JP5113271B2 - 速度推定に基づく利得表 - Google Patents

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Description

本発明は、概ね通信の分野に関し、とくに無線通信ネットワーク内の移動局の利得表を作成することに関する。
無線通信の分野には、例えばコードレス電話、ページング、無線ローカルループ、パーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant, PDA)、インターネット電話通信(Internet telephony)、衛星通信システムを含む多くの応用がある。とくに重要な応用は、移動加入者のためのセルラ電話システムである。(本明細書で使用されているように、“セルラ(cellular)”システムという用語には、セルラおよびパーソナル通信サービス(personal communication services, PCS)の周波数を含む。)このようなセルラ電話システムのために種々の空中インターフェイス(over-the-air interface)、例えば周波数分割多重アクセス(frequency division multiple access, FDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access, TDMA)、および符号分割多重アクセス(code division multiple access, CDMA)が開発された。これらとの接続については、種々の国内の、または国際的な標準規格、例えばAMPS(Advanced Mobile Phone Service)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile)、IS−95(Interim Standard 95)が設定されている。とくに、IS−95、およびそれに派生する標準規格、すなわちIS−95A、IS−95B、ANSI J−STD−008、データのための提案された高データレートシステム、などは(本明細書ではまとめてIS−95と呼ばれることが多いが)、米国電気通信工業会(Telecommunication Industry Association, TIA)および他の周知の標準規格設定機関によって公布されている。
IS−95の標準規格の使用にしたがって構成されたセルラ電話システムは、CDMA信号処理技術を採用して、非常に効率的で丈夫な(robust)セルラ電話サービスを提供している。実質的にIS−95の標準規格の使用にしたがって構成されたセルラ電話システムは、例えば米国特許第5,103,459号および第4,901,307号に記載されており、これらは本発明の譲受人に譲渡され、本明細書では参考文献として全面的に取り上げている。CDMAシステムでは、空中の電力制御は極めて重要な問題である。CDMAシステムにおける電力制御の方法は、例えば米国特許第5,056,109号に記載されており、これは本発明の譲受人に譲渡され、本明細書では参考文献として全面的に取り上げている。
CDMAの空中インターフェイスを使用することによる主な恩恵は、通信が同じ無線周波数(radio frequency, RF)バンド上で行われることである。例えば、所与のセルラ電話システム内の各移動加入者ユニット(例えば、セルラ電話、パーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant, PDA)、セルラ電話に接続されたラップトップ、ハンドフリーの自動車用キット、など)は、逆方向リンク信号を同じ1.25メガヘルツの無線周波数スペクトル上で送ることによって同じ基地局と通信することができる。同様に、このようなシステム内の各基地局は、別の1.25メガヘルツの無線周波数上で順方向リンク信号を送ることによって移動ユニットと通信することができる。同じ無線周波数スペクトルで信号を送ることにより、セルラ電話システムにおける周波数の再使用が増加したり、2以上の基地局間でソフトなハンドオフを行うことができるといった種々の恩恵が生まれる。周波数の再使用が増加したことにより、所与のスペクトル量でより多数の呼を行うことができる。ソフトなハンドオフは、2以上の基地局の有効範囲(coverage area)から移動局を遷移する丈夫な方法であり、この方法は2つの基地局と同時にインターフェイスすることを含む。対照的に、ハードなハンドオフは、第1の基地局とのインターフェイスを終了してから、第2の基地局とインターフェイスを設定することを意味する。ソフトなハンドオフを行う方法は、例えば米国特許第5,267,261号に記載されており、これは本発明の譲受人に譲渡され、本明細書では参考文献として全面的に取り上げている。
従来のセルラ電話システムでは、公衆交換電話ネットワーク(public switched telephone network, PSTN)(通常は、電話会社)および移動スイッチングセンタ(mobile switching center, MSC)は、標準のE1および/またはT1の電話回線(以下では、E1/T1回線と呼ぶ)によって移動局制御装置(base station controllers, BSC)と通信する。BSCは、基地局トランシーバサブシステム(base station transceiver subsystem, BTS)(基地局またはセルサイトとも呼ばれる)と、およびBSC間で、E1/T1回線を含む迂回中継(backhaul)によって通信する。BTSは、空中で送られるRF信号を介して移動ユニットと通信する。
容量を増加するために、国際電気通信連合(International Telecommunication Union)は、無線通信チャンネル上で高レートのデータおよび高品質の音声サービスを提供する提案された方法の提出を最近要求した。この提案には、いわゆる“第3世代(third generation)”または“3G”システムが記載されている。提出の例としては、TIAから発行されたcdma2000 ITU-R Radio Transmission Technology(RTT) Candidate Submission(以下ではcdma2000と呼ぶ)がある。cdma2000の標準規格は、IS-2000の草案(draft version)に与えられており、これはTIAによって承認されている。cdma2000の提案は、IS−95のシステムと多くの点で互換性がある。
提案されたcdma2000システムがIS−95システムと異なる1つの重要な点は、cdma2000の提案では、逆方向リンクのトラヒックチャンネル(すなわち、移動局から基地局への音声またはデータの伝達信号)がコヒーレントに復調されることである。したがって移動局における利得とパイロットチャンネルの電力レベルとについての表が各基地局に記憶されていて、基地局は、その基地局が通信している移動局のトラヒックチャンネルの電力レベルを特定できるようにしている。この表には、ビット秒(bits per second, bps)のデータレート、目標のフレームエラーレート(target frame error rate, FER)(一般的に1または5パーセント)、移動局によって使用される順方向エラー補正コーディングのタイプ(重畳コーディングまたは超高速コーディング)、フレーム長(基本トラヒックチャンネルは20ミリ秒、補助チャンネルは5ミリ秒、20ミリ秒、40ミリ秒、または80ミリ秒)の各組み合わせにおける、異なる利得およびパイロットレベルを含む。利得は、トラヒックチャンネルのレベル対パイロットチャンネルのレベルの比としてデシベルで表わされ、8倍される。文献(3rd Generation Partnership Project 2 "3GPP2", "Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems", 3GPP2 Document No. C.P0002-A,TIA PN-4694)に示されており、利得表の例は、TIA/EIA/IS-2000-2-A(Draft, edit version 30)、Table 2.1.2.3.3.2-1(Nov.19, 1999)として発行される。
所与の目標のFERにおいて、トラヒック対パイロットの比(利得)は、移動局の速度と共に変化する。提案されたcdma2000の提出では、所与のFERに必要なパイロット電力レベルにおけるトラヒック対パイロットの比は、3つの異なる可能な移動局速度(高速度(例えば、時速120キロメートル)、低速度(例えば、時速30キロメートル)、並びに静止(例えば、追加のホワイトガウス雑音(additive white Gaussian noise, AWGN))について計算され、平均化される。生成された平均値は、利得表に記憶される。cdma2000の逆方向リンク(移動局対基地局の通信)は、所定のトラヒック対パイロットの比を使用する。多くの場合に、最良の場合における最適値は、選択された値より2ないし3デシベル(decibels, dB)低く、最適レベルで伝送が行われるときは、移動局に対する電力要求値を相当に変更して、容量の利得を与えることになる。しかしながら、そのレベルで伝送を行うために、移動局の速度を推定することが必要となる。したがって、移動局の推定速度に基づいて、より正確な利得を与えることが好都合になる。したがって、速度に依存するやり方で移動局の利得表を変更する方法が必要となる。
本発明は、速度に依存するやり方で移動局の利得表を変更する方法に関する。したがって、本発明の1つの態様では、無線通信ネットワーク内の移動局の伝送電力レベルを変更する方法が提供される。この方法は、移動局の速度を推定するステップと、推定速度に基づいて移動局の伝送電力レベルを変更するステップとを含むことが好都合である。
本発明の別の態様では、無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素(infrastructure element)が提供される。インフラストラクチャ要素は、無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定する手段と、推定速度に基づいて移動局の伝送電力レベルを変更する手段とを含むことが好都合である。
本発明の別の態様では、無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素が提供される。インフラストラクチャ要素は、プロセッサとプロセッサ可読記憶媒体とを含み、プロセッサ可読媒体は、プロセッサに接続されていて、かつプロセッサによって実行可能な命令の組を含み、無線通信ネットワーク内の移動局の速度を推定し、推定速度に基づいて移動局の伝送電力レベルを変更することが好都合である。
本発明の別の態様では、無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素が提供される。インフラストラクチャ要素は、無線通信ネットワーク内で移動局の速度を推定するように構成された速度推定モジュールと、速度推定モジュールへ接続され、かつ推定速度に基づいてインフラストラクチャ要素内の利得表を変更するように構成された利得表変更モジュールとを含み、利得表には移動局の伝送電力レベルを変更するのに使用する利得が含まれていることが好都合である。
無線通信ネットワークのブロック図。 利得表を更新するのに使用される方法を示すフローチャート。 真の最大ドップラーシフトの関数としての予測最大ドップラーシフトのグラフ。
図1に示したように、無線通信ネットワーク10は、概ね、複数の移動局または移動加入者ユニット12aないし12d、複数の基地局14aないし14c、基地局制御装置(base station controller, BSC)またはパケット制御機能16、移動局制御装置(mobile station controller, MSC)またはスイッチ18、パケットデータ供給ノード(packet data serving node, PDSN)またはインターネットワーキング機能(internetworking function, IWF)20、公衆交換電話ネットワーク(public switched telephone network, PSTN)22(通常は、電話会社)、およびインターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)ネットワーク24(通常は、インターネット)を含む。簡潔にするために、4つの移動局12aないし12d、3つの基地局14aないし14c、1つのBSC16、1つのMSC18、および1つのPDSN20が示されている。当業者には、移動局12、基地局14、BSC16、MSC18、およびPDSN20の数は幾つであってもよいことが分かるであろう。
1つの実施形態では、無線通信ネットワーク10はパケットデータサービスネットワークである。移動局12aないし12dはセルラ電話、すなわちIPベースのウエブブラウザアプリケーションを実行するラップトップコンピュータに接続されたセルラ電話か、関係するハンドフリーの自動車用キットを備えたセルラ電話か、またはIPベースのウエブブラウザのアプリケーションを実行するPDAである。移動局12aないし12dは、例えばEIA/TIA/IS-707の標準規格に記載されているような無線パケットデータプロトコルを実行するように構成されていることが好都合である。特定の実施形態では、移動局12aないし12dはIPネットワーク24へ送られるIPパケットを生成し、ポイントーツウーポイントプロトコル(point-to-point protocol, PPP)を使用してIPパケットをフレーム内へカプセル化する。
1つの実施形態では、IPネットワーク24はPDSN20へ接続され、PDSN20はMSC18に接続され、MSC18はBSC16およびPSTN22へ接続され、BSC16は基地局14aないし14cへワイヤラインを介して接続され、例えばE1、T1、非同期転送モード(Asynchronous Transfer Mode, ATM)、IP、PPP、フレームリレー、HDSL、ADSL、またはxDSLを含むいくつかの既知の通信プロトコルにしたがって音声パケットまたはデータパケット、あるいはこの両者を送るように構成されている。代わりの実施形態では、BSC16はPDSN20に直接に接続され、MSC18はPDSN20には接続されていない。1つの実施形態では、移動局12aないし12dはRFインターフェイスによって基地局14aないし14cと通信し、このRFインターフェイスは、上述の文献(3rd Generation Partnership Project 2 "3GPP2", "Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems", 3GPP2, Document No. C.P0002-A,TIA PN-4694)において規定されているものであり、これはTIA/EIA/IS-2000-2-A(Draft, edit version 30)(Nov.19, 1999)として発行され、ここでは参考文献として全面的に取り上げている。
無線通信ネットワーク10の通常の動作中は、基地局14aないし14cは、電話呼、ウエブブラウジング、または他のデータ通信を行っている最中の種々の移動局12aないし12dから、逆方向リンク信号の組を受信して復調する。所与の基地局14aないし14cによって受信される各逆方向リンク信号は、基地局14aないし14c内で処理される。各基地局14aないし14cは、順方向リンク信号の組を変調して、移動局12aないし12dへ送ることによって、複数の移動局12aないし12dと通信することができる。例えば、基地局14aは、第1および第2の移動局12a、12bと同時に通信し、基地局14cは第3および第4の移動局12c、12dと同時に通信する。生成されたパケットはBSC16へ送られ、BSC16には呼資源の割当ておよび移動の管理機能が用意されており、この機能には、特定の移動局12aないし12dへの呼を1つの基地局14aないし14cから別の基地局14aないし14cへソフトハンドオフするのを調整することが含まれている。例えば、移動局12cは、2つの基地局14b、14cと同時に通信する。結果的に、移動局12cが基地局14cの1つから十分に離れるとき、呼は別の基地局14bへハンドオフされることになる。
従来の電話呼が送られるときは、BSC16は受信したデータをMSC18へルート設定し、MSC18はPSTN22とのインターフェイスするための別のルート設定サービスを用意している。IPネットワーク24へデータ呼を送るように、パケットベースで送るときは、MSC18はデータパケットをPDSN20へルート設定し、PDSN20はパケットをIPネットワーク24へ送る。その代わりに、BSC16がパケットをPDSN20へ直接にルート設定し、PDSN20がパケットをIPネットワーク24へ送ってもよい。
1つの実施形態では、移動局12aないし12dについての利得およびパイロットチャンネルの電力レベルの表が各基地局14aないし14c内に記憶されていて、基地局14aないし14cが、基地局14aないし14cが通信している移動局12aないし12dのトラヒックチャンネルの電力レベルを特定できるようにしている。表には、ビット秒(bits per second, bps)のデータレート、目標のフレームエラーレート(target frame error rate, FER)(一般的に1または5パーセント)、移動局によって使用される順方向エラー補正コーディングのタイプ(重畳コーディングまたは超高速コーディング)、フレーム長(基本トラヒックチャンネルは20ミリ秒、補助チャンネルは5ミリ秒、20ミリ秒、40ミリ秒、または80ミリ秒)の各組み合わせにおいて、3つの異なる組の利得およびパイロットレベルが含まれている。利得は、トラヒックチャンネルのレベル対パイロットチャンネルのレベルの比としてデシベルで表わされ、8倍される。3つの異なる組は、所与の移動局12の3つの異なる範囲の速度、すなわち静止(AWGN)(時速0キロメートル)、低速度(時速1ないし30キロメートル)、および高速度(時速30キロメートルを越える速度)に対応することが好都合である。別の実施形態では、速度範囲は、時速0キロメートル、時速1ないし60キロメートル、および時速60キロメートルを越える速度である。当業者は、速度範囲に対して適切な大きさをもつ任意の組が使用できることが分かるであろう。移動局12の速度は、別途記載するいくつかの方法にしたがって推定される。利得表内の利得の組は、定期的に変更されることが好都合である。特定の実施形態では、利得表のエントリは10秒ごとに変更され、フレーム長は20ミリ秒であり、利得表は500フレームごとに変更される。
所与の利得目標のFERにおいて、トラヒック対パイロットの比(利得)は移動局12の速度に関して変化するので、移動局12の推定速度に基づいて、多数の利得を用意して、そこから選択することが好都合である。当業者には、速度範囲は、3つに制限されず、幾つでも使用できることが容易に分かるであろう。
1つの実施形態では、所与の移動局12について、逆方向リンクのパイロットチャンネル伝送電力Pは、1チップ当りのエネルギー(energy per chip)を他の移動局12aないし12dからのインターフェイススペクトル密度で除算して、パイロットチャンネルのEc/Ioとして規定される。パイロットチャンネルの伝送電力は、1パーセントおよび5パーセントの目標のFERについて、およびビット秒の種々のデータレートについて利得表内に記憶されていて、この利得表は、ROM、EPROM、EEPROM、またはフラッシュメモリで実行されるルックアップテーブル(lookup table, LUT)であることが好都合である。パイロットチャンネルの伝送電力は、次に示す式にしたがって求めることができる:
Figure 0005113271
上述の式では、上述の提案に特定されているように、cdma2000システム10が1×システムである特定の実施形態にしたがって、1.2288メガヘルツのチップレートが使用される。その代わりに、同じく上述の提案に特定されているように、cdma2000システム10が3×システムであるときは、3倍のチップレート、すなわち3.6864メガヘルツが使用される。
1つの実施形態では、所与の移動局12について、逆方向リンクのトラヒックチャンネルの伝送電力Tは、トラヒックチャンネルごとにEc/Ioとして規定する。トラヒックチャンネルの伝送電力は、パイロットチャンネルの伝送電力を利得で乗算することによって求められる。特定の実施形態では、上述の提案に特定されているように、パイロットチャンネルの伝送電力はデシベル値で表わされ、利得はデシベル値で表わされ、8倍され、トラヒックチャンネルの伝送電力レベルのデシベル値は、利得のデシベル値とパイロットチャンネル伝送電力レベルのデシベル値とを加算することによって求められる。
1つの実施形態では、移動局12の速度推定は、移動局12の速度に比例するドップラーシフト(Doppler frequency)を推定することによって得られることが好都合である。速度推定には3つの提案された方法があり、それらは(1)レベル交差、(2)共分散の概算(covariance approximation)、および(3)ドップラスペクトルの推定であって、これの中の1つ、またはこれらの中の任意の2つの組合せ、またはこれら全てを行ってもよい。これらの方法の何れかに関連して、順方向リンクのパイロット信号は比較的に強い信号であるので、これを使用することが好都合である。計算、および利得表の使用は、プロセッサ、メモリ、およびプロセッサによって実行可能な命令モジュールで、または他の対応する形態のハードウエアあるいはソフトウエアで実行することができる。
1つの実施形態では、レベル交差を使用して移動局12の速度を推定する。これは、チャンネルのフェージングがより速くなるのにしたがって、受信したパイロット電力が所与の電力レベルとより速く交差するので、効果的な方法である。包絡線レベル交差レート(level cross rate, LCR)は、移動局12からのトラヒックチャンネル信号が正方向において所与の基準レベルRと交差する1秒当りの平均回数として規定する。特定の実施形態では、レベル交差速度推定技術は、ゼロ交差レート(zero crossing rate, ZCR)を使用して、信号の同相(I)成分または直角(Q)成分の何れかに適用される。
Figure 0005113271
Figure 0005113271
Figure 0005113271
Figure 0005113271
1フレーム当りの必要な数のサンプリング点は、15ないし30であることが好都合である。高速度(例えば、時速50ないし100キロメートル)で適切な推定値を求めるには、0.2ないし0.4秒のデータで十分である。移動局12の速度が低減するのにしたがって、追加のデータが必要となる。
1つの実施形態における利得表の変更について次に記載する。要求される利得を正確に予測するのに、正確な速度推定は必要ない。3つの可能な速度カテゴリ、すなわち静止(時速0キロメートル)、低速度(時速1ないし30キロメートル)、および高速度(時速30キロメートルを越える速度)と関係して利得を分類することで十分である。利得(G,G,およびG)に対する3つの異なる最適値は、速度推定に基づいて使用することが好都合である。特定の実施形態では、次の形態の測定基準(metric)が使用される:
α+α+α
なお、スケーリング値α、α、αは、必要なときに選択される。事実、スケーリング値は、上述のドップラスペクトル推定方法で使用する指示関数である。代わりの実施形態では、スケーリング値は正の値の量であり、各スケーリング値は1よりも小さく、和は1になる。したがって相当な電力の節約ができ、その結果バッテリ寿命は延び、容量はより大きくなる。
1つの実施形態では、無線通信システムのインフラストラクチャ要素、例えば基地局は、図2のフローチャートに示したステップを実行して、移動局の利得表を変更する。ステップは、別途記載するように、プロセッサ、メモリ、およびプロセッサによって実行可能な命令モジュールか、または他の対応する形態のハードウエアまたはソフトウエアで実行できることが好都合である。
ステップ100では、インフラストラクチャ要素は、インフラストラクチャ要素が通信している移動局の速度を推定する。1つの実施形態では、上述のレベル交差技術を使用して、速度推定を行なう。別の実施形態では、上述の共分散概算技術を使用して、速度推定を行なう。別の実施形態では、上述のドップラーシフト推定技術を使用して、速度推定を行なう。次にインフラストラクチャ要素はステップ102へ進む。
ステップ102では、インフラストラクチャ要素は推定速度を第1の所定の閾値と比較する。速度推定値が第1の所定の閾値以下であるときは、インフラストラクチャ要素はステップ104へ進む。ステップ104では、インフラストラクチャ要素は、パイロットチャンネルの伝送電力レベルを関係するカテゴリ1の利得で乗算することによって、種々の目標のFERおよびデータレートについて移動局のトラヒックチャンネルの伝送電力レベルを特定する。カテゴリ1の利得は、移動局の低いか、またはほぼゼロの速度と関係する利得であることが好都合である。他方では、ステップ102において速度推定値が第1の所定の閾値よりも大きいときは、インフラストラクチャ要素はステップ106へ進む。
ステップ106では、インフラストラクチャ要素は推定速度を第2の所定の閾値と比較する。速度推定値が第2の所定の閾値以下であるときは、インフラストラクチャ要素はステップ108へ進む。ステップ108では、インフラストラクチャ要素は、パイロットチャンネルの伝送電力レベルを、関係するカテゴリ2の利得で乗算することによって、種々の目標のFERおよびデータレートに対する移動局のトラヒックチャンネルの伝送電力レベルを特定する。カテゴリ2の利得は、移動局の中位の範囲の速度と関係する利得であることが好都合である。他方では、ステップ106において速度推定値が第2の所定の閾値よりも大きいときは、インフラストラクチャ要素はステップ110へ進む。
ステップ110では、インフラストラクチャ要素は、パイロットチャンネルの伝送電力レベルを、関係するカテゴリ3の利得で乗算することによって、種々の目標のFERおよびデータレートに対する移動局のトラヒックチャンネルの伝送電力レベルを特定する。カテゴリ3の利得は、移動局の高速度と関係する利得であることが好都合である。
速度推定の精度に影響を与える問題は多数ある。1つの重要な問題は、ノイズによってこのような推定値に大きなバイアスが加わることである。有効な信号対雑音比(signal-to-noise ratio, SNR)が比較的に大きい、例えば20ないし25デシベルでなければ、バイアスは非常に大きい。SNRが20デシベルであっても、バイアスの補正を採り入れることが望ましい。
例えば、パイロットチャンネルに対するEc/Ioは−7デシベルであり、ジオメトリ(geometry)はほぼゼロデシベルである。Mチップをコヒーレントに接続する効果は次のように観察される。Mは、SNRを合理的な範囲にするために、1000のオーダでなければならない。次のように仮定することができる:すなわち(1)単一経路のレイリーフェージング(Riceanフェージングがより重要である)、(2)パイロットチップレート=1.2288メガチップ/秒(Mcps)、(3)最大ドップラーシフト=fd、(4)Mチップは間隔τの間、結合される(なおτ=M・10−6/1.2288である)、(5)fdの推定値は次の式によって求められる:
Figure 0005113271
エラーを最少にするために、チャンネル変更前に十分なサンプルNを収集できるように、τは1/fdと比較して小さくすべきである。さらに加えて、追加のノイズと共に、バイアスの周りにはバイアスエラーおよびランダムエラーがあり、サンプルが増加すると、バイアスではなく、サンプリングエラーレートが低減するので、SNRは、この両者、とくにバイアスを制御するために高くなければならない。エラーの他の潜在的な源は、G.L. Stuberによる文献(Principles of Mobile Communications (Kluwer Academic Publishers 1996))に記載されている。
Figure 0005113271
図3では、真のfdの関数としての予測fd estと累積チップ数(SNRは上がる)とをグラフに示した。間隔τを増すことによって、SNRを上げることと新しいバイアスを取り入れることとの間に折り合いを付ける。
パケットデータサービスネットワークからPPPの例を要求する斬新で向上した方法および装置を記載した。当業者は、本明細書に記載した実施形態に関係して記載した種々の論理的なブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップは、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエア、またはこの両者の組合せとして構成できることが分かるであろう。種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、その機能について概ね記載した。ハードウエアまたはソフトウエアが、全システムに加えられる特定のアプリケーションと設計上の制約とに依存するとき、これらの機能が実行される。熟練した技術者は、これらの環境のもとでのハードウエアおよびソフトウエアの交換可能性、および各特定のアプリケーションに対する記述した機能をどのように最良に実行するかが分かるであろう。例として、本明細書に記載した実施形態に関係付けて記載した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップは、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit, ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、離散的ゲートまたはトランジスタ論理、例えばレジスタおよびFIFOのような離散的ハードウエア構成要素、1組のファームウエアの命令を実行するプロセッサ、従来のプログラム可能ソフトウエアモジュールおよびプロセッサ、あるいはこれらの組み合わせで構成または実行することができる。プロセッサはマイクロプロセッサであることが好都合であるが、その代わりにプロセッサは従来のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、またはこの技術において知られている他の形態の記憶媒体内にあってもよい。当業者にはさらに、上述の記述全体で参照したデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、符号、およびチップが、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒、光の範囲または粒子(optical field or particles)、あるいはその組み合わせによって都合よく表わされることが分かるであろう。
本明細書では、本発明の好ましい実施形態を示し、記載した。しかしながら、当業者の一人には、ここに記載した実施形態に対して、本発明の意図または技術的範囲から逸脱せずに多数の変更を加えられることが分かるであろう。したがって、本発明は、特許請求項にしたがうことを除いて制限されない。

Claims (18)

  1. 無線通信ネットワーク(10)内の移動局(12)の伝送電力レベルを変更する方法であって、
    前記移動局の速度を推定するステップ(100)と、
    推定された速度に基づいて前記移動局の伝送電力レベルを変更するステップと、
    前記移動局についてのトラヒックチャネル伝送出力レベルを変更するために前記ネットワークのインフラストラクチャ要素内の利得表を使用するステップと、
    を備え、前記利得表を使用するステップは、
    前記移動局(12)の推定された速度に基づいて複数の利得の1つを選択するステップ(102,106,110)と、
    前記トラヒックチャネル伝送出力を選択された利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定するステップ(104,108,110)と、含む方法。
  2. 前記利得表を使用するステップは、
    前記推定された速度を第1の所定の閾値と比較すること(102)と、
    前記推定された速度が前記第1の所定の閾値より大きくない場合、前記トラヒックチャネル伝送出力をカテゴリ1の利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定すること(104)と、
    前記推定された速度が前記第1の所定の閾値より大きい場合、前記推定された速度を第2の所定の閾値と比較すること(106)と、
    前記推定された速度が前記第2の所定の閾値より大きくない場合、前記トラヒックチャネル伝送出力をカテゴリ2の利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定すること(108)と、
    前記推定された速度が前記第2の所定の閾値より大きい場合、前記トラヒックチャネル伝送出力をカテゴリ3の利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定すること(110)と、を含む請求項1記載の方法。
  3. 前記推定するステップは、レベル交差技術によって前記速度を推定することを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記レベル交差技術は、ゼロ交差技術である請求項3記載の方法。
  5. 平均電力レベルを推定して1秒当りのレベル交差回数を判断するステップをさらに含む請求項3記載の方法。
  6. 前記推定するステップは、キャリア信号周波数、1秒当たりのレベル交差回数および定数eを乗算して積を生成することと、積を2πの平方根で除算して前記推定速度を生成することとを含む請求項5記載の方法。
  7. 前記推定するステップは、共分散概算技術で前記速度を推定することを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記推定するステップは、次式に従って前記速度を推定することを含む請求項7記載の方法。
    Figure 0005113271
  9. 前記信号のエネルギーレベルを推定するステップをさらに含む請求項8記載の方法。
  10. 無線通信ネットワーク内のインフラストラクチャ要素であって、
    前記移動局の速度を推定する手段と、
    推定された速度に基づいて前記移動局の伝送電力レベルを変更する手段と、
    前記移動局についてのトラヒックチャネル伝送出力レベルを変更するために前記ネットワークのインフラストラクチャ要素内の利得表を使用する手段と、
    を備え、前記利得表を使用する手段は、
    前記移動局の推定された速度に基づいて複数の利得の1つを選択する手段と、
    前記トラヒックチャネル伝送出力を選択された利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定する手段と、含むインフラストラクチャ要素。
  11. 前記利得表を使用する手段は、
    前記推定された速度を第1の所定の閾値と比較する手段と、
    前記推定された速度が前記第1の所定の閾値より大きくない場合、前記トラヒックチャネル伝送出力をカテゴリ1の利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定する手段と、
    前記推定された速度が前記第1の所定の閾値より大きい場合、前記推定された速度を第2の所定の閾値と比較する手段と、
    前記推定された速度が前記第2の所定の閾値より大きくない場合、前記トラヒックチャネル伝送出力をカテゴリ2の利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定する手段と、
    前記推定された速度が前記第2の所定の閾値より大きい場合、前記トラヒックチャネル伝送出力をカテゴリ3の利得が乗じられたパイロットチャネル伝送出力として特定する手段と、を含む請求項10記載のインフラストラクチャ要素。
  12. レベル交差技術によって前記速度を推定する手段を含む請求項10記載のインフラストラクチャ要素。
  13. 前記レベル交差技術は、ゼロ交差技術である請求項12記載のインフラストラクチャ要素。
  14. 平均電力レベルを推定して1秒当りのレベル交差回数を判断する手段をさらに含む請求項12記載のインフラストラクチャ要素。
  15. キャリア信号周波数、1秒当たりのレベル交差回数および定数eを乗算して積を生成する手段と、積を2πの平方根で除算して前記推定速度を生成する手段とを含む請求項14記載のインフラストラクチャ要素。
  16. 共分散概算技術で前記速度を推定する手段を含む請求項10記載のインフラストラクチャ要素。
  17. 次式に従って前記速度を推定する手段をさらに含む請求項16記載のインフラストラクチャ要素。
    Figure 0005113271
  18. 前記信号のエネルギーレベルを推定する手段をさらに含む請求項17記載のインフラストラクチャ要素。
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