JP5208945B2 - 無線通信ネットワークにおいてデータを伝送し、分析するための方法、およびその装置 - Google Patents

無線通信ネットワークにおいてデータを伝送し、分析するための方法、およびその装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークに関し、より詳細には、無線通信ネットワークにおいてデータを伝送し、解析するための方法およびデバイスに関する。
最初に、本発明の背景および技術的ソリューションを説明することを始めるのに先立って、いくつかの概念を説明することが必要である。
伝送されるべきデータパケット:元のデータパケット、およびデータセグメントを含む、送信するデバイスにおいて送信されるのを待っているデータパケットであって、前記伝送されるべきデータパケットは、従来の伝送キューの他に、再送キューに由来し、再送キューの中の伝送されるべきデータパケットは、通常、より高い優先レベルを有する
TTI(伝送時間区間(interval)):1つの種類の無線伝送リソースであり、伝送時間区間が割り当てられて初めて、伝送されるべきデータパケットのうちのデータパケットは、伝送される
元のデータパケット:ARQ SDUなどの、セグメント化されていないデータパケット
コンポーネントデータパケット:伝送されるべきデータパケットを構成するための元のデータパケットまたはデータセグメント
伝送されるデータパケット:1つのTTI内で伝送されるデータパケット
データセグメント:元のデータパケットまたはデータセグメントをセグメント化することから得られるある種類のデータパケット。
ARQ(自動再送要求)は、LTE(long−term evolution)に基づくシステムにおけるRLCサブレイヤの最も重要な機能であると決められている。ARQについての合意の1つは、セグメント化または連接が、TB(伝送ブロック)サイズに応じて、伝送されるべきデータパケットに関して適用されて、限られたTTIが完全に利用されるようにすべきことである。
受信機が、伝送されるデータパケットを正しく受信して、解析することができることを確実にするという前提条件の下で、どのようにして、伝送されるデータパケットのヘッダ部分が、可能な限り少ない数のビットを占めるようにするかは、限られたTTI、および限られたTBに極めて重要であることを理解することができよう。
従来技術において伝送されるデータパケットの多くの構造定義スキームが存在するものの、これらのスキームのすべてが、比較的深刻な欠陥を含む。例えば、以下のとおりである。すなわち、
伝送されるデータパケットのヘッダの中で1つのコンポーネントデータパケットを示すのに、余りにも多くのフィールドが、必要とされる、
既存のスキームのいくつかは、元のデータパケット以外のデータセグメントにセグメント化が行われた場合、機能しない、
既存のスキームのいくつかは、各データセグメントを示すのに、1つの不要な「F」フィールドを使用する、
TSNまたはSSNの使用により、より大きいヘッダオーバヘッドが生じる。
明らかに、先行技術における伝送されるデータパケットヘッダの多くの定義スキームによって定義されるヘッダは、最適からは程遠く、伝送時間区間の有効な利用が、実現され得ない。
先行技術における以上の問題を克服するのに、本発明は、ヘッダオーバヘッドを低減し、限られたTTIをより完全に利用する、通信ネットワークの送信するデバイスにおける、伝送されるデータパケットのヘッダ構造の最適化された定義を提供する。
本発明の第1の態様によれば、提供されるのは、a.前記伝送時間区間に応じて、伝送されるべきデータパケットに基づく伝送時間に対応するコンポーネントデータパケットの伝送キューを特定するステップと、b.必要性に応じて、伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、コンポーネントデータパケットの以下の情報、すなわち、そのコンポーネントデータパケットが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットID、そのコンポーネントデータパケットを生成するために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記コンポーネントデータパケットが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理ID、そのコンポーネントデータパケットのデータ部分のデータ量を示すためのデータ量IDを含むサブヘッダを生成するステップと、c.ヘッダ部分が、伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を含む、前記伝送されるデータパケットを、前記生成されたサブヘッダのそれぞれ、および前記伝送キューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分に基づいて生成するステップとを含む、通信ネットワークの送信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理する方法である。
本発明の第2の態様によれば、提供されるのは、前記伝送時間区間に応じて、伝送されるべきデータパケットに基づく伝送時間に対応するコンポーネントデータパケットの伝送キューを特定するための特定手段と、必要性に応じて、伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、コンポーネントデータパケットの以下の情報、すなわち、そのコンポーネントデータパケットが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットID、そのコンポーネントデータパケットを生成するために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記コンポーネントデータパケットが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理ID、そのコンポーネントデータパケットのデータ部分のデータ量を示すためのデータ量IDを含むサブヘッダを生成するための第1の生成手段と、ヘッダ部分が、前記伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を含む、前記伝送されるデータパケットを、前記生成されたサブヘッダのそれぞれ、および前記伝送キューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分に基づいて生成するための第2の生成手段とを含む、通信ネットワークの送信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理するための処理デバイスである。
本発明の第3の態様によれば、提供されるのは、1)前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分からコンポーネント数表示情報を抽出するステップと、2)前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分から1次サブヘッダを抽出するステップと、3)1次サブヘッダの中に含まれるセグメント化処理情報に応じて、1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定するステップと、4)1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、伝送されるデータパケットのデータ部分から、対応するデータ部分を抽出して、このデータ部分をバッファに格納するステップと、5)伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の1次サブヘッダの次のサブヘッダを、新たな1次サブヘッダとして使用して、ステップ2)およびステップ3)を繰り返すステップとを含む、通信ネットワークの受信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるデータパケットを解析する方法である。
本発明の第4の態様によれば、提供されるのは、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分からコンポーネント数表示情報を抽出するための抽出手段であって、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分から1次サブヘッダを抽出するためにさらに使用される手段と、1次サブヘッダの中に含まれるセグメント化処理情報に応じて、1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定するための判定手段であって、1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、伝送されるデータパケットのデータ部分から、対応するデータ部分を抽出して、このデータ部分をバッファに格納するためにさらに使用される手段とを含む、通信ネットワークの受信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、受信された、伝送されるデータパケットを解析するための解析デバイスであって、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の1次サブヘッダの次のサブヘッダを、新たな1次サブヘッダとして使用して、この新たな1次サブヘッダに対して、対応する操作を実行するように前記抽出手段および前記判定手段を制御するための制御手段をさらに含む、解析デバイス。
本発明のある実施形態による通信ネットワークのレイアウト図である。 本発明のある実施形態による、通信ネットワークの送信するデバイスにおいて、伝送時間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理する方法を示す流れ図である。 図2に示されるステップS10の特定の流れ図である。 図2に示されるステップS12の特定の流れ図である。 本発明のある実施形態による、通信ネットワークの送信するデバイスにおいて、伝送時間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理するための処理デバイスを示すブロック図である。 図5に示される特定手段5を示す特定のブロック図である。 図5に示される第2の生成手段12を示す特定のブロック図である。 本発明のある実施形態による、通信ネットワークの受信するデバイスにおいて、伝送時間に基づいて、伝送されるデータパケットを解析する方法を示す流れ図である。 本発明のある実施形態による、通信ネットワークの受信するデバイスにおいて、伝送時間区間に基づいて、伝送されるデータパケットを解析するための解析デバイスを示すブロック図である。
以降、本発明は、添付の図面を参照して詳細に説明される。
図1は、単に基地局Iおよびユーザ機器IIだけが、簡明のために示されている、本発明のある実施形態による通信ネットワークのレイアウト図である。通信の双方向性のため、基地局Iおよびユーザ機器IIはそれぞれ、本発明によれば、送信するデバイスaと、受信するデバイスbとを含み、送信するデバイスaは、本発明によれば、処理デバイス1を含み、受信するデバイスbは、本発明によれば、解析デバイス2を含む。
図2は、本発明のある実施形態による、通信ネットワークの送信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理する方法の流れ図である。以降、この方法は、図2を参照して、図1に関連して説明される。ダウンリンク伝送を例として取り上げる。この方法は、ステップS10から始まる。
ステップS10で、前記処理デバイス1が、伝送時間区間に対応するコンポーネントデータパケットの伝送キュー、すなわち、前記TTI内で伝送されるべきコンポーネントデータパケットの伝送キューを特定する。TTIに応じて、基地局Iの送信するデバイス内の処理デバイス1が、伝送されるべきデータパケット(以下の説明は、簡明のため、再送キューと従来の伝送キューを区別しない)から、前記TTI内で伝送されることが可能なコンポーネントデータパケットを特定する。TTIに対応する伝送可能なデータ量と、元のデータパケットのサイズ、またはデータセグメントのサイズとの間の関係によれば、TTI内で伝送されるべきコンポーネントデータパケットの特定されたキューは、以下の状況を含むことが可能である。すなわち、
・そのキューが、データセグメントまたは元のデータパケットである1つだけのコンポーネントデータパケットしか含まない、
・そのキューの中の最初のコンポーネントデータパケットは、データセグメントまたは元のデータパケットであり、その後に、0ないし複数の元のデータパケットが続き、そのキューの終わりは、0または1つのデータセグメントである。
ステップS10の詳細な手続きが、図3を参照して、図1および図2に関連して説明される。このステップは、伝送時間内に伝送可能なデータ量が、TTIに基づいて計算されるサブステップS101から始まる。例えば、この計算は、以下の式に従って行われる。すなわち、
「データ伝送レートTTI=伝送可能なデータ量」である。この計算の後、手続きは、S102に進む。
ステップS102で、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケット(元のデータパケットまたはデータセグメントであることが可能な)のデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きいかどうかが判定される。前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きい場合、このことは、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケットが、現在のTTI内で完全には伝送され得ないことを意味する。このため、TTIを完全に利用するために、ステップS103に進むことが必要である。
ステップS103で、1次データパケットが、伝送キューに加えられる第1のデータセグメントと、新たな1次データパケットの役割をする第2のデータセグメントとにセグメント化され、前記第1のデータセグメントのデータ量は、伝送可能なデータ量と等しい。TTIが小さすぎる場合、伝送されるデータパケットを生成するために使用されるコンポーネントデータパケットのキューは、単に、前記第1のデータセグメントだけを含み、セグメント化の後、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケットは、次のTTIの到来を待つ、このセグメント化から得られた前記第2のデータセグメントになる。
前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量以下である場合、このことは、伝送されるべきデータパケットのうちの少なくとも1次データパケットが、現在のTTI内で伝送されることが可能であることを意味する。このため、手続きは、ステップS103’に進む。
ステップS103’で、1次データパケットが、コンポーネントデータパケットとして伝送キューに加えられ、以下の式に従って計算が行われる。すなわち、
「伝送可能なデータ量−1次データパケットのデータ量=新たな伝送可能なデータ量」である。
つまり、伝送可能なデータ量と、1次データパケットのデータ量との差が、新たな伝送可能なデータ量として使用され、1次データパケットの次のデータパケットが、新たな1次データパケットの役割をする。ステップS102が、繰り返される。
このため、処理デバイス1は、TTIが尽きるまで、それぞれの伝送されるべきデータパケットに対して、対応する処理を実行して、その結果、伝送データパケットを生成するための1つまたは複数のコンポーネントデータパケットを含むコンポーネントデータパケット伝送キューを得る。次に、手続きは、ステップS11に進む。
ステップS11で、必要性に応じて、伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、コンポーネントデータパケットの以下の情報を含むサブヘッダが、生成される。すなわち、
−そのコンポーネントデータパケットが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットID。好ましくは、前記元のデータパケットIDは、ある元のデータパケットを一意に特定することができる通し番号であり、
−前記コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記コンポーネントデータパケットが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理IDであって、セグメント化されていない元のデータパケットが、伝送キューの中でコンポーネントデータパケットとして出現すると、このデータパケットのセグメント化処理IDは、セグメント化をまったく示さず、
−前記コンポーネントデータパケットのデータ部分のデータ量を示して、受信端が、解析中にコンポーネントデータパケットのデータ部分の開始点と終了点について明確に理解するようにするためのデータ量ID。
その後、前記コンポーネントデータパケットの様々な状況が、図2に示されていないステップを介して特定される。このステップで、コンポーネントデータパケットに対応する、伝送されるべきデータパケットが、前回のセグメント化から得られた第2のデータセグメントであるか否かが判定される。具体的には、本発明に基づくソリューションは、セグメント化から生成される2つのデータセグメントのそれぞれに関して、サブヘッダを生成する。このため、前記判定は、伝送されるべきデータパケットが、そのようなサブヘッダを有するか否かを判定することによって実行されることが可能である。
コンポーネントデータパケットの様々な状況に対応して、前記セグメント化処理IDは、以下の状況を有する。
1.コンポーネントデータパケットが、元のデータパケットである。すなわち、
データパケットのセグメント化処理IDが、単に、コンポーネントデータパケットを得るために、元のデータパケットIDによって示される元のデータパケットに行われたセグメント化の回数を示すためのセグメント化処理回数IDを含む。このIDが、3ビットを含むものと想定すると、000は、セグメント化がまったくないことを示し、001は、初回のセグメント化を示し、残りは、類推される。
2.コンポーネントデータパケットが、データセグメントである。すなわち、
データパケットのセグメント化処理IDが、コンポーネントデータパケットを得るために、元のデータパケットIDによって示される元のデータパケットに行われたセグメント化の回数を示すためのセグメント化処理回数IDを含む。このIDが、3ビットを含むものと想定すると、000は、セグメント化がまったくないことを示し、001は、初回のセグメント化を示し、残りは、類推される。さらに、
元のデータパケットによって、このデータセグメントを得るプロセス中に、各セグメント化の後に、このデータセグメントが属するデータセグメントを示すためのデータセグメントID。例えば、1次データパケットが、元のデータパケットであり、TTIは、比較的小さいので、元のデータパケット全体が、TTI内で伝送され得ない場合、したがって、この元のデータパケット(伝送されるべきデータパケット)は、第1のデータセグメントと、第2のデータセグメントとにセグメント化される必要がある。これに相応して、セグメント化処理ID=001であり、第1のデータセグメントのサブヘッダの中のデータセグメントID、および第2のデータセグメントのサブヘッダの中のデータセグメントIDはそれぞれ、0および1である(そのデータセグメントが、セグメント化の後、第1のデータセグメントであるか、または第2のデータセグメントであるかを示す)。次のTTIが到来すると、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケット(初回のセグメント化の後の第2のデータセグメント)のデータ量が、依然として、伝送可能なデータ量より大きい場合、新たな第1のデータセグメントaと、新たな第2のデータセグメントbとを生成する第2回のセグメント化が、前記第2のデータセグメントに関して必要とされる。これに相応して、セグメント化処理回数ID=010であり、新たな第1のデータセグメントaのサブヘッダの中のデータセグメントID、および新たな第2のデータセグメントbのサブヘッダの中のデータセグメントIDはそれぞれ、10および11である(「10」を例に取ると、「1」は、初回のセグメント化の後、前記新たな第1のデータセグメントaが、第2のデータセグメントに属することを示し、「0」は、第2回のセグメント化、すなわち、現在のセグメント化の後、データセグメントaが、第1のデータセグメントに属することを示す)。さらに、複数回のセグメント化の状況は、類推される。
これまで、現在のTTI内で伝送される、伝送されるデータパケットを構成するために使用される、それぞれのコンポーネントデータパケットに関するサブヘッダが、生成されてきた。手続きは、ステップS12に進む。
ステップS12で、伝送されるデータパケットが、前記生成されたサブヘッダのそれぞれ、および前記伝送されるキューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分に基づいて生成される。ステップS12の、この特定のフローが、図4に関連して説明される。
図4は、図2に示されるステップS12のある特定の流れ図である。ステップS12は、サブステップS121から始まる。
サブステップS121で、前記伝送キューの中のコンポーネントデータパケット(または生成されたサブヘッダ)の数に基づいて、前記伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報が、決定され、その後伝送されるデータパケットのヘッダ部分に加えられる。次に、フローは、ステップS122に進む。
サブステップS122で、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケット(すなわち、1次コンポーネントデータパケット)に関して以前に生成されたサブヘッダ(以降、簡明のため、「現在のコンポーネントデータパケットに関して以前に生成されたサブヘッダ」は、「コンポーネントデータパケットのサブヘッダ」と呼ばれる)が、伝送されるデータパケットのヘッダ部分に加えられる。次に、フローは、以下のとおり、ステップ、サブステップS123に進む。
サブステップS123で、コンポーネントデータパケットのサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDに応じて、前記コンポーネントデータパケットを得るために、対応する元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かが判定される。ここで、ステップS123、および後続のステップの技術的目的を簡単に説明することが必要である。本発明は、可能な限りヘッダオーバヘッドを低減することを目指す。以前に生成されたサブヘッダが、単に順番に、まったく変更なしに、伝送されるデータパケットのヘッダ部分に加えられる場合、本発明は、従来技術よりも少ないヘッダオーバヘッドという利点も有する一方で、そのような利点が、ステップS123、および後続のステップを介して向上させられることが可能である。要するに、本発明は、それぞれのサブヘッダの中で、セグメント化をまったく示さないセグメント化処理IDを選択的に削除して(好ましくは、セグメント化処理IDは、単に、セグメント化なしの状況に関するセグメント化処理回数IDを含むだけであることが可能である)、伝送されるデータパケットのヘッダ部分によって占められるビットの数を減らし、それらのビットをデータ部分に解放するようにする。
ステップS123の後、判定結果が、前記コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でないという場合、フローは、以下のとおり、ステップS124’に進む。
ステップS124’で、事前定義された条件が満たされるか否かが、判定される。前記事前定義された条件は、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDが、この前のサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でないことを示すこと、または現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダが、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の最上位にあることを示すことである。
ステップS124’の判定結果が、事前定義された条件が満たされるという場合、伝送キューの中の現在のデータパケットの次のコンポーネントデータパケットは、新たな現在のコンポーネントデータパケットの役割をし、ステップS122およびステップS123、ならびに後続の操作が、この新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して実行される。
ステップS124’の判定結果が、事前定義された条件が満たされないという場合、フローは、ステップS125’に進む。ステップS125’で、現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダが、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダと交替させられる。次に、フローは、ステップS124に戻り、判定を行うことが続けられる。
ステップS123の後、判定結果が、コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化が存在しないという場合、フローは、以下のとおり、ステップS124に進む。
ステップS124で、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前に、ある特徴的なサブヘッダが存在するか否かが判定される。前記特徴的なサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDは、この特徴的なサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化が存在しないことを示す。つまり、1つのTTI(伝送時間区間)に対応する伝送キューの中で、コンポーネントデータパケットの役割をする複数の元のデータパケットが存在する可能性があり、これらのデータパケットに関して生成されたサブヘッダの中のすべてのセグメント化処理IDが、セグメント化をまったく示さないので、セグメント化処理IDが、セグメント回数が0でないことを示す、すべてのコンポーネントデータパケットのヘッダを、ヘッダ部分の最上位に単に移動する(ステップS125’と同様に)ことによるとともに、コンポーネント数表示情報の助けを借りて、受信端は、「ここから(N−M)個のサブヘッダに対応するすべてのコンポーネントデータパケットは、元のデータパケットであり、直接に転送されることが可能である」というような、特徴的なサブヘッダからのシグナルを認識する。この場合、Nは、コンポーネント数表示情報であり、Mは、伝送されるデータパケットの最上位にある元のデータパケットでないデータパケットの数である(伝送されるデータパケットのサブヘッダの中のセグメント化処理ID、特に、セグメント処理回数IDは、セグメント化処理回数が0でないことを示す)。
ステップS124の判定結果が、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中に、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前にある特徴的なサブヘッダが存在する(受信端が正しく解析を行うのに役立つ前記シグナルが既に存在する)という場合、フローは、ステップS125に進んで、前記現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダからセグメント化処理IDを削除し、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを、新たな現在のコンポーネントデータパケットとして使用する。さらに、ステップS122およびステップS123、ならびに後続の操作が、この新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して実行される。
ステップS124の判定が、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中に、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前に特徴的なサブヘッダが存在しない(受信端が正しく解析を行うのに役立つ前記シグナルが既に存在する)という場合、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットが、新たな現在のコンポーネントデータパケットとして使用され、さらにステップS122およびステップS123、ならびに後続の操作が、この新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して実行される。
これに相応して、伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、そのデータパケットのデータ部分が、伝送されるデータパケットのデータ部分に、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の、そのデータパケットのサブヘッダと同一の位置関係で加えられて、完全な伝送されるデータパケットが最終的に生成される。
図5は、本発明のある実施形態による、通信ネットワークの送信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理するための処理デバイスのブロック図である。この方法は、図5を参照して、図1に関連して説明される。処理デバイス1は、特定手段10と、第1の生成手段11と、第2の生成手段12と、第2の判定手段13とを含む。好ましくは、特定手段10は、計算手段101と、第1の判定手段102と、セグメント化手段103と、第1の制御手段104とを含み、第2の生成手段12は、コンポーネント数特定手段120と、付加手段121と、第3の判定手段122と、第2の制御手段123と、交替手段124と、削除手段125とを含む。ダウンリンク伝送を例として取り上げる。
特定手段10は、伝送時間区間に対応するコンポーネントデータパケットの伝送キュー、すなわち、TTI内で伝送されるべきコンポーネントデータパケットの伝送キューを特定する。TTIに応じて、基地局Iの送信するデバイス内の処理デバイス1が、伝送されるべきデータパケットから(以下の説明は、簡明のため、再送キューと従来の伝送キューを区別しない)、前記TTI内で伝送されることが可能なコンポーネントデータパケットを特定する。TTIに対応する伝送可能なデータ量と、元のデータパケットまたはデータセグメントとの間のサイズ関係に応じて、TTI内で伝送されるべき特定されるコンポーネントデータパケットのキューは、以下の状況を含むことが可能である。すなわち、
・キューが、データセグメントまたは元のデータパケットである1つのコンポーネントデータパケットだけしか含まない、
・キューの中の最初のコンポーネントデータパケットが、データセグメントまたは元のデータパケットであり、その後に、0ないし複数の元のデータパケットが続き、キューの終わりは、0または1つのデータセグメントである。
特定手段10の詳細なブロックレイアウト図が、図6を参照して、図1および図5に関連して説明される。計算手段101が、TTIに基づいて伝送時間区間内で伝送可能なデータ量を計算する。例えば、この計算は、以下の式に従って行われる。すなわち、
「データ伝送レートTTI=伝送可能なデータ量」である。この計算の後、計算結果が、第1の判定手段102に供給される。
第1の判定手段102は、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケット(元のデータパケットまたはデータセグメントであることが可能な)のデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きいかどうかを判定する。前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きい場合、このことは、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケットが、現在のTTI内で完全には伝送され得ないことを意味する。
1次データパケットのデータ量が、伝送可能なデータ量より大きい状況に関して、セグメント化手段103が、1次データパケットを、伝送キューに加えられる第1のデータセグメントと、新たな1次データパケットの役割をする第2のデータセグメントにセグメント化し、前記第1のデータセグメントのデータ量は、伝送可能なデータ量と等しい。TTIは小さすぎるので、伝送されるデータパケットを生成するために使用されるコンポーネントデータパケットのキューは、単に、前記第1のデータセグメントだけを含み、セグメント化の後、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケットは、次のTTIの到来を待つ、このセグメント化から得られた前記第2のデータセグメントになる。
前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量以下である場合、このことは、伝送されるべきデータパケットのうちの少なくとも1次データパケットが、現在のTTI内で伝送されることが可能であることを意味する。このため、第1の制御手段104が、1次データパケットをコンポーネントデータパケットとして伝送キューに加え、以下の式に従って計算を行う(前記第1の制御手段104は、計算手段を含むが、この計算手段は、簡明のため、図には示されていない)。すなわち、
「伝送可能なデータ量−1次データパケットのデータ量=新たな伝送可能なデータ量」である。
つまり、伝送可能なデータ量と、1次データパケットのデータ量との差が、新たな伝送可能なデータ量として使用され、1次データパケットの次のデータパケットが、新たな1次データパケットの役割をし、次に、第1の制御手段104が、新たな1次データパケットのデータ量が、新たな伝送可能なデータ量より大きいか否かを判定するように第1の判定手段102を制御する。
このため、処理デバイス1は、TTIが尽きるまで、それぞれの伝送されるべきデータパケットに対して、対応する処理を実行して、その結果、伝送されるデータパケットを生成するための1つまたは複数のコンポーネントデータパケットを含むコンポーネントデータパケット伝送キューを得る。
第1の生成手段11が、必要性に応じて、伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、コンポーネントデータパケットの以下の情報を含むサブヘッダを生成する。すなわち、
そのコンポーネントデータパケットが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットID。好ましくは、前記元のデータパケットIDは、ある元のデータパケットを一意に特定することができる通し番号である。
そのコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記コンポーネントデータパケットが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理IDであって、セグメント化されていない元のデータパケットが、伝送キューの中でコンポーネントデータパケットとして出現すると、このデータパケットのセグメント化処理IDは、セグメント化をまったく示さないID、
そのコンポーネントデータパケットのデータ部分のデータ量を示して、受信端が、解析中にコンポーネントデータパケットのデータ部分の開始点と終了点について明確に理解するようにするためのデータ量ID。
その後、前記コンポーネントデータパケットの様々な状況が、図5に示されていない判定手段によって特定される。これらの判定手段は、コンポーネントデータパケットに対応する、伝送されるべきデータパケットが、前回のセグメント化から得られた第2のデータセグメントであるか否かを判定する。具体的には、本発明に基づくソリューションは、セグメント化から生成された2つのデータセグメントのそれぞれに関してサブヘッダを生成する。このため、前記判定は、伝送されるべきデータパケットが、そのようなサブヘッダを有するか否かを判定することによって実行されることが可能である。
コンポーネントデータパケットの様々な状況に対応して、前記セグメント化処理IDは、以下の状況を有する。
1.コンポーネントデータパケットが、元のデータパケットである。すなわち、
データパケットのセグメント化処理IDが、単に、コンポーネントデータパケットを得るために、元のデータパケットIDによって示される元のデータパケットに行われたセグメント化の回数を示すためのセグメント化処理回数IDを含む。このIDが、3ビットを含むものと想定すると、000は、セグメント化がまったくないことを示し、001は、初回のセグメント化を示し、残りは、類推される。
2.コンポーネントデータパケットが、データセグメントである。すなわち、
データパケットのセグメント化処理IDが、コンポーネントデータパケットを得るために、元のデータパケットIDによって示される元のデータパケットに行われたセグメント化の回数を示すためのセグメント化処理回数IDを含む。このIDが、3ビットを含むものと想定すると、000は、セグメント化がまったくないことを示し、001は、初回のセグメント化を示し、残りは、類推される。さらに、元のデータパケットによって、このデータセグメントを得るプロセス中に、各セグメント化の後に、このデータセグメントが属するデータセグメントを示すためのデータセグメントID。例えば、1次データパケットが、元のデータパケットであり、TTIは、比較的小さいので、元のデータパケット全体が、TTI内で伝送され得ない場合、したがって、この元のデータパケット(伝送されるべきデータパケット)は、第1のデータセグメントと、第2のデータセグメントとにセグメント化される必要がある。これに相応して、セグメント化処理ID=001であり、第1のデータセグメントのサブヘッダの中のデータセグメントID、および第2のデータセグメントのサブヘッダの中のデータセグメントIDはそれぞれ、0および1である(そのデータセグメントが、セグメント化の後、第1のデータセグメントであるか、または第2のデータセグメントであるかを示す)。次のTTIが到来した後、伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケット(初回のセグメント化の後の第2のデータセグメント)のデータ量が、依然として、伝送可能なデータ量より大きい場合、新たな第1のデータセグメントaと、新たな第2のデータセグメントbとを生成する第2回のセグメント化が、前記第2のデータセグメントに関して必要とされる。これに相応して、セグメント化処理回数ID=010であり、新たな第1のデータセグメントaのサブヘッダの中のデータセグメントID、および新たな第2のデータセグメントbのサブヘッダの中のデータセグメントIDはそれぞれ、10および11である(「10」を例に取ると、「1」は、初回のセグメント化の後、前記新たな第1のデータセグメントaが、第2のデータセグメントに属することを示し、「0」は、第2回のセグメント化、すなわち、現在のセグメント化の後、データセグメントaが、第1のデータセグメントであることを示す)。さらに、複数回のセグメント化の状況は、類推される。
これまで、第1の生成手段11は、現在のTTI内で伝送される、伝送されるデータパケットを構成するために使用される、それぞれのコンポーネントデータパケットに関するサブヘッダを生成してきた。
第2の生成手段12が、伝送されるデータパケットを、第1の生成手段11によって生成された前記サブヘッダのそれぞれ、および前記伝送されるキューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分に基づいて生成する。第2の生成手段12は、図7を参照し、図5に関連して詳細に説明される。
図7は、図5に示される第2の生成手段12のある特定のブロック図である。
前記伝送キューの中のコンポーネントデータパケット(または生成されたサブヘッダ)の数に基づいて、コンポーネント数特定手段120が、前記伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を決定し、この情報を、伝送されるデータパケットのヘッダ部分に加える。
付加手段121が、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケット(すなわち、1次コンポーネントデータパケット)に関して以前に生成されたサブヘッダ(以降、簡明のため、「現在のコンポーネントデータパケットに関して以前に生成されたサブヘッダ」は、「コンポーネントデータパケットのサブヘッダ」と呼ばれる)を、伝送されるデータパケットのヘッダ部分に加える。
コンポーネントデータパケットのサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDに応じて、第3の判定手段122が、このコンポーネントデータパケットを得るために、対応する元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定する。ここで、本発明の技術的目的を簡単に説明することが必要である。本発明は、可能な限りヘッダオーバヘッドを低減することを目指す。以前に生成されたサブヘッダが、順番に、まったく変更なしに、伝送されるデータパケットのヘッダ部分に加えられる場合、本発明は、従来技術よりも少ないヘッダオーバヘッドという利点も有する一方で、そのような利点が、さらに向上させられることが可能である。要するに、本発明は、それぞれのサブヘッダの中で、セグメント化をまったく示さないセグメント化処理IDを選択的に削除して(好ましくは、セグメント化処理IDは、単に、セグメント化なしの状況に関するセグメント化処理回数IDを含むだけであることが可能である)、伝送されるデータパケットのヘッダ部分によって占められるビットの数を減らし、それらのビットをデータ部分に解放するようにする。
判定結果が、そのコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でないという場合、第3の判定手段122が、事前定義された条件が満たされるか否かを判定する。前記事前定義された条件は、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDが、この前のサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でないことを示すこと、または現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダが、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の最上位に既にあることを示すことである。
事前定義された条件が満たされた場合、第2の制御手段123が、伝送キューの中の現在のデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを、新たな現在のコンポーネントデータパケットとして使用し、前記新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して、対応する操作を実行するように付加手段121および第3の判定手段を制御する。
判定結果が、事前定義された条件が満たされないという場合、交替手段124が、現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダを、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダと交替させる。次に、第3の判定手段122が、事前定義された条件が満たされるか否かを判定することを続ける。
判定結果が、コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化が存在しないという場合、第3の判定手段122は、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前に、ある特徴的なサブヘッダが存在するか否かを判定する。前記特徴的なサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDは、この特徴的なサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化が存在しないことを示す。つまり、1つのTTI(伝送時間区間)に対応する伝送キューの中で、コンポーネントデータパケットの役割をする複数の元のデータパケットが存在する可能性があり、サブヘッダの中の、これらのデータパケットに関して生成されたすべてのセグメント化処理IDが、セグメント化をまったく示さないので、セグメント化処理IDが、まったくセグメント化を示さない、すべてのコンポーネントデータパケットのヘッダを、ヘッダ部分の最上位に単に移動する(ステップS125’と同様に)ことによるとともに、コンポーネント数表示情報の助けを借りて、受信端は、「ここから(N−M)個のサブヘッダに対応するすべてのコンポーネントデータパケットは、元のデータパケットであり、直接に転送されることが可能である」というような、特徴的なサブヘッダからのシグナルを認識する。この場合、Nは、コンポーネント数表示情報であり、Mは、伝送されるデータパケットの最上位にある元のデータパケットでないデータパケットの数である(伝送されるデータパケットのサブヘッダの中のセグメント化処理ID、特に、セグメント処理回数IDは、セグメント化処理回数が0でないことを示す)。
判定結果が、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中に、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前にある特徴的なサブヘッダが存在する(受信端が正しく解析を行うのに役立つ前記シグナルが既に存在する)という場合、削除手段125が、前記現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダからセグメント化処理IDを削除し、第2の制御手段123が、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを、新たな現在のコンポーネントデータパケットとして使用し、次に、この新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して、対応する操作を実行するように付加手段121および第3の判定手段122を制御する。
判定結果が、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中に、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前に特徴的なサブヘッダが存在しない(受信端が正しく解析を行うのに役立つ前記シグナルが既に存在する)という場合、第2の制御手段123が、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを、新たな現在のコンポーネントデータパケットとして使用して、この新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して、対応する後続の操作を実行するように付加手段121および判定手段122を制御する。
これに相応して、伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、付加手段121が、そのデータパケットのデータ部分を、伝送されるデータパケットのデータ部分に、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の、そのデータパケットのサブヘッダと同一の位置関係で加えて、完全な伝送されるデータパケットを最終的に生成する。
図8は、本発明のある実施形態による、通信ネットワークの受信するデバイスにおいて、伝送時間区間に基づいて、伝送されるデータパケットを解析する方法の流れ図である。この方法は、コンポーネント数表示情報が、伝送されるデータパケットのヘッダ部分から抽出される、ステップS21から始まる。前記コンポーネント数表示情報によることで初めて、受信端は、受信された、伝送されるデータパケットに対して、後続の処理を正しく実行し、さもなければ、受信端は、伝送されるデータパケットを解析することをいつ終えるべきか(すなわち、解析プロセスが、伝送されるデータパケットの終了点に達したか否か)を知ることができない。次に、フローは、ステップS22に進む。
ステップS22で、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分から1次サブヘッダが、抽出される。次に、フローは、ステップS23に進む。
ステップS23で、1次サブヘッダの中に含まれるセグメント化処理情報に応じて、前記1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かが判定される。最適化されたデータパケット構造定義の仕方によれば、伝送されるデータパケットの中で、第1の「セグメント化処理ID」がまったくセグメント化を示さないコンポーネントデータパケットの後に続くすべてのコンポーネントデータパケットはすべて、完全な元のデータパケットである。
1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、ステップS24で、このデータパケットに対応するデータ部分が、伝送されるデータパケットのデータ部分から抽出され、バッファの中に格納されて、後続の対応するコンポーネントデータパケットと組み合わされて、元のデータパケットが復元される。
次に、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の1次サブヘッダの次のサブヘッダが、ステップS25で、新たな1次サブヘッダとして使用される。さらに、ステップS22およびステップS23が、繰り返される。
1次サブヘッダに対応する前記コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0である場合、ステップS24’で、前記コンポーネントデータパケットのデータ部分の後に続く各コンポーネントデータパケットのデータ部分が、送られるように抽出される。
受信端は、抽出されたコンポーネント数表示情報に応じて、サブヘッダを解析した後、各サブヘッダの中のデータ量IDに応じて、対応するデータ部分を抽出する。伝送されるデータパケットに対する処理は、N個の(Nは、コンポーネント数表示情報に対応する十進値)サブヘッダを解析し、N個のデータ部分を抽出することで終わる。
図9は、抽出手段21と、判定手段22と、解析デバイス23と、制御手段24とを含む、本発明のある実施形態による、通信ネットワークの受信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるデータパケットを解析する解析デバイスのブロック図である。
前記抽出手段21は、伝送されるデータパケットのヘッダ部分からコンポーネント数表示情報を抽出する。前記コンポーネント数表示情報によることで初めて、受信端は、受信された、伝送されるデータパケットに対して、後続の処理を正しく実行し、さもなければ、受信端は、伝送されるデータパケットを解析することをいつ終えるべきか(すなわち、解析プロセスが、伝送されるデータパケットの終了点に達したか否か)を知ることができない。
その後、抽出手段21は、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分から1次サブヘッダを抽出する。
1次サブヘッダの中に含まれるセグメント化処理情報に応じて、判定手段22が、1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定する。最適化されたデータパケット構造定義の仕方によれば、伝送されるデータパケットの中で、第1の「セグメント化処理ID」がまったくセグメント化を示さないコンポーネントデータパケットの後に続くすべてのコンポーネントデータパケットはすべて、完全な元のデータパケットである。
1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、抽出手段21が、伝送されるデータパケットのデータ部分から、対応するデータ部分を抽出し、バッファの中に格納する。
次に、前記制御手段23が、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の1次サブヘッダの次のサブヘッダを、新たな1次サブヘッダとして使用し、この新たな1次サブヘッダに対して、対応する操作を実行するように、前述したそれぞれの手段を制御する。
1次サブヘッダに対応する前記コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0である場合、抽出手段21が、コンポーネントデータパケットのデータ部分から、対応するデータ部分を抽出する。
受信端は、抽出されたコンポーネント数表示情報に応じて、サブヘッダを解析した後、各サブヘッダの中のデータ量IDに応じて、対応するデータ部分を抽出する。伝送されるデータパケットに対する処理は、N個の(Nは、コンポーネント数表示情報に対応する10進値)サブヘッダを解析し、N個のデータ部分を抽出することで終わる。
本発明の実施形態が説明されたので、本発明は、以上の特定の実施形態に限定されないことを理解されたい。添付の特許請求の範囲において規定される範囲内で、様々な変形または変更が、当業者によって行われることが可能である。

Claims (29)

  1. 無線通信ネットワークの送信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理する方法であって、
    a)前記伝送時間区間に応じて、伝送されるべきデータパケットに基づいて、伝送時間に対応するコンポーネントデータパケットの伝送キューを特定するステップと、
    b)必要性に応じて、前記伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、コンポーネントデータパケットの以下の情報、すなわち、
    コンポーネントデータパケットが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットIDと、
    前記コンポーネントデータパケットを得るために前記元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記コンポーネントデータパケットが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理IDと、
    前記コンポーネントデータパケットのデータ部分のデータ量を示すためのデータ量IDとを含むサブヘッダを生成するステップと、
    c)ヘッダ部分が、伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を含む、前記伝送されるデータパケットを、前記生成されたサブヘッダのそれぞれ、および前記伝送キューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分に基づいて生成するステップとを含む、方法。
  2. 前記ステップaが、
    a1)前記伝送時間区間に応じて、前記伝送時間区間内で伝送可能なデータ量を計算すること、
    a2)伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きいか否かを判定すること、
    a3)前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きい場合、1次データパケットを、第1のデータセグメントと、第2のデータセグメントとにセグメント化し、前記第1のデータセグメントを伝送キューの中に加え、前記第2のデータセグメントを新たな1次データパケットとして使用することをさらに含み、前記第1のデータセグメントのデータ量が、伝送可能なデータ量と等しいことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップbが、
    b’)前記第1のデータセグメントに関するサブヘッダ、および前記第2のデータセグメントに関するサブヘッダをそれぞれ生成することを含み、前記生成されたサブヘッダのそれぞれが、
    データセグメントが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットIDと、
    データセグメントを獲得するために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記データセグメントが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理IDと、
    前記データセグメントのデータ部分のデータ量を示すためのデータ量表示情報とを含み、
    前記セグメント化処理IDが、
    前記データセグメントを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数を示すためのセグメント化処理回数IDと、
    元のデータパケットによって前記データセグメントを得るプロセス中に、各セグメント化の後に、前記データセグメントが属するデータセグメントを示すためのデータセグメントIDとを含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ステップaが、
    a3’)前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量以下である場合、前記1次データパケットを伝送キューの中にコンポーネントデータパケットとして加えること、前記伝送可能なデータ量と、前記1次データパケットのデータ量との差を、新たな伝送可能なデータ量として使用すること、前記1次データパケットの次のデータパケットを新たな1次データパケットとすること、およびステップa2を繰り返すことをさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ステップbが、
    コンポーネントデータパケットに対応する、伝送されるべきデータパケットが、前のセグメント化処理から得られた第2のデータセグメントであるか否かを判定すること、
    前記伝送されるべきデータパケットが、前のセグメント化から得られた第2のデータセグメントである場合、前記伝送されるべきデータパケットに関する前に生成されたサブヘッダに基づいて、コンポーネントデータパケットに関するサブヘッダを生成することをさらに含み、
    前記ステップb’が、
    前記伝送されるべきデータパケットが、前のセグメント化から得られた第2のデータセグメントである場合、前記伝送されるべきデータパケットに関する前に生成されたサブヘッダに基づいて、現在のセグメント化から得られた前記第1のデータセグメント、および前記第2のデータセグメントに関するサブヘッダを生成することをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  6. 前記ステップcが、
    前記伝送キューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットに関して生成されたサブヘッダに基づいて、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分を生成することを含み、前記ヘッダ部分が、前記伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ステップcが、
    c1)伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダを、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中に加えること、
    c2)コンポーネントデータパケットのサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDに応じて、前記コンポーネントデータパケットを得るために対応する元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定すること、
    c3)前記コンポーネントデータパケットを得るために前記対応する元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、事前定義された条件が満たされるか否かを判定すること、
    c4)事前定義された条件が満たされる場合、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを新たな現在のコンポーネントデータパケットとし、新たな現在のコンポーネントデータパケットに対してc1)−c2)、および対応する後続の操作を実行すること、
    c5)各コンポーネントデータパケットのデータ部分を、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の、前記伝送キューの中の前記各コンポーネントデータパケットのサブヘッダと同一の位置関係で、伝送されるデータパケットのデータ部分に加えることを含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. c4’)事前定義された条件が満たされない場合、前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダを、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダと交替させ、ステップc3)に戻ることをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. c3’)前記コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0である場合、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、前記現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前に、ある特徴的なサブヘッダが存在するか否かを判定し、前記特徴的なサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDが、特徴的なサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化が存在しないことを示すこと、
    前記特徴的なサブヘッダが存在する場合、前記現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダから、特徴的なサブヘッダのセグメント化処理IDを削除し、伝送キューの中の前記現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを新たな現在のコンポーネントデータパケットとし、新たな現在のコンポーネントデータパケットに対してc1−c2、および対応する後続の操作を実行すること、
    前記特徴的なサブヘッダが存在しない場合、伝送キューの中の前記現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを新たな現在のコンポーネントデータパケットとし、新たな現在のコンポーネントデータパケットに対してc1−c2、および対応する後続の操作を実行することをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  10. 前記事前定義された条件が、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDが、前のサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でないことを示す、または前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダが、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の最上位に既にあることを示すということを特徴とする、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記コンポーネントデータパケットおよび前記伝送されるべきデータパケットのそれぞれが、元のデータパケット、および/または元のデータパケットもしくはデータセグメントをセグメント化することから得られたデータセグメントを含むことを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 無線通信ネットワークの送信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、伝送されるべきデータパケットを処理するための処理デバイスであって、
    前記伝送時間区間に応じて、伝送されるべきデータパケットに基づいて、伝送時間に対応するコンポーネントデータパケットの伝送キューを特定するための特定手段と、
    必要性に応じて、前記伝送キューの中の各コンポーネントデータパケットに関して、コンポーネントデータパケットの以下の情報、すなわち、
    コンポーネントデータパケットが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットIDと、
    前記コンポーネントデータパケットを得るために前記元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記コンポーネントデータパケットが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理IDと、
    前記コンポーネントデータパケットのデータ部分のデータ量を示すためのデータ量IDとを含むサブヘッダを生成するための第1の生成手段と、
    ヘッダ部分が、伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を含む、前記伝送されるデータパケットを、前記生成されたサブヘッダのそれぞれ、および前記伝送キューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分に基づいて生成するための第2の生成手段とを含む、処理デバイス。
  13. 前記特定手段が、
    前記伝送時間区間に応じて、伝送時間内で伝送可能なデータ量を計算するための計算手段と、
    伝送されるべきデータパケットのうちの1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きいか否かを判定するための第1の判定手段と、
    前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量より大きい場合、1次データパケットを、第1のデータセグメントと、第2のデータセグメントとにセグメント化し、前記第1のデータセグメントを伝送キューの中に加え、前記第2のデータセグメントを新たな1次データパケットとして使用するためのセグメント化手段をさらに含み、前記第1のデータセグメントのデータ量が、伝送可能なデータ量と等しいことを特徴とする、請求項12に記載の処理デバイス。
  14. 前記第1の生成手段が、前記第1のデータセグメントに関するサブヘッダ、および前記第2のデータセグメントに関するサブヘッダをそれぞれ生成するためにさらに使用され、前記生成されたサブヘッダのそれぞれが、
    データセグメントが属する元のデータパケットを示すための元のデータパケットIDと、
    データセグメントを獲得するために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数、および各セグメント化の後に前記データセグメントが属するデータセグメントを示すためのセグメント化処理IDと、
    前記データセグメントのデータ部分のデータ量を示すためのデータ量表示情報とを含み、
    前記セグメント化処理IDが、
    前記データセグメントを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数を示すためのセグメント化処理回数IDと、
    元のデータパケットによってデータセグメントを得るプロセス中に、各セグメント化の後に前記データセグメントが属するデータセグメントを示すためのデータセグメントIDとを含むことを特徴とする、請求項13に記載の処理デバイス。
  15. 前記特定手段が、
    前記1次データパケットのデータ量が、前記伝送可能なデータ量以下である場合、前記1次データパケットを伝送キューの中にコンポーネントデータパケットとして加え、伝送可能なデータ量と、前記1次データパケットのデータ量との差を、新たな伝送可能なデータ量として使用し、前記1次データパケットの次のデータパケットを新たな1次データパケットとし、新たな1次データパケットに対して操作を実行するように前記判定手段を制御するための第1の制御手段をさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載の処理デバイス。
  16. コンポーネントデータパケットに対応する、伝送されるべきデータパケットが、前のセグメント化処理から得られた第2のデータセグメントであるか否かを判定するための第2の判定手段をさらに含み、
    前記第1の生成手段が、前記伝送されるべきデータパケットが、前のセグメント化から得られた第2のデータセグメントである場合、前記伝送されるべきデータパケットに関する前に生成されたサブヘッダに基づいて、コンポーネントデータパケットに関するサブヘッダを生成するためにさらに使用され、
    前記伝送されるべきデータパケットが、前のセグメント化から得られた第2のデータセグメントである場合、前記伝送されるべきデータパケットに関する前に生成されたサブヘッダに基づいて、現在のセグメント化から得られた第1のデータセグメント、および第2のデータセグメントに関するサブヘッダを生成するためにさらに使用されることを特徴とする、請求項12から15のいずれか一項に記載の処理デバイス。
  17. 前記第2の生成手段が、
    前記伝送キューの中のそれぞれのコンポーネントデータパケットに関して生成されたサブヘッダに基づいて、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分を生成するための、前記ヘッダ部分が、前記伝送されるデータパケットの中に含まれるコンポーネントデータパケットの数を示すためのコンポーネント数表示情報を含むコンポーネント数特定手段を含むことを特徴とする、請求項12から16のいずれか一項に記載の処理デバイス。
  18. 前記第2の生成手段が、
    伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダを、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中に加えるための付加手段と、
    コンポーネントデータパケットのサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDに応じて、コンポーネントデータパケットを得るために対応する元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定するための第3の判定手段であって、
    前記コンポーネントデータパケットを得るために前記対応する元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、事前定義された条件が満たされるか否かを判定するためにさらに使用される手段と、
    事前定義された条件が満たされる場合、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを新たな現在のコンポーネントデータパケットとし、新たな現在のコンポーネントデータパケットに対してc1−c2、および対応する後続の操作を実行するための第2の制御手段とをさらに含み、
    前記付加手段が、各コンポーネントデータパケットのデータ部分を、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の、前記伝送キューの中の前記各コンポーネントデータパケットのサブヘッダと同一の位置関係で、伝送されるデータパケットのデータ部分に加えるためにさらに使用されることを特徴とする、請求項12から17のいずれか一項に記載の処理デバイス。
  19. 前記第2の生成手段が、
    事前定義された条件が満たされない場合、前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダを、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダと交替させるための交替手段をさらに含み、
    第3の判定手段が、前記交替の後、事前定義された条件が満たされるか否かを判定するためにさらに使用されることを特徴とする、請求項18に記載の処理デバイス。
  20. 前記第3の判定手段が、前記コンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0である場合、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダの前に、ある特徴的なサブヘッダが存在するか否かを判定するためにさらに使用され、前記特徴的なサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDが、特徴的なサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化が存在しないことを示し、
    前記第2の生成手段が、前記特徴的なサブヘッダが存在する場合、前記現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダから、特徴的なサブヘッダのセグメント化処理IDを削除するための削除手段をさらに含み、
    前記第2の制御手段が、前記特徴的なサブヘッダが存在しない場合、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを新たな現在のコンポーネントデータパケットとし、新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して、対応する操作を実行するように前記付加手段および前記第3の判定手段を制御するためにさらに使用され、さらに
    前記現在のコンポーネントデータパケットに対応するサブヘッダから、特徴的なサブヘッダのセグメント化処理IDを削除した後、伝送キューの中の現在のコンポーネントデータパケットの次のコンポーネントデータパケットを新たな現在のコンポーネントデータパケットとし、新たな現在のコンポーネントデータパケットに対して、対応する操作を実行するように前記付加手段および前記第3の判定手段を制御するためにさらに使用されることを特徴とする、請求項18に記載の処理デバイス。
  21. 前記事前定義された条件が、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中で、前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダの前のサブヘッダの中に含まれるセグメント化処理IDが、前のサブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でないことを示す、または前記現在のコンポーネントデータパケットのサブヘッダが、伝送されるデータパケットのヘッダ部分の最上位に既にあることを示すということを特徴とする、請求項18から20のいずれか一項に記載の処理デバイス。
  22. 前記コンポーネントデータパケットおよび前記伝送されるべきデータパケットのそれぞれが、元のデータパケット、および/または元のデータパケットもしくはデータセグメントをセグメント化することから得られたデータセグメントを含むことを特徴とする、請求項12から21のいずれか一項に記載の処理デバイス。
  23. 無線通信ネットワークの受信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、受信された、伝送されるデータパケットを解析する方法であって、
    I)前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分からコンポーネント数表示情報を抽出するステップと、
    II)前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分から1次サブヘッダを抽出するステップと、
    III)前記1次サブヘッダの中に含まれるセグメント化処理情報に応じて、前記1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定するステップと、
    IV)前記1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、前記伝送されるデータパケットのデータ部分から、対応するデータ部分を抽出して、このデータ部分をバッファに格納するステップと、
    V)前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の前記1次サブヘッダの次のサブヘッダを、新たな1次サブヘッダとして使用して、ステップII)およびIII)を繰り返すステップとを含む、方法。
  24. IV’)対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0である場合、伝送されるデータパケットのコンポーネント数表示情報に応じて、前記伝送されるデータパケットの中の前記コンポーネントデータパケットのデータ部分の後に続くそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分を、送るために抽出することをさらに含むことを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  25. 無線通信ネットワークの受信するデバイスにおいて伝送時間区間に基づいて、受信された、伝送されるデータパケットを解析するための解析デバイスであって、
    前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分からコンポーネント数表示情報を抽出するための抽出手段であって、
    前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分から1次サブヘッダを抽出するためにさらに使用される手段と、
    前記1次サブヘッダの中に含まれるセグメント化処理情報に応じて、前記1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0であるか否かを判定するための判定手段とを含み、
    前記抽出手段が、前記1次サブヘッダに対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0でない場合、前記伝送されるデータパケットのデータ部分から、対応するデータ部分を抽出して、このデータ部分をバッファの中に格納するためにさらに使用され、
    解析デバイスが、前記伝送されるデータパケットのヘッダ部分の中の1次サブヘッダの次のサブヘッダを新たな1次サブヘッダとして使用して、新たな1次サブヘッダに対して、対応する操作を実行するように前記抽出手段および前記判定手段を制御するための制御手段をさらに含む、解析デバイス。
  26. 前記抽出手段が、
    対応するコンポーネントデータパケットを得るために元のデータパケットに行われたセグメント化の回数が、0である場合、前記伝送されるデータパケットのコンポーネント数表示情報に応じて、前記伝送されるデータパケットの中の前記コンポーネントデータパケットのデータ部分の後に続くそれぞれのコンポーネントデータパケットのデータ部分を、送るために抽出するためにさらに使用されることを特徴とする、請求項25に記載の解析デバイス。
  27. 請求項12から22のいずれか一項に記載の処理デバイスを含むことを特徴とする、無線通信ネットワークにおける送信するデバイス。
  28. 請求項25または26に記載の解析デバイスを含むことを特徴とする、無線通信ネットワークにおける受信するデバイス。
  29. 請求項27に記載の送信するデバイスと、請求項28に記載の受信するデバイスとを含むことを特徴とする、無線通信ネットワークにおける通信デバイス。
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