JP5191632B2 - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

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本発明は、画像データに基づいて画像を表示する画像表示装置および画像表示方法に関する。
近年、携帯電話装置等に用いられる画像表示装置として、有機ELディスプレイが注目されている。有機ELディスプレイは、自発光素子を備えたディスプレイであり、高輝度、広視野角、超薄型、および省電力といった特徴を有している。発光源となる有機EL素子には、緑色、青色、赤色等の単色を発光するものがあり、これらを組み合わせることで、マルチカラーディスプレイを構成することができる。また、自発光型のディスプレイであるため、バックライトを必要とせず、これによって薄型のディスプレイを構成することができると共に、電力の消費を抑えることができる。
携帯電話装置等の小型の電子機器は駆動電力供給用のバッテリーを備えており、長時間の使用を可能とするために、より消費電力を低減することが求められている。有機EL素子には、色によって発光効率が異なるという特徴があり、そのため、色によって消費電力が異なっている。有機EL素子の色毎の発光効率は、高い方から順に例えばG(緑)、B(青)、R(赤)となっている。携帯電話装置等でアプリケーションをダウンロードして使用する場合、アプリケーションで使用される画面が、発光効率の低い色を多く含むことがあり、電力の消費が激しいこともある。
特許文献1には、発光効率の悪い順に有機EL素子を色単位で段階的に非灯にしていくことによって、消費電力を抑えることを実現した技術が記載されている。しかし、1色分の有機EL素子を非灯にするたびに表示色の数が減るため、色の表現性がなくなるという問題がある。また、単に各画素の有機EL素子を1色ずつ非灯にしたのでは、明るさや色の階調が変わってしまうという問題もある。さらに、この技術では、ディスプレイの走査線方向に所定本おきに間引いて非灯とするので、例えば小さな文字や小さなアイコン等を表示する場合、文字やアイコンの線が途切れて、それらを識別できなくなる可能性がある。
特開2004−198809号公報
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、消費電力を低減することができる画像表示装置および画像表示方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、以下の手段を採用した。
本発明に係る画像表示装置は、表示手段と、前記表示手段の発光素子の発光効率の低い色が少なくなるように、輝度を保持したまま画像データの色要素を変換する色変換手段と、を備え、前記色変換手段は、前記画像データ全体の輝度を求め、該画像データ全体の輝度を保持したまま、発光効率の低い色が少なくなるように各画素の画素値を調整することを特徴とする。
本発明に係る画像表示装置は、画像データに基づいた画像を表示する表示手段と、前記表示手段の発光素子の発光効率の低い色が少なくなるように、かつ発光効率の低い色の輝度が小さくなるように前記画像データの色要素を変換する色変換手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る画像表示方法は、画像データに基づいた画像を一旦表示し、表示手段の発光素子の発光効率の低い色が少なくなるように、かつ発光効率の低い色の輝度が小さくなるように前記画像データの色要素を変換し、変換後の前記画像データに基づいた画像を再度表示することを特徴とする。

本発明によれば、発光効率の低い色が少なくなるように各画素の色要素が変換されるので、消費電力を低減することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の画像表示装置を適用した携帯電話装置の構成を示している。本実施形態では、携帯電話装置を例としているが、自発光素子を備えたPDA(Personal Digital Assistance)端末等に本発明を適用してもよい。図1において、アンテナ1および送受信部2は無線通信を行うための構成である。アンテナ1は基地局と電波の送受信を行い、送受信部2は、アンテナ1によって受信された電波に基づいた受信信号の復調処理や、アンテナ1によって電波に変換されて送信される送信信号の変調処理等を行う。
ディスプレイ部3は有機EL素子を備えており、制御部4からの指示に従って、画像データに基づいた画像を表示する。制御部4は携帯電話装置全体の制御を行う。タイマ部5は、キー操作が行われていない時間を計測するためのタイマを設定する。画像判定部6は、ディスプレイ部3によって表示される画像が、過去に色要素変換の行われた画像と同一であるか否かを判定すると共に、画像の表示種別を判定する機能を有している。表示種別とは、表示画像の種類のことであり、例えば自然画、非自然画等が該当する。
図2は、ディスプレイ部3が表示する画像の一例である。画像判定部6が判定の対象とする画像は、時計201、電池残量アイコン202、メニューアイコン203等を単位とした画像であってもよいし、表示画像全体のうち、特定のアプリケーションが使用している画像であってもよいし、表示画像全体であってもよい。
キー操作検出部7はユーザのキー操作を検出する。ユーザが図示せぬキーを操作した場合、キーから出力される操作信号に基づいてキー操作検出部7はキー操作を検出し、キー操作が行われたことを制御部4や、輝度値演算部8、色演算部9に通知する。
輝度値演算部8および色演算部9は、消費電力を低減することを目的として、画像データの色要素を変換するための構成である。本実施形態では色要素の変換方法として複数の方法を説明する。詳細は後述するが、色演算部9は画像データの色空間を、色調を表現する赤(R)、緑(G)、青(B)からなるRGB系から、色相(H)、彩度(S)、明度(V)からなるHSV系に変換し、各画素の色相の情報に基づいて、発光効率の低い色(例えば赤)を減らし、発光効率の高い色(例えば緑)を増やすための色相変換値を算出する機能を有する。
輝度値演算部8は、この色相変換値に基づいて各画素のRGBの輝度値を算出する機能を有する。また、輝度値演算部8は、色要素の他の変換方法を実現するため、画像データの色空間をRGB系から、輝度(Y)と2つの色差(U(Cr),V(Cb))からなるYUV系に変換し、発光効率の高い色のみで画像データが構成されるように、Yの値に基づいてR,G,Bの輝度値を算出する機能も有している。
記憶部10は、過去に画像表示に使用された画像データの識別情報と、その画像データの色要素の変換処理を行った際の処理結果とが関連付けられた変換結果テーブルを記憶する。画像判定部6は、過去に色要素の変換処理が行われた画像データと同一の画像データがディスプレイ部3で使用されているか否かの判定を、この変換結果テーブルを用いて行う機能を有している。画像判定部6によって、過去に色要素の変換処理が行われた画像データと同一の画像データが使用されていると判定された場合に、輝度値演算部8は、変換結果テーブルを用いて各画素の輝度値を算出する。また、画像判定部6は、ディスプレイ部3によって使用されている画像の種類を判定する機能も有している。
次に、色要素を変換する処理の具体的な手順を説明する。まず、図3〜図5を参照し、第1の色要素変換処理例を説明する。制御部4はタイマ部5にタイマの設定指示を通知し(ステップS101)、この通知に基づいて、タイマ部5はタイマを設定し、計時を開始する(ステップS102)。続いて、キー操作検出部7は、ユーザによってキー操作が行われたか否かを検出し、検出結果を制御部4に通知する(ステップS103)。キー操作が行われた場合には、ステップS101に戻る。
また、キー操作が行われていない場合、タイマ部5は、タイマが満了したか否かを判定する(ステップS104)。タイマが動作を継続している場合には、ステップS103に戻ってキー操作の検出が行われる。また、タイマが満了した場合には、タイマ部5は画像判定部6にタイマ満了を通知する(ステップS105)。この通知に基づいて、画像判定部6は記憶部10から変換結果テーブルを読み出し、過去に色要素の変換処理が行われた画像データと同一の画像データがディスプレイ部3で現在使用されているか否か(ディスプレイ部3で使用されている画像データが、過去に色要素の変換処理の行われたことのない新しい画像データであるか否か)を、変換結果テーブルの内容に基づいて判定する(ステップS106)。
過去に色要素の変換処理が行われていない新しい画像データがディスプレイ部3で使用されている場合には、画像判定部6は、画像データが自然画の画像データであるか否かを判定する(ステップS107)。自然画とは、カメラで撮像された静止画や動画のことであり、自然画であるか否かの判定は、例えば画像データのファイルの種類(ファイルの拡張子)に基づいて行われる。画像データが自然画の画像データであった場合には、ステップS101へ戻る。また、画像データが自然画の画像データでなかった場合には、画像判定部6は色演算部9に色相変換値の算出指示を通知する(ステップS108)。
この通知に基づいて、色演算部9は、現在ディスプレイ部3によって画像表示に使用されている画像データ(例えば画面全体)を取得し(ステップS109)、以下の処理を行う。まず、色演算部9は画像データの色空間をRGB系からHSV系に変換し(ステップS110)、各画素の色相(H)のヒストグラムを作成する(ステップS111)。色相はスペクトル上での色の位置を表しており、0度〜360度(赤が0度、緑が120度、青が240度)の角度で表され、360度の次は0度に戻る。ヒストグラムは画像データ内の各色相の値の出現数を表している。色演算部9はヒストグラムから、最も強い(最も出現数の多い)色要素の色相を特定する(ステップS112)。
色演算部9は、画像データ内に最も多く含まれる色相が、発光効率の高い色に対応した色相となるように画像データの各画素の色相を変換するための色相変換値を算出する(ステップS113)。例えば、後述する図5に示されるように、最も多く含まれる色相が36度であり、発光効率の高い色が緑であった場合、色相を36度から156度に変換するための色相変換値は+120度である。続いて、色演算部9は、算出した色相変換値を画像データの識別情報と関連付けて、記憶部10の変換結果テーブルに記録する(ステップS114)。
一方、ステップS106において、ディスプレイ部3で使用されている画像データが、過去に色要素の変換処理の行われた画像データであると判定された場合、画像判定部6は過去の色相変換値の読み出し指示を色演算部9に通知する(ステップS115)。この通知に基づいて、色演算部9は記憶部10の該当画像データの変換結果テーブルから色相変換値を読み出す(ステップS116)。
ステップS114およびステップS116に続いて、色演算部9は色相変換値を輝度値演算部8に通知すると共に、HSV系に変換した画像データを輝度値演算部8へ出力する(ステップS117)。輝度値演算部8は、まず色相変換値を用いて各画素の色相を変換し、続いて画像データの色空間をHSV系からRGB系に変換する(ステップS118)。輝度値演算部8は、変換後の画像データをディスプレイ部3へ出力し、ディスプレイ部3に表示更新指示を通知する(ステップS119)。この通知に基づいて、ディスプレイ部3は表示画像を更新する(ステップS120)。
続いて、キー操作検出部7は、ユーザによってキー操作が行われたか否かを検出し、検出結果を制御部4に通知する(ステップS121)。キー操作が行われていない場合には、再度ステップS121の処理が行われる。また、キー操作が行われた場合、キー操作検出部7は、画像を色要素変換処理前の画像に戻す指示を輝度値演算部8に通知する(ステップS122)。この通知に基づいて、輝度値演算部8は、色要素変換処理を行った画像データを元に戻してディスプレイ部3へ出力し、ディスプレイ部3に表示更新指示を通知する(ステップS123)。この通知に基づいて、ディスプレイ部3は表示画像を更新する(ステップS124)。続いて、ステップS101に戻り、上記の処理が繰り返される。
図5は色要素変換処理の前後の画像例を示している。変換前の画像データから求まる色相変換値はこの例では120度となる。変換前の画像中で最も広い画像パターン501では、他の画像パターン502や503と比べてRの値が最大であったが、変換後の画像の画像パターン501では、Gの値が最大となっている。上述した処理によって、各画素の色相は変更されるが、各画素および画面全体(画像データ全体)の輝度が保持されたまま、発光効率の低い色が少なくなるように各画素の色要素が変換されるので、消費電力を低減することができる。また、色の表現性を失わずに、変換前の画像と同様に明るさの強弱を認識することができる。
次に、図6〜図8を参照し、第2の色要素変換処理例を説明する。図6のステップS201〜S205は、図3のステップS101〜S105と同様であるので説明を省略する。ステップS205の後、画像判定部6は、画像データが自然画の画像データであるか否かを判定する(ステップS206)。画像データが自然画の画像データであった場合には、ステップS201へ戻る。また、画像データが自然画の画像データでなかった場合には、画像判定部6は輝度値演算部8に色変換処理の指示を通知する(ステップS207)。この通知に基づいて、輝度値演算部8は、現在ディスプレイ部3によって画像表示に使用されている画像データを取得し(ステップS208)、以下の処理を行う。
まず、輝度値演算部8は画像データの色空間をRGB系からYUV系に変換する(ステップS209)。変換の際には、公知の次式を用いる。
Y=0.299R+0.587G+0.114B ・・・(1)
続いて、輝度値演算部8は(1)式を用いて、各画素について、算出した輝度(Y)と同一の輝度を、発光効率の高い色で達成できるようなR,G,Bの値を算出する(ステップS210)。例えば、(1)式においてRとBを0とし、Y=0.299Rから、元の輝度と同一の輝度となるGの値を算出する。
輝度値演算部8は、変換後の画像データをディスプレイ部3へ出力し、ディスプレイ部3に表示更新指示を通知する(ステップS211)。この通知に基づいて、ディスプレイ部3は表示画像を更新する(ステップS212)。以後のステップS213〜S216は図4のステップS121〜S124と同様であるので説明を省略する。
図8は色要素変換処理の前後の画像例を示している。図8(a)に示されるように、各画素および画面全体(画像データ全体)の輝度が保持されたまま、発光効率の最も高いG以外のR,Bの値は0となるので、消費電力を低減することができる。
なお、変換後の画像の画像パターン801および803ではGの値が、256段階で階調を表現する場合の最大値である255を超えている。表示装置の階調表現能力がこれに対応していない場合には、階調が変わってしまうので、R,G,Bの各値が最大値を越えないようにするための正規化を行ってもよい。輝度値演算部8は、各画素のGの値を算出した際にその最大値を調べる。最大値が255を超えていた場合、輝度値演算部8は、この最大値を255に変換すると共に、変換前後の値の比に基づいて、他のGの値を変換する。
図8(b)は、前述した色要素変換処理に加えて上記の正規化も行った場合の画像例を示している。図8(a)では、色要素変換後の画像の画像パターン803のGの値が最大(293)となっている。輝度値演算部8はこの値を255に変換する。変換前後の値の比は255/293であり、他の画素についても、Gの値にこの比を乗ずることにより、正規化を行う。
次に、図9〜図10を参照し、第3の色要素変換処理例を説明する。図9のステップS301〜S304は、図3のステップS101〜S104と同様であるので説明を省略する。ステップS304において、タイマが満了した場合には、タイマ部5は輝度値演算部8にタイマ満了を通知する(ステップS305)。この通知に基づいて、輝度値演算部8は、現在ディスプレイ部3によって画像表示に使用されている画像データを取得し(ステップS306)、以下の処理を行う。輝度値演算部8は、第2の色要素変換例と同様に輝度値演算部8は画像データの色空間をRGB系からYUV系に変換する(ステップS307)。続いて、輝度値演算部8は(1)式を用いて、各画素について、算出した輝度(Y)と同一の輝度を達成できるようなGの値(R,Bの値は0とする)を算出する(ステップS308)。
この際に輝度値演算部8は、算出したYの値をN値化(Nは2以上の整数)して用いる。また、N値化したYの値のとりうる最大値を、Gの表現可能な明るさの最大値である255に対応させてしまうと電力を消費するので、例えばGの最大値を255未満とすることが望ましい。例えばN=2であり、Gの最大値が255であった場合、輝度値演算部8はYの値を所定のしきい値と比較し、しきい値以上であった場合は1、しきい値未満であった場合は0とすることによって、Yの値を2値化する。そして、輝度値演算部8は、2値化したYの値0,1をそれぞれGの値0,55に変換する。上記の処理に続くステップS309〜S314は図4のステップS119〜S124と同様であるので説明を省略する。
図10は色要素変換処理の前後の画像例を示している。色要素変換処理によって、緑だけで2値化された画像が表示される。上述した処理によって、発光効率の低い色が少なくなるように、かつ輝度が小さくなるように各画素の色要素が変換されるので、消費電力を低減することができる。また、第2の色要素変換処理と比較して、色要素変換処理後の画像ではRGBの明るさの最大値が制限されるので、より消費電力を低減することができる。
本実施形態で説明したいずれの色要素変換処理においても、画素を間引いて非灯とする従来技術と比較して、小さな文字や小さなアイコンを表示する場合でも、文字やアイコンの線が途切れることはなく、それらの識別性を保ったまま消費電力を低減することができる。また、ダウンロードしたアプリケーションで使用される画面が、発光効率の高い色を多く含む場合でも、上述した色要素変換処理を行うことによって、消費電力を低減することができる。さらに、ユーザがキー操作を行っていない間に色要素変換処理を行って画面を低消費電力の画面に変更し、その後ユーザがキー操作を行った場合に画面を元の画面に戻すことによって、ユーザのキー操作を妨げることなく消費電力を低減することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、YUV形式の他にYCbCr形式を用いることも可能である。また、ユーザがキー操作を行った後、所定時間以上の間、キー操作が検出されなかった場合に、まず画面全体の明るさを一律に暗くし、さらに所定時間以上の間、キー操作が検出されなかった場合に、上述した色要素変換処理を行うようにしてもよい。また、単にユーザの操作により色要素変換処理を行うようにしてもよい。
本発明の一実施形態による携帯電話装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による携帯電話装置において表示される画像の一例を示す参考図である。 本発明の一実施形態による携帯電話装置が行う色要素変換処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による携帯電話装置が行う色要素変換処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における色要素変換処理の前後の画像例を示す参考図である。 本発明の一実施形態による携帯電話装置が行う色要素変換処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による携帯電話装置が行う色要素変換処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における色要素変換処理の前後の画像例を示す参考図である。 本発明の一実施形態による携帯電話装置が行う色要素変換処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における色要素変換処理の前後の画像例を示す参考図である。
符号の説明
1・・・アンテナ、2・・・送受信部、3・・・ディスプレイ部、4・・・制御部、5・・・タイマ部、6・・・画像判定部、7・・・キー操作検出部、8・・・輝度値演算部、9・・・色演算部、10・・・記憶部

Claims (3)

  1. 表示手段と、
    前記表示手段の発光素子の発光効率の低い色が少なくなるように、輝度を保持したまま画像データの色要素を変換する色変換手段と、を備え、
    前記色変換手段は、前記画像データ全体の輝度を求め、該画像データ全体の輝度を保持したまま、発光効率の低い色が少なくなるように各画素の画素値を調整することを特徴とする画像表示装置。
  2. 画像データに基づいた画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段の発光素子の発光効率の低い色が少なくなるように、かつ発光効率の低い色の輝度が小さくなるように前記画像データの色要素を変換する色変換手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  3. 画像データに基づいた画像を一旦表示し、表示手段の発光素子の発光効率の低い色が少なくなるように、かつ発光効率の低い色の輝度が小さくなるように前記画像データの色要素を変換し、変換後の前記画像データに基づいた画像を再度表示することを特徴とする画像表示方法。
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