JP2012080422A - リレー伝送方法及びリレー局 - Google Patents
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Abstract
【課題】リレー伝送技術を用いた無線通信システムにおいて、無線基地局のセル内に設けられたリレー局からの干渉信号により、当該無線基地局に接続するマクロ端末のスループットが低下するのを防止する。
【解決手段】本発明のリレー伝送方法においては、リレー局が、バックホールリンクを介して無線基地局からリレー端末に対するデータを受信する工程と、リレー局が、リレー端末に対する無線リソースを、複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる工程と、リレー局が、割り当てられた無線リソースを用いて、アクセスリンクを介してリレー端末に前記データを送信する工程と、を有する。
【選択図】図5
【解決手段】本発明のリレー伝送方法においては、リレー局が、バックホールリンクを介して無線基地局からリレー端末に対するデータを受信する工程と、リレー局が、リレー端末に対する無線リソースを、複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる工程と、リレー局が、割り当てられた無線リソースを用いて、アクセスリンクを介してリレー端末に前記データを送信する工程と、を有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、リレー伝送技術を用いた無線通信システムにおけるリレー伝送方法及びリレー局に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、第3世代移動通信システムの発展規格であるLTE(Long Term Evolution)からのさらなる高速・大容量通信を実現する第4世代移動通信システムとして、LTE−Advanced(LTE−A)の標準化が進められている。LTE−Aは、高速・大容量通信の実現に加え、セル端ユーザのスループット向上を重要課題としており、その一手段として、無線基地局〜移動端末間の無線伝送をリレー局で中継するリレー伝送技術が検討されている。リレー伝送技術を用いることで、効率的にカバレッジを拡大できることが期待される。
リレー伝送技術においては、レイヤ1リレー、レイヤ2リレー、レイヤ3リレーがある。レイヤ1リレーは、ブースター、若しくはリピータとも呼ばれ、無線基地局からの下り受信RF信号を電力増幅して移動端末に送信するAF(Amplifier and Forward)型中継技術である。移動端末からの上り受信RF信号も、同様に電力増幅して無線基地装置に送信される。レイヤ2リレーは、無線基地局からの下り受信RF信号を復調・復号後、再度符号化・変調を行い、移動端末に送信するDF(Decode and Forward)型中継技術である。レイヤ3リレーは、無線基地局からの下り受信RF信号を復号後、復調・復号処理に加えて、ユーザデータを再生してから、再度無線でユーザデータ伝送を行うための処理(秘匿、ユーザデータ分割・結合処理など)を行い、符号化・変調後に移動端末に送信する中継技術である。現在3GPPにおいては、雑音除去による受信特性の向上、標準仕様検討、及び実装上の容易性の観点から、レイヤ3リレーについて標準化が進められている。
図1は、レイヤ3リレーの概要を示す図である。レイヤ3リレーのリレー局(RN:Relay Node)は、ユーザデータ再生処理、変復調、及び符号・復号処理を行うことに加え、無線基地局(eNB:eNodeB)と異なる固有のセルID(PCI:Physical Cell ID)を持つことを特徴とする。これにより、移動端末(UE:User Equipment)は、リレー局RNが形成するセルBを、無線基地局が形成するセルAとは異なるセルとして認識する。また、CQI(Channel Quality Indicator)、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)などの物理層の制御信号は、リレー局で終端されるため、リレー局は移動端末から見て、無線基地局として認識される。したがって、LTEの機能のみを有する移動端末もリレー局に接続することができる。
また、無線基地局〜リレー局間の無線リンクであるバックホールリンク、及びリレー局〜移動端末間の無線リンクであるアクセスリンクは、異なる周波数若しくは同一の周波数で運用することが考えられ、後者の場合、リレー局で送受信処理を同時に行うと、送受信回路内で十分なアイソレーションが確保できない限り、送信信号がリレー局の受信機に回り込み、干渉を引き起こす。このため、図2に示すように、同一周波数(f1)で運用する場合は、バックホールリンク及びアクセスリンクの無線リソース(eNB送信とリレー送信)を時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)し、リレー局において送受信が同時に行われないよう制御する必要がある(非特許文献1)。このため、例えば、下りリンクでは、リレー局は、無線基地局からの下り信号を受信している間、移動端末に対して下り信号を送信することはできない。
3GPP,TR36.814
上述したようなリレー伝送技術を用いた無線通信システムにおいては、無線基地局のセル内に設けられたリレー局からの干渉信号により、当該無線基地局に接続する移動端末のスループットが低下する場合があるという問題点があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、リレー伝送技術を用いた無線通信システムにおいて、無線基地局のセル内に設けられたリレー局からの干渉信号により、当該無線基地局に接続する移動端末のスループットが低下するのを防止できるリレー伝送方法及びリレー局を提供することを目的とする。
本発明の第1側面に係るリレー伝送方法は、リレー局が、バックホールリンクを介して無線基地局からリレー端末に対するデータを受信する工程と、前記リレー局が、前記リレー端末に対する無線リソースを、複数の伝送時間間隔にわたり一定の周波数領域に割り当てる工程と、前記リレー局が、割り当てられた前記無線リソースを用いて、アクセスリンクを介して前記リレー端末に前記データを送信する工程と、を有する。
本発明の第2側面に係るリレー局は、バックホールリンクを介して無線基地局から受信したリレー端末に対するデータを格納する格納部と、前記リレー端末に対する無線リソースを、複数の伝送時間間隔にわたり一定の周波数領域に割り当てる割り当て部と、割り当てられた前記無線リソースを用いて、アクセスリンクを介して前記リレー端末に前記データを送信する送信部と、を具備する。
本発明によれば、リレー伝送技術を用いた無線通信システムにおいて、無線基地局のセル内に設けられたリレー局からの干渉信号により、当該無線基地局に接続する移動端末のスループットが低下するのを防止できるリレー伝送方法及びリレー局を提供できる。
図3は、リレー伝送技術を用いた無線通信システムを説明するための図である。図3に示す無線通信システムでは、無線基地局eNB(eNodeB)が形成するセル内に、リレー局RN(Relay Node)1及びRN2が設けられる。リレー局RN1及びRN2は、それぞれ、バックホールリンク(不図示)を介して、無線基地局eNBから、自局に接続する移動端末RUE(Relay User Equipment)(以下、リレー端末RUEという)に対する信号を受信する。リレー局RN1及びRN2は、それぞれ、アクセスリンクを介して、リレー端末RUEに対する信号を送信する。また、無線基地局eNBは、自局に接続する移動端末MUE(Macro User Equipment)(以下、マクロ端末MUE)に対して、マクロ端末MUE宛ての信号を送信する。
図3に示す無線通信システムでは、マクロ端末MUEは、無線基地局eNBからの所望信号だけでなく、リレー局RN1及びRN2からの干渉信号を受信する。このように、マクロ端末MUEがリレー局RN1及びRN2からの干渉信号を受信することを、セル内干渉(ICI:Inter-cell interference)という。マクロ端末MUEにおけるICIの影響は、当該マクロ端末MUEがリレー局RN1又はRN2の近くに位置するほど、大きくなる。
図4は、リレー局の送信/非送信状態とマクロ端末におけるICIとの関係とを示す図である。なお、以下、リレー局RN1及びRN2を区別しない場合は、リレー局RNと総称する。図4(a)(b)に示すように、リレー局RNからリレー端末RUEに対する信号が送信されない伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)では、マクロ端末MUEにおけるICIの影響は小さくなる。一方、リレー局RNからリレー端末RUEに対する信号が送信されるTTIでは、マクロ端末MUEにおけるICIの影響は大きくなる。
ここで、図4(a)のTTI1において、マクロ端末MUEが、無線基地局eNBからの信号の無線品質(例えば、CQI(Channel Quality Indicator)など)を測定するものとする。図4(a)に示すように、TTI1では、マクロ端末MUEにおけるICIの影響は小さいため、マクロ端末MUEから無線基地局eNBに対して、比較的良い無線品質が報告される。無線基地局eNBは、当該報告に基づいて、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)などのより高レベルの変調・符号化方式(MCS:Modulation and Coding Scheme)を用いて、マクロ端末MUEに対する信号を送信する。ところが、TTI2及びTTI3では、マクロ端末MUEにおけるICIの影響は大きいため、マクロ端末MUEは、高レベルのMCSを用いて送信された信号を正しく受信できない。この結果、無線基地局eNBからマクロ端末MUEに対する再送回数が増加して、マクロ端末MUEのスループットが低下することになる。
一方、図4(b)のTTI1において、マクロ端末MUEが、無線基地局eNBからの信号の無線品質(例えば、CQI)を測定するものとする。図4(b)に示すように、TTI1では、マクロ端末MUEにおけるICIの影響が大きいため、マクロ端末MUEから無線基地局eNBに対して、比較的悪い無線品質が報告される。無線基地局eNBは、当該報告に基づいて、PSK(Phase Shift Keying)などのより低レベルのMCSを用いて、マクロ端末MUEに対する信号を送信する。ところが、TTI2及びTTI3では、マクロ端末MUEにおけるICIの影響は小さいため、マクロ端末MUEは、より多い量のデータを受信できるにもかかわらず、少量のデータしか受信できない。この結果、マクロ端末MUEのスループットが低下することになる。
本発明者らは、以上のように、リレー局RNの送信/非送信状態によってマクロ端末MUEにおけるICIが大きく変動する場合、マクロ端末MUEの無線品質の時間誤差によって、マクロ端末MUEのスループットが低下するという点に着目し、本発明をするに至ったものである。
本発明に係るリレー伝送方法においては、リレー局RNが、バックホールリンクを介して無線基地局eNBからリレー端末RUEに対するデータを受信する。リレー局RNは、リレー端末RUEに対する無線リソースを複数の伝送時間間隔(TTI)にわたり一定の周波数領域に割り当てる。リレー局RNは、割り当てられた無線リソースを用いて、アクセスリンクを介してリレー端末RUEに受信したデータを送信する。
図5及び図6は、本発明に係るリレー伝送方法を説明するための概念図である。図5(a)に示すリレー伝送方法では、リレー局RNにおいてリレー端末RUEに対する無線リソースが、リレー端末RUEに対するデータを送信可能な6個のTTIのうちの特定のTTIのみに割り当てられる。かかる場合、図6(a)に示すように、リレー局RNの送信/非送信状態によりマクロ端末MUEにおけるICIが大きく変動する。このため、上述のように、マクロ端末MUEの無線品質の時間誤差によって、マクロ端末MUEのスループットの低下を招くことになる。
一方、本発明に係るリレー伝送方法では、図5(b)に示すように、リレー端末RUEに対する無線リソースが、リレー端末RUEに対するデータを送信可能な6個全てのTTIにわたる一定の周波数領域に割り当てられる。かかる場合、図6(b)に示すように、リレー局RNの送信状態が維持されるので、マクロ端末MUEにおけるICIが略一定となる。このため、本発明に係るリレー伝送方法によれば、マクロ端末MUEの無線品質の時間誤差がなく、マクロ端末MUEのスループットの低下を防止することができる。
以下、本発明に係るリレー伝送方法の態様について説明する。
<第1の態様>
図7は、本発明の第1の態様に係るリレー伝送方法を説明するための図である。第1の態様に係るリレー伝送方法において、リレー端末RUEに対する無線リソースが割り当てられる複数のTTIにわたる一定の周波数領域は、少なくとも一つのリソースブロックで構成されている。ここで、リソースブロックとは、無線リソースの割り当て最小単位であり、12サブキャリア=180Khzの周波数帯域幅で1TTIの時間長を有する。
図7は、本発明の第1の態様に係るリレー伝送方法を説明するための図である。第1の態様に係るリレー伝送方法において、リレー端末RUEに対する無線リソースが割り当てられる複数のTTIにわたる一定の周波数領域は、少なくとも一つのリソースブロックで構成されている。ここで、リソースブロックとは、無線リソースの割り当て最小単位であり、12サブキャリア=180Khzの周波数帯域幅で1TTIの時間長を有する。
具体的には、図7に示すように、上記複数のTTIにわたる一定の周波数領域は、Mn・Lnb個のリソースブロックから構成される。ここで、Lnbは、1無線フレームにおいてリレー局RNがリレー端末RUEに対するデータを送信可能なTTIの数(すなわち、非バックホールサブフレームの数)である。図7では、Lnbの数は6である。残りの4個のTTIでは、無線基地局eNBからデータが受信されるため、リレー端末RUEに対するデータを送信することはできない。
また、Mnは、n番目の無線フレームにおいて、上記複数のTTIにわたる一定の周波数領域を構成する周波数方向のリソースブロックの数である。Mnは、予め定められた固定値であってもよい、n番目の無線フレームの開始時に算出されるものであってもよい。Mnは、例えば、下記式(1)で算出される。
ここで、Kはリレー局RNに接続するリレー端末数を示し、TKはK番目のリレー端末RUEに対するデータ量を示し、SEKはリレー局RNからK番目のリレー端末RUEに対して1リソースブロックで送信可能なデータ量を示し、Lnbは、上述のように、1無線フレームにおいてリレー局RNがリレー端末RUEに対するデータを送信可能なTTIの数を示し、pは所定の係数を示す。なお、所定の係数Pは、Mnの数を大きくするための係数であり、例えば、大量のデータを要求するリレー端末RUEがリレー局RNに接続された場合や、リレー端末RUEに対する再送回数が増加している場合などに、より大きい値に変更される。
例えば、K番目のリレー端末RUEに対するデータ量TKが100kbpであり、当該リレー端末RUEに対して1リソースブロックで送信可能なデータ量SEKが10kbpsである場合、当該リレー端末RUEのために必要なリソースブロックの数TK/SEKは10個となる。上記式(1)では、各リレー端末RUEに必要なリソースブロックの数をLnb(図7では、「6」)で除算してから加算することにより、周波数方向のリソースブロックの数Mnが算出される。
また、第1の態様に係るリレー伝送方法において、Mnは、前の無線フレームにおいて実際に使用されたリソースブロックの数に基づいて更新されてもよい。図8は、第1の態様に係るリレー伝送方法におけるMnの更新を説明するための図である。図8において、n番目の無線フレームで適用されるMnは、Rn−1に基づいて更新される。ここで、Rn−1は、n−1番目の無線フレームにおいて、リレー端末RUE用に確保されたMn−1・Lnb個のリソースブロックのうち、リレー端末RUEに対するデータの送信に実際に使用されたリソースブロックの数である。
ここで、Δn−1=0である場合、リレー端末RUE用に確保されたMn−1・Lnb個のリソースブロックの全てが実際に使用されていることになる。このため、Mnをより大きい値とし、n番目の無線フレームにおいて、リレー端末RUE用により多くのリソースブロックを確保することが好ましい。そこで、Δn−1=0である場合、リレー局RNは、上記式(1)の所定の係数pを所定数だけ増加させて、Mnをより大きい値とする。
一方、下記式(3)が満たされる場合、
リレー端末RUE用に確保されたMn−1・Lnb個のリソースブロックのうち、α・Lnb個よりも略多い数のリソースブロックが使用されなかったことになる。かかる場合、Mnをより小さい値とし、n番目の無線フレームにおいて、リレー端末RUE用に確保するリソースブロック数を減少させることが好ましい。そこで、上記式(3)が満たされる場合、リレー局RNは、下記式(4)により、Mnをより小さい値とする。
例えば、図8において、n−1番目の無線フレームにおける周波数方向のリソースブロックの数Mn−1が4であり、Lnbが6である場合を想定する。かかる場合、n−1番目の無線フレームにおいてリレー端末RUE用に確保されたリソースブロックの数Mn−1・Lnbは、4・6=24個となる。また、図8に示す場合、Rn−1は、4・4=16であるので、Δn−1は、上記式(2)により、24−16=8個となる。ここで、所定の係数αを1.1とすると、上記式(3)(すなわち、8>1.1・6)が満たされる。そこで、リレー局RNは、上記式(4)により、Mnを4−1=3とする。この結果、n番目の無線フレームにおいてリレー端末RUE用に確保されるリソースブロック数は、3・6=18個となり、n−1番目の無線フレーム(24個)よりも少なくなる。このように、Mnは、前の無線フレームにおいて実際に使用されたリソースブロックの数に基づいて更新されるので、無線リソースをより有効に利用することができる。
なお、図示しないが、上述のように、Mn−1が4であり、Lnbが6である場合に、Rn−1が24である場合は、Δn−1=4・6−24=0となる。かかる場合、上記式(1)の所定の係数pを所定数だけ増加させて、Mnをより大きい値とし、n番目の無線フレームにおいてリレー端末RUE用に確保されるリソースブロック数をn−1番目の無線リソースよりも大きくする。
<第2の態様>
第2の態様に係るリレー伝送方法では、上述のようにリレー端末RUEに対する無線リソースを複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる場合に、当該複数のTTIにわたる無線リソースを所定の開始位置から開始される連続した周波数領域に割り当ててもよい。
第2の態様に係るリレー伝送方法では、上述のようにリレー端末RUEに対する無線リソースを複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる場合に、当該複数のTTIにわたる無線リソースを所定の開始位置から開始される連続した周波数領域に割り当ててもよい。
図9は、本発明の第2の態様に係るリレー伝送方法を説明するための図である。なお、図9では、1無線フレームにおいてリレー局RNがリレー端末RUEに対するデータを送信可能なTTI(すなわち、非バックホールサブフレーム)のみを示している。
図9では、リレー端末RUEに対する複数のTTIにわたる無線リソースが、所定の開始位置から開始される連続した周波数領域に割り当てられている。具体的には、i番目のリレー局RNは、n番目の無線フレームにおいて、開始位置Siから周波数方向に連続するMn個のリソースブロックをLnb個のTTIにわたり確保する。
ここで、開始位置Siは、固定値であってもよいし、ランダム値であってもよい。また、開始位置Siは、リレー端末RUEから報告された無線品質に基づいて変更されるものであってもよい。例えば、良い無線品質の周波数領域がリレー端末RUE用に確保されるように、当該無線品質に基づいて開始位置Siを変更することにより、リレー端末RUEのスループットを向上させることができる。
また、開始位置Siは、リレー局RN毎に異なるように設定されてもよい。例えば、図9において、リレー局RN1のn番目の無線フレームにおけるMnが20であり、S1が1であり、Lnbが4であるとする。かかる場合、リレー局RN1は、リソースブロック番号1〜20のリソースブロックを、Lnb個のTTIにわたりリレー端末RUE用に確保する(すなわち、20*4=80個のリソースブロックを確保する)。一方、リレー局RN2は、S1とは異なるS2を適用する。このように、リレー局RN毎に異なる開始位置Siを用いる場合、リレー局RN毎に異なる周波数領域がリレー端末RUE用に確保されるので、リレー局RN間の干渉を防止することができる。
<第3の態様>
第3の態様に係るリレー伝送方法では、上述のようにリレー端末RUEに対する無線リソースを複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる場合に、当該複数のTTIにわたる無線リソースを異なる周波数領域に分配して割り当ててもよい。
第3の態様に係るリレー伝送方法では、上述のようにリレー端末RUEに対する無線リソースを複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる場合に、当該複数のTTIにわたる無線リソースを異なる周波数領域に分配して割り当ててもよい。
図10は、本発明の第3の態様に係るリレー伝送方法を説明するための図である。なお、図10では、1無線フレームにおいてリレー局RNがリレー端末RUEに対するデータを送信可能なTTI(すなわち、非バックホールサブフレーム)のみを示している。
図10では、リレー端末RUEに対する複数のTTIにわたる無線リソースが、異なる周波数領域に分配して割り当てられている。具体的には、i番目のリレー局RNは、n番目の無線フレームにおいて、周波数方向の開始位置Siを基準に周波数方向に分配されたMn個のリソースブロックを確保する。なお、図10では、2つの周波数領域に分配した例を説明しているが、3つ以上の周波数領域に分配されてもよい。
また、開始位置Siは、固定値であってもよいし、ランダム値であってもよい。また、開始位置Siは、リレー端末RUEから報告された無線品質に基づいて変更されるものであってもよい。また、開始位置Siは、リレー局RN毎に異なるように設定されてもよい。
例えば、図10において、リレー局RN1のn番目の無線フレームにおけるMnが20であり、S1が1であり、Lnbが4であるとする。かかる場合、リレー局RN1は、例えば、リソースブロック番号1〜10のリソースブロックとリソースブロック番号40〜50のリソースブロックとを、Lnb個のTTIにわたりリレー端末RUE用に確保する(すなわち、20*4=80個のリソースブロックを確保する)。このように、リレー端末RUEに対して確保される無線リソースを周波数方向に分配することにより、特定の周波数の無線品質が悪化した場合にも、リレー端末RUEのスループットが極端に悪化するのを防止することができる。すなわち、周波数ダイバーシチ効果が期待できる。
以上、本発明に係るリレー伝送方法について説明した。なお、図5〜10では、説明の便宜上、リレー端末RUEに対する無線リソースが割り当てられる複数のTTIは、連続するように示されている。しかしながら、本発明において、リレー端末RUEに対する無線リソースが割り当てられる複数のTTIは、連続していなくともよく、1無線フレームにおいてリレー局RNがリレー端末RUEに対するデータを送信可能なTTI(すなわち、非バックホールサブフレーム)であればよい。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図11は、本発明の一実施の形態に係るリレー局RN(Relay Node)の機能構成を示すブロック図である。リレー局RNは、アンテナ、通信インタフェース、プロセッサ、メモリ、送受信回路などを含むハードウェアを有しており、メモリには、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールが記憶されている。なお、後述する機能構成は、上述のハードウェアによって実現されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、両者の組み合わせによって実現されてもよい。
図11に示すように、リレー局RNは、バッファ11と、送信信号生成部12と、送信部13と、受信部14と、Mn算出部15と、割り当て部16と、を具備する。
バッファ11(格納部)は、無線基地局eNBからの各リレー端末RUEに対するデータを格納する。また、バッファ11は、各リレー端末RUEに対するデータ量TKを測定し、測定したTkを後述するMn算出部15に出力する。
送信信号生成部12は、割り当て部16からの割り当て情報(後述)に基づいて、バッファ11に格納されたデータに対して、リレー端末RUE用に確保された無線リソースを割り当てる(すなわち、スケジューリングを行う)。具体的には、送信信号生成部12は、バッファ11に格納されたデータに対して、上述のように確保されたMn・Lnb個のリソースブロック(図7〜10参照)のうちの少なくとも一つを割り当てる。
また、送信信号生成部12は、割り当てられた無線リソースに基づいて、各リレー端末RUEに対するデータについての符号化処理、変調処理を行い、各リレー端末RUEに対する送信信号を生成する。送信信号生成部12は、生成した送信信号を送信部13に出力する。
送信部13(送信部)は、割り当てられた無線リソースを用いて、アクセスリンクを介して、各リレー端末RUEに、送信信号生成部12から入力された送信信号を送信する。
受信部14は、各リレー端末RUEから、送信部15から送信された送信信号の無線品質を受信する。ここで、無線品質としては、例えば、CQIや、SINR(signal to noise interference ratio)が用いられる。受信部14は、各リレー端末RUEの受信品質に基づいてSEKを算出する。ここで、SEKは、上述のように、K番目のリレー端末RUEに対して1リソースブロックで送信可能なデータ量である。受信部14は、算出したSEKを後述するMn算出部15に出力する。
Mn算出部15(算出部)は、バッファ11から入力されたTkと受信部14から入力されたSEKに基づいて、Mnを算出する。ここで、Mnは、上述のように、n番目の無線フレームにおいて、リレー端末RUE用に確保された周波数領域を構成する周波数方向のリソースブロックの数である。具体的には、Mn算出部15は、n番目の無線フレームの開始時に、上記式(1)を用いてMnを算出し、算出したMnを割り当て部16に出力する。
また、Mn算出部15は、前の無線フレームにおいて実際に使用されたリソースブロックの数Rn−1に基づいて、Mnを更新してもよい。具体的には、Mn算出部15は、上記式(2)に基づいて、前の無線フレーム(n−1番目の無線フレーム)において、リレー端末RUE用に確保されたMn−1・Lnb個のリソースブロックの全てが実際に使用されたか否かを判断する。前の無線フレームにおいて確保されたMn−1・Lnb個のリソースブロックの全てが実際に使用された場合(すなわち、Δn−1=0の場合)、Mn算出部15は、上述のように、Mnをより大きい値に更新する。一方、前の無線フレームにおいて確保されたMn−1・Lnb個のリソースブロックのうち、所定数(例えば、α・Lnb個)よりも略多い数のリソースブロックが使用されなかった場合(すなわち、上記式(3)を満たす場合)、Mn算出部15は、上述のように、Mnをより小さい値に更新する。
なお、Mnは、予め定められた固定値であってもよい。この場合、リレー局RNは、Mn算出部15を具備していなくともよい。
割り当て部16(割り当て部)は、リレー端末RUEに対する無線リソースを、複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる。具体的には、割り当て部16は、リレー端末RUE用に、周波数方向にMn個のリソースブロックをLnb個のTTIにわたり確保する。すなわち、割り当て部16は、リレー端末RUE用に、Mn・Lnb個のリソースブロックを確保する(図7〜10参照)。また、割り当て部16は、リレー端末RUE用のリソースブロックの情報である割り当て情報を送信信号生成部12に出力する。
なお、割り当て部16で用いられるMnは、Mn算出部15から入力されてもよいし、予め定められた固定値であってもよい。Lnbは、上述のように、1無線フレームにおいてリレー局RNがリレー端末RUEに対するデータを送信可能なTTIの数(すなわち、非バックホールサブフレームの数)である。
また、割り当て部16は、リレー端末RUEに対する無線リソースを複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる場合に、当該複数のTTIにわたる無線リソースを所定の開始位置から開始される連続した周波数領域に割り当ててもよい。具体的には、割り当て部16は、図9に示すように、n番目の無線フレームにおいて、開始位置Siから周波数方向に連続するMn個のリソースブロックをLnb個のTTIにわたり確保する。
また、割り当て部16は、リレー端末RUEに対する無線リソースを複数のTTIにわたり一定の周波数領域に割り当てる場合に、当該複数のTTIにわたる無線リソースを異なる周波数領域に分配して割り当ててもよい。具体的には、割り当て部16は、図10に示すように、n番目の無線フレームにおいて、周波数方向の開始位置Siを基準に周波数方向に分配されたMn個のリソースブロックを確保する。
なお、割り当て部16によって用いられる開始位置Siは、固定値であってもよいし、ランダム値であってもよい。また、開始位置Siは、リレー端末RUEから報告された無線品質に基づいて変更されるものであってもよい。また、開始位置Siは、リレー局RN毎に異なるように設定されてもよい。
本発明の一実施の形態に係るリレー局RNによれば、リレー端末RUEに対する無線リソースが、複数のTTIにわたる一定の周波数領域に割り当てられる。したがって、図6(b)に示すように、リレー局RNの送信状態が維持されるので、マクロ端末MUEにおけるICIが略一定となる。この場合、マクロ端末MUEがリレー局RNからのICIの影響を受けていても、マクロ端末MUEの無線品質の時間誤差が少ない。この結果、マクロ端末MUEの無線品質の時間誤差により、マクロ端末MUEのスループットが低下するのを防止することができる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
eNB…無線基地局、RN、RN1、RN2…リレー局、MUE…マクロ端末、RUE…リレー端末、11…バッファ、12…送信信号生成部、13…送信部、14…受信部、15…Mn算出部、15…送信部、16…割り当て部
Claims (10)
- リレー局が、バックホールリンクを介して無線基地局からリレー端末に対するデータを受信する工程と、
前記リレー局が、前記リレー端末に対する無線リソースを、複数の伝送時間間隔にわたり一定の周波数領域に割り当てる工程と、
前記リレー局が、割り当てられた前記無線リソースを用いて、アクセスリンクを介して前記リレー端末に前記データを送信する工程と、
を有することを特徴とするリレー伝送方法。 - 前記周波数方向における前記リソースブロックの数は、前の無線フレームにおいて実際に使用されたリソースブロックの数に基づいて更新されることを特徴とする請求項2に記載のリレー伝送方法。
- 前記複数の伝送時間間隔にわたる無線リソースを、所定の開始位置から開始される連続した周波数領域に割り当てることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のリレー伝送方法。
- 前記複数の伝送時間間隔にわたる無線リソースを、異なる周波数領域に分配して割り当てることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のリレー伝送方法。
- バックホールリンクを介して無線基地局から受信したリレー端末に対するデータを格納する格納部と、
前記リレー端末に対する無線リソースを、複数の伝送時間間隔にわたり一定の周波数領域に割り当てる割り当て部と、
割り当てられた前記無線リソースを用いて、アクセスリンクを介して前記リレー端末に前記データを送信する送信部と、
を具備することを特徴とするリレー局。 - 前記算出部は、前記周波数方向における前記リソースブロックの数を、前の無線フレームにおいて実際に使用されたリソースブロックの数に基づいて更新することを特徴とする請求項7に記載のリレー局。
- 前記割り当て部は、前記複数の伝送時間間隔にわたる無線リソースを、所定の開始位置から開始される連続した周波数領域に割り当てることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載のリレー局。
- 前記割り当て部は、前記複数の伝送時間間隔にわたる無線リソースを、異なる周波数領域に分配して割り当てることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載のリレー局。
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