JP5184266B2 - 配信装置、配信システム、配信方法および配信プログラム - Google Patents
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Description
まず、本発明にかかる受信設定方法を実現するためのシステム構成について説明する。図1は、本発明のシステム構成の概要を示す説明図である。図1のようにシステム100は、配信装置110と、受信装置120と、中継装置130とにより構成される。
まず、配信装置110の機能的構成について説明する。図2は、配信装置の機能的構成を示すブロック図である。図2のように、配信装置110は、マルチプレクサ111と、NIT抽出部112と、OFDM変調部113とを含んで構成されている。そして、配信装置110には、コンテンツ配信元から、コンテンツデータ201と制御情報202とが提供される。
つぎに、配信装置110における配信処理の手順について説明する。図3は、配信装置における配信処理の手順を示すフローチャートである。図3のフローチャートにおいて、まず、コンテンツデータ201が入力されたか否かを判断する(ステップS301)。ここで、コンテンツデータ201が入力されるまで待ち(ステップS301:Noのループ)、コンテンツデータ201が入力されると(ステップS301:Yes)、つぎに、制御情報202が入力されたか否かを判断する(ステップS302)。
つぎに、受信装置120の機能的構成について説明する。図5は、受信装置の機能的構成を示すブロック図である。図5のように、受信装置120は、スキャン周波数設定部121と、副伝送波受信手段となるACキャリア用受信チューナ部122と、NIT情報抽出部123と、スキャンリスト作成・更新部124と、主伝送波受信手段となる受信チューナ部125と、表示・再生部126とを含んでいる。
つぎに、受信装置120による受信処理の手順について説明する。図5においても説明したが、ACキャリアを受信する際には、スキャン周波数設定部121によってスキャン周波数を設定する。このとき、あらかじめ固定のスキャン周波数が設定されている場合には、この固定のスキャン周波数を設定すればよい。また、スキャン周波数が設定されていない場合には、ACキャリアが受信されるまで、スキャン周波数の設定を適宜変化させるようにすればよい。したがって、以下に、スキャン周波数が固定の場合とスキャン周波数が可変の場合との受信手順についてそれぞれ説明する。
まず、スキャン周波数が固定の場合の受信処理の手順について説明する。図6は、受信装置における受信処理の手順(スキャン周波数固定)を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、あらかじめ設定された特定の周波数チャンネルのACキャリアへのチューナ同調を開始する(ステップS601)。
つぎに、スキャン周波数が可変の場合の受信処理の手順について説明する。図7は、受信装置における受信処理の手順(スキャン周波数可変)を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、まず、初期値として設定されたスキャン周波数に設定する(ステップS701)。そして、ステップS701によって設定された周波数チャンネルのACキャリアへのチューナ同調を開始する(ステップS702)。
つぎに、図2および図3にて説明したNIT情報のACキャリアへの組み込み処理について詳しく説明する。組み込み処理としては、1つのACキャリアに組み込む処理と、複数のACキャリアに組み込む処理との2種類を利用することができる。
まず、1つのACキャリアに組み込む例について説明する。図8は、1つのACキャリアを利用したNIT情報組み込み例を示す説明図である。図8のように、デジタル放送波800のACキャリア(AC1_1部分)には、NIT情報810を組み込むことができる。なお、デジタル放送波800のAC1_1部分以外は、多重化情報(コンテンツデータ201+制御情報202)を格納する主伝送波や、ACキャリア以外のパイロットキャリア(副伝送波として伝送される他のキャリア)として利用される。
つぎに、複数のACキャリアを利用する場合について説明する。図10は、複数のACキャリアを利用したNIT情報組み込み例を示す説明図である。図10のように、デジタル放送波1000のAC1_N(N=1〜4)部分には、NIT情報810を組み込むことができる。デジタル放送波1000の場合、NIT情報810の容量が大きい場合には、NIT情報810を分割して、各AC1_N(AC1_1〜AC1_4)に順番に組み込むことができる。したがって、単位時間あたりに配信可能なNIT情報810の容量を大きくすることができる。言い換えれば、同じ容量のNIT情報810であれば、1つのACキャリアを利用する場合よりも、より短い時間で配信することができる。
111 マルチプレクサ
112 NIT抽出部
113 OFDM変調部
120 受信装置
121 スキャン周波数設定部
122 ACキャリア用受信チューナ部
123 NIT情報抽出部
124 スキャンリスト作成・更新部
125 受信チューナ部
126 表示・再生部
130 中継装置
201 コンテンツデータ
202 制御情報
Claims (8)
- コンテンツに符号化を施して伝送する主伝送波と、当該主伝送波の伝送制御に関する情報を伝送する副伝送波とから構成されるデジタル放送波を受信装置に配信する配信装置であって、
前記コンテンツを受信するための受信設定情報の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた受信設定情報を前記副伝送波に組み込む組込手段と、
前記主伝送波と、前記組込手段により前記受信設定情報が組み込まれた副伝送波とから構成されたデジタル放送波を配信する配信手段と、
前記主伝送波として伝送する情報に、前記コンテンツとともに当該コンテンツを受信するための前記受信設定情報が含まれている場合、前記主伝送波として伝送する情報から当該受信設定情報を抽出する抽出手段とを備え、
前記受付手段は、前記抽出手段によって抽出された前記受信設定情報の入力を受け付けることを特徴とする配信装置。 - 前記組込手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記受信設定情報を分割し、当該分割された各受信設定情報を、前記副伝送波の特定の箇所に順番に組み込むことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
- コンテンツに符号化を施して伝送する主伝送波と、当該主伝送波の伝送制御に関する情報を伝送する副伝送波とから構成されるデジタル放送波を配信装置から受信装置に配信する配信システムであって、
前記配信装置は、
前記コンテンツを受信するための受信設定情報の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた受信設定情報を前記副伝送波に組み込む組込手段と、
前記主伝送波と、前記組込手段により前記受信設定情報が組み込まれた副伝送波とから構成されたデジタル放送波を配信する配信手段と、
前記主伝送波として伝送する情報に、前記コンテンツとともに当該コンテンツを受信するための前記受信設定情報が含まれている場合、前記主伝送波として伝送する情報から当該受信設定情報を抽出する抽出手段とを備え、
前記受付手段は、前記抽出手段によって抽出された前記受信設定情報の入力を受け付け、
前記受信装置は、
あらかじめ設定された周波数の副伝送波を受信する副伝送波受信手段と、
前記副伝送波受信手段により副伝送波が受信された場合、当該副伝送波から前記コンテンツを受信するための前記受信設定情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された前記受信設定情報を所定のメモリに書き込んで受信設定情報リストを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする配信システム。 - コンテンツに符号化を施して伝送する主伝送波と、当該主伝送波の伝送制御に関する情報を伝送する副伝送波とから構成されるデジタル放送波を配信装置から受信装置に配信する配信システムであって、
前記配信装置は、
前記コンテンツを受信するための受信設定情報の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた受信設定情報を前記副伝送波に組み込む組込手段と、
前記主伝送波と、前記組込手段により前記受信設定情報が組み込まれた副伝送波とから構成されたデジタル放送波を配信する配信手段と、
前記主伝送波として伝送する情報に、前記コンテンツとともに当該コンテンツを受信するための前記受信設定情報が含まれている場合、前記主伝送波として伝送する情報から当該受信設定情報を抽出する抽出手段とを備え、
前記受付手段は、前記抽出手段によって抽出された前記受信設定情報の入力を受け付け、
前記受信装置は、
指定された周波数の副伝送波を受信する副伝送波受信手段と、
前記副伝送波受信手段によって前記副伝送波が受信されるまで、前記副伝送波受信手段に指定する周波数の値を変化させる受信制御手段と、
前記副伝送波受信手段によって受信された当該副伝送波から前記コンテンツを受信するための前記受信設定情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された前記受信設定情報を所定のメモリに書き込んで受信設定情報リストを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする配信システム。 - 前記生成手段によって生成された前記受信設定情報リストの中の前記受信設定情報の選択を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けた前記受信設定情報によって受信可能な主伝送波を受信する主伝送波受信手段と、
前記主伝送波受信手段によって伝送された前記コンテンツを再生する再生手段と、
を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の配信システム。 - 前記生成手段によって前記受信設定情報リストが生成されると、当該生成を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の配信システム。
- コンテンツに符号化を施して伝送する主伝送波と、当該主伝送波の伝送制御に関する情報を伝送する副伝送波とから構成されるデジタル放送波を受信装置に配信する配信装置の配信方法であって、
前記コンテンツを受信するための受信設定情報の入力を受け付ける受付工程と、
前記受付工程によって受け付けられた受信設定情報を前記副伝送波に組み込む組込工程と、
前記主伝送波と、前記組込工程により前記受信設定情報が組み込まれた副伝送波とから構成されたデジタル放送波を配信する配信工程と、
前記主伝送波として伝送する情報に、前記コンテンツとともに当該コンテンツを受信するための前記受信設定情報が含まれている場合、前記主伝送波として伝送する情報から当該受信設定情報を抽出する抽出工程とを含み、
前記受付工程は、前記抽出工程によって抽出された前記受信設定情報の入力を受け付けることを特徴とする配信方法。 - 請求項7に記載の配信方法をコンピュータに実行させることを特徴とする配信プログラム。
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JP2008228477A JP5184266B2 (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 配信装置、配信システム、配信方法および配信プログラム |
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JP2006041848A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Hitachi Ltd | 受信装置および受信方法 |
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