JP5184102B2 - コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラム、特に、画像表示部より画素数の多いコンテンツの画像を表示するコンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラムに関する。
従来の携帯端末装置は、テンキーやカーソルキーなど、それぞれにスクロール方向を割り当てたキーを備え、表示するページの大きさが表示画面よりも大きいときは、表示内容を、押されたキーに割り当てられた方向にスクロールさせることで、ページ中のユーザが所望の部分を表示画面に表示させることを可能にしている(例えば、特許文献1参照)。
また、キーにスクロール方向だけでなく、スクロールする長さも割り当てておき、例えば、カーソルキーの場合は、表示内容を1文字分ずつスクロールさせ、テンキーの場合は、表示内容を1画面ずつスクロールさせているものもある。
特開2006−318210号公報
しかしながら、従来の携帯端末装置にあっては、表示するページの大きさと表示画面との差が大きいと、所望の部分を表示させるまでに、ユーザは何度もキーを押さなければならない場合があり、ユーザにとって煩雑なことがあるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、容易に、コンテンツの所望の部分を表示させられるコンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラムを提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明のコンテンツ表示装置は、コンテンツ情報を情報表示部に表示するコンテンツ表示装置において、各々が識別できる接触または加圧を検出する複数の操作部を有する操作領域部と、一つのコンテンツ情報を複数に分割した分割情報各々の配置と、前記操作部の配置とが対応するように、前記分割情報各々を前記操作部に割り当てる分割情報割当処理部と、前記分割情報割当処理部により前記分割情報が割り当てられた前記操作部と、前記分割情報が割り当てられていない前記操作部とを識別させる識別表現を行う識別制御処理部と、前記操作部が接触または加圧を検出したときは、該操作部に割り当てられた前記分割情報を前記情報表示部に表示する分割情報表示処理部とを具備することを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のコンテンツ表示装置であって、前記操作部各々は、前記接触または加圧を検出する領域が予め決まっており、前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、前記識別制御処理部は、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のコンテンツ表示装置であって、前記識別制御処理部は、前記分割情報が割り当てられた前記操作部の識別表現を前記コンテンツ情報のコンテンツ種別に応じた形式とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のコンテンツ表示装置であって、前記識別制御処理部は、前記分割情報が割り当てられた前記操作部各々の識別表現を、該操作部に割当てられた分割情報に含まれるコンテンツ種別に応じた形式とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記識別制御処理部は、前記操作部のうち、前記情報表示部に表示している分割情報に割り当てられた操作部を、その他の操作部と識別させる識別表現を行うことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記分割情報は、前記コンテンツ情報を均等に分割した画像であり、該分割における縦方向および横方向の分割数は、前記操作部の縦方向および横方向の配置数を最大値とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、前記識別制御処理部は、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のコンテンツ表示装置であって、前記分割情報表示処理部は、いずれかの方向の前記分割数が前記配置数を超えているときは、この超えている方向の前記操作領域の端にある前記操作部の接触または加圧を検出し、さらに前記情報表示部において表示中の分割情報が該操作部に割り当てられた分割情報のときは、前記情報表示部に現在表示中の分割情報に隣接する分割情報を、前記情報表示部に表示することを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のコンテンツ表示装置であって、前記分割情報割当処理部は、いずれかの方向の前記分割数が前記配置数を超えているときは、この超えている方向の前記操作領域の端にある前記操作部の接触または加圧を検出し、さらに前記情報表示部において表示中の分割情報が該操作部に割り当てられた分割情報のときは、該分割情報に前記分割数が配置数を超えている方向に隣接する分割情報を含む前記配置数分の分割情報を、前記操作部各々に割り当てることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記分割情報割当処理部は、前記操作領域部のうち、所定の割り当てが設定された操作部を基準として、前記分割情報各々に別の前記操作部を割り当てることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記分割情報表示処理部は、前記情報表示部に初期表示する分割情報を、前記コンテンツ情報のコンテンツ種別に応じて決まる位置の分割情報または、予め設定された位置の分割情報とすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記分割情報割当処理部は、前記コンテンツ情報の画面構成を境界にして分割した分割情報毎に、前記操作部を割り当てることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記操作領域部の少なくとも一部の操作部であって、接触または加圧を検出し、各々が4方向に対応するカーソルキー操作部を具備し、前記分割情報表示処理部は、前記カーソルキー操作部のうち、いずれかが接触または加圧を検出すると、検出した前記カーソルキー操作部に対応する向きに、前記情報示部の表示内容をスクロールさせることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置は、上述のいずれかのコンテンツ表示装置であって、前記分割情報割当処理部は、前記情報表示部の分割情報を表示する領域の表示画素数と前記分割情報の画素数とが対応するように前記コンテンツ情報を分割して、前記画像情報表示部に分割情報を表示させ、前記表示画素数が変更されたときは、前記分割情報の画素数が該表示画素数と対応するように、前記コンテンツ情報を分割し直すことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示方法は、各々が識別できる、接触または加圧を検出する複数の操作部であって、各々の、前記接触または加圧を検出する領域が予め決まっている操作部を有する操作領域部を具備し、コンテンツ情報を情報表示部に表示するコンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法において、一つの前記コンテンツ情報を複数に分割した分割情報各々の配置と、前記分割情報各々に割り当てられた前記操作部の配置とが対応するように、前記分割情報各々を前記操作部に割り当てる第1の過程と、前記第1の過程により前記分割情報が割り当てられた前記操作部と、前記分割情報が割り当てられていない前記操作部とを識別させる識別表現を行う第2の過程と、前記操作部が接触または加圧を検出したときは、該操作部に割り当てられた前記分割情報を前記情報表示部に表示する第3の過程とを有し、前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、前記第2の過程にて、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、各々が識別できる、接触または加圧を検出する複数の操作部であって、各々の、前記接触または加圧を検出する領域が予め決まっている操作部を有する操作領域部を具備し、コンテンツ情報を情報表示部に表示するコンテンツ表示装置のコンピュータを、一つの前記コンテンツ情報を複数に分割した分割情報各々の配置と、前記分割情報各々に割り当てられた前記操作部の配置とが一致するように、前記分割情報各々を前記操作部に割り当てる分割情報割当処理部、前記分割情報割当処理部により前記分割情報が割り当てられた前記操作部と、前記分割情報が割り当てられていない前記操作部とを識別させる識別表現を行なう識別制御処理部、前記操作部が接触または加圧を検出したときは、該操作部に割り当てられた前記分割情報を前記情報表示部に表示する分割情報表示処理部として機能させるためのプログラムであって、前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、前記識別制御処理部は、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、分割情報割当処理部により分割情報が割り当てられた操作部については、識別制御処理部が、他の操作部と識別させる識別表現を行うので、ユーザは、どの操作部に対して接触あるいは加圧の操作すれば、コンテンツ情報のどの部分の分割情報を表示させられるかを把握し、該当部分に相当する操作部を操作するだけで、容易に所望の部分を表示させることができる。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態では、コンテンツの画像が大きい(画素数が多い)ために表示しきれないときに、コンテンツの画像を分割した分割画像を各テンキーに割り当てておき、いずれかのテンキーを押すと、割り当てられた分割画像を表示するようにする。このとき、各キーと分割画像との対応を、テンキーにおける配置とコンテンツの画像における配置と同じ配置になるようにテンキーに割り当て、分割画像が割り当てられたキーと表示中の分割画像が割り当てられたキーについては、その他のキーとは異なる色のLEDを点灯させて分割画像が割り当てられていることを示すようにしたコンテンツ表示装置である携帯電話機100について説明する。図1を参照して携帯電話機100の外観を説明した後、図2を参照して携帯電話機100の構成を説明する。
図1は、本実施形態における携帯電話機100の外観図である。本実施形態では、本発明によるコンテンツ表示装置の機能をクラムシェルタイプ(折り畳み構造)の携帯電話機100に実装した例を説明する。図1は、この携帯電話機100を開いた状態で入力操作用のキーが設けられている側を表わす。
図1の上部のスピーカ117、下部のマイク116は通話に用いられる。
操作領域部109には、カーソルキー1091、決定キー1092、テンキー、*、#キー1093が含まれ、これらのキー(操作部)は、個々が突起したボタンまたは全体がフラットなパネルであり、指などにより加圧されて押下されたことを検出するスイッチ、または、指などが接触したことを検出するタッチパッドを備え、各々のキーが操作されたことを識別できる。また、各キーは、その裏側にLED(発光ダイオード)が設置されており、各LEDが発した光をユーザが認識できるように、これらの光を透過する。なお、各キーがこれらの光を透過するのでなく、各キーの周辺部がこれらの光を透過するようにしてもよい。このLEDは、キー毎に緑、オレンジ、赤の3色が設置されており、主制御部104からの指示に従い発光する。これらのキーは、通話先の電話番号入力、電子メールの文字入力、メニュー選択、機能選択等に使用される。テンキー、*、#キー1093は、1行(横方向)に3個ずつ、4行に配置された計12個のキーを備える。この12個のキーのうち、1番上の行は左から順に「1」、「2」、「3」のキーであり、上から2番目の行は左から順に、「4」、「5」、「6」のキーであり、上から3番目の行は左から順に、「7」、「8」、「9」のキーであり、上から4番目の行は左から順に「*」、「0」、「#」のキーである。
画像表示部(情報表示部)111は、画像、文字等を表示する表示装置である。また、画像表示部111は、操作部109による操作に応じて電子メール、画像、メニュー画面、機能設定画面等が表示される。
次に、図2を参照して携帯電話機100の構成を説明する。図2は、第1の実施形態による携帯電話機100の構成を示す概略ブロック図である。
無線部102は、アンテナ101が受信する受信信号をベースバンドの受信信号に変換して通信制御部103に出力する。また、無線部102は通信制御部103から入力する送信信号を送信周波数の信号に変調し、アンテナ101へ出力して送信する。
通信制御部103は、無線部102から入力した受信信号の復調処理と、主制御部104から入力した送信信号の変調処理とを行う。
これらアンテナ101や無線部102や通信制御部103は、携帯通信網やW−LAN(無線LAN、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)などによる通信を行なうための通信手段である。
主制御部104は、不揮発性のメモリであるプログラムメモリ105に記憶されたプログラムを実行して各部を制御するCPU(Central Processing Unit)。
メモリ106は、通話、電子メール等を行う場合に使用されるデータに加え、ユーザにより設定された情報など、その他の管理情報を記憶する不揮発性のメモリである。
表示画像メモリ107は、コンテンツの画像を記憶する揮発性のメモリであるが、詳細は後述する。
大容量メモリ108は、地図情報等のコンテンツのデータを記憶する不揮発性のメモリである。
操作領域部109は、図1を参照して説明した通りであり、操作に応じた信号を主制御部104に出力する。
主カメラ110、光学素子、撮像部、映像信号処理部を備え、被写体の像をデジタル信号に変換して主制御部104に出力する。
画像表示部111は、図1を参照して説明した通りであり、主制御部104から入力する表示用の信号に基づいて画像、文字等を表示する液晶ディスプレイであるが、有機EL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイなどの、その他の画像表示手段であってもよい。
振動部113は、ユーザが認識できる程度にモータにより振動を発生させる。
GPS(Global Positioning System)機能114は、GPS衛星からの電波信号をアンテナを介して受信し、地上における携帯電話機100の位置を求める。
音声処理部115は、マイク116から入力される音声信号をデジタル信号に変換して主制御部104に出力し、また、主制御部104からデジタルの音声信号を入力してアナログの音声信号に変換し、スピーカ117に出力して発音させる。
RFID(Radio Frequency IDentification)リーダ118は、アンテナを介して近距離の無線通信によって外部のタグに埋め込まれたICチップのID情報を読み取る。
Ir送信部119、Ir受信部120は、赤外線を利用して外部の機器とデータ通信を行う。
インジケータ121は、例えば、光を発してユーザに認識させるLED(発光ダイオード)である。インジケータ121は、携帯電話機100を折り畳んだ状態でもユーザが見ることができる位置に設けられており、折り畳んだ状態でユーザに情報を通知する表示装置として用いられる。このインジケータ121として、異なる色の複数のLEDを用いて、携帯電話機100の処理状態に基づき場合分けしてユーザに通知する表示装置として用いてもよい。
なお、ユーザの注意をひくために使用される振動部113、インジケータ121に代えて、または、これらに加えて、匂いを発生する匂い発生部を備えてもよい。匂いを発生するには、携帯電話機100の内部に複数の化学物質を保持し、これらを混合させる等、各種の既存技術を用いることができる。
電源制御部123は電池124から電力の供給を受け、各部に電力を供給する。
その他、携帯電話機100は、例えばブルートゥース(登録商標)のような近距離無線通信技術を用いて、携帯電話機100と録画機器との間の近距離通信を行う機能を有することができる。
なお、以下で説明する実施形態においては、アンテナ101、無線部102、主カメラ110、振動部113、GPS機能114、音声処理部115、マイク116、スピーカ117、RFIDリーダ118、Ir送信部119、Ir受信部120、インジケータ121、電源制御部123、電池124は、本発明の説明において、特に使用しない。
図3は、主制御部104が、プログラムメモリ105に記憶されているプログラムを読み出して実行することで機能する主処理部1040の構成を示す概略ブロック図である。主処理部1040は、発光制御処理部1041、分割画像表示処理部1042、分割画像割当処理部1043、表示部設定処理部1044、Web処理部1045を具備する。
Web処理部1045は、携帯電話網などを介して、外部のサーバから取得したHTMLファイルや画像ファイルなどのコンテンツデータに基づき、ユーザに画像表示部111を用いて提示するコンテンツの画像(コンテンツ情報)を生成し、表示画像メモリ107に格納する。
表示部設定処理部1044は、ユーザによる指定を受けて、例えば、横100ドット、縦200ドットなどの画像表示部111の解像度を設定する。
分割画像割当処理部(分割情報割当処理部)1043は、表示画像メモリ107に格納されているコンテンツの画像を複数に分割した分割画像(分割情報)各々のコンテンツの画像における配置と、分割画像各々に割り当てられたテンキーの携帯電話機100の表面における配置とが一致するように、分割画像各々にテンキーを割り当てる。具体的には、分割画像割当処理部1043は、コンテンツの画像の幅と高さ(横と縦)の画素数を表示画像メモリ107から取得し、取得した幅と高さの画像を、画像表示部111に設定されている解像度の画素数(表示画素数)と分割画像の画素数とが対応するように分割したときの、該分割画像のコンテンツの画像における配置と、テンキー、*、#キー1093における配置が一致するキーを該分割画像に割り当てる。
すなわち、分割画像割当処理部1043は、コンテンツの画像における1番上の行の分割画像には、左から順に「1」、「2」、「3」キーを割り当て、上から2番目の行の分割画像には、左から順に「4」、「5」、「6」キーを割り当て、上から3番目の行の分割画像には、左から順に「7」、「8」、「9」キーを割り当て、上から4番目の行の分割画像には、左から順に「*」、「0」、「#」キーを割り当てる。そして分割画像割当処理部1043は、各分割画像の基準点となる左上端のコンテンツの画像における座標と、該分割画像の縦および横の画素数と、該分割画像に割り当てたキーを識別する情報とを対応付けた分割画像割当テーブルを生成する。
発光制御処理部(識別制御処理部)1041は、分割画像割当処理部1043が生成した分割画像割当テーブルを参照して、分割画像が割り当てられたキーをその他の分割画像が割り当てられていないキーと識別させる識別表現を行う、すなわち該キーのオレンジ色のLEDを発光させる。発光制御処理部1041は、後述するように分割画像表示処理部1042が分割画像を画像表示部111に表示すると、該表示している分割画像に割り当てられたキーをその他のキーと識別させる識別表現を行う、すなわち該キーの赤色のLEDを発光させる。
分割画像表示処理部(分割情報表示処理部)1042は、テンキー、*、#キー1093が接触または加圧を検出したとき、すなわちユーザにより押下されたときは、押下されたキーに割り当てられた分割画像の基準となる左上端のコンテンツの画像における座標と、該分割画像の縦および横の画素数とを分割画像割当テーブルから取得し、表示画像メモリ107に格納されているコンテンツの画像のうち、先に取得した座標から縦および横の画素数の画像を分割画像として抽出し、該分割画像を画像表示部111に表示する。
なお、4方向に対応するカーソルキー1091のいずれかが押下されたときは、分割画像表示処理部1042は、表示中の分割画像に対して、押下されたカーソルキー1091の向きに隣接する分割画像を画像表示部111に表示するようにしてもよいし、押下されたカーソルキー1091の向きにスクロールした画像を画像表示部111に表示するようにしてもよい。
図4は、コンテンツの画像を2行2列の分割画像に分割する場合の分割画像割当テーブルの例を示す図である。本実施形態では、座標はコンテンツの画像の左上端を原点とし、X軸を右向きを正とする横軸に、Y軸を下向きを正とする縦軸にとっている。分割画像割当テーブルは、図4に例示する「1」キーに割り当てられた分割画像の基準点のX座標「0」、Y座標「0」、幅「100」、高さ「200」、「2」キーに割り当てられた分割画像の基準点のX座標「100」、Y座標「0」、幅「100」、高さ「200」、「4」キーに割り当てられた分割画像の基準点のX座標「0」、Y座標「200」、幅「100」、高さ「200」、「5」キーに割り当てられた分割画像の基準点のX座標「100」、Y座標「200」、幅「100」、高さ「200」というように、各キーに割り当てられた分割画像の基準点の座標と幅と高さとを、割り当てられたキーを識別する情報と対応付けて格納している。
図5は、図4に例示する分割画像割当テーブルのように、コンテンツの画像G1を2行2列の分割画像に分割したときのコンテンツの画像における分割画像D1〜D4の配置を黒枠で表した図である。図5において、分割画像D1〜D4の中央に付した数字「1」、「2」、「4」、「5」は、各分割画像D1〜D4に割り当てられたテンキーを表す数字である。図5の携帯電話機100は、コンテンツの画像G1における左上端の分割画像D1を画像表示部111に表示しており、表示中の分割画像D1が割り当てられた「1」キーK1は赤色に発光し、それぞれ分割画像D2〜D4が割り当てられた「2」キーK2と「4」キーK4と「5」キーK5とはオレンジ色に発光している。
図6は、コンテンツの画像を2行4列の分割画像に分割する場合の分割画像割当テーブルの例を示す図である。本実施形態におけるテンキー、*、#キー1093は、横3列縦4行に配置されたキーであるため、図6に示す例のように2行4列に分割した場合、分割数が横方向のキーの配置数を超えており、キーが足りない。このような場合、分割画像割当テーブルは、図5に例示したテーブルと同様に図6に例示する「1」キーに割り当てられた分割画像の基準点のX座標「0」、Y座標「0」、幅「100」、高さ「200」というように、キーに割り当てられた分割画像の基準点の座標と幅と高さとを、割り当てられたキーを識別する情報と対応付けて格納するとともに、キーの配置数を超えているためにキーに割り当てられなかった分割画像であり、「3」キーに割り当てられた分割画像の右隣の分割画像については、「3」キーに割り当てられた分割画像を表示しているときに「3」キーを押下されると、分割画像表示処理部1042が画像表示部111に表示させる分割画像であることを表す「3+3」を割り当てられたキーを表す情報に代えて格納し、この「3+3」と対応付けて基準点のX座標「300」、Y座標「0」、幅「80」、高さ「200」を格納している。
同様に、分割数がキーの配置数を超えているためにキーに割り当てられなかった分割画像であり、「6」キーに割り当てられた分割画像の右隣の分割画像については、「6」キーに割り当てられた分割画像を表示しているときに「6」キーを押下されると、分割画像表示処理部1042が画像表示部111に表示させる分割画像であることを表す「6+6」を割り当てられたキーを表す情報に代えて格納し、この「6+6」と対応付けて基準点のX座標「300」、Y座標「200」、幅「80」、高さ「200」を格納している。さらに、この「3+3」および「6+6」の右隣に分割画像があるときは、分割画像割当テーブルは、例えば、「3+3」の分割画像を表示しているときに「3」キーを押下されると、分割画像表示処理部1042が画像表示部111に表示させる分割画像であることを表す「3+3+3」を、割り当てられたキーを表す情報に代えて格納し、この「3+3+3」と対応付けて該分割画像の基準点のX座標、Y座標、幅、高さを格納する。さらに多くの分割画像が、キーの配置数を超えているためにキーに割り当てられなかったときも、同様のことを繰り返す。また、横方向でなく、縦方向に分割画像数がキーの配置数を超えているためにキーに割り当てられなかったときも、同様のことを繰り返す。
図7は、図6に例示する分割画像割当テーブルのように、コンテンツの画像G2を2行4列の分割画像に分割したときのコンテンツの画像における分割画像D5〜D12の配置を黒枠で表した図である。図7において、分割画像D5〜D12の中央に付した数字「1」、「2」、「3」、「3+3」、「4」、「5」、「6」、「6+6」は、各分割画像分割画像D5〜D12に割り当てられたキーを表す情報として分割画像割当テーブルに格納されている情報である。図7の携帯電話機100は、コンテンツの画像G2における左上端の分割画像D5を画像表示部111に表示しており、発光制御処理部1041は、表示中の分割画像D5が割り当てられた「1」キーK5を赤色に発光させ、それぞれ分割画像D6、D9、D10が割り当てられた「2」キーK5と「4」キーK9と「5」キーK10とをオレンジ色に発光させ、分割画像D7、D11が割り当てられているとともに、該キーに割り当てられた分割画像を表示しているときに該キーを押下されるとその隣の分割画像を表示させる「3」キーK7と「6」キーK11とをオレンジ色の点滅にさせる識別表現を行い、超える方向を識別可能としている。
さらに分割画像D8、D12の右隣に分割画像があるときも、発光制御処理部1041は、「3」キーK7と「6」キーK11とをオレンジ色の点滅にさせる。また、横方向でなく縦方向に分割画像の数が、キーの配置数である4を超えているときは、発光制御処理部1041は、「*」キー、「0」キー、「#」キーのうち、分割画像が割り当てられているキーを同様にオレンジ色の点滅にさせる。
図8は、携帯電話機100におけるコンテンツの画像表示に関する動作を説明するフローチャートである。Web処理部1045などがコンテンツの画像を生成して表示画像メモリ107に格納すると、分割画像割当処理部1043は、表示画像メモリ107からコンテンツの画像のサイズ(縦および横の画素数)を取得する(S1)。次に、分割画像割当処理部1043は、画像表示部111に設定されている解像度の画素数を取得する(S2)。分割画像割当処理部1043は、ステップS2で取得した画像表示部111の画素数とステップS1で取得したコンテンツの画像の画素数とを比較し、縦方向、横方向ともに画像表示部111の画素数が多いか否かを判定する(S3)。
縦方向、横方向ともに画像表示部111の画素数が多いと判定したときは、主処理部1040は、表示画像メモリ107からコンテンツの画像を読み出して、画像表示部111に表示させる(S11)。次に、主処理部1040は、表示部設定処理部1044を介して、画像表示部画像表示部111の解像度の設定が変更されたか否かを判定し(S12)、変更されたと判定したときは、前述のステップS2に遷移して、コンテンツ画像の分割をし直す。またステップS12において、変更されていないと判定したときは、表示画像メモリ107に格納されているコンテンツの画像が更新されたか否かを判定し(S13)、変更されたと判定したときは、前述のステップS1に遷移する。このステップS13において、変更されていないと判定したときは、前述のステップS12に遷移して処理を繰り返す。
一方、ステップS3において、縦方向、横方向ともにコンテンツの画像より画像表示部111の方が画素数が多くない、すなわち、縦方向、横方向のうち少なくともどちらかについて、コンテンツの画像の方が画像表示部111より画素数が多いと判定したときは、分割画像割当処理部1043が、各分割画像へのキーの割り当てを決定し、図4や図6で例示したような分割画像割当テーブルを生成する。次に、分割画像表示処理部1042は、分割画像割当テーブルを参照して、表示画像メモリ107に格納されているコンテンツの画像から分割画像を抽出して、画像表示部111に表示する。
なお、分割画像表示処理部1042は、押下されたキーに応じた分割画像の情報を分割画像割当テーブルから取得し、該分割画像を画像表示部111に表示するが、初回については、キー入力がないので、コンテンツの画像における予め決められた位置の分割画像を画像表示部111に初期表示する。この位置は、例えば、左上端の分割画像というように、予め設定された位置であってもよいし、テキストデータに基づくコンテンツの画像であれば、左上端とし、写真などの画像データに基づくコンテンツの画像であれば、コンテンツの画像の中央とするというように、該コンテンツの画像のコンテンツ種別によって決まる位置であってもよい。
次に、発光制御処理部1041は、テンキー、*、#キー1093のうち、ステップS5において分割画像表示処理部1042が画像表示部111に表示した分割画像が割り当てられているキーを赤色に発光させ、赤色に発光させたキー以外で、ステップS4において分割画像割当処理部1043が生成した分割画像割当テーブルにおいて分割画像が割り当てられたキーをオレンジ色に発光させる(S6)。また、発光制御処理部1041は、図7で示したキーK7、K11のように、該キーに割り当てられた分割画像を表示中に該キーを押下されるとその隣の分割画像を表示させるキーについては、オレンジ色の点滅にさせる。
次に、分割画像表示処理部1042は、テンキー、*、#キー1093のうち、押下されたキーのキー入力を取得する(S7)。分割画像表示処理部1042は、取得したキー入力のキーに割り当てられた分割画像があるか否かを、分割画像割当テーブルを参照して判定する(S8)。割り当てられた分割画像があると判定したときは、ステップS5に遷移して、分割画像表示処理部1042は、取得したキー入力のキーに応じた分割画像の表示を行い、以降、上述の処理を繰り返す。
一方、ステップS8の判定において、割り当てられた分割画像がないと判定したときは、分割画像割当処理部1043は、表示部設定処理部1044を介した画像表示部111のサイズ変更、すなわち、解像度の設定変更があるか否かを判定する(S9)。サイズ変更があると判定したときは、ステップS2に戻って、上述の処理を繰り返す。また、ステップS9の判定において、サイズ変更が無いと判定したときは、分割画像割当処理部1043は、コンテンツの画像が更新されたか否か、すなわち、Web処理部1045などが新しいコンテンツの画像を生成して、表示画像メモリ107に書き込んだか否かを判定する(S10)。コンテンツの画像が更新されたと判定したときは、ステップS1に遷移して、上述の処理を繰り返す。また、ステップS10において、コンテンツの更新がないと判定したときは、ステップS7に遷移して上述の処理を繰り返す。
なお、本実施形態において、分割画像割当処理部1043は、分割画像を割り当てるキーは、テンキー、*、#キー1093のうち、左上端の「1」キーを基準に優先して割り当てて、例えば2行2列の分割画像の場合は、図9に示す領域A1の「1」キー、「2」キー、「4」キー、「5」キーに分割画像を割り当てていたが、右上端の「3」キーを基準に優先して割り当てて、領域A2の「2」キー、「3」キー、「5」キー、「6」キーに割り当てるようにしたり、中心近くの「5」キーを基準に優先して割り当てて、領域A3の「4」キー、「5」キー、「7」キー、「8」キーに割り当てたりするようにしてもよい。また、基準に優先して割り当てるキーを、ユーザが設定可能なようにしてもよい。
このように、分割画像割当処理部1043により分割画像が割り当てられたキーについては、発光制御処理部1041が、他のキーと識別可能なようにオレンジ色に発光させるので、ユーザは、どのキーを操作すれば、コンテンツの画像のどの部分の分割画像を表示させられるかを把握し、該当部分に相当するキーを押下するだけで、容易に所望の部分を表示させることができる。
また、分割画像表示処理部1042が画像表示部111に表示した分割画像に割り当てられたキーを、他のキーと識別可能なように赤色に発光させるので、ユーザは、現在表示中の分割画像が、コンテンツの画像中のどの部分にあたるかを容易に把握することができる。
また、発光制御処理部1041は、分割画像が割り当てられたキー、または、表示中の分割画像が割り当てられたキーについては、該分割画像に含まれるコンテンツ種別(例えば、テキスト、写真、動画など)に応じた形式の識別表現とする、すなわちコンテンツ種別に応じた色、点滅間隔などにして発光させることで、どの部分にどのような情報が格納されているかを、ユーザが容易に把握できるようにすることができる。また、分割画像に含まれるコンテンツ種別ではなく、コンテンツの画像全体のコンテンツ種別(例えば、Webページ、テキスト、写真などの種別)に応じた形式の識別表現としてもよく、これにより、コンテンツの種別を、ユーザが容易に把握できるようにすることができる。
また、コンテンツの画像の分割画像への分割数が、キーの配置数を超えていても、分割画像割当処理部1043は、図6に例示するような分割画像割当テーブルを生成して、超えている分の分割画像には、分割数が配置数を超えている方向の端のキーを複数回押すこと(図6の分割画像割当テーブルの例では、「3」キーおよび「6」キー」)を割り当てるので、該分割画像を表示させることができる。
なお、本実施形態においては、分割数が配置数を超えている方向の端のキー(図6の分割画像割当テーブルの例では、「3」キーおよび「6」キー」)を複数回押されると、分割数が配置数を超えている分の分割画像を表示させるとして説明したが、分割数が配置数を超えている方向の端のキーを、該キーに割り当てられている分割画像を表示している際に押されると、分割画像割当処理部1043が各キーへの分割画像の割り当てを再度行い、分割数が配置数を超えている分の分割画像のうち配置数分の分割画像を、各キーに割り当てるように分割画像割当テーブルを更新し、これらのキーが押されると、分割画像表示処理部1042が、押されたキーに新しく割り当てられた分割画像(分割数が配置数を超えている分の分割画像)を表示するようにしてもよい。
例えば、「3」キーに割当てられた左から3番目の分割画像が表示されているときに、「3」キーが押下されると、分割画像割当処理部1043が、「1」キーに左から4番目の分割画像を割当て、「2」キーに左から5番目の分割画像を割当て、「3」キーに左から6番目の分割画像を割当て、分割画像表示処理部1042は、「1」キーに割当てられた左から4番目の分割画像を表示する。なお、ここでは、端のキーが押下されると分割画像割当テーブルに配置数を超えている分の分割画像を割当てる、すなわち「3」キーが押下されると「1」キーに左から4番目の分割画像を割当てて4番目の分割画像を表示するとして説明した。しかし、端のキーが押下されると分割画像割当テーブルに端のキーに割当てられた分割画像と配置数を超えている分の分割画像とを割当てる、すなわち「3」キーが押下されると「1」キーに3番目の分割画像を割当てて、そのまま3番目の分割画像を表示するようにしてもよい。
なお、本実施形態において、発光制御処理部1041は、分割画像が割り当てられたキーをその他の分割画像が割り当てられていないキーと識別可能なように、該キーのオレンジ色のLEDを発光させるとして説明したが、割り当てられていないキーと識別可能なように異なる色、点滅サイクルあるいは輝度などの形式で該キーを発光させるようにしてもよい。また、発光制御処理部1041は、該キーに割り当てられた分割画像のコンテンツ種別に応じた色、点滅サイクルあるいは輝度などの形式で該キーを発光させるようにしてもよい。
また、発光制御処理部1041は、分割画像表示処理部1042が分割画像を画像表示部111に表示すると、該分割画像に割り当てられたキーをその他のキーと識別可能なように、該キーの赤色のLEDを発光させるとして説明したが、該分割画像に割り当てられたキーをその他のキーと識別可能なように異なる色、点滅サイクルあるいは輝度などの形式で該キーを発光させるようにしてもよい。
また、各キーがLEDを備え、発光制御処理部1041は、この各キーのLEDを制御するとして説明したが、LEDなどの発光手段をキーの近傍(例えば周囲)に備え、これを制御するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図10は、本実施形態における携帯電話機100aの主制御部104が、プログラムメモリ105に格納されているプログラムを実行することで機能する主処理部1040aの構成を示す概略ブロック図であり、併せて、該主処理部1040aに関連する操作領域部109、画像表示部111、表示画像メモリ107、通信制御部103を示す。同図において図3の各部に対応する部分(103、107、109、111、1041、1044、1045)には同一の符号を付け、その説明を省略する。
本実施形態における主処理部1040aは、発光制御処理部1041、分割画像表示処理部1042a、分割画像割当処理部1043a、表示部設定処理部1044、Web処理部1045を具備する。主処理部1040aは、図3に示す第1の実施形態における主処理部1040とは、分割画像表示処理部1042aと、分割画像割当処理部1043aが異なる。
分割画像割当処理部(分割情報割当処理部)1043aは、コンテンツの画像の幅と高さの画素数を表示画像メモリ107から取得し、取得した幅と高さの画像をテンキー、*、#キー1093の配置数で均等に分割した領域を分割画像(分割情報)とし、これらの分割画像のコンテンツの画像における配置と、テンキー、*、#キー1093における配置が一致するキーを該分割画像に割り当てる。すなわち、コンテンツの画像の分割における縦方向および横方向の分割数は、テンキー、*、#キー1093の縦方向および横方向の配置数を最大値とする。そして分割画像割当処理部1043aは、各分割画像の基準点となる左上端のコンテンツの画像における座標と、該分割画像の縦および横の画素数と、該分割画像に割り当てたキーを識別する情報とを対応付けた分割画像割当テーブルを生成する。
このとき、分割画像割当処理部1043aは、コンテンツの画像の幅または高さを、テンキー、*、#キー1093の配置数で等分し、分割画像の縦横比が、画像表示部111の解像度の縦横比と一致するようにして分割画像の幅および高さを決定してもよいし、分割画像の縦横比は、画像表示部111の解像度の縦横比と一致するとは限らないが、コンテンツの画像の幅および高さを、テンキー、*、#キー1093の配置数(本実施形態では幅が「3」、高さが「4」)で等分して分割画像の幅および高さを決定してもよい。
分割画像表示処理部(分割情報表示処理部)1042aは、図3に示す第1の実施形態における分割画像表示処理部1042と同様に、押下されたテンキー、*、#キー1093に応じた分割画像を、分割画像割当テーブルに基づき、表示画像メモリ107のコンテンツの画像から抽出して画像表示部111に表示するが、画像表示部111に表示する際に、分割画像の画素数が画像表示部111の解像度と一致するように、分割画像の拡大または縮小を行う点が異なる。
なお、本実施形態においては、分割画像表示処理部1042aは、画像表示部111に表示する際に、分割画像の画素数が画像表示部111の解像度と一致するように、分割画像の拡大または縮小を行うとして説明したが、分割画像割当処理部1043aが、分割画像割当テーブルを生成する際に、分割画像の画素数が画像表示部111の解像度より小さくならないようにして、分割画像表示処理部1042aが行なうのは、分割画像の縮小のみであり、拡大は行わないようにしてもよい。
図11は、コンテンツの画像G3と、該コンテンツの画像G3を等分して縮小した分割画像D13〜D18とを例示してこれらの関係を説明する図である。図11の例は、コンテンツの画像の幅を、テンキー、*、#キー1093の配置数「3」で等分し、分割画像の縦横比が、画像表示部111の解像どの縦横比と一致するように分割している例である。
このように、コンテンツの画像を、テンキー、*、#キー1093の配置数で等分した画像を分割画像とすることで、全ての分割画像をテンキー、*、#キー1093に割り当てることができ、第1の実施形態のように、分割数が配置数を超えた分の分割画像を、キーを複数回押して表示させるようにする必要がなくなる。
なお、コンテンツの画像の幅または高さをテンキー、*、#キー1093の配置数で等分し、分割画像の縦横比が、画像表示部111の解像度の縦横比と一致するようにして分割画像の幅および高さを決定する場合は、等分しなかった方向の分割数がテンキー、*、#キー1093の配置数より大きくならないように等分をする方向を決める方が、全ての分割画像がテンキー、*、#キー1093のいずれかのキーに割り当てられるので望ましい。
また、分割数が、テンキー、*、#キー1093のキーの配置数と同じか、少ない場合は、第1の実施形態と同様に動作し、分割数が配置数を超える場合は、本実施形態と同様に動作するようにしてもよい。
[第3の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。図12は、本実施形態における携帯電話機100bの外観図である。本実施形態では、本発明によるコンテンツ表示装置の機能を全面タッチディスプレイのバータイプの携帯電話機100bに実装した例を説明するが、ここで、タッチディスプレイはコンテンツ表示部と操作領域部を一体型のディスプレイとしても良いし、分かれたディスプレイで構成されても本発明には直接に関係しない。また、ここでディスプレイは液晶表示タイプで説明するがそれ以外の有機EL等の他のフラットタイプのものであってもよい。
携帯電話機100bは、片側の面がタッチパッド付液晶ディスプレイ130となっている。ここで、タッチパッド付液晶ディスプレイ130のタッチパッドとしては、抵抗膜方式、静電容量結合方式を用いてもよいし、液晶パネルのガラス基板に、画素毎に光センサを搭載した光センサ内蔵システム液晶をタッチパッド付液晶ディスプレイ130として用いて、外光が遮られたことを該光センサが検出することで、タッチパッド付液晶ディスプレイ130への接触と接触位置を検出するようにしてもよい。
このタッチパッド付液晶ディスプレイ130のうち、上半分は画像表示部111bとして用いられ、下半分は操作領域部109bとして用いられる。操作領域部109bは、図12に示す第1の実施形態の携帯電話機100と同様にカーソルキー1091b、決定キー1092b、テンキー、*、#キー1093bを備える。ただし、これらのキー(操作部)は、物理的なキーボタンが配置されているわけではなく、タッチパッド付液晶ディスプレイ130に表示された画像に基づき、ユーザが認識可能なキーであり、タッチパッド付液晶ディスプレイ130のタッチパッドがキーの画像が表示された領域における接触を検出すると、該キーが押下されたとみなす。
図13は、本実施形態における携帯電話機100bの主制御部104が、プログラムメモリ105に格納されているプログラムを実行することで機能する主処理部1040bの構成を示す概略ブロック図であり、併せて、該主処理部1040bに関連する操作領域部109b、画像表示部111、表示画像メモリ107、通信制御部103を示す。同図において図3の各部に対応する部分(103、107、111、1042、1043、1044、1045)には同一の符号を付け、その説明を省略する。
主処理部1040bは、発光制御処理部1041b、タッチキー処理部1046b、分割画像表示処理部1042、分割画像割当処理部1043、表示部設定処理部1044、Web処理部1045を具備する。発光制御処理部(識別制御処理部)1041bは、図3の発光制御処理部1041が、テンキー、*、#キー1093のLEDの発光を制御するのに対し、タッチキー処理部1046bに、操作領域部109bに表示するキーの色を指定する点が異なるが、その他は、発光制御処理部1041と同じである。
タッチキー処理部1046bは、タッチパッド付液晶ディスプレイ130の操作領域部109bにテンキー、*、#キー1093b、カーソルキー1091bなどのキーの画像を表示させるとともに、操作領域部109bからタッチパッド付液晶ディスプレイ130が接触を検出した位置を取得して、該位置に対応するキーの押下を表す情報を分割画像表示処理部1042およびWeb処理部1045に出力する。また、タッチキー処理部1046bは、発光制御処理部1041bからの指示に基づき、操作領域部109bに表示したキーの色を変更する。
画像表示部(情報表示部)111bは、タッチパッド付液晶ディスプレイ130のうちの上半分の領域であり、画像表示部111と同様に分割画像表示処理部1042の制御により、分割画像を表示する。
このように、第1および第2の実施形態に示す操作領域部109のように物理的なキーが配列されたものでなく、操作領域部109bのように、タッチパッド付液晶ディスプレイ130などに表示された画像をキーとみなすものであってもよい。
また、本実施形態における分割画像表示処理部1042、分割画像割当処理部1043に替えて、図10に示す第2の実施形態の分割画像表示処理部1042a、分割画像割当処理部1043aを具備するようにしてもよい。これにより、第2の実施形態のように、コンテンツの画像をキーの配置数に等分して分割画像とする場合でも、タッチパッド付液晶ディスプレイ130を用いることができる。
また、分割画像割当処理部が、コンテンツの画像を分割する際に、第1の実施形態におけるように画像表示部111の解像度と同じになるように分割することや、第2の実施形態におけるようにキーの配置数で等分することに替えて、Webページのおけるフレームのように、コンテンツの画像における画面構成を境界にして分割して分割画像としたり、画面構成を境界にして分割した画像を、さらに第1の実施形態におけるように画像表示部111の解像度と同じになるように分割したり、第2の実施形態におけるようにキーの配置数で等分したりするようにしてもよい。
なお、本実施形態のように、ユーザによるキー操作を検出する手段として、タッチパッドのような、ユーザによる接触または加圧の位置を、キーよりも細かい単位で検出できるときは、該位置に相当する部分をコンテンツの画像から抽出して分割画像とし、この分割画像を表示してもよいし、ユーザが指により接触または加圧しながら、その位置を動かすスライド操作を行うと、分割画像表示処理部1042は、表示中の分割画像の該スライド操作の方向に隣接する分割画像を、画像表示部111bに表示するようにしてもよいし、表示中の分割画像を該スライド操作の方向にスクロールさせるようにしてもよい。
なお、図3の主処理部1040、図10の主処理部1040a、図13の主処理部1040bは、主制御部104がプログラムメモリ105に格納されたプログラムを実行することにより、その機能を実現させるとして説明したが、これら各部またはその一部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよい。
また、図3の主処理部1040、図10の主処理部1040a、図13の主処理部1040bを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、コンピュータを備えた携帯電話機100、100a、100bに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるフラッシュメモリ、ハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、携帯電話機などコンテンツの画像を表示する携帯型の情報処理装置に用いて好適であるが、これに限定されない。
この発明の第1の実施形態による携帯電話機100の外観図である。 同実施形態のおける携帯電話機100の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態のおける主処理部1040の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態のおけるコンテンツの画像を2行2列の分割画像に分割する場合の分割画像割当テーブルの例を示す図である。 同実施形態のおけるコンテンツの画像G1を2行2列の分割画像に分割したときのコンテンツの画像における分割画像D1〜D4の配置を黒枠で表した図である。 同実施形態のおけるコンテンツの画像を2行4列の分割画像に分割する場合の分割画像割当テーブルの例を示す図である。 同実施形態のおけるコンテンツの画像G2を2行4列の分割画像に分割したときのコンテンツの画像における分割画像D5〜D12の配置を黒枠で表した図である。 同実施形態のおける携帯電話機100におけるコンテンツの画像表示に関する動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における分割画像割当処理部1043が、分割画像を割り当てるキーの例を示す図である。 この発明の第2の実施形態による主処理部1040aの構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるコンテンツの画像G3と、該コンテンツの画像G3を等分して縮小した分割画像D13〜D18とを例示してこれらの関係を説明する図である。 この発明の第3の実施形態による携帯電話機100bの外観図である。 同実施形態における主処理部1040bの構成を示す概略ブロック図である。
符号の説明
100、100a、100b…携帯電話機
101…アンテナ
102…無線部
103…通信制御部
104…主制御部
105…プログラムメモリ
106…メモリ
107…表示画像メモリ
108…大容量メモリ
109、109b…操作領域部
110…主カメラ
111、111b…画像表示部
113…振動部
114…GPS機能
115…音声処理部
116…マイク
117…スピーカ
118…RFIDリーダ
119…Ir送信部
120…Ir受信部
121…インジケータ
123…電源制御部
124…電池
130…タッチパッド付液晶ディスプレイ
1040、1040a、1040b…主処理部
1041、1041b…発光制御処理部
1042、1042a…分割画像表示処理部
1043、1043a…分割画像割当処理部
1044…表示部設定処理部
1045…Web処理部
1046b…タッチキー処理部
1091、1091b…カーソルキー
1092、1092b…決定キー
1093、1093b…テンキー、*、#キー

Claims (13)

  1. コンテンツ情報を情報表示部に表示するコンテンツ表示装置において、
    各々が識別できる接触または加圧を検出する複数の操作部を有する操作領域部と、
    一つのコンテンツ情報を複数に分割した分割情報各々の配置と、前記操作部の配置とが対応するように、前記分割情報各々を前記操作部に割り当てる分割情報割当処理部と、
    前記分割情報割当処理部により前記分割情報が割り当てられた前記操作部と、前記分割情報が割り当てられていない前記操作部とを識別させる識別表現を行う識別制御処理部と、
    前記操作部が接触または加圧を検出したときは、該操作部に割り当てられた前記分割情報を前記情報表示部に表示する分割情報表示処理部と
    を具備し、
    前記操作部各々は、前記接触または加圧を検出する領域が予め決まっており、
    前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、
    前記識別制御処理部は、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすること
    を特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記識別制御処理部は、前記分割情報が割り当てられた前記操作部の識別表現を前記コンテンツ情報のコンテンツ種別に応じた形式とすることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記識別制御処理部は、前記分割情報が割り当てられた前記操作部各々の識別表現を、該操作部に割当てられた分割情報に含まれるコンテンツ種別に応じた形式とすることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記識別制御処理部は、前記操作部のうち、前記情報表示部に表示している分割情報に割り当てられた操作部を、その他の操作部と識別させる識別表現を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記分割情報表示処理部は、いずれかの方向の前記分割数が前記配置数を超えているときは、この超えている方向の前記操作領域の端にある前記操作部の接触または加圧を検出し、さらに前記情報表示部において表示中の分割情報が該操作部に割り当てられた分割情報のときは、前記情報表示部に現在表示中の分割情報に隣接する分割情報を、前記情報表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記分割情報割当処理部は、いずれかの方向の前記分割数が前記配置数を超えているときは、この超えている方向の前記操作領域の端にある前記操作部の接触または加圧を検出し、さらに前記情報表示部において表示中の分割情報が該操作部に割り当てられた分割情報のときは、該分割情報に前記分割数が配置数を超えている方向に隣接する分割情報を含む前記配置数分の分割情報を、前記操作部各々に割り当てることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  7. 前記分割情報割当処理部は、前記操作領域部のうち、所定の割り当てが設定された操作部を基準として、前記分割情報各々に別の前記操作部を割り当てることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載のコンテンツ表示装置。
  8. 前記分割情報表示処理部は、前記情報表示部に初期表示する分割情報を、前記コンテンツ情報のコンテンツ種別に応じて決まる位置の分割情報または、予め設定された位置の分割情報とすることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかの項に記載のコンテンツ表示装置。
  9. 前記分割情報割当処理部は、前記コンテンツ情報の画面構成を境界にして分割した分割情報毎に、前記操作部を割り当てることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかの項に記載のコンテンツ表示装置。
  10. 前記操作領域部の少なくとも一部の操作部であって、接触または加圧を検出し、各々が4方向に対応するカーソルキー操作部を具備し、
    前記分割情報表示処理部は、前記カーソルキー操作部のうち、いずれかが接触または加圧を検出すると、検出した前記カーソルキー操作部に対応する向きに、前記情報示部の表示内容をスクロールさせること
    を特徴とする請求項1から請求項9のいずれかの項に記載のコンテンツ表示装置。
  11. 前記分割情報割当処理部は、前記情報表示部の分割情報を表示する領域の表示画素数と前記分割情報の画素数とが対応するように前記コンテンツ情報を分割して、前記画像情報表示部に分割情報を表示させ、前記表示画素数が変更されたときは、前記分割情報の画素数が該表示画素数と対応するように、前記コンテンツ情報を分割し直すことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかの項に記載のコンテンツ表示装置。
  12. 各々が識別できる、接触または加圧を検出する複数の操作部であって、各々の、前記接触または加圧を検出する領域が予め決まっている操作部を有する操作領域部を具備し、コンテンツ情報を情報表示部に表示するコンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法において、
    一つの前記コンテンツ情報を複数に分割した分割情報各々の配置と、前記分割情報各々に割り当てられた前記操作部の配置とが対応するように、前記分割情報各々を前記操作部に割り当てる第1の過程と、
    前記第1の過程により前記分割情報が割り当てられた前記操作部と、前記分割情報が割り当てられていない前記操作部とを識別させる識別表現を行う第2の過程と、
    前記操作部が接触または加圧を検出したときは、該操作部に割り当てられた前記分割情報を前記情報表示部に表示する第3の過程と
    を有し、
    前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、
    前記第2の過程にて、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすること
    を特徴とするコンテンツ表示方法。
  13. 各々が識別できる、接触または加圧を検出する複数の操作部であって、各々の、前記接触または加圧を検出する領域が予め決まっている操作部を有する操作領域部を具備し、コンテンツ情報を情報表示部に表示するコンテンツ表示装置のコンピュータを、
    一つの前記コンテンツ情報を複数に分割した分割情報各々の配置と、前記分割情報各々に割り当てられた前記操作部の配置とが一致するように、前記分割情報各々を前記操作部に割り当てる分割情報割当処理部、
    前記分割情報割当処理部により前記分割情報が割り当てられた前記操作部と、前記分割情報が割り当てられていない前記操作部とを識別させる識別表現を行なう識別制御処理部、
    前記操作部が接触または加圧を検出したときは、該操作部に割り当てられた前記分割情報を前記情報表示部に表示する分割情報表示処理部
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記分割情報の画素数は、前記情報表示部に表示される画像の画素数であり、
    前記識別制御処理部は、前記分割情報の縦方向の分割数が前記操作部の縦方向の配置数を超えるとき、または、前記分割情報の横方向の分割数が前記操作部の横方向の配置数を超えるときは、超える方向の前記操作領域部の端にある前記操作部を、その他の操作と識別させる識別表現を行い、超える方向を識別可能とすることを特徴とするプログラム。
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