JPH0620451Y2 - 家具用把手 - Google Patents

家具用把手

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Publication number
JPH0620451Y2
JPH0620451Y2 JP1988051241U JP5124188U JPH0620451Y2 JP H0620451 Y2 JPH0620451 Y2 JP H0620451Y2 JP 1988051241 U JP1988051241 U JP 1988051241U JP 5124188 U JP5124188 U JP 5124188U JP H0620451 Y2 JPH0620451 Y2 JP H0620451Y2
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JP
Japan
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handle
light
furniture
light source
front plate
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988051241U
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English (en)
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JPH01155850U (ja
Inventor
富美代 和田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、暗闇においてもその位置を確認することがで
きる家具用把手に関する。
〔従来の技術〕
室内が乱雑になることを避けるため、日用品,衣服,書
籍,食器,雑貨等を収納する家具を室内に配置してい
る。また、厨房においても、たとえばシステムキッチン
にみられるように、フロアキャビネットや吊り戸棚等の
収納器具を備え、これらに厨房用品,調理器具等を収納
している。
これら収納家具には扉,引出し等が設けられており、こ
れによって収納された物品が剥出し状態で収納されるこ
とを防いでいる。したがって、収納された物品を取り出
す場合には、扉や引出しを開ける作業が必要となる。こ
の作業を容易にするため、扉や引出しに把手が取り付け
られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
この把手は、室内が明るいことを前提として使用される
ものである。そのため、室内の照明を暗くした夜間等に
あっては、把手の位置を確認するため、部屋全体の照明
をつけることが必要とされる。ところが、場合によって
は、家具に収納されている物品を単に取り出す場合、格
別に室内の照明をつけることが必要とされないこともあ
る。このようなときに、室内の照明をその都度つけてい
たのでは、照明器具の寿命を短くするばかりか、たとえ
ば他の人の睡眠を妨げることにもなる。
そこで、本考案は、把手に照明機構を組み込むことによ
って、室内の照明をつける必要なく、暗闇においても把
手の位置を確認することができる家具用把手を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の家具用把手は、把手取付け用開口部を設けた前
板の後部と光学的に連通しかつ少なくとも一部を光透過
性材料で形成した把手と、前記把手取付け用開口部の後
面に設けられた光反射板と、同光反射板と前記前板との
間の空間に設けられた光源とを有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本考案の特徴
を具体的に説明する。
第1図は、光源を把手の後方に配置した第1実施例を説
明するための図である。
本体実施例においては、把手1を光透過性の材料で中空
状に成形している。この把手1の脚部2には雄ネジが切
られており、この雄ネジは、家具の前板3に穿設された
把手取付け開口部4の内面に設けられた雌ネジにねじこ
まれる。これによって、把手1は、前板3に取り付けら
れる。また、前板3の後面には、固定具5を介して光源
6が設けられている。光源6は、光源6からの光が把手
取付け用開口部4を経て把手1方向に出射されるよう
に、把手取付け用開口部4に臨んでいる。
把手1は、図示した中空状以外に、中実なものとするこ
とができる。いずれにしろ、光源6からの光は、光透過
性材料で出来た把手1の内部を通過して、第1図におい
て左方向に出射される。この出射光によって、家具の前
面に立つ人は、把手1の位置を確認することができる。
また、光源6の後方に、光反射板7を設けても良い。こ
の光反射板7は、光源6から後方に出射した光を反射さ
せて把手1方向に送るので、光源6の光量を有効に利用
し、光源6の消費電力を節減することができる。或い
は、光反射板7に代えて、光透過板を配置することもで
きる。この場合には、光源6からの光は、光透過板を通
過して前板3の後方側、すなわち家具の内部を照射する
ことに利用される。
本実施例においては、把手1の全体を光透過性の材料で
作っている。しかし、これに拘束されることなく、たと
えば把手1の1ヶ所或いは複数性個所に光透過性材料を
埋め込み、その部分を点状,線状或いは面状に明るくす
ることもできる。また、把手1の材料として、蛍光材料
を使用することもできる。この蛍光材料は、光源6から
の光量を受けて独自に発光するため、各種の発色を得る
ことができ、光源6の消費電力を節減することにも役立
つ。
光源6に対する電力供給は、家具の内部空間に適宜沿わ
せた導電線9によって行う。また、光源6としては、図
示した豆電球の外に、光ファイバーを使用することも可
能である。
第2図は、以上に説明した把手を組み込んだ家具として
のシステムキッチンを示す。
このシステムキッチンにおいては、シンク,コンロ等を
備えたカウンター11の下方に各種の扉及び引出しが設け
られている。そこで、両開き扉12の合せ部近傍に照明機
能付きの把手12a,12bを設け、引出し13に同様な把手13a
〜13dを設け、片開き扉14の開放側上部に同様な把手14
a,14bを設けている。このように、各扉,引出しに照明
機能付きの把手12a,12b,13a〜13d,14a,14bを設けている
ため、厨房の照明器具を点灯しなくても、各扉及び引出
しの位置を確認することができる。なお、両開き扉12に
設ける把手12a,12bに関しては何れか一方の把手にのみ
光源を内蔵させ、他方を通常の把手としても良い。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案においては、家具に取り
付ける把手に照明機能を組み込んでいるため、たとえば
暗闇においても把手の位置を確認することができる。こ
のため、部屋全体の照明器具を点灯する必要なく、家具
に対する物品の収納及び取出しが可能となる。また、こ
のようにして照明される把手は、部屋の装飾としても役
立つものである。さらに、把手の大きさに制限されずに
照明付きの家具を得ることができ、家具と把手の意匠的
なバランスを損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を説明するための図であ
り、第2図は本考案の把手を取り付けたシステムキッチ
ンを示す。 1:把手、2:脚部 3:前板、4:把手取付け用開口部 5:固定具、6:光源 7:光反射板 9:導電線、11:カウンター 12:両開き扉、13:引出し 12a,12b,13a〜13d,14a,14b:把手 14:片開き扉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把手取付け用開口部(4)を設けた前板(3)の
    後部と光学的に連通しかつ少なくとも一部を光透過性材
    料で形成した把手(1)と、前記把手取付け用開口部(4)の
    後面に設けられた光反射板(7)と、同光反射板(7)と前記
    前板(3)との間の空間に設けられた光源(6)とを有する家
    具用把手。
JP1988051241U 1988-04-15 1988-04-15 家具用把手 Expired - Lifetime JPH0620451Y2 (ja)

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JP1988051241U JPH0620451Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15 家具用把手

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JPH01155850U JPH01155850U (ja) 1989-10-26
JPH0620451Y2 true JPH0620451Y2 (ja) 1994-06-01

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KR20200026888A (ko) * 2017-07-03 2020-03-11 놀테 퀴헨 게엠베하 운트 코. 카게 캐비닛 가구

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JPH01155850U (ja) 1989-10-26

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