JP2012511862A - 無線通信システムにおける信号送信方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける信号送信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおける基地局の信号送信方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、送信区間及び中継局の送受信スイッチング(switching)のための保護区間を含むサブフレームで、前記送信区間を介して前記中継局に第1の信号を送信する段階;及び、前記保護区間を介してマクロ端末に第2の信号を送信する段階;を含む。本発明によると、中継局を含む無線通信システムで信号の送信を効率的にすることができる。
【選択図】図16

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、中継局を含む無線通信システムにおいて信号を送信する方法に関する。
ITU−R(International Telecommunication Union Radio communication sector)では3世帯以後の次世代移動通信システムであるIMT(International Mobile Telecommunication)−Advancedの標準化作業を進行している。IMT−Advancedは、停止及び低速移動状態で1Gbps、高速移動状態で100Mbpsのデータ送信率でIP(Internet Protocol)ベースのマルチメディアサービスサポートを目標にする。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、IMT−Advancedの要求事項を満たすシステム標準であり、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)/SC−FDMA(Single Carrier−Frequency Division Multiple Access)送信方式に基づいたLTE(Long Term Evolution)を改善したLTE−Advancedを準備している。LTE−Advancedは、IMT−Advancedのための有力な候補のうち一つである。LTE−Advancedの主要技術に中継局(relay station)技術が含まれる。
中継局は、基地局と端末との間で信号を中継する装置であり、無線通信システムのセルカバレッジ(cell coverage)を拡張させてスループット(throughput)を向上させるために使われる。
中継局を含む無線通信システムにおける基地局と中継局との間の信号送信方法は、現在多くの研究が進行中である。基地局と中継局との間の信号送信に従来の基地局と端末との間の信号送信方法をそのまま使用するのは問題がある。
従来、基地局と端末との間の信号送信方法において、端末は、時間領域で一つのサブフレーム全体にわたって信号を送信する。端末がサブフレーム全体で信号を送信する一つの理由は、端末が消耗する瞬間最大電力を減らすために、信号を送信する各チャネルの持続時間を最大限に長く設定するためである。
しかし、中継局は、時間領域で見る時、一つのサブフレーム全体にわたって信号を送信したり受信することができない場合が発生する。中継局は、普通複数の端末を対象に信号を中継するため、頻繁な受信モード及び送信モードのスイッチング(switching)が発生する。このような受信モードと送信モードとの間のスイッチングの際、受信モード区間と送信モード区間との間には、信号間干渉を防止して動作安定化のために中継局が信号を送信したり受信しない所定の時間区間(以下、保護区間(guard time)という)が必要である。
このような保護区間により、中継局は、端末と違ってサブフレーム全体にわたって信号を送信したり受信することができない場合が発生するため、従来の基地局と端末との間の信号送信方法をそのまま使用することができない。
また、中継局は、端末に比べて電力の制約が少なく、一般的に基地局とのチャネル状態が良好であるという点で、従来の基地局と端末との間の信号送信方法を基地局と中継局との間の信号送信にそのまま使用する必要はない。
中継局を含む無線通信システムで新たな信号送信方法が要求される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、中継局を含む無線通信システムにおいて信号を送信する方法を提供することである。
本発明の一態様において、無線通信システムにおける基地局の信号送信方法を提供する。前記方法は、送信区間及び中継局の送受信スイッチング(switching)のための保護区間を含むサブフレームで、前記送信区間を介して前記中継局に第1の信号を送信する段階;及び、前記保護区間を介してマクロ端末に第2の信号を送信する段階;を含む。
本発明の他の態様において、無線通信システムにおいて基地局が中継局に信号を送信する方法は、時間領域で送信区間及び保護区間を含むサブフレームを周波数領域で第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域に分割する段階;前記第1の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局に無線リソース割当情報を送信する段階;及び、前記無線リソース割当情報が指示する第2の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局にユーザデータを送信する段階、を含む。
本発明の他の態様において、無線通信システムにおける中継局の信号送信方法は、基地局から無線リソース割当情報を受信する段階;制御情報及びユーザデータを多重化して多重化された信号を生成する段階;及び、サブフレーム内で前記無線リソース割当情報により指示される無線リソースを介して前記多重化された信号を送信する段階;を含み、前記サブフレームは、時間領域で送信区間及び前記中継局の送受信スイッチングのための保護区間を含み、前記無線リソースは、前記送信区間に含む。
本発明の他の態様による中継局は、無線信号を送受信するRF部;及び、前記RF部に連結されるプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、基地局から無線リソース割当情報を受信し、制御情報及びユーザデータを多重化して多重化された信号を生成し、サブフレーム内で前記無線リソース割当情報により指示される無線リソースを介して前記多重化された信号を送信し、前記サブフレームは、時間領域で送信区間及び前記中継局の送受信スイッチングのための保護区間を含み、前記無線リソースは、前記送信区間に含まれることを特徴とする。
本発明の他の態様による基地局は、無線信号を送受信するRF部;及び、前記RF部に連結されるプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記RF部を用いて送信区間及び中継局の送受信スイッチング(switching)のための保護区間を含むサブフレームで、前記送信区間を介して中継局に第1の信号を送信し、前記保護区間を介してマクロ端末に第2の信号を送信することを特徴とする。
本発明の他の態様による基地局は、無線信号を送受信するRF部;及び、前記RF部に連結されるプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、時間領域で送信区間及び保護区間を含むサブフレームを周波数領域で第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域に分割し、前記第1の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局にリソース割当情報を送信し、前記リソース割当情報が指示する第2の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局にユーザデータを送信することを特徴とする。
中継局を含む無線通信システムにおける信号の送信を効率的にすることができる。
中継局を含む無線通信システムを示す。 3GPP LTE FDDモードの無線フレーム(radio frame)構造を示す。 3GPP LTE TDD(Time Division Duplex)モードの無線フレーム(radio frame)構造を示す。 一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。 一つのアップリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。 無線通信システムにおける中継局の信号送信方法を示すフローチャートである。 制御パケットを構成する一例を示す。 集合パケットを形成する一例を示す。 基地局が中継局及び端末に無線リソースを割り当てる一例を示す。 中継局が受信モード及び送信モードをスイッチングすることを示す。 中継局が割り当てられた無線リソースで制御パケット及びデータパケットを互いに異なる時間リソースを使用して送信する例を示す。 中継局が制御情報及びデータを送信するために多重化を実施するフローチャートである。 中継局が制御パケット及びデータパケットにプリコーディング(precoding)を適用して送信する例を示す。 基地局がマクロ端末及び中継局に信号を送信するサブフレームで無線リソースを割り当てる例を示す。 基地局が一つの中継局に複数個の周波数帯域を介して信号を送信する例を示す。 基地局が中継局及びマクロ端末に信号を送信する場合における、時間領域での基地局、中継局及びマクロ端末の動作を示す。 中継局の観点から保護区間として設定される無線リソースを用いて、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 中継局の観点から保護区間として設定される無線リソースを用いて、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 中継局の観点から保護区間として設定される無線リソースを用いて、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 中継局の観点から保護区間として設定される無線リソースを用いて、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 PDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4が2OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 PDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4が2OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4が2OFDMシンボルを有し、PDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4が2OFDMシンボルを有し、PDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4またはPDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4またはPDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4またはPDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。 アップリンク/ダウンリンクのバンド交換の例を示す。 中継局が基地局から信号を受信するMBSFNサブフレームを示す。 本発明の一実施例が具現される基地局及び中継局を示す。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)標準化機構によるLTE(Long Term Evolution)は、E−UTRAN(Evolved−Universal Terrestrial Radio Access Network)を使用するE−UMTS(Evolved−UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を採用し、アップリンクでSC−FDMA(Single Carrier−Frequency Division Multiple Access)を採用する。LTE−A(Advanced)はLTEの進化である。以下、説明を明確にするために、3GPP LTE/LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、中継局を含む無線通信システムを示す。
図1を参照すると、中継局を含む無線通信システム10は、少なくとも一つの基地局(Base Station;BS)11を含む。各基地局11は一般的にセル(cell)と呼ばれる特定の地理的領域15に対して通信サービスを提供する。また、セルは複数の領域に分けられることができ、各々の領域はセクター(sector)と呼ばれる。一つの基地局には一つ以上のセルが存在することができる。基地局11は、一般的に端末13と通信する固定局(fixed station)をいい、eNB(evolved NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)、AN(Access Network)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局11は、中継局12と端末14との間の連結性(connectivity)、管理(management)、制御及びリソース割当のような機能を遂行することができる。
中継局(Relay Station;RS)12は、基地局11と端末14との間で信号を中継する機器をいい、RN(Relay Node)、リピータ(repeater)、中継器など、他の用語で呼ばれることができる。中継局で使用する中継方式にAF(amplify and forward)及びDF(decode and forward)等、いずれの方式を使用してもよく、本発明の技術的思想はこれに制限されない。
端末(User Equipment;UE)13、14は固定されたり移動性を有することができ、MS(Mobile Station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(Wireless Device)、PDA(Personal Digital Assistant)、無線モデム(Wireless Modem)、携帯機器(Handheld Device)、AT(Access Terminal)等、他の用語で呼ばれることができる。以下、マクロ端末(macro UE;Ma UE)13は基地局11と直接通信する端末を意味し、中継局端末(relay UE;Re UE)14は中継局と通信する端末を意味する。基地局11のセル内にあるマクロ端末13であるとしても、ダイバーシティ効果による送信速度の向上のために中継局12を経て基地局11と通信することができる。
以下、ダウンリンク(downlink;DL)は基地局11からマクロ端末13への通信を意味し、アップリンク(uplink;UL)はマクロ端末13から基地局11への通信を意味する。バックホール(backhaul)ダウンリンクは基地局11から中継局12への通信を意味し、バックホールアップリンクは中継局12から基地局11への通信を意味する。
中継局を含む無線通信システム10は双方向通信をサポートするシステムである。双方向通信は、TDD(Time Division Duplex)モード、FDD(Frequency Division Duplex)モードなどを用いて実行されることができる。TDDモードは、アップリンク送信とダウンリンク送信、バックホールアップリンク送信とバックホールダウンリンク送信で互いに異なる時間リソースを使用する。FDDモードは、アップリンク送信とダウンリンク送信、バックホールアップリンク送信とバックホールダウンリンク送信で互いに異なる周波数リソースを使用する。
図2は、3GPP LTE FDDモードの無線フレーム(radio frame)構造を示す。
図2を参照すると、無線フレーム(radio frame)は10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは2個のスロット(slot)で構成される。一つのサブフレームの送信にかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
図3は、3GPP LTE TDDモードの無線フレーム(radio frame)構造を示す。
図3を参照すると、一つの無線フレームは、10msの長さを有し、5msの長さを有する二つの半フレーム(half−frame)で構成される。また、一つの半フレームは1msの長さを有する5個のサブフレームで構成される。一つのサブフレームは、アップリンクサブフレーム(UL subframe)、ダウンリンクサブフレーム(DL subframe)、特殊サブフレーム(special subframe)のうちいずれか一つに指定される。一つの無線フレームは、少なくとも一つのアップリンクサブフレームと少なくとも一つのダウンリンクサブフレームを含む。一つのサブフレームは2個のスロット(slot)で構成される。例えば、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
特殊サブフレームは、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間でアップリンク及びダウンリンクを分離させる特定区間(period)である。一つの無線フレームには少なくとも一つの特殊サブフレームが存在し、特殊サブフレームは、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、GP(Guard Period)、UpPTS(Uplink Pilot Time Slot)を含む。DwPTSは、初期セル探索、同期化またはチャネル推定に使われる。UpPTSは、基地局でのチャネル推定及び端末のアップリンク送信同期化に使われる。GPは、アップリンクとダウンリンクとの間に信号の多重経路遅延により発生する干渉を除去するための区間である。保護区間(guard time)にはGPが含まれることができる。
無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、多様に変更されることができる。
図2及び図3を参照して説明した無線フレームの構造は、3GPP TS 36.211 V8.3.0(2008−05)「Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical Channels and Modulation(Release 8)」の4.1節及び4.2節を参照することができる。
FDD及びTDD無線フレームにおいて、一つのスロットは、時間領域(time domain)で複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含み、周波数領域で複数のリソースブロック(resource block;RB)を含む。OFDMシンボルは、3GPP LTEがダウンリンクでOFDMAを使用するため、一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのものであり、多重接続方式によってSC−FDMAシンボルまたはシンボル区間と呼ばれることができる。リソースブロックは、リソース割当単位であり、一つのスロットで複数の連続する副搬送波(subcarrier)を含む。
図4は、一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。
図4を参照すると、ダウンリンクスロットは、時間領域(time domain)でNDL symb個のOFDMシンボルを含む。一つのリソースブロック(resource block)は、周波数領域でNRB sc個の副搬送波を含む。正規サイクリック・プレフィックス(normal cyclic prefix)を使用する場合、リソースブロックでNDL symbは7であり、拡張サイクリック・プレフィックス(extended cyclic prefix)を使用する場合、NDL symbは6である。リソースブロックに対するOFDMシンボルの数と副搬送波の数を整理すると、以下の表1の通りである。
Figure 2012511862
一つのサブフレームには正規サイクリック・プレフィックスを使用する場合、14個のOFDMシンボルが含まれ、拡張サイクリック・プレフィックスを使用する場合、12個のOFDMシンボルが含まれることができる。
リソースグリッド上の各要素(element)をリソース要素(resource element)といい、ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NDL RBはセルで設定されるダウンリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。NDL symb、NRB scの値は例示に過ぎず、必ずこれに制限されるものではない。
図5は、一つのアップリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す例示図である。
図5を参照すると、アップリンクスロットは、時間領域でNUL symb個のSC−FDMAまたはOFDMシンボルを含み、周波数領域で複数個のリソースブロック(RB)を含む。各リソースブロックは、NRB sc(例えば、12)個の副搬送波を含み、正規サイクリック・プレフィックス(normal cyclic prefix)を使用する場合、NUL symbは7であり、拡張サイクリック・プレフィックス(extended cyclic prefix)を使用する場合、NUL symbは6である。一つのサブフレームには正規サイクリック・プレフィックスを使用する場合、14個のSC−FDMAまたはOFDMシンボルが含まれ、拡張サイクリック・プレフィックスを使用する場合、12個のSC−FDMAまたはOFDMシンボルが含まれることができる。一つのリソースブロックでNRB scが12の場合を例示的に記述するが、これに制限されるものではない。アップリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NUL RBはセルで設定されるアップリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。
図6は、中継局を含む無線通信システムにおける中継局の信号送信方法を示すフローチャートである。図6を参照すると、まず、中継局は基地局から無線リソース割当情報を受信する(S100)。前記無線リソース割当情報により割り当てられる無線リソースに対しては詳細に後述する。
中継局は、制御情報及びデータを多重化して多重化された信号を生成する(S200)。ここで、制御情報は、中継局が基地局に送信するACK/NACK(Acknowledgement/Negative ACK)、スケジューリング要請(Scheduling Request)信号、チャネル品質情報(Channel Quality Information;CQI)、バッファ状態報告(buffer status report;BSR)などのような通信制御に関連した信号を意味し、データは、制御情報を除いた信号、例えば、ユーザデータ(user data)を意味する。
中継局は、制御情報及びデータを、各々、制御パケット(control packet)、データパケット(data packet)で構成し、前記パケットの集合である集合パケット(aggregate packet)を形成することができる。中継局は、制御パケット及びデータパケットを多重化して多重化された信号を生成することができる。または、集合パケットを多重化して多重化された信号を生成することができる。
図7は、制御パケットを構成する一例を示し、図8は、集合パケットを形成する一例を示す。
図7を参照すると、制御パケットは、制御パケットヘッダ(control packet header)、ACK/NACK、スケジューリング要請信号(SR;Scheduling Request)、CQI(Channel Quality Information)、BSR(Buffer Status Report)を含むことができる。この時、ACK/NACKは、基地局が中継局に送信した数個のパケットに対する受信成功可否をビットマップで表現したものである。例えば、基地局が以前サブフレームでパケット1乃至5を中継局に送信し、パケット4のみエラーが発生した場合、ビットマップは11101のように表現することができる(もちろん、反対に00010のように表すこともできる)。
図8を参照すると、集合パケットは集合パケットヘッダ及び複数のパケットを含むことができる。集合パケットヘッダ(aggregation packet header)は、固定された長さに決められたり、或いは変更信号を受信する前までは予め決められた長さに設定され、変更信号を受信すると、それによって長さが変更される半固定(semi−static)式に具現されることができる。
集合パケットに含まれた複数のパケット(パケット1乃至パケット5)は制御パケットまたはデータパケットである。このような複数のパケットは同一端末に送信されるものであってもよく、互いに異なる端末に送信されるものであってもよい。複数のパケットの各々は、信頼性(reliability)、遅延(delay)に対する要求事項、再送信されるパケットか否かなどによって互いに異なる変調及びコーディング方式が適用されることができる。集合パケットヘッダには複数のパケット(パケット1乃至パケット5)に対する変調及びコーディング方式情報が含まれることができる。図7または図8に示す制御パケット及び集合パケットは一例に過ぎず、多様な変形例が可能である。
また、図6を参照すると、中継局は、サブフレーム内で前記無線リソース割当情報により指示される無線リソースを介して前記多重化された信号を送信する(S300)。
図9は、基地局が中継局及び端末に無線リソースを割り当てる一例を示す。
図9を参照すると、サブフレームは、周波数領域で、アップリンク制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる制御領域(control region)と、ユーザデータを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域(Data region)と、に分けられる。
制御領域で、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)1乃至4で表示された無線リソースは、マクロ端末が基地局にCQI(Channel Quality indicator)、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)ACK/NACKなどのアップリンク制御に関連した信号を運ぶのに使われることができる。データ領域で、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)1乃至4うちいずれか一つで表示された無線リソースの各々は、中継局またはマクロ端末に割り当てられ、基地局への信号の送信に使われる。
中継局には、例えば、PUSCH2で表示された無線リソースが割り当てられることができる。中継局に割り当てられる無線リソースは、サブフレームの時間領域で送信区間100及び中継局の送受信スイッチングのための保護区間(guard time)110、120を含む。周波数領域ではマクロ端末に制御情報を送信する制御領域(control region)を除いたデータ領域(data region)のうち所定の周波数帯域を含むことができる。中継局に割り当てられる無線リソースのうちAで表示された領域は、中継局が基地局に多重化された信号を送信するのに割り当てられる無線リソース領域であり、時間領域で送信区間100に含まれ、周波数領域でデータ領域に含まれる。その結果、保護区間の無線リソース領域に中継局の信号送信のために割り当てられる無線リソース領域を加えると、一つのマクロ端末に割り当てられたPUSCHが占める無線リソースのように現れるようになる。
マクロ端末及び中継局は、割り当てられた無線リソース領域で互いに異なる多重化方法を用いて基地局に信号を送信することができる。例えば、マクロ端末は、PUSCH1、3、4でSC−FDMA方式を使用することができ、中継局は、PUSCH2でOFDMA方式を使用することができる。基地局は、マクロ端末からはSC−FDMA方式、中継局からはOFDMA方式に信号を受信するのが可能である。このような方式は、送信効率、リソース割当の柔軟性などで利得を得ることができる。
図10は、中継局が受信モード及び送信モードをスイッチングすることを示す。図10で「RX」は信号の受信を意味し、「TX」は信号の送信を意味する。図10を参照すると、中継局は、サブフレーム#(n−1)で中継局端末から信号を受信し、サブフレーム#nから基地局に信号を送信し、サブフレーム#(n+1)で再び中継局端末から信号を受信する。このように中継局が受信モードと送信モードを交互に切り替える場合、信号間干渉を防止するためにモード切り替えによる動作安定化時間が必要であり、このような時間を保護区間110、120という(中継局が同一モードで動作する場合、例えば、連続されたサブフレームで信号が継続して受信したり送信する場合にはこのような保護区間無しに動作することができる)。
保護区間110、120は、中継局が信号を送信するサブフレーム#nに含まれる。中継局端末は、電力問題によって信号の送信時間を最大限長くして瞬間最大電力を低くしなければならないため、サブフレーム#(n−1)または#(n+1)の全体にわたって信号を送信する。従って、中継局が中継局端末から信号を受信するサブフレーム#(n−1)、#(n+1)には保護区間を備えないのが好ましい。結局、中継局は、信号を送信するサブフレーム#nで少なくとも一つのOFDMシンボル中に保護区間110、120を備える(同一モードで動作する場合、例えば、サブフレーム#(n−1)、#n、#(n+1)の全部が信号を受信したり送信する場合には保護区間110、120が不必要である)。
図11は、中継局が割り当てられた無線リソースで制御パケット及びデータパケットを互いに異なる時間リソースを使用して送信する例を示す。
図11を参照すると、中継局は割り当てられた無線リソース(A)の時間領域で、保護区間110、120間の送信区間100でまず制御パケットを送信した後、データパケットを送信することができる。制御パケットとデータパケットは、互いに異なる時間リソースを使用するため、直交性(orthogonality)を維持することができる。
図12は、中継局が制御情報及びデータを送信するために多重化を実施するフローチャートである。
図12を参照すると、TTI毎にデータビットは一つの伝送ブロック(transport block)形態を有する。まず、データビットにCRC(Cyclic Redundancy Check)パリティビットが付加され、CRC付加ビットが生成される(S100)。
CRC付加ビットがコードブロック(code block)単位に分割され(segmentation)、コードブロック単位に再びCRCパリティビットが付加される(S200)。コードブロック分割(segmentation)後のビットシーケンスにチャネルコーディングが実行される(S300)。チャネルコーディングの実行されたビットは、レートマッチング(rate matching)が実行され(S400)、コードブロック連結(concatenation)が実行され(S500)、データビットシーケンスを生成する。
一方、データとともに制御情報が多重化されることができる。データと制御情報は、その送信のためのコーディングされたシンボル(coded symbols)の異なる個数を割り当てることによって、異なる符号化率(coding rate)を使用することができる。制御情報に対しチャネルコーディングが実行され(S600)、制御情報ビットシーケンスが生成される。データビットシーケンス及び制御情報ビットシーケンスは多重化される(S700)。多重化の際、まず、制御情報ビットシーケンスが配置され、以後、データビットシーケンスが配置されることができる。多重化されたシーケンスは、無線リソースに割り当てられて(S800)送信される(S900)。
図13は、中継局が制御パケット及びデータパケットにプリコーディング(precoding)を適用して送信する例を示す。
図13を参照すると、中継局は、制御パケット及びデータパケットに同一な時間リソース及び周波数リソースを使用し、プリコーダ131を介してプリコーディングを適用した後、複数個のアンテナ(アンテナ1乃至M)を介して送信する。一般的にデータパケットが制御パケットに比べて大きいという点でデータパケットを複数個(データパケット1乃至N)で逆多重化(逆多重装置を介して)した後、プリコーディングを適用することができる。
以上、中継局が基地局に信号を送信する方法を説明した。以下、中継局を含む無線通信システムにおいて基地局が信号を送信する方法を説明する。以下、基地局が信号を送信する場合、制御情報は、基地局が中継局に送信するACK/NACK(Acknowledgement/Negative ACK)、スケジューリング要請(Scheduling Request)信号に対する応答、無線リソース割当情報などのような通信制御に関連した信号を意味し、データは、制御情報を除いた信号、例えば、ユーザデータを意味する。
基地局は、まず、中継局及びマクロ端末に対する信号送信のための無線リソースを割り当てる。また、基地局は割り当てられた無線リソースを介して中継局及びマクロ端末に信号を送信する。この場合、送信区間及び中継局の送受信スイッチング(switching)のための区間に該当する保護区間を含むサブフレームの時間領域で、中継局には前記送信区間を含む無線リソースが割り当てられ、マクロ端末には前記保護区間を含む無線リソースが割り当てられる。基地局は、割り当てられた無線リソースを介して中継局に第1の信号を送信し、マクロ端末には第2の信号を送信することができる。
図14は、基地局がマクロ端末及び中継局に信号を送信するサブフレームで無線リソース割当例を示す。
図14を参照すると、サブフレームの開始部分に位置する少なくとも一つのOFDMシンボル161でマクロ端末に制御情報を送信する(図14でマクロ端末に制御情報を送信する領域を「PDCCH(to macro UE)」で表示)。このような制御情報にはマクロ端末にデータを送信する無線リソース領域165、166に対する無線リソース割当情報が含まれる。前記無線リソース領域165、166は時間領域で中継局の保護区間を含むことができる。
基地局は、周波数領域で連続する所定の帯域であり、且つ時間領域で送信区間163を含む無線リソース167を介して中継局に第1の信号を送信する。この場合、第1の信号は、制御情報及びデータを含むことができ、各々は制御パケット及びデータパケット形態に送信されることができる。
図14では基地局が一つの周波数帯域を有する無線リソース167を介して中継局に第1の信号を送信したが、これは制限されるものではなく、複数個の分離された周波数帯域を介して送信することもできる。この時、複数個の周波数帯域のうち少なくともいずれか一つは前記中継局との関係で予め定義された(pre−defined)周波数帯域である。
図15は、基地局が一つの中継局に複数個の周波数帯域を介して信号を送信する例を示す。
図15を参照すると、基地局は、中継局にPDSCH2(P−PDSCH)またはPDSCH4(S−PDSCH)で表示された無線リソース(以下、PDSCH2、PDSCH4と略称)168、169を介して信号を送信する。この場合、制御情報(例えば、無線リソース割当情報)はPDSCH2、4の両方ともに各々存在することもでき、一つのPDSCH、例えば、PDSCH2にのみ存在することもできる。
制御情報が一つのPDSCHにのみ存在する場合、制御情報が存在するPDSCH(例えば、PDSCH2)を、便宜上、P(Primary)−PDSCHと呼び、P−PDSCHでない他のPDSCH(例えば、PDSCH4)を、以下、便宜上、S(secondary)−PDSCHと呼ぶ。
基地局と中継局との間にP−PDSCHの位置と使用する無線リソースを予め定義(pre−defined)することができる。P−PDSCH(或いはP−PDSCH内の制御パケットが割り当てられる無線リソース)は、固定されたフォーマット、位置、無線リソースを有するように設計されることができる。例えば、P−PDSCHは半固定式(semi−static)に固定されることができる。または、P−PDSCHはブラインドデコーディング(blind decoding)が容易になるように数個に制限されたフォーマット、位置、無線リソースを有するように設計されることができる。中継局は、P−PDSCHに含まれた制御情報及びデータをブラインドデコーディングにより獲得することができる。
前述した例によると、中継局は、別途の制御チャネル(例えば、PDCCH)に依存せずにP−PDSCHを直接デコーディングすることができる。また、S−PDSCHに対する位置、無線リソースに関する情報は、P−PDSCHの制御情報(無線リソース割当情報)に含まれることができ、その結果、S−PDSCHは、P−PDSCHに比べて多様な位置に存在することができる。
即ち、基地局は、時間領域で送信区間及び保護区間を含むサブフレームを周波数領域で複数個の周波数帯域に分割し、複数個の周波数帯域のうちいずれか一つである第1の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局に制御情報及び第1のデータを送信することができる。また、前記制御情報が指示する第2の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局に第2のデータを送信することができる。
図16は、基地局が中継局及びマクロ端末に信号を送信する場合、時間領域における、基地局、中継局及びマクロ端末の動作を示す。
図16を参照すると、サブフレーム#nの所定個数のOFDMシンボルに相当する第1の期間161で、基地局はマクロ端末(Ma UE)に制御情報を送信し、中継局は中継局端末(Re UE)に制御情報を送信する。制御情報を送信するOFDMシンボルの個数は基地局と中継局が同一であってもよく、異なってもよい。
中継局の観点から保護区間に該当するOFDMシンボル期間162、164で、基地局はマクロ端末に第2の信号を送信する。第2の信号は、ユーザデータのようなデータである。OFDMシンボル期間162、164の間、中継局はデコーディングを実行しない。基地局は、サブフレームで保護区間を除いたOFDMシンボル期間163で中継局に第1の信号、即ち、制御情報及び/またはデータを送信する。
基地局が中継局に送信する第1の信号には参照信号(reference signal)を含む。この場合、参照信号は専用参照信号(dedicated reference signal)である。マクロ端末は、中継局の保護区間に該当する無線リソースで基地局から送信される信号のデコーディングに前記参照信号或いはセル特定参照信号(cell−specific reference signal)を用いることができる。
以下、基地局が中継局立場で保護区間に該当する無線リソースを用いてマクロ端末にデータを送信する例を説明する。以下、一つのサブフレームに14個のOFDMシンボルが存在する正規サイクリック・プレフィックス(normal cyclic prefix)の場合を例示したが、一つのサブフレームに12個のOFDMシンボルが存在する拡張サイクリック・プレフィックス(extended cyclic prefix)の場合にも適用されることができるのは自明である。
図17乃至図20は、中継局の観点から保護区間として設定される無線リソースを用いて、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。前記データはユーザデータである。
図17乃至図20を参照すると、基地局は、中継局で保護区間として設定される無線リソース(以下、PDSCH4、PDSCH5と略称)191、192に属するリソース要素にデータS1乃至Skをマッピングしてマクロ端末に送信する。
特に、図19ではデータS1乃至SkをPDSCH4領域のリソース要素に周波数順にマッピングした後、データSk+1乃至S2kをPDSCH5領域で周波数順にマッピングした例を示している。反面、図20ではデータS1をPDSCH4領域にマッピングした後、S2をPDSCH5領域にマッピングする方式に時間順にまずマッピングした後、周波数順にマッピングする例を示す。図19及び図20でデータがマッピングされるOFDMシンボルナンバーは2、13である。
前述した図17乃至図20で基地局が送信するPDCCHは2個のOFDMシンボルを含み、PDSCH4及び5(即ち、中継局で保護区間に該当する無線リソース)は、各々、一つのOFDMシンボルを含む例を示したが、これは例示に過ぎず、制限されるものではない。基地局が送信するPDCCH及び中継局の保護区間が異なる個数のOFDMシンボルを有する場合、PDSCH4、5は多様な変形が可能である。
図21及び図22は、PDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4が2OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。
図21を参照すると、基地局は、PDSCH4に該当する領域211において一番目のOFDMシンボル時間で周波数順のリソース要素にデータS1乃至Skをマッピングした後、二番目のOFDMシンボル時間で周波数順のリソース要素にデータSk+1乃至S2kをマッピングする。図22を参照すると、基地局は、PDSCH4に該当する領域211で一番目のOFDMシンボル時間及び二番目のOFDMシンボル時間で、例えば、最も高い周波数を有するリソース要素にデータS1及びS2をマッピングした後、次に高い周波数を有するリソース要素にデータS3及びS4を順次にマッピングする。即ち、まず、時間順にデータをマッピングした後、周波数順にマッピングする。図21及び図22でデータがマッピングされるOFDMシンボルナンバーは1、2である。
図23及び図24は、マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4が2OFDMシンボルを有し、PDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。
図23を参照すると、基地局は、PDSCH4に該当する領域211において一番目のOFDMシンボルで周波数順のリソース要素にデータS1乃至Skをマッピングした後、二番目のOFDMシンボルで周波数順のリソース要素にデータSk+1乃至S2kをマッピングする。また、PDSCH5に該当する領域232のOFDMシンボルで周波数順のリソース要素にデータS2k+1乃至S3kをマッピングする。図24を参照すると、基地局が、まず、時間順にPDSCH4とPDSCH5に該当する領域に時間順のリソース要素にデータS1乃至S3をマッピングし、同一方式に低い周波数のリソース要素にマッピングする。図23及び図24でデータがマッピングされるOFDMシンボルナンバーは1、2、13である。
図25乃至図27は、マクロ端末のために割り当てられるPDCCHが一つのOFDMシンボルを有し、PDSCH4またはPDSCH5が1OFDMシンボルを有する場合、基地局がマクロ端末にデータを送信する例を示す。
図25は、PDSCH4でのみデータS1乃至Skを周波数順のリソース要素にマッピングしてマクロ端末に送信する場合であり、図26は、PDSCH4、5で周波数順のリソース要素にデータS1乃至Sk、及びデータSk+1乃至S2kをマッピングする例であり、図27は、PDSCH4、5に属するリソース要素のうち同一周波数のリソース要素に時間順にデータをマッピングした後、周波数順にマッピングする例を示す。図25でデータがマッピングされるOFDMシンボルナンバーは1であり、図26及び図27でデータがマッピングされるOFDMシンボルナンバーは1、13である。
基地局は、図17乃至図27を参照して説明した各々の方法に一対一に対応する無線リソース割当情報をマクロ端末に送信することができる。このような無線リソース割当情報は、例えば、サブフレームで保護区間の位置を知らせる情報または送信区間をパンクチャリング(puncturing)することを指示する情報を含むことができる。
まず、保護区間の位置を知らせる情報は、シンボル割当ビットマップ(3ビット)で構成された新たなフィールドを既存のDCIフォーマットに追加するものである。シンボル割当ビットマップは、図17乃至図24を参照して説明した方法に対して表2のように示すことができる。表2において、図17を参照して説明した方法を、便宜上、「図17」のように簡略に表示する。
Figure 2012511862
表2でシンボル割当ビットマップの一番目のビットはサブフレームのOFDMシンボルナンバー1、二番目のビットはOFDMシンボルナンバー2、三番目のビットはOFDMシンボルナンバー13を示すことができる。マクロ端末は、シンボル割当ビットマップを用いて保護区間の位置が分かる。
または、2ビットのシンボル割当ビットマップを新たなフィールドに追加する場合、次の表3のように示すことができる。この時、一番目のビットはサブフレームのOFDMシンボルナンバー2、二番目のビットはOFDMシンボルナンバー13を示す。
Figure 2012511862
または、シンボル割当ビットマップの一番目はビットがサブフレームのOFDMシンボルナンバー1、二番目のビットがOFDMシンボルナンバー13を示すことができる。この場合、シンボル割当ビットマップは次の表4の通りである。
Figure 2012511862
無線リソース割当情報が送信区間をパンクチャリング(puncturing)することを指示する情報である場合を説明する。図14を参照し、基地局がマクロ端末に時間領域で送信区間163及び保護区間162、164の両方とも含み、所定周波数帯域を有する無線リソース(即ち、165、166、167の全てを含む無線リソース)を割り当てた後、前記所定周波数帯域で送信区間163に該当するOFDMシンボルに対してはパンクチャリングして、保護区間162、164に該当するOFDMシンボルに対してのみデコーディングするように指示することができる。
前述した中継局を含む無線通信システムにおいて基地局が信号を送信する方法は、例えば、基地局と中継局との間にアップリンク/ダウンリンクのバンド交換(UL/DL band swapping)が使われる場合に適用されることができる。ここで、アップリンク/ダウンリンクのバンド交換は、FDDモードの特定サブフレームで基地局がアップリンク周波数帯域を使用して中継局に信号を送信することを意味する。
図28は、アップリンク/ダウンリンクのバンド交換の例を示す。
図28を参照すると、基地局は、アップリンク周波数帯域に属するサブフレーム4で中継局に信号を送信する。この場合、サブフレーム4を交換されたサブフレーム(swapped subframe)と呼ぶ。基地局が交換されたサブフレームで中継局に信号を送信する場合、制御パケットには中継局が基地局に信号を送信することに対するスケジューリング情報及び基地局が中継局に次の信号送信に対するスケジューリング情報を含むことができる。前述したP−PDSCH、S−PDSCHは、アップリンク/ダウンリンクのバンド交換を使用してアップリンクバンドで基地局が中継局に信号を送信する場合にも適用されることができる。即ち、基地局がアップリンク/ダウンリンクのバンド交換によりアップリンク周波数帯域で二つ以上のPUSCHを形成して中継局に信号を送信する場合、一つのPUSCHはP−PUSCHであり、残りはS−PUSCHである。アップリンク/ダウンリンクのバンド交換は「3GP PR1−084206、UL/DL band swapping for efficient support of relays in FDD mode、LG Electronics」を参照することができる。
また、前述した中継局を含む無線通信システムにおいて基地局が信号を送信する方法は、中継局がMBSFN(Multicast/Broadcast Single Frequency Network)サブフレームを用いて基地局から信号を受信する場合にも適用されることができる。
図29は、中継局が基地局から信号を受信するMBSFNサブフレームを示す。
図29を参照すると、中継局はMBSFNサブフレームで所定個数、例えば、2個のOFDMシンボル区間で制御チャネルであるPCFICH、PDCCH、PHICHの制御情報を中継局端末に送信する。このような制御情報は、中継局端末にダウンリンクデータが送信されないことを知らせ、中継局端末が不必要なデータ受信動作または基準信号測定をしなくする役割を遂行することができる。中継局は、保護区間1及び2を除いたサブフレーム区間291で基地局から信号を受信することができる。
図30は、本発明の一実施例が具現される基地局及び中継局を示す。
図30を参照すると、基地局50は、プロセッサ(processor)51、メモリ(memory)53、及びRF部(radio frequency unit)52を含む。プロセッサ51は、送信区間及び中継局の送受信スイッチング(switching)のための保護区間を含むサブフレームに対して周波数領域で第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域に分割し、第1の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局に無線リソース割当情報を送信する。また、前記無線リソース割当情報が指示する第2の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局にユーザデータを送信する。または、プロセッサ51は、RF部52を用いて送信区間及び中継局の送受信スイッチング(switching)のための保護区間を含むサブフレームで、前記送信区間を介して中継局に第1の信号を送信し、前記保護区間を介してマクロ端末に第2の信号を送信することができる。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ51により具現されることができる。メモリ53は、プロセッサ51と連結され、プロセッサ51を駆動するための多様な情報を格納する。RF部52は、プロセッサ51と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。
中継局60は、プロセッサ61、メモリ62及びRF部63を含む。プロセッサ61は、基地局50に送信する制御情報及びデータを多重化して多重化された信号を生成し、基地局50から受信した無線リソース割当情報により指示されるサブフレーム内の無線リソースを介して前記多重化された信号を送信し、前記サブフレームは時間領域で送信区間及び中継局の送受信スイッチングのための保護区間を含み、前記無線リソースは前記送信区間に含まれる。
プロセッサ51、61は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリ53、62は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部52、63は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ53、62に格納され、プロセッサ51、61により実行されることができる。メモリ53、62は、プロセッサ51、61の内部または外部にあり、よく知られた多様な手段によりプロセッサ51、61と連結されることができる。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施することができる。従って、前述した実施例に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおける基地局の信号送信方法において、
    送信区間及び中継局の送受信スイッチングのための保護区間を含むサブフレームで、前記送信区間を介して前記中継局に第1の信号を送信する段階;及び、
    前記保護区間を介してマクロ端末に第2の信号を送信する段階;
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記保護区間に属するリソース要素のうち、前記第2の信号に含まれるユーザデータは、第1の周波数を有するリソース要素に順次にマッピングされた後、第2の周波数を有するリソース要素に順次にマッピングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記保護区間に属するリソース要素のうち、前記第2の信号に含まれるユーザデータは、第1のOFDMシンボルナンバーを有するリソース要素に順次にマッピングされた後、第2のOFDMシンボルナンバーを有するリソース要素に順次にマッピングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の信号の送信のための無線リソース割当情報を前記マクロ端末に送信する段階をさらに含み、前記無線リソース割当情報は、前記保護区間の位置を知らせる情報または前記送信区間をパンクチャリングすることを指示する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の信号は、制御情報及びユーザデータを含み、前記制御情報及び前記ユーザデータは、各々、別途のパケットで構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記中継局が前記第1の信号を受信するサブフレームは、MBSFNサブフレームであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおける基地局が中継局に信号を送信する方法において、
    時間領域で送信区間及び保護区間を含むサブフレームを周波数領域で第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域に分割する段階;
    前記第1の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局に無線リソース割当情報を送信する段階;及び、
    前記無線リソース割当情報が指示する前記第2の周波数帯域に属する送信区間を介して前記中継局にユーザデータを送信する段階;
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記第1の周波数帯域は、前記基地局と前記中継局との間に予め定義された周波数帯域であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の周波数帯域に属する送信区間は、前記基地局と前記中継局との間で、半固定式に決められることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記無線リソース割当情報は、前記中継局がブラインドデコーディングにより獲得することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記第1の周波数帯域に属する送信区間でユーザデータを送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 前記無線リソース割当情報及び前記第1の周波数帯域に属する送信区間で送信されるユーザデータは、各々、別途のパケットで構成されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 無線通信システムにおける中継局の信号送信方法において、
    基地局から無線リソース割当情報を受信する段階;
    制御情報及びユーザデータを多重化して多重化された信号を生成する段階;及び、
    サブフレーム内で前記無線リソース割当情報により指示される無線リソースを使用して前記多重化された信号を送信する段階;を含み、
    前記サブフレームは、時間領域で送信区間及び前記中継局の送受信スイッチングのための保護区間を含み、前記無線リソースは、前記送信区間に含まれることを特徴とする方法。
  14. 前記制御情報及び前記ユーザデータは、各々、別途のパケットで構成され、前記多重化された信号は、前記パケットの集合である集合パケットを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 無線信号を送受信するRF部;及び、
    前記RF部に連結されるプロセッサ;を有し、
    前記プロセッサは、無線リソース割当情報を受信し、制御情報及びユーザデータを多重化して多重化された信号を生成し、サブフレーム内で前記無線リソース割当情報により指示される無線リソースを使用して前記多重化された信号を送信し、前記サブフレームは、時間領域で送信区間及び中継局の送受信スイッチングのための保護区間を含み、前記無線リソースは、前記送信区間に含まれることを特徴とする中継局。
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