JP5194134B2 - 磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ - Google Patents

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Description

本発明はCRLH−TLアンテナに磁気誘電体(magneto-dielectric material)を用いてアンテナのサイズを小型化することに係り、特に、パッチとビアを用いて実現したCRLH−TLアンテナにSRRを用いて誘電体を磁化させてサイズを小型化させる磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナに関する。
最近、メタマテリアル(metamaterial)を用いてアンテナを設計する研究が盛んになされている。メタマテリアルとは、特定の単位構造を周期的に配列して自然系に存在しない電磁気的性質を有する物質のことを言う。
種々のメタマテリアルのうち、誘電率と透磁率の値を任意に調整可能なメタマテリアルに多くの関心が寄せられている。代表的に、負の屈折率(Negative Refractive Index:NRI)、左手系媒質(Left-Handed Material:LHM)と呼ばれる物質は、有効誘電率と透磁率が両方とも負の値を示す物質であり、電場、磁場、電波の進行方向が左手法則に従う。かようなメタマテリアルの特徴をアンテナに適用してアンテナの性能を高めることができる。
アンテナに応用されるメタマテリアル構造の代表例としては、右手/左手系複合線路(Composite Right/Left Handed Transmission Line:CRLH−TL)構造が挙げられる。この構造の特徴の一つである0次共振モードは、伝搬定数が0となる共振モードであり、波長が無限大となり、電波伝送による位相遅れが発生しない。このモードの共振周波数はCRLH−TL構造のパラメータが決定するため、アンテナの長さに依存しない結果、アンテナの小型化に極めて有利である。
もちろん、1次共振モードを用いてアンテナを製作することもできるが、これは、通常のパッチアンテナと同じ放射パターンを有しながらも共振周波数は極めて低く設計可能である。
最近、透磁率を増大可能な磁気誘電体に関心が寄せられている。アンテナのサイズを小型化させる伝統的な方法として、高誘電率の基板を使用する方法がある。しかしながら、高誘電率の基板にエネルギーが閉じ込まれてしまう結果、アンテナの効率が低下し、しかも、帯域幅が狭まるなどの副作用がある。これに対し、透磁率の高い基板を使用した場合には、このような問題を解消することができるとともに、アンテナの小型化も達成することができる。
磁気誘電体を製作するためには、外部より印加される磁場に応答する金属構造物を一般基板に埋め込んで実現する。主として汎用される構造はスプリットリング共振器(Split Ring Resonator:SRR)であり、外部磁界によりSRRに電流が誘起され、それにより磁界が生成されることにより、外部磁界に応じて透磁率に変化を与えることになる。透磁率は共振する特性を示すが、共振周波数以下の帯域においては透磁率値が1よりも大きくなり、共振周波数からプラズマ周波数までの帯域においては負の透磁率値を有し、プラズマ周波数以上の帯域においては1よりも小さな正の値を有する。磁気誘電体として用いられる帯域は共振周波数以下の領域である。
前記問題点を解消するためになされた本発明は、CRLH−TLアンテナに磁気誘電体を用いてアンテナのサイズを小型化することに係り、特に、パッチとビアを用いて実現したCRLH−TLアンテナにSRRを用いて誘電体を磁化させてサイズを小型化させる磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、スプリットリング共振器(Split Ring Resonator:SRR)構造が埋め込まれて磁気誘電体が実装された基板と、前記基板から所定の間隔だけ離れて上部に形成され、ユニットセルからなる右手/左手系複合線路(Composite Right/Left Handed Transmission Line:CRLH−TL)構造のパッチと、前記基板から所定の間隔だけ離れて下部に形成される接地と、を備え、前記SRR構造が前記ユニットセルに配置され、前記SRR構造は8個のSRRが放射状に配置される、磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナを提供する。

好ましくは、本発明においては、前記基板、前記パッチ及び前記接地は、ビアを介して互いに連結される磁気誘電体を使用する。

また、好ましくは、前記パッチは、前記ユニットセルを2つ含む

さらに、好ましくは、前記SRR構造相対的に長い第1のSRRの6個が前記基板縦方向に放射状に配置され、相対的に短い第2のSRRが横方向に配置され、前記第1及び第2のSRRは前記基板の上下面に相対するように形成される。

さらに、好ましくは、前記基板の上下面に相対するように形成される前記第1及び第2のSRRの両末端は前記基板を貫通するビアを介して連結される。
さらに、好ましくは、前記基板の下面に形成される第1及び第2のSRRの中央部にはスロットが形成される。
さらに、好ましくは、前記パッチは、給電線となるマイクロストリップラインから所定の間隔だけ離れてカップリング給電される。
また、前記目的を達成するために、本発明は、前記メタマテリアルアンテナを備える無線通信端末を提供する。
本発明は、 CRLH−TLアンテナに磁気誘電体を用いてアンテナのサイズを小型化することに係り、特に、パッチとビアを用いて実現したCRLH−TLアンテナにSRRを用いて誘電体を磁化させてサイズを小型化させる磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナを提供することができる。
本発明の好適な一実施形態による磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナを示す図である。 本発明の好適な一実施形態による磁気誘電体からなる基板を示す図である。 本発明の好適な一実施形態によるSRR構造を示す図である。 本発明の好適な一実施形態によるアンテナにおける磁界の生成方向を示す図である。 本発明の好適な一実施形態による第1のSRRの周波数による透磁率変化を示す図である。 本発明の好適な一実施形態による第2のSRRの周波数による透磁率変化を示す図である。 SRRの使用有無による反射損失を比較して示すグラフである。 本発明の好適な一実施形態による0次共振モードにおけるSRRの表面電流を示す図である。 本発明の好適な一実施形態によるアンテナに生成された磁界方向を示す図である。 本発明の好適な一実施形態によるSRR構造を用いて実際に製作されたアンテナを示す写真である。 実際に製作されたアンテナの反射損失とシミュレーションアンテナの反射損失を示すグラフである。 実際に製作されたアンテナの放射パターンを測定して示す図である。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の好適な実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載の内容を参照する必要がある。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態を説明することにより、本発明を詳述する。各図面に示す同じ参照符号は同じ部材を示す。
図1は、本発明の好適な一実施形態による磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナを示す図である。
図1を参照すると、本発明に係るCRLH−TL構造のメタマテリアルアンテナ100は、SRR(Split Ring Resonator)構造210を用いて実現された磁気誘電体を基板200として基板200の上にパッチ300が形成される。
より具体的に、メタマテリアルアンテナ100は3層からなり、最上層の上面にパッチ300が形成され、中間層には基板200の上下両面を用いてSRR構造210が実装される。最下層は接地400として動作し、3層はビア500を介して連結される。
パッチ300は2つのユニットセルからなるCRLH−TLアンテナであり、パッチ300の下端部には1ユニットセル当たりに8個のSRR211、212によりSRR構造210が形成されて誘電体を磁化させ、誘電体を基板200として使用する。
メタマテリアルアンテナ100のサイズはL=25mm、W=12.4mm、gap=0.2mmであり、使用されたビアの半径は0.3mmである。基板としてはRogers RT/duroid 5880基板を使用し、上下基板の板厚は1.55mm(62mil)であり、中間基板の板厚は0.508mm(20mil)であり、サイズは横縦共に55mmである。アンテナの給電は、幅8mmのマイクロストリップライン310により行われる。
図2は、本発明の好適な一実施形態による磁気誘電体からなる基板を示す図であり、図3は、本発明の好適な一実施形態によるSRR構造を示す図である。
図2及び図3を参照すると、SRR構造210は、相対的に長い第1のSRR211と相対的に短い第2のSRR212とから構成され、第1のSRR211の6個が基板200の縦方向に放射状に配置され、第2のSRR212が横方向に配置される。図3の(a)は、第1のSRR211の構造を示し、図3の(b)は第2のSRR212の構造を示す。
第1及び第2のSRR211、212は基板の上下面に互いに対称をなすように形成され、基板を中心として相対する各SRR211、212の両末端は基板を貫通するビア500を介して連結される。
一方、基板の下面に形成される第1及び第2のSRR211、212の中央部にはスロット213が形成される。
SRRのサイズはL_large_srr=11mm、L_small_srr=4.5mm、w_srr=2mm、gap_srr=0.2mm、h_srr=1.55mm、via_r=0.3mmである。
図4は、本発明の好適な一実施形態によるアンテナにおける磁界の生成方向を示す図である。
SRR構造210が磁界に応答するためには、SRR構造210が磁界とは垂直方向に置かれる必要がある。
図4を参照すると、パッチ300とビア500を用いて実現したCRLH−TLメタマテリアルアンテナ100は、磁界がビア500を中心として回転する方向に形成される。このため、第1及び第2のSRR211、212をビア500を中心として放射状に配置することが有効である。
シミュレーションを通じてSRRの動作特性を調べてみた。シミュレーションにはCST Microwave Studio 2006Bが使用された。
図5は、本発明の好適な一実施形態による第1のSRRの周波数による透磁率変化を示す図である。
図5を参照すると、第1のSRR211は4.37GHzにおいて共振特性を示している。これよりも低い周波数においては透磁率の値が1よりも大きくなり、これよりも高い周波数においては透磁率が負数になっていて1よりも小さな正数に変わることを確認することができた。磁気誘電体として用いられる周波数範囲はSRRの共振周波数よりも低い周波数帯域であり、この帯域における透磁率値は1よりも大きい。
図6は、本発明の好適な一実施形態による第2のSRRの周波数による透磁率変化を示す図である。
図6を参照すると、第2のSRR212は7.91GHzにおいて共振特性を示し、透磁率の変化様子は第1のSRR211と同様である。
CRLH−TLアンテナにSRRを使用しなかった場合とCRLH−TLアンテナにSRRを使用した場合に対するアンテナの共振周波数の変化を調べてみた。給電線となるマイクロストリップライン310とパッチ300との間に0.3mmの間隔をあけてカップリング給電を行った。
Figure 0005194134
表1から明らかなように、SRRを使用した場合の方が、SRRを使用しなかった場合に比べて、0次共振周波数と−1次共振周波数の両方とも周波数の減少効果が得られる。0次共振モードの場合、23.9%の周波数の減少効果が得られた。このときのアンテナサイズは、SRRを使用しなかった場合に0.1717λ×0.1717λ×0.0176λ(λ:自由空間における波長)であり、SRRを使用した場合のアンテナのサイズは0.1306λ×0.1306λ×0.0134λであり、約42.14%の面積の減少効果が得られた。
図7は、SRRの使用有無による反射損失を比較して示すグラフである。
図8は、本発明の好適な一実施形態による0次共振モードにおけるSRRの表面電流を示す図である。
図8を参照すると、図8の(a)は、上から見下ろしたときのSRRの上面に流れる電流の様子であり、図8の(b)は、下から見上げたときのSRRの下面に流れる電流の様子である。ビア500の電流はパッチから接地400に向かって流れているため、磁界の方向は上から見下ろしたときに図9に示すように時計回り方向となる。このとき、SRRに流れる電流の方向を見ると、SRRにより生じる磁界の方向がビア500による磁界と同じ方向になるということを推察することができる。このため、強化された磁界により透磁率が増加され、アンテナの共振周波数が減少する。
図10は、本発明の好適な一実施形態によるSRR構造を用いて実際に製作されたアンテナを示す写真である。
図10を参照すると、給電線とパッチ300との間の間隔を0.5mmにしてアンテナの整合を取っている。
図11は、実際に製作されたアンテナの反射損失とシミュレーションアンテナの反射損失を示すグラフである。
図11を参照すると、シミュレーションの反射損失と実測反射損失との間にはやや違いが見られるが、これは、アンテナの製作過程で生じる誤差であると見られる。アンテナの製作に際して、上下に平面状のSRR構造によりビア500の部分がやや張り出されてしまう結果、基板200の間にやや空隙が生じてしまう。このような空隙による誤差に起因して反射損失において周波数帯域の誤差が発生するものと認められる。アンテナの実測帯域幅は1.883〜1.892GHz(0.48%)である。
図12は、実際に製作されたアンテナの放射パターンを測定して示す図である。
図12を参照すると、図12の(a)はx−z平面におけるE−planeを示し、図12の(b)はx−y平面におけるH−planeを示す。
上記の放射パターンは、0次共振モードアンテナの放射パターンであるモノポール放射パターンを示す。アンテナの実測ゲインは0.534dBiであり、効率は51.7%である。
本発明は図示の一実施形態を参考として説明されたが、これは単なる例示的なものに過ぎず、この技術分野における通常の知識を持った者であれば、これより種々の変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが理解できるであろう。よって、本発明の真の技術的な保護範囲は登録請求範囲の技術的思想により定められるべきである。

Claims (8)

  1. スプリットリング共振器(SRR)構造が埋め込まれて磁気誘電体が実装された基板と、
    前記基板から所定の間隔だけ離れて上部に形成され、ユニットセルからなる右手/左手系複合線路(CRLH−TL)構造のパッチと、
    前記基板から所定の間隔だけ離れて下部に形成される接地と、
    を備え
    前記SRR構造が前記ユニットセルに配置され、前記SRR構造は8個のSRRが放射状に配置される、磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  2. 前記基板、前記パッチ及び前記接地はビアを介して互いに連結される、請求項1に記載の磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  3. 前記パッチは、前記ユニットセルを2つ含む、請求項1に記載の磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  4. 前記SRR構造相対的に長い第1のSRRの6個が前記基板縦方向に放射状に配置され、
    相対的に短い第2のSRRが横方向に配置され、
    前記第1及び第2のSRRは前記基板の上下面に相対するように形成される、請求項に記載の磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  5. 前記基板の上下面に相対するように形成される前記第1及び第2のSRRの両末端は前記基板を貫通するビアを介して連結される、請求項4に記載の磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  6. 前記基板の下面に形成される第1及び第2のSRRの中央部にはスロットが形成される、請求項4に記載の磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  7. 前記パッチは、給電線となるマイクロストリップラインから所定の間隔だけ離れてカップリング給電される、請求項1に記載の磁気誘電体を用いたメタマテリアルアンテナ。
  8. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のメタマテリアルアンテナを備える無線通信端末。
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