JP5210739B2 - 共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法 - Google Patents

共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法 Download PDF

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Description

本発明はファンの回転速度を設定する方法に関し、特に、制御チップが少なくとも一つの共振素子を利用して周波数の範囲を設定する、共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法に関する。
現在、情報技術の進歩は日進月歩であり、コンピュータなどの電子装置は更なる機能が付与されてその使用価値が高められており、増加された機能のために、一定容積のシステム内に更なる多くの素子または部材を収容する必要がある。上述の素子または部材をシステム内に設置することによって、密度が増加するだけでなく、熱密度も高まるので、放熱装置による放熱を行なう必要があり、現在、放熱のために一般的にファンが最もよく使用されている。
従来技術によるファンの制御チップ(IC)が回転速度を制御する方法は以下の通りである。
まず、制御チップ内に予め回転速度の範囲を設定する。次に、外部の抵抗分圧回路によって電圧を設定し、電圧信号を生成して制御チップに伝送する。そして、制御チップが電圧信号に基づいてファンの運転を制御する。
以上のように、ファンの回転速度を調整するとき、先ず制御チップ内に回転速度の範囲を設定し、外部の抵抗分圧回路によって電圧を設定し、電圧信号を生成して制御チップに伝送し、制御チップに電圧信号に基づいてファンの回転速度を制御させることによって、ファンの回転速度の設定が行なわれる。
その中で、制御チップの電圧範囲には制限があり、例えば、電圧が1.4ボルトのときの回転速度が高い場合、電圧が3ボルトのときの回転数は低く、上述の両者の電圧差は1.6ボルトであり、このとき、電圧1.4ボルトから電圧3ボルトまでを128段階に分割して表示した場合、各段階の電圧差は12.5ミリボルトであり、128段階と12.5ミリボルトの積は丁度1.6ボルトになる。上述から、電圧範囲内を多数の階層に分割する必要があり、電圧範囲が小さすぎるので干渉されやすく、電圧範囲を大きくすることができず、多くの制限が発生する。
上述の従来技術による制御チップによるファンの回転速度の制御方法は三つの欠点を有する。
1.制御チップ内に予め回転速度の範囲を設定する必要があり、任意に調整できないので、操作が制限を受ける。
2.電圧範囲が小さすぎるので干渉を受けやすい。
3.回転速度の範囲も制限を受ける。
上述の従来技術における欠点を如何に解決するかは、本発明の発明者および当該技術に従事する者が改善したい研究課題であった。
特開平11−243695号公報
本発明の目的は、少なくとも一つの共振素子を利用して周波数の範囲を設定し、ファンの回転速度を設定する、共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法を提供することにある。
上述の目的を解決するために、本発明は、共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法を提供するものであり、制御チップが少なくとも一つの、少なくとも一つの抵抗および少なくとも一つのコンデンサが設けられた共振素子を利用して周波数の範囲を設定する。その方法は、抵抗およびコンデンサの周波数の設定を行い、脈波信号を生成するステップと、クロック発生器が脈波信号を矩形波信号に変換するステップと、パルス抜取装置に矩形波信号を受信させ、矩形波信号の周波数が制御チップの周波数より低いかどうかを判断するステップと、パルス抜取装置が高速クロックが生成した周波数逓倍信号を受信し、矩形波信号に対して周波数逓倍演算処理を行ない、パルス信号を生成して乗算器に伝送するステップと、乗算器にパルス信号を回転速度を設定する周波数に変換させ、制御信号を生成して制御ユニットに伝送するステップと、制御ユニットが制御信号に基づいてファンの運転を制御し、ファンの回転速度が設定されるステップとから構成される。
すなわち、請求項1の発明は、少なくとも一つの抵抗および少なくとも一つのコンデンサが設けられた共振素子を利用して周波数の範囲を設定する少なくとも一つの制御チップを有するファンの回転速度を設定する方法であって、前記抵抗およびコンデンサの周波数の設定を行い、脈波信号を生成するステップと、クロック発生器によって前記脈波信号を矩形波信号に変換するステップと、パルス抜取装置が前記矩形波信号を受信し、前記矩形波信号の周波数が前記制御チップの周波数より低いかどうかを判断するステップと、前記矩形波信号の周波数と前記制御チップの周波数との高低関係の判断結果に応じて、前記パルス抜取装置に高速クロックが生成した周波数逓倍信号を受信させ、前記矩形波信号に対して周波数逓倍演算処理を行なった後、パルス信号を生成して乗算器に伝送するか、または、前記矩形波信号に対して前記周波数逓倍演算処理を行なうことなく当該矩形波信号を前記乗算器に伝送するステップと、前記乗算器が受信した信号を回転速度を設定する周波数に変換し、制御信号を生成して制御ユニットに伝送するステップと、前記制御ユニットが前記制御信号に基づいてファンの運転を制御し、ファンの回転速度が設定されるステップとから声精される。
請求項2の発明は、前記矩形波信号の周波数が前記制御チップの周波数と同一または前記制御チップの周波数より高い場合、前記矩形波信号は周波数逓倍演算処理を行なう必要がないことを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法である。
請求項3の発明は、前記矩形波信号の周波数が前記制御チップの周波数より低い場合、前記矩形波信号は周波数逓倍演算処理を行なう必要があることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法である。
請求項4の発明は、前記脈波信号は、三角波信号であることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法である。
請求項5の発明は、前記脈波信号は、のこぎり波信号であることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法である。
請求項6の発明は、前記抵抗は、コイル抵抗、金属薄膜抵抗、合金薄膜抵抗、酸化金属薄膜抵抗、炭素薄膜抵抗、炭素質固体抵抗またはコンクリート抵抗であることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法である。
請求項7の発明は、前記コンデンサは、セラミックコンデンサ、電解コンデンサまたはタンタルコンデンサであることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法である。
共振素子を利用することによって設定可能な回転速度の範囲を広くすることができ、回転速度の範囲を任意に調整することができ、共振素子は耐ノイズ性が高く、ファンの回転速度設定は公式計算から取得されるので、設計過程を簡素化することができる。
本発明の目的、特徴および効果を示す実施例を図に沿って詳細に説明する。
図1,2は、本発明の好適な実施例を示す。本発明は共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法を提供するものであり、制御チップ1に少なくとも一つの共振素子10が外接され、共振素子10を利用することによって周波数の範囲が設定され、高い耐ノイズ性を有する。共振素子10には少なくとも一つの抵抗Rおよび少なくとも一つのコンデンサCが設けられる。ファンの回転速度を設定する方法は、図2のフローチャートに示すように、下記のステップ・処理工程から構成される。
ステップ200で処理を開始する。
ステップ201で、先ず、コンデンサCの容量値を固定し、必要とされる抵抗Rの抵抗値を変更するか、或いは抵抗Rの抵抗値を固定し、必要とされるコンデンサCの容量値を変更して周波数を設定し、脈波信号を生成する。脈波信号は三角波信号またはのこぎり波信号であり、本実施例においては三角波信号によって説明する。
ステップ202で、図1に示すクロック発生器210(CLK generator)によって前述の脈波信号を矩形波信号に変換する。
ステップ203で、パルス抜取装置220に矩形波信号を受信させ、前述の矩形波信号の周波数が制御チップ1の周波数より低いかどうかを判断する。制御チップ1の周波数より低い場合(YES)にはステップ204に進み、低くない場合(NO)にはステップ207に進む。
制御チップ1の周波数より低い場合(YES)、ステップ204に進むが、ステップ204ではパルス抜取装置220が高速クロック30が生成した周波数逓倍信号を受信し、矩形波信号に対して周波数逓倍演算処理を行なった後、パルス信号を生成して乗算器230(multiplier)に伝送し、ステップ205に進む。
ステップ205で、乗算器230にパルス信号を回転速度を設定する周波数に換算させ、制御信号を生成して制御ユニット70(control unit)に伝送し、ステップ206に進む。
ステップ206で、制御ユニット70が前述の制御信号に基づいてファン(図示せず)の運転を制御し、ステップ210でステップ(工程)を終了する。
ステップ203で、制御チップ1の周波数より低くない場合(NO)にはステップ207に進む。
ステップ207で、パルス抜取装置220が前述の矩形波信号を直接乗算器230に伝送し、ステップ208に進む。
ステップ208で、乗算器230に受信した矩形波信号を回転速度を設定する周波数に換算させた後、もう一つの制御信号を生成させて制御ユニット70に伝送し、ステップ205に進む。
ステップ209に進む。
ステップ209で、制御ユニット70が前述の他の制御信号に基づいてファン(図示せず)の運転を制御し、ステップ210でステップ(工程)を終了する。
以上のように、本発明の実施例は、抵抗RおよびコンデンサCを利用することによって設定される回転速度の範囲を広くすることができ、また、回転速度の範囲を任意に調整することができ、回転速度を設定するとき、抵抗と関連性を有する。本発明を実際に実施するとき、コンデンサCまたは抵抗Rの何れかを固定し、固定されていない素子を必要に合わせて変換(挿抜)することができる。例えば、コンデンサCを固定した場合、抵抗Rを変換(挿抜)することができ、抵抗Rを固定した場合、コンデンサCを変更(挿抜)することができる。従って、従来技術における回転速度の範囲の設定が制限され、任意に調整できないという欠点および電圧が小さすぎて容易に干渉を受けるという欠点を改善できる。
図1、2に示すように、抵抗Rの一端はアース端GNDと接続され、他端はコンデンサCの一端と接続され、コンデンサCの他端は参考電圧Vref(または目標基準電圧と称す)と接続され、抵抗RおよびコンデンサCによって共振回路が形成される。前述の抵抗Rはコイル抵抗、金属薄膜抵抗、合金薄膜抵抗、酸化金属薄膜抵抗、炭素薄膜抵抗、炭素質固体抵抗またはコンクリート抵抗である。前述のコンデンサCはセラミックコンデンサ、電解コンデンサまたはタンタルコンデンサである。
前述の制御チップ1は回転速度設定ユニット20、制御ユニット70(control unit)および高速クロック30を備える。回転速度設定ユニット20は前述のクロック発生器210、パルス抜取装置220および乗算器230を有する。クロック発生器210は抵抗R他端とコンデンサCの一端が接続される部分に接続される。パルス抜取装置220はクロック発生器210、高速クロック30および乗算器230と接続され、乗算器230は制御ユニット70と接続される。
前述のクロック発生器210は受信した抵抗RおよびコンデンサCが生成した脈波信号を矩形波信号に変換するのに使用される。パルス抜取装置220はクロック発生器210の矩形波信号および高速クロック30の周波数逓倍信号を受信し、矩形波信号の周波数が制御チップ1の周波数より低いかどうかを判断するのに使用される。乗算器230は制御信号または他の制御信号を受信するのに使用される。
図1、3に示すように、制御チップ1は更に入力信号測定ユニット40、ホール測定ユニット50および駆動ユニット60を備える。入力信号測定ユニット40は高速クロック30および制御ユニット70とそれぞれ電気的に接続される。ホール測定ユニット50および駆動ユニット60は駆動ユニット70とそれぞれ接続される。入力信号測定ユニット40は入力端INPUTを有し、入力端INPUTはパルス幅変調信号(以下PWM信号)またはアナログ信号を受信し、高速クロック30および制御ユニット70にそれぞれ伝送するのに使用される。
本実施例においてはPWM信号によって説明する。ホール測定ユニット50は第1端H+および第2端H−を有し、ホール素子(図示せず)が感応したファンの位相変化の信号を受信して測定を行なった後、制御ユニット70に伝送するのに使用される。駆動ユニット60は第3端OUT1および第4端OUT2を有し、制御ユニット70が伝送した新しいPWM信号または他の新しいPWM信号を受信し、ファンの運転を制御するのに使用される。
図3に示すように、本実施例の応用回路図内には三つの共振素子が使用される。しかし、本発明を実際に実施するとき、三つの共振素子に制限される訳でなく、回転速度の 設定範囲に合わせて共振素子の数量を四つ、五つまたは六つと増加させることができる。
ファンの回転速度を設定するとき、先ずコンデンサCの容量値を固定し、必要とさせる抵抗Rの抵抗値を変換するか、抵抗Rの抵抗値を固定し、必要とされるコンデンサCの容量値を変換し、周波数を設定した後、三角波信号を生成してクロック発生器210に伝送する。クロック発生器210に受信した三角波信号を矩形波信号に変換させた後、パルス抜取装置220に伝送する。パルス抜取装置220に受信した矩形波信号の周波数が制御チップ1の周波数より低いかどうかを判断させ、パルス抜取装置220が受信した高速クロック30の周波数逓倍信号に基づいて矩形波信号に対して周波数逓倍演算処理を行なった後、パルス信号を生成する。乗算器230に受信したパルス信号を回転速度を設定する周波数に変換させた後、制御信号を生成して制御ユニット70に伝送する。このとき、制御ユニット70は制御信号および入力信号測定ユニット40が伝送したPWM信号をそれぞれ受信し、制御信号に基づいてPWM信号に対して設定調整の演算処理を行なった後、新しいPWM信号を生成し、駆動ユニット60に伝送する。駆動ユニット60に新しいPWM信号に基づいてファンの運転を制御させ、ファンの回転速度の設定を行なう。
また、パルス抜取装置220が受信した矩形波信号が制御チップ1の周波数と同一または制御チップ1の周波数より高いと判断したとき、パルス抜取装置220に直接矩形波信号を乗算器230に伝送させ、乗算器230に受信した矩形波信号を回転速度設定の周波数に換算させた後、他の制御信号を生成させ、制御ユニット70に伝送する。このとき、制御ユニット70は前述の他の制御信号および入力信号測定ユニットが伝送したPWM信号をそれぞれ受信し、他の制御信号に基づいてPWM信号に対して設定調整の演算処理を行なった後、他の新しいPWM信号を生成し、駆動ユニット60に伝送し、駆動ユニット60に他の新しいPWM信号に基づいてファンの運転を制御させ、ファンの回転速度の設定を行なう。
上述の構造設計に基づいて、本発明の好適な実施例を挙げて図を参照して説明する。
単相4極ブラシレスファンの回転速度が3600RPMの場合、その周波数は公式である数式1から知ることができる。
(数1)
Figure 0005210739
前記(数式1)から周波数120Hzが計算され、制御チップの周波数を200Hzと仮定した場合、ファンの制御チップの周波数より低いので、算出された120Hzに対して周波数逓倍の演算処理を行なう必要がある。本範例では8の周波数逓倍処理を行ない、120×8=960Hzであるので、周波数逓倍によって取得される周波数は960Hzである。
図4、5、6、7、は本発明の実施例を説明する曲線図である。図に示すように、共振回路が生成する共振周波数と制御チップの周波数の比較回数が16/28(図4、5、7に示す)の場合、上述のデータから回転速度設定の周波数を正確に計算できる(図6に示す)。
一般にシステムは7ビット或いは8ビットの演算器で、7ビットは128段階であり、8ビットは256段階であるが、本発明の場合に、仮にシステムが測定した最大の演算が28段階の場合、システムが読み取ることができる範囲は、1段階から27段階、即ち、1/27〜27/28である。28段階を越えるような時、共振回路の周波数はシステムで測定できない(Over Flow)ため、共振回路の周波数は、逓倍処理を行わなければならず、仮にシステムパルスの周期が0.1msであれば、一段階のパルスは100Hzであり、1/27の回転速度の範囲は100Hz〜2700Hzであり、このように、RC共振パルスは算出され、この数値がファンの回転速度の設定値となる。
したがって、図4はシステムパルスの電圧と経過時間との関係の波形であり、図5はこの場合のRC共振波形であるが、これを図6に示すようにRC共振変換後の矩形波形として回転速度設定の周波数を設定する。図7はRC共振パルスとシステムパルスの比較である。
図8、9、10、11は、本発明の他の実施例を説明する曲線図である。図に示すように、共振回路が生成する共振周波数と制御チップの周波数の比較回数が7/28(図8、9、11に示す)の場合、上述のデータから回転速度設定の周波数を正確に計算できる(図10に示す)。なお、前実施例と同様に、図8はシステムパルスの波形であり、図9はRC共振波形、図10はRC共振変換後の矩形波形であり、図11はRC共振パルスとシステムパルスの比較である。
以上のように、本発明の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法は以下の長所を有する。
1.共振素子を利用することによって設定可能な回転速度の範囲を広くすることができ、回転速度の範囲を任意に調整することができる。
2.共振素子は耐ノイズ性が高い。
3.ファンの回転速度設定は公式計算から取得されるので、設計過程を簡素化することができる。
以上の説明は本発明の好適な実施例を示したものであり、前述の各ステップは実施順序を示すものではなく、本発明を制限するものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲において変更および修飾を行うことができ、それらは全て本発明の均等の範囲に含まれる。
本発明の回路を示すブロック図である。 本発明の主要なステップを示す流れ図である。 本発明の応用回路を示すブロック図である。 本発明のシステム周波数の波形曲線を示す図である。 本発明の周波数が遅い波形曲線を示す図である。 本発明の回転速度を設定する周波数の波形曲線を示す図である。 本発明の回転速度を計算する曲線を示す図である。 本発明のシステム周波数の波形曲線図を示すである。 本発明の周波数が速い波形曲線を示す図である。 本発明の回転速度を設定する周波数の波形曲線を示す図である。 本発明の回転速度を計算する曲線を示す図である。
符号の説明
1 制御チップ
10 共振素子
20 回転速度設定ユニット
210 クロック発生器
220 パルス抜取装置
230 乗算器
30 高速クロック
40 入力信号測定ユニット
50 ホール測定ユニット
60 駆動ユニット
70 制御ユニット
R 抵抗
C コンデンサ
Vref 参考電圧
GND アース端
H+ 第1端
H− 第2端
OUT1 第3端
OUT2 第4端
INPUT 入力端

Claims (7)

  1. 少なくとも一つの抵抗および少なくとも一つのコンデンサが設けられた共振素子を利用して周波数の範囲を設定する少なくとも一つの制御チップを有するファンの回転速度を設定する方法であって、
    前記抵抗およびコンデンサの周波数の設定を行い、脈波信号を生成するステップと、
    クロック発生器によって前記脈波信号を矩形波信号に変換するステップと、
    パルス抜取装置が前記矩形波信号を受信し、前記矩形波信号の周波数が前記制御チップの周波数より低いかどうかを判断するステップと、
    前記矩形波信号の周波数と前記制御チップの周波数との高低関係の判断結果に応じて、前記パルス抜取装置に高速クロックが生成した周波数逓倍信号を受信させ、前記矩形波信号に対して周波数逓倍演算処理を行なった後、パルス信号を生成して乗算器に伝送するか、または、前記矩形波信号に対して前記周波数逓倍演算処理を行なうことなく当該矩形波信号を前記乗算器に伝送するステップと、
    前記乗算器が受信した信号を回転速度を設定する周波数に変換し、制御信号を生成して制御ユニットに伝送するステップと、
    前記制御ユニットが前記制御信号に基づいてファンの運転を制御し、ファンの回転速度が設定されるステップと、を含むことを特徴とする共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
  2. 前記矩形波信号の周波数が前記制御チップの周波数と同一または前記制御チップの周波数より高い場合、前記矩形波信号は周波数逓倍演算処理を行なう必要がないことを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
  3. 前記矩形波信号の周波数が前記制御チップの周波数より低い場合、前記矩形波信号は周波数逓倍演算処理を行なう必要があることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
  4. 前記脈波信号は、三角波信号であることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
  5. 前記脈波信号は、のこぎり波信号であることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
  6. 前記抵抗は、コイル抵抗、金属薄膜抵抗、合金薄膜抵抗、酸化金属薄膜抵抗、炭素薄膜抵抗、炭素質固体抵抗またはコンクリート抵抗であることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
  7. 前記コンデンサは、セラミックコンデンサ、電解コンデンサまたはタンタルコンデンサであることを特徴とする請求項1記載の共振回路の周波数を利用してファンの回転速度を設定する方法。
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