JP5197028B2 - 点灯装置及び表示装置及び誘導灯 - Google Patents

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Description

この発明は、直流電圧により発光する光源を点灯する点灯装置に関する。
発光ダイオード(LED)などの光源を点灯する点灯装置には、光源を流れる電流を一定にするため、光源を流れる電流を測定する電流測定回路と、電流測定回路の測定結果をフィードバックして、生成する直流電圧を調整する直流電源回路とを有するものがある。
直流電源回路には、商用電源などから供給される交流電圧から直流電圧を生成するものや、充電池などから供給される直流電圧から電圧値が異なる直流電圧を生成するものがある。
特開2006−286339号公報 特開2003−152224号公報 特開2004−39684号公報
誘導灯のように、停電時にも点灯する必要がある光源を点灯する場合、状況に応じて複数の直流電源回路を切り替えて使用する。例えば、通常時は、商用電源などからの交流電圧から直流電圧を生成する直流電源回路を動作させ、停電時は、充電池などからの電圧値が異なる直流電圧から直流電圧を生成する直流電源回路を動作させる。
複数の直流電源回路は、それぞれ特性が異なる場合があるので、複数の直流電源回路それぞれに対応する複数の電流測定回路が必要となる。
この発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、複数の直流電源回路を切り替えて使用する場合であっても、複数の電流測定回路を備える必要がなく、部品点数を削減して、点灯装置の小型化・低コスト化を図ることを目的とする。
この発明にかかる点灯装置は、
直流電圧を生成する複数の直流電源回路と、
上記複数の直流電源回路のうちから少なくとも一つの直流電源回路を選択し、選択した直流電源回路を動作させる電源選択回路と、
上記電源選択回路が選択した直流電源回路が生成した直流電圧を入力し、入力した直流電圧により発光する光源を有する光源回路と、
上記光源回路を流れる電流を測定し、測定した電流の電流値に基づいて定まる第一の電圧値を有する第一の検出電圧を生成し、測定した電流の電流値に基づいて定まり上記第一の電圧値と異なる第二の電圧値を有する第二の検出電圧を生成する電流測定回路とを有し、
上記複数の直流電源回路のうち第一の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第一の検出電圧を入力し、入力した第一の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成し、
上記複数の直流電源回路のうち第二の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第二の検出電圧を入力し、入力した第二の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成することを特徴とする。
この発明にかかる点灯装置によれば、電流測定回路が光源回路を流れる電流の電流値に基づいてそれぞれ定まる電圧値を有する複数の検出電圧を生成し、複数の直流電源回路がそれぞれ、電流測定回路150が生成した複数の検出電圧のうちいずれかの検出電圧を入力して、入力した検出電圧の電圧値により定まる電圧値を有する直流電圧を生成するので、いずれの直流電源回路が動作している場合であっても、光源回路を流れる電流の電流値をほぼ一定にすることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における誘導灯800の外観を示す図である。
誘導灯800は、室内の天井810や壁などに取り付けて使用する。
誘導灯800は、避難誘導の図柄が描かれた表示板200を有する。なお、この図に示した誘導灯800は、表示板200を表側及び裏側にそれぞれ有する両面灯であるが、表示板200が表側だけにある片面灯であってもよい。
誘導灯800は、点灯装置100(図示せず)を内蔵している。
点灯装置100は、防災用ランプや発光ダイオード(LED)などの光源(図示せず)を点灯して、表示板200を照らし、表示板200に描かれた避難誘導の図柄を表示する。
なお、表示板200に描かれた図柄は、必ずしも避難誘導を表わす図柄でなくてもよい。すなわち、誘導灯800は、一般的な図柄を表示する表示装置として使用してもよい。
図2は、この実施の形態における点灯装置100の回路ブロックの構成を示すブロック構成図である。
点灯装置100は、複数の直流電源回路111〜112、光源回路140、電流測定回路150、電源選択回路160を有する。
直流電源回路111〜112は、直流電圧を生成する。なお、この図では、直流電源回路111〜112が2つしか示していないが、直流電源回路が三以上あってもよい。
電源選択回路160は、直流電源回路111〜112のうちから少なくとも一つの直流電源回路を選択し、選択した直流電源回路を動作させる。
光源回路140は、ランプやLEDなどの光源を有する。光源回路140は、電源選択回路160が選択した直流電源回路が生成した直流電圧を入力し、入力した直流電圧により光源を発光させる。
電流測定回路150は、光源回路140を流れる電流を測定し、測定した電流の電流値に基づいて定まる電圧値を有する検出電圧を生成する。電流測定回路150は、例えば、測定した電流の電流値に比例する電圧値を有する検出電圧を生成する。電流測定回路150は、複数の検出電圧を生成する。電流測定回路150は、2以上、直流電源回路の数以下の検出電圧を生成する。例えば、直流電源回路が3つある場合、電流測定回路150は、2つあるいは3つの検出電圧を生成する。電流測定回路150が生成する複数の検出電圧は、それぞれ異なる電圧値を有する。電流測定回路150は、例えば、測定した電流の電流値と検出電圧の電圧値との比がそれぞれ異なる複数の検出電圧を生成する。
直流電源回路111は、電流測定回路150が生成した複数の検出電圧のうち一つの検出電圧を入力する。
直流電源回路112は、電流測定回路150が生成した複数の検出電圧のうちもう一つの検出電圧を入力する。
直流電源回路111〜112は、入力した検出電圧(フィードバック信号)の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成する。直流電源回路111〜112は、入力した検出電圧の電圧値との間に逆相関の関係を有する電圧値の直流電圧を生成する。すなわち、入力した検出電圧の電圧値が高くなれば、生成する直流電圧の電圧値が低くなる。例えば、直流電源回路111〜112は、入力した検出電圧の電圧値と所定の基準電圧値との差に比例する電圧値を、所定の基準出力電圧値から差し引いた電圧値の直流電圧を生成する。
直流電源回路111が入力する検出電圧の電圧値と生成する直流電圧の電圧値との間の関係と、直流電源回路112が入力する検出電圧の電圧値と生成する直流電圧の電圧値との間の関係は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
図3は、この実施の形態における点灯装置100の回路構成を示す回路図である。
点灯装置100は、商用電源AC(例えば、100V〜254V、50Hz〜60Hz)などの交流電源から交流電圧を入力する。
直流電源回路111(交流入力電源回路)は、点灯装置100が入力した交流電圧から直流電圧を生成する。
直流電源回路111は、例えば、二つの電圧入力端子、グランド端子、帰還入力端子、電圧出力端子を有する。グランド端子は、共通グランド配線に電気接続している。直流電源回路111は、点灯装置100が入力した交流電圧を二つの電圧入力端子の間の電位差として入力する。直流電源回路111は、電流測定回路150が生成した検出電圧をグランド端子に対する帰還入力端子の電位差として入力する。直流電源回路111は、生成した直流電圧をグランド端子に対する電圧出力端子の電位差として出力する。
直流電源回路111は、例えば、ダイオードブリッジDB、コンデンサC21、直流−直流変換回路DC11を有する。
ダイオードブリッジDBは、入力した交流電圧を全波整流して、脈流電圧を生成する。
コンデンサC21は、ダイオードブリッジDBが生成した脈流電圧により充電され、脈流電圧を平滑して、交流成分を小さくする。
直流−直流変換回路DC11は、コンデンサC21に充電された脈流電圧を入力し、入力した脈流電圧から、直流電圧を生成する。また、直流−直流変換回路DC11は、電流測定回路150が生成した検出電圧を入力し、入力した検出電圧の電圧値に基づいて、生成する直流電圧の電圧値を定める。直流−直流変換回路DC11は、例えば、降圧チョッパ回路や、三端子レギュレータを含む回路などにより構成してもよいし、汎用ICにより構成してもよい。
制御電源回路170は、点灯装置100が入力した交流電圧から直流電圧(以下「直流制御電圧」と呼ぶ。)を生成する。制御電源回路170が生成する直流制御電圧の電圧値は、ほぼ一定(例えば5V)である。なお、この図では、点灯装置100が入力した交流電圧を制御電源回路170が直接入力しているが、制御電源回路170は、ダイオードブリッジDBが全波整流した脈流電圧を入力してもよい。
充電池B22は、制御電源回路170が生成した直流制御電圧により充電される。充電池B22は、停電時の非常用電源である。
直流電源回路112(直流入力電源回路)は、充電池B22に充電された電圧(以下「充電電圧」と呼ぶ。)から直流電圧を生成する。
直流電源回路112は、例えば、グランド端子、電圧入力端子、帰還入力端子、電圧出力端子を有する。グランド端子は、共通グランド配線に電気接続している。グランド端子は、共通グランド配線を介して、直流電源回路111のグランド端子に電気接続している。直流電源回路112は、充電池B22に充電された充電電圧をグランド端子に対する電圧入力端子の電位差として入力する。直流電源回路112は、電流測定回路150が生成した検出電圧をグランド端子に対する帰還入力端子の電位差として入力する。直流電源回路112は、生成した直流電圧をグランド端子に対する電圧出力端子の電位差として出力する。
直流電源回路112は、例えば、直流−直流変換回路DC12を有する。
直流−直流変換回路DC12は、充電池B22に充電された充電電圧を入力し、入力した充電電圧から、直流電圧を生成する。また、直流−直流変換回路DC12は、電流測定回路150が生成した検出電圧を入力し、入力した検出電圧の電圧値に基づいて、生成する直流電圧の電圧を定める。また、直流−直流変換回路DC12は、直流電圧を生成するか否かを制御する制御信号を入力する。直流−直流変換回路DC12は、入力した制御信号が直流電圧の生成を表わす信号である場合、直流電圧を生成する。直流−直流変換回路DC12は、入力した制御信号が直流電圧の生成停止を表わす信号である場合、直流電圧を生成しない。直流−直流変換回路DC12が入力する制御信号は、例えば、所定の電位より高電位なら直流電圧の生成を表わし、所定の電位より低電位なら直流電圧の生成停止を表わす。直流−直流変換回路DC12は、例えば、昇圧チョッパ回路などにより構成してもよいし、汎用ICにより構成してもよい。
光源回路140は、光源を有する回路である。光源は、1または直列に電気接続した複数の発光ダイオードL41〜L42からなる。光源回路140は、複数の光源を、並列に電気接続した回路であってもよい。また、光源回路140は、発光ダイオードの点灯消灯を制御するためのスイッチング回路や、発光ダイオードの故障を検出するための検出回路や、並列に接続した複数の光源を流れる電流を均等にするためのカレントミラー回路などを含んでいてもよい。
光源回路140は、高電位側端子(第一の端子)と低電位側端子(第二の端子)とを有する。高電位側端子は、ダイオードD31を介して直流電源回路111の電圧出力端子に電気接続し、また、ダイオードD32を介して直流電源回路112の電圧出力端子に電気接続している。これにより、光源回路140は、直流電源回路111及び直流電源回路112のいずれかが動作している場合に、直流電源回路111または直流電源回路112が生成した直流電圧を入力する。
光源回路140が入力した直流電圧は、光源に印加され、発光ダイオードL41,L42が発光する。
電流測定回路150は、光源回路140を流れる電流を測定し、複数の検出電圧を生成する。電流測定回路150は、例えば、グランド端子、電流入力端子、第一検出電圧出力端子、第二検出電圧出力端子を有する。グランド端子は、共通グランド配線に電気接続している。グランド端子は、共通グランド配線を介して、直流電源回路111のグランド端子及び直流電源回路112のグランド端子に電気接続している。電流入力端子は、光源回路140の低電位側端子に電気接続している。これにより、直流電源回路111または直流電源回路112から光源回路140に供給された電流は、電流入力端子から電流測定回路150に入り、電流測定回路150を流れてグランド端子から出て、直流電源回路111または直流電源回路112へ戻る。電流測定回路150は、生成した検出電圧のうち第一の検出電圧をグランド端子に対する第一検出電圧出力端子の電位差として出力する。電流測定回路150は、生成した検出電圧のうち第二の検出電圧をグランド端子に対する第二検出電圧出力端子の電位差として出力する。
電流測定回路150は、例えば、抵抗R51、抵抗R52を有する。
抵抗R51(第一の抵抗回路)は、二つの端子を有する固定抵抗器である。抵抗R51の一方の端子(第一の端子)は、電流入力端子及び第一検出電圧出力端子に電気接続している。抵抗R51のもう一方の端子(第二の端子)は、第二検出電圧出力端子に電気接続している。
抵抗R52(第二の抵抗回路)は、二つの端子を有する固定抵抗器である。抵抗R52の一方の端子(第一の端子)は、第二検出電圧出力端子に電気接続している。抵抗R52のもう一方の端子(第二の端子)は、グランド端子に電気接続している。
すなわち、電流測定回路150は、二つの抵抗R51〜R52を直列に電気接続した回路である。抵抗R51の固定抵抗値をR、抵抗R52の固定抵抗値をR、光源回路140を流れる電流の電流値をIとすると、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V及び第二の検出電圧の電圧値Vは、以下の式で表わされる。
Figure 0005197028
電流測定回路150が生成した第一の検出電圧は、直流電源回路112(第一の直流電源回路)が入力する。電流測定回路150が生成した第二の検出電圧は、直流電源回路111(第二の直流電源回路)が入力する。なお、これとは逆に、直流電源回路111(第一の直流電源回路)が第一の検出電圧を入力し、直流電源回路112(第二の直流検出回路)が第二の検出電圧を入力してもよい。
電源選択回路160は、直流電源回路111〜112のうちから一つを選択し、選択した直流電源回路を動作させる。なお、この例における電源選択回路160は、直流電源回路111を制御して動作・停止を積極的に切り替えるのではなく、直流電源回路111が動作しているか否かを検出し、直流電源回路111が動作している場合に直流電源回路112を停止させ、直流電源回路111が動作していない場合に直流電源回路112を動作させる。
電源選択回路160は、停電検出回路161、停電時選択回路162を有する。
停電検出回路161は、点灯装置100が商用電源ACなどの交流電源から入力した交流電圧に基づいて、商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されているか否かを検出する。
商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されている場合(以下「通常時」と呼ぶ。)は、直流電源回路111が動作し、直流電圧を生成するが、停電などにより、商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されていない場合(以下「停電時」と呼ぶ。)は、直流電源回路111が動作せず、直流電圧を生成しない。停電検出回路161は、商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されているか否かを検出することにより、直流電源回路111が動作しているか否かを検出する。
停電検出回路161は、検出結果を表わす停電信号を出力する。
停電時選択回路162は、停電検出回路161が出力した停電信号を入力する。停電時選択回路162は、入力した停電信号が表わす停電検出回路161の検出結果に基づいて、直流−直流変換回路DC12に入力する制御信号を生成する。
商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されていることを、停電検出回路161が検出した場合(すなわち通常時の場合)、停電時選択回路162は、直流電源回路112の直流−直流変換回路DC12を停止させる制御信号を生成する。商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されていないことを、停電検出回路161が検出した場合(すなわち停電時の場合)、停電時選択回路162は、直流−直流変換回路DC12を動作させる制御信号を生成する。
停電時選択回路162が生成した制御信号は、直流−直流変換回路DC12が入力する。直流−直流変換回路DC12は、入力した制御信号に基づいて、直流電圧を生成し、あるいは直流電圧の生成を停止する。
このようにして、電源選択回路160は、直流電源回路111〜112のうちからいずれか一つを選択して、選択した直流電源回路を動作させる。
また、点灯装置100は、マイクロコンピュータCOMを有する。
マイクロコンピュータCOMは、内蔵した(あるいは外付けの)ROMなどの不揮発性メモリにプログラムを記憶し、記憶したプログラムを実行する。
マイクロコンピュータCOMは、制御電源回路170が生成した直流制御電圧を電源として動作する。また、停電などにより、商用電源ACなどの交流電源から交流電圧が供給されない場合は、充電池B22に充電された電圧を電源として動作する。
マイクロコンピュータCOMは、プログラムを実行することにより、停電時選択回路162を実現する。なお、マイクロコンピュータCOMは、停電時選択回路162だけでなく、他の回路を実現してもよい。逆に、停電時選択回路162や他の回路は、マイクロコンピュータCOMが実現するのではなく、アナログ部品あるいはデジタル部品により構成されるアナログ回路・デジタル回路・アナログデジタル混在回路などにより実現してもよい。
直流−直流変換回路DC11及び直流−直流変換回路DC12が生成して光源回路140が入力する直流電圧の電圧値は、例えば、10V〜20V程度である。
直流−直流変換回路DC11が入力する脈流電圧の平均電圧値は、例えば、100V〜254V程度である。したがって、直流−直流変換回路DC11は、入力した脈流電圧を降圧して、直流電圧を生成する。
これに対して、直流−直流変換回路DC12が入力する充電池B22に充電された充電電圧の電圧値は、マイクロコンピュータCOMの動作電源電圧の電圧値と同じであり、例えば、5V程度である。したがって、直流−直流変換回路DC12は、入力した充電電圧を昇圧して、直流電圧を生成する。
このように、直流−直流変換回路DC11と直流−直流変換回路DC12とは、異なる構成である。このため、多くの場合、直流−直流変換回路DC11と直流−直流変換回路DC12とが同じ電圧値の検出電圧を入力しても、異なる直流電圧を生成する。特に、汎用ICを用いて直流−直流変換回路DC11及び直流−直流変換回路DC12を構成する場合には、汎用ICの規格・性能・価格・信頼性などを考慮して最適なICを選択し、直流−直流変換回路DC11及び直流−直流変換回路DC12を構成するので、直流−直流変換回路DC11及び直流−直流変換回路DC12の特性が異なる場合がある。
図4は、この実施の形態における直流電源回路111及び直流電源回路112が入力する検出電圧と生成する直流電圧との関係を示す特性グラフ図である。
横軸は、直流−直流変換回路DC11及び直流−直流変換回路DC12が入力する検出電圧を示す。縦軸は、直流−直流変換回路DC11が生成する直流電圧VOUT1(実線)及び直流−直流変換回路DC12が生成する直流電圧VOUT2(破線)を示す。
点灯装置100は、光源回路140を流れる電流の電流値Iが一定(例えば、発光ダイオードの定格電流値により定まる)になるように直流電源回路111及び直流電源回路112が生成する直流電圧の電圧値を制御する。
ここで、直流電源回路111または直流電源回路112が生成する直流電圧がV程度(例えば、発光ダイオードの電圧電流特性により定まるが、発光ダイオードの特性のバラツキなどにより、正確な値を前もって知ることはできない)である場合に、光源回路140を流れる電流Iの電流値が所望の値Iになるものとする。
通常時には、直流電源回路111が直流電圧を生成する。このとき、直流−直流変換回路DC11が入力する検出電圧は、VIN1程度である必要がある。
停電時には、直流電源回路112が直流電圧を生成する。このとき、直流−直流変換回路DC12が入力する検出電圧は、VIN2程度である必要がある。
そこで、この実施の形態では、電流測定回路150が生成する二つの検出電圧のうち、第一の検出電圧を直流−直流変換回路DC12に入力し、第二の検出電圧を直流−直流変換回路DC11に入力する。
また、抵抗R51の抵抗値R及び抵抗R52の抵抗値Rを、以下の式から算出した値に設定する。
Figure 0005197028
通常時には、直流電源回路111が直流電圧を生成し、光源回路140に電流が流れる。いま、直流電源回路111が生成する直流電圧の電圧値VOUT1が低く、光源回路140を流れる電流の電流値Iが所望の値Iより小さいとすると、電流測定回路150が生成する第二の検出電圧の電圧値V=R×Iが、設計値VIN1=R×Iより小さいので、直流電源回路111は、生成する直流電圧の電圧値VOUT1を大きくする。逆に、直流電源回路111が生成する直流電圧の電圧値VOUT1が高く、光源回路140を流れる電流の電流値Iが所望の値Iより大きいとすると、電流測定回路150が生成する第二の検出電圧の電圧値V=R×Iが、設計値VIN1=R×Iより大きいので、直流電源回路111は、生成する直流電圧の電圧値VOUT1を小さくする。これにより、光源回路140を流れる電流の電流値Iが、所望の値Iとほぼ等しくなる。
停電時には、直流電源回路112が直流電圧を生成し、光源回路140に電流が流れる。いま、直流電源回路112が生成する直流電圧の電圧値VOUT2が低く、光源回路140を流れる電流の電流値Iが所望の値Iより小さいとすると、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V=(R+R)×Iが、設計値VIN2=(R+R)×Iより小さいので、直流電源回路112は、生成する直流電圧の電圧値VOUT2を大きくする。逆に、直流電源回路112が生成する直流電圧の電圧値VOUT2が高く、光源回路140を流れる電流の電流値Iが所望の値Iより大きいとすると、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V=(R+R)×Iが、設計値VIN2=(R+R)×Iより大きいので、直流電源回路112は、生成する直流電圧の電圧値VOUT2を小さくする。これにより、光源回路140を流れる電流の電流値Iが、所望の値Iとほぼ等しくなる。
このように、電流測定回路150が光源回路140を流れる電流の電流値によりそれぞれ定まる電圧値を有する複数の検出電圧を生成し、複数の直流電源回路111〜112がそれぞれ、電流測定回路150が生成した複数の検出電圧のうちいずれかの検出電圧を入力して、入力した検出電圧の電圧値により定まる電圧値を有する直流電圧を生成するので、いずれの直流電源回路が動作している場合であっても、光源回路140を流れる電流の電流値をほぼ一定にすることができる。
なお、この例では、VIN1よりVIN2のほうが大きい場合について説明したが、VIN1のほうがVIN2より大きい場合には、電流測定回路150が生成した第一の検出電圧を直流電源回路111が入力し、電流測定回路150が生成した第二の検出電圧を直流電源回路112が入力する構成とすればよい。
電流測定回路150は、常に複数の検出電圧を生成しているので、直流電圧を生成する直流電源回路を切り替えた際に、検出電圧のレベルを切り替える必要がない。これに対して、電流測定回路150が一つの検出電圧しか生成せず、動作している直流電源回路を表わす信号を電流測定回路150が入力して、入力した信号に基づいて、生成する検出電圧のレベルを切り替える場合、電流測定回路150の動作遅延により、動作している直流電源回路と適合しない検出電圧を生成して、光源回路140に過電流が流れる可能性がある。
この実施の形態の電流測定回路150は、常に複数の検出電圧を生成しているので、動作遅延が発生せず、光源回路140に過電流が流れるのを防ぐことができる。
更に、電流測定回路150は、固定抵抗器二個という非常に簡単な構成で、二つの検出電圧を生成する。このように、電流測定回路150の構成が非常に簡単であり、安価な部品で構成できるので、点灯装置100を小型化でき、点灯装置100の製造コストを低く抑えることができる。
点灯装置100は、通常時には、商用電源ACなどの交流電源から電力の供給を受け、直流電源回路111が直流電圧を生成して、光源を点灯するとともに、充電池B22を充電し、停電時には、充電池B22に充電された電圧を電源として、直流電源回路112が直流電圧を生成して、光源を点灯する。直流電源回路111と直流電源回路112との特性の違いに対応して、電流測定回路150が複数の検出電圧を生成するので、直流電圧を生成する直流電源回路が切り替わっても、光源回路140を流れる電流を常に一定にすることができる。
なお、通常時に光源回路140に流す電流と、停電時に光源回路140に流す電流とが異なる電流値に設定してもよい。例えば、停電時に充電池B22を長持ちさせるため、停電時に光源回路140に流す電流の電流値I02を、通常時に光源回路140に流す電流の電流値I01より小さくしてもよいし、逆に、停電時の電流値I02を通常時の電流値I01より大きくしてもよい。
その場合、抵抗R51の抵抗値R及び抵抗R52の抵抗値Rは、以下の式により算出した値に設定する。
Figure 0005197028
なお、この場合において、直流−直流変換回路DC11の特性と直流−直流変換回路DC12の特性とが同じであってもよいし、異なっていてもよい。
このように、点灯装置100は、直流電圧を生成する直流電源回路を切り替えた際に、光源回路140を流れる電流の電流値を変えたい場合などにも対応できる。
また、点灯装置100の回路の少なくとも一部をマイクロコンピュータCOMにより実現するので、部品点数を減らすことができ、点灯装置100の小型化、製造コストの削減ができる。制御電源回路170が生成する直流制御電圧の電圧値と、充電池B22に充電された充電電圧の電圧値とが同じなので、マイクロコンピュータCOMは、通常時には、制御電源回路170から電源の供給を受けて動作し、停電時には、充電池B22から電源の供給を受けて動作する。
なお、光源は、必ずしも発光ダイオードである必要はなく、他の光源であってもよい。
発光ダイオードは、流れる電流により明るさが定まり、電圧電流特性にバラツキがあるので、明るさを一定にするためには、電流を制御する必要がある。点灯装置100によれば、通常時および停電時それぞれの設計値に近い電流を、光源回路140に流すことができる。
以上説明した点灯装置100は、防災用のランプまたはLEDと、非常用電源(充電池B22)と、通常時は商用電源(商用電源AC)からの2系統の電力供給にて前記ランプまたはLED(光源)を点灯させることのできる点灯回路において、光源回路140を流れるランプ電流を決定する電流検出抵抗(電流測定回路150)から電源が異なり動作基準電圧の違う2つのDC−DCコンバータ(直流−直流変換回路DC11及び直流−直流変換回路DC12)の制御信号(検出信号)を得ることが出来る。
電流測定回路150は、通常時には、商用電源(商用電源AC)を整流し、所定の直流電圧値に変換するDC−DCコンバータ(直流−直流変換回路DC11)の制御信号(検出信号)を得るとともに、光源回路140を流れるランプ電流を決定する。
また、電流測定回路150は、停電時には、非常用電源(充電池B22)から所定の直流電圧値に変換するDC−DCコンバータ(直流−直流変換回路DC12)の制御信号(検出信号)を得るとともに、光源回路140を流れるランプ電流を決定する。
これにより、常用時(通常時)、非常時(停電時)とで複数の動作基準電圧の違うDC−DCコンバータ(直流−直流変換回路DC11,DC12)を動作させる際であっても、一つの電流測定回路150で、おのおのの制御信号(検出信号)を取り出すことができる。
実施の形態2.
実施の形態2について、図5を用いて説明する。
図5は、この実施の形態における点灯装置100の回路構成を示す回路図である。
なお、実施の形態1で説明した点灯装置100と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
この実施の形態における点灯装置100は、商用電源ACなどの交流電源のほか、非常用直流電源BAなどの直流電源からも電力の供給を受け、光源を点灯する。
点灯装置100は、直流電源回路113を有する。
直流電源回路113(直流入力電源回路)は、点灯装置100が非常用直流電源BAから入力した直流電圧(以下「非常用電圧」と呼ぶ。)から直流電圧を生成する。
直流電源回路113は、例えば、グランド端子、電圧入力端子、帰還入力端子、電圧出力端子を有する。グランド端子は、共通グランド配線に電気接続している。グランド端子は、共通グランド配線を介して、直流電源回路111及び直流電源回路112及び電流測定回路150のグランド端子に電気接続している。直流電源回路113は、非常用電圧をグランド端子に対する電圧入力端子の電位差として入力する。直流電源回路113は、電流測定回路150が生成した検出電圧をグランド端子に対する帰還入力端子の電位差として入力する。直流電源回路113は、生成した直流電圧をグランド端子に対する電圧出力端子の電位差として出力する。
直流電源回路113は、例えば、直流−直流変換回路DC13を有する。
直流−直流変換回路DC13は、非常用電圧を入力し、入力した非常用電圧から、直流電圧を生成する。また、直流−直流変換回路DC13は、電流測定回路150が生成した検出電圧を入力し、入力した検出電圧の電圧値に基づいて、生成する直流電圧の電圧を定める。また、直流−直流変換回路DC13は、直流電圧を生成するか否かを制御する制御信号を入力する。直流−直流変換回路DC13は、入力した制御信号が直流電圧の生成を表わす信号である場合、直流電圧を生成する。直流−直流変換回路DC13は、入力した制御信号が直流電圧の生成停止を表わす信号である場合、直流電圧を生成しない。
光源回路140の高電位側端子は、更に、ダイオードD33を介して直流電源回路113の電圧出力端子に電気接続している。
電流測定回路150は、更に、第三検出電圧出力端子を有する。電流測定回路150は、第三の検出電圧を生成し、生成した第三の検出電圧をグランド端子に対する第三検出電圧出力端子の電位差として出力する。
電流測定回路150は、例えば、三つの抵抗R51〜R53を有する。
抵抗R52及び抵抗R53は、直列に電気接続した固定抵抗器である。抵抗R52及び抵抗R53の直列回路(第二の抵抗回路)は、一方の端子(第一の端子)が第二検出電圧出力端子に電気接続し、もう一方の端子(第二の端子)がグランド端子に電気接続し、抵抗R52と抵抗R53との接続点が第三検出電圧出力端子に電気接続している。
電流測定回路150が生成した第一の検出電圧は、直流電源回路112が入力する。電流測定回路150が生成した第二の検出電圧は、直流電源回路113が入力する。電流測定回路150が生成した第三の検出電圧は、直流電源回路111が入力する。
なお、これは一例であって、いずれの検出電圧をいずれの直流電源回路が入力してもよい。
電源選択回路160は、直流電源回路111〜113のうちから一つを選択し、選択した直流電源回路を動作させる。なお、この例における電源選択回路160は、実施の形態1と同様、直流電源回路111を制御して動作・停止を積極的に切り替えるのではなく、直流電源回路111が動作しているか否かを検出し、直流電源回路111が動作している場合に直流電源回路112及び直流電源回路113を停止させ、直流電源回路111が動作していない場合に直流電源回路112または直流電源回路113を動作させる。
停電時選択回路162は、停電検出回路161の検出結果に基づいて、直流−直流変換回路DC12に入力する制御信号(以下「第二制御信号」と呼ぶ。)と、直流−直流変換回路DC13に入力する制御信号(以下「第三制御信号」と呼ぶ。)とを生成する。通常時の場合、停電時選択回路162は、直流−直流変換回路DC12の動作を停止させる第二制御信号と、直流−直流変換回路DC13の動作を停止させる第三制御信号とを生成する。停電時の場合、停電時選択回路162は、直流電源回路112を動作させるか直流電源回路113を動作させるかを決定する。直流電源回路112を動作させると決定した場合、停電時選択回路162は、直流−直流変換回路DC12を動作させる第二制御信号と、直流−直流変換回路DC13の動作を停止させる第三制御信号とを生成する。逆に、直流電源回路113を動作させると決定した場合、停電時選択回路162は、直流−直流変換回路DC12の動作を停止させる第二制御信号と、直流−直流変換回路DC13を動作させる第三制御信号とを生成する。
停電時選択回路162は、例えば、停電後、所定の時間が経過するまでは、直流電源回路113を動作させ、その後停電が継続している場合に、直流電源回路112を動作させる。あるいは、電源選択回路160は、非常用直流電源BAから入力する非常用電圧の電圧値を測定する非常用電圧測定回路を有し、非常用電圧測定回路が測定した非常用電圧の電圧値が所定の電圧値以上である場合に、直流電源回路113を動作させ、非常用電圧の電圧値が所定の電圧値未満である場合に、直流電源回路112を動作させることとしてもよい。
このように、停電してすぐは、充電池B22に充電された充電電圧は、マイクロコンピュータCOMの電源としてのみ使用し、光源を点灯するための電源には、外部の非常用直流電源BAを使用し、その後、外部の非常用直流電源BAの電圧が下がってきたら、光源を点灯するための電源にも、充電池B22を使用する。これにより、停電時に光源をより長い時間点灯することができる。
なお、抵抗R51の抵抗値R、抵抗R52の抵抗値R、抵抗R53の抵抗値Rは、以下の式により算出した値に設定する。
Figure 0005197028
ここで、VIN1、VIN2、VIN3は、それぞれ直流−直流変換回路DC11、直流−直流変換回路DC12、直流−直流変換回路DC13が生成する直流電圧の電圧値がVになる検出電圧の電圧値であり、VIN1<VIN3<VIN2であるものとする。
なお、VIN1、VIN2、VIN3の大小関係が上記と異なる場合には、直流−直流変換回路DC11〜DC13が入力する検出電圧を変えて、VIN1、VIN2、VIN3の順序と対応するようにすればよい。例えば、VIN1、VIN2、VIN3のうちVIN1が一番大きいのであれば、直流−直流変換回路DC11が第一の検出電圧を入力するよう接続し、VIN3が一番大きいのであれば、直流−直流変換回路DC13が第一の検出電圧を入力するよう接続すればよい。
この実施の形態の点灯装置100は、三つの直流電源回路を切り替えて、光源を点灯する。電流測定回路150は、三つの検出電圧を生成し、三つの直流電源回路がそれぞれ三つの検出電圧のうちの一つを入力して、入力した検出電圧に基づいて、生成する直流電圧を調整する。
このように、三つの直流電源回路を切り替えて、光源を点灯する場合でも、電流測定回路150が三つの検出電圧を生成するので、いずれの直流電源回路が動作している場合であっても、光源回路140を流れる電流の電流値をほぼ一定にすることができる。
また、電流測定回路150は、固定抵抗器三個という非常に簡単な構成で、三つの検出電圧を生成する。一般に、電流測定回路150は、生成する検出電圧の数と同じ数の固定抵抗器があれば構成できる。このように、電流測定回路150の構成が非常に簡単であり、安価な部品で構成できるので、点灯装置100を小型化でき、点灯装置100の製造コストを低く抑えることができる。
以上説明した点灯装置100は、三以上の電源系統の電力供給にて前記ランプまたはLEDを点灯させることのできる点灯回路において、ランプ電流を決定する電流検出抵抗(電流測定回路150)から、電源が異なり動作基準電圧の違う複数のDC−DCコンバータ(直流−直流変換回路DC11〜DC13)の制御信号を得ることが出来る。
実施の形態3.
実施の形態3について、図6を用いて説明する。
図6は、この実施の形態における点灯装置100の回路構成を示す回路図である。
なお、実施の形態1で説明した点灯装置100と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
光源回路140は、発光ダイオードL41〜L42を有する第一の光源と、発光ダイオードL43〜L44を有する第二の光源とを有する。
第一の光源は、例えば、スイッチング回路SW45、発光ダイオードL41、発光ダイオードL42、抵抗R47を直列に電気接続した回路である。
第二の光源は、例えば、スイッチング回路SW46、発光ダイオードL43、発光ダイオードL44、抵抗R48を直列に電気接続した回路である。
光源回路140は、第一の光源と第二の光源とを並列に電気接続した回路である。
スイッチング回路SW45,SW46は、光源回路140の高電位側端子に電気接続した第一の端子と、第二の端子と、制御入力端子とを有する。スイッチング回路SW45の第二の端子は、発光ダイオードL41のアノード端子に電気接続し、スイッチング回路SW46の第二の端子は、発光ダイオードL43のアノード端子に電気接続している。スイッチング回路SW45,SW46は、制御入力端子から制御信号を入力し、入力した制御信号に基づいて、第一の端子と第二の端子との間を導通あるいは絶縁する。
電流測定回路150は、更に、制御入力端子を有する。電流測定回路150は、制御入力端子から制御信号を入力し、入力した制御信号に基づいて、測定した電流値と、生成する複数の検出電圧との間の関係(電圧電流特性)を変化させる。
電流測定回路150は、例えば、抵抗R51、抵抗R52、抵抗R54、トランジスタQ55を有する。
抵抗R54は、二つの端子を有する固定抵抗器である。抵抗R54の一方の端子(第一の端子)は、電流測定回路150の電流入力端子及び第一検出電圧出力端子に電気接続している。
トランジスタQ55(スイッチング回路)は、三つの端子を有するNPN型バイポーラトランジスタである。トランジスタQ55のコレクタ端子は、抵抗R54のもう一方の端子(第二の端子)に電気接続している。トランジスタQ55のベース端子は、電流測定回路150の制御入力端子に電気接続している。トランジスタQ55のエミッタ端子は、電流測定回路150のグランド端子に電気接続している。
すなわち、抵抗R54とトランジスタQ55とを直列に電気接続した回路(第三の抵抗回路)は、抵抗R51と抵抗R52とを直列に電気接続した回路と並列に電気接続している。
トランジスタQ55は、ベース端子から制御信号を入力する。入力した制御信号により、トランジスタQ55のベース−エミッタ間電圧が所定の電圧(例えば、0.6V)より大きい場合に、トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間が導通し、トランジスタQ55のベース−エミッタ間電圧が所定の電圧より小さい場合に、トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間が絶縁する。
トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間が絶縁している状態において、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V及び第二の検出電圧の電圧値Vは、実施の形態で「数1」を用いて説明したものと同じである。
トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間が導通している状態において、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V及び第二の検出電圧の電圧値Vは、抵抗R54の抵抗値をRとすると、以下の式で表わされる。
Figure 0005197028
ここで、R=R+Rに設定したとすると、
Figure 0005197028
すなわち、トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間が導通している状態で電流測定回路150が生成する第一の検出電圧及び第二の検出電圧の電圧値V,Vは、トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間が絶縁している状態で電流測定回路150が生成する第一の検出電圧及び第二の検出電圧の電圧値V,Vのそれぞれ半分となる。
点灯装置100は、更に、故障検出回路181、点灯数判断回路182、制御信号生成回路183を有する。なお、この例において、故障検出回路181、点灯数判断回路182、制御信号生成回路183は、マイクロコンピュータCOMがプログラムを実行することにより実現する。しかし、故障検出回路181、点灯数判断回路182、制御信号生成回路183は、アナログ部品あるいはデジタル部品により構成されるアナログ回路・デジタル回路・アナログデジタル混在回路などにより実現してもよい。
故障検出回路181は、光源回路140を構成する第一の光源及び第二の光源をそれぞれ流れる電流を検出することにより、第一の光源あるいは第二の光源の故障を検出する。
故障検出回路181は、例えば、発光ダイオードL42のカソード端子と抵抗R47との接続点の電位を測定することにより、第一の光源を流れる電流を検出する。同様に、故障検出回路181は、発光ダイオードL44のカソード端子と抵抗R48の接続点の電位を測定することにより第二の光源を流れる電流を検出する。発光ダイオードL41あるいは発光ダイオードL42が故障により開放した場合(オープン故障)、第一の光源を流れる電流が0になるので、故障検出回路181は、第一の光源が故障したことを検出する。同様に、発光ダイオードL43あるいは発光ダイオードL44が故障により開放した場合、第二の光源を流れる電流が0になるので、故障検出回路181は、第二の光源が故障したことを検出する。
点灯数判断回路182は、故障検出回路181が第一の光源あるいは第二の光源の故障を検出した場合に、故障が検出された光源を消灯し、残りの光源だけを点灯すると判断する。点灯数判断回路182は、判断結果にしたがって、スイッチング回路SW45及びスイッチング回路SW46をそれぞれ制御する制御信号を生成する。点灯数判断回路182が生成した制御信号は、スイッチング回路SW45及びスイッチング回路SW46がそれぞれ入力し、入力した制御信号に基づいて、導通あるいは絶縁する。
例えば、第一の光源(発光ダイオードL41あるいは発光ダイオードL42)が故障していること、及び、第二の光源(発光ダイオードL43あるいは発光ダイオードL44)が故障していないことを故障検出回路181が検出した場合、点灯数判断回路182は、スイッチング回路SW45を絶縁させる制御信号と、スイッチング回路SW46を導通させる制御信号とを生成する。
制御信号生成回路183は、点灯数判断回路182の判断結果に基づいて、トランジスタQ55を導通あるいは絶縁させる制御信号を生成する。トランジスタQ55は、制御信号生成回路183が生成した制御信号を入力し、入力した制御信号に基づいて、コレクタ−エミッタ間を導通あるいは絶縁する。
制御信号生成回路183は、点灯数判断回路182が第一の光源及び第二の光源を両方とも点灯させると判断した場合、トランジスタQ55を導通させる制御信号を生成する。また、制御信号生成回路183は、点灯数判断回路182が第一の光源及び第二の光源のどちらか一方のみを点灯させると判断した場合、トランジスタQ55を絶縁させる制御信号を生成する。
これにより、点灯数判断回路182が第一の光源及び第二の光源を両方とも点灯させる場合、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V及び第二の検出電圧の電圧値Vは、「数6」に示した式により算出される値となる。また、点灯数判断回路182が第一の光源及び第二の光源のいずれか一方のみを点灯させる場合、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値V及び第二の検出電圧の電圧値Vは、「数1」に示した式により算出される値となる。
直流電源回路111及び直流電源回路112は、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧の電圧値Vあるいは第二の検出電圧の電圧値Vが、所定の目標値VIN1あるいはVIN2に近づくよう、生成する直流電圧の電圧値を調整するので、第一の光源及び第二の光源のいずれか一方のみを点灯させる場合に光源回路140を流れる電流の電流値Iは、第一の光源及び第二の光源を両方とも点灯させる場合の電流値Iの半分になる。したがって、点灯する光源を流れる電流は、第一の光源及び第二の光源のいずれか一方のみを点灯させる場合も、第一の光源及び第二の光源を両方とも点灯させる場合も、ほぼ同じになる。この関係は、直流電源回路111が動作して直流電圧を生成しているか、直流電源回路112が動作して直流電圧を生成しているかとは無関係であり、どちらの直流電源回路が動作している場合でも成立する。
このように、点灯装置100は、光源の一部が故障した場合に、故障した光源を消灯し、他の光源の点灯を続ける。例えば、発光ダイオードL41あるいは発光ダイオードL42が故障した場合、発光ダイオードL41及び発光ダイオードL42を消灯し、発光ダイオードL43及び発光ダイオードL44は、点灯を続ける。
電流測定回路150は、抵抗R54(固定抵抗器)とトランジスタQ55(スイッチング回路)とが直列に電気接続した回路(第三の抵抗回路)を、抵抗R51(第一の抵抗回路)及び抵抗R52(第二の抵抗回路)が直列に電気接続した回路と並列に電気接続している。全光源を点灯する場合は、トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間を導通させ、一部の光源のみを点灯する場合は、トランジスタQ55のコレクタ−エミッタ間を絶縁することにより、光源を流れる電流を一定にすることができる。
全点灯状態と一部点灯状態とでは、電流測定回路150が生成する第一の検出電圧及び第二の検出電圧の電圧値が変化するが、第一の検出電圧の電圧値と第二の検出電圧の電圧値との比は変わらない。したがって、いずれの直流電源回路が直流電圧を生成する場合であっても、点灯する光源を流れる電流は一定となる。
なお、この例では、点灯数判断回路182が故障の検出によって点灯する光源の数を判断するが、光源を一部点灯するのは、光源が故障した場合に限るものではない。例えば、利用者の指示を入力するボタンが押された場合に、全点灯と一部点灯とを切り替える構成であってもよい。
実施の形態1における誘導灯800の外観を示す図。 実施の形態1における点灯装置100の回路ブロックの構成を示すブロック構成図。 実施の形態1における点灯装置100の回路構成を示す回路図。 実施の形態1における直流電源回路111及び直流電源回路112が入力する検出電圧と生成する直流電圧との関係を示す特性グラフ図。 実施の形態2における点灯装置100の回路構成を示す回路図。 実施の形態3における点灯装置100の回路構成を示す回路図。
符号の説明
100 点灯装置、111〜113 直流電源回路、140 光源回路、150 電流測定回路、160 電源選択回路、161 停電検出回路、162 停電時選択回路、170 制御電源回路、181 故障検出回路、182 点灯数判断回路、183 制御信号生成回路、200 表示板、800 誘導灯、810 天井、AC 商用電源、B22 充電池、BA 非常用直流電源、C21 コンデンサ、COM マイクロコンピュータ、D31〜D33 ダイオード、DB ダイオードブリッジ、DC11〜DC13 直流−直流変換回路、L41〜L44 発光ダイオード、Q55 トランジスタ、R47〜R48,R51〜R54 抵抗、SW45〜SW46 スイッチング回路。

Claims (12)

  1. 直流電圧を生成する複数の直流電源回路と、
    上記複数の直流電源回路のうちから少なくとも一つの直流電源回路を選択し、選択した直流電源回路を動作させる電源選択回路と、
    上記電源選択回路が選択した直流電源回路が生成した直流電圧を入力し、入力した直流電圧により発光する光源を有する光源回路と、
    上記光源回路を流れる電流を測定し、測定した電流の電流値に基づいて定まる第一の電圧値を有する第一の検出電圧を生成し、測定した電流の電流値に基づいて定まり上記第一の電圧値と異なる第二の電圧値を有する第二の検出電圧を生成する電流測定回路とを有し、
    上記複数の直流電源回路のうち第一の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第一の検出電圧を入力し、入力した第一の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成し、
    上記複数の直流電源回路のうち第二の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第二の検出電圧を入力し、入力した第二の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成し、
    上記電流測定回路は、
    複数の抵抗回路が互いに直列に電気接続した直列回路であって、上記光源回路に対して直列に電気接続した直列回路を有し、
    上記直列回路の両端に発生した電圧を、上記第一の検出電圧とし、
    上記複数の抵抗回路のいずれかの両端に発生した電圧を、上記第二の検出電圧とする
    ことを特徴とする点灯装置。
  2. 直流電圧を生成する複数の直流電源回路と、
    上記複数の直流電源回路のうちから少なくとも一つの直流電源回路を選択し、選択した直流電源回路を動作させる電源選択回路と、
    上記電源選択回路が選択した直流電源回路が生成した直流電圧を入力し、入力した直流電圧により発光する光源を有する光源回路と、
    上記光源回路を流れる電流を測定し、測定した電流の電流値に基づいて定まる第一の電圧値を有する第一の検出電圧を生成し、測定した電流の電流値に基づいて定まり上記第一の電圧値と異なる第二の電圧値を有する第二の検出電圧を生成する電流測定回路とを有し、
    上記複数の直流電源回路のうち第一の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第一の検出電圧を入力し、入力した第一の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成し、
    上記複数の直流電源回路のうち第二の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第二の検出電圧を入力し、入力した第二の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成し、
    上記複数の直流電源回路は、互いに電気接続したグランド端子と、生成した直流電圧を上記グランド端子に対する電位差として出力する電圧出力端子とを有し、
    上記光源回路は、上記複数の直流電源回路の電圧出力端子に電気接続した第一の端子と、第二の端子とを有し、
    上記電流測定回路は、
    上記光源回路の第二の端子に電気接続した第一の端子と、第二の端子とを有する第一の抵抗回路と、
    上記第一の抵抗回路の第二の端子に電気接続した第一の端子と、上記複数の直流電源回路のグランド端子に電気接続した第二の端子とを有する第二の抵抗回路とを有し、
    上記第一の抵抗回路の第一の端子に発生した電圧を、上記第一の検出電圧とし、
    上記第二の抵抗回路の第一の端子に発生した電圧を、上記第二の検出電圧とする
    ことを特徴とす点灯装置。
  3. 上記点灯装置は、三以上の直流電源回路を有し、
    上記第二の抵抗回路は、複数の固定抵抗器を直列に電気接続した回路であり、
    上記電流測定回路は、上記第二の抵抗回路の複数の固定抵抗器の接続点に発生した電圧を、第三の検出電圧とし、
    上記複数の直流電源回路のうち第三の直流電源回路は、上記電流測定回路が生成した第三の検出電圧を入力し、入力した第三の検出電圧の電圧値に基づいて定まる電圧値を有する直流電圧を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の点灯装置。
  4. 上記電流測定回路は、更に、
    固定抵抗器とスイッチング回路とを直列に電気接続した回路であって、上記光源回路の第二の端子に電気接続した第一の端子と、上記複数の直流電源回路のグランド端子に電気接続した第二の端子と、上記スイッチング回路を制御する制御信号を入力する制御信号端子とを有する第三の抵抗回路
    を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の点灯装置。
  5. 上記光源回路は、並列に電気接続した複数の光源を有する回路であり、
    上記点灯装置は、更に、
    上記複数の光源をすべて点灯するか、上記複数の光源のうち一部の光源だけを点灯するかを判断する点灯数判断回路と、
    上記点灯数判断回路の判断結果に基づいて、上記複数の光源をすべて点灯する場合に上記電流測定回路のスイッチング回路を導通する制御信号を生成し、上記複数の光源のうち一部の光源だけを点灯する場合に上記電流測定回路のスイッチング回路を絶縁する制御信号を生成する制御信号生成回路と
    を有することを特徴とする請求項4に記載の点灯装置。
  6. 上記点灯装置は、更に、上記複数の光源のうちいずれかの光源が故障した場合に、上記光源の故障を検出する故障検出回路を有し、
    上記点灯数判断回路は、上記故障検出回路が上記光源の故障を検出した場合に、上記複数の光源のうち一部の光源だけを点灯すると判断することを特徴とする請求項5に記載の点灯装置。
  7. 上記点灯装置は、交流電源から交流電圧を入力し、
    上記直流電源回路のうち少なくとも一つの直流電源回路は、上記交流電源から入力した交流電圧から上記直流電圧を生成する交流入力電源回路であり、
    上記電源選択回路は、
    上記交流電源から交流電圧を入力しているか否かを検出する停電検出回路と、
    上記交流電源から交流電圧を入力していないことを上記停電検出回路が検出した場合に、上記交流入力電源回路以外の直流電源回路のうちから少なくとも一つの直流電源回路を選択する停電時選択回路と
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の点灯装置。
  8. 上記点灯装置は、更に、
    上記交流電源から入力した交流電圧から直流制御電圧を生成する制御電源回路と、
    上記制御電源回路が生成した直流制御電圧により充電される充電池とを有し、
    上記直流電源回路のうち少なくとも一つの直流電源回路は、上記充電池に充電された電圧から上記直流電圧を生成する直流入力電源回路であり、
    上記停電時選択回路は、上記交流電源から交流電圧を入力していないことを上記停電検出回路が検出した場合に、上記直流入力電源回路のうちから少なくとも一つの直流電源回路を選択することを特徴とする請求項7に記載の点灯装置。
  9. 上記点灯装置は、更に、
    プログラムを記憶し、上記制御電源回路が生成した直流制御電圧を電源として動作し、上記交流電源から交流電圧を入力していない場合は上記充電池に充電された電圧を電源として動作し、記憶した上記プログラムを実行するマイクロコンピュータを有し、
    上記停電時選択回路は、上記マイクロコンピュータが上記プログラムを実行することにより実現されることを特徴とする請求項8に記載の点灯装置。
  10. 上記光源は、一または直列に電気接続した複数の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の点灯装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の点灯装置と、
    上記光源が発光した光により照らされる表示板と
    を有することを特徴とする表示装置。
  12. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の点灯装置と、
    上記光源が発光した光により照らされ、避難誘導の図柄を表示する表示板と
    を有することを特徴とする誘導灯。
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