JP5199507B2 - 速度推定に基づく利得表 - Google Patents
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Description
なお、スケーリング値αL、αM、αHは、必要なときに選択される。事実、スケーリング値は、上述のドップラスペクトル推定方法で使用する指示関数である。代わりの実施形態では、スケーリング値は正の値の量であり、各スケーリング値は1よりも小さく、和は1になる。したがって相当な電力の節約ができ、その結果バッテリ寿命は延び、容量はより大きくなる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]無線通信ネットワーク内の移動局の伝送電力レベルを変更する方法であって、
移動局の速度を推定するステップと、
推定速度に基づいて移動局の伝送電力レベルを変更するステップとを含む方法。
[C2]インフラストラクチャ要素内の利得表を変更するステップをさらに含み、利得表には移動局の伝送電力レベルを特定するのに使用する利得が含まれているC1記載の方法。
[C3]推定ステップは、レベル交差技術で速度を推定することを含むC1記載の方法。
[C4]レベル交差技術がゼロ交差技術であるC3記載の方法。
[C5]平均電力レベルを推定して、1秒当りのレベル交差回数を判断するステップをさらに含むC3記載の方法。
[C6]推定ステップが、キャリア信号周波数、1秒当りのレベル交差回数、および定数eを乗算して積を生成するステップと、積を2πの平方根で除算して、推定速度を生成するステップとを含むC5記載の方法。
[C7]推定ステップが、共分散概算技術で速度を推定することを含むC1記載の方法。
[C8]推定ステップが、次に示す式、すなわち、
[C9]信号のエネルギーレベルを推定するステップをさらに含むC8記載の方法。
[C10]無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素であって、
無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定する手段と、
推定速度に基づいて移動局の伝送電力レベルを変更する手段とを含むインフラストラクチャ要素。
[C11]無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素であって、
プロセッサと、
プロセッサに接続されたプロセッサ可読記憶媒体であって、プロセッサによって実行可能な命令の組として、無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定し、推定速度に基づいて移動局の伝送電力レベルを変更する命令の組を含んでいるプロセッサ可読記憶媒体とを含むインフラストラクチャ要素。
[C12]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、インフラストラクチャ要素内の利得表を変更することであり、利得表には移動局の伝送電力レベルを特定するのに使用する利得が含まれているC11記載のインフラストラクチャ要素。
[C13]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、レベル交差技術で速度を推定することであるC11記載のインフラストラクチャ要素。
[C14]レベル交差技術がゼロ交差技術であるC13記載のインフラストラクチャ要素。
[C15]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、平均電力レベルを推定して、1秒当りのゼロ交差回数を判断することであるC13記載のインフラストラクチャ要素。
[C16]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、キャリア信号周波数、1秒当りのレベル交差回数、および定数eを乗算して積を生成し、積を2πの平方根で除算して推定速度を生成することであるC15記載のインフラストラクチャ要素。
[C17]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、共分散概算技術で速度を推定することであるC11記載のインフラストラクチャ要素。
[C18]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、次に示す式、すなわち、
[C19]命令の組はさらに、プロセッサによって実行可能であって、信号のエネルギーレベルを推定することであるC18記載のインフラストラクチャ要素。
[C20]無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素であって、
無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定するように構成された速度推定モジュールと、
速度推定モジュールに接続され、かつ推定速度に基づいてインフラストラクチャ要素内の利得表を変更するように構成された利得表変更モジュールであって、利得表には、移動局の伝送電力レベルを変更するのに使用する利得が含まれている利得表変更モジュールとを含むインフラストラクチャ要素。
[C21]速度推定モジュールはさらに、レベル交差技術で速度を推定するように構成されているC20記載のインフラストラクチャ要素。
[C22]レベル交差技術がゼロ交差技術であるC21記載のインフラストラクチャ要素。
[C23]推定モジュールはさらに、平均電力レベルを推定して、1秒当りのゼロ交差回数を判断するように構成されているC21記載のインフラストラクチャ要素。
[C24]速度推定モジュールはさらに、キャリア信号周波数、1秒当りのレベル交差回数、および定数eを乗算して積を生成し、積を2πの平方根で除算して、推定速度を生成するようにされているC23記載のインフラストラクチャ要素。
[C25]速度推定モジュールはさらに、共分散概算技術で速度を推定するようにされているC20記載のインフラストラクチャ要素。
[C26]速度推定モジュールはさらに、次に示す式、すなわち、
[C27]速度推定モジュールはさらに、信号のエネルギーレベルを推定するように構成されているC26記載のインフラストラクチャ要素。
Claims (3)
- 基地局が無線通信ネットワーク内の移動局の伝送電力レベルを特定する方法であって、該方法は、
前記移動局の速度を推定することと、
前記推定された速度に基づいて、複数の速度カテゴリのうちの1つを決定し、前記決定された速度カテゴリに対応する利得表を決定し、前記決定された利得表を用いて前記移動局の伝送電力レベルを特定することと、
を含み、
前記利得表には、所与のFERに必要なパイロット電力レベルにおけるトラヒック対パイロットの比が利得として記憶され、
前記移動局の伝送電力レベルを特定することは、パイロットチャンネルの伝送電力レベルを前記決定された利得表中の利得で乗算することによって、目標のFERおよびデータレートについて前記移動局のトラヒックチャンネルの伝送電力レベルを特定することを含む、
方法。 - 無線通信ネットワーク内の基地局であって、該基地局は、
プロセッサと、
前記プロセッサに接続されたプロセッサ可読記憶媒体であって、前記無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定し、前記推定された速度に基づいて、複数の速度カテゴリのうちの1つを決定し、前記決定された速度カテゴリに対応する利得表を決定し、前記決定された利得表を用いて前記移動局の伝送電力レベルを特定するプロセッサによって実行可能な命令の組を含むプロセッサ可読記憶媒体とを含み、
前記利得表には、所与のFERに必要なパイロット電力レベルにおけるトラヒック対パイロットの比が利得として記憶され、
前記移動局の伝送電力レベルを特定することは、パイロットチャンネルの伝送電力レベルを前記決定された利得表中の利得で乗算することによって、目標のFERおよびデータレートについて前記移動局のトラヒックチャンネルの伝送電力レベルを特定することを含む、
基地局。 - 無線通信ネットワーク内の基地局であって、該基地局は、
前記無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定するように構成された速度推定モジュールと、
前記速度推定モジュールに接続され、かつ前記推定された速度に基づいて、複数の速度カテゴリのうちの1つを決定し、前記決定された速度カテゴリに対応する利得表を決定し、前記決定された利得表を用いて前記移動局の伝送電力レベルを特定するように構成された利得表変更モジュールと、
を含み、
前記利得表には、所与のFERに必要なパイロット電力レベルにおけるトラヒック対パイロットの比が利得として記憶され、
前記移動局の伝送電力レベルを特定することは、パイロットチャンネルの伝送電力レベルを前記決定された利得表中の利得で乗算することによって、目標のFERおよびデータレートについて前記移動局のトラヒックチャンネルの伝送電力レベルを特定することを含む、基地局。
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