JP5205390B2 - 無線通信システムで適応的資源割当方法及びそれを具現する送受信機 - Google Patents

無線通信システムで適応的資源割当方法及びそれを具現する送受信機 Download PDF

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Description

本発明は、資源割当方法に関するもので、より具体的には、無線通信システムでの適応的資源割当方法及び適応的資源割当を支援する送受信機に関する。
一般に、次世代移動通信システムでは高速のマルチメディアサービスを提供する。マルチメディアサービスが幅広く普及されることに伴い、より高速で高信頼性を持ちながらより良好なマルチメディアへの無線通信使用者の要求も増大してきている。
このような要求を満たすために、効率的で向上したサービスを提供するための研究が行なわれている。言い換えると、データ伝送を向上させる様々な方法への研究がなされており、特に、周波数資源利用効率の高いデータ伝送方式についての研究が進行されている。
より具体的に、多重搬送波技術は、互いに干渉を起こさない多数の副搬送波を用いてデータを並列に伝送することによって、高速データ伝送システムで主な問題とされている多重経路干渉による周波数選択的フェーディングを克服することができる。特に、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)技術は、周波数領域で互いに重畳する副搬送波を使用することによって周波数利用効率を大きく高めることができる。
しかも、無線通信環境及び/またはチャネル環境は、端末機(MS)が移動したり、簡単には通信環境の変化によって変わる特性があるので、このようなチャネル特性の変化に対応して使用者に一定のサービス品質(Qos;quality of service)を保障するように信頼性あるデータ伝送率(throughput)を提供することが重要である。
本発明は、上記の問題点を解決するために、無線通信システムで適応的資源割当方法及びそれを具現する送受信機を提供する。
本発明の目的は、無線通信システムで複数の副搬送波にデータを割り当てる方式及びその装置を提供することにある。
本発明の追加的な利点、目的及び特徴は、以下の詳細な説明で記述され、部分的には下記内容の検討に基づいて当該技術分野における通常の知識を持つ者にとって明確になるか、本発明の実施からわかることができる。本発明の目的及び利点は、添付の図面の他に、与えられた説明及び特許請求の範囲で記述される方式によって具現されることができる。
上記の目的を達成するための本発明の一実施例は、受信機からフィードバック情報を受信する段階と、前記フィードバック情報を用いて受信機の移動性を算出する段階と、前記算出された移動性に基づいて資源割当方式を決定する段階と、前記決定された資源割当方式によって多数の副搬送波にデータを割り当てる段階と、を含む無線通信システムで多数の副搬送波にデータを割り当てる方法とした。
本発明の他の実施例は、受信機からフィードバック情報を受信する段階と、前記フィードバック情報を用いてチャネル状態変化量を算出する段階と、前記算出されたチャネル状態変化量に基づいて資源割当方式を決定する段階と、前記決定された資源割当方式に基づいて多数の副搬送波にデータを割り当てる段階と、を含む無線通信システムで多数の副搬送波にデータを割り当てる方法とした。
本発明のさらに他の実施例は、データに誤り検出ビットを加えるように構成されるチャネルエンコーダと、前記エンコーディングされたデータを変調するためのマッパーと、伝送シンボルに資源を割り当てる資源割当器と、前記伝送シンボルを変調するための変調器と、信号を受信し、該受信した信号をデジタル形式として制御器に伝送するための受信回路と、比較モジュールを含む制御器と、を含む無線通信システムで多数の副搬送波にデータを割り当てる装置とした。
ここで、前記比較モジュールは、前記受信回路からフィードバック情報を受信し、該フィードバック情報を用いて受信機の移動性を算出し、前記算出された受信機の移動性に基づいて資源割当方式を決定し、該決定された資源割当方式によって多数の副搬送波にデータを割り当てる。
上述した包括的な説明と以下の本発明に関する詳細な説明はいずれも例示的で説明的なもので、請求された本発明についてより多くの説明を提供するためのものである。
本発明は、例えば、以下も提供する。
(項目1)
無線通信システムで多数の副搬送波にデータを割り当てる方法であって、
受信機からフィードバック情報を受信する段階と、
上記フィードバック情報を用いて上記受信機の移動性レベルを算出する段階と、
上記算出された移動性レベルに基づいて、使用する資源割当方式を決定する段階と、
上記決定された資源割当方式によって上記多数の副搬送波に上記データを割り当てる段階と、
を含む、データ割当方法。
(項目2)
上記資源割当方式を決定する段階は、
上記受信機の上記移動性レベルの変化量を算出する段階をさらに含み、
上記受信機の上記移動性レベルの変化量が既に設定された臨界値よりも小さいと、連続割当方式が用いられ、
上記受信機の上記移動性レベルの変化量が既に設定された臨界値よりも大きいと、連続割当方式、分散割当方式またはグループ割当方式のいずれかが用いられる、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目3)
上記資源割当方式は、連続割当方式、分散割当方式及びグループ割当方式を含む、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目4)
上記資源割当方式は、周波数ホッピング方式または時間ホッピング方式のいずれかを適用する、項目3に記載のデータ割当方法。
(項目5)
上記フィードバック情報を用いてチャネル電力の変化量を算出する段階と、
上記チャネル電力の変化量に基づいて、使用する資源割当方式を決定する段階と、
をさらに含む、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目6)
上記受信機の上記移動性レベルは、
上記フィードバック情報に含まれた相応するチャネル電力と多数のフィードバックにより保存されたチャネル電力との差を区分する方式で算出される、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目7)
上記平均変化量が既に設定された臨界値よりも小さいと、連続割当方式が用いられ、
上記平均変化量が既に設定された臨界値よりも大きいと、連続割当方式、分散割当方式またはグループ割当方式のいずれかが用いられる、項目6に記載のデータ割当方法。
(項目8)
上記受信機の上記移動性レベルは、上記フィードバック情報に含まれた分散値を用いて算出される、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目9)
上記分散値が既に設定された臨界値よりも小さいと、連続割当方式が用いられ、
上記分散値が既に設定された臨界値よりも大きいと、連続割当方式、分散割当方式またはグループ割当方式のいずれかが用いられる、項目8に記載のデータ割当方法。
(項目10)
上記資源割当方式は、

で決定され、
は、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力を表し、wは、重み値(weight)を表し、wの全体和は1を満たし、mは1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目11)
変調及びコーディング方式(MCS:Modulation and coding selection)が上記受信機の上記移動性を算出するために利用される場合、上記資源割当方式は、

で決定され、
MCS は、m番目のフィードバックチャネルのMCSレベルインデックスを表し、wは重み値(weight)を表し、wの全体和は1を満たし、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目12)
信号対雑音比(SNR:Signalto Noise Ratio)が上記受信機の上記移動性を算出するた
めに利用される場合、上記資源割当方式は、

で決定され、
SNR は、m番目のフィードバックチャネルのSNRを表し、wは、所定の重み値(weight)を表し、wの全体和は1を満たし、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、項目1に記載のデータ割当方法。
(項目13)
無線通信システムで多数の副搬送波にデータを割り当てる方法であって、
受信機からフィードバック情報を受信する段階と、
上記フィードバック情報を用いてチャネル状態の変化量を算出する段階と、
上記算出されたチャネル状態の変化量に基づいて、使用する資源割当方式を決定する段階と、
上記決定された資源割当方式に基づいて上記多数の副搬送波に上記データを割り当てる段階と、
を含む、データ割当方法。
(項目14)
上記チャネル状態は、電力、変調及びコーディング方式(MCS)レベルインデックス、及び信号対雑音比(SNR:Signal to Noise Ratio)を含む、項目13に記載のデータ割当方法。
(項目15)
上記変化量は、フィードバック情報に含まれた相応するチャネル電力と多数のフィードバックにより保存されたチャネル電力との差を区分する方式で算出される、項目13に記載のデータ割当方法。
(項目16)
上記変化量は、上記受信機の移動性を算出するために用いられる平均変化量である、項目13に記載のデータ割当方法。
(項目17)
上記平均変化量が既に設定された臨界値よりも小さいと、連続割当方式が用いられ、
上記平均変化量が既に設定された臨界値よりも大きいと、連続割当方式、分散割当方式またはグループ割当方式のいずれかが用いられる、項目16に記載のデータ割当方法。
(項目18)
上記資源割当方式は、

で決定され、
は、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力を表し、wは、重み値(weight)を表し、wの全体和は1を満たし、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、項目13に記載のデータ割当方法。
(項目19)
変調及びコーディング方式(MCS:Modulation and coding selection)が上記受信機の移動性を決定するために用いられる場合、上記資源割当方式は、

で決定され、
MCS は、m番目のフィードバックチャネルの上記MCSレベルインデックスを表し、wは、重み値(weight)を表し、wの全体和は1を満たし、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、項目13に記載のデータ割当方法。
(項目20)
信号対雑音比(SNR:Signalto Noise Ratio)が上記受信機の移動性算出に利用される
場合、上記資源割当方式は、

で決定され、
SNR は、m番目のフィードバックチャネルの上記SNRを表し、wは重み値(weight)を表し、wの全体和は1を満たし、mは1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、項目13に記載のデータ割当方法。
本発明の一実施例による通信システムの送信機構造を示すブロック図である。 本発明で利用される資源割当方法を種類別に示す概念図である。 本発明で利用される資源割当方法を種類別に示す概念図である。 本発明で利用される資源割当方法を種類別に示す概念図である。 時間の経過によるチャネル電力の変化推移と受信機の移動性との関係を示す図である。 MCSレベルインデックス別使用頻度と移動性との関係を示す図である。 MCSレベルインデックスの時間による変化推移を受信機の速度によって区分して示す図である。 本発明の第1乃至第4実施例に適用される、SCWを利用するMIMOシステムの送信機構造を示すブロック図である。 本発明の第1乃至第4実施例に適用される、MCWを利用するMIMOシステムの送信機構造を表すブロック図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。図面中、同一の構成要素には可能な限り同一の参照番号を付する。
無線移動通信システムでサービス品質(Qos;quality of service)を保障するために伝送パラメータを変化させるリンク適応技法(link adaptation)などが利用されることができる。
このリンク適応技法は、例えば、伝送データを副搬送波領域に特定パターンで割り当てる資源割当方式(resource allocation)、MCSレベルインデックス(Modulation & Coding SelectionLevel)、伝送電力及び拡散ファクター(Spreading Factor)などを含む。
上記資源割当方式の一例として、使用者データを副搬送波の周波数領域(または時間領域)に連接して割り当てる連続割当方式(contiguous)と、使用者データを全体副搬送波帯域にわたって均一に分散して割り当てる分散割当方式(distributed)などが挙げられる。
また、リンク適応技法の例に、AMC(Adaptive Modulation and Coding)、チャネル依存スケジューリング(channel dependantscheduling)、H−ARQ(Hybrid Automatic Request)、電力制御(Power Control)などがある。
したがって、使用者の移動性が小さい場合には、上記連続割当方式でデータを割り当て、ここにAMC技法やチャネル依存スケジューリング技法などを適用することによってシステムの性能を高めることができる。一方、使用者の移動性が大きい場合には、AMC技法やチャネル依存スケジューリング技法などの適用が非効率的であるため、上記分散割当方式でデータを割り当て、周波数ダイバーシティ利得を得ることができる。
ただし、従来は、使用者データを物理チャネルにマッピングする段階で所定の割当方式で固定してデータが割り当てられるため、チャネル状態の変化度合(または量)が使用者の移動性によって変わると、それに合わせて動的にチャネルを構成し難いという問題があった。
すなわち、使用者の移動性が大きくなるにつれてチャネルの状態も変わるが、チャネルの状態が変わるとそれ以上AMC技法やチャネルスケジューリング技法を適用することができなくなる。しかも、もしこのような技法を使用するために周波数ダイバーシティ利得をあきらめて連続割当方式を用いて使用者データを伝送すると、システムの性能は深刻に劣化してしまう。
上述したように、例えば、使用者の移動性が小さくなる時に利用される分散割当方式は、AMC技法及びチャネル依存スケジュールリング技法などのようなリンク適応技法を利用するシステムに比べて、システムの性能が低下することがある。要するに、固定した割当方式によると使用者の移動性を考慮することができず、最適の性能は期待できない。
使用者データを伝送する上で生じうる問題点や難題を解決するために、以下の詳細な説明は、使用者データ伝送においてより効率的で効果的な方法を提供する。この方法は下りリンク(downlink)または上りリンク(uplink)で用いられることができる。下りリンクは、基地局(base station;BS)から端末機(mobilestation;MS)への通信を意味し、上りリンクは、端末機から基地局への通信を意味する。
一般に、基地局は、端末機と通信する固定局(fixed station)をいい、ノード−B(node-B)、BTS(base transceiver system)、アクセスポイント(accesspoint)等、別の用語(terminology)と呼ばれることができる。端末機は、固定されていたり、移動性を持つことができ、UE(userequipment)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、無線機器(wireless device)、MSS(mobilesubscriber station)、ターミナル(terminal)等、別の用語と呼ばれることができる。
本発明は、シングル−キャリアまたはマルチ−キャリア通信システムに適用されることができる。シングル−キャリアシステムでは、CDMA(code division multiple access)、SC−CDMA(single−carrier frequencydivision multiple access)等、様々な変調技法を活用することができる。マルチ−キャリアシステムでは、OFDM(orthogonalfrequency division multiplexing)のような多様な変調技法を活用できる。OFDMは、全体システム帯域幅を直交性を持つサブバンド(subband)、トーン(tone)などのような多数の副搬送波(subcarrier)に分割する。
図1は、本発明の一実施例による通信システムの送信機構造を示すブロック図である。
一般に、通信システムは、送信機(transmitter)と受信機(receiver)を含む。ここで、送信機と受信機は、送信機能と受信機能の両方を行なう送受信機(transceiver)とすることができる。
下りリンクで、送信機は基地局の一部分(part)であり、受信機は端末機の一部分でありうる。上りリンクで、送信機は端末機の一部分であり、受信機は基地局の一部分でありうる。ここで、基地局と端末機は、多数の受信機と多数の送信機を含むことができる。
図1で、送信機100は、チャネルエンコーダ(channel encoder)110、マッパー(mapper)120、資源割当器(resource allocator)130、変調器(modulator)140、メモリー(memory)150、制御器(controller)160、及び受信回路(receivecircuit)170を含む。
チャネルエンコーダ110は、所定の情報ビット(stream of information bits)を受信し、これらを定められたコーディング方式によってエンコーディングし、符号化されたデータ(codeddata)を形成する。これら情報ビットは、テキスト、音声、映像またはその他データを含むことができる。
チャネルエンコーダ110は、情報ビットのそれぞれにCRC(cyclic redundancy check)のようなエラー検出ビットを追加し、さらにはエラー訂正のための余分のコードを追加することができる。エラー訂正コードは、ターボ符号(turbocode)、LDPC(low density parity check code)及び畳み込み(convolution)符号のうちいずれか一つとすれば良いが、これに限定されず、エラー訂正を行なう他の符号としても良い。
マッパー120は、情報ビットストリームの符号化されたデータを、あらかじめ定められた変調方式(modulation scheme)によって変調して、伝送シンボルを提供する。符号化されたデータは、マッパー120により振幅と位相状態(constellation)による位置を表現するシンボルにマッピングされる。変調方式には制限がなく、m−PSK(m-quadraturephase shift keying)またはm−QAM(m−quadrature amplitude modulation)とすれば良い。例えば、m−PSKは、BPSK、QPSKまたは8−PSKでありうる。m−QAMは、16−QAM、64−QAMまたは256−QAMでありうる。
資源割当器130は、制御器160から通報された資源割当方式によって伝送シンボルに資源を割り当てる。資源割当方式は、連続割当方式、分散割当方式、グループ割当方式などを用いることができ、このような方式に周波数(または時間)ホッピング技法が適用されることができる。その詳細は、該当の実施例で後述する。
変調器140は、伝送シンボルを多重接続変調(multiple access modulation)方式によって変調する。多重接続変調方式に制限はなく、周知のCDMAのようなシングル−キャリア変調方式やOFDMのようなマルチ−キャリア変調方式を採択することができる。
メモリー150は、フィードバックされたチャネル情報を臨時保存するための空間を備え、連続割当方式によるAMC技法を支援するためのMCSルックアップテーブルを保存することができる。このMCSルックアップテーブルは、入力された情報ビットに適用するコーディング率項目、変調方式項目及びこれらの項目とマッチングされるMCSレベルインデックス項目を一つ以上含む。
受信回路170は、受信機から伝送された信号をアンテナから受け取り、これをデジタル化して制御器160に送る。受信回路170に受信された信号から抽出された情報には、チャネル品質情報(channel quality information;CQI)が含まれることができる。CQIは、受信機が送信機100にチャネル環境やコーディング方式、変調方式に対してフィードバックする情報であり、具体的には、チャネル別電力情報、チャネル別信号対雑音比(Signalto Noise Ratio;SNR)情報及び特定コーディング率(coding rate)及び/または変調方式(modulation scheme ormodulation size)を指定するためのインデックス情報のうち少なくとも一つがそれに該当できる。SNRの代わりに信号対干渉及び雑音比(Signalto Interference and Noise Ratio;SINR)が利用されることができ、インデックス情報としては、MCS(Modulationand Coding Scheme)レベルインデックスが用いられることができる。
制御器160は、送信機100の全体的な動作を制御し、特に受信機の移動性を算出し、それに基づいて副搬送波の資源割当方式を決定するための比較モジュール(comparison module)161を含む。また、制御器160は、フィードバックされたMCSレベルインデックスとMCSルックアップテーブルを参考して、入力された情報ビットに適用するコーディング率及び変調方式を決定するAMCモジュール(図示せず)をさらに含むことができる。
比較モジュール161は、受信機の移動性を算出するために、チャネルの変化量、チャネル変化の勾配及びチャネル情報の分散値のうち少なくとも一つを利用することができる。
<実施例1>
本実施例は、比較モジュール161がチャネルの変化量を用いて受信機の移動性を算出し、資源割当方式を決定する場合に関するものである。チャネルの変化量を算出するためのチャネル情報には、チャネル電力、MCSレベルインデックス及びSNRなどが利用されることができ、ここではチャネル電力を一例として説明する。
図3は、時間によるチャネル電力の変化推移と受信機の移動性との関係を示す図である。
図3に示すように、受信機の移動性が小さくなると(区間A、区間C)、チャネル電力の変化も小さくなり、受信機の移動性が大きくなると(区間B)、チャネル電力の変化も大きくなることが確認できる。このようにチャネル電力の変化量と受信機の移動性は互いに比例関係にあり、よって、チャネル電力の変化量を算出し、それに基づいて資源割当方式を決定することができる。
ただし、伝送初期には受信機の移動性に対するフィードバック情報がないため、下記の2種類の方法で初期資源割当方式を決定することができる。
第一に、資源割当方式として第1方式と第2方式を選択できると仮定する時、比較モジュール161は、該当の地域(cell/sector)の通信環境を勘案して、初期資源割当方式としてあらかじめ設定された政策によって第1方式または第2方式のいずれかを決定することができる。この時、初期資源割当方式として、受信機の移動性に関らずに一定レベルの通信効率を提供する割当方式が選択されることが好ましく、その一例として、周波数ダイバーシティ利得を得るための分散割当方式がある。
第二に、比較モジュール161は、一定単位の時間ウィンドウ(window)内で、受信機からチャネル電力がフィードバックされる度に、フィードバックされたチャネル電力とメモリー150に保存された以前のチャネル電力とを比較して、チャネル変化量を算出することができる。算出されたチャネル変化量を、直前まで算出されたチャネル変化量に累算する過程を反復することによって、ウィンドウ単位のチャネル変化量(これを‘単位チャネル変化量’という。)を算出する。そして、このような単位チャネル変化量を所定の時間でウィンドウ単位に数回算出し、その平均(これを‘初期チャネル変化量’という)を求める。
ここで、あらかじめ保存された以前のチャネル電力は、直前に測定されたチャネル電力であっても良く、それよりも以前に測定されたチャネル電力であっても良く、以前に測定された一定回数のチャネル電力を平均した値であっても良い。また、以前のチャネル電力、それよりも以前のチャネル電力、または以前に測定された一定回数のチャネル電力に所定の重み値(weight)を適用した値であっても良い。
比較モジュール161は、初期チャネル電力変化量が、メモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、初期チャネル電力変化量が、メモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
ここで、チャネル電力変化量が小さい場合にはAMC技法やスケジューリング技法を適用して伝送効率を高めることができるので、第1方式として図2Aの連続割当方式を利用することが好ましい。また、チャネル電力変化量が大きい場合には周波数ダイバーシティ利得を確保することが有利なので、第2方式として図2Bの分散割当方式を利用することが好ましい。
ただし、チャネル電力変化量が大きい場合に周波数ダイバーシティ利得をある程度譲歩するとしても、受信機移動性の増加によって過度に増加する信号のオーバーヘッド(overhead)を減らす必要がある場合では、第2方式として図2Cのグループ割当方式を利用すると良い。
また、チャネル電力変化量が大きい場合に連続割当方式を利用するものの、時間領域でホッピング(hopping)を行なったり周波数領域でホッピングを行なうホッピング方式を第2方式として利用することによって、ダイバーシティを確保することができる。このような第1方式及び第2方式の決定は、以下に説明する全ての実施例に同一に適用される。
一方、第二の方法で初期資源割当方式を決定する一例として、下記の数学式1を利用することができる。
ここで、hは、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力、wは、所定の重み値(weight)を表し、wの全体の和は1を満たす。mは、1〜ウィンドウ大きさ(window size)の範囲の整数である。
もし、受信機の移動性判断のためのチャネル情報としてMCSレベルインデックスを利用する場合では、上記の数学式1の代わりに下記の数学式2を利用することができる。
ここで、MCSは、m番目のフィードバックチャネルのMCSレベルインデックスを表し、w及びmの定義と適用条件は、上記の数学式1におけると同一である。
また、受信機の移動性判断のためのチャネル情報としてSNRを利用する場合では、上記の数学式1の代わりに下記の数学式3を利用することができる。
ここで、SNRは、m番目のフィードバックチャネルのSNRを表し、w及びmの定義と適用条件は、上記の数学式1におけると同一である。
以上説明したような過程によって初期資源割当方式が決定された以降では、チャネル情報がフィードバックされる度に単位チャネル変化量を算出し、それを臨界値と比較して、資源割当方式を第1方式または第2方式と決定する。
すなわち、比較モジュール161は、単位チャネル電力変化量が、メモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、単位チャネル変化量が、メモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
要するに、第1方式及び第2方式は、チャネル電力変化量によって連続割当方式、分散割当方式またはグループ割当方式のいずれかとすれば良い。
<実施例2>
本実施例は、比較モジュール161がチャネル変化の勾配を用いて受信機の移動性を算出して、資源割当方式を決定する場合に関する。チャネル変化の勾配を算出するためのチャネル情報として、チャネル電力、MCSレベルインデックス及びSNRなどを利用でき、ここではチャネル電力を一例として説明する。
まず、伝送初期の資源割当方式は、実施例1と同様に、2種類の方法で決定することができ、第一の方法は実施例1と同一なので、ここでは第二の方法についてのみ説明する。
比較モジュール161は、一定単位の時間ウィンドウ(window)内で、受信機からチャネル電力がフィードバックされる度に、フィードバックされた該当のチャネル電力とあらかじめ保存された以前のチャネル電力との差をフィードバック回数で除算することでチャネル変化の勾配を算出し、算出されたチャネル変化勾配を、直前まで算出されたチャネル変化勾配に累算する過程を反復することによって、ウィンドウ単位のチャネル勾配(これを‘単位チャネル変化勾配’という。)を算出する。そして、このような単位チャネル変化勾配を所定の時間でウィンドウ単位に数回算出し、その平均(これを‘初期チャネル変化勾配’という。)を求める。
ここで、あらかじめ保存された以前のチャネル電力として様々な値が用いられることができるという点は、実施例1と同一である。
比較モジュール161は、初期チャネル変化勾配がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、初期チャネル変化勾配がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
上記第二の方法で初期資源割当方式を決定する一例として、下記の数学式4を利用することができる。
ここで、hは、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力、wは、所定の重み値(weight)を表し、wの全体の和は1を満たす。mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数であり、特に、m=2に設定されると、上記の数学式1と同一になる。
もし、受信機の移動性判断のためのチャネル情報としてMCSレベルインデックスを利用する場合では、数学式4の代わりに下記の数学式5を利用することができる。
ここで、MCSは、m番目のフィードバックチャネルのMCSレベルインデックスを表し、w及びmの定義と適用条件は、上記の数学式4におけると同一である。
また、受信機の移動性判断のためのチャネル情報としてSNRを利用する場合では、上記数学式4の代わりに下記の数学式6を利用することができる。
ここで、SNRは、m番目のフィードバックチャネルのSNRを表し、w及びmの定義と適用条件は、上記の数学式4における同一である。
以上説明したような過程によって初期資源割当方式が決定された以降では、チャネル情報がフィードバックされる度に単位チャネル変化勾配を算出しこれを臨界値と比較することで、資源割当方式を第1方式または第2方式のいずれかに決定する。
すなわち、比較モジュール161は、単位チャネル変化勾配がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、単位チャネル変化勾配がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
<実施例3>
本実施例は、比較モジュール161がチャネル情報の分散値を用いて受信機の移動性を算出し、資源割当方式を決定する場合に関する。チャネル情報の分散値を算出するためのチャネル情報としてチャネル電力、MCSレベルインデックス及びSNRなどを利用でき、ここではMCSレベルインデックスを一例として説明する。
まず、フィードバックされたMCSレベルインデックスと受信機の移動性との関係について説明する。図4A及び図4Bは、MCSレベルインデックス別使用頻度と移動性との関係を示す図である。
図4Aに示すように、受信機の移動性が低速である時は、特定帯域のMCSレベルインデックスが集中的に使われていることがわかり、これは、相対的に少ない種類のMCSレベルインデックスが使われる(MCSレベルインデックスの変化が大きくない)ということを意味するので、小さい分散値を持つ。
また、図4Bに示すように、受信機の移動性が高速である時は、MCSレベルインデックスの全体帯域が均一に使われていることがわかり、これは、相対的に多い種類のMCSレベルインデックスが使われる(MCSレベルインデックスの変化が大きい)ということを意味するので、大きい分散値を持つ。したがって、チャネル情報の分散値と受信機の移動性は互いに比例関係にあり、チャネル電力の変化量を算出して資源割当方式を決定することができる。
一方、伝送初期の資源割当方式は、実施例1と同様に、2種類の方法で決定することができ、第一の方法は実施例1と同一なので、ここでは第二の方法についてのみ説明する。
比較モジュール161は、一定期間または一定単位のウィンドウ(window)時間で受信機からMCSレベルインデックスのフィードバックを受けてその平均値を算出し、算出された平均値と各MCSレベルインデックスとの差を用いて分散値(これを‘単位分散値’という。)を算出する。もし、分散値が最初のウィンドウに対して算出されたものであれば、これを特に‘最初分散値’という。
比較モジュール161は、初期分散値がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、初期分散値がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
初期資源割当方式を決定する一例として下記の数学式7を利用することができる。
ここで、MCSは、m番目のフィードバックチャネルのMCSレベルインデックス、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数を表す。また、Mは、ウィンドウ大きさ分だけのMCSレベルインデックスの平均値である。
もし、上記MCSレベルが受信機の移動性判断のためのチャネル情報として利用される場合では、上記数学式7の代わりに下記の数学式8を利用することができる。
ここで、 hは、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力、mは1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数を表す。また、Mは、ウィンドウ大きさ分だけのSNRの平均値である。
以上説明したような過程によって初期資源割当方式が決定された以降では、チャネル情報がフィードバックされる度に単位チャネル変化勾配を算出し、それを臨界値と比較することによって、資源割当方式を第1方式または第2方式のいずれかに決定する。
すなわち、比較モジュール161は、単位チャネル変化勾配がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、単位チャネル変化勾配がメモリー150にあらかじめ保存された臨界値(threshold)よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
<実施例4>
本実施例は、単位大きさのウィンドウ区間でフィードバックされた各MCSレベルインデックスを、高い臨界値境界(high bound threshold)と低い臨界値境界(low bound threshold)で相関演算(correlation)した値(これを‘相関値’という。)を用いて受信機の移動性を算出し、資源割当方式を決定する方案を提案する。相関値を算出するためのチャネル情報として、チャネル電力、MCSレベルインデックス及びSNRなどを利用でき、ここでは、MCSレベルインデックスを一例として説明する。
まず、相関値と受信機の移動性との関係について説明する。図5は、特定ウィンドウ区間でフィードバックされたMCSレベルインデックスの時間による変化推移を、受信機の速度によって区分して示す図である。
図5に示すように、受信機の移動性を測定するための特定ウィンドウの大きさを50フレームとする時、移動性が大きい場合(120Km/h)には、MCSレベルインデックスの分布が12から6以下までと大幅に変わり、移動性が小さい場合(3Km/h)には、MCSレベルインデックスの分布が12から6との間で小さい幅で変わることがわかる。
単位ウィンドウ区間でフィードバックされたMCSレベルインデックスはメモリー150に臨時保存されるが、比較モジュール161は、それらの臨時保存されたMCSレベルインデックスに対して高い臨界値境界と低い臨界値境界で単位ウィンドウ内で相関演算(correlation)を行なって、相関値を算出する。
一般的に、受信機の移動性が大きい場合には、高い臨界値境界と低い臨界値境界を越えるMCSレベルインデックスが多いため、受信機の移動性が小さい場合に比べて相対的に大きい相関値を持つ。
さらに、比較モジュール161は、算出された相関値があらかじめ設定された臨界値(これを‘相関臨界値’という。)よりも小さいと、資源割当方式を第1方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。また、相関値が相関臨界値よりも大きいと、資源割当方式を第2方式と決定し、これを資源割当器130に通報する。
以上の実施例1〜実施例4は、単一アンテナシステム(single antenna system)を前提として説明したが、多重アンテナシステム(multiple antenna system;MIMO、MISO、SIMO)でも同様に適用可能である。
<実施例5>
図6は、上記の実施例1〜実施例4を具現する多重アンテナシステムのうち、単一符号語技法(Single Code word;SCW)を利用するMIMOシステムの送信機構造を示す図である。
送信機600は、図1の送信機100に比べて、直/並列変換器(serial/parallel converter)640、空間エンコーダ(spatial encoder)650、N(N≧1)個の変調器660−1,…,660−N、及びN(N≧1)個のアンテナをさらに備える。その他、チャネルエンコーダ610、マッパー620、資源割当器630、受信回路670及びメモリー690は、図1と同一なので、その説明は省略する。
直/並列変換器640は、入力された直列のデータが多数のアンテナに分配されるように並列化する。
空間エンコーダ650は、変調シンボルのブロックを多数のアンテナを通じて伝送できるように時−空間符号(space−time code)コーディング方式によって処理する。以下では、空間エンコーダ650の出力によって1周期(または1タイムスロット)に伝送されるシンボルの集合を、伝送シンボル(transmitsymbol)という。
変調器660−1,…,660−Nは、空間エンコーダ650から出力された伝送シンボルを多重接続変調(multiple access modulation)方式によって変調して、各アンテナから伝送する。多重接続変調方式に制限はなく、周知のCDMAのようなシングル−キャリア変調方式やOFDMのようなマルチ−キャリア変調方式を採択すれば良い。
制御器680の比較モジュール681は、実施例1〜実施例4の比較モジュール161と同一の役割を果たし、ただし、全体アンテナに対して同一の資源割当方式を決定しても良く、各アンテナが異なるチャネル環境を有することがあるので、アンテナ別に独立した資源割当方式を決定しても良い。
<実施例6>
図7は、実施例1〜実施例4を具現する多重アンテナシステムのうち、多重符号語技法(Multi Code word;MCW)を利用するMIMOシステムの送信機構造を示す図である。
送信機700は、図1の送信機100に比べて、特にN(N≧1)個のチャネルエンコーダ710−1,…,710−N、N個のマッパー720−1,…,720−N、N個の資源割当器730−1,…,730−N、空間エンコーダ740、N個の変調器750−1,…,750−N、及びN(N≧1)個のアンテナを備える。その他、受信回路780及びメモリー760は、図1と同一なのでその説明は省略する。
チャネルエンコーダ710−1,…,710−Nは、N個(1st〜Nth)の相異なる一連の情報ビット(stream of information bits)を並列に受け取り、これらを、定められたコーディング方式によってエンコーディングし、符号化されたデータ(codeddata)を生成する。これらの各情報ビットに適用されるコーディング方式は互いに独立しており、相異なるコーディング方式が適用されることができる。チャネルエンコーダ710−1,…,710−Nは、情報ビットのそれぞれにCRC(cyclicredundancy check)のようなエラー検出ビットを追加し、エラー訂正のための余分のコードを追加することができる。
マッパー720−1,…,720−Nは、各情報ビットストリームの符号化されたデータを、定められた変調方式(modulation scheme)によって変調し、変調シンボルを提供する。符号化されたデータのそれぞれは、該当のマッパー720−1,…,720−Nにより振幅と位相状態(constellation)による位置を表現するシンボルにマッピングされる。
資源割当器730−1,…,730−Nは、制御器760から通報されたシンボル別資源割当方式によって、マッパーから出力された各伝送シンボルに資源を割り当てる。
空間エンコーダ740は、変調シンボルのブロックを多数のアンテナを通じて伝送されるように時−空間符号(space−time code)コーディング方式によって処理する。
変調器750−1,…,750−Nは、空間エンコーダ740から出力された伝送シンボルを多重接続変調(multiple access modulation)方式によって変調して、各アンテナから伝送する。
制御器770の比較モジュール771は、実施例1〜実施例4の比較モジュール161と同一の役割を果たし、ただし、全体アンテナに対して同一の資源割当方式を決定しても良く、各アンテナが異なるチャネル環境を有することができるので、アンテナ別に独立した資源割当方式を決定しても良い。
以上説明した実施例で提案した単位ウィンドウの大きさは、通信システムの性能やチャネル環境などによって最適の性能を発揮できるように様々に設定されることができ、具体的には、一つのフレームで構成されても良く、二つ以上のフレームで構成されても良い。
また、以上説明した各実施例は独立して実施されても良いが、必要によって互いに結合して実施されても良いということは、本発明に属する技術分野における通常の知識を持つ者にとっては自明である。また、上述した内容は本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であり、よって、本発明が、前述した実施例及び添付の図面に限定されることはない。

Claims (9)

  1. 無線通信システムにおいて複数の副搬送波にデータを割り当てる方法であって、
    前記方法は、
    受信機からフィードバック情報を受信することであって、前記フィードバック情報は、チャネル電力、SNR(Signal−to Noise Ratio)またはMCS(Modulation and Coding Scheme)レベルインデックスを含む、ことと、
    前記フィードバック情報を用いて、前記受信機の前記チャネル電力、前記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの変化量、変化レベルまたは分散値を算出することと、
    前記算出された変化量、前記算出された変化レベル、または前記算出された分散値に基づいて、使用される資源割当方式を決定することと、
    前記決定された資源割当方式に基づいて、前記複数の副搬送波に前記データを割り当てることと
    を含み、
    前記チャネル電力、前記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの前記変化量、前記変化レベルまたは前記分散値が、所定の閾値よりも小さい場合に、連続割当方式が決定され、
    前記チャネル電力、前記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの前記変化量、前記変化レベルまたは前記分散値が、前記所定の閾値よりも大きい場合に、グループ割当方式が決定され
    前記チャネル電力の前記変化量または前記変化レベルは、

    によって決定され、
    は、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力を表し、wは、重み値(weight)を表し、wの全体和は1であり、mは1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、方法。
  2. 記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの前記変化量または前記変化レベルは、
    前記フィードバック情報に含まれた相応するチャネル電力、相応するSNRまたは相応するMCSレベルインデックスと、保存されたチャネル電力、保存されたSNRまたは保存されたMCSレベルインデックスとの間の差をフィードバック回数で除算することによって算出される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記MCSレベルインデックスの前記変化量または前記変化レベルは、

    によって決定され、
    MCSは、m番目のフィードバックチャネルのMCSレベルインデックスを表し、wは重み値(weight)を表し、wの全体和は1であり、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SNRの前記変化量または前記変化レベルは、

    によって決定され、
    SNRは、m番目のフィードバックチャネルのSNRを表し、wは、所定の重み値(weight)を表し、wの全体和は1であり、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記チャネル電力の前記変化量または前記変化レベルは、

    によって決定され、
    は、m番目のフィードバックチャネルのチャネル電力を表し、wは、重み値(weight)を表し、wの全体和は1であり、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記MCSレベルインデックスの前記変化量または前記変化レベルは、

    によって決定され、
    MCSは、m番目のフィードバックチャネルのMCSレベルインデックスを表し、wは、重み値(weight)を表し、wの全体和は1であり、mは、1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である、請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおいて複数の副搬送波にデータを割り当てる方法であって、
    前記方法は、
    受信機からフィードバック情報を受信することであって、前記フィードバック情報は、チャネル電力、SNR(Signal−to Noise Ratio)またはMCS(Modulation and Coding Scheme)レベルインデックスを含む、ことと、
    前記フィードバック情報を用いて、前記受信機の前記チャネル電力、前記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの変化量、変化レベルまたは分散値を算出することと、
    前記算出された変化量、前記算出された変化レベル、または前記算出された分散値に基づいて、使用される資源割当方式を決定することと、
    前記決定された資源割当方式に基づいて、前記複数の副搬送波に前記データを割り当てることと
    を含み、
    前記チャネル電力、前記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの前記変化量、前記変化レベルまたは前記分散値が、所定の閾値よりも小さい場合に、連続割当方式が決定され、
    前記チャネル電力、前記SNRまたは前記MCSレベルインデックスの前記変化量、前記変化レベルまたは前記分散値が、前記所定の閾値よりも大きい場合に、グループ割当方式が決定され、
    前記SNRの前記変化量または前記変化レベルは、

    によって決定され、
    SNRは、m番目のフィードバックチャネルのSNRを表し、wは重み値(weight)を表し、wの全体和は1であり、mは1〜ウィンドウ大きさの範囲の整数である方法。
  8. 前記MCSレベルインデックスの前記分散値は、

    によって決定され、
    MCSは、m番目のフィードバックチャネルのMCSを表し、Mは、特定のウィンドウ大きさを有する持続時間から取られた特定数のMCSレベルインデックスの平均値を表す、請求項1に記載の方法。
  9. 前記SNRの前記分散値は、

    によって決定され、
    SNRは、m番目のフィードバックチャネルのSNRを表し、Mは、特定のウィンドウ大きさを有する持続時間から取られた特定数のMCSレベルインデックスの平均値を表す、請求項1に記載の方法。
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