JP5199022B2 - 無線通信システム及び無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ETC車載器などの無線通信システム及び無線通信装置に関する。
特許文献1には、ETC車載器が無線送信したときに、アンテナからの反射波を検波することにより、当該アンテナの接続状態を検出する技術について開示されている。
特開2004‐192512号公報
特許文献1の技術によれば、ETC車載器に接続されているべきアンテナが正常に接続されているか否かというアンテナの接続状態を検出することができる。
しかしながら、特許文献1の技術では、ETC車載器から無線信号を送信しなければアンテナの接続状態を検出することができないので、ETC車載器を搭載した車が高速道路の料金所に入ってETC路側機と通信を行うか、ETC車載器チェッカー等の試験機を使用しないとアンテナの接続状態がわからず、事前に特別な装置を用いることなくアンテナの接続状態を判断することはできないという不具合がある。
また、アンテナの接続状態を検出するに際しては、ユーザの視覚によりアンテナの接続状態の認識を行うのではなく、ETC車載器においてアンテナの接続状態を自動検出して、確実にユーザに報知するようにしたい。
さらに、アンテナの接続状態を検知できるようにするのみならず、アンテナとETC車載器とを接続する同軸ケーブルなどの信号線の異常も検出できるようにしたい。
本発明の目的は、事前に特別な装置を用いることなく、アンテナの接続状態の異常及び無線通信装置とアンテナとを結ぶ信号線の異常を無線装置側で確実に検知できるようにすることである。
(1)本発明は、無線の送信又は受信を行うアンテナと、前記アンテナを介して無線の送信又は受信を行う送信又は受信装置と、前記アンテナと前記送信又は受信装置とを接続する信号線と、前記送信又は受信装置により送信又は受信する送信信号又は受信信号に直流電流を重畳するバイアス回路と、前記送信又は受信装置側に設けられ一端側が所定の電源電圧に他端側が前記信号線に接続されている第1の抵抗と、前記アンテナ側に設けられ一端側が前記信号線に他端側がGND側に接続された第2の抵抗と、前記信号線の電位を前記送信又は受信装置側で検出する電圧検出回路と、前記送信又は受信装置側に設けられ前記電圧検出回路で検出した電位により前記アンテナ又は前記信号線の異常の有無を判定する異常有無判定手段と、を備えている無線通信システムである。
(2)この場合に、前記異常有無判定手段により異常を検出したときは当該異常の発生を報知する報知手段をさらに備えているようにしてもよい。
(3)また、前記異常有無判定手段により異常を検出したときは前記電圧検出回路で検出した電位により前記アンテナの種別を判定するアンテナ種別判定手段と、前記アンテナ種別判定手段で判定した前記アンテナの種別に応じて前記送信又は受信に必要なパラメータの設定を変更する設定変更手段と、をさらに備えているようにしてもよい。
(4)別の本発明は、アンテナを介して無線の送信又は受信を行う送信又は受信装置と、前記送信又は受信装置により送信又は受信する送信信号又は受信信号に直流電流を重畳するバイアス回路と、一端側が所定の電源電圧に他端側が前記アンテナと前記送信又は受信装置とを接続する信号線側に接続されている第1の抵抗と、前記信号線の電位を検出する電圧検出回路と、前記電圧検出回路で検出した電位により前記アンテナ又は前記信号線の異常の有無を判定する異常有無判定手段と、を備えている無線通信装置である。
(5)この場合に、前記異常有無判定手段により異常を検出したときは当該異常の発生を報知する報知手段をさらに備えているようにしてもよい。
(6)また、前記異常有無判定手段により異常を検出したときは前記電圧検出回路で検出した電位により前記アンテナの種別を判定するアンテナ種別判定手段と、前記アンテナ種別判定手段で判定した前記アンテナの種別に応じて前記送信又は受信に必要なパラメータの設定を変更する設定変更手段と、をさらに備えているようにしてもよい。
(1)(4)の発明によれば、信号線を介して直列接続されている第1の抵抗と第2の抵抗により電源電圧を分圧し、この分圧された電圧が信号線の電位となり、その電位を電圧検出回路で検出し、その電位によりアンテナの接続状態の異常や信号線の異常を検出することができる。
また、この検出は送信又は受信装置(無線通信装置)側で自動検出により行ない、確実に異常を検知することができる。
さらに、このような検出は現実に無線通信を行う前に特別な装置を用いることなく行うことができる。
(2)(5)の発明によれば、アンテナの接続状態の異常や信号線の異常を検出したときは、その異常を報知することができる。
(3)(6)の発明によれば、当該送信又は受信装置(無線通信装置)にとって適切なアンテナが接続されているか否かを判断し、不適切なアンテナが接続されているときは送信又は受信に必要なパラメータの設定を自動変更して、適切な無線通信を行うことができる。
以下では、まず比較例としての無線通信システムについて説明し、次に本実施の形態の無線通信システムについて説明する。
<比較例の説明>
は、比較例である無線通信システムの電気的な接続を示す回路図である。
この無線通信システム101は、一例を挙げればETC車載器であり、無線通信装置102と、アンテナ装置103と、無線通信装置102とアンテナ装置103とを接続する信号線である同軸ケーブル104と、情報を表示するディスプレイ装置105と、音声を出音するスピーカ106とを備えている。
無線通信装置102は、無線通信システム101の全体を集中的に制御する通信制御部111と、送信したい信号を変調し、あるいは、受信信号を復調する変復調部112と、送受信信号RFに所定の直流電流を重畳するバイアス回路113と、無線通信装置102における所定の異常の発生を診断する自己診断部114とを備えている。
アンテナ装置103は、送信信号を送信し、受信信号を受信するアンテナ121を備えている。このアンテナ121と無線通信装置102のバイアス回路113とは同軸ケーブル104で接続されている。また、アンテナ装置103には発光ダイオード122が設けられている。アンテナ装置103と同軸ケーブル104とを接続しているラインには当該発光ダイオード122のアノード側が接続され、発光ダイオード122のカソード側はGNDに接続されている。
以上のような構成で、同軸ケーブル104には送受信信号RFに重畳された直流電流が流れ、アンテナ装置103に当該直流電流が供給される。この直流電流は発光ダイオード122に流れて発光ダイオード122を発光させる。この際、送受信信号RFに悪影響は与えない回路構成とする。
このようにして、発光ダイオード122が点灯すれば同軸ケーブル104に断線やショートはないと判断することができる。一方、発光ダイオード122が消灯していれば同軸ケーブル104に断線やショートがあると判断することができる。これらの判断は、アンテナ装置103側において視覚により行われる。
<本実施の形態の説明>
図1は、本実施の形態の無線通信システムの電気的な接続を示す回路図である。
この無線通信システム1は、無線通信装置2と、アンテナ装置3と、無線通信装置2とアンテナ装置3とを接続する信号線である同軸ケーブル4と、情報を表示するディスプレイ装置5と、音声を出音するスピーカ6とを備えている。
無線通信装置2は、無線通信システム1の全体を集中的に制御する通信制御部11と、送信したい信号を変調し、あるいは、受信信号を復調する変復調部12と、送受信信号(送信信号又は受信信号)RFに所定の直流電流を重畳するバイアス回路13と、所定の異常の発生を診断する自己診断部14とを備えている。
また、無線通信装置2は抵抗R1を備え、この抵抗R1の一端は例えば5Vの電源電圧に接続され、他端はバイアス回路13を介して同軸ケーブル4と接続するラインに接続されている。さらに、無線通信装置2は、抵抗R1と同軸ケーブル4とを接続するラインの電圧を検出する電圧検出回路15を備えている。
アンテナ装置3は、送信信号を送信し、受信信号を受信するアンテナ21を備えている。このアンテナ21と無線通信装置2のバイアス回路13とは同軸ケーブル4で接続されている。また、アンテナ装置3には抵抗R2が設けられている。アンテナ装置3と同軸ケーブル4とを接続しているラインには当該抵抗R2の一端が接続され、抵抗R2の他端はGNDに接続されている。
通信制御部11は、各部を集中的に制御するCPUと、CPUが実行するプログラムや各種固定データを格納したROMと、CPUの作業エリアとなるRAMと、専用ロジック回路などにより構成されている。
以上のような構成で、バイアス回路13から同軸ケーブル4を介してアンテナ装置3には送受信信号RFに重畳された直流電流が流れるが、この直流電流は抵抗R2に流して、送受信信号RFには影響しない回路構成とする。
例えば5Vの電源電圧は同軸ケーブル4を介して直列に接続されている抵抗R1と抵抗R2とにより分圧される。抵抗R1と抵抗R2との間には同軸ケーブル4が介装されているので、抵抗R1と抵抗R2とにより分圧された電圧は同軸ケーブル4の芯線の電位となる。
次に、通信制御部11が実行する処理について説明する。
は、通信制御部11が実行する処理のフローチャートである。
まず、通信制御部11は、無線通信装置の電源を投入すると(ステップS1のY)、電圧検出回路15で検出した同軸ケーブル4の電位に基づく自己診断部14の判断により、アンテナ21又は同軸ケーブル4の異常の有無を判定する(ステップS2)。
この判定は、具体的には、電位の検出値と2つの閾値t1,t2(t1<t2)とを比較することにより行う。すなわち、アンテナ21又は同軸ケーブル4の異常がなくても、同軸ケーブル4の電位にある程度の誤差はありうる。
(1)そこで、2つの閾値t1とt2との間の数値範囲内に同軸ケーブル4の電位の検出値が入っていれば、当該検出値は正常であり、同軸ケーブル4の断線やショートはなく、無線通信装置に適合するアンテナ21が接続されていると判断する。
(2)一方、同軸ケーブル4の電位の検出値が閾値t2より大きいときは、異常であると判断する。すなわち、同軸ケーブル4が断線しているか、又は、アンテナ21が異常である、若しくは適合しないアンテナ21が接続されている、若しくはアンテナ21がそもそも接続されていない、と判断する。
(3)さらに、同軸ケーブル4の電位の検出値が閾値t1より小さいときは、異常であると判断する。すなわち、同軸ケーブル4がショートしているか、又は、アンテナ21が異常である、若しくは適合しないアンテナ21が接続されている、と判断する。
ステップS2の判定により、アンテナ21および同軸ケーブル4が正常であるときは(ステップS3のY)、アンテナ21および同軸ケーブル4は正常である旨のメッセージをディスプレイ装置5に表示し、あるいはスピーカ6から出音して(LEDなどの点灯であってもよい)、ユーザに報知する(ステップS4)。
ステップS2の判定により、アンテナ21および同軸ケーブル4が異常であるときは(ステップS3のN)、電圧検出回路15で検出した同軸ケーブル4の電位に基づく自己診断部14の判断により、当該検出した電位のレベル判断を行う(ステップS5)。具体的には、前述の例では抵抗R1に接続されている電源電圧は5Vの例であるので、同軸ケーブル4の電位に、4.5V,4.0V,3.5V,3.0V,2.5V,2.0V,1.5V,1.0V,0.5Vの9つの閾値を設定し、5.0V〜0Vの範囲をこれらの9つの閾値で分割した0.5Vごとの10個の電圧範囲を電圧の高いものからレベル10〜レベル1とし、検出した同軸ケーブル4の電位がレベル10〜レベル1の何れかにあるかを判断する。
そして、検出した同軸ケーブル4の電位がレベル10〜レベル1の何れにあるかによってアンテナ21の種別を判断する(ステップS6)。例えば、R1,R2が等しい抵抗値であるときは、電圧検出回路15で検出する同軸ケーブル4の電位はほぼ2.5Vとなり、この値から外れるときは、アンテナ21が無線通信装置102に適合しないアンテナであることが考えられる。そして、検出した同軸ケーブル4の電位がレベル10〜レベル1の何れにあるかによってアンテナ21がどの種類のアンテナであるかを判断することができる。
その後、アンテナ21がどの種類のアンテナであるかというステップS6の判断に基づいて、そのアンテナ21に適合するような無線通信装置内の設定変更を行う(ステップS7)。すなわち、このような設定変更としては、(1)アンテナ21に供給する電力の値、(2)アンテナ21の利得で変動するキャリアセンスレベルなどがある。
このような設定変更を行うことにより、アンテナ21を変更しても、無線通信装置を適切な状態に設定して、適切な無線通信を行うことができる。
そして、このような設定変更を行った旨のメッセージをディスプレイ装置5に表示し、あるいはスピーカ6から出音して(LEDなどの点灯であってもよい)、ユーザに報知する(ステップS8)。
また、図の処理に代えて図のフローチャートに示す処理を行っても良い。
すなわち、通信制御部11は、無線通信装置の電源を投入すると(ステップS1のY)、電圧検出回路15で検出した同軸ケーブル4の電位に基づく自己診断部14の判断により、アンテナ21又は同軸ケーブル4の異常の有無を判定する(ステップS2)。
この判定は、具体的には、電位の検出値と2つの閾値t1,t2(t1<t2)とを比較することにより行う。すなわち、アンテナ21又は同軸ケーブル4の異常がなくても、同軸ケーブル4の電位にある程度の誤差はありうる。
(1)そこで、2つの閾値t1とt2との間の数値範囲内に同軸ケーブル4の電位の検出値が入っていれば、当該検出値は正常であり、同軸ケーブル4の断線やショートはなく、無線通信装置に適合するアンテナ21が接続されていると判断する。
(2)一方、同軸ケーブル4の電位の検出値が閾値t2より大きいときは、異常であると判断する。すなわち、同軸ケーブル4が断線しているか、又は、アンテナ21が異常である、若しくは適合しないアンテナ21が接続されている、若しくはアンテナ21がそもそも接続されていない、と判断する。
(3)さらに、同軸ケーブル4の電位の検出値が閾値t1より小さいときは、異常であると判断する。すなわち、同軸ケーブル4がショートしているか、又は、アンテナ21が異常である、若しくは適合しないアンテナ21が接続されている、と判断する。
ステップS2の判定により、アンテナ21および同軸ケーブル4が正常であるときは(ステップS3のY)、アンテナ21および同軸ケーブル4は正常である旨のメッセージをディスプレイ装置5に表示し、あるいはスピーカ6から出音して(LEDなどの点灯であってもよい)、ユーザに報知する(ステップS4)。
ステップS2の判定により、アンテナ21および同軸ケーブル4が異常であるときは(ステップS3のN)、電圧検出回路15で検出した同軸ケーブル4の電位に基づく自己診断部14の判断により、当該検出した電位のレベル判断を行う(ステップS5)。具体的には、前述の例では抵抗R1に接続されている電源電圧は5Vの例であるので、同軸ケーブル4の電位に、4.5V,4.0V,3.5V,3.0V,2.5V,2.0V,1.5V,1.0V,0.5Vの9つの閾値を設定し、5.0V〜0Vの範囲をこれらの9つの閾値で分割した0.5Vごとの10個の電圧範囲を電圧の高いものからレベル10〜レベル1とし、検出した同軸ケーブル4の電位がレベル10〜レベル1の何れにあるかを判断する。
そして、検出した同軸ケーブル4の電位がレベル10〜レベル1の何れにあるかによってアンテナ21の種別を判断する(ステップS6)。例えば、R1,R2が等しい抵抗値であるときは、電圧検出回路15で検出する同軸ケーブル4の電位はほぼ2.5Vとなり、この値から外れるときは、アンテナ21が無線通信装置に適合しないアンテナであることが考えられる。そして、検出した同軸ケーブル4の電位がレベル10〜レベル1の何れにあるかによってアンテナ21がどの種類のアンテナであるかを判断することができる。
その後、同軸ケーブル4の断線若しくはショート、又は、無線通信装置に不適合なアンテナ21が接続されている異常がある旨のメッセージ、及びステップS6で判断したアンテナ21の種別を報知するメッセージをディスプレイ装置5に表示し、あるいはスピーカ6から出音して(LEDなどの点灯であってもよい)、ユーザに報知する(ステップS9)。
このように、図の処理と図の処理との違いは、図の処理ではアンテナ21に無線通信装置を適合させるように無線通信装置の設定変更を行うのに対して(ステップS7)、図の処理では異常があることやアンテナ21の種別を報知するにとどめることである(ステップS9)。図の処理は無線通信システム1の製造工場内で実施するようにし、図の処理は無線通信システム1を出荷後、ユーザが使用する場合に実施するように、図の処理と図の処理を使い分けるようにする。
以上説明した無線通信システム1によれば、同軸ケーブル4を介して直列接続されている抵抗R1と抵抗R2により例えば5Vの電源電圧を分圧し、この分圧された電圧が同軸ケーブル4の電位となり、その電位を電圧検出回路15で検出し、当該電位によりアンテナ21の接続状態の異常や同軸ケーブル4の異常を検出することができる。
また、前述した比較例では、アンテナ装置103側で発光ダイオード122の発光の有無をユーザが視覚により確認することで異常を検出しなければならないので、ユーザの見落としにより異常を発見できない可能性がある。
これに対して、無線通信システム1によれば、無線通信装置2側において異常を自動検出し、ディスプレイ装置5への表示や、スピーカ6からの出音などによりユーザに報知するので、異常の発生を確実に検知してユーザに伝達することができる。
さらに、無線通信システム1によれば、特別な装置を用いることなく、通信先と通信を行わなくても事前に異常の検出を行うことができる。
本発明の一実施の形態である無線通信システムの電気的な接続を示す回路図である。 通信制御部が実行する処理のフローチャートである。 通信制御部が実行する処理の他の例のフローチャートである。 比較例である無線通信システムの電気的な接続を示す回路図である。
符号の説明
1 無線通信システム
2 無線通信装置
3 アンテナ装置
4 同軸ケーブル
11 通信制御部
12 変復調部
13 バイアス回路
14 自己診断部
15 電圧検出回路
21 アンテナ
R1 抵抗
R2 抵抗

Claims (3)

  1. 無線の送信又は受信を行うアンテナと、
    前記アンテナを介して送信したい信号を変調し、また、受信信号を復調する変復調部と、
    前記アンテナと前記変復調部とを接続する信号線と、
    前記変復調部により送信又は受信する送信信号又は受信信号に直流電流を重畳するバイアス回路と、
    前記変復調部側に設けられ一端側が所定の電源電圧に他端側が前記信号線に接続されている第1の抵抗と、
    前記アンテナ側に設けられ一端側が前記信号線に他端側がGND側に接続された第2の抵抗と、
    前記信号線の電位を前記変復調部側で検出する電圧検出回路と、
    前記変復調部側に設けられ前記電圧検出回路で検出した電位により前記アンテナ又は前記信号線の異常の有無を判定する異常有無判定手段と、
    を備え
    前記バイアス回路は、前記第1の抵抗を介して前記電源電圧に接続され、前記電圧検出回路及び前記変復調部にも接続され、さらに前記信号線を介して前記アンテナに接続され、前記直流電流を前記信号線を介して前記第2の抵抗に流し、
    前記電圧検出回路は、前記信号線の電位を直接検出する、
    無線通信システム。
  2. 前記異常有無判定手段により異常を検出したときは当該異常の発生を報知する報知手段をさらに備えている請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記異常有無判定手段により異常を検出したときは前記電圧検出回路で検出した電位により前記アンテナの種別を判定するアンテナ種別判定手段と、
    前記アンテナ種別判定手段で判定した前記アンテナの種別に応じて前記送信又は受信に必要なパラメータの設定を変更する設定変更手段と、
    をさらに備えている請求項1又は2に記載の無線通信システム。
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