JP5209994B2 - 渦電流センサ - Google Patents

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Description

本発明は、形状、材質等により硬貨の種類を選別する必要のある装置に使用する渦電流センサに関するものである。
一般に硬貨の種類、真贋の判別には、搬送される硬貨の磁気特性をコイルにより測定する手法が用いられている。図5に示すように、コイルに交流電流を流し、発生した交流磁界31を硬貨13に印加する。磁界31が硬貨13の中を通過するとき発生する渦電流32により、渦電流による磁界33が発生してコイル内の磁場が変化するため、磁界発生用コイル若しくは別途実装された検出用コイルのインピーダンス変化をコイル両端の電圧変化として検出し、この出力から硬貨の材質、厚さ、直径等を推測し、硬貨の種類や真贋を判定することが知られている。
例えば、特許文献1に記載の硬貨判別装置は、公衆電話機、自動販売機などに用いられ、硬貨軌道に配置した送受信コイルによって硬貨の厚さあるいは材質を判定して硬貨の真偽、種類などを判別する硬貨判別装置に関するものであり、送信コイルから発生する交番磁界によって移動する硬貨に渦電流を生じさせ、この渦電流が作り出す磁界によって受信コイルに生じる誘起電圧変化の出力波形を得て、この出力波形に基づいて硬貨の真偽、種類を判別するものである。
特開平05−217050号公報
従来、センサの多くは特許文献1のように、コイルを用いた渦電流センサの検出出力から得た硬貨の材質、厚さ、径のデータにより硬貨の種類を判別している。
ここで、周波数fで変化する磁界Bは以下の式で表される。
Figure 0005209994
また、巻数n、断面積Sのコイルの断面に対して磁力線が垂直になるように設置したとき、コイルの両端に発生する電圧eは以下の式で表される。
Figure 0005209994
よって、磁場Bに置かれたコイルの端子間に生じる電圧の最大値V0は、前記の数式(2)にcos(ωt)=1を代入することにより、次のように表すことができる。
Figure 0005209994
前記数式(3)より、渦電流検出に使用するコイルの出力は、巻数n、断面積S、周波数fの積に正比例し、特に低周波数の測定においては、巻数nと断面積Sを大きくする必要があるため、検出物の材質、外形寸法に対して最適な磁場を印加することが出来ず、同一のコイルで多種の周波数を測定することは困難であり、十分な感度が得られない場合があった。
また、検出用コイルには常時交流磁界が印加され、検出物の有無による微弱な変化を検出するためには信号処理回路が複雑になるという問題があった。さらに、コイルの構成によっては、コイルと硬貨の間隔に出力が大きく左右されるため、種類や真贋の判定が困難であるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供することを目的とするものである。
請求項1記載の発明は、交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向に対して垂直に磁界が通過するように、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとを同心円状に配置して、前記磁気センサの近傍を通過する検出物に生じる渦電流による面方向の磁界を前記磁気センサで検出するようにしたことを特徴とする渦電流センサである。
請求項記載の発明は、請求項1に加えて、渦電流を発生させる交流印加磁界を方形波若しくはパルス波とし、前記方形波若しくはパルス波に含まれる高調波成分を使用して検出物の特定を行うことを特徴とする渦電流センサである。
請求項記載の発明は、請求項1又は2に加えて、前記磁気センサは、異方性磁気抵抗素子を使用し、永久磁石又はコイルによるバイアス磁界を印加してなることを特徴とする渦電流センサである。
請求項1記載の発明によれば、磁気センサの感磁方向に対して垂直に磁界が通過するように、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとを同心円状に配置して、前記磁気センサの近傍を通過する検出物に生じる渦電流による面方向の磁界を前記磁気センサで検出するようにしたので、検出物が無い状態では交流磁界発生用コイルが動作中であっても磁気センサからの信号はほとんど発生せず(変化せず)、検出物が通過する際に生じる渦電流によって初めて磁気センサの出力に変化が生じる構成となるため、小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを実現できる。
請求項記載の発明によれば、渦電流を発生させる交流印加磁界を方形波若しくはパルス波とし、前記方形波若しくはパルス波に含まれる高調波成分を使用して検出物の特定を行うようにしたので、方形波を構成する基本波及び高調波を使用して、磁気センサの出力を検出物の表皮効果による基本波での渦電流による消費を低く抑え、かつ検出物の違いによる表皮効果による高調波での渦電流による消費を十分に判別できる周波数と奇数次の高調波に設定することで、一度の測定のみで検出信号の比率により温度特性等による出力変動に左右されることなく安定な検出が可能となる。
請求項記載の発明によれば、前記磁気センサは、異方性磁気抵抗素子を使用し、永久磁石又はコイルによるバイアス磁界を印加して構成したので、一般的なコイルを使用したセンサにみられるセンサ感度の周波数依存性はなく、良好な周波数特性から多様な検出物に合わせた周波数設定を簡単な信号処理回路のみで高感度に安定な特性を安価に実現できる。
本発明による渦電流センサは、交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置して、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように通過する検出物に生じる渦電流を検出するようにしたことを特徴とするものであり、渦電流を発生させる印加磁界を方形波若しくはパルス波とし、さらに、前記磁気センサは、異方性磁気抵抗素子を使用し、永久磁石、コイル等によるバイアス磁界を印加してなることを特徴とする。
図1(a)に示すのは、本発明の渦電流センサ10の実施例1の構成を表した上面図であり、(b)は、A方向から見た場合の位置関係を表した模式図である。この図1において、11は、永久磁石によって微弱な磁界でバイアスされた異方性磁気抵抗素子からなる磁気センサであり、12は、交流磁界発生用コイルであり、13は、硬貨等の検出物である。
図2は、本発明の磁気センサ11の構成の一例を示したものである。図2(a)は、異方性磁気抵抗素子を利用した磁気センサ11の基本構成を表したものであり、取付面としての基板15上に構成された4つの磁気抵抗素子18、19、20、21と、この基板15上の取付面と略平行となるように磁極面25(例えばN極)を対向させたバイアス磁石16とによって構成されている。基板15上の4つの磁気抵抗素子のうち18と21は、図中の基板15の略中心にある中心点24を通る中心線23上であってかつ中心点24に対して対称の位置に設けられており、これらの磁気抵抗素子18、21は共に中心線23に対して45°の角度方向に延伸させて設けてある。また、4つの磁気抵抗素子のうち残りの19と20は、中心点24を通ると共に中心線23に対して垂直な中心線22上であってかつ中心点24から対称の位置に設けられており、これらの磁気抵抗素子19、20は共に中心線22に対して45°の角度方向に延伸させて設けてある。なお、図2(a)におけるバイアス磁石16の形状は正方形としたが、磁極面25が基板15に向かい合っているものであればこれに限られるものではなく、例えば、円形形状のバイアス磁石16としてもよい。図2(d)に示すように、バイアス磁石16の磁極面25からは、磁気的中心26から放射状に磁気ベクトルが発生している。
このようにして4つの磁気抵抗素子18〜21を配置した基板15は、図2(a)に示すように、中心点24とバイアス磁石16の磁極面25上の磁気的中心26とが重なるように位置関係を調整する。この状態で、図2(c)に示すように、リードフレーム17の両面に接着すると共に、モールドパッケージ14にて保持することで、磁気センサ11を構成する。
また、図2(b)に示すように、中心点24に対して向かい合う磁気抵抗素子18と21及び19と20でそれぞれハーフブリッジを構成して、これらの中点からの出力をそれぞれOutAとOutBとして取り出す。なお、本実施例ではモールドパッケージ14によって基板15とバイアス磁石16を保持する構成としたが、基板15上の中心点24とバイアス磁石16の位置関係さえ正しければ、保持方法を限定するものではない。
本実施例における渦電流センサ10は、前記磁気センサ11の2つの出力であるOutAとOutBとの差分出力によって検出物13を判別するものであり、差分出力の波形は、図1(c)に示すようなものとなる。
磁気センサ11近傍を検出物13が通過していくと、交流磁界発生用コイル12からの垂直方向の磁界が印加されて検出物13に渦電流が発生する。ここで、磁気センサ11の異方性磁気抵抗素子を形成した面は、交流磁界発生用コイル12からの印加磁界の方向に垂直に設置されているため、交流磁界発生用コイル12からの印加磁界の方向と異方性磁気抵抗素子の感磁方向は直交する位置関係であり、磁気センサ11は、渦電流による面方向の磁界を検出して、図1(c)に示すように、出力信号が増加する。
さらに検出物13が磁気センサ11に近づいて磁気センサ11の感磁中心と検出物13が重なる位置まで近づくと、交流磁界発生用コイル12の中心からほぼ放射線状に渦電流が発生している関係上、水平方向の磁界は減少してほぼ垂直方向の磁界のみの状態となるため、図1(c)に示すように、磁気センサ11の出力信号は減少する。
その後検出物13が磁気センサ11の感磁中心から徐々に離れていくと、図1(c)に示すように、再度水平方向の磁界が増加して出力信号も増加するが、さらに検出物が遠ざかるにつれて出力信号は減少していく。
本実施例における渦電流センサ10では、磁気センサ11の異方性磁気抵抗素子を形成した面と交流磁界発生用コイル12からの印加磁界の方向とが垂直となることから、検出物の無い状態では磁気センサ11を透過する磁束線は概ね垂直方向のみであるため磁気センサからの信号は非常に弱い。よって、検出物13通過時の信号の増減によって判定すればよく、容易に信号処理回路を作成できる。
なお、図1においては1個の交流磁界発生用コイル12で構成したが、より垂直方向の印加磁界を平行磁場とするために、2個の交流磁界発生用コイル12を用いてヘルムホルツコイルのように対で使用してもよい。
図3(a)に示すのは、本発明の渦電流センサ10の実施例2の構成を表した上面図であり、(b)は、B方向から見た場合の位置関係を表した模式図である。
この図3において、11は、永久磁石によって微弱な磁界でバイアスされた異方性磁気抵抗素子からなる磁気センサであり、12は、交流磁界発生用コイルであり、13は、硬貨等の検出物である。磁気センサ11は、前記実施例1と同様に、図2に示す異方性磁気抵抗素子(18〜21)を利用したものを用いる。
この実施例2は、交流磁界発生用コイル12と磁気センサ11との間を検出物13が通過するように配置したことを特徴とするものである。
磁気センサ11と交流磁界発生用コイル12の間を検出物13が通過していくと、交流磁界発生用コイル12からの磁界が検出物13に遮蔽され渦電流が発生する。磁気センサ11に到達する交流磁界発生用コイル12からの磁界には、渦電流に転換された磁力分の欠損が生じる。
交流磁界発生用コイル12では、流す電流波形に対応した磁界が発生する。ここで、交流磁界発生用コイル12に流す電流を方形波とすると、発生する磁界の周波数成分y(t)は、以下の数式(4)で表される。
Figure 0005209994
また、上記のような周波数成分を有する方形波を入力した場合、生じる渦電流の表皮深さdは、以下の数式(5)で表され、このとき、検出物13の厚みに対して表皮深さdが十分に深くなるように周波数を選択する。
Figure 0005209994
この数式(5)からも分かるように、表皮深さdと電気抵抗ρ(導電率σ)との関係は、一方が判明すれば他方が判明する関係にあることから、これを検出物13の判定に役立てることが可能となる。
次に、本実施例2における磁気センサ11からの信号の処理回路について、図4を用いて説明する。図4(a)に示すブロック図において、磁気センサ11からの出力信号は増幅器27に入力されて単純に交流増幅される。ここで、磁気センサ11の出力信号としてOutAとOutBの2つを取り出している場合には、それぞれについて交流増幅を行う。増幅器27からの出力のうち一方の出力に対しては、ハイパスフィルタ(HPF)28を通した後にピーク検出回路29aで信号の最大値を検出する。増幅器27の他方の出力に対しては、そのままピーク検出回路29bを適用する。比較回路30において、ピーク検出回路29bの出力をピーク検出回路29aの出力で割ることで、検出物13による変動の比率を表す出力信号を得る。
磁気センサ11の信号を増幅器27で単純に交流増幅した後にピーク検出器29bで最大値を測定し、更に基本波から前記高調波成分を分離できる簡単なハイパスフィルタ28を通した信号に対してピーク検出器29aを適用して高調波成分の最大値を測定する。
基本波形の最大値では通過時の渦電流による損失が無視できるので殆ど最大値に変化はないが、高調波成分については表皮効果による渦電流の損失が大きく発生する。すなわち、検出物13の材質、厚み等に応じて表皮効果による渦電流の損失分が異なるため、これに基づいて検出物13を判別することが可能となる。
比較回路30において、基本波のピーク検出器29bの出力をピーク検出器29aの出力で除算することにより、検出物による渦電流の変動比率の関係が得られる。この比較回路30の出力は温度等による変動要因が無くなるため、検出物13の電気抵抗の違いによって材質を良好に弁別することが可能となる。
磁気センサ11は異方性磁気抵抗素子を利用しているものであるため、周波数特性は直流から数MHz以上まで平坦であり、検出物13の厚さ、電気抵抗に応じて簡単に変更できる。
本実施例2においては、図3(a)に示すように、磁気センサ11と交流磁界発生用コイル12を対向させて設置し、この間を検出物13が通過するようにして構成したが、本実施例2はこれに限定されるものではない。すなわち、検出物13が磁気センサ11と交流磁界発生用コイル12の間を通過する構成であって、かつ、検出物13に渦電流が流れた分の磁界の欠落分を磁気センサ11で検出可能な位置関係であればよい。これにより、検出装置を構成する際に渦電流センサの位置決めの自由度が高くなるため、汎用性が高まる。
前記実施例において、磁気センサ11は異方性磁気抵抗素子を利用したものとしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えばホール素子を手利用することも可能である。しかし、周波数特性を考慮すると、異方性磁気抵抗素子を利用することが好ましい。
また、前記実施例においては、磁気センサ11は4つの異方性磁気抵抗素子を用いて構成しているが、これに限定されるものではなく、少なくとも1つ以上の異方性磁気抵抗素子があれば構成可能である。
(a)は、本発明の渦電流センサ10の実施例1の構成を表した上面図であり、(b)は、A方向から見た場合の位置関係を表した模式図であり、(c)は、磁気センサ11の出力波形の一例である。 異方性磁気抵抗素子を利用した磁気センサ11の基本構成を表した説明図である。 (a)は、本発明の渦電流センサ10の実施例2の構成を表した上面図であり、(b)は、B方向から見た場合の位置関係を表した模式図である。 (a)は、磁気センサ11の出力信号に対する処理回路の一例を表したブロック図であり、(b)は、渦電流センサ10の出力波形の一例である。 検出物13における渦電流の発生の様子を表した模式図である。
符号の説明
10…渦電流センサ、11…磁気センサ、12…交流磁界発生用コイル、13…検出物、14…モールドパッケージ、15…基板、16…バイアス磁石、17…リードフレーム、18〜21…異方性磁気抵抗素子、22…中心線、23…中心線、24…中心点、25…磁極面、26…磁気的中心、27…増幅器、28…ハイパスフィルタ、29a、29b…ピーク検出回路、30…比較回路、31…交流磁界、32…渦電流、33…渦電流による磁界。

Claims (3)

  1. 交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向に対して垂直に磁界が通過するように、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとを同心円状に配置して、前記磁気センサの近傍を通過する検出物に生じる渦電流による面方向の磁界を前記磁気センサで検出するようにしたことを特徴とする渦電流センサ。
  2. 渦電流を発生させる交流印加磁界を方形波若しくはパルス波とし、前記方形波若しくはパルス波に含まれる高調波成分を使用して検出物の特定を行うことを特徴とする請求項記載の渦電流センサ。
  3. 前記磁気センサは、異方性磁気抵抗素子を使用し、永久磁石又はコイルによるバイアス磁界を印加してなることを特徴とする請求項1又は2記載の渦電流センサ。
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