JP5198672B1 - Atpふき取り検査器による空気調和機室内ユニット内部の微生物汚染の検査方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機室内ユニット内部の微生物汚染をATP拭き取り検査器を利用する新規な検査、診断方法を提供する。
【解決手段】空気調和機室内ユニット吹き出し口の風向板に付着する微生物汚染を綿棒で採取、ATPふき取り検査器で相対発光量、RLU値を計測し、発明者等が実験データから作成した微生物の汚染の程度を診断するための診断表と照合し、空気調和機室内機ユニット内部の熱交換器アルミフィン及び送風ファンのカビ菌、細菌等の微生物汚染を検査、診断することを特徴とする検査方法。
【選択図】図2
【解決手段】空気調和機室内ユニット吹き出し口の風向板に付着する微生物汚染を綿棒で採取、ATPふき取り検査器で相対発光量、RLU値を計測し、発明者等が実験データから作成した微生物の汚染の程度を診断するための診断表と照合し、空気調和機室内機ユニット内部の熱交換器アルミフィン及び送風ファンのカビ菌、細菌等の微生物汚染を検査、診断することを特徴とする検査方法。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気調和機室内ユニットの内部部品の洗浄工事に係わり、より詳細には、熱交換器アルミフィン(以下、単にアルミフィンと呼ぶ)及び送風ファンに付着する真菌(以下、カビ菌と言う)及び細菌等の微生物汚染を検査、室内ユニットの洗浄時機を診断する方法に関する。
発明者等は、空気調和機室内ユニットの塵埃等の汚れを検査、室内ユニットの洗浄時機を診断する方法としてアルミフィン及び送風ファンの汚れの程度を目視あるいは写真撮影の視覚で行う図1の汚れ度診断表を作成し、汚れ度3(呼称)以上を洗浄の時機として提案している。
また、空気調和機室内ユニット内部の汚れ状況をデジタルカメラで写真撮影する方法として特許文献1の公報がある。
さらに、空気調和機室内ユニットの微生物汚染を計測した文献として非特許文献1及び非特許文献2がある。
非特許文献1は、空気調和機室内ユニットのカビ菌汚染を顕微鏡で観測した研究報告の
発表を新聞社が取り上げて記事にしたものである。
非特許文献2は、空気調和機室内ユニット内部、アルミフィン及び送風ファンのカビ菌
及び細菌汚染を培養法で計測したもので、発明者等の実験データを集計したものを報道機関に発表し、業界紙が掲載した記事である。
非特許文献1は、空気調和機室内ユニットのカビ菌汚染を顕微鏡で観測した研究報告の
発表を新聞社が取り上げて記事にしたものである。
非特許文献2は、空気調和機室内ユニット内部、アルミフィン及び送風ファンのカビ菌
及び細菌汚染を培養法で計測したもので、発明者等の実験データを集計したものを報道機関に発表し、業界紙が掲載した記事である。
朝日新聞、「エアコンからカビかぜ」、1992.6.11号
空調タイムス社、「洗浄前の細菌検査で領域拡大」、2007.3.29号
従来の空気調和機室内ユニット内部の微生物汚染の検査方法は、視覚あるいは写真撮影で観測、汚染の程度(以下、汚染度と言う)を観測者が検査する方法である。
いずれの方法も観測者の経験則による検査、診断であり、客観性に不十分な課題があり、顧客が充分に納得する検査データではなかった。
いずれの方法も観測者の経験則による検査、診断であり、客観性に不十分な課題があり、顧客が充分に納得する検査データではなかった。
また、観測結果を診断するには、数多くの観察経験のデータ蓄積が必要である。さらに、培養法では、結果がでるまでに24時間以上の培養時間がかかるので、現場で迅速に検査、
診断できない課題があった。
診断できない課題があった。
さらに、空気調和機室内ユニットの部品類を分解しないと,内部の熱交換器アルミフィン及び送風ファンの微生物汚染を検査しにくい課題もあった。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたものであり、課題を解決するために以下を提供する。
(1)上記の課題を解決するため本発明では、空気調和機室内ユニット内部の微生物汚染の状況をATPふき取り検査器で計測、数値化(相対発光単位、RLU値)してデジタル表示していることを特徴にしている
(1)上記の課題を解決するため本発明では、空気調和機室内ユニット内部の微生物汚染の状況をATPふき取り検査器で計測、数値化(相対発光単位、RLU値)してデジタル表示していることを特徴にしている
(2)発明者等が実験データに基づき作成した独自の診断表を利用して、内部の微生物汚染と吹出し口の汚染度との相関関係のデータを収集している。
(3)さらに、インターネットのメールを利用して、ATPふき取り検査器の写真データ及び分解した部品の汚れの観測写真を顧客に配信することを特徴にしている。
上記したように本発明では、ATPふき取り検査器(微生物検査器)による検査方法を採用しているので、次の効果がある。
(1)ATPふき取り検査器は微生物の汚染量を微生物のATP(アデノシン三リン酸)と試薬(酵素)との化学反応の過程で発光する光量に変換して計測し、相対発光単位(RLU値)の数字で表示するので、観測者による主観が入りにくく、客観性が高い効果がある。
(1)ATPふき取り検査器は微生物の汚染量を微生物のATP(アデノシン三リン酸)と試薬(酵素)との化学反応の過程で発光する光量に変換して計測し、相対発光単位(RLU値)の数字で表示するので、観測者による主観が入りにくく、客観性が高い効果がある。
(2)また、微生物に含まれるATP(アデノシン三リン酸)と試薬の化学反応は、1分程度の短い時間であり、そのときに発する光量を計測するので、現場で短い時間の作業工程で済む効果がる。
なお、ATPふき取り検査器の検査方法に関しては、次の特許文献2及び特許文献3に測定方法の原理説明がある。
特許3003281号公報
特許3252921号公報
(3)吹出し口の風向板に付着している微生物の汚染度は、ほぼ内部のアルミフィン及び送風ファンの微生物汚染に比例しているので、内部を分解することなく、室内ユニット内部の微生物汚染を検査、診断することができる効果がある。
(4)インターネットを利用して、顧客のパソコンのモニターにATPふき取り検査器の計測データの写真と、計測データから判定した室内ユニットの洗浄時機の診断結果及びデジタルカメラによる分解した部品の観察写真とを配信しているので、検査した写真データの鮮明な画像と洗浄時機の診断結果を顧客に迅速に提供できる効果がある。
(5)培養法のように24時間を要する検査ではないので、ATPふき取り検査器は数分程度で検査できる。したがって、その日の内に顧客に検査、診断結果を報告出来る効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4で説明する。
図1は、発明者等が作成した目視あるいはデジタルカメラによる室内ユニット内部部品、送風ファン、アルミフィン及びドレンパンに付着した塵埃等の汚れ具合を評価して室内ユニットの洗浄時機を診断するための表で、5段階評価法を採用したものである。
汚れ度(呼称)5は汚れが酷い危険な状態、汚れ度(呼称)4は次に汚れた状態で重症な状態、汚れ度(呼称)3は軽い汚れの状態、軽症な状態、汚れ度(呼称)2はほとんど汚れていない状態、汚れ有りの状態、汚れ度(呼称)1は汚れなしの状態、安全な状態である。
汚れ度(呼称)3以上を室内ユニット内部の洗浄の時機として顧客に洗浄の必要性を提案している。
汚れ度(呼称)5は汚れが酷い危険な状態、汚れ度(呼称)4は次に汚れた状態で重症な状態、汚れ度(呼称)3は軽い汚れの状態、軽症な状態、汚れ度(呼称)2はほとんど汚れていない状態、汚れ有りの状態、汚れ度(呼称)1は汚れなしの状態、安全な状態である。
汚れ度(呼称)3以上を室内ユニット内部の洗浄の時機として顧客に洗浄の必要性を提案している。
図2は、本発明の請求項2に掲載の微生物汚染の診断表である。
培養法のシャーレ培地内のカビ菌、細菌の繁殖状態を図1に対応して示したものである。図1と同様に危険、重症、軽症、汚染有り、安全の5段階評価法を採用している。
微生物の汚染度(呼称)3以上を室内ユニット内部の洗浄の対象機種として特定、洗浄の必要性を図1に示した手法で顧客に提案している。
培養法のシャーレ培地内のカビ菌、細菌の繁殖状態を図1に対応して示したものである。図1と同様に危険、重症、軽症、汚染有り、安全の5段階評価法を採用している。
微生物の汚染度(呼称)3以上を室内ユニット内部の洗浄の対象機種として特定、洗浄の必要性を図1に示した手法で顧客に提案している。
図2の表の汚染度の欄には、英国、Hygiena社のATPふき取り検査器で測定した場合のRLU値を併記してある。
英国、Hygiena社のATP拭き取り検査器で計測した場合、RLU値が200(汚染度3)を越えたら室内ユニットの内部洗浄が必要であることを提案している。
英国、Hygiena社のATP拭き取り検査器で計測した場合、RLU値が200(汚染度3)を越えたら室内ユニットの内部洗浄が必要であることを提案している。
RLU値200は、送風ファン及びアルミフィンに付着した微生物汚染の数値である。
家庭用壁掛け型エアコンの場合は、風向板ではこれらのRLU値が、送風ファンに対しては3分の1程度に低下しているので、風向版でのATP検査においては、図2の値の3分の1に修正して診断する必要がある。
家庭用壁掛け型エアコンの場合は、風向板ではこれらのRLU値が、送風ファンに対しては3分の1程度に低下しているので、風向版でのATP検査においては、図2の値の3分の1に修正して診断する必要がある。
また、アルミフィンにおけるRLU値は、風向版のRLU値の10倍程度の値であった。
したがって、アルミフィンの汚れは、風向板の10倍であることを考慮して、診断する必要がある。
したがって、アルミフィンの汚れは、風向板の10倍であることを考慮して、診断する必要がある。
上記のデータは、家庭用壁掛け型エアコンの事例である。
したがって、形状の異なる天井埋込カセット型エアコンあるいは天井吊り型エアコン及び床置き型エアコンでは、送風ファンとアルミフィンの配置が壁掛け型エアコンとは異なるので、それぞれに対応する相関関係のデータの蓄積が必要である。
上記の相関関係に留意して、空気調和機室内ユニットの微生物汚染の検査、診断を行なう必要がある。
したがって、形状の異なる天井埋込カセット型エアコンあるいは天井吊り型エアコン及び床置き型エアコンでは、送風ファンとアルミフィンの配置が壁掛け型エアコンとは異なるので、それぞれに対応する相関関係のデータの蓄積が必要である。
上記の相関関係に留意して、空気調和機室内ユニットの微生物汚染の検査、診断を行なう必要がある。
図3は、家庭用壁掛け型エアコンの鳥瞰図である。
1はエアコン本体、2は空気の吸い込み口である前面パネル、その内部にアルミフィン3がある。
送風ファン4が回転すると空気の流れは、前面パネル2、アルミフィン3、そして送風ファン4を通過して、風向板5から吹き出される。6は吸い込み口の空気の流れ、7は吹出し口の空気の流れを示している。
1はエアコン本体、2は空気の吸い込み口である前面パネル、その内部にアルミフィン3がある。
送風ファン4が回転すると空気の流れは、前面パネル2、アルミフィン3、そして送風ファン4を通過して、風向板5から吹き出される。6は吸い込み口の空気の流れ、7は吹出し口の空気の流れを示している。
したがって、空気の流れから見ると、送風ファン4、アルミフィン3の方が風向板5に比較して汚れており、微生物汚染度も大きくなることを理解できる。
特に、カビ菌の発生が顕著なのは、アルミフィン3である。
なぜなら、夏場の冷房運転時には、アルミフィンからの結露水はドレンパンに溜まり、カビ菌の発生し易い環境が形成されるからである。
特に、カビ菌の発生が顕著なのは、アルミフィン3である。
なぜなら、夏場の冷房運転時には、アルミフィンからの結露水はドレンパンに溜まり、カビ菌の発生し易い環境が形成されるからである。
図4は、本発明の請求項1及び請求項2の作業工程の手順を示したものである。
本発明は、空気調和機室内ユニット、壁掛け型のエアコンを対象に説明したが、業務用及び大型ビル用空調機にも同様に適用、利用可能である。さらに、天井埋込型の大型空気清浄機にも利用可能である。
1 エアコン本体
2 前面パネル
3 アルミフィン
4 送風ファン
5 風向板
6,7 空気の流れる方向を示す
2 前面パネル
3 アルミフィン
4 送風ファン
5 風向板
6,7 空気の流れる方向を示す
Claims (2)
- 空気調和機室内ユニットを分解して洗浄する作業工程において、熱交換器アルミフィン及び送風ファン等の部品の汚れ状態をデジタルカメラで撮影した写真と、ATPふき取り検査器で当該微生物の汚染量を数値化して計測、当該数値化した計測データをデジタルカメラで同時に撮影した写真とを顧客のパソコンにインターネットを介して前記した写真データを送信、報告することを特徴とする検査方法。
- 空気調和機室内ユニット吹き出し口の風向板に付着する微生物汚染を綿棒で採取、ATPふき取り検査器で相対発光量(RLU値)を計測し、発明者等が実験データから作成した微生物の汚染の程度を診断するための診断表と照合し、空気調和機室内機ユニット内部の熱交換器アルミフィン及び送風ファンのカビ菌、細菌等の微生物汚染を検査、室内ユニットの洗浄時機を診断することを特徴とする請求項1に記載の検査方法。
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