JP5211377B2 - 着用物品およびその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、着用物品およびその製造方法に関し、さらに詳しくは使い捨てのおむつ、排便トレーニングパンツ、失禁ブリーフ等の吸収性の着用物品およびその製造方法に関する。
従来、使い捨てのおむつにおいて、前後ウエスト域に弾性部材を取り付けた構造として、例えば特開2001−478号公報(特許文献1)が公知である。この特許文献1によれば、おむつは前後ウエスト域および股下域と、着用者側内面および着衣側外面を含むシャーシと、シャーシの着用者内面に形成した吸収体とを含む。シャーシの前後ウエスト域には、横方向に延びるウエスト弾性部材を伸長状態で取り付けて、ウエスト弾性部材に吸収体が重なるようにしている。
このようなおむつを製造する方法として、シャーシを形成する帯状の不織布シートに吸収体を等間隔で並べて取り付ける。並んだ吸収体の間をくりぬいて不織布シートを長手方向中間部分において二つ折りにする。吸収体の間であって、くりぬいた不織布シートの部分を切断し、両側縁を形成するとともにこれら両側縁を互いに接合し、ウエスト開口およびレッグ開口が形成されたおむつが製造される。
特開2001−478号公報
上記のような使い捨ておむつにおいて、レッグ開口は大きく形成されている方が足を入れやすく、履きやすい。レッグ開口を大きくしようとした場合には、不織布シートのくりぬきを長手方向に大きくしなければならない。くりぬきを大きくするためには、並んだ吸収体の間を広く取ることが考えられる。しかし、この場合にはおむつひとつに使用される不織布シートの量が多くなってしまい、コストの増加が懸念される。また、並んだ吸収体の間を広く取ると、ウエスト開口も大きくなりこれを弾性部材で収縮させてウエストにフィットさせようとしたときには、弾性部材によって生じる皺が多くなる。皺が多くなれば、おむつと身体との隙間が多くなって、尿漏れ等の原因になるだけでなく、身体に皺の跡が残る。
おむつのウエスト開口を大きくすることなく、レッグ開口を大きくしようとした場合には、一方のレッグ開口と他方のレッグ開口との間の股下域の距離が短くなってしまう。股下域の距離が短くなれば、股下域に形成した吸収体の幅も狭くしなければならない。吸収体の幅が狭くなれば、その分尿などの吸収能も低下し、尿漏れ等の原因になるという問題が発生する。
本発明では、尿漏れ等を防止することができ、かつレッグ開口を大きくすることができる着用物品を提供することを課題とする。
本発明は、縦方向および横方向と、身体側内面および着衣側外面と、前記縦方向に連続する前ウエスト域、後ウエスト域、前後ウエスト域間に位置する股下域とを含むシャーシと、少なくとも前記股下域に位置する吸液構造体と、前記前後ウエスト域に前記横方向に伸長状態で取り付けられたウエスト弾性構造体とを含み、前記シャーシは、前記縦方向に対向して前記横方向に延びる前後端縁と、前記横方向に対向して前記縦方向に延びる両側縁とを含み、前記前後端縁によって前記前後ウエスト域にウエスト開口が形成され、前記両側縁によって前記股下域に一対のレッグ開口が形成された着用物品の改良に関わる。
本発明は前記着用物品において、前記シャーシの前記股下域に前記横方向に伸長した状態で取り付けられたレッグ弾性構造体と、前記前後ウエスト域の少なくともいずれか一方から前記股下域に亘って前記シャーシに形成された開口部とを含み、前記ウエスト弾性構造体は前記開口部の前記横方向外側に取り付けられ、前記開口部は前記ウエスト弾性構造体および前記レッグ弾性構造体の前記横方向への収縮によって形成され、前記吸液構造体は前記開口部を覆って前記シャーシに取り付けられることを特徴とする。
好ましい実施形態のひとつとして、前記シャーシの両側縁は、前後ウエスト域に位置する前後ウエスト側縁と、前記股下域に位置する股下側縁とを含み、前記レッグ弾性構造体は、糸ゴムまたは平ゴムによって形成され、前記股下縁に沿い、かつ前記開口部を画成する線と交差するように取り付けられる
好ましい実施態様のひとつとして、前記ウエスト弾性構造体は、伸縮性のウエスト弾性シートによって形成され、前記ウエスト弾性シートは、前記シャーシの身体側内面に取り付けられる。
本発明は、縦方向および横方向と、身体側内面および着衣側外面と、前記縦方向に連続する前ウエスト域、後ウエスト域、前後ウエスト域間に位置する股下域とを含むシャーシと、少なくとも前記股下域に位置する吸液構造体と、前記前後ウエスト域に前記横方向に伸長状態で取り付けられたウエスト弾性構造体と、前記股下域に前記横方向に伸長状態で取り付けられたレッグ弾性構造体とを含み、前記シャーシは、前記前後ウエスト域の少なくともいずれか一方から前記股下域に亘って形成された開口部と、前記縦方向に対向して前記横方向に延びる前後端縁と、前記横方向に対向して前記縦方向に延びる両側縁とを含み、前記前後端縁によって前記前後ウエスト域にウエスト開口が形成され、前記両側縁によって前記股下域に一対のレッグ開口が形成された着用物品であって、前記開口部が前記ウエスト弾性構造体および前記レッグ弾性構造体の前記横方向への収縮によって形成されるとともに、前記吸液構造体によって覆われた着用物品の製造方法であって、搬送構造によって搬送されるシャーシ形成シート帯に搬送方向に伸長させた前記レッグ弾性構造体および前記ウエスト弾性構造体を取り付ける工程と、前記シャーシ形成シート帯に前記レッグ弾性構造体と前記ウエスト弾性構造体の一部とを横切るようにして開口部を形成する工程と、前記開口部を覆うように前記吸液構造体を取り付ける工程と、前記吸液構造体の前記搬送方向の両側縁の外側において前記シャーシ形成シート帯を切断する工程とを備えることを特徴とする。
好ましい実施携帯のひとつとして、前記吸液構造体を取り付ける工程の前に、吸液シート帯を切断して前記吸液構造体を形成する工程と、切断して形成された前記吸液構造体を前記開口部に合わせて供給するように前記搬送方向に対して約90度、回転させる工程とを含む。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記開口部は、前記シャーシ形成シート帯の切断または切除によって形成される。
シャーシの前後ウエスト域の少なくともいずれか一方から股下域に亘って開口部を形成し、吸液構造体で開口部を覆うようにしている。開口部はウエスト弾性構造体およびレッグ弾性構造体の横方向への収縮によって形成されることとしているので、ウエスト域および股下域における横方向の寸法を実質的に長くすることができる。したがって、股下域においてレッグ開口を形成する切り欠きを深くしたとしても、吸液構造体の横方向の寸法を小さくする必要がなく、尿漏れ等を抑制することができる。レッグ開口を大きくすることによって、履きやすさを実現することもできる。
さらに、ウエスト弾性構造体は開口部の横方向外側に延びているので、この開口部を吸液構造体で覆うようにした場合には、吸液構造体にウエスト弾性構造体の収縮力が作用しない。したがって、ウエスト弾性構造体によって吸液構造体に皺が発生するのを防止することができる。また、レッグ弾性構造体はシャーシに取り付けられているので、吸液構造体にレッグ弾性構造体の収縮力が作用しない。したがって、レッグ弾性構造体によって吸液構造体に皺が発生するのを防止することができる。
レッグ弾性構造体は糸ゴムまたは平ゴムによって形成することとしたので、伸縮性シートを用いた場合に比べて製造コストの低減を期待することができる。
ウエスト弾性構造体は伸縮性のウエスト弾性シートによって形成することとしたので、開口部に均等に伸縮力を与えることができ、開口部の縁の凹凸を減少させることができる。
着用物品の製造方法であって、搬送構造によって搬送されるシャーシ形成シート帯に搬送方向に伸長させたレッグ弾性構造体およびウエスト弾性構造体を取り付ける工程と、前記レッグ弾性構造体および前記ウエスト弾性構造体が取り付けられた前記シャーシ形成シート帯に前記レッグ弾性構造体と前記ウエスト弾性構造体の一部とを横切るようにして開口部を形成する工程と、前記開口部を覆うように吸液構造体を取り付ける工程と、前記吸液構造体の搬送方向の両側縁の外側において前記シャーシ形成シート帯を切断する工程とを備えることとした。したがって、一連の工程で開口部を形成する着用物品を形成することができる。
前記吸液構造体を取り付ける工程の前に、帯状の吸液シート帯を切断して前記吸液構造体を形成する工程と、切断して形成された前記吸液構造体を前記開口部に合わせて供給するように前記搬送方向に対して約90度、回転させる工程を含むこととしたので、吸液構造体も一連の工程の中で取り付けることができる。
シャーシ形成シート帯の切断によって開口部を形成することとした場合には、より簡略された工程で開口部を形成することができる。シャーシ形成シート帯の切除によって開口部を形成することとした場合には、開口部の横方向の長さ寸法を大きくすることができる。
本発明の実施形態を、使い捨ておむつを例に挙げて説明する。
図1は、着用状態のおむつ1を斜視図で示したものであり、説明のためその一部を破断している。図示したように、おむつ1はシャーシ2と吸液構造体3とを含む。シャーシ2はパンツ型に形成され、前ウエスト域4、後ウエスト域5および前記前後ウエスト域4,5間に位置する股下域6を有している。前ウエスト域4から股下域6を通って後ウエスト域5へと向かう方向を縦方向Yとし、これに直行する方向を横方向Xとしている。
前後ウエスト域4,5においては、互いのウエスト側縁7,8の対向面が重なり合い、間欠的に並ぶ複数の接合部9において互いに接合されてシーム部が形成されている。接合部9でウエスト側縁7,8が接合されることにより、前後ウエスト域4,5で囲まれた領域にウエスト開口10が形成されるとともに、接合部9と股下域6とで囲まれた一対のレッグ開口11が形成されている。
シャーシ2は、身体側内面を形成する内面シート12と、着衣側外面を形成する外面シート13と、内面シート12のさらに内側に形成されたウエスト弾性構造体であるウエスト弾性シート14とを含む。内外面シート12,13として通気性不織布等を用いることができる。ウエスト弾性シート14は、ウエスト側縁7,8間に亘って形成された液透過性の伸縮性不織布を用いることができ、前後ウエスト域4,5の内面シート12に溶着または接着により接合される。ウエスト弾性シート14は横方向Xに伸長状態で取り付けられる。
シャーシ2の股下域6には内外面シート12,13を貫通する開口部15を形成している。開口部15は股下域6から縦方向Yに延び、その一部は前後ウエスト域4,5にまで達し、ウエスト弾性シート14の一部をも貫通している。シャーシ2の身体側内面には、開口部15を覆うようにして吸液構造体3として吸液性パネル16が取り付けられている。吸液性パネル16は縦方向Yに延びて横方向Xに対向する両側縁部17,18と、横方向Xに延びて縦方向Yに対向する前後端縁部19,20とを含む。吸液性パネル16は両側縁部17,18を内面シート12およびウエスト弾性シート14に接合または溶着によって接合し、前後端縁部19,20をウエスト弾性シート14に対して接着または溶着によって接合している。吸液性パネル16には、縦方向Yに延びる防漏カフ21が両側縁部17,18に対応して形成されている。
図2は、図1のII−II線断面図である。図示したように、シャーシ2に形成された開口部15を覆うようにして吸液性パネル16が身体側内面に接合されている。吸液性パネル16は、吸液性芯材22と、吸液性芯材22を包むティッシュペーパ等の吸液拡散シート23と、さらに吸液拡散シート23を覆う表面シート24とによって形成されている。この実施形態において吸液構造体3としてこのような吸液性パネル16を用いているが、これに限られることなく一般的な吸液構造体を使用することができる。
図3は図1の接合部9における前後ウエスト域4,5の接合をはずし、おむつ1を縦方向Yと横方向Xとに展開し、前後ウエスト域4,5と股下域6とが同一平面上に位置するようにしたおむつ1の平面図である。図3は説明のためその一部を破断している。おむつ1は、横方向Xの寸法を二等分する縦中心線P−Pと、縦方向Yの寸法を二等分する横中心線Q−Qとを有し、縦中心線P−Pに関して左右対称である。図4は、図3のVI−VI線端面図である。
図3に示したようにシャーシ2は、ウエスト側縁7,8の間に位置するとともに、股下域6において縦方向Yに延びるレッグ側縁25を含む。シャーシ2はレッグ側縁25において縦中心線P−Pに向かって凸となるように湾曲して切り欠かれ、この切り欠きによって横中心線Q−Q近傍において横方向Xの長さ寸法が他の部分よりも短くなるようにしている。このように形成することによって、シャーシ2は全体としてほぼ砂時計型に形成されている。
シャーシ2の身体側内面には吸液性パネル16が接合されているが、この吸液性パネル16は矩形に形成され、内面シート12に積層されるとともに、開口部15を覆うように接合されている。なお、開口部15は前後ウエスト域4,5にも延びて形成され、前後ウエスト域4,5においてはウエスト弾性シート14にも開口部15が形成される。したがって、吸液性パネル16は前後ウエスト域4,5においてはウエスト弾性シート14に接合している。
吸液性パネル16には防漏カフ21が形成されているが、この防漏カフ21は縦中心線P−Pに対称に縦方向Yに延びる一対のシートから形成され、このシートは不織布やプラスチックフィルム等であり好ましくは不透液性である。
防漏カフ21は、吸液性パネル16の身体側内面に形成され、吸液性パネル16の両側縁部17,18に重なる外側縁26で吸液性パネル16に固着される固定縁部と、外側縁26に対向する内側縁27で吸液性パネル16から起立するように離間可能な自由縁部とを含む。内側縁27に沿って縦方向Yに延びるカフ弾性部材28を伸長状態で取り付けることによって、吸液性パネル16から離間可能にしている。
吸液性パネル16の両側縁部17,18の横方向X外側には、レッグ弾性構造体として、糸ゴムや平ゴムなどの前後レッグ弾性部材29,30を取り付けている。前レッグ弾性部材29はレッグ側縁25の前ウエスト域4側に位置し、後レッグ弾性部材30はレッグ側縁25の後ウエスト域5側に位置している。前後レッグ弾性部材29,30はそれぞれレッグ側縁25に沿って湾曲するとともに、伸長状態で取り付けられている。前後レッグ弾性部材29,30は、開口部15によって切断されることによって、横方向Xには連なっていない。
上記のようなおむつ1は図5に示した工程によって製造される。第1の工程では、第1ローラ32から帯状の外面シート13が供給され、矢印Aで示した搬送方向に搬送される。外面シート13には前後レッグ弾性部材29,30が供給され、連続して伸長状態で取り付けられる。
図6は、帯状の外面シート13に前後レッグ弾性部材29,30が取り付けられた状態を示したものである。図示したように前後レッグ弾性部材29,30は、互いの距離が離間する離間部33と互いの距離が接近する接近部34との連続によって形成されている。離間部33において外面シート13の搬送方向に延びる上下端縁35,36に最も接近している位置から、上下端縁35,36間の距離を二等分する中心線R−Rに向かって曲線を描き、接近部34において中心線R−Rにほぼ平行となる直線を画き、さらに上下端縁35,36に向かって曲線を画く。前後レッグ弾性部材29,30の最も上下端縁35,36に接近している点から搬送方向に向かって次の最も接近している点までをひとつのサイクルtとしている。このひとつのサイクルで、ひとつのおむつ1を形成することができる。
図5に示したように、第2の工程では、第2ローラ37から帯状の内面シート12を矢印Aに向かって供給する。供給された内面シート12は前後レッグ弾性部材29,30を介して外面シート13に接着または溶着によって接合される。このように内外面シート12,13によってシャーシ形成シート帯31が形成される。
第3の工程では、シャーシ形成シート帯31にウエスト弾性シート14を取り付ける。すなわち、シャーシ形成シート帯31を形成する内面シート12に、第3ローラ38から2本の帯状のウエスト弾性シート14を矢印Aに向かって供給する。供給されたウエスト弾性シート14は、内面シート12であって外面シート13に対向する面に取り付けられる。ウエスト弾性シート14は、それぞれ上下端縁35,36側に取り付けられ、中心線R−Rの近傍には配置されないように取り付けられている。ウエスト弾性シート14は、搬送方向に伸長状態で取り付けられる。
第4の工程では、シャーシ形成シート帯31に開口部15を形成する。すなわち、シャーシ形成シート帯31の搬送方向には、これらシャーシ形成シート帯31を切除するカッター39を備えている。カッター39は、シャーシ形成シート帯31をその厚さ方向に貫くように一定間隔で切断する。図7は切断前後のシャーシ形成シート帯31の模式図を示したものである。ここでは前後レッグ弾性部材29,30との関係が分かるように、内面シート12およびウエスト弾性シート14と除いた状態で記載している。
図7(a)は、カッター39による切断仮想線を破線15aで示している。図示したように、シャーシ形成シート帯31は、前後レッグ弾性部材29,30の接近部34に位置するようにして、連続した前後レッグ弾性部材29,30を接近部34において切断するようにしている。破線15aで示したようにカッター39で切断すると、図7(b)に示したように、その切断部分は前後レッグ弾性部材29,30の収縮力によって、図面左右に引っ張られ開口部15を形成する。
第5の工程では、図5で示したように、シャーシ形成シート帯31に形成された開口部15を覆うように吸液性パネル16を接合する。吸液性パネル16は、前後端縁部19,20方向に連なった吸液シート帯42として第4ローラ40によって矢印A方向に供給される。吸液シート帯42は、第4ローラ40に形成されたカッター41によって、切断され前後端縁部19,20が形成される。このように切断されて吸液性パネル16が形成される。ただし、そのままの方向で吸液性パネル16がシャーシ形成シート帯31に供給されると、上下端縁35,36方向に縦長に延びた開口部15に対して約90度位相され、開口部15を覆いきれない。そこで第4ローラ40には吸液性パネル16を約90度回転させる機能を備え、開口部15に合わせて吸液性パネル16を供給するようにしている。
供給された吸液性パネル16は防漏カフ21が形成された面とは対向する面を、シャーシ形成シート帯31の内面シート12側に接合する。このとき図示しない接着剤によって両側縁部17,18が内面シート12に接着される。
第6の工程では、一定間隔で取り付けられた吸液性パネル16の間に、レッグ側縁25を形成する。すなわち、吸液性パネル16の間にシャーシ形成シート帯31を貫通する環状の孔を形成し、これをレッグ側縁25とする。
第7の工程では、レッグ側縁25が形成されたシャーシ形成シート帯31を折り畳んでおむつの形状に形成する。すなわち、シャーシ形成シート帯31を上下端縁35,36の中心線に沿って折り畳み、折り畳んだ状態でシャーシ形成シート帯31を一定のサイクルで切断する。切断する位置は、図5で示した仮想切断線43の位置である。すなわち、この仮想切断線43は図6で示したサイクルtの位置であり、環状のレッグ側縁25の搬送方向中間部分である。このようにシャーシ形成シート帯31を切断するとともに、切断縁を互いに接合し、図1のおむつの形状に形成する。ここでいう切断縁が、シャーシ2の両側縁部17,18を形成し、重ねられた上下端縁35,36がウエスト開口10を形成する。また、図6の中心線R−Rは、シャーシ形成シート帯31を切断した後において中心線Q−Qとなるものであって、これらは実質的に同一のものを示している。
以上のような工程でおむつ1を製造するようにしているので、一連の工程でおむつを形成することができ、短時間でしかも低コストでおむつを製造することができる。
上記のようなおむつ1において、前後レッグ弾性部材29,30およびウエスト弾性シート14を伸長させた状態で、開口部15を形成するので、開口部15は前後レッグ弾性部材29,30およびウエスト弾性シート14の収縮力によって、横方向Xの外側に向かって引っ張られる。引っ張られることによって開口部15の開口面積が横方向Xに大きくなる。開口面積が大きくなった状態で開口部15を覆うように吸液性パネル16を取り付ける。吸液性パネル16を取り付けてから前後レッグ弾性部材29,30およびウエスト弾性シート14の伸長状態を解除する。股下域6においては、前後レッグ弾性部材29,30が開口部15によって切断されているので、その収縮力が吸液性パネル16に作用することがない。また、ウエスト弾性シート14の股下域6側の一部も開口部15によって切断されているので、吸液性パネル16に及ぼす収縮力は小さくなる。したがって、吸液性パネル16は横方向Xに収縮されることはなく、開口部15の開口面積を維持することができる。
前後レッグ弾性部材29,30は股下域6において、その横方向Xに亘って取り付けられ、その後切断される。したがって、股下域6の前後レッグ弾性部材29,30が取り付けられた部分では開口部15を横方向Xの外側に引っ張る力が大きく作用する。
このようなおむつ1においては、開口部15の形成前に比べて形成後の方が股下域6の横方向Xの長さを長くすることができる。横方向Xを長くした分、レッグ側縁25を縦中心線P−P側に深く形成することができ、レッグ開口11を大きくすることができる。すなわち、ウエスト開口10に比べて股下域6では横方向Xの幅が広くなり、ウエスト開口10からレッグ開口11に向かって広がって、ハの字形状を形成する。レッグ開口11を大きくすることによって、これを着用する際に足が引っかかり難く、履きやすくすることができる。また、レッグ開口11を大きくしても、吸液性パネル16を股下域6においてその横方向Xの寸法を短くする必要がないので、尿漏れ等を抑制することができる。
開口部15を形成するだけで、レッグ開口11を大きくすることができるので、レッグ開口11にあわせてシャーシ形成シート帯のサイクルtの搬送方向の距離を長くする必要がなく、その分コスト低減を図ることができる。サイクルtを長くする必要がないので、ウエスト開口10が無駄に大きくなることがなく、ウエスト開口10が大きくなることによる前後ウエスト域4,5での皺の発生を抑制することができる。前後ウエスト域4,5での皺の発生を抑制することができるので、おむつと身体との隙間を少なくすることができ、前後ウエスト域4,5を着用者に密着させることができるのでウエスト開口10からの尿漏れ等を防止することができる。さらに、前後ウエスト域4,5での皺の発生を抑制できれば、着用者の肌に皺による跡を残すことを防止することもできる。
開口部15においては内外面シート12,13とともに前後レッグ弾性部材29,30も切断するようにしているので、この弾性部材29,30の収縮力が吸液性パネル16に作用することがない。したがって、これら弾性部材29,30によって吸液性パネル16に皺が発生するのを防止することができる。皺が発生しないので、吸液性パネル16を着用者の股部に接触させることができる。吸液性パネル16が着用者の股部に接触するので、尿などの排泄物を直接吸収することができ、より一層尿漏れ等を防止することができる。
開口部15は、ウエスト弾性シート14の股下域6側にも形成されることとしたので、開口部15は前後ウエスト域4,5においても横方向Xに引っ張られ、より一層股下域6側で横方向Xの長さを長くすることができるとともに、吸液性パネル16に対する皺を防止することもできる。ただし、ウエスト開口10の近傍においては、ウエスト弾性シート14に開口部15が形成されないようにしているので、ウエスト開口10の近傍ではウエスト弾性シート14の収縮力が大きく作用し、股下域6に向かっておむつ全体が広がってハの字を形成する。このようにハの字を形成することによって、前後ウエスト域4,5が着用者に密着し、ウエスト開口10からの尿などの漏れを防止することができる。
開口部15を覆うようにして吸液性パネル16を取り付けたので、シャーシ2の外面シート13側から、吸液性パネル16を着衣側から視認することができる。したがって吸液性パネル16の着衣側外面にイラスト等を付した場合には、これを開口部15から覗かせることによって、イラスト等を直接視認することができる。
この実施形態において、吸液性パネル16と内面シート12との間に防漏フィルムを取り付けて防漏性能を向上させることもできる。吸液性パネル16を取り付けた後に、外面シート13側に防漏フィルムを取り付けるようにしてもよい。
吸液性パネル16は、内面シート12側すなわち着用者内面側に取り付けることとしているが、外面シート13側すなわち着衣側外面に取り付けるようにしてもよい。吸液性パネル16を着衣側外面に取り付けるようにした場合には、着用者に対する凹凸を少なくすることができ、肌への刺激を低減することができる。また、吸液性パネル16にイラストを付した場合には、より広い範囲で直接視認することができる。
開口部15の形成において、シャーシ形成シート帯31に上下端縁35,36に延びるスリットを形成するように切断してもよいし、搬送方向にある程度の幅を持ってシャーシ形成シート帯31を切除して開口を形成するようにしてもよい。開口部15は股下域6から前後ウエスト域4,5まで延びるようにしているが、少なくとも股下域6に形成されるようにすればよい。また、開口部15を複数形成することもできる。例えば前ウエスト域4から股下域6に向かって形成された開口部と、後ウエスト域5から股下域6に向かって形成された開口部との二つを含むようにすることもできる。このように二つの開口部を形成する場合には、一方を肛門に対応させ、他方を外性器に対応させることによって、便用開口部と尿用開口部とすることができる。
レッグ弾性構造体として、糸ゴムや平ゴムなどの前後レッグ弾性部材29,30を使用しているが、伸縮性シートを用いることもできる。この実施形態のような弾性部材を用いた場合には、伸縮性シートを用いた場合に比べて製造コストの低減を期待することができる。また伸縮性シートを用いた場合には、開口部15に対して広い範囲で均等に伸縮力を作用させることができるので、開口部15の開口部の縁の凹凸を減少させることができる。
前後レッグ弾性部材29,30は、離間部33と接近部34とを連続して形成するように取り付けているが、この実施形態の形状に限定されることなく、股下域6で連続した弾性構造体を切断するような構造になっていればよい。すなわち、開口部15が横方向Xの外側に引っ張られるように弾性構造体の収縮力を作用させることができればよい。
ウエスト弾性構造体として、伸縮性のウエスト弾性シート14を用いているが、糸ゴムや平ゴムなどの弾性部材を使用することもできる。
おむつの斜視図。 図1のII−II線断面。 図1のおむつの展開平面図。 図3のVI−VI線端面図。 おむつの製造工程の概略図。 製造工程の説明図。 製造工程の説明図。
符号の説明
1 おむつ
2 シャーシ
3 吸液構造体
4 前ウエスト域
5 後ウエスト域
6 股下域
14 ウエスト弾性シート(ウエスト弾性構造体)
15 開口部
16 吸液性パネル(吸液構造体)
29 前レッグ弾性部材(レッグ弾性構造体)
30 後レッグ弾性部材(レッグ弾性構造体)
31 シャーシ形成シート帯
42 吸液シート帯

Claims (6)

  1. 縦方向および横方向と、身体側内面および着衣側外面と、前記縦方向に連続する前ウエスト域、後ウエスト域、前後ウエスト域間に位置する股下域とを含むシャーシと、少なくとも前記股下域に位置する吸液構造体と、前記前後ウエスト域に前記横方向に伸長状態で取り付けられたウエスト弾性構造体とを含み、前記シャーシは、前記縦方向に対向して前記横方向に延びる前後端縁と、前記横方向に対向して前記縦方向に延びる両側縁とを含み、前記前後端縁によって前記前後ウエスト域にウエスト開口が形成され、前記両側縁によって前記股下域に一対のレッグ開口が形成された着用物品において、
    前記シャーシの前記股下域に前記横方向に伸長した状態で取り付けられたレッグ弾性構造体と、前記前後ウエスト域の少なくともいずれか一方から前記股下域に亘って前記シャーシに形成された開口部とを含み、
    前記ウエスト弾性構造体は前記開口部の前記横方向外側に取り付けられ、前記開口部は前記ウエスト弾性構造体および前記レッグ弾性構造体の前記横方向への収縮によって形成され、前記吸液構造体は前記開口部を覆って前記シャーシに取り付けられることを特徴とする前記着用物品。
  2. 前記シャーシの両側縁は、前記前後ウエスト域に位置する前後ウエスト側縁と、前記股下域に位置する股下側縁とを含み、
    前記レッグ弾性構造体は、糸ゴムまたは平ゴムによって形成され、前記股下縁に沿い、かつ前記開口部を画成する線と交差するように取り付けられる請求項1記載の着用物品。
  3. 前記ウエスト弾性構造体は、伸縮性のウエスト弾性シートによって形成され、前記ウエスト弾性シートは、前記シャーシの身体側内面に取り付けられる請求項1または2記載の着用物品。
  4. 縦方向および横方向と、身体側内面および着衣側外面と、前記縦方向に連続する前ウエスト域、後ウエスト域、前後ウエスト域間に位置する股下域とを含むシャーシと、少なくとも前記股下域に位置する吸液構造体と、前記前後ウエスト域に前記横方向に伸長状態で取り付けられたウエスト弾性構造体と、前記股下域に前記横方向に伸長状態で取り付けられたレッグ弾性構造体とを含み、前記シャーシは、前記前後ウエスト域の少なくともいずれか一方から前記股下域に亘って形成された開口部と、前記縦方向に対向して前記横方向に延びる前後端縁と、前記横方向に対向して前記縦方向に延びる両側縁とを含み、前記前後端縁によって前記前後ウエスト域にウエスト開口が形成され、前記両側縁によって前記股下域に一対のレッグ開口が形成された着用物品であって、前記開口部が前記ウエスト弾性構造体および前記レッグ弾性構造体の前記横方向への収縮によって形成されるとともに、前記吸液構造体によって覆われた着用物品の製造方法であって、
    搬送構造によって搬送されるシャーシ形成シート帯に搬送方向に伸長させた前記レッグ弾性構造体および前記ウエスト弾性構造体を取り付ける工程と、
    前記シャーシ形成シート帯に前記レッグ弾性構造体と前記ウエスト弾性構造体の一部とを横切るようにして開口部を形成する工程と、
    前記開口部を覆うように前記吸液構造体を取り付ける工程と、
    前記吸液構造体の前記搬送方向の両側縁の外側において前記シャーシ形成シート帯を切断する工程とを備えることを特徴とする前記着用物品の製造方法。
  5. 前記吸液構造体を取り付ける工程の前に、吸液シート帯を切断して前記吸液構造体を形成する工程と、切断して形成された前記吸液構造体を前記開口部に合わせて供給するように前記搬送方向に対して約90度、回転させる工程とを含む請求項4記載の着用物品の製造方法。
  6. 前記開口部は、前記シャーシ形成シート帯の切断または切除によって形成される請求項4または5に記載の着用物品の製造方法。
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