JP5184703B2 - 無線通信システムにおける中継器のための無線リソース割当方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける中継器のための無線リソース割当方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおける下位互換性を保障するサブフレーム構造の設計及びこれを用いた通信に関する。
ITU−R(International Telecommunication Union Radio communication sector)では3世帯以後の次世代移動通信システムであるIMT(International Mobile Telecommunication)−Advancedの標準化作業を進行している。IMT−Advancedは、停止及び低速移動状態で1Gbps、高速移動状態で100Mbpsのデータ送信率でIP(Internet Protocol)ベースのマルチメディアサービス支援を目標にする。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、IMT−Advancedの要求事項を満たすシステム標準として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)/SC−FDMA(Single Carrier−Frequency Division Multiple Access)送信方式に基づいたLTE(Long Term Evolution)を改善したLTE−Advancedを準備している。LTE−Advancedは、IMT−Advancedのための有力な候補のうち一つである。
LTE−Aは、新しい技術、例えば、中継器、CoMP(Coordinated Multiple Point Transmit/Receive)等を含むことができ、改善された技術、例えば、LTEで使用する送信アンテナの数より多くの送信アンテナを使用するMIMO拡張(extention)をサポートすることができる。中継器は、基地局と端末との間で信号を中継する装置であり、無線通信システムのセルカバレッジ(cell coverage)を拡張させ、処理量(throughput)を向上させるために使われる。
このようなLTE−Aにおいて考慮すべき点がある。そのうち一つは、既存のLTEで動作するように設計された端末、ネットワークなどとの下位互換性(backward compatibility)である。即ち、LTE−Aは、LTEで動作するように設計された端末、ネットワークなどもLTE−Aで動作することができるようにサポートするのが好ましい。このような観点でサブフレーム構造の設計、即ち、サブフレーム内にどのような方法により無線リソースを割り当てるかが問題になる。
また、中継器は、サブフレーム内に割り当てられた無線リソース領域でブラインド復号(blind decoding)によって自体に割り当てられたPDCCHを復号する。また、復号されたPDCCHを介して中継器に割り当てられたPDSCHを探してデータを受信する。しかし、中継器がサブフレームの周波数領域で全体周波数帯域にわたってブラインド復号を実行するのは非効率的である。
中継器を含む無線通信システムで既存端末に下位互換性を提供すると共に、中継器に効率的に無線リソースを割当することができる方法及びサブフレーム構造が要求される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、中継器を含む無線通信システムで下位互換性を有すると共に、中継器に効率的に無線リソースを割り当てることができるサブフレームに対する無線リソース割当方法及び装置を提供することである。
無線通信システムにおける中継器のための無線リソース割当方法は、サブフレーム内で中継器に中継器領域を割り当て、前記中継器領域を介して前記中継器に中継器制御チャネルを送信することを含み、前記サブフレームは、時間領域で複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル及び周波数領域で複数の副搬送波を含み、前記サブフレームは、セル内の端末が使用する端末領域と前記中継器が使用する前記中継器領域に分けられ、前記中継器領域は、前記複数の副搬送波のうち一部副搬送波を含む。
無線通信システムにおける中継器の制御チャネルモニタリング方法は、サブフレーム内で制御チャネルをモニタリングして制御チャネルを検出し、前記サブフレーム内で検出された制御チャネルの無線リソース割当が指示するデータチャネル上に中継器データを受信することを含み、前記サブフレームは、セル内の端末 が使用する端末領域と前記中継器が使用する前記中継器領域に分けられ、前記中継器は、前記中継器領域内で制御チャネルをモニタリングする。
本発明は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
無線通信システムにおける中継器のための無線リソース割当方法において、
サブフレーム内で中継器に中継器領域を割り当て、
前記中継器領域を介して前記中継器に中継器制御チャネルを送信することを含み、
前記サブフレームは、時間領域で複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル及び周波数領域で複数の副搬送波を含み、
前記サブフレームは、セル内の端末が使用する端末領域と前記中継器が使用する前記中継器領域に分けられ、
前記中継器領域は、前記複数の副搬送波のうち一部副搬送波を含む方法。
(項目2)
前記サブフレーム内で前記中継器領域の位置を前記中継器に知らせることをさらに含む項目1に記載の方法。
(項目3)
前記中継器領域の割当は、PRB(Physical Resource Block)またはVRB(Virtual Resource Block)単位で構成される項目1に記載の方法。
(項目4)
無線通信システムにおける中継器の制御チャネルモニタリング方法において、
サブフレーム内で制御チャネルをモニタリングして制御チャネルを検出し、
前記サブフレーム内で検出された制御チャネルの無線リソース割当が指示するデータチャネル上に中継器データを受信することを含み、
前記サブフレームは、セル内の端末が使用する端末領域と前記中継器が使用する前記中継器領域に分けられ、
前記中継器は、前記中継器領域内で制御チャネルをモニタリングする方法。
既存無線通信システムとの下位互換性を提供するサブフレーム構造が提示される。中継器が自体に割り当てられた無線リソースを効率的に探して復号時間を短縮することができる。
無線通信システムを示す。 中継器を含む無線通信システムを示す。 3GPP LTEシステムのFDD(Frequency Division Duplex)無線フレーム(radio frame)構造を示す。 3GPP LTEシステムのTDD(Time Division Duplex)無線フレーム(radio frame)構造を示す。 一つのスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。 3GPP LTEで使われるダウンリンクサブフレーム構造の一例を示す。 3GPP LTEでダウンリンクデータの送信を示す。端末は、PDCCH92により指示されるPDSCH96上にダウンリンクデータを受信する。 本発明の一実施例に係るサブフレームの構造を示す。 制御領域の大きさが1であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。 制御領域の大きさが2であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。 制御領域の大きさが3であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。 制御領域の大きさが1であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。 制御領域の大きさが2であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。 制御領域の大きさが3であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。 アクセス制御領域の大きさが異なる場合、サブフレームの構造を例示する。 中継器領域内で制御中継器領域割当の一例を示す。 中継器領域割当の一例を示す。 中継器領域割当の一例を示す。 LTE−A端末のためのPBCHがLTE端末のためのPDSCHとFDMされて割り当てられる例を示す。 LTE−A端末のためのPBCHがLTE−A端末の制御領域内に割り当てられる例を示す。 LTE−A端末のためのSCH及びPBCHの割当例を示す。 本発明の実施例が具現されることができる無線通信システムを示すブロック図である。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UMTS(Evolved−Universal Mobile Telecommunications System)の一部として、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(LTE−Advance)は、LTEの進化である。LTEシステムは、3GPPTSリリース(Release)8に基づいたシステムであり、LTE−Aシステムは、LTEシステムと下位互換性(backward compatibility)を有する。
説明を明確にするために、3GPP LTE/LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。以下、LTE端末は、LTEをサポートする端末であり、LTE−A端末は、LTE及び/またはLTE−Aをサポートする端末である。しかし、これは例示に過ぎず、LTE端末は、第1のRAT(Radio Access Technology)をサポートする第1の端末に示してもよく、LTE−A端末は、前記第1のRAT及び第1のRATに下位互換性を提供する第2のRATをサポートする第2の端末に示してもよい。
図1は、無線通信システムを示す。
図1を参照すると、無線通信システム10は、少なくとも一つの基地局(Base Station;BS)11を含む。各基地局11は、一般的にセル(cell)と呼ばれる特定の地理的領域15に対して通信サービスを提供する。また、セルは、複数の領域に分けられることができ、それぞれの領域はセクター(sector)と呼ぶ。基地局11は、一般的に端末12と通信する固定局(fixed station)をいい、eNB(evolved NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)、AN(Access Network)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局11は、端末12との連結性(connectivity)、管理(management)、制御及びリソース割当のような機能を実行することができる。
端末(User Equipment;UE)12は、固定されたり、或いは移動性を有することができ、MS(Mobile Station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(Wireless Device)、PDA(Personal Digital Assistant)、無線モデム(Wireless Modem)、携帯機器(Handheld Device)、AT(Access Terminal)等、他の用語で呼ばれることができる。以下、ダウンリンク(Downlink;DL)は、基地局11から端末12への通信を意味し、アップリンク(Uplink;UL)は、端末12から基地局11への通信を意味する。
図2は、中継器を含む無線通信システムを示す。中継器(Relay Station;RS)16は、基地局11と端末14との間で信号を中継する機器をいい、RN(Relay Node)、リピータ(repeater)、中継局など、他の用語で呼ばれることができる。
端末は、マクロ端末(macro UE;Ma UE)13と中継器端末(relay UE;Re UE)14に区分することができる。ここで、マクロ端末13は、基地局11と直接通信する端末であり、中継器端末14は、中継器と通信する端末である。基地局11のセル内にあるマクロ端末13であるとしても、ダイバーシティ効果による送信速度の向上のために中継器16を経て基地局11と通信することができる。マクロ端末13及び/または中継器端末14は、LTE端末またはLTE−A端末を含むことができる。
以下、バックホール(backhaul)リンクは、基地局11と中継器16との間のリンクを意味し、バックホールダウンリンクは、基地局11から中継器16への通信を意味し、バックホールアップリンクは、中継器16から基地局11への通信を意味する。アクセス(access)リンクは、中継器16と中継器端末14との間のリンクを意味し、アクセスダウンリンクは、中継器16から中継器端末14への通信を意味し、アクセスアップリンクは、中継器端末14から中継器16への通信を意味する。
図3は、3GPP LTEシステムのFDD(Frequency Division Duplex)無線フレーム(radio frame)構造を示す。これは3GPP TS 36.211(V8.4.0)“Technical Specification;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical Channels and Modulation(Release 8)”の4.1節を参照することができる。FDDモードでダウンリンク送信及びアップリンク送信は周波数領域で分離されて区分される。
図3を参照すると、無線フレーム(radio frame)は、10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは、2個のスロット(slot)で構成される。例えば、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。スロットは、正規(Normal)CP(Cyclic Prefix)で7個のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルで構成されることができ、拡張(Extended)CPで6個のOFDMシンボルで構成されることができる。従って、正規CPを有する正規(normal)サブフレームは、14個のOFDMシンボルを含み、拡張CPを有する拡張(extended)サブフレームは、12個のOFDMシンボルを含むことができる。
図4は、3GPP LTEシステムのTDD(Time Division Duplex)無線フレーム(radio frame)構造を示す。これは3GPP TS 36.211(V8.4.0)の4.2節を参照することができる。
図4を参照すると、無線フレーム(radio frame)は、2個の半フレーム(half−frame)で構成される。半フレームは、5個のサブフレームで構成される。
アップリンクとダウンリンクの区分は、サブフレーム単位でし、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームは、スイッチングポイント(switching point)により分離される。スイッチングポイントは、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間で、アップリンク及びダウンリンクを分離させる領域である。無線フレームには、少なくとも一つのスイッチングポイントが存在する。スイッチングポイントは、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、GP(Guard Period;保護区間)及びUpPTS(Uplink Pliot Time Slot)を含む。DwPTSは、初期セル探索、同期化またはチャネル推定に使われる。UpPTSは、基地局におけるチャネル推定と端末の上向き送信同期を合せる時に使われる。GPは、アップリンクとダウンリンクとの間にダウンリンク信号の多重経路遅延によりアップリンクで発生する干渉を除去するための保護区間である。
図3及び図4の無線フレーム構造は例示に過ぎず、前記無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数は多様に変更されることができる。
図5は、一つのスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。
図5を参照すると、スロット(例えば、ダウンリンクサブフレームに含まれたダウンリンクスロット)は、時間領域(time domain)で複数のOFDMシンボルを含む。ここで、一つのダウンリンクスロットは、7OFDMシンボルを含み、一つのリソースブロックは、周波数領域で12副搬送波を含むことを例示的に記述するが、これに制限されるものではない。
リソースグリッド上の各要素(element)をリソース要素(resource element)といい、一つのリソースブロック(resource block;RB)は、12×7個のリソース要素を含む。ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NDLは、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。
3GPP LTEでリソースブロックは物理的リソースブロック(Physical Resource Block;PRB)と仮想リソースブロック(Virtual Resource Block;VRB)に分けられる。PRBは、時間領域でNDL symbOFDMシンボルと周波数領域でNRB sc副搬送波を含む。NDL symbは1スロットに含まれるOFDMシンボルの個数であり、NRB scは一つのリソースブロックに含まれる副搬送波の個数である。PRBは、周波数領域で0からNDL RB−1までインデックス番号が付けられる。NDL RBは、ダウンリンク帯域幅によるリソースブロックの総個数である。周波数領域でVRBインデックスnPRBは、スロット内のリソース要素(k,l)と次のような関係がある。
VRBはPRBと同一大きさであり、ローカルタイプ(localized type)と分散タイプ(distributed type)に分けられる。ローカルタイプVRBは、VRB nVRBがPRB nPRBに対応されるようにPRBに直接マッピングされる。
分散タイプVRBは、次のようにPRBにマッピングされる。まず、パラメータNgapは、次の表のように与えられる。
gapがNgap,1か或いはNgap,2かは、ダウンリンクグラントの一部で基地局が端末に知らせる。
VRBは、0からNDL VRB−1までインデックス番号が付けられる。VRBの個数NDL VRBは、Ngapに基づいて決定され、VRBインデックスによって再びVRBはインターリービングされる。より詳細なVRBからPRBへのマッピングは、3GPP TS 36. 211(V8.4.0)の6.2.3.2節を参照することができる。
以下、リソースブロックは、特別に明示されない限りPRBを意味する。
図6は、3GPP LTEで使われるダウンリンクサブフレーム構造の一例を示す。
図6を参照すると、サブフレームは、2個のスロットを含む。サブフレーム内の第1のスロットの前方部の最大3OFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域(control region)であり、残りのOFDMシンボルは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域である。
LTEで使われるダウンリンク制御チャネルは、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)等がある。サブフレームの最初OFDMシンボルから送信されるPCFICHは、サブフレーム内で制御チャネルの送信に使われるOFDMシンボルの数(即ち、制御領域の大きさ)に関する情報を運ぶ。
PHICHは、アップリンクHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)に対するACK(Acknowledgement)/NACK(Not−Acknowledgement)信号を運ぶ。即ち、端末が送信したアップリンクデータに対するACK/NACK信号はPHICH上に送信される。PHICH期間(duration)は、PHICHの送信に使われることができるOFDMシンボルの個数を意味する。
PDCCHは、DL−SCH(Downlink Shared Channel)のリソース割当及び送信フォーマット、UL−SCH(Uplink Shared Channel)のリソース割当情報、PCH上のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上に送信されるランダムアクセス応答のような上位階層制御メッセージのリソース割当、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信パワー制御命令の集合及びVoIP(Voice over Internet Protocol)の活性化などを運ぶことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されることができ、端末は、複数のPDCCHをモニタリングすることができる。PDCCHは、一つまたは複数の連続的なCCE(control channel elements)の集合(aggregation)上に送信される。CCEは、無線チャネルの状態による符号化率をPDCCHに提供するために使われる論理的割当単位である。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group)に対応される。CCEの数とCCEにより提供される符号化率の関連関係によってPDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。PDCCHを介して送信される制御情報をダウンリンク制御情報(downlink control information;DCI)と呼ぶ。DCIは、アップリンクリソース割当情報(またはアップリンクグラントと呼ぶ)、ダウンリンクリソース割当情報(またはダウンリンクグラントと呼ぶ)及び任意の端末グループに対するアップリンク送信パワー制御命令などを示す。
次の表は、DCIフォーマットによるDCIを示す。
DCIフォーマット0はアップリンクリソース割当情報を示し、DCIフォーマット1〜2はダウンリンクリソース割当情報を示し、DCIフォーマット3、3Aは任意の端末グループに対するアップリンクTPC(transmit power control)命令を示す。
基地局は端末に送ろうとするDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、DCIにCRC(Cyclic Redundancy Check)を付ける。CRCにはPDCCHの所有者(owner)や用途によって固有な識別子(これをRNTI(Radio Network Temporary Identifier)と呼ぶ)がマスキングされる。特定端末のためのPDCCHの場合、端末の固有識別子、例えば、C−RNTI(Cell−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。
制御領域内でPDCCHを検索するための空間を検索空間(search space)と呼ぶ。モニタリングされるPDCCH候補の集合は検索空間によって定義される。一つのサブフレーム内でPDCCHのための全体CCEの集合をCCE集合とする時、検索空間は、CCE集団レベルによってCCE集合内で特定開始点に始める隣接する(contiguous)CCEの集合である。CCE集団レベルは、PDCCHを検索するためのCCE単位であり、その大きさは隣接するCCEの数により定義される。また、CCE集団レベルは、PDCCHの送信に使われるCCEの数を意味する。CCE集団レベルによって検索空間が各々定義される。PDDCH候補の位置は、検索空間内でCCE集団レベルの大きさ毎に発生する。
検索空間は、共用(common)検索空間と端末特定(UE−specific)検索空間に分類することができる。共用検索空間は、セル内の全ての端末によりモニタリングされ、端末特定検索空間は、特定端末によりモニタリングされる。端末は受信しようとする制御情報によって共用検索空間及び/または端末特定検索空間をモニタリングする。共用検索空間がサポートするCCE集団レベルの数は、端末特定検索空間がサポートするCCE集団レベルの数より小さい。共用検索空間と端末特定空間は重なる(overlap)ことができる。
図7は、3GPP LTEでダウンリンクデータの送信を示す。端末は、PDCCH92により指示されるPDSCH96上にダウンリンクデータを受信する。端末は、ダウンリンクサブフレームでPDCCH92をモニタリングし、ダウンリンクリソース割当をPDCCH92上に受信する。端末は、前記ダウンリンクリソース割当が示すPDSCH96上にダウンリンクデータを受信する。
ダウンリンクリソース割当を含むDCIフォーマットは、表2によると、DCIフォーマット1、1A、1B、1C、1D、2、2Aがある。端末は、検出されたDCIフォーマットによってリソース割当を解析する。
参照文献で統合される3GPP TS36.213(V8.4.0)の7.1.6節によると、DCIフォーマットによって三つのタイプのリソース割当がある。DCIフォーマット1、2、2Aは、リソース割当タイプ0またはタイプ1を使用し、DCIフォーマット1A、1B、1C、1Dは、リソース割当タイプ2を使用する。リソース割当タイプ0か、或いはタイプ1かは、PDDCHに含まれるリソース割当フィールドにより決まる。従って、リソース割当タイプ2のみを使用するDCIフォーマット1A、1B、1C、1Dは、リソース割当フィールドを有しない。
リソース割当タイプ0は、端末に割り当てられるRBG(resource block group)を指示するビットマップを含む。RBGは、連続的なPRBの集合である。RBGの大きさPは、システム帯域幅に従属する。RBGの総個数NRBGは、NRBG=NDL RB/Pに与えられる。リソース割当タイプ1は、P個のRBG副集合のうち一つから選択されたPRBの集合から端末に割り当てられるRBGを指示する。即ち、リソース割当タイプ0は、全体RBGで端末に割り当てられるRBGを絶対的な位置値に知らせ、リソース割当タイプ1は、全体RBGを複数の副集合に分け、副集合内で端末に割り当てられるRBGを知らせる。リソース割当タイプ2は、端末に割り当てられる複数の隣接するVRBを指示する。DCIフォーマット1A、1B、1C、1Dは、ローカルタイプVRBまたは分散タイプVRBを指示する1ビットフラッグを含む。
<中継器領域割当方式>
図8は、本発明の一実施例に係るサブフレームの構造を示す。
図8を参照すると、サブフレームは、時間領域でN(例えば、12または14)個のOFDMシンボルを含む。サブフレームは、既存3GPP LTE端末及び/またはLTE−A端末をサポートするための制御領域110とデータ領域120を含む。以下、マクロ端末は、基地局により直接サービスされる3GPP LTE及び/または3GPP LTE−Aをサポートする端末を意味する。また、サブフレームは、中継器をサポートするための中継器領域130、140を含む。即ち、中継器領域130、140は、既存データ領域で一部領域を中継器のための無線リソースとして割り当てたものである。ここでは2個の中継器領域130、140を例示的に示しているが、サブフレーム内で中継器領域の個数は制限でない。
制御領域110は、N個のOFDMシンボルのうち前方部のM個のOFDMシンボルを含み、中継器領域130、140は、前記制御領域110と一つのOFDMシンボル全体または一部ほど離れたP個のOFDMシンボルを含むことができる。ここで、0<P<(N−M)である。従って、制御領域110と中継器領域130、140は、時間領域で区分され、これをTDM(time division multiplexing)されているという。
中継器領域(relay zone)130、140は、サブフレーム内で周波数領域で分離されることができる。即ち、第1の中継器領域130と第2の中継器領域140は、相違の周波数(または副搬送波)を占める。即ち、サブフレームが周波数領域で複数の副搬送波(subcarrier)を含む時、前記中継器領域130、140は、N個のOFDMシンボルのうち前方部の少なくとも一つのOFDMシンボルを除外したOFDMシンボルと前記複数の副搬送波のうち一部副搬送波を含む。即ち、中継器領域130、140は、周波数領域で区分され、これをFDM(frequency division multiplexing)されているという。
中継器領域130は、制御中継器領域132とデータ中継器領域134を含む。制御中継器領域132は、中継器領域130内で前方部の少なくとも一つのOFDMシンボルを含むことができるが、制御中継器領域132の大きさ(即ち、制御中継器領域132に含まれるOFDMシンボルの個数)は制限なく、システムによって固定されても、可変されてもよい。制御中継器領域132の大きさが可変される場合、その大きさは、既存PCFICHを介して知らせることができ、またはシステム情報の一部または中継器領域130内で別途のチャネルを介して知らせることもできる。
制御中継器領域132では中継器に対する制御チャネル(これをR−PDCCHと呼ぶ)が送信されることができる。データ中継器領域134では中継器に対するデータチャネル(これをR−PDSCHと呼ぶ)が送信されることができる。R−PDCCHは、中継器に対するバックホールダウンリンク無線リソース割当及び中継器に対するバックホールアップリンク無線リソース割当を運ぶことができる。R−PDSCHは、中継器に対する中継器データ(または送信ブロック(transport block)、情報ビット、コードワード、データパケットとも呼ぶ)を運ぶ。R−PDCCH内のバックホールダウンリンク無線リソース割当は、データ中継器領域でスケジューリングされた中継器のR−PDSCHのリソースを示す。中継器は、R−PDCCH上に受信されるバックホールダウンリンク無線リソース割当により指示されるR−PDSCH上に送信ブロックを受信する。中継器は、中継器領域130内の制御中継器領域132をモニタリングする方法により中継器に割り当てられた制御チャネルを受信することができる。
制御中継器領域132とデータ中継器領域134は、全ての中継器領域に含まれるものではない。ある中継器領域は制御中継器領域のみを含むことができ、他の中継器領域はデータ中継器領域のみを含むことができる。
中継器領域130、140の含まれるサブフレームは、無線フレームを構成する10個のサブフレームのうち一部である。中継器領域130、140の含まれるサブフレームの位置は、基地局が中継器にシステム情報の一部、上位階層シグナリング及び/またはPDCCH上に知らせることができる。
以下、中継器領域は、基地局が中継器にデータを送信したり、或いは基地局が中継器からデータの受信に使われる無線リソース領域と記述しているが、中継器領域は、基地局がLTE−A端末にデータを送信したり、或いは基地局がLTE−A端末からデータの受信に使われることができる。即ち、サブフレームで既存制御領域とデータ領域は、LTE端末と下位互換性を提供する領域であり、中継器領域は、下位互換性を提供しない領域である。LTE端末との下位互換性の提供に使われる制御領域とデータ領域をレガシー領域(legacy)領域または端末領域と呼ぶ。中継器領域におけるLTE端末はどのようなチャネル推定を実行しなくてもよい。説明を明確にするために、以下、中継器領域を中継器が専用に使用する場合に対して記述するが、当業者であれば、中継器領域をLTE−A端末が専用にまたは中継器と共用に使用する場合に対しても容易に適用することができる。
前述したように、既存3GPP LTEのサブフレーム構造で制御領域110の大きさはPHICHにより指示され、その大きさは、1、2または3個のOFDMシンボルになることができる。以下、制御領域の大きさによって中継器領域の割当に対して具体的に記述する。
まず、サブフレーム内で中継器がアクセスリンクで自体の管理する中継器端末にPDCCHを送る領域が必要である。これをアクセス制御領域と呼ぶ。即ち、サブフレーム内で基地局がマクロ端末にPDCCHの送信中、中継器は中継器端末にPDCCHを送ることである。また、中継器が中継器端末にPDCCHを送った後、再び自体の中継器領域を受信するためにはRF送信からRF受信への物理的な転換が必要である。この転換時間を保障するために保護区間(Guard Time;GT;Transition Time)が必要である。
第一、アクセス制御領域はサブフレームの前方部の2個のOFDMシンボルであり、保護区間は1個のOFDMシンボルと仮定する。図9は、制御領域の大きさが1であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。図10は、制御領域の大きさが2であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。図11は、制御領域の大きさが3であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。基地局は、制御領域180でマクロ端末であるLTE端末及び/またはLTE−A端末にPDCCHを送信する。中継器領域190、200は、サブフレームの4番目のOFDMシンボルから最後のOFDMシンボルまでを含む。アクセス制御領域の大きさが2であり、保護区間が1OFDMシンボルを占めるため、中継器領域は、いずれ場合でも4番目のOFDMシンボルから始める。
第二、アクセス制御領域はサブフレームの前方部の1個のOFDMシンボルであり、保護区間は1個のOFDMシンボルと仮定する。図12は、制御領域の大きさが1であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。図13は、制御領域の大きさが2であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。図14は、制御領域の大きさが3であるサブフレームで中継器領域の一例を示す。中継器領域は、サブフレームの3番目のOFDMシンボルから最後のOFDMシンボルまでを含む。アクセス制御領域の大きさが1であり、保護区間が1OFDMシンボルを占めるため、中継器領域は、いずれ場合でも3番目のOFDMシンボルから始める。
一方、アクセス制御領域の大きさまたは位置及び/または保護区間の大きさは、中継器毎に異なる。図15は、アクセス制御領域の大きさが異なる場合、サブフレームの構造を例示する。第1の中継器領域210は、4番目のOFDMシンボルから始め、第2の中継器領域220は、3番目のOFDMシンボルから始める。即ち、第1の中継器領域210は、アクセス制御領域の大きさが2であり、保護区間が1OFDMシンボルを占める中継器に割り当てられる。第2の中継器領域220は、アクセス制御領域の大きさが1であり、保護区間が1OFDMシンボルを占める中継器に割り当てられる。従って、基地局は、中継器がサポートする保護区間やアクセス制御領域によって割り当てられる中継器領域の位置や大きさを調整することができる。
前述した図9ないし図15では中継器領域内で制御中継器領域の大きさ(即ち、R−PDCCHが送信される領域)を1OFDMシンボルで例示的に示しているが、これに制限されるものではない。
図16は、中継器領域内で制御中継器領域割当の一例を示す。中継器領域240は、制御中継器領域242とデータ中継器領域246を含む。また、制御中継器領域242は、互いに隣接しない2個の領域242a、242bを含む。第1の領域242aは、4番目のOFDMシンボルを含み、第2の領域242bは、13番目のOFDMシンボルを含むが、含まれるOFDMシンボルの個数や位置は例示にすぎない。第1の領域242aと第2の領域242bは、相違の制御チャネルが送信されることができる。時間的に以前である第1の領域242aではPDCCH、PCFICHが送信され、第2の領域242bは、PHICHが送信されることができる。または、第1の領域242aではバックホールダウンリンクリソース割当を運ぶPDCCHが送信され、第2の領域242bではバックホールアップリンクリソース割当を運ぶPDCCHが送信されることができる。
前述した図8ないし図16に示したように、中継器領域は、多様な形態に設定されることができる。中継器領域の設定のためには中継器領域の開始点、中継器領域の大きさ、制御中継器領域の大きさ及び/または制御中継器領域の形態に関する設定情報が必要である。中継器領域設定は、固定されることができ、或いは所定周期に変わることができる。即ち、中継器領域は、設定されたサブフレーム毎にその形態や大きさが固定されてもよく、或いは所定周期に変わってもよい。または、中継器領域設定情報は、システム情報の一部、RRC(radio resource control)メッセージのような上位階層メッセージ及び/またはR−PDCCHを介して基地局が中継器に知らせることができる。中継器領域設定情報は、送信ブロックにピギーバック(piggyback)送信されることができる。
以下、R−PDCCH上のバックホールダウンリンクリソース割当の構成に対して記述する。バックホールダウンリンクリソース割当を介して中継器はR−PDSCHを受信する。前述したように3GPP LTEではPRBまたはVRBに基づいてリソース割当を構成する。
図17は、中継器領域割当の一例を示す。中継器領域指示単位(relay zone indication unit;以下、RZIUという)250は、中継器領域の割当を指示するためのリソース割当単位であり、少なくとも一つのPRBを含む。そのようにすると、RZIUの周波数領域における大きさは、(NPRB/NRZIU)のように示すことができる。ここで、NPRBは、サブフレームの周波数帯域に含まれる全てのPRBの個数を示し、NRZIUは、サブフレームの周波数帯域に含まれるRZIUの個数を示す。基地局は、NRZIUを中継器に知らせることができる。
基地局は、中継器領域割当のためにビットマップ形態で割り当てられたRZIUをスケジューリングされた中継器に知らせることができる。即ち、RZIUを0からNRZIU−1までインデックス番号を付け、割り当てられたRZIUのビットマップを基地局が中継器に知らせる。または、基地局は、中継器領域が始まるRZIUのインデックスと含まれるRZIUの個数を知らせることによって、スケジューリングされた中継器に中継器領域割当を知らせることができる。または、基地局は、中継器領域が始まるRZIUのインデックスと最後のRZIUのインデックスを知らせることによって、スケジューリングされた中継器に中継器領域割当を知らせることができる。
図18は、中継器領域割当の一例を示す。図18の(a)は、基地局立場でのサブフレーム構造であり、図18の(b)は、中継器立場でのサブフレーム構造を示す。図18の(a)で、制御領域262でマクロ端末に対するPDCCHを送信する。また、4番目のOFDMシンボルから最後のOFDMシンボルまでの領域でRZIUを単位にして中継器領域260を割り当てることができる。中継器領域は、マクロ端末に送信するPDSCH領域にFDMして多重化される。図18の(b)で、中継器は、アクセス制御領域272で中継器端末にPDCCHのような制御チャネルを送信した後、3番目のOFDMシンボルで保護区間をおく。また、4番目のOFDMシンボル以後のOFDMシンボルを含む第1の中継器領域270でR−PDCCHを受信し、検出されたR−PDCCHにより指示される第2の中継器領域280のR−PDSCHを介して送信ブロックを受信する。
以下、LTE−A端末のためのPBCHに対して説明する。
図19は、LTE−A端末のためのPBCHがLTE端末のためのPDSCHとFDMされて割り当てられる例を示す。基地局は、無線フレームに含まれる複数のサブフレームのうち少なくとも一つのサブフレーム380の特定PRB390をLTE−A端末のためのPBCHとして割り当てることができる。LTE−A端末のためのPBCHは、LTE端末に対するPDSCH400とFDMされることができる。LTE−A端末のためのPBCHは、無線フレームの整数倍単位で割り当てられることができる。例えば、10ms、20msまたは40msのような時間間隔に割り当てられることができる。
図20は、LTE−A端末のためのPBCHがLTE−A端末の制御領域内に割り当てられる例を示す。
基地局は、無線フレームに含まれる複数のサブフレームのうち少なくとも一つのサブフレームを常にLTE−A端末のためのサブフレームとして設定し、前記サブフレーム内のLTE−A端末のための制御領域410内の特定OFDMシンボルまたは特定副搬送波にLTE−A端末のためのPBCH(または/及び動的BCH)を割り当てることができる。サブフレーム1の前方部の2個(あるいは1個)のOFDMシンボルは、LTEとの下位互換性のためにLTE端末のための制御領域に割り当てられる。このような方法は、中継器のためのPBCHにも適用されることができる。
図21は、LTE−A端末のためのSCH及びPBCHの割当例を示す。
基地局は、無線フレームに含まれる複数のサブフレームのうち少なくとも一つのサブフレームをLTE−A端末のためのサブフレームで設定し、前記サブフレーム内のデータ領域420にLTE−A特定的(LTE−A specific)SCH430及びPBCH440を割り当てる。LTE−A端末は、このようなSCH430及びPBCH440を介してセル内の初期進入(initial entry)過程を実行することができる。このような方法は、中継器のためのSCH及びPBCHにも適用されることができる。
図19ないし図21を参照して説明した方法を用いてLTE−A端末のためのPBCHが割り当てられると、PBCHを介してLTE−A端末のためのシステム情報(system information)用RNTIをLTE−A端末に知らせることができる。従って、LTE−A端末は、LTE−A特定的な動的BCH受信が可能である。
図22は、本発明の実施例が具現されることができる無線通信システムを示すブロック図である。基地局1500、中継器1530及び端末1550は、各々無線チャネルを介して通信する。
基地局1500は、プロセッサ1501とRF部1502を含む。RF部1502は、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ1501は、RF部1502と連結され、中継器1530にデータを送信する。プロセッサ1501は、前述した実施例によるサブフレームに対する無線リソース割当及びデータ送信/受信を具現する。
中継器1530は、プロセッサ1531とRF部1532を含む。RF部1532は、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ1531は、RF部1532と連結され、基地局1500から受信したデータを端末1550に中継する。プロセッサ1531は、前述した実施例による割り当てられたサブフレームによるデータ送信/受信を具現する。
端末1550は、プロセッサ1551とRF部1552を含む。RF部1552は、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ1551は、RF部1552と連結され、基地局1500または中継器1530からデータを受信して復調及び復号する。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェアまたはこれらの組合せで具現されることができる。ハードウェア具現において、前述した機能を遂行するためにデザインされたASIC(application specific integrated circuit)、DSP(digital signal processing)、PLD(programmable logic device)、FPGA(field programmable gate array)、プロセッサ、制御器、マイクロプロセッサ、他の電子ユニットまたはこれらの組合せで具現されることができる。ソフトウェア具現において、前述した機能を遂行するモジュールで具現されることができる。ソフトウェアは、メモリユニットに格納されることができ、プロセッサにより実行される。メモリユニットやプロセッサは、当業者によく知られた多様な手段を採用することができる。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施することができる。従って、前述した実施例に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。

Claims (5)

  1. 無線通信システムにおける中継器無線リソース割当方法において、
    基地局から上位階層信号を介してサブフレーム内で前記基地局から信号を受信する中継器領域が開始されるOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを指示する設定情報を受信し、
    前記設定情報に基づいて前記サブフレーム内で前記中継器領域を割り当て、
    前記中継器領域を介して前記基地局から信号を受信し、
    前記サブフレームは、時間領域で14個のOFDMシンボルで構成され、前記サブフレームの最初のOFDMシンボルには前記基地局に連結された端末に対する制御情報が送信されるPDCCH(physical downlink control channel)のOFDMシンボル個数を示すPCFICH(physical control format indicator channel)を含み、前記PCFICHは、1〜3のOFDMシンボルのうちいずれか一つを指示し、
    前記設定情報は、前記サブフレームの3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルのうちいずれか一つを指示することを特徴とする方法。
  2. 前記サブフレームは、前記14個のOFDMシンボルのうち前方部の7個のOFDMシンボルで構成される第1のスロットと残りの7個のOFDMシンボルで構成される第2スロットで構成され、前記設定情報は、前記第1のスロットで前記中継器領域が開始されるOFDMシンボルを指示することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記中継器領域の割当は、PRB(Physical Resource Block)またはVRB(Virtual Resource Block)単位で構成される請求項1に記載の方法。
  4. 前記中継器領域は、前記サブフレームで前記設定情報により指示されるOFDMシンボルから最後のOFDMシンボルまで構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 無線信号を送信及び受信するRF(radio frequency)部;及び、
    前記RF部と連結されるプロセッサ;を含み、
    前記プロセッサは、基地局から上位階層信号を介してサブフレーム内で中継器領域が開始されるOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを指示する設定情報を受信し、
    前記設定情報に基づいて前記サブフレーム内で前記中継器領域を割り当て、
    前記中継器領域を介して前記基地局から信号を受信し、
    前記サブフレームは、時間領域で14個のOFDMシンボルで構成され、前記サブフレームの最初のOFDMシンボルには前記基地局に連結された端末に対する制御情報が送信されるPDCCH(physical downlink control channel)のOFDMシンボル個数を示すPCFICH(physical control format indicator channel)を含み、前記PCFICHは、1〜3のOFDMシンボルのうちいずれか一つを指示し、前記設定情報は、前記サブフレームの3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルのうちいずれか一つを指示することを特徴とする中継器。
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