JP5215483B1 - 医用画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】構造特定部と、画像生成部と、表示制御部とを備えた医用画像処理装置である。構造特定部は、医用画像データを基に被検体内部の管状構造と、当該管状構造の軸方向に沿った芯線を特定する。画像生成部は、管状構造内の所望の視点位置から所定の観察対象を臨んだ医用画像を生成する。表示制御部は、医用画像を表示部に表示させる。また、画像生成部は、観察対象の位置と視点位置との間の相対距離が各タイミング間で一定となるような一の視点位置をタイミングごとに特定し、当該一の視点位置からの医用画像をタイミングごとに生成する。また、表示制御部は、タイミングごとに生成された複数の当該医用画像を、表示部に時系列に沿って表示させる。
【選択図】図1
Description
また、この実施形態の第2の態様は、画像データ記憶部と、構造特定部と、画像生成部と、表示部と、表示制御部と、を備えた医用画像処理装置である。画像データ記憶部は、被検体内部をタイミングごとに撮影して取得された複数の医用画像データを記憶する。構造特定部は、医用画像データを基に被検体内部の管状構造と、当該管状構造の軸方向に沿った芯線を特定する。画像生成部は、管状構造内の所望の視点位置から所定の観察対象を臨んだ管状構造内を表す医用画像を生成する。表示制御部は、医用画像を表示部に表示させる。また、画像生成部は、所定のタイミングに対応する第1の医用画像データについて、観察対象の位置の指定を受けて、当該第1の医用画像データにおける観察対象の位置と視点位置との間の芯線に沿った相対距離に対応する一の視点位置を特定し、当該一の視点位置からの医用画像を基準医用画像として生成する。また、画像生成部は、所定のタイミングとは異なる他のタイミングに対応する第2の医用画像データについて、前記相対距離が各前記タイミング間で一定となるように視点位置を変えながら医用画像を生成して基準医用画像と比較することで、基準医用画像と略一致する医用画像を一の視点位置からの医用画像とする。また、表示制御部は、時相ごとに生成された複数の医用画像を、表示部に順次表示させる。
第1の実施形態に係る医用画像処理装置の構成について図1を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態に係る医用画像処理装置は、画像データ記憶部10と、構造抽出部20と、画像生成部30と、画像記憶部40と、表示制御部50と、U/I60とを含んで構成される。また、構造抽出部20は、管状構造抽出部21と、芯線抽出部22とを含んで構成されている。また、画像生成部30は、視点位置特定部31と、画像処理部32とを含んで構成されている。
画像データ記憶部10は、撮影部100により検査ごとに被検体を撮影して取得された複数タイミングの3次元画像データ(例えば、ボリュームデータ)を記憶する記憶部である。撮影部100は、例えば、CT、MRI、または超音波診断装置等のように3次元画像データを取得可能な医用画像撮影装置である。なお、以降では、この3次元画像データを「医用画像データ」と呼ぶ。また、以降では、医用画像データは、CTにより取得されたボリュームデータであるものとして説明する。
次に、動画の生成及び表示に係る構成について説明する。本実施形態に係る医用画像処理装置は、対象位置P12の指定を受けた医用画像データとは異なる他のタイミング(以降では、単に「他のタイミング」と呼ぶ)に対応する医用画像データについて一の視点位置を特定して医用画像を生成する。そのうえで、タイミングごとに、特定された一の視点位置から観察対象を臨む医用画像を生成する。このようにして、この医用画像処理装置は、生成された各タイミングに対応する医用画像を時系列に沿って表示させることで、観察対象が常に同じ大きさで示された動画をU/I60の表示部に表示させる。
まず、構造抽出部20は、所定の検査に対応する複数時相の医用画像データのうち、所定の時相(例えば、最も早い時相)に対応する医用画像データを読み出す。構造抽出部20は、読み出された医用画像データを管状構造抽出部21に出力する。
U/I60は、操作部を介して指定された観察対象の位置(具体的には、管状構造内の位置または領域)を示す情報(即ち、位置情報)を、視点位置特定部31に出力する。視点位置特定部31は、この情報が示す座標を対象位置として特定する。
基準医用画像が生成されると、画像生成部30は、構造抽出部20に、基準医用画像に対応する医用画像データが取得された検査と同様の検査で、かつ、そのデータとは異なる他の時相で取得された医用画像データについて、管状構造及び芯線の特定を指示する。この指示を受けると、構造抽出部20は、他の時相に対応する医用画像データを画像データ記憶部10から読み出し、この医用画像データにおける管状構造及び芯線を、管状構造抽出部21及び芯線抽出部22に抽出させる。管状構造及び芯線が抽出されると、構造抽出部20は、この管状構造及び芯線を示す情報を、その情報に対応する医用画像データに関連付けて画像生成部30に出力する。このようにして、構造抽出部20は、その検査の全ての時相に対応する医用画像データについて、管状構造及び芯線を抽出し、その情報を対応する医用画像データに関連付けて画像生成部30に出力する。
画像生成部30は、構造抽出部20から、他の時相に対応する医用画像データと、そのデータに対応する管状構造及び芯線を示す情報を受ける。画像生成部30は、これらの情報及び医用画像データを画像処理部32に出力する。
視点位置特定部31は、芯線上の各視点に対応する医用画像を画像処理部32から受ける。視点位置特定部31は、受けた医用画像と、一時的な記憶部に記憶された基準医用画像とを比較する。このとき、視点位置特定部31は、それぞれの医用画像について形状特徴を検出し、これが2つの医用画像間で一致するかを確認するとよい。
生成された医用画像が基準医用画像と一致しなかった場合は(ステップS17、N)、再度、視点の位置を変更して医用画像を生成し、その医用画像と基準医用画像とを比較する。
生成された医用画像が基準医用画像と一致した場合は(ステップS17、Y)、その医用画像に、生成元の医用画像データに対応する時相を示す情報と関連付けて、これを画像記憶部40に記憶させる。このようにして医用画像を特定することで、複数の医用画像のうちから、その医用画像に表示された観察対象の大きさが、基準医用画像に表示された観察対象と同じ大きさとなる(即ち、対象位置と一の視点位置との距離Lが、基準医用画像の場合と等しくなる)ものが、各時相について特定されて、画像記憶部40に記憶される。
全ての時相について基準医用画像と一致する医用画像が特定されていない場合(ステップS18、N)は、画像生成部30は、構造抽出部20に、次の時相の医用画像データについて、管状構造及び芯線の特定を指示する。このようにして、視点位置特定部31は、画像処理部32から送信された各視点に対応する医用画像の中から、基準医用画像と一致する医用画像を各時相について特定する。
全ての時相について基準医用画像と一致する医用画像が画像記憶部40に記憶されると(ステップS18、Y)、表示制御部50は、その一連の医用画像(即ち、所定の検査に対応する一連の医用画像)を画像記憶部40から読み出す。表示制御部50は、読み出された各医用画像に付帯された時相を示す情報を参照し、これらの一連の医用画像を時相の順に並べて動画を生成する。表示制御部50は、生成された動画をU/I60の表示部に表示させる。
第1の実施形態では、所定の時相についてのみ対象位置の指定を行っていたが、全ての時相について対象位置の指定を行ってもよい。変形例1では、この場合の動作について、第1の実施形態と異なる部分に着目して説明する。
次に、第2の実施形態に係る医用画像処理装置について説明する。第1の実施形態及び変形例1に係る医用画像処理装置では、操作者による対象位置P12の指定を受けていたが、本実施形態では、声帯等のように形状特徴を有する組織の位置を対処位置P12として、医用画像処理装置自体が自動で検出する。以降では、本実施形態に係る医用画像処理装置の動作について、図5Bを参照しながら、第1の実施形態と異なる部分に着目して説明する。図5Bは、第2の実施形態に係る医用画像処理装置の一連の動作を示したフローチャートである。
構造抽出部20は、所定の検査に対応する複数タイミングの医用画像データのうち、所定のタイミングに対応する医用画像データを読み出す。構造抽出部20は、読み出された医用画像データに対する管状構造及び芯線の特定を管状構造抽出部21及び芯線抽出部22に指示する。各医用画像データに対する管状構造及び芯線の抽出方法は第1の実施形態と同様である。管状構造及び芯線が抽出されると、構造抽出部20は、この管状構造及び芯線を示す情報と、その情報に対応する医用画像データを画像生成部30に出力する。
視点位置特定部31は、管状構造及び芯線を示す情報及び医用画像データを受けると、これらの情報を解析し、管状構造内におけるあらかじめ指定された観察対象(例えば、声帯)の形状特徴を検出する。なお、観察対象(例えば、声帯、小腸、または大腸等の部位)の指示は、操作者がU/I60を介して行ってもよいし、あらかじめ決めた情報を装置内に記憶させておいてもよい。視点位置特定部31は、検出された形状特徴の位置を対象位置P12として特定する。
次に、視点位置特定部31は、対象位置P12の位置情報を基に、観察対象を臨んだフライスルー画像を生成するための視点位置(即ち、一の視点位置P11)を特定する。具体的には、まず、視点位置特定部31は、図4Aに示すように、医用画像データに関連付けられた芯線を示す情報を基に、その医用画像データにおける芯線R1を特定する。次に、視点位置特定部31は、対象位置P12から芯線R1に沿って所定の方向(−z方向)にあらかじめ決められた距離Lだけ離れた位置P11を一の視点位置として特定する。
一の視点位置P11を特定したら、視点位置特定部31は、特定された一の視点位置P11から対象位置P12を臨む視点V11を示す情報と、対応する医用画像データを画像処理部32に出力する。画像処理部32は、この視点V11を示す情報と医用画像データを基に医用画像(即ち、フライスルー画像)を生成し、生成元の医用画像データに対応するタイミングを示す情報を関連付けて、これを画像記憶部40に記憶させる。
全てのタイミングについて一の視点位置P11が特定され、対応する医用画像が生成されていない場合(ステップS25、N)は、画像生成部30は、構造抽出部20に、次のタイミングの医用画像データについて、管状構造及び芯線の特定を指示する。このようにして、所定の検査に対応する複数タイミングの医用画像データについて、一連の医用画像が生成され画像記憶部40に記憶される。
全てのタイミングについて一の視点位置P11が特定されて、所定の検査に対応する一連の医用画像が画像記憶部40に記憶されると(ステップS25、Y)、表示制御部50は、その一連の医用画像を画像記憶部40から読み出す。表示制御部50は、読み出された各医用画像に付帯されたタイミングを示す情報を参照し、これらの一連の医用画像を時系列に沿って並べて動画を生成する。表示制御部50は、生成された動画をU/I60の表示部に表示させる。
次に、変形例2に係る医用画像処理装置について説明する。前述した実施形態及び変形例では、対象位置P12から芯線R1に沿って所定の方向(−z方向)にあらかじめ決められた距離Lだけ離れた視点V11からの医用画像を表示する例について説明した。変形例2に係る医用画像処理装置では、さらに、この視点V11からの医用画像に加え、視点V11とは反対側に位置する視点V21からの医用画像を、複数のタイミング間で観察対象の大きさが等しくなるように表示させる。以降では、変形例2に係る医用画像表装置の構成について、図6を参照しながら、前述した実施形態及び変形例とは異なる視点位置特定部31の動作に着目して説明する。図6は、変形例2に係る医用画像処理装置における一の視点位置の特定方法について説明するための図である。
次に、変形例3に係る医用画像処理装置について説明する。前述した実施形態及び変形例では、対象位置P12から芯線R1に沿ってあらかじめ決められた距離Lだけ離れた視点V11からの医用画像を表示する例について説明した。しかしながら、大腸や大動脈のように管状構造が急激に曲がる部分については、芯線に沿って一の視点位置を決定すると、視点と観察対象との間に管状構造の壁面が介在し、視点から観察対象を臨むことができなくなる場合がある。ここで図12Aを参照する。図12Aは、変形例3に係る一の視点位置の特定方法について説明するための図であり、大腸の概形を示している。図12Aにおける一の視点位置P51及び対象位置P52は、図11Aにおける一の視点位置P51及び対象位置P52に対応している。芯線R1に沿った一の視点位置P11に視点V11を設けて、対象位置P52を臨むフライスルー画像を表示させた場合、M52で示した部分が腸壁により阻害され、視点V11から観察することができない。そこで、変形例3に係る医用画像処理装置は、このような場合に、例えば、芯線R1上に限らず、対象位置から所定の方向に距離Lだけ離れた位置を一の視点位置として特定する。以下に、変形例3に係る医用画像処理装置の、一の視点位置の特定方法について、図12Aに示した大腸の場合を例に、他の実施形態や変形例と異なる部分に着目して説明する。
次に、変形例4に係る医用画像処理装置について説明する。変形例3では、管状構造内の一の視点位置を特定する例について説明した。しかしながら、管状構造が変形例3に示した例に比べてさらに曲がっている場合には、対象位置から距離Lだけ離れた位置が管状構造の外部に相当する場合がある。このような状況について図13Aを参照しながら具体的に説明する。図13Aは、図10Aに示した大動脈の構造を模式的に示した例である。図13Aにおける対象位置P42は、図10Aにおける対象位置P42に相当する。また、一の視点位置P41は、図10Aにおける一の視点位置P41に相当し、R41は、図10Aにおける芯線R41に相当する。また、図13AにおけるM41及びM42は、管状構造の壁面を示している。
20 構造抽出部
21 管状構造抽出部
22 芯線抽出部
30 画像生成部
31 視点位置特定部
32 画像処理部
40 画像記憶部
50 表示制御部
60 U/I
100 撮影部
Claims (7)
- 被検体内部を所定のタイミングごとに撮影して取得された複数の医用画像データを記憶する画像データ記憶部と、
前記医用画像データを基に被検体内部の管状構造と、当該管状構造の軸方向に沿った芯線を特定する構造特定部と、
前記管状構造内の所望の視点位置から所定の観察対象を臨んだ前記管状構造内を表す医用画像を生成する画像生成部と、
表示部と、
前記医用画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えた医用画像処理装置であって、
前記画像生成部は、前記観察対象の位置の指定を前記タイミングごとに受けて、前記観察対象の位置と前記視点位置との間の前記芯線に沿った相対距離に対応する一の視点位置を当該指定ごとに特定することにより、前記相対距離が各前記タイミング間で一定となるような前記一の視点位置を前記タイミングごとに特定し、当該一の視点位置からの前記医用画像を前記タイミングごとに生成し、
前記表示制御部は、前記タイミングごとに生成された複数の当該医用画像を、前記表示部に時系列に沿って表示させる
ことを特徴とする医用画像処理装置。 - 被検体内部を所定のタイミングごとに撮影して取得された複数の医用画像データを記憶する画像データ記憶部と、
前記医用画像データを基に被検体内部の管状構造と、当該管状構造の軸方向に沿った芯線を特定する構造特定部と、
前記管状構造内の所望の視点位置から所定の観察対象を臨んだ前記管状構造内を表す医用画像を生成する画像生成部と、
表示部と、
前記医用画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えた医用画像処理装置であって、
前記画像生成部は、前記タイミングごとに、前記管状構造内の所定の形状特徴を検出し、当該形状特徴が検出された位置を前記観察対象の位置として特定し、さらに、前記観察対象の位置から前記観察対象の位置と前記視点位置との間の前記芯線に沿った相対距離だけ離れた位置を一の視点位置として特定することにより、前記相対距離が各前記タイミング間で一定となるような前記一の視点位置を前記タイミングごとに特定し、当該一の視点位置からの前記医用画像を前記タイミングごとに生成し、
前記表示制御部は、前記タイミングごとに生成された複数の当該医用画像を、前記表示部に時系列に沿って表示させる
ことを特徴とする医用画像処理装置。 - 前記画像生成部は、前記タイミングごとに、前記観察対象の位置から前記芯線に沿って前記一の視点位置とは反対側に位置する他の視点位置を特定し、前記一の視点位置及び前記他の視点位置のそれぞれについて、前記観察対象の位置を臨んだ前記医用画像を生成し、
前記表示制御部は、前記タイミングごとに、当該タイミングに対応する前記一の視点位置及び前記他の視点位置のそれぞれについて生成された前記医用画像を前記表示部に順次表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の医用画像処理装置。 - 前記表示制御部は、前記一の視点位置及び前記他の視点位置のそれぞれについて生成された前記医用画像のうち、いずれか一方の左右を反転させて前記表示部に表示させることを特徴とする請求項3に記載の医用画像処理装置。
- 被検体内部をタイミングごとに撮影して取得された複数の医用画像データを記憶する画像データ記憶部と、
前記医用画像データを基に被検体内部の管状構造と、当該管状構造の軸方向に沿った芯線を特定する構造特定部と、
前記管状構造内の所望の視点位置から所定の観察対象を臨んだ前記管状構造内を表す医用画像を生成する画像生成部と、
表示部と、
前記医用画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えた医用画像処理装置であって、
前記画像生成部は、
所定のタイミングに対応する第1の医用画像データについて、前記観察対象の位置の指定を受けて、当該第1の医用画像データにおける前記観察対象の位置と前記視点位置との間の前記芯線に沿った相対距離に対応する一の視点位置を特定し、当該一の視点位置からの前記医用画像を基準医用画像として生成し、
前記所定のタイミングとは異なる他のタイミングに対応する第2の医用画像データについて、前記相対距離が各前記タイミング間で一定となるように前記医用画像を生成して前記基準医用画像と比較することで、前記基準医用画像と略一致する前記医用画像を前記一の視点位置からの前記医用画像とし、
前記表示制御部は、前記タイミングごとに生成された複数の当該医用画像を、前記表示部に順次表示させることを特徴とする医用画像処理装置。 - 前記画像生成部は、前記タイミングごとに、前記観察対象の位置から前記芯線に沿って前記一の視点位置とは反対側に位置する他の視点位置を特定し、前記一の視点位置及び前記他の視点位置のそれぞれについて、前記観察対象の位置を臨んだ前記医用画像を生成し、
前記表示制御部は、前記タイミングごとに、当該タイミングに対応する前記一の視点位置及び前記他の視点位置のそれぞれについて生成された前記医用画像を前記表示部に順次表示させることを特徴とする請求項5に記載の医用画像処理装置。 - 前記表示制御部は、前記一の視点位置及び前記他の視点位置のそれぞれについて生成された前記医用画像のうち、いずれか一方の左右を反転させて前記表示部に表示させることを特徴とする請求項6に記載の医用画像処理装置。
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