JP5215493B1 - コンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる操作を契機として測位処理の要求が発生する状況においても無駄な測位処理の発生を抑制する。
【解決手段】コンピュータプログラムは、測位システムを使用した第1測位処理を実行する機能と、測位システムを使用した新たな第2測位処理が要求される場合に、第1測位処理からの期間の長さが所定のしきい値よりも小さい場合は、第2測位処理を実行せずに第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理する機能と、第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理しない場合は、第2測位処理を実行する機能と、を携帯端末に実現させる。第1測位処理および第2測位処理のうちの少なくともひとつは、ユーザによる操作を契機として実行されるべき測位処理である。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末によって実行されるコンピュータプログラムに関する。
特許文献1には、移動通信端末、測位システム、測位方法およびプログラムが開示されている。特許文献1の図7を参照すると、特許文献1に記載の発明では、常時位置を把握するために一定の時間間隔で測位を実行する。そして、図8に示されるように、ハンドオーバの頻度が高い場合はGPS測位をオフにしてセクタ測位をオンにし、低い場合はGPS測位をオンにしてセクタ測位をオフにする。
特開2011−43479号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術ではユーザが能動的に測位を要求する状況は想定されていない。ユーザによる測位の要求がいつ発生するかを予測することは一般に困難であり、場合によってはユーザの位置がほとんど変わっていないのに連続して測位が実行されるなど無駄に測位が実行される可能性がある。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザによる操作を契機として測位処理の要求が発生する状況においても無駄な測位処理の発生を抑制できるコンピュータプログラムの提供にある。
本発明のある態様はコンピュータプログラムに関する。このコンピュータプログラムは、測位システムを使用した第1測位処理を実行する機能と、測位システムを使用した新たな第2測位処理が要求される場合に、第1測位処理からの期間の長さが所定のしきい値よりも小さい場合は、第2測位処理を実行せずに第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理する機能と、第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理しない場合は、第2測位処理を実行する機能と、を携帯端末に実現させる。第1測位処理および第2測位処理のうちの少なくともひとつは、ユーザによる操作を契機として実行されるべき測位処理である。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
第1の実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行可能なスマートホンの機能および構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行するスマートホンにおける一連の処理の一例を示すフローチャートである。 メニュー画面の代表画面図である。 配車要求処理においてタッチパネルに表示される画面の遷移を示す画面遷移図である。 第2の実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行するスマートホンにおける自動測位および手動測位の実行状態を時系列で示す模式図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係るコンピュータプログラムは、サーバからインターネットなどのネットワークを介して携帯端末すなわち携帯電話にダウンロードされ、その携帯電話によって実行されるコンピュータプログラムである。携帯電話はいわゆるスマートホンなどであってもよく、タッチパネル、通話機能およびWeb通信機能を有し、ウェブブラウザを有していてもよい。携帯電話にはiPhone(登録商標)OS4などのマルチタスク対応のオペレーティングシステムが導入されている。
本実施の形態に係るコンピュータプログラムは、例えばインターネット上のスマートホン用アプリケーションダウンロードサイトからダウンロードされるスマートホン用のアプリケーションプログラムであってもよく、あるいはまた、サーバから携帯電話のウェブブラウザにネットワークを介して送信され、そのウェブブラウザによって実行される、HTML(HyperText Markup Language)などのプログラミング言語により記述されたコンピュータプログラムであってもよい。
図1は、本実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行可能なスマートホン10の機能および構成を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(central processing unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
スマートホン10は、タッチパネル12と、制御部14と、通信部16と、記憶装置18と、GPS(Global Positioning System)測位部20と、を備える。通信部16はネットワーク24との間での電話通信、パケット通信等を管理する。GPS測位部20は、測位システムすなわちGPSを使用してスマートホン10の現在位置を測定する。タッチパネル12、制御部14、通信部16は公知であるからここでは詳述しない。記憶装置18は例えばハードディスクドライブや半導体メモリである。
図2は、本実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行するスマートホン10における一連の処理の一例を示すフローチャートである。ユーザはスマートホン10を操作することにより、スマートホン10において本実施の形態に係るコンピュータプログラム(以下、タクシー配車アプリケーションと称す)を起動する(S202)。例えば、ユーザはタクシー配車アプリケーションに対応するアイコンをタップすることにより、タクシー配車アプリケーションを起動する。
タクシー配車アプリケーションの一連の起動処理の一部として、スマートホン10は、自己の位置がタクシー配車サービスのサービス可能地域内にあるか否かを判定するために起動時GPS測位処理を実行する(S204)。起動時GPS測位処理において、GPS測位部20はGPSを使用してスマートホン10の現在位置を測定する。スマートホン10は、そのように測定された現在位置がサービス可能地域内にあるか否かを判定する(S206)。サービス可能地域は、例えばタクシー配車アプリケーションによってタクシーの配車が可能な地域である。
起動時GPS測位処理は、ユーザによるタクシー配車アプリケーションの起動を契機として実行される。
現在位置がサービス可能地域外であると判定された場合(S206のN)、スマートホン10はタッチパネル12にエラーメッセージを表示させ(S208)、タクシー配車アプリケーションを終了する。
現在位置がサービス可能地域内にあると判定された場合(S206のY)、スマートホン10はタッチパネル12にメニュー画面100を表示させる。
図3は、メニュー画面100の代表画面図である。メニュー画面100は、「いますぐタクシーを呼ぶ」などの配車要求に関する項目と、配車履歴の表示に関する項目と、設定に関する項目と、を有する。ユーザは、これらの項目のなかから所望の項目をタップすることにより指定する。
図2に戻り、スマートホン10は、メニューに対する指定を受け付ける(S210)。指定されたメニューが配車要求に関する項目でない場合(S212のN)、スマートホン10は指定されたメニューを実行する(S214)。例えば、指定されたメニューが配車履歴である場合、スマートホン10はタッチパネル12に配車履歴を表示させる。その後、処理はステップS210に戻る。
指定されたメニューが配車要求に関する項目である場合(S212のY)、スマートホン10において、配車対象位置を特定するための新たな測位処理の要求が生じる。すなわち、スマートホン10の現在位置を測定し、測定された位置を配車サーバに通知し、そこにタクシーを配車させる必要がある。ここでスマートホン10は、ステップS204における起動時GPS測位処理からの期間の長さである測位インターバルと所定のしきい値との大小関係を判定する(S216)。例えば、スマートホン10は、ステップS204において起動時GPS測位処理の実行に合わせて内蔵のタイマによる計時を開始し、ステップS216においてそのタイマが示す経過時間を測位インターバルとして取得してもよい。
測位インターバルがしきい値以上であると判定された場合(S216のY)、スマートホン10は、配車要求時GPS測位処理を実行する(S220)。配車要求時GPS測位処理において、GPS測位部20はGPSを使用してスマートホン10の現在位置を測定する。スマートホン10は、そのように測定された現在位置を使用して、後述の配車要求処理を行う(S222)。
配車要求時GPS測位処理は、ユーザによる配車要求に関する項目の指定を契機として実行される。
測位インターバルがしきい値より小さいと判定された場合(S216のN)、スマートホン10は、配車要求時GPS測位処理を実行せずに、起動時GPS測位処理の結果に基づいて配車要求時GPS測位処理の要求を処理する。例えば、スマートホン10は、起動時GPS測位処理において取得された位置を現在位置として取得する(S218)。スマートホン10は、そのように取得された現在位置を使用して、後述の配車要求処理を行う(S222)。
図4は、配車要求処理においてタッチパネル12に表示される画面の遷移を示す画面遷移図である。スマートホン10は、測定または取得された現在位置の周辺の地図情報を記憶装置18またはネットワーク24から取得する。スマートホン10は、取得された地図情報とスマートホン10の現在位置とをタッチパネル12に地図画面26として表示させる。
地図画面26は、周辺地図表示領域28と、配車目標カーソル30と、配車要求受付ボタン32と、を有する。配車目標カーソル30は、最初は測定または取得されたスマートホン10の現在位置に合わされている。ユーザは周辺地図表示領域28に表示される地図を見ながら、配車目標カーソル30を所望の位置に動かす。配車目標カーソル30の移動は、タッチパネル12に対するタップ動作やスライド動作により実現されてもよい。ユーザは、配車目標カーソル30を所望の位置に合わせた後、配車要求受付ボタン32をタップする。スマートホン10は、配車要求受付ボタン32がタップされたことを検知すると、それを配車目標カーソル30が合わされている位置へのタクシーの配車の要求として受け付ける。
配車要求受付ボタン32がタップされると配車注文確認画面34がタッチパネル12に表示される。配車注文確認画面34は、タクシーの配車要求に関連するメッセージを表示する確認メッセージ表示領域36と、戻るボタン38と、注文ボタン40と、を有する。
ユーザは、確認メッセージ表示領域36に表示されるメッセージを確認し、タクシーの配車を続行する場合は注文ボタン40を、続行しない場合は戻るボタン38を、タップする。スマートホン10は、戻るボタン38がタップされたことを検知すると、タッチパネル12に再度地図画面26を表示させる。
スマートホン10は、注文ボタン40がタップされたことを検知すると、配車要求信号46を生成し、ネットワーク24を介して配車サーバに送信する。
配車要求信号46は、スマートホン10においてタクシーの配車の要求が発生したことを配車サーバに知らせる信号であり、配車要求受付ボタン32がタップされたときの配車目標カーソル30の位置と、スマートホン10のユーザを特定するIDすなわちユーザ名と、を含む。
配車サーバは、配車要求信号46を受信し、それに基づいてタクシーの配車処理を行うサーバであり、公知のタクシー配車技術を使用して構成される。配車サーバは、配車要求信号46を発信したスマートホン10のユーザに空車のタクシーを割り当てる。特に配車サーバは、配車要求信号46に含まれるユーザ名と、配車要求信号46に含まれる位置へ10分程度の所定の上限時間内に到着できる空車のタクシーを特定するIDすなわち無線番号と、を対応付ける。
配車サーバは、配車要求信号46を発信したスマートホン10のユーザに割り当てられたタクシーが、配車要求信号46に含まれる位置に到着するのにかかると予測される迎車時間を演算する。あるいはまた、配車サーバはそのような迎車時間をタクシーまたはその運転手から取得する。配車サーバは配車確認信号48を生成し、ネットワーク24を介してスマートホン10に送信する。
配車確認信号48は、演算された迎車時間と、割当タクシー無線番号と、割り当てられたタクシーの車両種別などの情報と、を含む。
配車要求信号46を発信してから配車確認信号48を受信するまでタッチパネル12には配車中画面50が表示される。
配車確認信号48が受信されるとタッチパネル12には注文明細画面52が表示される。スマートホン10は、配車サーバから配車確認信号48を受信する。注文明細画面52は、割り当てられたタクシーに関する情報が表示される割り当てタクシー情報表示領域54と、迎え先や台数などの注文に関する情報が表示される注文情報表示領域56と、終了ボタン58と、を有する。
割り当てタクシー情報表示領域54には、割り当てられたタクシーの無線番号と、車両種別と、割り当てられたタクシーが到着すると予想される時刻である到着予想時刻と、が表示される。タクシー配車アプリケーションは、受信された配車確認信号48から迎車時間を抽出する。タクシー配車アプリケーションは、抽出された迎車時間に基づいて到着予想時刻を演算する。例えば、現在時刻が2時54分であり、迎車時間が10分である場合、到着予想時刻は3時4分と演算される。
ユーザは、注文明細画面52に表示される情報を確認し、そのままタクシー配車アプリケーションを終了したい場合は終了ボタン58をタップする。
本実施の形態に係るコンピュータプログラムは、起動時GPS測位処理を実行した後比較的すぐに配車要求時GPS測位処理が要求された場合、配車要求時GPS測位処理を実行する代わりに、起動時GPS測位処理の測位結果を援用する。通常、比較的短い時間間隔ではスマートホン10の位置はそれほど変わらないので、そのような測位結果の援用を行っても要求される精度を満たすことができる。そして、配車要求時GPS測位処理を行わなくてもよい分、測位にかかる時間を抑制することができ、かつ、消費電力を低減できる。
本発明者は、ユーザによる操作を契機として測位処理が実行可能となっている場合に、測位処理間の時間間隔が比較的短くなりうるという課題を独自に認識した。特に、ユーザによる操作を契機とした測位処理要求の間の時間間隔をソフトウエア側で制御することは一般に困難である。また、所定の時間間隔で自動測位が行われているところに、ユーザによる操作を契機とした測位処理要求が割り込む場合、やはり測位処理間の時間間隔が比較的短くなりうる。
測位処理間の時間間隔が短いと、一般にスマートホンの位置はそれらの測位処理の間にそれほど変化しないので、後の方の測位処理が無駄になることが多い。
そこで、本実施の形態に係るコンピュータプログラムは、測位処理要求間の時間間隔が短い場合、後の方の測位処理要求を前の測位処理の結果を再利用して処理する。これにより、後の方の測位処理を実行しなくてよくなる。
また、本実施の形態に係るコンピュータプログラムでは、起動時の処理に起動時GPS測位処理が組み込まれている。このような状況で、仮に起動後すぐに配車要求時GPS測位処理が実行されてしまった場合、ユーザは、無駄な測位処理が実行されたことを感じやすくなる。すなわち、無駄な測位処理の実行がより目立つ状況となる。その結果、ユーザの不快感はより増長される。
そこで、本実施の形態に係るコンピュータプログラムは、起動後すぐに配車要求時GPS測位処理が要求された場合、起動時GPS測位処理の結果を使用してその要求を処理し、配車要求時GPS測位処理は実行しない。したがって、ユーザの不快感を抑制することができる。
第1の実施の形態において、スマートホン10は、起動時GPS測位処理において取得された位置を現在位置として取得した場合(ステップS218)、新たな測位処理を強制的に実行するための指示をユーザから受け付けてもよい。例えば、スマートホン10は、現在位置を地図画面26に表示させるとともに、強制的なGPS測位処理に対応するボタンを地図画面26に表示させてもよい。スマートホン10は、そのボタンに対するタップを検出すると、測位インターバルとしきい値との比較にかかわらずにGPS測位処理を実行する。
例えば新幹線のなかなどユーザが高速で移動中の場合、前回のGPS測位処理の結果を援用すると誤差が比較的大きくなる可能性がある。本変形例によると、そのような場合でも、ユーザはより正確な位置情報を得ることが可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行するスマートホンは、ユーザによる操作にかかわらず所定の時間間隔T1で自動的に測位処理を実行する。加えて、そのスマートホンは、ユーザによる操作を契機として測位処理を実行する。前者を自動測位、後者を手動測位と称する。
図5は、第2の実施の形態に係るコンピュータプログラムを実行するスマートホンにおける自動測位および手動測位の実行状態を時系列で示す模式図である。符号80で示される自動測位が実行されてから時間間隔T2が経過した後、符号82で示される手動測位の要求が発生したとする。スマートホンは、自動測位80と手動測位82との測位インターバルすなわち時間間隔T2としきい値Tthとを比較し、前者が後者よりも大きいので、手動測位82を実行する。しきい値Tthは時間間隔T1よりも小さい。
手動測位82が実行されてから時間間隔T3が経過した後、もともと予定されていた符号84で示される自動測位の要求が発生する。スマートホンは、手動測位82と自動測位84との測位インターバルすなわち時間間隔T3としきい値Tthとを比較し、前者が後者よりも小さいので、自動測位84は実行せずに手動測位82における測位結果を援用する。自動測位84が実行されないことに対応して、図5において自動測位84に対応する矢印を破線で示す。
符号86で示される自動測位が実行されてから時間間隔T4が経過した後、符号88で示される手動測位の要求が発生したとする。スマートホンは、自動測位86と手動測位88との測位インターバルすなわち時間間隔T4としきい値Tthとを比較し、前者が後者よりも小さいので、手動測位88は実行せずに自動測位86における測位結果を援用する。
さらに連続して符号90で示される手動測位の要求が発生したとする。スマートホンは、前回の測位処理である自動測位86と手動測位90との測位インターバルすなわち時間間隔T5としきい値Tthとを比較し、前者が後者よりも小さいので、手動測位90は実行せずに自動測位86における測位結果を援用する。
自動測位86が実行されてから時間間隔T1が経過した後、もともと予定されていた符号92で示される自動測位が実行される。
本実施の形態に係るコンピュータプログラムによると、周期的な自動測位に手動測位が割り込むような状況において、無駄な測位処理を抑制することができる。
以上、実施の形態に係るコンピュータプログラムについて説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、測位インターバルとしきい値とを比較することにより測位処理を実行するか前回の測位処理の結果を援用するかを判定する場合について説明したが、これに限られない。例えば、変形例に係るコンピュータプログラムを実行するスマートホンは、スマートホンに対応付けられる基地局の異同に基づいて、測位処理を実行するか前回の測位処理の結果を援用するかを判定してもよい。スマートホンに対応付けられる基地局は、スマートホンと無線通信する基地局であってもよい。そのような基地局はハンドオーバにより変更されてもよい。

Claims (4)

  1. 測位システムを使用した第1測位処理を実行する機能と、
    測位システムを使用した新たな第2測位処理が要求される場合に、第1測位処理からの期間の長さが所定のしきい値よりも小さい場合は、第2測位処理を実行せずに第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理する機能と、
    第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理しない場合は、第2測位処理を実行する機能と、を携帯端末に実現させ、
    第1測位処理は、ユーザによる操作を契機として実行されるべき測位処理であり、
    第2測位処理は、ユーザによる操作にかかわらず周期的に実行されるべき測位処理であり、
    第2測位処理の周期は前記しきい値よりも大きいことを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 前記第2測位処理を実行する機能は、第1測位処理からの期間の長さが前記しきい値以上である場合に、第2測位処理を実行する機能を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 測位システムを使用した第1測位処理を実行する機能と、
    測位システムを使用した新たな第2測位処理が要求される場合に、第1測位処理からの期間の長さが所定のしきい値よりも小さい場合は、第2測位処理を実行せずに第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理する機能と、
    第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求を処理しない場合は、第2測位処理を実行する機能と、を携帯端末に実現させ、
    第1測位処理および第2測位処理のうちの少なくともひとつは、ユーザによる操作を契機として実行されるべき測位処理であり、
    本コンピュータプログラムは、
    第1測位処理の結果に基づいて第2測位処理の要求が処理された場合、新たな第3測位処理を強制的に実行するための指示をユーザから受け付ける機能と、
    指示が受け付けられると、前記しきい値に関する比較によらずに第3測位処理を実行する機能と、をさらに携帯端末に実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  4. 前記第2測位処理を実行する機能は、第1測位処理からの期間の長さが前記しきい値以上である場合に、第2測位処理を実行する機能を含むことを特徴とする請求項3に記載のコンピュータプログラム。
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