JP5184131B2 - 低圧空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、低圧空気入りタイヤに関し、特に、タイヤ回転方向に一定の間隔で不連続に設けられ、タイヤ赤道線からトレッド幅方向外側に向かって延在する複数のラグを備える低圧空気入りタイヤに関する。
従来から、軟弱地を走行する農業機械車両(例えば、トラクターや耕耘機、管理機、バインダー、田植機、草・芝・稲刈機、不整地運搬車)に装着される低圧空気入りタイヤ、いわゆる、農業機械用タイヤ(AG)には、該軟弱地での駆動力であるトラクション性能を向上させるとともに、泥等を抱え込む性能(以下、泥抱込性)を低下させることが強く求められている。
例えば、図5に示すように、タイヤ赤道線CLと略平行な複数(図面では2本)のリブ101と、該複数のリブ101におけるタイヤ回転方向に対して逆側の端部をつなぐ連結ラグ103と、トレッド幅方向外側に位置するリブ101のタイヤ回転方向端部からトレッド幅方向外側に向かって傾斜する傾斜ラグ105と、該傾斜ラグ105のトレッド幅方向端部からタイヤ赤道線CLに対して略直角な直角ラグ107とを備える低圧空気入りタイヤ100が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−136802号公報(第1頁−第2頁、第1図)
しかしながら、上述した従来の低圧空気入りタイヤ100では、トラクション性能を向上させるつつ、泥抱込性を低下させてはいるが、連結ラグ103や直角ラグ107がタイヤ赤道線CLに対して略直角で延在するため、連結ラグ103や直角ラグ107のタイヤ回転(図面では一点鎖線内)側が泥を抱え込んでしまう場合があり、泥抱込性をさらに低下させることが要求されていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、トラクション性能を向上させるとともに、泥抱込性を確実に低下させることができる低圧空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した状況を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、トレッド踏面において、タイヤ回転方向に一定の間隔で不連続に設けられ、タイヤ赤道線からトレッド幅方向外側に向かって延在する複数のラグを備える低圧空気入りタイヤであって、ラグが、タイヤ回転方向に対して逆側にのみ伸び、かつ、タイヤ赤道線に対して傾斜する傾斜部を複数有することを要旨とする。
かかる特徴によれば、タイヤ赤道線に対して逆側に傾斜する傾斜部が設けられていることによって従来のように、タイヤ赤道線に対して略直角で伸びるラグ(図5の連結ラグ103や直角ラグ107)と比較して、トレッド幅方向へ長く伸びているため、エッジ部が長くなり、トラクション性能を向上させることができる。
また、傾斜部がタイヤ回転方向に対して逆側にのみ伸びていることによって、、タイヤ赤道線CLに対して略直角で伸びるラグが存在しないため、ラグにより引っかかれた泥等はタイヤ回転方向に対して逆側方向に押し出されて排出されるため、泥抱込性をを確実に低下させることができる。
その他の特徴は、傾斜部が、タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して0〜30%の範囲である中央領域に位置する中央傾斜部と、中央傾斜部のトレッド幅方向外側に隣接し、タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して30〜70%の範囲である中間領域に位置する中間傾斜部と、中間傾斜部のトレッド幅方向外側に隣接し、タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して70〜100%の範囲である端部領域に位置する端部傾斜部とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、傾斜部が中央傾斜部、中間傾斜部及び端部傾斜部から構成されていることによって、各領域(中央領域、中間領域及び端部領域)で必要とされるトラクション性能や泥抱込性に対して対応することが可能となるため、トラクション性能の向上、及び、泥抱込性の低下を両立させることができる。
その他の特徴は、中央傾斜部におけるタイヤ赤道線に対する角度である中央ラグ傾斜角、中間傾斜部におけるタイヤ赤道線に対する角度である中間ラグ傾斜角、及び、端部傾斜部におけるタイヤ赤道線に対する角度である端部ラグ傾斜角が、全て異なることを要旨とする。
かかる特徴によれば、中央ラグ傾斜角、中間ラグ傾斜角及び端部ラグ傾斜角が全てことなることによって、各領域(中央領域、中間領域及び端部領域)で必要とされるトラクション性能や泥抱込性に対して対応することが可能となるため、トラクション性能の向上、及び、泥抱込性の低下を両立させることができる。
その他の特徴は、中央傾斜部におけるタイヤ赤道線に対する角度である中央ラグ傾斜角が、82〜88度であることを要旨とする。
その他の特徴は、中間傾斜部におけるタイヤ赤道線に対する角度である中間ラグ傾斜角が、60〜80度であることを要旨とする。
その他の特徴は、端部傾斜部におけるタイヤ赤道線に対する角度である端部ラグ傾斜角が、65〜85度であることを要旨とする。
その他の特徴は、トレッド幅方向断面において、前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して75%の位置から、前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して90〜110%の位置までの範囲であるトレッドショルダー部の曲率半径は40〜90mmであることを要旨とする。
本発明によれば、トラクション性能を向上させるとともに、泥抱込性を確実に低下させることができる低圧空気入りタイヤを提供することができる。
次に、本発明に係る低圧空気入りタイヤの一例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
本実施の形態に係る低圧空気入りタイヤの構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1(a)は、本実施の形態に係る低圧空気入りタイヤのトレッド部を示す展開図であり、図1(b)は、本実施の形態に係る低圧空気入りタイヤのトレッド幅方向断面図(図1のA−A断面図)であり、図2は、本実施の形態に係る低圧空気入りタイヤのラグの一部を示す拡大模式図である。
なお、本実施の形態に係る低圧空気入りタイヤは、軟弱地を走行する農業機械車両(例えば、トラクターや耕耘機、管理機、バインダー、田植機、草・芝・稲刈機、不整地運搬車)に装着されるものである。
図1及び図2示すように、低圧空気入りタイヤ1は、ビード部3、カーカス層(不図示)、ベルト層(不図示)、トレッド部5を少なくとも備えている。この低圧空気入りタイヤ1では、図1(b)に示すように、トレッド幅方向断面において、タイヤ赤道線CLを基準にトレッド接地幅TWに対して75%の位置から、タイヤ赤道線CLを基準にトレッド接地幅に対して90〜110%の位置までの範囲であるトレッドショルダー部TSの曲率半径Rは、40〜90mmであることが好ましい。
なお、トレッドショルダー部TSの曲率半径Rが40mmよりも小さいと、トレッド中央部での圧力が増大して、泥等を抱え込んでしまう(すなわち、泥抱込性が増大してしまう)場合がある。一方、トレッドショルダー部TSの曲率半径Rが90mmよりも大きいと、泥等を抱え込まない(すなわち、泥抱込性が低下する)反面、トレッド端部での圧力が増大して、トラクション性能が低下してしまう場合がある。
トレッド部5(トレッド踏面)には、タイヤ回転方向に一定の間隔で不連続に設けられ、タイヤ赤道線CLからトレッド幅方向外側に向かって延在する複数のラグ7と、タイヤ周方向に向かって延在するリブ9とが設けられている。
このラグ7及びリブ9は、図1(b)に示すように、トレッド部5のタイヤ径方向内側(トレッド底面5a)から所定の高さH(例えば、15〜30mm)分突出している。
具体的には、図1及び図2に示すように、ラグ7は、タイヤ回転方向に対して逆側にのみ伸び、かつ、タイヤ赤道線CLに対して傾斜する傾斜部11を複数有している。すなわち、傾斜部11は、必ずタイヤ回転方向側に向かっていない。
この傾斜部11は、タイヤ赤道線CL上に延在するリブ9のタイヤ回転方向に対して逆側(以下、タイヤ回転逆方向)端部からトレッド幅方向外側に向かう中央傾斜部11Aと、中央傾斜部11Aのトレッド幅方向外側端部とリブ9を介して連結される中間傾斜部11Bと、中間傾斜部11Bのトレッド幅方向外側の端部と連結される端部傾斜部11Cとによって構成されている。
なお、中央傾斜部11Aとは、タイヤ赤道線CLを基準にトレッド接地幅TWに対して0〜30%の範囲である中央領域Cに位置している。中間傾斜部11Bは、中央傾斜部11Aのトレッド幅方向外側に隣接し、タイヤ赤道線CLを基準にトレッド接地幅TWに対して30〜70%の範囲である中間領域Mに位置している。端部傾斜部11Cは、中間傾斜部11Bのトレッド幅方向外側に隣接し、タイヤ赤道線CLを基準にトレッド接地幅TWに対して70〜100%の範囲である端部領域Sに位置している。
ここで、図2に示すように、中央傾斜部11AにおけるCLタイヤ赤道線に対する角度である中央ラグ傾斜角α、中間傾斜部11Bにおけるタイヤ赤道線CLに対する角度である中間ラグ傾斜角β、及び、端部傾斜部11Cにおけるタイヤ赤道線CLに対する角度である端部ラグ傾斜角γは、トラクション性能の向上及び泥抱込性の低下を両立させるために、全て異なることが好ましい。
具体的には、図2に示すように、中央ラグ傾斜角αは、82〜88度であることが好ましい。なお、中央ラグ傾斜角αが82度よりも小さいと、タイヤ回転方向に対してエッジ部が傾斜しすぎてしまい、トラクション性能が低下してしまう場合がある。一方、中央ラグ傾斜角αが88度よりも大きいと、タイヤ回転方向に対して略直角に近づいてしまい、泥等を抱え込んでしまう場合がある。
また、中間ラグ傾斜角βは、60〜80度であることが好ましい。なお、中間ラグ傾斜角βが60度よりも小さいと、タイヤ回転方向に対してエッジ部が傾斜しすぎてしまい、トラクション性能が低下してしまう場合がある。一方、中間ラグ傾斜角βが80度よりも大きいと、タイヤ回転方向に対して略直角に近づいてしまい、泥等を抱え込んでしまう場合がある。
さらに、端部ラグ傾斜角γは、65〜85度であることが好ましい。なお、端部ラグ傾斜角γが65度よりも小さいと、タイヤ回転方向に対してエッジ部が傾斜しすぎてしまい、トラクション性能が低下してしまう場合がある。一方、端部ラグ傾斜角γが85度よりも大きいとと、タイヤ回転方向に対して略直角に近づいてしまい、泥等を抱え込んでしまう場合がある。
(作用・効果)
以上説明した実施の形態に係る低圧空気入りタイヤ1によれば、タイヤ赤道線CLに対して逆側に傾斜する傾斜部11が設けられていることによって、従来のように、タイヤ赤道線CLに対して略直角で伸びるラグ(図5の連結ラグ103や直角ラグ107)と比較して、トレッド幅方向へ長く伸びているため、エッジ部が長くなり、トラクション性能を向上させることができる。
また、傾斜部11がタイヤ回転方向に対して逆側にのみ伸びていることによって、タイヤ赤道線CLに対して略直角で伸びるラグが存在しないため、ラグ7により引っかかれた泥等はタイヤ回転方向に対して逆側方向に押し出されて排出されるため、泥抱込性を確実に低下させることができる。
また、傾斜部11が中央傾斜部11A、中間傾斜部11B及び端部傾斜部11Cから構成されていることや、中央ラグ傾斜角α、中間ラグ傾斜角β及び端部ラグ傾斜角γが全てことなることによって、各領域(中央領域C、中間領域M及び端部領域S)で必要とされるトラクション性能や泥抱込性に対して対応することが可能となるため、トラクション性能の向上、及び、泥抱込性の低下を両立させることができる。
さらに、トレッドショルダー部TSの曲率半径Rが40〜90mmであることによって、トレッド中央部とトレッド端部との圧力がつり合い、泥抱込性をさらに低下させることができる。
[その他の実施の形態]
上述したように、本発明の実施の形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
具体的には、端部ラグ傾斜角γは、中央ラグ傾斜角αよりも小さく、かつ、中間ラグ傾斜角βよりも大きいものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、トラクション性能の向上及び泥抱込性の低下を両立することが可能な範囲であれば、中央ラグ傾斜角αや中間ラグ傾斜角βと同一であってもよい。
また、リブ9は、タイヤ周方向に向かって延在するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図3に示すように、トレッド幅方向外側に位置するリブ9がタイヤ赤道線CLに対して傾斜していても勿論よい。
この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
次に、本発明の効果をさらに明確にするために、以下の従来例及び実施例1,2に係る低圧空気入りタイヤを用いて行った試験結果について説明する。なお、各低圧空気入りタイヤに関するデータは、以下に示す条件において測定された。
・ タイヤサイズ : AG 19X11.00−8
・ 外径 : 460mm
・ タイヤ最大幅 : 270mm
・ トレッド接地幅 : 270mm
・ トレッドショルダーの曲率半径 : 80mm
・ ラグの高さ : 15mm
・ リム幅 : 9.0インチ
・ 内圧条件 : 30kpa
従来例に係る低圧空気入りタイヤの構成は、図5及び表1に示す。実施例1に係る低圧空気入りタイヤは、図1〜図3及び表1に示す。実施例2に係る低圧空気入りタイヤは、図4及び表1に示す。このような各空気入りタイヤの試験結果について、表1を参照しながら説明する。
Figure 0005184131
<トラクション性能及び泥抱込性>
各低圧空気入りタイヤを車両に装着し、乾田路面、湿田路面及び超湿田路面において、発進性等のトラクション性能や泥を抱え込む泥抱込性について測定した。なお、各低圧空気入りタイヤの発進性等のトラクション性能を100段階で指数表示した。指数が大きいほど、トラクション性能に優れている。
この結果、実施例1,2に係る低圧空気入りタイヤは、従来例に係る低圧空気入りタイヤと比べ、泥を抱え込むことがないため、これい伴って、トラクション性能が向上するため、該トラクション性能及び泥抱込性を両立することができると分かった。
本実施の形態(実施例1)に係る低圧空気入りタイヤのトレッド部を示す展開図、トレッド幅方向断面図である。 本実施の形態(実施例1)に係る低圧空気入りタイヤのラグの一部を示す拡大模式図である。 その他の実施の形態に係る低圧空気入りタイヤのラグの一部を示す拡大模式図である。 実施例2に係る低圧空気入りタイヤのトレッド部を示す展開図である。 背景技術(従来例)に係る低圧空気入りタイヤのトレッド部を示す展開図である。
符号の説明
1…低圧空気入りタイヤ、3…ビード部、5…トレッド部、5a…トレッド底面、7…ラグ、9…リブ、11…傾斜部、11A…中央傾斜部、11B…中間傾斜部、11C…端部傾斜部、α…中央ラグ傾斜角、β…中間ラグ傾斜角、γ…端部ラグ傾斜角、C…中央領域、M…中間領域、S…端部領域、CL…タイヤ赤道線、S…トレッドショルダー部、TW…トレッド接地幅、R…曲率半径

Claims (6)

  1. トレッド踏面において、タイヤ回転方向に一定の間隔で不連続に設けられ、タイヤ赤道線からトレッド幅方向外側に向かって延在する複数のラグを備える低圧空気入りタイヤであって、
    前記タイヤ回転方向に延在するリブを複数有しており、
    前記ラグは、前記タイヤ回転方向に対して逆側にのみ伸び、かつ、前記タイヤ赤道線に対して傾斜する傾斜部を複数有し、
    前記傾斜部は、
    前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して0〜30%の範囲である中央領域に位置する中央傾斜部と、
    前記中央傾斜部のトレッド幅方向外側に隣接し、前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して30〜70%の範囲である中間領域に位置する中間傾斜部と、
    前記中間傾斜部のトレッド幅方向外側に隣接し、前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して70〜100%の範囲である端部領域に位置する端部傾斜部とを備え、
    前記リブは、
    前記中央傾斜部のトレッド幅方向外側の端部と、前記中間傾斜部のトレッド幅方向内側の端部とに連結する第1リブと、
    前記タイヤ赤道線上に設けられ、一端が前記中央傾斜部に連結し、他端が前記トレッド踏面において終端する第2リブとを備え、
    前記第2リブの前記他端は、前記タイヤ回転方向に向かって突出するように形成されている
    ことを特徴とする低圧空気入りタイヤ。
  2. 前記中央傾斜部における前記タイヤ赤道線に対する角度である中央ラグ傾斜角、前記中間傾斜部における前記タイヤ赤道線に対する角度である中間ラグ傾斜角、及び、前記端部傾斜部における前記タイヤ赤道線に対する角度である端部ラグ傾斜角は、全て異なることを特徴とする請求項に記載の低圧空気入りタイヤ。
  3. 前記中央傾斜部における前記タイヤ赤道線に対する角度である中央ラグ傾斜角は、82〜88度であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の低圧空気入りタイヤ。
  4. 前記中間傾斜部における前記タイヤ赤道線に対する角度である中間ラグ傾斜角は、60〜80度であることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の低圧空気
    入りタイヤ。
  5. 前記端部傾斜部における前記タイヤ赤道線に対する角度である端部ラグ傾斜角は、65〜85度であることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の低圧空気
    入りタイヤ。
  6. トレッド幅方向断面において、前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して75%の位置から、前記タイヤ赤道線を基準にトレッド接地幅に対して90〜110%の位置までの範囲であるトレッドショルダー部の曲率半径は、40〜90mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の低圧空気入りタイヤ。
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