JP5181812B2 - Inflation molding machine - Google Patents
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Description
本発明は、インフレーション成形機に関し、更に詳しくは、円筒状フィルムをシート状に折り畳む際に発生するシワの問題を改善するようにしたインフレーション成形機に関する。 The present invention relates to an inflation molding machine, and more particularly, to an inflation molding machine that improves the problem of wrinkles that occur when a cylindrical film is folded into a sheet.
従来、押出機から押し出したフィルムの内側からエアを供給し、該フィルムを円筒状にインフレートするようにしたインフレーション成形機が周知である(例えば、特許文献1,2参照)。このようなインフレーション成形機では、円筒状にインフレートした円筒状フィルムを搬送しながらガイド手段により扁平状に変形させた後、一対のピンチロールによりシート状に折り畳み、それを巻取りコアにロール状に巻き取るようになっている。 Conventionally, an inflation molding machine in which air is supplied from the inside of a film extruded from an extruder and the film is blown into a cylindrical shape is well known (see, for example, Patent Documents 1 and 2). In such an inflation molding machine, the cylindrical film blown into a cylindrical shape is deformed into a flat shape by a guide means while being conveyed, and then folded into a sheet shape by a pair of pinch rolls, and then rolled into a winding core. It is designed to be wound around.
上述したインフレーション成形機は、フィルム単体をインフレーション成形する場合には問題ないが、接着剤などのタック層を外周面に設けた円筒状フィルムをインフレーション成形した場合には、図4に示すように、一対のピンチロール20,21の外周面にガイド手段22により扁平状に変形した円筒状フィルム23が弛んだ状態で付着(密着)するため、ピンチロール20,21で押圧してシート状に折り畳んだ際に密着した円筒状フィルム23にシワが発生するという問題があった。
本発明の目的は、外周側に接着剤などのタック層を設けた円筒状フィルムであってもシワの発生を防ぐことが可能なインフレーション成形機を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an inflation molding machine capable of preventing the generation of wrinkles even with a cylindrical film provided with a tack layer such as an adhesive on the outer peripheral side.
上記目的を達成する本発明のインフレーション成形機は、インフレート成形した円筒状フィルムを搬送しながら扁平状に変形させるガイド手段の搬送側に、扁平状に変形した円筒状フィルムをシート状に折り畳むための一対のピンチロールを配置したインフレーション成形機において、前記一対のピンチロールを直径が20〜50mmのピンチロールから構成したことを特徴とする。 The inflation molding machine of the present invention that achieves the above-described object is to fold a cylindrical film deformed into a flat shape on the conveyance side of a guide means that deforms into a flat shape while conveying the blown cylindrical film. In the inflation molding machine in which a pair of pinch rolls is arranged, the pair of pinch rolls is composed of a pinch roll having a diameter of 20 to 50 mm.
上述した本発明によれば、ピンチロールの径を上記のように小さくすることにより、扁平状に変形させた円筒状フィルムがピンチロールに付着し難くなるため、付着に起因するシワの発生の改善が可能になる。 According to the present invention described above, by reducing the diameter of the pinch roll as described above, it becomes difficult for the cylindrical film deformed into a flat shape to adhere to the pinch roll. Is possible.
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明のインフレーション成形機の一実施形態を示し、このインフレーション成形機は、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂成分とエラストマー成分をブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムを押し出すための第1単軸押出機1と、接着剤を押し出すための第2単軸押出機2と、両単軸押出機1,2の押出口1X,2Xに接続された円筒ダイ3を備えている。
FIG. 1 shows an embodiment of an inflation molding machine according to the present invention. This inflation molding machine extrudes a film composed of a thermoplastic resin or a thermoplastic elastomer composition obtained by blending a thermoplastic resin component and an elastomer component. 1 single screw extruder 1, 2nd single screw extruder 2 for extruding an adhesive agent, and
第1単軸押出機1は、ホッパ1Aから投入された熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム材料をシリンダー1B内で回転するスクリュー1Cにより混練溶融し、押出口1Xから円筒ダイ3に送るようになっている。第2単軸押出機2も、ホッパ2Aから投入された接着材料をシリンダー2B内で回転するスクリュー(不図示)により混練溶融し、押出口2Xから円筒ダイ3に供給する構成である。
The first single-screw extruder 1 kneads and melts a film material made of a thermoplastic resin or a thermoplastic elastomer composition charged from a
円筒ダイ3は、上方のリップ口3Aから外周側に接着層(タック層)を積層した円筒状フィルムFが上方に向けて押し出される構成になっている。リップ口3Aの中心部から圧縮空気が送られ、それにより円筒状フィルムFを所定の直径までインフレート成形するようにしている。
The
円筒ダイ3の上方には、膨張させた円筒状フィルムFを冷却するためのエアリング4が配置されている。エアリング4は、環状の吹き付け口4Aから冷却空気を円筒状フィルムFに吹き付け、上方に搬送される円筒状フィルムFを冷却するようになっている。
An air ring 4 for cooling the expanded cylindrical film F is disposed above the
エアリング4の上方には、冷却した円筒状フィルムFを搬送しながら扁平状に変形させるガイド手段5が設けられている。ガイド手段5は、対面して配置される一対のガイド部材5A,5Aを有している。各ガイド部材5Aは、図2に示すように、矩形状の枠体5A1と、この枠体5A1に円筒状フィルムFの搬送方向である上下方向に配置した複数のガイドローラー群5A2を備えている。各ガイドローラー群5A2は、円筒状フィルムFの搬送方向と交差する横方向に延在し、かつ両端が枠体5A1に取り付けられた軸Mに、所定の間隔で複数のガイドローラーRが回転自在に配列してある。一対のガイド部材5A,5Aは、図1に示すようにハ字状に傾斜して配置され、折り畳む円筒状フィルムFの大きさにより、傾斜角度を変更できるようになっている。
Above the air ring 4 is provided guide means 5 for deforming the cooled cylindrical film F into a flat shape while transporting it. The guide means 5 has a pair of
ガイド手段5の搬送側である上方には、ガイド手段5により扁平状に変形した円筒状フィルムFをシート状に折り畳むための一対のピンチロール6,7が配置されている。一方のピンチロール6は駆動ロール、他方のピンチロール7は回転自在な従動ロールになっている。他方のピンチロール7は一方のピンチロール6に対して近接離間する方向に移動可能で、不図示の付勢手段によりピンチロール7を付勢することにより、円筒状フィルムFをピンチロール6,7間で挟み込み、それにより扁平状に変形した円筒状フィルムFを押圧してシート状に折り畳むものである。
A pair of
一対のピンチロール6,7は、直径が20〜50mmのピンチロールから構成されている。ステンレス鋼から構成されるピンチロール6,7は、扁平状に変形した円筒状フィルムFが接触する外周面6x,7xがフッ素樹脂でコーティングしてあり、それにより円筒状フィルムFを付着し難くしている。コーティングするフッ素樹脂としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレンなどを好ましく挙げることができる。フッ素樹脂に代えて、シリコーン樹脂などをコーティングするようにしてもよい。
The pair of
8はシート状に折り畳んだ円筒状フィルムFを巻取りコア8Aにロール状に巻き取る巻取り手段であり、一対のピンチロール6,7によりシート状に折り畳まれた円筒状フィルムFが、複数のガイドロール9を経て巻取りコア8Aに巻き取られるようになっている。
8 is a winding means for winding the cylindrical film F folded into a sheet around the winding
上述した本発明のインフレーション成形機では、ホッパ1Aから投入されたフィルム材料が第1単軸押出機1のシリンダー1B内で回転するスクリュー1Cにより混練溶融されながら円筒ダイ3に送られる一方、ホッパ2Aから投入された接着材料がシリンダー2B内で回転するスクリューにより混練溶融されながら円筒ダイ3に供給される。
In the above-described inflation molding machine of the present invention, the film material introduced from the
円筒ダイ3のリップ口3Aから接着層を外周側に積層した円筒状フィルムFが上方に向けて押し出される。その際に、リップ口3Aの中心部から供給される圧縮空気により円筒状フィルムFが所定の直径までインフレート成形される。インフレート成形した円筒状フィルムFに対してエアリング4の吹き付け口4Aから冷却空気が吹き付けられ、円筒状フィルムFが冷却される。
A cylindrical film F in which an adhesive layer is laminated on the outer peripheral side is extruded upward from the
冷却された円筒状フィルムFはガイド手段5に搬送され、そこで一対のガイド部材5A,5Aにより次第に短径側を小さくするようにして扁平状に変形される。扁平状に変形した円筒状フィルムFは、次いでピンチロール6,7に搬入される。
The cooled cylindrical film F is conveyed to the guide means 5, where it is deformed into a flat shape by the pair of
その際に、図3に示すように、一対のピンチロール6,7の径が50mm以下と小さいので、円筒状フィルムFが外周面に付着せずに一対のピンチロール6,7間でピンチされ、シート状に折り畳まれる。ピンチロール6,7によりシート状に折り畳まれた円筒状フィルムFは、複数のガイドロール9を経て巻取り手段8の巻取りコア8Aにロール状に巻き取られる。
At that time, as shown in FIG. 3, since the diameter of the pair of
本発明者は、外周面に接着剤などのタック層を設けた円筒状フィルムにシワが発生する点について鋭意検討したところ、以下のことを知見した。 The present inventor has intensively studied about the occurrence of wrinkles in a cylindrical film having a tack layer such as an adhesive on the outer peripheral surface, and has found the following.
従来、一対のピンチロールには直径100mm以上のものが一般に使用されている。このようなピンチロールでは、図4に示すように、一対のピンチロール20,21の外周面に扁平状に変形した円筒状フィルム23が付着するが、径が大きなピンチロールであっても、径が小さなピンチロールであっても、100mm以上の径のピンチロールにおいては、外周面の略同じ領域で扁平状に変形した円筒状フィルム23が付着することがわかった。
Conventionally, a pair of pinch rolls having a diameter of 100 mm or more is generally used. In such a pinch roll, as shown in FIG. 4, the
そこで、ピンチロールの径に着目した。ピンチロールの径を小さくすればするほど、外周長が短くなり、同じ領域で扁平状に変形した円筒状フィルム23が付着するのであれば、付着する面積を狭くすることができる。そこで、ピンチロールの径を段階的に小さくしてピンチロールとフィルムとの付着関係を調べてみると、50mmを境にして扁平状に変形した円筒状フィルムがピンチロールに付着し難くなることがわかった。多分、フィルムの自重と接触面積の関係で自重が勝るためにフィルムが付着し難くなったと推測される。
Therefore, attention was paid to the diameter of the pinch roll. The smaller the diameter of the pinch roll, the shorter the outer peripheral length. If the
また、逆にピンチロールの径が20mmより小さくなっても、シワの発生を招き易くなることがわかった。例えば、インナーライナー層用の円筒状フィルムFを作製するのに使用するピンチロール6,7の長さは通常400〜1500mmとなるが、このような長さを有するピンチロール6,7の直径が20mmより小さいと、強度不足により撓み変形する問題が生じ、その結果、径が小さ過ぎても円筒状フィルムFがピンチロール6,7に付着してシワが発生し易くなるのである。更に、成形された円筒状フィルムFの寸法が安定せずに、所望の寸法の円筒状フィルムFが得られ難いこともわかった。
On the other hand, it was found that wrinkles are easily generated even when the diameter of the pinch roll is smaller than 20 mm. For example, although the length of the
そこで、本発明では、ピンチロール6,7を上記の範囲で直径を従来より小さく規定したピンチロールから構成したのである。これにより、接着層を外周側に設けた円筒状フィルムFがピンチロール6,7の外周面に付着するのを抑えることができるので、付着に起因する円筒状フィルムFのシワの問題を改善することができる。
Therefore, in the present invention, the
本発明において、ガイド手段5とピンチロール6,7との間の距離Lとしては、円筒状フィルムFの搬送方向において100mm以下にするのがよく、これにより扁平状に変形した円筒状フィルムFがガイド手段5とピンチロール6,7との間で弛むのを抑制し、ピンチロール6,7に付着するのを抑えることができる。 In the present invention, the distance L between the guide means 5 and the pinch rolls 6 and 7 is preferably set to 100 mm or less in the conveying direction of the cylindrical film F, whereby the cylindrical film F deformed into a flat shape is obtained. It is possible to suppress loosening between the guide means 5 and the pinch rolls 6 and 7 and to suppress adhesion to the pinch rolls 6 and 7.
即ち、接着層を外周側に積層した円筒状フィルムFは、ピンチロール6,7との摩擦が大きくなるため、流れがスムーズではなく、若干擦れながら搬送される。それにより、ガイド手段5とピンチロール6,7との間で円筒状フィルムFに屈曲する力が作用する。その距離Lが長くなると、円筒状フィルムFの剛性が屈曲力に負けて屈曲を起こし、弛んだ状態になる。その状態で搬送されると、ピンチロール6,7に付着してシワが発生するようになるが、その距離Lを100mm以下と短くすることで、それを回避することができる。好ましくは、60mm以下がよい。 That is, the cylindrical film F in which the adhesive layer is laminated on the outer peripheral side has a large friction with the pinch rolls 6 and 7, so that the flow is not smooth and is conveyed while being slightly rubbed. Thereby, a bending force acts on the cylindrical film F between the guide means 5 and the pinch rolls 6 and 7. When the distance L becomes long, the rigidity of the cylindrical film F loses the bending force, causes bending, and becomes loose. If it is conveyed in that state, it will adhere to the pinch rolls 6 and 7 and wrinkles will occur, but this can be avoided by shortening the distance L to 100 mm or less. Preferably, it is 60 mm or less.
距離Lの下限値は、ピンチロール6,7がガイド手段5と接触しない範囲であればよく、例えば20mm程度にすることができる。なお、ここで言う距離Lとは、ピンチロール6,7のピンチする点Mと円筒状フィルムFが最後に接触するガイド手段5の位置(図2に示すガイド部材5Aの場合は、最上段に位置するガイドローラーの接触位置)との間の、円筒状フィルムFの搬送方向に沿って測定した長さである。
The lower limit value of the distance L may be in a range where the pinch rolls 6 and 7 do not come into contact with the guide means 5, and may be about 20 mm, for example. The distance L mentioned here is the position of the guide means 5 where the pinch rolls 6 and 7 pinch the point M and the cylindrical film F last contact (in the case of the
本発明で成形される円筒状フィルムFとしては、例えば、空気入りタイヤのインナーライナー層に使用されるものを好ましく挙げることができる。その場合の円筒状フィルムFは、直径(内径)が250〜800mm、接着層を含む厚さが0.01〜0.3mmの範囲のものである。 Preferred examples of the cylindrical film F molded in the present invention include those used for the inner liner layer of a pneumatic tire. In this case, the cylindrical film F has a diameter (inner diameter) of 250 to 800 mm and a thickness including an adhesive layer of 0.01 to 0.3 mm.
上記実施形態では、円筒ダイ3から上方に押し出した円筒状フィルムFを上方に搬送しながら一対のピンチロール6,7によりシート状に折り畳むようにしたが、円筒ダイ3から下方に押し出した円筒状フィルムFを下方に搬送しながら一対のピンチロール6,7によりシート状に折り畳むようにしたものであってもよく、インフレート成形した円筒状フィルムFを搬送しながら扁平状に変形させるガイド手段5の搬送側に、扁平状に変形した円筒状フィルムFをシート状に折り畳むための一対のピンチロール6,7を配置したインフレーション成形機であればいずれにも適用することができる。
In the above embodiment, the cylindrical film F extruded upward from the
本発明は、接着剤などのタック層を外周側に設けた円筒状フィルムFの成形に好ましく用いることができるが、当然のことながらタック層がない円筒状フィルムの成形にも使用することができる。 The present invention can be preferably used for forming a cylindrical film F provided with a tack layer such as an adhesive on the outer peripheral side, but it can also be used for forming a cylindrical film having no tack layer as a matter of course. .
ステンレス鋼からなる一対のピンチロールの直径及びフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)のコーティングの有無を表1のようにした、図1に示す構成の本発明の成形機1〜4(本実施例1〜4)と比較の成形機1〜3(比較例1〜3)により、接着層を外周側に設けた円筒状フィルムを成形した。 Forming machines 1 to 4 of the present invention having the configuration shown in FIG. 1 (Example 1), in which the diameter of a pair of pinch rolls made of stainless steel and the presence or absence of coating of fluororesin (polytetrafluoroethylene) are as shown in Table 1. -4) and comparative molding machines 1 to 3 (Comparative Examples 1 to 3), a cylindrical film having an adhesive layer provided on the outer peripheral side was molded.
成形される円筒状フィルムの内径と厚さ、及び距離Lは表1に示す通りである。また、円筒状フィルムには表2に示す配合を有する熱可塑性エラストマー組成物を使用し、接着層には表3に示す配合を有する接着剤を使用した。 The inner diameter and thickness of the cylindrical film to be molded, and the distance L are as shown in Table 1. Moreover, the thermoplastic elastomer composition which has a mixing | blending shown in Table 2 was used for the cylindrical film, and the adhesive agent which has a mixing | blending shown in Table 3 was used for the contact bonding layer.
成形した円筒状フィルムの寸法を測定すると共に、シワの発生の有無とピンチロールへの付着状態を目視により観察したところ、表1に示す結果を得た。なお、フィルム寸法は、円筒状フィルム内径の設定値±30mm以内を良好、それより大きい場合を不安定と評価した。 While measuring the dimension of the shape | molded cylindrical film, the presence or absence of wrinkle generation | occurrence | production and the adhesion state to a pinch roll were observed visually, The result shown in Table 1 was obtained. The film dimension was evaluated as good when the cylindrical film inner diameter was within ± 30 mm, and unstable when it was larger.
表1から、本発明は、シワの発生を防ぐことができるのがわかる。また、ピンチロールをフッ素樹脂でコーティングすることにより、付着も回避できることがわかる。 From Table 1, it can be seen that the present invention can prevent the generation of wrinkles. It can also be seen that adhesion can be avoided by coating the pinch roll with a fluororesin.
1 第1単軸押出機
2 第2単軸押出機
3 円筒ダイ
4 エアリング
5 ガイド手段
5A ガイド部材
5A2 ガイドローラー群
6,7 ピンチロール
6x,7x 外周面
8 巻取り手段
F 円筒状フィルム
R ガイドロール
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