JP5180903B2 - 照明付き収納装置 - Google Patents

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本発明は、照明付き収納装置に関するものである。
従来より、例えばキッチンの吊り戸棚やフロアキャビネットをはじめとする収納部が利用されている(例えば特許文献1参照)。収納部は、前面開口を有し内部が収納空間となるもので、前記前面開口を開閉自在に閉塞する扉を備えている。
特開2004−254715号公報
ところで、図10(a)に示すように、夜間等の暗い状態で収納部1内の収納物を取り出そうとする際、扉2を開けようとしても扉2が見えずに扉2が開けられないことがある。このような場合は室内照明等の主照明を点灯させれば扉2が照らされて見えるようになるが、主照明のスイッチを操作する手間がかかったり、スイッチが見えず暗がりで探さなければならなかったり、あるいは、睡眠中に一時的に起きだして収納物を取り出す時などは、主照明の点灯が眩しかったり覚醒してしまうため、主照明を点灯したくない場合があった。
また、扉2を開けても図10(b)に示すように収納空間10内が暗くて見えずに収納物9を取り出せないことがあり、この時も前述したように主照明を点灯したくない場合があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、室内照明等の主照明を点灯させなくても、夜間等の暗い状態で収納部の扉の把持部が見える照明付き収納装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は下記の構成を有する。
照明付き収納装置は、前面開口を有し内部が収納空間10となる収納部1と、前記前面開口を開閉自在に閉塞する扉2とで構成される。扉2の一部または全部に、前面32と後面の一方または両方に光拡散部30を有し側端面31から入射した光を前面32から出射する導光部3がその側端面31が露出するように設けられる。扉2が閉まった状態で導光部3の側端面31が位置する部分および斜め後方の収納空間10内に向けて光を照射する光源4が収納部1に設けられる。
請求項1に係る発明においては、導光部の前面から光が出射することで扉の前面が発光するため、室内照明等の主照明を点灯させなくても、暗い状態で収納部の扉の把持部が見えるものである。
さらに、扉を開けた時に光源により収納空間が照射されるため、主照明を点灯させなくても、暗い状態で収納空間が見えるものである。
本発明の一実施形態を示し、(a)は扉が閉まった状態の斜視図であり、(b)は扉が開いた状態の斜視図である。 同上の導光部を説明する斜視図である。 (a)は同上の照明付き収納装置の平面断面図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。 扉の他例の斜視図である。 本発明の他の実施形態を示し、扉が閉まった状態の斜視図である。 (a)は同上の平面断面図であり、(b)は(a)のB部拡大図である。 本発明の更に他の実施形態を示し、(a)は扉が閉まった状態の斜視図であり、(b)は扉が開いた状態の斜視図である。 (a)は同上の側断面図であり、(b)は(a)の要部拡大図である。 本発明の技術を適用した戸および戸枠を示し、(a)は扉が閉まった状態の正面図であり、(b)は扉が開いた状態の斜視図である。 従来例を示し、(a)は扉が閉まった状態の斜視図であり、(b)は扉が開いた状態の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図1乃至図4に基いて説明する。本発明の照明付き収納装置は、図1に示すように、収納部1と扉2とで主体が構成される。
収納部1は、前面開口を有し、内部が収納空間10となるもので、キッチンの吊り戸棚やフロアキャビネットや、洗面台のキャビネットや、リビング等の部屋に設置されるキャビネット等、様々な形態があり特に限定されない。本実施形態の収納部1は、図1に示すように天板11、両側板12、底板13、背板からなる前方に開口する略矩形箱状をしたもので、主に木質材や合成樹脂、金属等で形成されるが特に限定されない。前面開口には扉2が設けられる。
扉2は、前面開口を開閉自在に閉塞するもので、一側端部が丁番(図示せず)により前面開口の一側端部に回動自在に支持される。扉2は、主に木質材や合成樹脂、金属、場合によってはガラスで形成され、他の材質でもよく特に限定されない。扉2には導光部3が設けられる。
導光部3は、図2に示すように、アクリル等の合成樹脂やガラスのような透光性を有する部材からなる導光板で、側端面31から内部に入射した光が板面3a(一対の対向する広い面)で反射しながら進行し、板面3aの一部に形成される光拡散部30にて拡散されて、導光部3外へ出射される。光拡散部30は、導光板の板面3aの一方または両方に、インクや塗料にて表面に印刷を施したり、微細凹凸を形成したりすることで設けられる。
本実施形態の扉2は、板面3aが前後方向を向いて収納部1の前面開口の略全面に位置する導光部3で構成され、扉2が閉まった時に図3に示すように前面開口内に嵌まり込んで前面開口が閉塞され、扉2の前面32が収納部1の天板11、底板13、側板12、背板の前端面と略面一となる。扉2(すなわち導光部3)の前面32には、透光性を有するインクや塗料にて印刷を施したり、透光性を有する印刷シートを貼付したりすることで、木目模様や抽象柄等、様々な柄模様が形成してあってもよい。これにより、光が前面32から出射する時に印刷を透過して様々な柄模様が光って見えて、見栄えがよくなる。
そして本発明では、収納部1に、導光部3に入射させる光を照射する光源4が設けられる。これは、図3に示すように扉2が閉まった状態で、導光部3の側端面31が位置する部分に向けて光を照射するように、該側端面31と対向する収納部1に光源4が設けられる。本実施形態では、扉2が閉まった状態で、扉2の回動側の側端面31と対向する収納部1の側板12の内面の上端部に凹所40が切欠して形成してあり、この凹所40内に光源4として点状に光るLEDを一つまたは複数(図示例では一つ)備えた基板41が設けてある。
LEDからは、光は光軸を中心にして略逆円錐状に出射されるが、この光軸の向きが照射方向となる。本実施形態では、光源4からの照射方向が斜め後方の(更に斜め下方の)収納空間10内を向くように設定される。
また凹所40には、基板41が収容されている内部に埃等が侵入するのを防止するため、保護カバー42が側板12の内面と略面一となるように設けてある。
また本実施形態では、導光部3に反射部5が設けてある。本実施形態では上述したように、光源4からの照射方向が斜め後方の収納空間10内を向いているため、照射方向が導光部3の前面32および後面と直交する場合と比べて、光の進行方向と前面32および後面とのなす角が全体的に大きくなって、側端面31から導光部3内に入射して後面で反射せずに出射してしまう光の量が増加する。このため、光の進行方向と前面32および後面とのなす角が特に大きくなる後面の光源4側の側端面31近傍に、光の進行方向と前面32および後面とのなす角が小さくなるように反射させる反射部5が設けられるものである。具体的には、反射部5は、その反射面が収納空間10の中心部の扉2よりも前方を向くように設けられる。反射部5は導光部3内に埋設されてもよいが、本実施形態では導光部3の後面の光源4側の側端面31の角部を落として傾斜面を形成し、この傾斜面に鏡面加工を施したり鏡面シートや鏡面シールを貼付したりして反射部5が設けてある。
この照明付き収納装置にあっては、常時あるいは主に暗い時に光源4を点灯させる。そして図1(a)に示すように扉2が閉まっている時には、光源4からの光が扉2の導光部3の側端面31から入射し、導光部3の後面や前面32で反射しながら光拡散部30にあたった光が拡散(乱反射)されて前面32から出射する。本実施形態では図3(b)に示すように反射部5が設けてあるため、導光部3の側端面31から入射した光が反射部5にあたって進行方向と後面とのなす角が小さくなるように反射し、より多くの光が後面で反射するようになり僅かしか後面から出射しない。
このように本発明においては、扉2の前面が発光するため、暗い状態でも把持部21が見えて、室内照明等の主照明を点灯させなくても扉2を容易に開けることができるようになる。また、収納物9を取り出さない場合でも、主照明ではない間接照明的な照明としても利用でき、特に柄模様が形成してあれば見栄えも一層よいものである。
また本実施形態では、光源4の照射方向が斜め後方の収納空間10内を向いているため、図1(b)に示すように扉2が開いている時には、光が導光部3や反射部5に遮られることなく収納空間10内に照射され、収納物9が見えるようになって収納物9が取り出し易くなるものである。
また図1、図2に示す扉2は、収納部1の前面開口の略全面に位置する導光部3で構成されるが、図4に示すように、扉2の一部が導光部3で構成されていてもよい。これは、扉2の一部が導光部3で構成され、残りの部分が導光部3とは別部材の扉本体20で構成される。扉本体20は、木質材や合成樹脂や金属等の主に側板12等と同じ材質で形成される。これにより、扉2の全面を光らせたくない場合に局所的に光らせることが可能となる。
次に、他の実施形態について図5、図6に基づいて説明する。本実施形態でも大部分の構成は上述した図1乃至図4に示す実施形態と同じであるため、同じ部分については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態の扉2は、収納部1の前面開口の略全面に位置する導光部3と、導光部3の前側に取り付けられる架飾部6と、で構成される。
架飾部6は、アクリル等の合成樹脂やガラスのような透光性を有する部材からなる板状をしたもので、表面の一部または全部に、透光性を有するインクや塗料にて印刷を施したり、透光性を有する印刷シートを貼付したりすることで、木目模様や抽象柄等、様々な柄模様が形成される。本実施形態では導光部3には柄模様は形成されない。
この架飾部6は、導光部3の前面32に取り付けられ、正面視の大きさは収納部1の天板11、側板12、底板13の前端面の外郭と略同じとなっている。すなわち、扉2が閉まった時に図5、図6に示すように前面開口内に導光部3が嵌まり込んで前面開口が閉塞され、架飾部6は収納部1の天板11、側板12、底板13の前端面を覆い隠す。
本実施形態では、扉2が閉まった時に収納部1の天板11、側板12、底板13の前端面が架飾部6により覆い隠されて、照明付き収納装置の前面が略一枚の板状に見えて見栄えがより一層よくなるものである。
次に、更に他の実施形態について図7、図8に基づいて説明する。本実施形態でも大部分の構成は上述した図1乃至図4に示す実施形態と同じであるため、同じ部分については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態では光源4として、例えば蛍光灯のように線状に光るライン照明が用いられる点で異なる。図示例では、凹所40が天板11の下面の前端部の左右方向に収納空間10全長に亘って形成してあり、この凹所40内にライン照明が収納される。
ライン照明が設けてあることで、点状に光る光源と比べて、光量を大きくし、照射ムラをなくすことが可能となる。
なお、図示例では天板11にライン照明が設けてあるが、図1乃至図4に示すように側板12に設けてもよい。
また、上述した技術は、収納部1だけでなく、図9に示すように戸7および戸枠8にも適用可能である。すなわちこの場合には、戸7の一部または全部(図示例では全部)に導光部3が設けられるとともに、戸7が閉まって戸枠8内に納まった状態で、導光部3の側端面31が位置する部分に向けて光を照射する光源4が戸枠8に設けられる。
これにより、戸7の前面32が光って、暗い状態でも把手71が見えて、室内照明等の主照明を点灯させなくても戸7を容易に開けることができるようになる。また、間接照明的な照明としても利用でき、特に柄模様が形成してあれば見栄えも一層よいものである。
1 収納部
10 収納空間
11 天板
12 側板
13 底板
2 扉
20 扉本体
21 把持部
3 導光部
3a 板面
30 光拡散部
31 側端面
32 前面
4 光源
40 凹所
41 基板
42 保護カバー
5 反射部
6 架飾部
7 戸
71 把手
8 戸枠

Claims (1)

  1. 前面開口を有し内部が収納空間となる収納部と、前記前面開口を開閉自在に閉塞する扉とで構成され、扉の一部または全部に、前面と後面の一方または両方に光拡散部を有し側端面から入射した光を前面から出射する導光部がその側端面が露出するように設けられ、扉が閉まった状態で導光部の側端面が位置する部分および斜め後方の収納空間内に向けて光を照射する光源が収納部に設けられることを特徴とする照明付き収納装置。
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