JP5198294B2 - 時間的に近接して記憶システムに書き込まれたデータユニットを示すコンテンツアドレスの生成方法およびその装置 - Google Patents
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Description
いるデータユニットがそのデータユニットのコンテンツから得られたアドレスを使用してアクセスされる技術である。一例として、データユニットを、そのデータユニットのコンテンツアドレスとして使用されるハッシュ値を生成するハッシュ関数への入力として与えることができる。コンテンツアドレスの生成に適したハッシュ関数の一例として、メッセージダイジェスト5(MD5)ハッシュアルゴリズムがある。ホストコンピュータが連想記憶装置に要求を送ってデータユニットを取り出す場合、そのホストは、データユニットのコンテンツアドレス(例えばハッシュ値)を与える。次に、記憶システムは、その記憶システムのデータユニットの物理的位置をコンテンツアドレスに基づいて算出し、その(物理的な)位置からデータユニットを取り出し、(取り出した)データユニットをホストコンピュータに返す。
に記憶されているデータユニットのコンテンツアドレスを記録しているデータセット(例えば、データベースまたは表)を含むことができる。すなわち、ストレージノードが4枚のディスクを有している場合、その表は、各データユニットが4枚のディスクのどれに記憶されているかを示すことができる。このように、ストレージノード105がMLQネットワークメッセージをアクセスノード101から受け取った場合、ストレージノードは、そのデータセットを細かく調べて、要求されたデータユニットがディスクに記憶されているかどうかを判断することができる。
ータユニットは、選択されたファイルシステムの位置にデータユニットのコンテンツアドレスに基づいて記憶される。ただし、BLIの管理はストレージノード間で分割されるので、結果的に各ストレージノードはBLIの一部分の処理を行うことになる。したがって、データユニットを求めるアクセス要求は、すべてのストレージノードにブロードキャストされる必要がなく、要求されたデータユニットを含んだBLI部を管理している1つのストレージノードだけにブロードキャストされるだけでよい。
憶システムから取り除かれる場合には、BLIの管理履行任務はストレージノード間で再配分され、その結果、管理履行任務は、すべてのストレージノード間で等しく共有される。さらに、新しいデータユニットが記憶システムに記憶された場合には、ストレージノードはBLIを更新し、データユニットが記憶されているストレージノードのローカルデータベースを更新して、記憶システムにコンテンツそのものを書き込む。この3段階の書き込みが、書き込み処理における記憶システムの性能に影響を与える。
に使用可能な識別子、および、データユニットが少なくとも1つの記憶システムのどこに物理的に記憶されているかについての、識別子とは別の付加情報、を返す行為とを含む。他の例証的実施形態は、コンピュータシステムで実行される時に、上記方法を実行する命令で符号化された少なくとも1つのコンピュータ可読媒体を対象とする。
くとも1つのインデックスを保持するとともに、位置インデックスのキャッシュを保持する少なくとも1つのコントローラとを有する。
なくとも1つのホストのデータユニットを記憶している少なくとも1つの連想記憶装置とを有するコンピュータシステムにおけるデータ処理方法を対象とする。この方法は、(a)どのデータユニットが時間的に近接して記憶システムに書き込まれたかについての指標を与える第1の情報を有するデータユニットのコンテンツアドレスを生成する行為を含む。他の例証的実施形態は、コンピュータシステムで実行される時に、上記方法を実行する命令で符号化された少なくとも1つのコンピュータ可読媒体を対象とする。
本発明の一実施形態によれば、記憶システムは、記憶システム内に記憶されているデータユニットの記憶位置に関する手がかりをホストに提供できる。データユニットへの次のアクセス要求で、ホストは、位置の手がかりを記憶システムに返し、記憶システムがデータユニットの位置を容易に特定できるようにし、その結果、データユニットの位置を特定する際の記憶システムの効率を向上できる。
ホストコンピュータ401は、データユニットを読み出し/書き込みするアプリケーションプログラム403、および記憶システム407とのインタフェースに適応されるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)405を実行する。ホスト401は、例えばリソース(例えばデータ記憶、電子メール、および他のサービス)を提供するサーバ、クライアント(例えばユーザによって操作される汎用コンピュータシステム)、ネットワーク構成要素(例えばスイッチ)、または他の形態のコンピュータであってもよい。ホスト401は、通信リンク404によって記憶システム407に接続されている
ので、ホスト401は記憶システム407をデータの記憶、検索に使用することができる。リンク404は、任意の形態のネットワークや直接接続を含むあらゆる形態の通信リンクであってもよい。アプリケーションプログラム403は、ホスト401のユーザまたは管理者が使用して、データを記憶システム407に、および/または記憶システムから取り出す任意のコンピュータアプリケーションプログラムであってもよい。アプリケーションプログラム403はAPI405とリンクされているので、アプリケーションプログラム403は、API405を使用して記憶システム407と通信することができる。
09/391,360, entitled System and Method for Secure Storage, Transfer and Retrieval of Content Addressable Information, filed September 7,1999)、1999年9月7日に出願の出願番号がまだ付与されていない「記憶システムにおいてデータを保持する方法およびその装置」(application entitled ”Method And Apparatus For Data Retention In A Storage System”, filed on even date herewith)、そしてそのそれぞれが参照によってここに組み込まれている出願において説明されている形態の連想記憶装置(CAS)であってもよい。
これらのアプリケーションは連想記憶装置(CAS)に関するものであり、「CASアプリケーション」と総称されている。上記のごとく、連想(記憶)装置では、データは、データのコンテンツそれ自身に基づいて生成されたコンテンツアドレスを使用して記憶される。コンテンツアドレスは、記憶されるデータにハッシュ関数を適用することによって生成することができる。ハッシュ関数の出力をホストと記憶システム間の通信に使用される
コンテンツアドレスの少なくとも一部として使用してデータを参照することができる。コンテンツアドレスは、記憶システム内の1つまたは2つ以上の物理的な記憶位置にマッピングすることができる(例えば記憶システム407内に)。
ファイル名として、データユニットのコンテンツアドレスを有するファイルを生成し、そのファイルにデータユニットを記憶することもできる。
位置の手がかり
本発明の一実施形態において、記憶システムは、記憶システムへのアクセスの効率を向上させるために、ホストに位置の手がかりを与えることができる。位置の手がかりは、記憶システムからホストに提供され、特定のデータユニットが記憶システムのどこに記憶されているかに関する情報である。次に、位置の手がかりの中で提供された情報を、データユニットを求める今後のアクセス要求と共にホストから記憶システムに戻し、記憶システムはその情報を使用して、データユニットへの効率的なアクセスを可能にする。特定のデータユニットを求める位置の手がかりは、データユニットが記憶されているストレージノードに関する情報、(例えばデータユニットを記憶しているそのストレージノードの物理的な記憶装置、その物理的な記憶装置にそのデータユニットを含むファイルのファイルシステムの位置、データユニットが記憶されている物理的な(記憶)装置の位置、またはその任意の組み合わせ)を含んでいてもよい。さらに、データユニットの物理的な記憶位置の1つまたは2つ以上の側面を直接特定する情報とは全く異なり、位置の手がかりの中で提供される情報は、データユニットが他の方法で物理的にどこに記憶されているかに関するものであってもよい。例えば、記憶システムは、データユニットの物理的な記憶位置のインデックスを含むことができ、またホストに提供される位置の手がかりは、このインデックスに鍵を与えることもできるであろう。したがって、位置の手がかりの中で提供され
る情報は、データユニットが任意の適切な方法で物理的にどこに記憶されているかに関するものであってもよい。
憶システムと通信することができる。APIが記憶システムから位置の手がかりを受け取ると(例えばリード、ライト、問い合わせ要求、または他のアクセス要求に応答して)、APIは、アプリケーションプログラムに位置の手がかりを与えることができる。次に、アプリケーションプログラムは、位置の手がかり情報を対応するコンテンツアドレスにそれを関連づける方法で記憶してもよい。したがって、次にアプリケーションプログラムがそのコンテンツアドレスに対応するデータユニットにアクセスを要求する時(すなわちAPIを通して)、アプリケーションプログラムは、コンテンツアドレスと共に位置の手がかり情報を提供することができる。一方、アプリケーションプログラムに位置の手がかり情報を渡す代わりに、APIは、位置の手がかり情報を自分自身で記憶してもよい。したがって、APIは、所望のデータユニットのコンテンツアドレスを含む要求と共に、アプリケーションプログラムから記憶システムのデータユニットにアクセスする要求を受け取ることができる。APIは、それがそのコンテンツアドレスに対応する位置の手がかりを記憶しているかどうかを判断することができる。記憶している場合には、APIはアクセス要求と共に位置の手がかりを記憶システムに提供してもよい。
本発明は、いかなる特定の実施例の技術にも限定されていないので、位置の手がかり情報は、多数の方法のいずれかで記憶システムによって算出することができることは理解されたい。図4に示す構成を有する記憶システムを使用する本発明の一実施形態によれば、提供される位置情報のグラニュラリティ次第で、アクセスノード409、および恐らくストレージノード411も位置情報を生成することができる。この点でおよび上記のごとく、本発明はこの点で限定されるものではないので、位置情報は、多数のレベルのグラニュラリティのいずれでも提供できる。例えば、位置情報は、どのアクセスノードが物理的な記憶位置へのアクセスを制御するかに関するだけの手がかりを与えることができ、または、データユニットを記憶する特定のストレージノードに関する付加情報を提供することができる。同様に、この情報が、単にストレージノードを特定することができ、または代わりにより記述的になって、ファイルシステムの位置およびデータユニットが記憶されている随意の特定の記憶装置(例えばディスクドライブ)も特定することができるので、データユニットを記憶している特定のストレージノードに関する情報も、多数のレベルのグラニュラリティで与えることができる。データユニットへのアクセスの結果の時点で、記憶
システムは物理的な記憶位置を算出する処理を終え、ホストへの手がかりの中で提供できるこの情報を有するので、アクセス要求に応答して、記憶システムが位置情報を生成することはかなり簡単な処理であることは理解されたい。例えば、本発明の一実施形態において、データユニットがアクセスされると、データが記憶されているストレージノードは、適切なアクセスノードにデータが記憶されているファイルシステムおよびディスクドライブを特定し、次に、アクセスノードは、この情報を上記の位置の手がかりの形式でホストに渡す。本発明のこの態様は、アクセスノードおよびストレージノード構造を用いない構成を含む多数の他の形態の記憶システムの構成と共に使用できるので、グラニュラリティのレベルおよび位置情報が生成される方法は、ここに説明している実施例に限定されるものでも、図4に示す構成の形態を有する記憶システムに限定されるものでもないことは理解されたい。
BLIキャッシング
本発明の一実施形態において、記憶システムは、周知のシステムに関連して上記のBLIの方法で動作するブロブ位置インデックス(BLI)と呼ばれるデータセット(例えばデータベース)を保持している。一実施形態において、BLIを管理する履行任務は、各々が責任を負うべき指定された範囲のアドレス(例えばコンテンツアドレス)と対応するデータユニットがどこに記憶されているかを特定するその範囲のアドレスのインデックスを有するストレージノード411(図4)間で分散される。BLIそれ自体も(管理履行任務に加えて)記憶システムの複数のノード間で分散されてもよい。BLIへのアクセスの効率を向上させるために、BLIの一部は、本発明の一実施形態によるキャッシュ(メモリ)に入れられる。ブロブ位置インデックスは、記憶システムに記憶されたデータユニットのために、データユニットに対応するコンテンツアドレスをデータユニットが記憶されているストレージノードにマッピングするデータベース(または他のデータセット)であってもよい。BLIは、1つのストレージノードにそれ全体が記憶されてもよいし(1つまたは2つ以上の他のストレージノードに随意に映されて)、または上記のごとく2つまたは3つ以上のストレージノード間で分散されてもよい。特定のアドレスへのアクセス要求に応答して、要求を受け取ったアクセスノード409は、そのアドレスを含んでいるBLIの一部を管理するストレージノード411にその要求を導くと、そのBLIが適切なストレージノードによって読み出され、記憶システムの要求されたデータのユニットの位置が算出される。
は、データが書き込まれるストレージノードを選択し、それで、アクセスノードは、新しく書き込むデータのコンテンツアドレスと共にこの情報を有し、そのBLIキャッシュにその情報を追加することができる。一実施形態において、ストレージノードは、新しく書き込まれたデータを記憶した後、データが記憶されているストレージノードのファイルシステムおよびディスクに関する情報をアクセスノードに返して、この情報をアクセスノードのキャッシュエントリに追加することもできる。BLIキャッシュエントリは、代わりに、データユニットが記憶されているストレージノードのみを特定することができるので、本発明がこの点で限定されるものではないことは理解されたい。
上記のごとく、新しいデータユニットが記憶システムに書き込まれると、ストレージノードにデータを書き込み、データユニットがどこに記憶されているかに関係する記憶システムのメタデータを更新することに加えてBLIキャッシュを使用する実施形態では、BLIキャッシュも同様に更新することができる。さらに上記のごとく、記憶システムの多数の領域を更新することは、ライト要求が処理されたという確認が記憶システムからホストに送られる時間の点から、ある待ち時間を提供するかもしれない。本発明の一実施形態によれば、データユニットのBLIキャッシュへのエントリを有しないことは、データユニットへの今後のアクセスの遂行にのみ影響を与えるが、データユニットが記憶システムによってアクセスされることは排除しないので、その確認がホストに提供された後、BLIキャッシュへの書き込みを行うことができる。本発明のさらなる実施形態では、任意の適切なエントリがBLIに書き込まれる以前でさえ、書き込み性能をさらに改善するための確認も与えることができる。この点において、本発明の一実施形態によれば、アクセス要求が受け取られてデータが読み出されたが、対応するエントリがBLIに提供されていない場合、記憶システムは、データユニットを求めるマルチキャスト位置クエリを発行して、データユニットがストレージノードのいずれかに記憶されているかどうかを確かめてもよいことは理解されたい。したがって、本発明のこの実施形態によれば、それらがBLIに対応するエントリを含んでいなくても、記憶システムはデータユニットの位置を特定することができる。図4に示す構成を有する連想記憶装置の位置インデックスをキャッシュに入れることを実現する上記の説明は、単に例証的目的に提供されるだけであり、しかも、本発明はこの点で限定されるものではないことは理解されたい。連想記憶装置の位置インデックスのキャッシュの使用に関する本発明の態様は、図4に示すアクセスノード/ストレージノード構成とは別の構成を有する記憶システムで使用することができる。
しかも、これらの2つの機能は、ともに単独で使用することができることを理解されたい。
固有の位置
代替の実施形態は、コンテンツアドレスの少なくとも一部を使用して、記憶システムのデータユニットの記憶位置の少なくとも1つの側面の算出する技術を用いる(ここでは固有の位置と呼ぶ)。図5に固有の位置を使用した例証的記憶システム507を示す。記憶システム507は、複数のアクセスノード503a、503b、503c、複数のストレージノード505a、505b、505c、505d、505e、505fを含んでいる。ストレージノードは、ストレージノードの各グループがコンテンツアドレスの一範囲に割り当てられるようにグループに分割されてもよい。図5の実施例において、ストレージノード505aおよび505bは、文字「A」−「I」で始まるコンテンツアドレスを割り当てられ、ストレージノード505cおよび505dは、文字「J」−「R」で始まるコンテンツアドレスを割り当てられ、ストレージノード505eおよび50Sfは、文字「S」−「Z」で始まるコンテンツアドレスを割り当てられている。図5では、ストレージノードの各グループは、2つのストレージノードを含んでいる。ただし、1つのストレージノードグループは、単に1つのストレージノードを含んでいても、または3つ以上のストレージノードを含んでいてもよいことは理解されたい。さらに、ストレージノードの各グループは、等しい数のストレージノードを含んでいる必要はない。一実施形態において、ストレージノードの各グループは、コンテンツアドレスのその割り当てられた範囲に対応するデータユニットを記憶する。アクセスノード503は、コンテンツアドレスのどの範囲がストレージノードの各グループに割り当てられるかについての情報を保持し、そのため、アクセス要求に応答して、データユニットにアクセスする適切なストレージノードを選択することができる。
において、記憶システムは、データユニットが記憶されている他の記憶位置を指し示すポインタを求めて記憶システムを周期的に検索するバックグラウンドプロセスを実行することができる。このようなポインタのいずれかが見つかると、その処理は、ポインタによって指し示された記憶位置から、固有の位置マッピングによって指定された記憶位置(すなわちポインタの位置)にデータユニットを移動させ、それによって、ポインタを対応するデータユニットと取り替えることができる。したがって、記憶システムがポインタの記憶位置およびデータユニットの記憶位置の両方にアクセスする必要がないので、データユニットにアクセスする(例えばホストコンピュータからのリード要求に応答して)記憶システムの効率を向上させることができる。
時間的局所参照
上記のごとく、一実施形態では、データユニットは、対応するストレージノードのファイルシステムのファイルに記憶される。このようなファイルは、そこに記憶されているデータユニットのコンテンツアドレスに、少なくとも一部分対応しているファイル名を有していて、そのファイルシステムは、ディレクトリと、特定のデータユニットがデータユニットのファイル名の少なくとも一部に少なくとも一部分対応して記憶されているサブディレクトリの名前を持つサブディレクトリとで構成することができる。上記のごとく、ファイルシステムは、ファイルシステムに記憶されているデータユニットのコンテンツアドレスの第1番目の文字に基づいて構成することができる。ただし、ファイルシステムは、最初の文字またはビット、中間部分、または最終部分を含むがそれに限定されることなくコンテンツアドレスの任意一部を使用して構成できるので、本発明はこの点で限定されるものではないことを理解されたい。コンテンツアドレスを生成するのに使用されるハッシュアルゴリズムは、かなりランダムな値(MD5ハッシュアルゴリズムの場合のように)を発生することができる。その結果、出願人らは、ほぼ同時に書き込まれたデータユニットがファイルシステム階層構造の異なった位置に記憶されることを理解した。すなわち、データユニットが時間的に近接して書き込まれたという事実にもかかわらず、これらのデータユニットはファイルシステムに広範に分散できる。したがって、ハッシュアルゴリズムのランダム性は、ファイルシステムの任意の局所参照もできなくする。
と共に使用することもできるデータベーステーブルのアクセス効率を向上させることができる。
ザから)ことができることは理解されたい。
Claims (5)
- コンピュータシステムで実行される時に、データを処理する方法を実行する命令で符号化された少なくとも1つのコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータシステムが、
少なくとも1つのホストと、
前記少なくとも1つのホストについての複数のデータユニットを記憶する複数の連想記憶装置とを有し、前記方法が、
(a)データユニットのコンテンツの少なくとも一部分に基づいてコンテンツアドレスを生成するとともに、どのデータユニットが時間的に近接して連想記憶装置に書き込まれたかについての指標を与える第1の情報を前記コンテンツアドレスに含めること、
時間的に近接して書き込まれたデータユニット同士を同一の連想記憶装置又は隣接する複数の連想記憶装置に記録すること、および
(x)前記少なくとも1つのホストが、前記コンテンツアドレスを使用して前記データユニットにアクセスすること、
を含む、コンピュータ可読媒体。 - 前記工程(x)が、
(b)前記少なくとも1つのホストが、データユニットの1つの前記コンテンツアドレスを前記連想記憶装置に与えることによって、前記データユニットの1つにアクセスすることからなり、
前記方法が、
(c)前記連想記憶装置内のどこに前記データユニットの1つを記憶すべきかを算出する時に、前記与えられたデータユニットの1つの前記コンテンツアドレスの前記第1の情報を使用すること、をさらに含む請求項1記載の少なくとも1つのコンピュータ可読媒体。 - データユニットの1つに対して、前記工程(a)が、
データユニットの少なくとも一部分に基づいてハッシュ値を生成すること、および
前記ハッシュ値に前記第1の情報を挿入して該データユニットの1つのコンテンツアドレスを生成すること、
を有する請求項1記載の少なくとも1つのコンピュータ可読媒体。 - 前記第1の情報が、前記データユニットの1つが前記少なくとも1つの連想記憶装置にいつ書き込まれたかに関するタイムスタンプの少なくとも一部を含んでいる、請求項3記載の少なくとも1つのコンピュータ可読媒体。
- 前記工程(b)が、前記少なくとも1つのホストによるアクセス後に、少なくとも1つの連想記憶装置がデータユニットの1つを記憶する前記少なくとも1つの連想記憶装置内の記憶位置を選択するのに前記第1の情報の少なくとも一部を使用することを有し、
前記方法が、前記工程(b)の後で、前記選択された記憶位置に前記データユニットの1つを記憶することをさらに含む、請求項2記載の少なくとも1つのコンピュータ可読媒体。
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