JP5192406B2 - Method for determining boiling target temperature of heat pump water heater - Google Patents
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Description
本発明は、ヒートポンプ式加熱手段によって湯を沸き上げて貯湯するヒートポンプ式給湯機の沸き上げ目標温度の決定方法に関するものである。 The present invention relates to a method for determining a boiling target temperature of a heat pump water heater that boils and stores hot water by a heat pump heating means.
従来よりこの種のヒートポンプ式給湯機においては、特許文献1や特許文献2に示されるように、深夜時間帯に電力料金単価の安い深夜電力で翌日に必要な熱量を沸き上げるように沸き上げ目標温度を設定し、空気熱源のヒートポンプ式加熱手段によって貯湯タンク内の水を沸き上げ目標温度になるように沸き上げ運転を行い、昼間時間帯に貯湯タンク内の残湯量が足りなくなると、電力料金単価の高い昼間電力で不足分を沸き増すようにしているものであった。
Conventionally, in this type of heat pump type hot water heater, as shown in
一般的にヒートポンプ式加熱手段は低外気温度時には加熱効率が低下するため、外気温度の高い昼間時間帯の方がヒートポンプの加熱効率は高い。しかし、従来のものでは、翌日に必要な熱量を深夜時間帯の間に沸き上げようとするため、沸き上げ目標温度は高めの温度に設定され加熱効率を低下させると共に外気温度の低い深夜時間帯での沸き上げであるためさらに加熱効率を低下させてしまい、電気料金が高くなってしまう場合があった。 In general, the heat efficiency of the heat pump heating means decreases at low outside air temperature, so the heat efficiency of the heat pump is higher in the daytime period when the outside air temperature is high. However, in the conventional system, in order to boil the amount of heat required for the next day during midnight hours, the boiling target temperature is set to a higher temperature, lowering the heating efficiency and lowering the outside air temperature at midnight hours In some cases, the heating efficiency is further reduced due to the boiling of the water, resulting in a high electricity bill.
本発明は上記課題を解決するため、湯水を貯湯する貯湯タンクと、圧縮機と冷媒水熱交換器と減圧器と空気熱交換器とを有し前記貯湯タンクの水を加熱するためのヒートポンプ式加熱手段と、外気温度を検出する外気温度センサと、を備えたヒートポンプ式給湯機の沸き上げ目標温度決定方法であって、複数の仮の沸き上げ目標温度毎の昼間の外気温度および夜間の外気温度のそれぞれに応じたヒートポンプの加熱効率を予め記憶されている関係から決定するステップと、予め記憶されている昼間の電力料金単価および夜間の電力料金単価とを用いて複数の仮の沸き上げ目標温度毎に目標貯湯熱量を沸かすのに必要な電力料金を算出するステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に算出された電力料金に基づいて沸き上げ目標温度を決定するステップとを有したものとした。 In order to solve the above-mentioned problems, the present invention has a hot water storage tank for storing hot water, a compressor, a refrigerant water heat exchanger, a decompressor, and an air heat exchanger, and a heat pump type for heating the water in the hot water storage tank. A heating target temperature determination method for a heat pump water heater comprising a heating means and an outside air temperature sensor for detecting an outside air temperature, wherein the daytime outside air temperature and nighttime outside air for each of a plurality of temporary boiling target temperatures A plurality of provisional boiling targets using the step of determining the heating efficiency of the heat pump according to each of the temperatures from a pre-stored relationship and the prestored daytime power rate unit price and nighttime power rate unit price The step of calculating the electricity charge necessary to boil the target hot water storage amount for each temperature, and the boiling target temperature is determined based on the electricity charge calculated for each of the plurality of temporary boiling target temperatures. Was one having a step.
また、請求項2では、湯水を貯湯する貯湯タンクと、圧縮機と冷媒水熱交換器と減圧器と空気熱交換器とを有し前記貯湯タンクの水を加熱するためのヒートポンプ式加熱手段と、外気温度を検出する外気温度センサと、前記貯湯タンクに給水される給水の温度を検出する給水温度センサと、を備えたヒートポンプ式給湯機の沸き上げ目標温度決定方法であって、少なくとも給湯用を含む前記貯湯タンクから使用した熱量を算出する使用熱量算出ステップと、前記使用熱量算出ステップで算出された過去数日分の使用熱量に基づいて翌日に必要な目標貯湯熱量を設定する目標貯湯熱量設定ステップと、前記給水温度センサの検出値に基づき給水温度を記憶する給水温度記憶ステップと、前記外気温度センサの検出値に基づき昼間時間帯と夜間時間帯のそれぞれの外気温度を記憶する時間帯別外気温度記憶ステップと、前記目標貯湯熱量に基づき複数の仮の沸き上げ目標温度毎の夜間沸き上げ熱量と昼間沸き増し熱量を算出する時間帯別沸き上げ熱量算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記給水温度記憶ステップで記憶された給水温度と前記時間帯別外気温度記憶ステップで記憶された夜間外気温度とに基づいた夜間加熱効率の値を予め記憶されている給水温度と外気温度と沸き上げ目標温度とに基づく加熱効率の関係から決定する夜間加熱効率決定ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記給水温度記憶ステップで記憶した前記給水温度記憶ステップで記憶された給水温度と前記時間帯別外気温度記憶ステップで記憶された昼間外気温度とに基づいた昼間加熱効率の値を前記予め記憶されている給水温度と外気温度と沸き上げ目標温度とに基づいた加熱効率の関係から決定する昼間加熱効率決定ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記時間帯別沸き上げ熱量算出ステップで算出した夜間沸き上げ熱量と前記夜間加熱効率設定ステップで決定した夜間加熱効率とから夜間電力使用量を算出する夜間電力使用量算出ステップと、複数の仮の沸き上げ温度毎に前記夜間電力使用量算出ステップで算出された夜間電力使用量と予め記憶されている夜間電力料金単価とから夜間電力料金を算出する夜間電力料金算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記時間帯別沸き上げ熱量算出ステップで算出した昼間沸き上げ熱量と前記昼間加熱効率設定ステップで決定した昼間加熱効率とから昼間電力使用量を算出する昼間電力使用量算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記昼間電力使用量算出ステップで算出された昼間電力使用量と予め記憶されている昼間電力料金単価とから昼間電力料金を算出する昼間電力料金算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記夜間電力料金算出ステップで算出した夜間電力料金と前記昼間電力料金算出ステップで算出した昼間電力料金とを合算する総電力料金算出ステップと、前記総電力料金算出ステップで算出した仮の沸き上げ目標温度毎の総電力料金を比較して沸き上げ目標温度を決定する沸き上げ温度決定ステップとを有したものとした。
Further, in
また、請求項3では、前記請求項2のものにおいて、前記時間帯別沸き上げ熱量算出ステップでは、仮の沸き上げ目標温度での夜間沸き上げ熱量を算出し、前記目標貯湯熱量から前記夜間沸き上げ熱量を減じて昼間沸き増し熱量を算出するステップを複数の仮の沸き上げ目標温度毎に行うようにした。
Further, according to
また、請求項4では、前記請求項3のものにおいて、前記昼間沸き増し熱量があり、かつこの昼間沸き増し熱量が一定の最小沸き増し熱量以下の場合は、前記昼間沸き増し熱量を一定の最小沸き増し熱量とするステップを有した。
Further, according to claim 4, in the case of
また、請求項5では、前記請求項4のものにおいて、前記貯湯タンク内の貯湯熱を外部の熱負荷の熱源として利用する場合は、複数の仮の沸き上げ目標温度の内、最も低い仮の沸き上げ目標温度を熱源として利用しない場合よりも高い温度とした。
Moreover, in
このように本発明によれば、ランニングコストを安くするよう考慮した上で総合的なヒートポンプの加熱効率を向上させて省エネルギーとすることができると共に、沸き上げ目標温度Tbtが低めに設定されることがあるため放熱ロスも低減できる。 As described above, according to the present invention, the heating efficiency of the overall heat pump can be improved and energy can be saved in consideration of reducing the running cost, and the boiling target temperature Tbt is set lower. Therefore, heat dissipation loss can be reduced.
本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。
1は湯水を貯湯する貯湯タンク2を有した貯湯タンクユニット、3は貯湯タンク2内の湯水を加熱するヒートポンプ式加熱手段、4は前記貯湯タンク2の下部に接続されたヒーポン往き管5および前記貯湯タンク2の上部に接続されたヒーポン戻り管6よりなるヒーポン循環回路、7は前記貯湯タンク2の下部に接続され貯湯タンク2に水を給水する給水管、8は前記貯湯タンク2の上部に接続され貯湯されている高温水を給湯する出湯管である。
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 is a hot water storage tank unit having a hot
9は給水管7から分岐された給水バイパス管、10は出湯管8からの湯と給水バイパス管9からの水を混合して給湯設定温度Thtの湯とする混合弁、11は混合弁10で混合された湯を給湯端末(図示せず)へ供給する給湯管、12は給湯管11に設けられ混合後の給湯温度Thを検出する給湯温度センサ、13は給湯管11に設けられ給湯流量Fを検出する流量センサ、14は貯湯タンク2の側面上下にわたり複数設けられ、貯湯タンク2内の湯の温度を検出する貯湯温度センサ、15は給水管7に設けられて給水圧を一定の圧力に減圧する減圧弁、16は貯湯タンク2の過圧を逃がす過圧逃がし弁である。ここで前記貯湯温度センサ14は、上から下へ向かって14a〜14eと呼ぶ。
9 is a water supply bypass pipe branched from the
17は浴槽、18は貯湯タンク2内上部に配置され浴槽水を加熱するための間接熱交換器、19は浴槽17と間接熱交換器18とを浴槽水が循環可能に接続するフロ循環回路、20はフロ循環回路19途中に設けられ浴槽水を循環させるフロ循環ポンプ、21は給湯管11から分岐されてフロ循環回路19に接続された湯張り管、22は湯張り管21途中に設けられて浴槽17への湯水の供給の開始停止を行うための湯張り開閉弁、23は給湯温度の設定変更や湯張り運転の開始を行う複数の操作スイッチ(23a、23b)を有したリモートコントローラである。
17 is a bathtub, 18 is an indirect heat exchanger disposed in the upper part of the hot
前記ヒートポンプ式加熱手段3には、冷媒を圧縮する圧縮機24と、高温高圧の冷媒と貯湯タンク2内の湯水とを熱交換する水熱交換器25と、水熱交換器25通過後の冷媒を減圧させる減圧器としての膨張弁26と、膨張弁26からの低温低圧の冷媒を蒸発させる蒸発器としての空気熱交換器27とを冷媒配管で環状に接続したヒートポンプサイクル28と、空気熱交換器27へ外気を供給するための送風ファン29と、水熱交換器25の水側のヒーポン循環回路4途中に設けられて貯湯タンク2の湯水を循環させるヒーポン循環ポンプ30と、圧縮機24からの吐出冷媒温度Trを検出する冷媒温度センサ31と、空気熱交換器27へ供給される空気の温度(外気温度Ta)を検出する外気温度センサ32と、水熱交換器25へ供給される水の温度(入水温度Twh)を検出する入水温度センサ33と、水熱交換器25で加熱された湯の温度を検出する沸き上げ温度センサ34とが設けられている。そして、このヒートポンプサイクル28には、二酸化炭素冷媒が充填され、高圧側で超臨界状態となるようにされている。
The heat pump type heating means 3 includes a
35はヒートポンプ式加熱手段3の制御を行うヒーポン側制御手段で、冷媒温度センサ31、外気温度センサ32、入水温度センサ33、沸き上げ温度センサ34の検出値が入力され、圧縮機24、膨張弁26、送風ファン29、ヒーポン循環ポンプ30の作動を制御し、貯湯タンク2から取り出した水を加熱して沸き上げ温度センサ34で検出する沸き上げ温度Tbが予め複数レベルに設定されている沸き上げ目標温度Tbt(例えば65℃〜90℃の5℃刻みの6レベル)のうち選択決定された何れかの温度になるようにヒートポンプ式加熱手段3を制御する。
35 is a heat pump side control means for controlling the heat pump type heating means 3, and the detection values of the
36は給湯温度センサ12、流量センサ13、貯湯温度センサ14a〜14eの検出値が入力され、混合弁10、フロ循環ポンプ20、湯張り開閉弁22、フロ循環ポンプ15、湯張り開閉弁17の作動を制御すると共に、リモートコントローラ23およびヒーポン側制御手段35と通信可能に接続された貯湯側制御手段である。この貯湯側制御手段36は、予めこの給湯装置の作動を制御するためのプログラムおよび演算に必要な定数が記憶されていると共に、演算、比較、記憶機能、時計機能を有しているもので、予め給水温度Twと外気温度Taと沸き上げ温度Tbとに基づいた加熱効率η(加熱出力/使用電力量)の関係が記憶されていると共に、時間帯別電力料金制度の時間帯別の電力料金単価Cd、Cnが記憶されているものである。なお、給水温度Twと外気温度Taと沸き上げ温度Tbとに基づいた加熱効率ηの関係は、ヒートポンプ式加熱手段3を作動させる試験によって予め求めておいた関係を式あるいはデータマップとして記憶しているものである。
36 is inputted with detection values of the hot
次に、本一実施形態の作動を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
給湯端末からの給湯があると、貯湯タンク2内には給水管7から水が流入すると共に、出湯管8から貯湯タンク2内の湯が流出する。そして、貯湯側制御手段36は、給湯温度センサ12が検出する給湯温度Thがリモートコントローラ23で設定された給湯設定温度Thtになるように混合弁10の開度を制御し、出湯管8からの湯と給水バイパス管9からの水とを混合して給湯する。
Next, the operation of the present embodiment will be described based on the flowchart shown in FIG.
When there is hot water from the hot water supply terminal, water flows into the hot
このとき、貯湯側制御手段36は、貯湯タンク2内の貯湯熱量Qtから給湯(および浴槽17への湯張り)に供された熱量(使用熱量Qe)を給湯設定温度Thtと給水温度Twと流量センサ13で検出する給湯流量Fとから算出し、これを一日の単位で積算する(ステップS1)。なお、給水温度Twは、給湯流量Fの積算値が一定以上に達した際の最下方の貯湯温度センサ14e(給水温度センサ)で検出する温度を給水温度Twとして貯湯側制御手段36が記憶するようにしている(ステップS2)。なお、間接熱交換器18を介して浴槽17の浴槽水(外部の熱負荷)に供給した熱量を使用熱量Qeに加算するようにしてもよい。
At this time, the hot water storage side control means 36 uses the hot water storage heat amount Qt in the hot
次に、貯湯側制御手段36は、後述する昼間沸き増し熱量Qdがあるか否かを判断する(ステップS3)。今は昼間沸き増し熱量Qdがないものとして説明する。昼間沸き増し熱量Qdがないと判断すると、ステップS9へ進んで電力料金単価の安価な夜間時間帯(ここではPM11:00からAM7:00)の開始時刻に到達したかを判断する。PM11:00に到達すると、貯湯側制御手段36で記憶していた複数日分の一日の使用熱量Qeに基づいて翌日に使用するであろうと予測される目標貯湯熱量Qttを設定する(ステップS10)。 Next, the hot water storage side control means 36 determines whether or not there is a daytime boiling-up heat quantity Qd described later (step S3). Now, the explanation will be made assuming that there is no heat quantity Qd due to boiling in the daytime. If it is determined that there is no daytime boiling-up heat quantity Qd, the process proceeds to step S9, and it is determined whether or not the start time of the night time zone (PM 11:00 to AM 7:00) at which the power unit price is low is reached. When PM11: 00 is reached, a target hot water storage heat amount Qtt that is predicted to be used on the next day is set based on the daily heat usage amount Qe for a plurality of days stored in the hot water storage side control means 36 (step S10). ).
ここで目標貯湯熱量Qttの算出方法の一例を示すと、複数日分の一日の使用熱量Qeの平均値Qeavと偏差Qρを合算し、ヒートポンプ式加熱手段3での沸き上げ時の放熱ロスや貯湯タンク2からの放熱ロス等を考慮した所定の効率(例えば0.8)で除算して算出されるものである。
Here, an example of a method of calculating the target hot water storage heat amount Qtt is shown. The average value Qeav of daily use heat amount Qe for a plurality of days and the deviation Qρ are added together, and the heat dissipation loss during boiling in the heat pump heating means 3 It is calculated by dividing by a predetermined efficiency (for example, 0.8) in consideration of heat loss from the hot
そして、貯湯側制御手段36は、目標貯湯熱量Qttに基づき、複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎にヒートポンプ式加熱手段3で夜間時間帯に沸き上げる夜間沸き上げ熱量Qnと昼間時間帯に沸き増す昼間沸き増し熱量Qdを以下の式1および式2により算出する(ステップS11)。
夜間沸き上げ熱量Qn=(沸き上げ目標温度Tbt−給水温度Tw)×貯湯容量L ・・・(式1)
昼間沸き増し熱量Qd=目標貯湯熱量Qtt−夜間沸き上げ熱量Qn ・・・(式2)
ここで、貯湯容量Lは貯湯タンク2の全容量に基づき貯湯側制御手段36が予め記憶している値である。また、夜間沸き上げ熱量Qn>目標貯湯熱量Qttならば、昼間沸き増し熱量Qdは0とする。
Then, the hot water storage side control means 36, based on the target hot water storage heat quantity Qtt, boil in the nighttime heat quantity Qn and the daytime time period when the heat pump type heating means 3 boils up in the night time zone for each of a plurality of temporary boiling target temperatures Tbt. The daytime boiling-up heat quantity Qd is calculated by the following
Heating amount Qn = (boiling target temperature Tbt−feed water temperature Tw) × hot water storage capacity L (Equation 1)
Daytime boiling heat amount Qd = target hot water storage heat amount Qtt−night boiling heat amount Qn (Equation 2)
Here, the hot water storage capacity L is a value stored in advance by the hot water storage side control means 36 based on the total capacity of the hot
なお、ヒートポンプ式加熱手段3は極短時間での沸き増しには適さないため、ヒートポンプ式加熱手段3が定格加熱能力Pで最低作動時間(ここでは30分間)運転した際に沸き増しできる熱量(最小沸き増し熱量Qdmin)よりも昼間沸き増し熱量Qdが小さければ、昼間沸き増し熱量Qdを最小沸き増し熱量Qdminとするようにしている。 Since the heat pump heating means 3 is not suitable for boiling in a very short time, the amount of heat that can be boiled when the heat pump heating means 3 is operated at the rated heating capacity P for the minimum operating time (here 30 minutes) ( If the daytime boiling heat quantity Qd is smaller than the minimum boiling heat quantity Qdmin), the daytime boiling heat quantity Qd is set to the minimum boiling heat quantity Qdmin.
次に、貯湯側制御手段36は、貯湯側制御手段36に予め記憶されている給水温度Twと外気温度Taと沸き上げ目標温度Tbtとに基づいたヒートポンプ式加熱手段3の加熱効率η(加熱能力/電力使用量)の関係を参照し、複数の仮の沸き上げ目標温度毎Tbtに給水温度Twと後述する夜間外気温度Tanあるいは昼間外気温度Tadに基づいた夜間加熱効率ηnと昼間加熱効率ηdを決定する(ステップS12)。 Next, the hot water storage side control means 36 has a heating efficiency η (heating capacity) of the heat pump type heating means 3 based on the feed water temperature Tw, the outside air temperature Ta and the boiling target temperature Tbt stored in advance in the hot water storage side control means 36. / Electric power consumption), the night heating efficiency ηn and the daytime heating efficiency ηd based on the water supply temperature Tw and the nighttime outside air temperature Tan or daytime outside air temperature Tad described later at each of the plurality of temporary boiling target temperatures Tbt. Determine (step S12).
また、貯湯側制御手段36は、前記ステップS11で算出した複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の夜間沸き上げ熱量Qnと昼間沸き増し熱量Qdと、前記ステップS12で決定した複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の夜間加熱効率ηnと昼間加熱効率ηdとから、複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の夜間使用電力量Wnと昼間使用電力量Wdとを以下の式3および式4により算出する(ステップS13)。
夜間使用電力量Wn=夜間沸き上げ熱量Qn/夜間加熱効率ηn ・・・(式3)
昼間使用電力量Wd=昼間沸き増し熱量Qd/昼間加熱効率ηd ・・・(式4)
Further, the hot water storage side control means 36 calculates the night boiling heat amount Qn and the daytime boiling heat amount Qd for each of the plurality of temporary boiling target temperatures Tbt calculated in Step S11, and the plurality of temporary boiling determined in Step S12. From the nighttime heating efficiency ηn and the daytime heating efficiency ηd for each target heating temperature Tbt, the nighttime power consumption Wn and the daytime power consumption Wd for each of a plurality of temporary boiling target temperatures Tbt are expressed by the following
Night energy consumption Wn = Night heating energy Qn / Night heating efficiency ηn (Equation 3)
Daytime power consumption Wd = Daytime heating amount Qd / Daytime heating efficiency ηd (Equation 4)
そして、貯湯側制御手段36は予め記憶していた夜間の電力料金単価Cnと昼間の電力料金単価Cdと前記ステップS13で算出した複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の夜間使用電力量Wnと昼間使用電力量Wdから複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の夜間電力料金Ynと昼間電力料金Ydを算出する(ステップS14)。 The hot water storage side control means 36 stores the nighttime power rate unit price Cn, the daytime power rate unit price Cd, the nighttime used power amount Wn for each of the plurality of temporary boiling target temperatures Tbt calculated in step S13, and The nighttime power charge Yn and the daytime power charge Yd for each of a plurality of temporary boiling target temperatures Tbt are calculated from the daytime power consumption Wd (step S14).
次に、貯湯側制御手段36は前記ステップS14で算出した複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の夜間電力料金Ynと昼間電力料金Ydを合算し、複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の総電力料金Yaを算出する(ステップS15)。 Next, the hot water storage-side control means 36 adds the nighttime power rate Yn and the daytime power rate Yd for each of the plurality of temporary boiling target temperatures Tbt calculated in step S14, and adds each of the plurality of temporary boiling target temperatures Tbt. A total power charge Ya is calculated (step S15).
そして、貯湯側制御手段36は前記ステップS15で算出した複数の仮の沸き上げ目標温度Tbt毎の総電力料金Yaを比較して、最も安価な温度を沸き上げ目標温度Tbtとして決定する(ステップS16)。 Then, the hot water storage side control means 36 compares the total power charges Ya for each of the plurality of temporary boiling target temperatures Tbt calculated in step S15, and determines the cheapest temperature as the boiling target temperature Tbt (step S16). ).
なお、ここでは、沸き上げ目標温度Tbtの全レベルを比べて総電力料金Yaが最も安い沸き上げ目標温度Tbtを選択決定するようにしているが、前日の沸き上げ目標温度Tbtとその上下のレベルの沸き上げ目標温度Tbtのうち最も総電力料金Yaが安い温度を沸き上げ目標温度Tbtとして選択決定するようにしてもよい。このようにすることで、目標貯湯熱量Qttの日々の変動による沸き上げ目標温度Tbtの過剰な変動を防止できると共に、沸き上げ目標温度Tbt毎の計算を前日の沸き上げ目標温度Tbtとその上下の3レベル分だけ行うだけでよくなり計算の負荷を減少できる。 Here, the boiling target temperature Tbt with the lowest total power charge Ya is selected and determined by comparing all levels of the boiling target temperature Tbt, but the boiling target temperature Tbt of the previous day and the levels above and below it are selected. Of the boiling target temperature Tbt, the temperature at which the total power rate Ya is the cheapest may be selected and determined as the boiling target temperature Tbt. By doing so, it is possible to prevent excessive fluctuation of the boiling target temperature Tbt due to daily fluctuations in the target hot water storage heat amount Qtt, and to calculate the boiling target temperature Tbt and the upper and lower boiling target temperature Tbt on the previous day. Only 3 levels need to be done, and the calculation load can be reduced.
次に、貯湯側制御手段36は前記ステップS16で決定した沸き上げ目標温度Tbtでの夜間沸き上げ熱量Qnを昼間時間帯の開始直前(例えばAM6:30)にヒートポンプ式加熱手段3の定格加熱能力Pでの沸き上げが完了するように、沸き上げ開始時刻(ピークシフト時刻)を以下の式5に基づいて算出する(ステップS17)。
ピークシフト時刻=AM6:30−(夜間沸き上げ熱量Qn/定格加熱能力P) ・・・(式5)
Next, the hot water storage side control means 36 sets the night heating heat amount Qn at the boiling target temperature Tbt determined in the step S16 to the rated heating capacity of the heat pump heating means 3 immediately before the start of the daytime time zone (for example, AM 6:30). The boiling start time (peak shift time) is calculated based on the following
Peak shift time = AM6: 30− (Night boiling heat quantity Qn / rated heating capacity P) (Formula 5)
そして、現在時刻がピークシフト時刻となると、貯湯側制御手段36は、前記ステップS16で決定した沸き上げ目標温度Tbtでの沸き上げを開始する指示をヒーポン側制御手段35に出力する。ヒーポン側制御手段35は、沸き上げ温度センサ34が検出する沸き上げ温度Tbが指示された沸き上げ目標温度Tbtになるように圧縮機24、膨張弁26、送風ファン29、ヒーポン循環ポンプ30の作動を制御して沸き上げ運転を開始する(ステップS18)。
When the current time becomes the peak shift time, the hot water storage side control means 36 outputs an instruction to start boiling at the boiling target temperature Tbt determined in step S16 to the heat pump side control means 35. The heat pump side control means 35 operates the
この沸き上げ運転の最中に、ヒーポン側制御手段35は、送風ファン29の運転開始から一定時間経過した後の外気温度センサ32で検出する外気温度Taを貯湯側制御手段36へ出力し、貯湯側制御手段36は数日分(例えば3日分)の夜間の外気温度Taの値を平均して夜間外気温度Tanとして記憶する(ステップS20)。
During the heating operation, the heat-pump side control means 35 outputs the outside air temperature Ta detected by the outside air temperature sensor 32 after a predetermined time has elapsed from the start of the operation of the
次に、沸き上げた熱量が夜間沸き上げ熱量Qnになるか(ステップS21)、夜間時間帯の終了時刻(ここではAM7:00)に到達すると(ステップS22)、沸き上げ運転を停止する(ステップS23)。 Next, when the amount of heat heated up becomes the amount of heat heated up at night Qn (step S21) or when the end time of the night time zone (here AM7: 00) is reached (step S22), the heating operation is stopped (step S21). S23).
そして、再度最初のステップへ戻り、一日の使用熱量Qeの監視(ステップS1)と給水温度Twの監視(ステップS2)を行い、前記ステップS16で決定した沸き上げ目標温度Tbtでの前記ステップS11で算出した昼間沸き増し熱量Qdがあるかどうかを判断する(ステップS3)。 Then, the process returns to the first step again to monitor the daily usage heat quantity Qe (step S1) and the feed water temperature Tw (step S2), and the step S11 at the boiling target temperature Tbt determined in the step S16. It is determined whether or not there is an amount of heat Qd increased in the daytime calculated in (Step S3).
昼間沸き増し熱量Qdが0以上の値である場合は、昼間時間帯のうち電力料金単価の比較的安い所定時刻(ここではPM5:00)に到達したかを判断する(ステップS4)。 When the daytime boiling heat quantity Qd is a value equal to or greater than 0, it is determined whether a predetermined time (PM 5:00 in this case) at which the power rate unit price is relatively low in the daytime period has been reached (step S4).
前記所定時刻に到達すると、貯湯側制御手段36は、貯湯タンク2内の現在の貯湯熱量Qtをチェックして昼間沸き増し熱量Qdを沸き増し可能な状態であれば前記ステップS16で決定した沸き上げ目標温度Tbtでの沸き増しを開始する指示をヒーポン側制御手段36に出力する。ヒーポン側制御手段35は、沸き上げ温度センサ34が検出する沸き上げ温度Tbが指示された沸き上げ目標温度Tbtになるように圧縮機24、膨張弁26、送風ファン29、ヒーポン循環ポンプ30の作動を制御して沸き増し運転を開始する(ステップS5)。
When the predetermined time is reached, the hot water storage side control means 36 checks the current hot water storage heat amount Qt in the hot
この沸き増し運転の最中に、ヒーポン側制御手段35は、送風ファン29の運転開始から一定時間経過した後の外気温度センサ32で検出する外気温度Taを貯湯側制御手段36へ出力し、貯湯側制御手段36は数日分(例えば3日分)の昼間の外気温度Taの値を平均して昼間外気温度Tadとして記憶する(ステップS6)。ここで、昼間沸き増し熱量Qdがなく沸き増し運転が行われない日においては、ヒーポン側制御手段35は、前記所定時刻になると一定時間送風ファン29を作動させ、その時の外気温度Taを昼間外気温度Tadとして貯湯側制御手段36へ出力するようにしてもよい。
During this heating operation, the heat-pump side control means 35 outputs the outside air temperature Ta detected by the outside air temperature sensor 32 after a certain time has elapsed from the start of the operation of the
次に、沸き増した熱量が夜間沸き上げ熱量Qdになると(ステップS7)、沸き上げ運転を停止する(ステップS23)。 Next, when the amount of heat increased by boiling reaches the amount of heat heated Qd at night (step S7), the heating operation is stopped (step S23).
そして、ステップS9へ進んで電力料金単価の安価な夜間時間帯(ここではPM11:00からAM7:00)の開始時刻に到達したかを判断する。PM11:00に到達すると、前記したステップS10以降の作動を再び繰り返すようにしている。 And it progresses to step S9 and it is judged whether the start time of the night time zone (here PM11: 00 to AM7: 00) where the electricity bill unit price is cheap was reached. When PM11: 00 is reached, the operation after step S10 is repeated again.
このように、沸き上げ目標温度Tbt毎に電力料金単価Yaを算出して沸き上げ目標温度Tbtを決定するようにしたので、ランニングコストを安くするよう考慮した上で総合的なヒートポンプの加熱効率を向上させて省エネルギーとすることができると共に、沸き上げ目標温度Tbtを低めに設定されるため放熱ロスも低減できる。 In this way, the electric power unit price Ya is calculated for each boiling target temperature Tbt to determine the boiling target temperature Tbt, so that the overall heating efficiency of the heat pump can be improved with consideration given to reducing the running cost. In addition to being able to save energy, the heating target temperature Tbt is set lower, so that heat dissipation loss can be reduced.
なお、貯湯タンク2内の貯湯熱量Qtを浴槽17内の浴槽水(外部の熱負荷)に一定量以上供給する運転を行う場合は、最も低い仮の沸き上げ目標温度Tbtを熱源として利用しない場合よりも高い温度(例えば75℃)とすることで、外部の熱負荷の加熱効率を必要以上に低下させないようにすることができる。外部の熱負荷としては浴槽水に限らず、暖房用の循環水としてもよい。また、外部の熱負荷の加熱形態として貯湯タンク2内の高温の湯を外部の熱交換器に循環供給する形態としてもよいものである。
In addition, when performing the operation | movement which supplies the hot water storage amount Qt in the hot
なお、本発明はこの一実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で改変することを妨げるものではない。例えば、昼間の沸き増し運転はPM5:00以降に行う構成としているが、昼間の電力料金単価が昼間時間帯の全域で一定である電力料金制度下で用いる場合には、単に昼間沸き増し熱量Qdの沸き増しが可能な状態となったら沸き増し運転を開始する構成としてもよい。また、貯湯側制御手段36が予め記憶している時間帯別の電力料金単価は、リモートコントローラ23からユーザーが変更可能な構成としてもよく、その際に電力会社の燃料調整費を入力可能な構成とするとなおよい。
In addition, this invention is not limited to this one Embodiment, It does not prevent changing in the range which does not change a summary. For example, the daytime reheating operation is performed after PM 5:00, but when used under a power rate system in which the daytime power rate unit price is constant throughout the daytime time zone, the daytime heating rate Qd is simply increased. It is good also as a structure which starts a boiling increase operation when it will be in the state which can be heated again. Further, the unit price of electric power charges for each time zone stored in advance by the hot water storage side control means 36 may be configured to be changeable by the user from the
次に、本発明の沸き上げ目標温度Tbtの決定方法の一計算例を説明する。
以下の表1は前提条件を示す。
Next, a calculation example of the method for determining the boiling target temperature Tbt of the present invention will be described.
Table 1 below shows the preconditions.
表1の前提条件において、各沸き上げ目標温度Tbt毎に前記ステップS11からステップS15までの計算を行った結果を以下の表2に示す。ここで、夜間加熱効率ηnおよび昼間加熱効率ηdは貯湯側制御手段36に予め記憶されている給水温度Twと外気温度Taと沸き上げ目標温度Tbtとに基づいたヒートポンプ式加熱手段3の加熱効率η(加熱能力/電力使用量)の関係から表1の前提条件と各沸き上げ目標温度Tbtに応じて参照された値である。 Table 2 below shows the results of calculation from step S11 to step S15 for each boiling target temperature Tbt under the preconditions in Table 1. Here, the nighttime heating efficiency ηn and the daytime heating efficiency ηd are the heating efficiency η of the heat pump type heating means 3 based on the feed water temperature Tw, the outside air temperature Ta and the boiling target temperature Tbt stored in advance in the hot water storage side control means 36. These values are referred to according to the preconditions in Table 1 and each boiling target temperature Tbt from the relationship of (heating capacity / power consumption).
表2に示された結果より、沸き上げ目標温度Tbtが75℃の場合が総電気料金Yaが最も安いため、沸き上げ目標温度Tbtを75℃に決定すると、ランニングコストを安くするよう考慮した上で総合的なヒートポンプの加熱効率を向上させて省エネルギーとすることができると共に、目標貯湯熱量Qttを全量夜間に沸き上げる場合よりも沸き上げ目標温度Tbtを低めに設定されるため放熱ロスも低減できる。 From the results shown in Table 2, when the boiling target temperature Tbt is 75 ° C., the total electricity rate Ya is the cheapest. Therefore, when the boiling target temperature Tbt is determined to be 75 ° C., the running cost is considered to be reduced. As a result, the heating efficiency of the overall heat pump can be improved and energy can be saved, and the heat loss can be reduced because the boiling target temperature Tbt is set lower than when the total amount of heat stored in the target hot water Qtt is boiled at night. .
2 貯湯タンク
3 ヒートポンプ式加熱手段
14a〜e 貯湯温度センサ
24 圧縮機
25 水熱交換器
26 膨張弁
27 空気熱交換器
32 外気温度センサ
35 ヒーポン側制御手段
36 貯湯側制御手段
Tbt 沸き上げ目標温度
Qe 使用熱量
Qtt 目標貯湯熱量
Qd 昼間沸き増し熱量
Qn 夜間沸き上げ熱量
Qdmin 最小沸き増し熱量
Tw 給水温度
Tan 夜間外気温度
Tad 昼間外気温度
ηd 昼間加熱効率
ηn 夜間加熱効率
Wd 昼間使用電力量
Wn 夜間使用電力量
Cd 昼間電力料金単価
Cn 夜間電力料金単価
Yd 昼間電力料金
Yn 夜間電力料金
Ya 総電力料金
2 Hot
Tan Night outside air temperature Tad Daytime outside air temperature ηd Daytime heating efficiency ηn Nighttime heating efficiency Wd Daytime electricity consumption Wn Nighttime electricity consumption Cd Daytime electricity rate unit price Cn Nighttime electricity rate unit price Yd Daytime electricity rate unit price Yn Nighttime electricity rate Ya Total power rate
Claims (5)
複数の仮の沸き上げ目標温度毎の昼間の外気温度および夜間の外気温度のそれぞれに応じたヒートポンプの加熱効率を予め記憶されている関係から決定するステップと、予め記憶されている昼間の電力料金単価および夜間の電力料金単価とを用いて複数の仮の沸き上げ目標温度毎に目標貯湯熱量を沸かすのに必要な電力料金を算出するステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に算出された電力料金に基づいて沸き上げ目標温度を決定するステップとを有したことを特徴とするヒートポンプ式給湯機の沸き上げ目標温度決定方法。 A hot water storage tank for storing hot water, a compressor, a refrigerant water heat exchanger, a decompressor, and an air heat exchanger, heat pump heating means for heating the water in the hot water storage tank, and outside air for detecting the outside air temperature A method for determining a boiling target temperature of a heat pump type water heater provided with a temperature sensor,
A step of determining the heating efficiency of the heat pump according to each of the daytime outside air temperature and the nighttime outside air temperature for each of a plurality of provisional boiling target temperatures from a prestored relationship, and a prestored daytime power rate Calculating a power rate required to boil the target hot water storage amount for each of a plurality of temporary boiling target temperatures using a unit price and a nightly power rate unit price, and calculating for each of the plurality of temporary boiling target temperatures. And a step of determining a boiling target temperature based on the electric power price. A method for determining a boiling target temperature of a heat pump type hot water heater.
少なくとも給湯用を含む前記貯湯タンクから使用した熱量を算出する使用熱量算出ステップと、前記使用熱量算出ステップで算出された過去数日分の使用熱量に基づいて翌日に必要な目標貯湯熱量を設定する目標貯湯熱量設定ステップと、前記給水温度センサの検出値に基づき給水温度を記憶する給水温度記憶ステップと、前記外気温度センサの検出値に基づき昼間時間帯と夜間時間帯のそれぞれの外気温度を記憶する時間帯別外気温度記憶ステップと、前記目標貯湯熱量に基づき複数の仮の沸き上げ目標温度毎の夜間沸き上げ熱量と昼間沸き増し熱量を算出する時間帯別沸き上げ熱量算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記給水温度記憶ステップで記憶された給水温度と前記時間帯別外気温度記憶ステップで記憶された夜間外気温度とに基づいた夜間加熱効率の値を予め記憶されている給水温度と外気温度と沸き上げ目標温度とに基づく加熱効率の関係から決定する夜間加熱効率決定ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記給水温度記憶ステップで記憶した前記給水温度記憶ステップで記憶された給水温度と前記時間帯別外気温度記憶ステップで記憶された昼間外気温度とに基づいた昼間加熱効率の値を前記予め記憶されている給水温度と外気温度と沸き上げ目標温度とに基づいた加熱効率の関係から決定する昼間加熱効率決定ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記時間帯別沸き上げ熱量算出ステップで算出した夜間沸き上げ熱量と前記夜間加熱効率設定ステップで決定した夜間加熱効率とから夜間電力使用量を算出する夜間電力使用量算出ステップと、複数の仮の沸き上げ温度毎に前記夜間電力使用量算出ステップで算出された夜間電力使用量と予め記憶されている夜間電力料金単価とから夜間電力料金を算出する夜間電力料金算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記時間帯別沸き上げ熱量算出ステップで算出した昼間沸き上げ熱量と前記昼間加熱効率設定ステップで決定した昼間加熱効率とから昼間電力使用量を算出する昼間電力使用量算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記昼間電力使用量算出ステップで算出された昼間電力使用量と予め記憶されている昼間電力料金単価とから昼間電力料金を算出する昼間電力料金算出ステップと、複数の仮の沸き上げ目標温度毎に前記夜間電力料金算出ステップで算出した夜間電力料金と前記昼間電力料金算出ステップで算出した昼間電力料金とを合算する総電力料金算出ステップと、前記総電力料金算出ステップで算出した仮の沸き上げ目標温度毎の総電力料金を比較して沸き上げ目標温度を決定する沸き上げ温度決定ステップとを有したことを特徴とするヒートポンプ式給湯機の沸き上げ目標温度決定方法。 A hot water storage tank for storing hot water, a compressor, a refrigerant water heat exchanger, a decompressor, and an air heat exchanger, heat pump heating means for heating the water in the hot water storage tank, and outside air for detecting the outside air temperature A heating water temperature sensor for detecting a temperature of water supplied to the hot water storage tank, and a heating target temperature determination method for a heat pump type hot water heater comprising:
A heat consumption calculation step for calculating the amount of heat used from the hot water storage tank including at least hot water supply, and a target heat storage heat amount required for the next day is set based on the heat consumption for the past several days calculated in the heat consumption calculation step. A target hot water storage heat amount setting step, a water supply temperature storage step for storing a water supply temperature based on a detection value of the water supply temperature sensor, and an outside air temperature in a daytime time zone and a night time zone based on a detection value of the outside air temperature sensor An outdoor air temperature storage step for each time zone, a night-time boiling heat amount for each of a plurality of provisional boiling target temperatures and a day-time heating heat amount calculation step based on the target hot water storage heat amount, and a heating heat amount calculation step for each time zone, Water supply temperature stored in the water supply temperature storage step for each temporary boiling target temperature and nighttime stored in the outdoor air temperature storage step according to the time period Night heating efficiency determination step for determining a night heating efficiency value based on the air temperature based on the relationship between the heating efficiency based on the pre-stored feed water temperature, the outside air temperature, and the boiling target temperature, and a plurality of temporary boiling The value of the daytime heating efficiency based on the water supply temperature stored in the water supply temperature storage step stored in the water supply temperature storage step for each target temperature and the daytime outdoor air temperature stored in the outdoor air temperature storage step for each time zone is described above. Daytime heating efficiency determination step determined from the relationship of heating efficiency based on the pre-stored feed water temperature, outside air temperature and boiling target temperature, and the heating heat amount per time zone for each of a plurality of temporary boiling target temperatures Night power consumption calculation that calculates the night power consumption from the night heating heat amount calculated in the calculation step and the night heating efficiency determined in the night heating efficiency setting step. Night power charge calculation step for calculating the night power charge from the step and the night power consumption calculated in the night power consumption calculation step for each of a plurality of temporary boiling temperatures and the night power charge unit price stored in advance And daytime power consumption from the daytime heating heat amount calculated in the hourly heating heat amount calculation step and the daytime heating efficiency setting step in the daytime heating efficiency setting step for each of a plurality of temporary boiling target temperatures. Calculate the daytime power usage from the daytime power usage calculation step and the daytime power usage calculated in the daytime power usage calculation step for each of a plurality of temporary boiling target temperatures and the daytime power unit price stored in advance. A daytime power rate calculation step, a nighttime power rate calculated in the nighttime power rate calculation step for each of a plurality of temporary boiling target temperatures, and the daytime power rate The heating target temperature is determined by comparing the total power rate calculation step for adding the daytime power rate calculated in the calculation step with the total power rate for each temporary heating target temperature calculated in the total power rate calculation step. A boiling temperature determination method for a heat pump type water heater, comprising: a boiling temperature determination step.
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