JP5202342B2 - 信号処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、入力音声の自動音量調整後の音声レベルを表示する信号処理装置、方法及びプログラムに関する。
従来、カムコーダの様な自然音を記録する記録装置では、記録音が適正レベルになるように調整する自動音量調整手段ALC(Automatic Level Controller)が備わっている。ALCは、入力音量が小さいときには、高い信号増幅率で記録音量レベルを上げる。これにより、再生時に再生機器の音量調整を過度に上昇させることなく再生音を聞き取れるようになる。一方で、ALCは、爆発音のような大音量が入力した際には、自動的に信号増幅率を低減させて音声信号を抑圧する。これにより、記録信号の歪みを低減する。
ALCが抑圧動作を開始するレベルには閾値があり、ALCの入力音量がこの閾値を超えた場合、ALCは、急激に増幅率を引き下げ、記録信号に歪が生じる時間を最小にする。この動作は、アタック動作と呼ばれる。また、このアタック動作の後に、入力信号レベルが低減し、記録信号が歪む危険性がなくなると、ALCは、所定の時定数を持って緩やかに増幅率を上昇させて元の設定値にまで戻す。これにより、急激な音量変化を避け、より自然に聞こえるようにする。この動作は、リカバリ動作と呼ばれる。
抑揚の大きなオーケストラの演奏を録音する場合、ALCの抑圧動作の開始閾値を超える大音量で演奏される時間と、比較的小音量で演奏される時間とが頻繁に入れ替わる。このとき、ALCはアタック動作とリカバリ動作を頻繁に繰り返すことになり、記録音声の増幅率が刻々と変動する。このように増幅率が頻繁に変動しながら記録された音声を再生すると、全体的な音量レベルが安定せず、違和感の強いものとなる。
このような問題に対して、音量調整動作に応じて、音量の自動補正を有効化するレベルを変更する技術が提案されている(たとえば、特許文献1)。しかし、ALCの前段に配置されるマニュアルボリューム(手動音量調整手段)によって、予め入力音量の増幅率を適切なレベルに調整しておくことのほうが、より有効である。
特開2005−260470号公報
記録音量レベルを視覚的にモニタリングする手段としてレベルメータがある。良好なS/Nで録音をするためには、より大きい記録音量レベルにするのが好ましいが、マニュアルボリュームでゲインを上げ過ぎると、ALCの入力段階でALCの作動レベルを越えてしまう。すなわち、ALCが作動レベルに到達しない範囲で、音量レベルが大きくなるように、マニュアルボリュームを調整しなければならない。
しかし、通常、レベルメータは、ALCの出力音声のレベルを検出し表示するように設置され、ALCの抑圧が機能しているか否かは表示されない。従って、レベルメータの表示を見てマニュアルボリュームを調整するのでは、記録時にALCが機能し、記録音量が頻繁に変動してしまうことがありうる。
本発明は、このような不都合を解消し、ALCの動作状態に関する情報を適切にユーザに通知する信号処理装置、方法及びプログラムを提示することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る信号処理装置は、音声信号を入力する音声入力手段と、前記音声入力手段により入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整手段と、前記手動レベル調整手段でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整手段と、前記自動レベル調整手段の出力音声信号の音声レベルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段により検出された前記音声レベルを示す情報を表示する表示手段とを具備する信号処理装置であって、前記表示手段が、前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示し、前記稼働状況は、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしているか否かであり、前記表示手段は、前記音声レベルを示す情報の表示態様を、前記稼働状況に応じて異ならせることを特徴とする。
本発明に係る信号処理装置は、音声信号を入力する音声入力手段と、前記音声入力手段により入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整手段と、前記手動レベル調整手段でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整手段と、
前記自動レベル調整手段の出力音声信号の音声レベルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段により検出された前記音声レベルを示す情報を表示する表示手段とを具備する信号処理装置であって、前記表示手段が、前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示し、前記自動レベル調整手段が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する手段を具備し、前記稼働状況が前記稼働割合であることを特徴とする。
本発明に係る信号処理装置は、音声信号を入力する音声入力手段と、前記音声入力手段により入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整手段と、前記手動レベル調整手段でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整手段と、前記自動レベル調整手段の出力音声信号の音声レベルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段により検出された前記音声レベルを示す情報を表示する表示手段とを具備する信号処理装置であって、前記表示手段が、前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示し、前記自動レベル調整手段が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する手段を具備し、前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示すことを特徴とする。
本発明に係る信号処理方法は、音声信号を入力する音声入力ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整ステップと、前記手動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整ステップと、前記自動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音声レベルを検出するレベル検出ステップと、前記レベル検出ステップにより検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整ステップの稼働状況を示す情報を表示手段に表示する表示ステップとを有する信号処理方法であって、前記稼働状況は、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしているか否かであり、前記表示手段は、前記音声レベルを示す情報の表示態様を前記稼働状況に応じて異ならせることを特徴とする。
本発明に係る信号処理方法は、音声信号を入力する音声入力ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整ステップと、前記手動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整ステップと、前記自動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音声レベルを検出するレベル検出ステップと、前記レベル検出ステップにより検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整ステップの稼働状況を示す情報を表示手段に表示する表示ステップとを有する信号処理方法であって、前記自動レベル調整ステップが、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出するステップを具備し、前記稼働状況が前記稼働割合であることを特徴とする。
本発明に係る信号処理方法は、音声信号を入力する音声入力ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整ステップと、前記手動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整ステップと、前記自動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音声レベルを検出するレベル検出ステップと、前記レベル検出ステップにより検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整ステップの稼働状況を示す情報を表示手段に表示する表示ステップとを有する信号処理方法であって、前記自動レベル調整ステップが、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出するステップを具備し、前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が、前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示すことを特徴とする。
本発明に係る信号処理プログラムは、音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能と、記音声入力機能により入力された音声信号の音量を手動調整率でレベル調整させる手動レベル調整機能と、記手動レベル調整機能でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整させる自動レベル調整機能と、記自動レベル調整機能によりレベル調整された音声信号の音声レベルを検出させるレベル検出機能と、前記レベル検出機能により検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示手段に表示させる表示機能とを前記コンピュータに実現させるための信号処理プログラムであって、前記稼働状況は、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしているか否かであり、前記表示機能は、前記音声レベルを示す情報の表示態様を、前記稼働状況に応じて異ならせることを特徴とする。
本発明に係る信号処理プログラムは、音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能と、前記音声入力機能により入力された音声信号の音量を手動調整率でレベル調整させる手動レベル調整機能と、前記手動レベル調整機能でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整させる自動レベル調整機能と、前記自動レベル調整機能によりレベル調整された音声信号の音声レベルを検出させるレベル検出機能と、前記レベル検出機能により検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示手段に表示させる表示機能とを前記コンピュータに実現させるための信号処理プログラムであって、前記自動レベル調整機能が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する機能を具備し、前記稼働状況が前記稼働割合であることを特徴とする。
本発明に係る信号処理プログラムは、音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能と、前記音声入力機能により入力された音声信号の音量を手動調整率でレベル調整させる手動レベル調整機能と、前記手動レベル調整機能でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整させる自動レベル調整機能と、前記自動レベル調整機能によりレベル調整された音声信号の音声レベルを検出させるレベル検出機能と、前記レベル検出機能により検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示手段に表示させる表示機能とを前記コンピュータに実現させるための信号処理プログラムであって、前記自動レベル調整機能が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する機能を具備し、前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が、前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示すことを特徴とする。
本発明によれば、音声信号に対するレベル調整手段の稼働状況を表示するので、手動レベル調整手段の調整量の設定の目安になり、適切な調整量を設定できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を適用したカムコーダの記録系の概略構成ブロック図を示す。
撮影レンズ10は被写体の光学像を撮像素子12の撮像面に入射する。撮像素子12は、撮像面の光学像に応じた電気画像信号を生成する。CDS(Correlation Double Sampling)回路14は相関二重サンプリングにより、撮像素子12からのアナログ画像信号のノイズを除去する。AGC(Automatic Gain Control)回路16は、CDS回路14の出力画像信号の利得を自動制御する。A/D変換器18は、AGC回路16の出力画像信号をデジタル信号に変換する。
画像信号処理部20は、A/D変換器18からのデジタル画像信号にガンマ補正及びホワイトバランス補正などの周知の映像処理を施す。画像信号処理部20は、記録用の映像信号を記録部22に供給し、モニタ表示用の映像信号を表示画像生成部24に供給する。表示画像生成部24は画像信号処理部20からの映像信号を、そのまま、又は、他の情報と合成して、表示部26に表示させる。ユーザは、表示部26に表示される画像を見て、撮影の構図、記録開始/終了のタイミングを決定できる。
音声入力手段28は、カムコーダ本体外部の音を取り込み、電気音声信号を生成するマイクロホン、又は、ライン入力端子からなる。増幅器30は、音声入力手段28からのアナログ音声信号を適当なレベルにまで増幅する。音声入力手段28がマイクロホンである場合、マイクロホンの出力音声の振幅が小さいことから、増幅器30のゲインを高めにする必要がある。他方、音声入力手段28がライン入力端子からなる場合には、増幅器30のゲインは小さくてよい。いずれにしても、増幅器30は、異なった振幅レベルの入力音声を一定レベル範囲に納める役割を果たす。
A/D変換器32は、増幅器30からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。音声信号処理部34は、A/D変換器32からのデジタル音声信号にフィルタ処理などを用いた記録音質のチューニングを施す。
マニュアルボリューム36は、音声信号処理部34の出力音声信号を、使用者によって設定された手動調整率に従った信号レベルに調整(増幅又は減衰)する手動レベル調整手段である。手動調整率は、増幅の場合には増幅率であり、減衰の場合には減衰率になるが、両者を含めて増幅率で表現されることもある。
ALC38は、マニュアルボリューム36の出力音声信号の音量レベルを自動調整する自動レベル調整手段である。ALC38の動作内容は後述する。ALC38は、音量レベルを自動調整した音声信号を記録部22とレベル検出器42に供給し、ALC38の稼働状況を示す情報を表示画像生成部24に供給する。
音声信号処理部34、マニュアルボリューム36及びALC38の機能をアナログ回路で実現することは可能であり、その場合には、対応するアナログ回路がA/D変換器32の入力側に配置される。
記録部22は、CPU44からの指示に従うタイミングで、画像信号処理部20からの映像信号及びALC38からの音声信号を所定形式で圧縮及び多重化し、その多重化データを記録媒体40に記録する。記録媒体は、磁気テープ、記録可能光ディスク、磁気ディスク、又は不揮発性半導体メモリからなる。
レベル検出器42は、ALC38の出力音声信号の音量レベルを検出し、検出値を表示画像生成部24に供給する。表示画像生成部24は音量レベルの表示のために、図2に示すようなレベルメータ50をオンスクリーンディスプレイ(OSD)用に生成する。段階的に区切られた枠が音量レベルの大きさを示す。レベル検出器42で検出された音量レベルに応じて、各枠の着色を変化させる。例えば、配色例として、背景50aを白色とする。音量に従い、小レベル領域50bを黄緑、中レベル領域50cを黄色、最大レベル領域50dを赤色で表現する。
また、表示画像生成部24は、カムコーダの各種設定状態に関するOSD用の画像も生成する。使用者が操作装置46でCPU44に指示した内容がCPU44から表示画像生成部24に送られる。表示画像生成部24は、CPU44からの指示に応じた設定内容の情報を表示部26に表示させる。
表示部26は例えば,液晶表示パネルであり、動画像のみならず、静止画像及びテキスト等も表示可能である。
図3は、ALC38の概略構成ブロック図を示す。マニュアルボリューム36からの音声信号は、遅延回路60及び増幅器62を介して、記録部22及びレベル検出器42に供給される。遅延回路60遅延時間は、ALC動作の演算に要する時間に相当する。増幅器62の増幅率は、以下のALC演算により決定され、制御される。ALC38が抑圧動作を行っている場合、増幅器62は減衰器として動作する。
マニュアルボリューム36からの音声信号は、ALC演算用に増幅器64にも入力する。増幅器64の増幅率は、増幅器62のそれと連動している。すなわち、ALC38が抑圧動作を行っている場合、増幅器64は、増幅器62と同様に減衰器として動作する。増幅器64は、以下のALC演算部に対して、記録されるべき音声信号と同じレベルの音声信号を供給する。絶対値回路(ABS)66は、増幅器64から出力される正負の両極性を持つ音声信号を、単極性の信号に変換する。ABS66より後段の回路は、音声信号の極性を問わずにその大きさだけを対象とする。ABS66の出力信号は、アタック動作の判定のために差分器68に入力し、リカバリ動作の判定のために比較器72に入力する。
差分器68は、ABS66からの絶対値信号の大きさからアタックレベル閾値70を減算する。差分器68の出力は、絶対値信号の振幅がアタックレベル閾値70をどれだけ上回っているかを示す。差分器68の出力が負の場合、アタックレベル閾値70を超えていないことになる。差分器68の演算結果は、判定器82に供給される。
ALC38が抑圧動作を行っている場合、増幅器64は減衰器として動作し、差分器68への入力信号は減衰されている。差分器68でのアタックレベル閾値70との比較により、更に抑圧が必要かどうかを判別できる。
また、比較器72は、ABS66からの絶対値信号の大きさとリカバリレベル閾値74を比較し、絶対値信号がリカバリレベル閾値74よりも小さいときに、論理値”1”を出力し、それ以外では、論理値”0”を出力する。積分器76は、比較器72の出力を積算する。積分器76の積算値はカウンタ98の出力により一定周期(判定周期又は判定期間)ごとにクリアされる。積分器76の積分値は、この判定期間の間に絶対値信号がリカバリレベル閾値74よりも小さかった時間に比例した大きさの値を保持する。カウンタ98は、判定器82の判定周期を計数する。本実施例では、この判定周期はまた、ALCの稼働割合を算出する基準となる周期でもある。
比較器78は、積分器76の出力とリカバリ割合閾値80を比較する。リカバリ割合閾値80は、カウンタ98により規定されるクリア周期の間に積分器76が出力可能な最大値に対する割合で表現されている。比較器78は、ABS66の出力絶対値信号のレベルがリカバリレベル閾値74より小さい期間がリカバリ割合閾値80に相当する期間を上回ったときに、論理値”1”を出力する。これは、判定器82に対してリカバリ動作を行っても良いことを示す。
比較器92は、増幅器62の現行増幅率88と、増幅器62の最大増幅率90を比較し、その差値を判定器82に供給する。すなわち、比較器92は、最大増幅率90が現行増幅率88より大きいときに、論理値”1”を出力する。これは、ALC38が抑圧動作を行っている最中であることを示す。
判定器82は、差分器68、比較器78及び比較器92の出力に従い、ALC38の挙動を決定する。図4は、判定器82の動作フローチャートである。
まず、判定器82は、差分器68の出力値を読み取る(S1)。差分器68の出力値が”0”より大きいときは(S2)、アタックレベル閾値70を超えている場合であるからアタック動作を開始させる(S3)。すなわち、判定器82は差分器68の出力値の大きさに比例した分だけ増幅率を下げるように増幅率演算器84に指示する(S3)。
差分器68の出力値が”0”以下のときは(S2)、アタック動作を行わない。ただし、リカバリ動作を行う場合がありうる。この判定のために、判定器82は、比較器92の出力を読み取る(S4)。比較器92の出力値が論理値”0”であるときには(S5)、ALC38(増幅器62)の増幅率が最大であるので、リカバリ動作は行わない。他方、差分器68の出力値が“1”である場合(S5)、リカバリ動作の実行条件を満たしているかどうかを確認するために、比較器78の出力を読み取る(S6)。比較器78の出力値が論理値”0”のときには(S7)、リカバリ動作の実行条件を満たしていないので、リカバリ動作は行わない。比較器78の出力値が論理値”1”のときには(S7)、リカバリ動作の実行条件を満たしているので、リカバリ動作を行うべく増幅率演算器84に増幅率の増加を指示する(S8)。
判定器82からの指示を受けた増幅率演算器84は、次の期間に適用するALC38(の増幅器62)の増幅率を決定する。すなわち、増幅率演算器84は、判定器82から増幅率低減とその大きさの指示を受けると、現行増幅率88から、判定器82から指示された低減量を減算した値を出力する。ただし、減算結果が予め設定された最小増幅率を下回る場合には、最小増幅率を出力する。一般的に最小増幅率としては1が考えられるが、利用状況に則した最適な値を適用すればよい。判定器82からの指示が増幅率の増加である場合、増幅率演算器84は、現行増幅率88に、判定器82から指示された増加量を加算した値を出力する。
増幅率低減および増幅率増加のいずれの場合も、増幅率演算器84は、演算結果をゼロクロス検出器86に出力すると共に、現行増幅率88として記憶する。ゼロクロス検出器86は、増幅器62,64の出力が動作基準電圧を通過する時を検出し、その時に、増幅器62,66の増幅率を変更する。動作基準電圧は信号振幅としてはゼロ地点となるので、ここで増幅率が変更されても、出力信号レベルが変動しない。逆に、これ以外の地点で増幅率が変更されると、その瞬間の出力信号レベルが変動してしまい、この変動成分がノイズとして出力に重畳してしまう。
先に説明したように、比較器92は、最大増幅率90が現行増幅率88より大きいときに論理値”1”を出力する。これは、ALC38が抑圧動作を行っている最中であることを示す。比較器92の出力は、抑圧動作中を示す抑圧動作フラグ信号として表示画像生成部24に送られる。
積分器94は、比較器92の出力を前述のクリア期間、積分し、除算器96は、積分器94の積分値をカウンタ98に設定されているカウント値で除算する。積分器94及び除算器96により、カウンタ98で与えられた期間において、比較器92の出力が論理値”1”であった期間の割合が求まる。これは、言い換えると、カウンタ98で設定された時間内におけるALC38の抑圧動作の稼働率になる。除算器96の出力は、ALC38の稼働率情報として表示画像生成部24に供給される。
表示画像生成部24は、ALC38からの抑圧動作フラグ信号に従い、音量レベルに加えて、抑圧動作中か否か及び稼働率を表示部26の画面に表示させることができる。図5は、その表示例を示す。図5では、レベルメータの画像として、比較器92からの抑圧動作フラグ信号の値に応じて異なる画像を用意する。そして、ALC38の抑圧動作の稼動/非稼動の情報をレベルメータに重畳する。図5では、例えば、レベルメータ52の配色として、背景52aを灰色に、小レベル領域52bおよび中レベル領域52cをピンク色に、最大レベル領域52dを赤色で表現する。
使用色はこの限りではないが、次の意味合いを表現できるものが好ましい。すなわち、小レベル領域52bおよび中レベル領域52cは、ALC38によって抑圧をされたレベルであることを示すと共に、本来のカムコーダへの入力信号自体はもっと大きいことを効果的に表わす配色とする。また、抑圧状態下にあっては、小レベルと中レベルに色区分を設けることの意味合いは薄い。最大レベル領域52dは、記録音声レベルの最大値付近を指し示し、ALC38の稼動/非稼動のいずれの状況下においても同様の意味を持つので、一般的に多く使用されている赤色で構わない。背景52aは、メータ枠内の色を引き立てるのと同時に、ALC38の稼動/非稼動によって配色が変化したことを補助的に印象付けられると良い。
表示画像生成部24は、図2を参照して説明したレベルメータと、図5を参照して説明したレベルメータを、ALC38の抑圧動作の稼動/非稼動に応じて切り替える。即ち、ALC38の稼動状況に応じて、レベルメータの表示態様を異ならせる。これにより、カムコーダの使用者は、レベルメータが指し示している記録音量レベルがALCの抑圧動作を受けたものであるか否かを視覚的に判断できる。また、レベルメータ画像の変更要素は、配色に限らない。例えば、レベルメータ全体の輝度を変化させたり、抑圧動作が稼動しているときにはレベルメータを点滅させたり、又は、レベルメータ画像の形状を変更してもよい。もちろん、これらの複合形態であっても良い。
表示画像生成部24はまた、ALC38の除算器96からの稼働率情報を表示部26に表示させることができる。例えば、稼働率に従い、図2又は図5に示すレベルメータ画像を変化させる。例えば、背景50a,52aの配色を稼働率が低いときには淡い色で、高いときには濃い色とする。又は、レベルメータ全体の画像50,52の大きさや形状を変化させる。
また、稼働率情報に基いてレベルメータとは別に稼働率に関する表示画像を生成してもよい。図6は、稼働率を示す表示例である。図6(a)は数値形式によって稼働率を表示する。稼働率に応じて、表示される数値が変化する。また、そのとき、稼働率の数値に応じて背景102の配色を変化させると、より効果的な表示になる。図6(b)と図6(c)はメータ形式で稼働率を表示する。図6(b)ではメータ値104が右に伸びるほどに稼働率が高いことを示す。図6(c)では、メータ指針106が右に振れるほどに、稼働率が高いことを示す。図6(d)は、単位時間ごとの稼働率の推移をグラフ化して表示する。図6(a),(b),(c)が単位時間内における稼働率だけを表示するのに対して、図6(d)は、過去から現在の複数の単位時間に渡る稼働率の時間推移を移動線108で表示するので、稼働率の時間変化を把握しやすい。
このように、記録音声信号の瞬時レベルのみならず、ALC38の抑圧動作中か否か、更には、ALC38の稼働率も使用者に示すことができる。
カムコーダの実施例を説明したが、本発明は、入力音声レベルを自動調整するALC機能と音量レベルを表示する機能を有する装置一般に適用可能である。例えば、音声レコーダ(ICレコーダ)や、マイクを付属し、音声を取り込むパーソナルコンピュータにも適用可能である。
コンピュータ上で動作する信号処理プログラムとして実現する場合、音声入力手段28に対応して、音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能を設ける。マニュアルボリューム36の機能を手動レベル調整機能として実装し、ALC38の機能を自動レベル調整機能として実装する。レベル検出器42の機能をレベル検出機能として実装し、表示画像生成部24の機能を表示機能として実装する。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 レベルメータの表示例である。 ALC38の概略構成ブロック図である。 図3の判定器82の動作フローチャートである。 レベルメータの別の表示例である。 ALC38の稼動率を示す表示例である。
10 撮影レンズ
12 撮像素子
14 CDS回路
16 AGC回路
18 A/D変換器
20 画像信号処理部
22 記録部
24 表示画像生成部
26 表示部
28 音声入力手段
30 増幅器
32 A/D変換器
34 音声信号処理部
36 マニュアルボリューム
38 ALC
40 記録媒体
42 レベル検出器
44 CPU
46 操作装置
50 レベルメータ
50a 背景
50b 小レベル領域
50c 中レベル領域
50d 最大レベル領域
52 レベルメータ
52a 背景
52b 小レベル領域
52c 中レベル領域
52d 最大レベル領域
60 遅延回路
62 増幅器
64 増幅器
66 絶対値回路(ABS)
68 差分器
70 アタックレベル閾値
72 比較器
74 リカバリレベル閾値
76 積分器
78 比較器
80 リカバリ割合閾値
82 判定器
84 増幅率演算器
86 ゼロクロス検出器
88 現行増幅率
90 最大増幅率
92 比較器

Claims (11)

  1. 音声信号を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段により入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整手段と、
    前記手動レベル調整手段でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整手段と、
    前記自動レベル調整手段の出力音声信号の音声レベルを検出するレベル検出手段と、
    前記レベル検出手段により検出された前記音声レベルを示す情報を表示する表示手段
    とを具備する信号処理装置であって、
    前記表示手段が、前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示し、
    前記稼働状況は、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしているか否かであり、
    前記表示手段は、前記音声レベルを示す情報の表示態様を、前記稼働状況に応じて異ならせる
    ことを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記自動レベル調整手段が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する手段を具備し、
    前記稼働状況が、前記稼働割合である
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記自動レベル調整手段が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する手段を具備し、
    前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が、前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示す
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  4. 音声信号を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段により入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整手段と、
    前記手動レベル調整手段でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整手段と、
    前記自動レベル調整手段の出力音声信号の音声レベルを検出するレベル検出手段と、
    前記レベル検出手段により検出された前記音声レベルを示す情報を表示する表示手段
    とを具備する信号処理装置であって、
    前記表示手段が、前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示し、
    前記自動レベル調整手段が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する手段を具備し、前記稼働状況が前記稼働割合である
    ことを特徴とする信号処理装置。
  5. 音声信号を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段により入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整手段と、
    前記手動レベル調整手段でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整手段と、
    前記自動レベル調整手段の出力音声信号の音声レベルを検出するレベル検出手段と、
    前記レベル検出手段により検出された前記音声レベルを示す情報を表示する表示手段
    とを具備する信号処理装置であって、
    前記表示手段が、前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示し、
    前記自動レベル調整手段が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する手段を具備し、
    前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示す
    ことを特徴とする信号処理装置。
  6. 音声信号を入力する音声入力ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整ステップと、
    前記手動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整ステップと、
    前記自動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音声レベルを検出するレベル検出ステップと、
    前記レベル検出ステップにより検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整ステップの稼働状況を示す情報を表示手段に表示する表示ステップ
    とを有する信号処理方法であって、
    前記稼働状況は、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしているか否かであり、
    前記表示手段は、前記音声レベルを示す情報の表示態様を前記稼働状況に応じて異ならせる
    ことを特徴とする信号処理方法。
  7. 音声信号を入力する音声入力ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整ステップと、
    前記手動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整ステップと、
    前記自動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音声レベルを検出するレベル検出ステップと、
    前記レベル検出ステップにより検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整ステップの稼働状況を示す情報を表示手段に表示する表示ステップ
    とを有する信号処理方法であって、
    前記自動レベル調整ステップが、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出するステップを具備し、前記稼働状況が前記稼働割合である
    ことを特徴とする信号処理方法。
  8. 音声信号を入力する音声入力ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声信号の音量を、手動調整率でレベル調整する手動レベル調整ステップと、
    前記手動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整する自動レベル調整ステップと、
    前記自動レベル調整ステップでレベル調整された音声信号の音声レベルを検出するレベル検出ステップと、
    前記レベル検出ステップにより検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整ステップの稼働状況を示す情報を表示手段に表示する表示ステップ
    とを有する信号処理方法であって、
    前記自動レベル調整ステップが、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出するステップを具備し、
    前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が、前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示す
    ことを特徴とする信号処理方法。
  9. 音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能と、
    記音声入力機能により入力された音声信号の音量を手動調整率でレベル調整させる手動レベル調整機能と、
    記手動レベル調整機能でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整させる自動レベル調整機能と、
    記自動レベル調整機能によりレベル調整された音声信号の音声レベルを検出させるレベル検出機能と、
    前記レベル検出機能により検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示手段に表示させる表示機能
    とを前記コンピュータに実現させるための信号処理プログラムであって、
    前記稼働状況は、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしているか否かであり、
    前記表示機能は、前記音声レベルを示す情報の表示態様を、前記稼働状況に応じて異ならせる
    ことを特徴とする信号処理プログラム。
  10. 音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能と、
    前記音声入力機能により入力された音声信号の音量を手動調整率でレベル調整させる手動レベル調整機能と、
    前記手動レベル調整機能でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整させる自動レベル調整機能と、
    前記自動レベル調整機能によりレベル調整された音声信号の音声レベルを検出させるレベル検出機能と、
    前記レベル検出機能により検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示手段に表示させる表示機能
    とを前記コンピュータに実現させるための信号処理プログラムであって、
    前記自動レベル調整機能が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する機能を具備し、前記稼働状況が前記稼働割合である
    ことを特徴とする信号処理プログラム。
  11. 音声信号をコンピュータに入力する音声入力機能と、
    前記音声入力機能により入力された音声信号の音量を手動調整率でレベル調整させる手動レベル調整機能と、
    前記手動レベル調整機能でレベル調整された音声信号の音量を、その音声レベルに応じた調整率でレベル調整させる自動レベル調整機能と、
    前記自動レベル調整機能によりレベル調整された音声信号の音声レベルを検出させるレベル検出機能と、
    前記レベル検出機能により検出された前記音声レベルを示す情報、及び前記自動レベル調整手段の稼働状況を示す情報を表示手段に表示させる表示機能
    とを前記コンピュータに実現させるための信号処理プログラムであって、
    前記自動レベル調整機能が、前記自動レベル調整手段が抑圧動作をしている稼働割合を算出する機能を具備し、
    前記稼働状況が、前記稼働割合と、前記自動レベル調整手段が、前記音声入力手段により入力された音声信号を抑圧しているか否かを示す
    ことを特徴とする信号処理プログラム。
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