(ゼロ)の電位を有する。本明細書内において説明されるバッファは、演算増幅器とすることができる。
ESD保護回路160及び175は、プログラム可能なDC電圧によって使用されるよう動作可能であることに留意されたい。試験中にDUTノードの動作を妨げないようにするために、ESDレール150及び155を、適合可能な電圧レベルに引っ張ること(プルすること)ができるが、追加的な保護を提供するために、ディセーブルモード中に、適切な電圧レベルに引っ張る(プルすること)こともできる。本発明のある実施形態において、ESDレール150及び155は、ディセーブルがアサートされた時にのみアースに引っ張られ、ディセーブルがアサートされない時には、ESDレール150及び155は、抵抗器190、196、及びバッファ188、193を介してV+及びV−に引っ張られる。ESDレール自体が、ESDイベントが発生した時にはアースにバイパスされる(又はシャントされる)。ディセーブルモードにおいて、正の電位と負の電位とが、アース電位と実質的に等価となり、この結果、クランプ回路が、公称クランプ電圧を、該正の電位と該負の電位との間の電圧を有するESDイベントに対する保護対象回路に提供することとなる。ESDイベントは、該保護対象回路における、1つか又は複数の信号レールに、結合されたDUTノード上において受容される(又はそのESDイベントによるESDを、該保護対象回路の信号レールの1つか又は複数に結合されたDUTノード上において受ける)。
次に図2を参照すると、本発明のある実施形態による、ダイオードチェーン(diode chain)を使用する外部ディスクリート保護回路の図が示されている。図2は、ESD保護回路160及び175が、ダイオードチェーン260及び275を使用して実装されている点を除いて、実質的に図1に類似する。ダイオードチェーン260及び275内において、2つのダイオードのみが示されているが、本発明の原理及び範囲を逸脱すること無く、異なる数のダイオードを実装することができることに留意されたい。pnダイオードか、ショットキーダイオードか、ツェナーダイオードか、又は類似の電気的な挙動を有する任意の他のデバイスを使用することができることにも更に留意されたい。ダイオードチェーン260及び275をプログラムすることによって、任意のDC電圧を使用することができる。
次に図3を参照すると、本発明のある実施形態による、ダイオードチェーンを使用する内部ディスクリート保護回路300の図が示されている。パッケージ305は、保護対象のASIC(特定用途向け集積回路)310を含む。保護対象のASIC310は、内部ディスクリート保護部300によって保護されたASIC回路構成315を更に含む。ASIC回路構成315は、信号レール380及び385を介してDUTノードに結合される。ESDレール363及び364は、それぞれ、ダイオードチェーン320及び325に結合される。ダイオードチェーン320は、ダイオードチェーン320の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール380に結合される。ダイオードチェーン325は、ダイオードチェーン325の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール385に結合される。ESDレール363は、第1端子において抵抗性素子360に更に結合されるが、抵抗性素子360は、第2端子において反転バッファ370に結合される。ESDレール364は、第1端子において抵抗性素子365に更に結合されるが、抵抗性素子365は、第2端子においてバッファ375に結合される。反転バッファ370は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ375は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。抵抗性素子360の第1端子と、ダイオードチェーン320の第1のダイオードとは、誘導性素子330に結合される。誘導性素子330は、容量性素子355の第1端子に更に結合される。容量性素子355の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子360の第1端子と、ダイオードチェーン325の第1のダイオードとは、誘導性素子340に結合される。誘導性素子340は、容量性素子355の第1端子に更に結合される。容量性素子355の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子365の第1端子と、ダイオードチェーン320の第2のダイオードとは、誘導性素子335に結合される。誘導性素子335は、容量性素子350の第1端子に更に結合される。容量性素子350の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子365の第1端子と、ダイオードチェーン325の第2のダイオードとは、誘導性素子345に結合される。誘導性素子345は、容量性素子350の第1端子に更に結合される。ディセーブルモードにおいて、第1の正の電位と負の電位とが、アース電位と実質的に等価であり、この結果、クランプ回路が、公称クランプ電圧を、ESDイベントに対する保護対象回路に提供することになる。ESDイベントは、保護対象回路における1つか又は複数の信号レールに結合された、DUTノード上において受容される。
次に図4を参照すると、本発明のある実施形態による、内部及び外部ディスクリート保護回路の図が示されている。パッケージ405は、保護対象のASIC410を含む。保護対象のASIC410は、内部ディスクリート保護部及び外部ディスクリート保護部400によって保護されるASIC回路構成420を更に含む。ASIC回路構成420は、信号レール452及び454を介してDUTノードに結合される。ESDレール412及び414は、それぞれ、ダイオードチェーン425及び430に結合される。ダイオードチェーン425は、ダイオードチェーン425の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール452に結合される。ダイオードチェーン430は、ダイオードチェーン430の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール454に結合される。ESDレール412は、第1端子において抵抗性素子465に更に結合されるが、抵抗性素子465は、第2端子において反転バッファ475に結合される。ESDレール414は、第1端子において抵抗性素子470に更に結合されるが、抵抗性素子470は、第2端子においてバッファ480に結合される。反転バッファ475は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ480は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。抵抗性素子465の第1端子と、ダイオードチェーン425の第1のダイオードとは、誘導性素子435に結合される。誘導性素子435は、容量性素子460の第1端子に更に結合される。容量性素子460の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子470の第1端子と、ダイオードチェーン425の第2のダイオードとは、誘導性素子440に結合される。誘導性素子440は、容量性素子455の第1端子に更に結合される。容量性素子455の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子465の第1端子と、ダイオードチェーン430の第1のダイオードとは、誘導性素子445に結合される。誘導性素子445は、容量性素子460の第1端子に更に結合される。抵抗性素子470の第1端子と、ダイオードチェーン430の第2のダイオードとは、誘導性素子450に結合される。誘導性素子450は、容量性素子455の第1端子に更に結合される。ディセーブルモードにおいて、第1の正の電位と負の電位とが、アース電位と実質的に等価であり、この結果、クランプ回路が、公称クランプ電圧を、該正の電位と該負の電位との間の電圧を有するESDイベントに対する保護対象回路に提供することになる。ESDイベントは、保護対象回路における1つか又は複数の信号レールに結合された、DUTノード上において受容される。
外部ディスクリート保護回路は、信号レール452及び454を介してDUTノードに結合される。信号レール452及び454は、外部ディスクリート保護部415に更に結合される。外部ディスクリート保護部415は、ESDレール456及び458に結合され、ESD保護回路462及び464を含む。ESDレールは、複数の容量性素子466、468、472、474と、抵抗性素子476、478に結合される。複数の容量性素子466、468、472、474は、アースに更に結合される。抵抗性素子476、478は、反転バッファ484及びバッファ482に更に結合される。反転バッファ484は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ482は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。
ESD保護回路462、464、425、及び430は、異なるDC電圧によって使用されるよう動作可能であることに留意されたい。ESDレール456、458、412、及び414を、試験中にDUTノードの動作を妨げないようにするために、適合可能な電圧レベルに引っ張ること(プルすること)が可能であるが、ディセーブルモード中に、適切な電圧レベルに引っ張ることにより、追加的な保護が提供されることも可能である。ESDレール412、414、456、及び458自体が、ESDイベントが発生した時には、アースにバイパスされる。
次に図5を参照すると、本発明のある実施形態による、デュアルDCL(ドライバ・コンパレータ・負荷:Driver Comparator-Load)502を含む内部及び外部ディスクリート保護回路500の図である。パッケージ504は、保護対象のASIC506を含む。保護対象のASIC506は、内部ディスクリート保護部及び外部ディスクリート保護部500によって保護されるPMU(パラメータ測定ユニット:Parameter Measurement Unit)510及びPMU538を更に含む。PMU510は、信号レール556を介してDUTノードに結合され、PMU538は、信号レール554を介してDUTノードに結合される。ESDレール529及び533は、それぞれ、ダイオードチェーン526及び512に結合される。ダイオードチェーン512は、ダイオードチェーン512の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール556に結合される。ダイオードチェーン526は、ダイオードチェーン526の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール554に結合される。ESDレール529は、第1端子において抵抗性素子528に更に結合されるが、抵抗性素子528は、第2端子において反転バッファ532に結合される。ESDレール533は、第1端子において抵抗性素子530に更に結合されるが、抵抗性素子530は、第2端子においてバッファ534に結合される。反転バッファ532は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ534は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。抵抗性素子528の第1端子と、ダイオードチェーン512の第1のダイオードとは、誘導性素子514に結合される。誘導性素子514は、容量性素子520の第1端子に更に結合される。容量性素子520の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子528の第1端子と、ダイオードチェーン526の第1のダイオードとは、誘導性素子522に結合される。誘導性素子522は、容量性素子520の第1端子に更に結合される。容量性素子520の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子530の第1端子と、ダイオードチェーン512の第2のダイオードとは、誘導性素子516に結合される。誘導性素子516は、容量性素子518の第1端子に更に結合される。抵抗性素子530の第1端子と、ダイオードチェーン526の第2のダイオードとは、誘導性素子524に結合される。誘導性素子524は、容量性素子518の第1端子に更に結合される。容量性素子518の第2端子は、アースに結合される。
外部ディスクリート保護回路は、信号レール556及び554を介してDUTノードに結合される。信号レール556及び554は、外部ディスクリート保護部508に更に結合される。外部ディスクリート保護部508は、ESDレール552及び550に結合され、ESD保護回路548及び558を含む。ESDレール552は、複数の容量性素子564、560に結合され、第1端子において抵抗性素子542に結合される。ESDレール550は、複数の容量性素子554、546に結合され、第1端子において抵抗性素子540と結合される。複数の容量性素子560、544、546、564は、アースに更に結合される。抵抗性素子542は、第2端子において反転バッファ562に更に結合され、抵抗性素子540は、第2端子においてバッファ538に更に結合される。反転バッファ562は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ538は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。
次に、図6を参照すると、本発明のある実施形態による、デュアルDCL(ドライバ・コンパレータ・負荷:driver-comparator-load)をも含み且つショットキーダイオードチェーンを使用する内部及び外部ディスクリート保護回路600の図が示されている。デュアルDCLは、ピンエレクトロニクス(Pin Electronics:PE)の一例である。本発明のある実施形態において、このピンエレクトロニクスは、DUTが変更される間、電力供給されたままとなる。本明細書内において使用される場合、DUTに「アクセスする」の用語は、DUTの除去か、スワップアウトか、又は挿入などを含むDUTの任意の変更を包含することに留意されたい。
パッケージ602は、保護対象のASIC606を含む。保護対象のASIC606は、内部ディスクリート保護部及び外部ディスクリート保護部600によって保護されるPMU(パラメータ測定ユニット:Parameter Measurement Unit)610及びPMU612を更に含む。PMU610は、信号レール638を介してDUTノードに結合され、PMU612は、信号レール640を介してDUTノードに結合される。ESDレール615及び633は、それぞれ、ダイオードチェーン618及び632に結合される。ダイオードチェーン618は、ダイオードチェーン618の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール638に結合される。ダイオードチェーン632は、ダイオードチェーン632の第1のダイオードと第2のダイオードとの間において信号レール640に結合される。ESDレール615は、第1端子において抵抗性素子634に更に結合されるが、抵抗性素子634は、第2端子において反転バッファ614に結合される。ESDレール633は、第1端子において抵抗性素子636に更に結合されるが、抵抗性素子636は、第2端子においてバッファ616に結合される。反転バッファ614は、第1端子において正の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。バッファ616は、第1端子において負の電源に結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。抵抗性素子634の第1端子と、ダイオードチェーン618の第1のダイオードとは、誘導性素子620に結合される。誘導性素子620は、容量性素子626の第1端子に更に結合される。容量性素子626の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子634の第1端子と、ダイオードチェーン632の第1のダイオードとは、誘導性素子628に結合される。誘導性素子628は、容量性素子626の第1端子に更に結合される。容量性素子626の第2端子は、アースに結合される。抵抗性素子636の第1端子と、ダイオードチェーン618の第2のダイオードとは、誘導性素子622に結合される。誘導性素子622は、容量性素子624の第1端子に更に結合される。抵抗性素子636の第1端子と、ダイオードチェーン632の第2のダイオードとは、誘導性素子630に結合される。誘導性素子630は、容量性素子624の第1端子に更に結合される。容量性素子624の第2端子は、アースに結合される。
外部ディスクリート保護回路608は、信号レール638及び640を介してDUTノードに結合される。信号レール638及び640は、外部ディスクリート保護部608に更に結合される。外部ディスクリート保護部608は、ESDレール644に結合され、ESD保護回路642及び648を含む。ESDレール644は、複数の容量性素子646、650に結合され、第1端子において抵抗性素子652に結合される。複数の容量性素子646、650は、アースに更に結合される。抵抗性素子652は、第2端子においてアースに結合される。ESD保護回路642は、ツェナーダイオードチェーンを更に含む。ここで、第1のダイオードは、信号レール638に結合され、第2のツェナーダイオードは、ESDレール644に結合される。ESD保護回路648は、ツェナーダイオードチェーンを更に含む。ここで、第1のダイオードは、信号レール640に結合され、第2のツェナーダイオードはESDレール644に結合される。ある実施形態において、本発明の原理及び範囲を逸脱すること無く、ショットキーダイオードを使用することができることに留意されたい。
本発明の原理及び範囲を逸脱すること無く、他の値のキャパシタンス、抵抗、及びインダクタンスを使用することもできるため、図5内及び図6内に示された抵抗値、インダクタンス値、及びキャパシタンス値が限定されるべきではないことに留意されたい。
次に、図7を参照すると、本発明のある実施形態による、負の電圧がアースに近いダイオードチェーンを使用する内部ディスクリート保護回路700の図が示されている。パッケージ705は、保護対象回路構成710を含む。保護対象回路構成710は、内部ディスクリート保護部700によって保護されるスイッチアレイ730及び735を更に含む。スイッチアレイ730及び735は、信号レール720及び725を介してDUTノードに結合されるよう動作可能である。ESDレール790は、ダイオード780と785とにそれぞれ結合される。ダイオード780は、信号レール720に結合される。ダイオード785は、信号レール725に結合される。ESDレール790は、第1端子において誘導性素子750に更に結合されるが、誘導性素子750は、第2端子において容量性素子755に結合される。容量性素子755は、第2端子においてアースに結合される。ESDレール790は、第1端子において誘導性素子765に更に結合されるが、誘導性素子765は、第2端子において容量性素子760に結合される。容量性素子760は、第2端子においてアースに結合される。信号レール720と信号レール725とは、アースに近い供給電圧に結合される。ESDレール790は、抵抗性素子745の第1端子に更に結合されるが、抵抗性素子745の第2端子は、反転バッファ740に結合される。反転バッファ740は、第1端子において電位Vccに結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。
次に、図8を参照すると、本発明のある実施形態による、正の供給電圧のみを使用する内部ディスクリート保護回路800の図が示されている。パッケージ810は、保護対象回路構成815を含む。保護対象回路構成815は、内部ディスクリート保護部800によって保護されるASIC回路構成820を更に含む。ASIC回路構成820は、信号レール845及び850を介してDUTノードに結合される。ESDレール885は、ダイオード865と870とにそれぞれ結合される。ダイオード865は、信号レール845に結合される。ダイオード870は、信号レール850に結合される。ESDレール885は、第1端子において誘導性素子825に更に結合されるが、誘導性素子825は、第2端子において容量性端子830に結合される。容量性素子830は、第2端子においてアースに結合される。ESDレール885は、第1端子において誘導性素子840に更に結合されるが、誘導性素子840は、第2端子において容量性素子835に結合される。容量性素子835は、第2端子においてアースに結合される。信号レール845及び信号レール850は、負でない供給電圧にのみ結合される。ESDレール885は、抵抗性素子880の第1端子に更に結合されるが、抵抗性素子880の第2端子は、反転バッファ875に結合される。反転バッファ875は、第1端子において電位Vccに結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。
次に、図9を参照すると、本発明のある実施形態による、負の供給電圧のみを使用する内部ディスクリート保護回路900の図が示されている。内部ディスクリート保護回路900は、保護対象回路構成915を含む。保護対象回路構成915は、パッケージ910内において配置される。パッケージ910は、内部ディスクリート保護部900によって保護されるASIC回路構成920を含む。ASIC回路構成920は、信号レール945及び950を介してDUTノードに結合される。ESDレール985は、ダイオード965と970とにそれぞれ結合される。ダイオード965は、信号レール945に結合される。ダイオード970は、信号レール950に結合される。ESDレール985は、第1端子において誘導性素子925に更に結合されるが、誘導性素子925は、第2端子において容量性素子930に結合される。容量性素子930は、第2端子においてアースに結合される。ESDレール985は、第1端子において誘導性素子940に更に結合されるが、誘導性素子940は、第2端子において容量性素子935に結合される。容量性素子935は、第2端子においてアースに結合される。信号レール945と信号レール950とは、正でない供給電圧にのみ結合される。ESDレール985は、抵抗性素子980の第1端子に更に結合されるが、抵抗性素子980の第2端子は、反転バッファ975に結合される。反転バッファ975は、第1端子において電位Veeに結合され、第2端子においてアースに結合され、及び第3端子においてディセーブル信号に結合される。
次に、図10を参照すると、本発明のある実施形態による、ESD保護回路のタイミング図1000が示されている。ホットモード中、DUTノードは、電気的試験に使用可能な保護対象回路構成に接続される。ディセーブル信号が、時間t0においてアサートされる時には(1020)、ESD保護回路の容量性素子が、時間t1において放電され(1030)、電気的試験が、(保護対象回路構成に対して損害を与えること無く、DUTノードをスワップすることが可能である期間内における)セーフモードに入る(1040)。DUTノードをスワップした後に、ディセーブル信号が、時間t2においてネゲートされ(1050)、容量性素子が、時間t3において充電され(1060)、DUTノードが、保護対象回路構成に結合される。ディセーブル信号は、時間t0〜t2において、ハイであり、一方、容量性素子は、時間t0とt1との間において放電し、及び容量性素子は、時間t2とt3との間において充電することに留意されたい。対応する電位Vcc及びVeeは、両方ともアースに引っ張られる。このシーケンスは、図12においてフローチャートとして示されている。
次に、図11を参照すると、従来技術によるESD保護回路のフローチャート1100が示されている。ブロック1110内のように、DUTノードの変更に対するリクエストが発行される。ブロック1120内のように、DUT電源が切断され、ピンエレクトロニクスがハイインピーダンスモードに入る。次いで、そのシステムは、ブロック1130内のように、DUTノードに対するアクセスをイネーブルにし、その試験システムは、ユーザが終了させるまで待機する。次いで、ブロック1140内のように、DUTの電源が投入され、ハイインピーダンスモードがディセーブルにされる。従って、該システムは、試験を再開する準備が整う(ブロック1150)。
自動試験装置(Automatic Test Equipment:ATE)システムは、ディセーブルモードに対するリクエスト(全てのPE回路構成とDUT電力源とを(ATEによって制御されて)セーフモードにするために要求される)を受け取るための方法を有する。図12の方法において記載されるように、ESDレールをアースに引っ張るために、セーフモードが更に拡張されている。ある実施形態において、PE回路構成と半導体リレーとに対して電力がオンのままにされ、このことが、それらPE回路構成及び半導体リレーを、ESDイベントに対して脆弱なままにする。ユーザが、試験を再開するためのリクエストを開始した時のように、ディセーブルモードが終了した時には、PE回路構成は、適切なレベルに再プログラムされることが可能であり、並びに、DUTノード上における「正常」動作を可能にするための適切な電圧にESDレールが再プログラムされることが可能である。
次に図12を参照すると、本発明のある実施形態によるESD保護回路のフローチャート1200が示されている。ブロック1210におけるように、DUTを変更するためのリクエストが発行される。ブロック1220におけるように、DUT電源が切断され、ピンエレクトロニクスがハイインピーダンスモードに入る。ブロック1230において、ESD保護部をアクティブにするためにディセーブルがアサートされる。ブロック1240において、ESD保護部のノードをアースに放電させるために、保護回路構成の、複数の時定数だけ待機する。ブロック1250におけるように、次いで、そのシステムは、DUTノードに対するアクセスを可能にし、試験システムは、ユーザが終了させるのを待つ。DUT電源が切断される間に、ATE環境内において、例えば、DUT自体のスワップアウトか、電源のスワップか、較正システムのスワップか、PC基板プローブカードのスワップか、ウェハのスワップか、又は試験中のパッケージ化された部品のスワップを含む任意の様々な作用(アクティビティ)にユーザが関わることができる。ブロック1260において、ESD保護部を非アクティブにするために、ディセーブルがネゲートされる。ブロック1270において、ESD保護部のノードをVCC/VEEに充電するように戻すために、バッファ回路構成の、複数の時定数だけ待機する。ブロック1280におけるように、次いで、DUT電源が投入され、ハイインピーダンスモードがディセーブルにされる。従って、該システムは、試験を再開する準備が整う(ブロック1290)。このフローチャートは、図1〜図10に示された任意の実施形態に適用可能であることに留意されたい。
図1〜図9は、AC結合されたESD保護方法のための内部及び外部構造を図示している。いずれの場合においても、保護回路(例えば、ダイオードチェーン)は、ESDイベントの放電のために、AC結合されたローインピーダンスの経路を用いる。ESDイベントは、過渡的であり、充電が限られており、及び低いデューティサイクルにおいて発生するため、適切な値を提供されたR及びCが使用されて、AC結合されたクランプは、適正に動作することになる。本発明のある実施形態において、図内において示された抵抗及びキャパシタンスの値が使用されているが、本発明の原理及び範囲を逸脱すること無く、他の値のR及びCを使用こともできる。保護対象回路構成がアクティブである時の正常動作中、ディセーブル信号は、アサートされない。クランプのアノード及びカソードは、それぞれ、Vcc及びVeeに引っ張られる。これらの電圧は、単純に保護対象のASICの信号レールとすることができるか、又はDUTノードに対する信号経路の適正な機能を依然として実現することができる電源未満のレベルとすることができる。後者のケースは、追加的な保護を提供する。内部保護クランプは、チップ(ダイ)のパッド上の通常のESDクランプダイオードであるかのように、容量性の負荷のみを提示する。外部ディスクリートクランプダイオードの容量性負荷を、必要であるならば補償することができる。ディセーブル状態中、クランプアノード及びカソードは、全てACアースに引っ張られる。このことは、結果として、いくつかの特異な利点をもたらす。第1に、クランプレベルは、正のESDイベントと負のESDイベントとの両方の場合に、アースである。これは、従来のESDクランプ構成の場合であるかのような、ASIC信号レールに関連したクランプに対して、保護対象回路構成に現れることになるピーク電圧を低減する改善である。第2に、このクランプ構成は、ディセーブルにされた通常はハイインピーダンスのDUTノードを、アースへの1つのダイオード降下(ダイオードドロップ)内において制御し、そのことが、漏れ電流に起因するドリフトを防止する。第3に、クランプをアースに保持するRCインピーダンスが、外部DCソースがクランプダイオードに損害を与えることを防ぐ。クランプダイオードは、任意のDC電圧を自由にたどることができ、該クランプダイオードが信号レール内にあるままで該DC電圧が提供される。DC結合されたクランプを使用して、DCソースに対抗してDUTノードを保護することは実際的ではないことに留意されたい。外部コンデンサ上のレベルを事前設定(プリセット)するバッファと直列の、制限抵抗Rが、ESDイベント中のバッファ出力における電流を制限する。容量性のC素子へのローインダクタンス経路を提供することに注意しなければならない。従来のソリューションは、一般には、いくつかのタイプのシャントクランプデバイスを同様に用いるが、本方法内において用いられる可変クランプレベルを組み込んではいない。通常、このようなクランプデバイスは、統合されたソリューションには利用不可能な特殊なデバイスか又は材料を利用する。前述の方法は、任意のASICプロセス内において一般的に利用可能な標準的なESDクランプダイオードによって動作する。アプリケーションが統合された実装形態の使用を必要とするか又は許可する可能性があるので、このことは重要である。追加的に、外部実装形態が実現可能な場合には、統合されたクランプと外部クランプとの両方を一緒に使用することによって、電流の共有と、外部クランプの、より低く実現された経路コンダクタンスと、2つのクランプの物理的な分離とに主として起因して、実際の試験におけるESD保護を大幅に改善することが示されている。
特定の実施形態に関連して本発明が説明されてきたが、上述の説明に照らし合わせて、当業者であれば、多くの代替、修正、置換、及び変形形態が明らかとなるであろうことは明白である。従って、本発明が、添付の特許請求の範囲内に入るような、全てのそのような代替、修正、及び変形形態を包含することが意図される。
本発明のある実施形態による、外部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、ダイオードチェーンを使用する外部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、ダイオードチェーンを使用する内部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、内部及び外部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、デュアルDCLもまた含む内部及び外部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、デュアルDCLもまた含み且つショットキーダイオードチェーンを使用する内部及び外部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、負の電圧が基準電位に近いダイオードチェーンを使用する内部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、正の供給電圧のみを使用する内部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態による、負の供給電圧のみを使用する内部ディスクリート保護回路の図である。 本発明のある実施形態によるESD保護回路のタイミング図である。 従来技術によるESD保護回路のフローチャートである。 本発明のある実施形態によるESD保護回路のフローチャートである。
符号の説明
110 保護対象回路構成、保護対象回路
120 クランプ回路
130、140、452、454 信号レール
150、155、456、458 ESDレール
165、170、180、185、466、468、472、474 容量性素子
160、175 ESDデバイス
188、193 バッファ
190、196、476、478 抵抗性素子
405 パッケージ
410 保護対象のASIC
415 外部ESD保護回路
425、430、465、470、475、480 内部ESD保護回路
462、464 ダイオードチェーン

Claims (9)

  1. 自動試験装置(ATE)内の保護対象回路構成に対するESD保護を提供するよう動作可能なクランプ回路であって、
    対応する第1の電位及び第2の電位を有する、第1のESDレール及び第2のESDレールであって、前記保護対象回路構成における、1つか又は複数の信号レールが、該第1のESDレールと該第2のESDレールとに結合されるよう動作可能であり、該第1のESDレールと該第2のESDレールとは、基準電位に対してAC結合される、第1のESDレール及び第2のESDレールと、
    前記第1のESDレールに結合された第1の1つか又は並列な複数の容量性素子と、
    前記第2のESDレールに結合された第2の1つか又は並列な複数の容量性素子と、
    前記第1のESDレールに対して直列に結合された第1の1つか又は複数の抵抗性素子と、
    前記第2のESDレールに対して直列に結合された第2の1つか又は複数の抵抗性素子と、
    前記第1のESDレールに結合され、前記第2のESDレールに結合され、及び対応する前記1つか又は複数の信号レールに結合された1つか又は複数のESDデバイスと、
    前記第1の抵抗性素子を介して前記第1のESDレールに結合され、前記第1の電位を提供する第1のバッファと、
    前記第2の抵抗性素子を介して前記第2のESDレールに結合され、前記第2の電位を提供する第2のバッファと、
    を備え、
    前記第1及び第2のバッファの入力に印加されるディセーブル信号によりディセーブルモードが設定され、該ディセーブルモードにおいては、前記第1の電位と前記第2の電位とが、前記基準電位とほぼ等価であり、この結果として、前記クランプ回路が公称クランプ電圧を前記保護対象回路構成に対して提供し、その結果、前記第1の電位と前記第2の電位との間の電圧を有するESDイベントが前記第1の及び第2のESDレールを介して前記基準電位にシャントされることとなり、
    前記ESDイベントは、前記保護対象回路構成における前記1つか又は複数の信号レールに結合されたDUTノード上において受容される、クランプ回路。
  2. 前記保護対象回路構成が、特定用途向け集積回路(ASIC)を含む、請求項1に記載のクランプ回路。
  3. 前記第1の電位と前記第2の電位とが、前記基準電位に関して反対の極性を有する、請求項1に記載のクランプ回路。
  4. ディセーブル信号がローである時には、前記クランプ回路のアノードが、前記第1の電位に引っ張られ、及び前記クランプ回路のカソードが、前記第2の電位に引っ張られ、前記ディセーブル信号がハイである時には、前記クランプ回路の前記アノードと前記カソードとが、両方とも前記基準電位に引っ張られる、請求項1に記載のクランプ回路。
  5. 前記クランプ回路が、前記保護対象回路構成の内部に存在する、請求項1に記載のクランプ回路。
  6. 前記1つか又は複数のESDデバイスうちの1つのESDデバイスが、ダイオードチェーンである、請求項1に記載のクランプ回路。
  7. 前記ダイオードチェーン内の複数のダイオードが、ツェナーダイオード及びショットキーダイオードのうちの1つか又は複数である、請求項6に記載のクランプ回路。
  8. 前記ダイオードチェーンのそれぞれの中のダイオードの数が2つである、請求項6に記載のクランプ回路。
  9. 前記クランプ回路が、ディセーブルスイッチに結合されており、
    前記クランプ回路は、
    前記第1のバッファを構成する第1の演算増幅器であって、第1端子において前記第1のESDレールに結合された第1の演算増幅器と、
    前記第2のバッファを構成する第2の演算増幅器であって、第2端子において前記第2のESDレールに結合された第2の演算増幅器と、
    を更に備え、
    前記第1の演算増幅器と前記第2の演算増幅器とは、第3端子において前記ディセーブル信号に更に結合されており、第4端子において前記基準電位に結合されており、
    前記第1の演算増幅器は、第5端子において第3の電位に結合されており、前記第2の演算増幅器は、第6端子において第4の電位に結合されている、請求項1に記載のクランプ回路。
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