JP5203234B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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Description
同軸コネクタのフローティング構造の特許文献として、特許文献1(特願2000−277217)と特許文献2(特開2003−217754)と特許文献3(特願2007−87682)と特許文献4(特開2001−338736)を示す。
特許文献1及び特許文献3の構造では、Z(第1接続対象物の挿入)方向への変位をスプリングワッシャーを用いて行っているため、Z(第1接続対象物の挿入)方向への変位が制限される。つまり、2枚のスプリングの差分しか、変位することができない。また、明細書中にスプリングワッシャーを複数枚重ねれば、変位量を大きくできるという記載があるが、これでは組立てが手間で、工数が掛かり、コストアップになってしまう。さらに、特許文献1の従来技術に示されているようなコイルスプリングでは、Z方向の変位も確保でき、コストアップにもならないが、前記第2接続対象物がケーブルであれば、斜めに変位した際にも破損することはないが、ケーブル以外では斜めに変位した場合、前記第2接続対象物が破損する可能性があった。
特許文献2の構造では、X・Y方向への変位は出来るもののZ(第1接続対象物の挿入)方向及び斜め方向へは変位することはできない。
特許文献4の構造では、テーパ部でズレを吸収できる構造のため、テーパ部の大きさで吸収できる大きさが決まってしまい、変位量に制限があり、かつ、ZZ(第1接続対象物の挿入)方向及び斜め方向へは変位することはできない。
特許文献3にはケーブル以外のものが第2接続対象物として使用されても、中心コンタクトを3分割することで前記第2接続対象物(ケーブルを除く)が破損しない構造が開示されている。この構造に、仮に、特許文献1の従来技術のようなコイルスプリングを用いた場合、外部導体を第1接続対象物の挿入方向と反対側に延設し、かつ、ボディとの導通を図る手段を設ける必要が生じる。外部導体を延設した場合、斜めに変位すると外部導体が破損することがあった。
また、請求項3記載の電気コネクタは、前記第1スリーブは前記第1接続対象物が挿入された際に斜め方向にも変位することを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにある。
さらに、請求項4記載の電気コネクタは、前記第1ボディを前記第2接続対象物の装着方向に延設し、延設した前記第1ボディ内に第2挿入孔を有する第2インシュレータを装着し、前記第2インシュレータの第2挿入孔に、前記第2接続対象物と接続する第2接続部を有するとともに反対側に装着孔を有する第2中心導体を挿入し、前記第2中心導体の装着孔にピンを装着し、前記ピンを前記第1中心導体の第1接続部に接触させることを特徴とする請求項1または2、3記載の電気コネクタにある。
請求項5記載の電気コネクタは、前記ピンの先端を、前記第1中心導体の第1接続部に点接触させることにより前記第1接続対象物が挿入された際に斜め方向にも変位することを特徴とする請求項1、2または3、4記載の電気コネクタにある。
請求項6記載の電気コネクタは、前記第1外部導体の第2弾性片の周囲に、弾性を有するバネリングを配置することを特徴とする請求項1、2または3、4、5記載の電気コネクタにある。
また、請求項7記載の電気コネクタは、弾性を持たせるために前記バネリングに第3スリットを設け、かつ、前記バネリングの径方向の大きさは前記第1外部導体の突出部より薄くすることを特徴とする請求項6記載の電気コネクタにある。
(1)請求項1記載の電気コネクタ10は、パネルやシャーシや筐体に複数配置される電気コネクタであって、第1接続対象物と接触する第1接触部と第1インシュレータに固定される第1固定部と第2接続対象物(ケーブルを除く)と接続する第1接続部を有する第1中心導体と、該第1中心導体が固定される第1挿入孔を有する第1インシュレータと、該第1インシュレータを覆うように配置された第1外部導体と、該第1外部導体を覆うとともに前記第1接続対象物及び前記第2接続対象物(ケーブルを除く)と保持するための第1保持手段と第2保持手段とを有する第1ボディとを備える電気コネクタにおいて、前記第1外部導体には前記挿入口方向及びその反対側に第1スリット及び第2スリットを設けることにより第1弾性片及び第2弾性片を形成し、前記第2弾性片の先端に突出部を設け、前記第1接続対象物が入る挿入口を有するとともに前記挿入口に誘い部を設け、前記挿入口の反対側にほぼ垂直に折曲られた第1折曲片を設けた第1スリーブを前記第1接続対象物の挿入側に前記第1外部導体を覆うように配置し、前記第1インシュレータと前記第1外部導体との間に略筒状の第2ボディを配置し、略筒状で、前記第1接続対象物の挿入方向と反対側にほぼ垂直に折曲られた第2折曲片を設けた第2スリーブを前記第1外部導体の第2弾性片側より、前記突出部が第2スリーブの内側と前記突出部の反対側が前記第2ボディと接触し、かつ、前記第2折曲片が前記第1ボディに接するように挿入し、Z方向に変位可能なように前記第1スリーブの第1折曲片と前記第2スリーブの第2折曲片との間に弾性部材を配置し、X、Y方向に変位可能なように前記第1スリーブと前記第1ボディとの間にクリアランスを設けることを特徴とする電気コネクタにしているので、X方向及Y方向に中心軸を支点にして±0.5mm、Z方向に0〜1.6mm、斜め方向に中心軸と第1外部導体の第1挿入孔の底面との交点を基準に相手コネクタの挿入方向に対し0〜3°のフローティングが可能になり、位置ズレがあっても確実に嵌合することができ、ケーブル以外の第2接続対象物であってもフローティングの際に第2接続対象物や外部導体が破損することがなく、安定した接続が得られる電気コネクタを提供できる。
(2)請求項2の電気コネクタは、前記弾性部材を、コイルスプリングにすることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにしているので、X方向及Y方向に中心軸を支点にして±0.5mm、Z方向に0〜1.6mm、斜め方向に中心軸と第1外部導体の第1挿入孔の底面との交点を基準に相手コネクタの挿入方向に対し0〜3°のフローティングが可能になり、位置ズレがあっても確実に嵌合することができ、ケーブル以外の第2接続対象物であってもフローティングの際に第2接続対象物や外部導体が破損することがなく、安定した接続が得られる電気コネクタを提供できる。
(3)請求項3の電気コネクタは、前記第1スリーブは前記第1接続対象物が挿入された際に斜め方向にも変位することを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、X方向及Y方向に中心軸を支点にして±0.5mm、Z方向に0〜1.6mm、斜め方向に中心軸と第1外部導体の第1挿入孔の底面との交点を基準に相手コネクタの挿入方向に対し0〜3°のフローティングが可能になり、位置ズレがあっても確実に嵌合することができ、ケーブル以外の第2接続対象物であってもフローティングの際に第2接続対象物や外部導体が破損することがなく、安定した接続が得られる電気コネクタを提供できる。
(4)請求項4の電気コネクタは、前記第1ボディを前記第2接続対象物の装着方向に延設し、延設した前記第1ボディ内に第2挿入孔を有する第2インシュレータを装着し、前記第2インシュレータの第2挿入孔に、前記第2接続対象物と接続する第2接続部を有するとともに反対側に装着孔を有する第2中心導体を挿入し、前記第2中心導体の装着孔にピンを装着し、前記ピンを前記第1中心導体の第1接続部に接触させることを特徴とする請求項1または2、3記載の電気コネクタにしているので、X方向及Y方向に中心軸を支点にして±0.5mm、Z方向に0〜1.6mm、斜め方向に中心軸と第1外部導体の第1挿入孔の底面との交点を基準に相手コネクタの挿入方向に対し0〜3°のフローティングが可能になり、位置ズレがあっても確実に嵌合することができ、斜めに変位しても第2接続対象物に影響がなく、ケーブル以外の第2接続対象物であってもフローティングの際に第2接続対象物や外部導体が破損することがなく、安定した接続が得られる電気コネクタを提供できる。
(5)請求項5の電気コネクタは、前記ピンの先端を、前記第1中心導体の第1接続部に点接触させることにより前記第1接続対象物が挿入された際に斜め方向にも変位することを特徴とする請求項1、2または3、4記載の電気コネクタにしているので、X方向及Y方向に中心軸を支点にして±0.5mm、Z方向に0〜1.6mm、斜め方向に中心軸と第1外部導体の第1挿入孔の底面との交点を基準に相手コネクタの挿入方向に対し0〜3°のフローティングが可能になり、位置ズレがあっても確実に嵌合することができ、点接点のため自由度があり、かつ、斜めに変位しても第2接続対象物に影響がなく、ケーブル以外の第2接続対象物であってもフローティングの際に第2接続対象物や外部導体が破損することがなく、安定した接続が得られる電気コネクタを提供できる。
(7)請求項7の電気コネクタは、弾性を持たせるために前記バネリングに第3スリットを設け、かつ、前記バネリングの径方向の大きさは前記第1外部導体の突出部より薄くすることを特徴とする請求項6記載の電気コネクタにしているので、高周波パワー漏れを抑えることができ、コネクタを大きくすることもない。
つまり、X方向及Y方向に中心軸を支点にして±0.5mm、Z方向に0〜1.6mm、斜め方向に中心軸と第1外部導体の第1挿入孔の底面との交点を基準に相手コネクタの挿入方向に対し0〜3°のフローティングが可能にし、かつ、斜めに変位した際にも第2接続対象物や外部導体が破損しないようにしたものである。
前記第2接続対象物としては、基板や相手コネクタ等が挙げられるが、ここでは後述する前記ピン30の第2接触部301と接続する。
前記第1固定部122は、前記第1インシュレータ14に固定する部分であり、固定出来れば、如何なるものでもよい。固定方法としては圧入や溶着や引っ掛け(ランス)等を挙げることができるが、本実施例では圧入により固定している。
前記第1接続部123は、前記ピン30の第2接触部301と接続(接触)する部分であり、接触できれば、如何なる形状でもよいが、前記ピン30の自由度を考慮して、前記ピン30と点接触するように、前記第1接続部123は図2(A)のように接触する部分を平らな面にしている。
前記第2挿入溝182は、前記第1スリーブ20の第1折曲片202がX及びY方向に変位した際の逃げであり、その大きさは前記第1折曲片202の大きさとX及びY方向の変位量を考慮し、変位した際に前記第1折曲片202の先端が前記第2挿入溝182の内周面に接しないことや強度や加工性等を考慮して適宜設計している。
前記第4挿入溝184は、2段になっており、前記第2インシュレータ28が保持される部分である。2段にすることで、位置決めや高周波特性の向上等を行っている。その大きさは前記第2インシュレータ28が保持できればよく、上記役割や前記インシュレータの大きさや加工性や強度等を考慮して適宜設計している。
前記第1折曲片202は、前記第2スリーブ22の第2折曲片222との間で弾性部材を挟持し、前記第1スリーブ20が摺動できるようになっている。また、前記第1折曲片202の先端と前記第1ボディ18の第2挿入溝183とのクリアランスによって、X及びY方向の変位量の変位量が決まる構造になっている。本実施例ではX及びY方向の変位量を中心軸を支点にして±0.5mm変位できるようにしている。
さらに、前記第2折曲片221は、前記第1スリーブ20の第1折曲片202との間で弾性部材を挟持し、前記第1スリーブ20が摺動できるようになっている。
前記第1貫通孔222と前記第2折曲片221の形状・大きさは、上記役割や接続安定性や嵌合時の変位等を考慮して適宜設計する。
前記第2貫通孔の形状・大きさは、前記第1インシュレータ14が保持できればよく、前記第1インシュレータ14に沿い、かつ、前記第1インシュレータ14が十分に保持できるように適宜設計している。
また、前記段差部242は前記第1インシュレータ14を位置決めするための部分や保持するための部分であり、前記第1インシュレータ14の外側にも段差があり、その段差と係合することで位置決めしている。前記段差部242の大きさは、この役割とコネクタの小型化や強度や加工性等を考慮して適宜設計する。
前記第2固定部263は、前記第2インシュレータ28に固定する部分であり、固定出来れば、如何なるものでもよい。固定方法としては圧入や溶着や引っ掛け(ランス)等を挙げることができるが、本実施例では圧入により固定している。
前記第1接続部123は、前記第2接続対象物と接続する部分であり、接続できれば如何なる形状でもよい。本実施例では相手コネクタと接続するため、図6(A)のように等間隔にスリットを設け、バネ性によって接続させている。
前記第3接続部302は、前記第2中心導体26の装着孔261に入ればよく、前記装着孔261に沿うように適宜設計している。変位し易いように、前記第3接続部302と前記装着孔261との間には、0.01〜0.05mm程度(片側)のクリアランスを持たせるとともに前記第3接続部302の底面に前記ピン30の中心軸に対して12〜18度のテーパー部303を設けている。前記テーパー部303を設けることで、変位し易く、かつ、自由度を持たせることができる。
12 第1中心導体
121 第1接触部
122 第1固定部
123 第1接続部
14 第1インシュレータ
141 第1挿入孔
16 第1外部導体
161 第1スリット
162 第1弾性片
163 第2スリット
164 第2弾性片
165 突出部
166 第1孔
167 第2孔
168 凸部
18 第1ボディ
181 第1挿入溝
182 第2挿入溝
183 第3挿入溝
184 第4挿入溝
185 第5挿入溝
186 延設部
187 鍔部
188 雌ネジ部
20 第1スリーブ
201 挿入口
202 第1折曲片
203 誘い部
204 装備孔
22 第2スリーブ
221 第2折曲片
222 第1貫通孔
24 第2ボディ
241 第2貫通孔
242 段差部
26 第2中心導体
261 装着孔
262 第2接続部
263 第2固定部
28 第2インシュレータ
281 第2挿入孔
30 ピン
301 第2接触部
302 第3接続部
303 テーパー部
32 弾性部材
34 スプリング
36 ナット
38 ワッシャ
40 クリアランス
42 第1ワッシャ
44 バネリング
441 第3スリット
80 相手コネクタ
Claims (7)
- パネルやシャーシや筐体に複数配置される電気コネクタであって、
第1接続対象物と接触する第1接触部と第1インシュレータに固定される第1固定部と第2接続対象物(ケーブルを除く)と接続する第1接続部を有する第1中心導体と、
該第1中心導体が固定される第1挿入孔を有する第1インシュレータと、
該第1インシュレータを覆うように配置された第1外部導体と、
該第1外部導体を覆うとともに前記第1接続対象物及び前記第2接続対象物(ケーブルを除く)と保持するための第1保持手段と第2保持手段とを有する第1ボディとを備える電気コネクタにおいて、
前記第1外部導体には前記挿入口方向及びその反対側に第1スリット及び第2スリットを設けることにより第1弾性片及び第2弾性片を形成し、前記第2弾性片の先端に突出部を設け、
前記第1接続対象物が入る挿入口を有するとともに前記挿入口に誘い部を設け、前記挿入口の反対側にほぼ垂直に折曲られた第1折曲片を設けた第1スリーブを前記第1接続対象物の挿入側に前記第1外部導体を覆うように配置し、
前記第1インシュレータと前記第1外部導体との間に略筒状の第2ボディを配置し、
略筒状で、前記第1接続対象物の挿入方向と反対側にほぼ垂直に折曲られた第2折曲片を設けた第2スリーブを前記第1外部導体の第2弾性片側より、前記突出部が第2スリーブの内側と前記突出部の反対側が前記第2ボディと接触し、かつ、前記第2折曲片が前記第1ボディに接するように挿入し、
Z方向に変位可能なように前記第1スリーブの第1折曲片と前記第2スリーブの第2折曲片との間に弾性部材を配置し、
X、Y方向に変位可能なように前記第1スリーブと前記第1ボディとの間にクリアランスを設けることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記弾性部材を、コイルスプリングにすることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記第1スリーブは前記第1接続対象物が挿入された際に斜め方向にも変位することを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。
- 前記第1ボディを前記第2接続対象物の装着方向に延設し、
延設した前記第1ボディ内に第2挿入孔を有する第2インシュレータを装着し、
前記第2インシュレータの第2挿入孔に、前記第2接続対象物と接続する第2接続部を有するとともに反対側に装着孔を有する第2中心導体を挿入し、
前記第2中心導体の装着孔にピンを装着し、
前記ピンを前記第1中心導体の第1接続部に接触させることを特徴とする請求項1または2、3記載の電気コネクタ。 - 前記ピンの先端を、前記第1中心導体の第1接続部に点接触させることにより前記第1接続対象物が挿入された際に斜め方向にも変位することを特徴とする請求項1、2または3、4記載の電気コネクタ。
- 前記第1外部導体の第2弾性片の周囲に、弾性を有するバネリングを配置することを特徴とする請求項1、2または3、4、5記載の電気コネクタ。
- 弾性を持たせるために前記バネリングに第3スリットを設け、かつ、前記バネリングの径方向の大きさは前記第1外部導体の突出部より薄くすることを特徴とする請求項6記載の電気コネクタ。
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