JP5178548B2 - ハイブリッド型建設機械 - Google Patents

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本発明は、ハイブリッド型建設機械に関するものである。
例えばショベル、クレーンといった建設機械において、バッテリや交流電動機を備え、交流電動機の力行動作によりエンジンの駆動を補助するいわゆるハイブリッド型建設機械が知られている。また、ハイブリッド型建設機械では、旋回機構等の作業要素の駆動や油圧ポンプの駆動を行うための交流電動機を更に備えているものもある。例えば、特許文献1には、旋回駆動源として電動機を用いる旋回式建設機械が記載されている。
特開2005−299102号公報
ハイブリッド型建設機械では、交流電動機を駆動するために、バッテリの直流電力を交流電力に変換する必要がある。また、交流電動機における回生発電により得られる電力をバッテリに蓄電するために、交流電力を直流電力に変換する必要がある。従って、ハイブリッド型建設機械には、直流電力と交流電力との変換のためのインバータユニットや、バッテリの充放電を制御するためのコンバータユニットといった複数のドライバユニットを備えたサーボ制御ユニットが設けられる場合がある。
サーボ制御ユニットは、上記のドライバユニットを制御するためのコントロールユニットを備えている。コントロールユニットは、各ユニットの制御のためのCPU等を含む電子部品を有している。この電子部品を正常に動作させるためには、コントロールユニット内部の温度が一定範囲内にあることが必要である。一方、コントロールユニットでは、電子部品等の防水及び防塵のため、密閉構造が採用される。密閉構造では、コントロールユニット内で発生した熱が外部に放熱され難い。コントロールユニット内において部分的に高熱になるような温度勾配が生じると、電子部品の動作に支障をきたす。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、コントロールユニット内の温度を均一化して、冷却効率を向上できるハイブリッド型建設機械を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のハイブリッド型建設機械は、作業要素を駆動するための交流電動機と、交流電動機を制御するサーボ制御ユニットとを備え、サーボ制御ユニットは、直流電力を交流電力に変換して交流電動機を駆動するためのインバータユニットを含む1又は複数のドライバユニットと、ドライバユニットを制御するためのコントロールユニットとを備え、コントロールユニットは、密閉構造からなる筐体と、筐体内に設けられた電子部品と、筐体内に設けられ筐体内の空気を攪拌するための第1のファンとを備えることを特徴とする。
本発明のハイブリッド型建設機械では、コントロールユニットの筐体内に第1のファンが設けられているので、密閉構造の筐体内に気流を発生させ、筐体内の空気を攪拌することができる。これにより、筐体内の温度勾配が解消されるので、筐体内の冷却効率が向上する。従って、高温による電子部品の異常動作を防止できる。
また、ハイブリッド型建設機械では、サーボ制御ユニットは、複数のドライバユニットを備え、電子部品は、複数のドライバユニットのそれぞれに対応して設けられ当該ドライバユニットを制御するための複数のCPUを含み、第1のファンは、複数のCPUのそれぞれに対応して、当該CPUに向かう気流を発生するように複数設けられていることを特徴としてもよい。
複数のドライバユニットを備えるサーボ制御ユニットでは、ドライバユニットを制御するためのCPUが、複数のドライバユニットのそれぞれに対応して複数設けられている場合がある。この場合には、第1のファンが発生する気流がCPUに向かうように、複数のCPUのそれぞれに対応して第1のファンが設けられることにより、CPUから発生する熱により熱せられた空気を効率よく攪拌することが可能となる。
また、ハイブリッド型建設機械では、複数のドライバユニットに対応する複数のCPUは、同一基板に実装されることを特徴としてもよい。この場合には、複数のCPUをケーブル配線ではなく、基板上に形成されたパターン配線により接続することが可能になるので、信頼性を向上することができる。
また、ハイブリッド型建設機械では、複数のドライバユニットは、直方体状の外観を有すると共に、第1の方向に並べられて固定されており、コントロールユニットの筐体は、直方体状の外観を有すると共に、複数のドライバユニットの上面を覆うように、複数のドライバユニット上に設けられており、CPUは、筐体内において第1の方向に配列されており、第1のファンは、第1の方向に直交する第2の方向に気流を発生させるように設けられていることを特徴としてもよい。
本発明のハイブリッド型建設機械では、複数のドライバユニットが第1の方向に配列されており、コントロールユニットのCPUは、ドライバユニットの配列に対応するように、筐体内に配列されている。さらに、第1のファンはそれぞれ、各CPUに対して第2の方向に気流を発生させるように設けられているので、CPUから発生する熱により熱せられた空気を一層効率よく攪拌することが可能となる。
また、本発明のハイブリッド型建設機械では、コントロールユニットは、CPUの温度を測定するための温度センサを更に備え、第1のファンは、温度センサにより測定された温度に基づいて制御されることが好ましい。
この場合には、CPUが高温になっていないときには、第1のファンを停止させるような制御を行うことができる。よって、ファンの寿命が向上する。
また、本発明のハイブリッド型建設機械では、コントロールユニットは、電子部品に電力を供給するための電源ユニットと、電源ユニットに向かう気流を発生するように筐体内に設けられた第2のファンとを更に備えることを特徴としてもよい。
このハイブリッド型建設機械では、コントロールユニットは、電子部品に安定した電流及び電圧を供給可能な電源ユニットを備えている。この場合には、電源ユニットに向かう気流を発生できるファンが設けられることにより、電源ユニットから発せられた熱により熱せられた空気を拡散することが可能となる。
本発明によれば、コントロールユニット内の温度を均一化して、冷却効率を向上できるハイブリッド型建設機械を提供することが可能となる。
本発明に係るハイブリッド型建設機械の一例として、リフティングマグネット車両の外観を示す斜視図である。 リフティングマグネット車両の電気系統や油圧系統といった内部構成を示すブロック図である。 蓄電手段の内部構成を示す図である。 サーボ制御ユニットの外観を示す斜視図である。 コントロールユニットの筐体内の上断面図、側面図及び側断面図である。 コントロールユニットの筐体内の側面図及び側断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明によるハイブリッド型建設機械の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係るハイブリッド型建設機械の一例として、リフティングマグネット車両1の外観を示す斜視図である。図1に示すように、リフティングマグネット車両1は、無限軌道を含む走行機構2と、走行機構2の上部に旋回機構3を介して回動自在に搭載された旋回体4とを備えている。旋回体4には、ブーム5と、ブーム5の先端にリンク接続されたアーム6と、アーム6の先端にリンク接続されたリフティングマグネット7とが取り付けられている。リフティングマグネット7は、鋼材などの吊荷Gを磁力により吸着して捕獲するための設備である。ブーム5、アーム6、及びリフティングマグネット7は、それぞれブームシリンダ8、アームシリンダ9、及びバケットシリンダ10によって油圧駆動される。また、旋回体4には、リフティングマグネット7の位置や励磁動作および釈放動作を操作する操作者を収容するための運転室4aや、油圧を発生するためのエンジン11といった動力源が設けられている。エンジン11は、例えばディーゼルエンジンで構成される。
また、リフティングマグネット車両1は、旋回機構3等の作業要素を駆動したりエンジン11をアシストしたりするための交流電動機、及びバッテリ19(図2参照)等を制御するサーボ制御ユニット60(図4参照)を備えている。サーボ制御ユニット60は、直流電力を交流電力に変換して交流電動機を駆動するためのインバータユニット、バッテリ19の充放電を制御する昇降圧コンバータユニットといったドライバユニットと、ドライバユニットを制御するためのコントロールユニットとを備えている。サーボ制御ユニット60の詳細については後述する。
図2は、本実施形態のリフティングマグネット車両1の電気系統や油圧系統といった内部構成を示すブロック図である。なお、図2では、機械的に動力を伝達する系統を二重線で、油圧系統を太い実線で、操縦系統を破線で、電気系統を細い実線でそれぞれ示している。また、図3は、図2における蓄電手段120の内部構成を示す図である。
図2に示すように、リフティングマグネット車両1は電動発電機(交流電動機)12および減速機13を備えており、エンジン11及び電動発電機12の回転軸は、共に減速機13の入力軸に接続されることにより互いに連結されている。エンジン11の負荷が大きいときには、電動発電機12が自身の駆動力によりエンジン11の駆動力を補助(アシスト)し、電動発電機12の駆動力が減速機13の出力軸を経てメインポンプ14に伝達される。一方、エンジン11の負荷が小さいときには、エンジン11の駆動力が減速機13を経て電動発電機12に伝達されることにより、電動発電機12が発電を行う。電動発電機12は、例えば、磁石がロータ内部に埋め込まれたIPM(Interior Permanent Magnetic)モータによって構成される。電動発電機12の駆動と発電との切り替えは、リフティングマグネット車両1における電気系統の駆動制御を行うコントローラ30により、エンジン11の負荷等に応じて行われる。
減速機13の出力軸にはメインポンプ14及びパイロットポンプ15が接続されており、メインポンプ14には高圧油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。コントロールバルブ17は、リフティングマグネット車両1における油圧系の制御を行う装置である。コントロールバルブ17には、図1に示した走行機構2を駆動するための油圧モータ2a及び2bの他、ブームシリンダ8、アームシリンダ9、及びバケットシリンダ10が高圧油圧ラインを介して接続されており、コントロールバルブ17は、これらに供給する油圧を運転者の操作入力に応じて制御する。
電動発電機12の電気的な端子には、インバータ回路18Aの出力端が接続されている。インバータ回路18Aの入力端には、蓄電手段120が接続されている。蓄電手段120は、図3に示すように、直流配線を構成するDCバス110、昇降圧コンバータ100及びバッテリ19を備えている。即ち、インバータ回路18Aの入力端は、DCバス110を介して昇降圧コンバータ100の入力端に接続されることとなる。昇降圧コンバータ100の出力端には、蓄電池としてのバッテリ19が接続されている。昇降圧コンバータ100の内部構成の詳細については後述する。
インバータ回路18Aは、コントローラ30からの指令に基づき、電動発電機12の運転制御を行う。すなわち、インバータ回路18Aが電動発電機12を力行運転させる際には、必要な電力をバッテリ19と昇降圧コンバータ100からDCバス110を介して電動発電機12に供給する。また、電動発電機12を回生運転させる際には、電動発電機12により発電された電力をDCバス110及び昇降圧コンバータ100を介してバッテリ19に充電する。なお、昇降圧コンバータ100の昇圧動作と降圧動作の切替制御は、DCバス電圧値、バッテリ電圧値、及びバッテリ電流値に基づき、コントローラ30によって行われる。これにより、DCバス110を、予め定められた一定電圧値に蓄電された状態に維持することができる。
蓄電手段120には、インバータ回路20Bを介してリフティングマグネット7が接続されている。リフティングマグネット7は、金属物を磁気的に吸着させるための磁力を発生する電磁石を含んでおり、インバータ回路20Bを介してDCバス110から電力が供給される。インバータ回路20Bは、コントローラ30からの指令に基づき、電磁石をオンにする際には、リフティングマグネット7へ要求された電力をDCバス110より供給する。また、電磁石をオフにする場合には、回生された電力をDCバス110に供給する。
更に、蓄電手段120には、インバータ回路20Aを介して作業用電動機としての旋回用電動機(交流電動機)21が接続されている。旋回用電動機21は、旋回体4を旋回させる旋回機構3の動力源である。旋回用電動機21の回転軸21Aには、レゾルバ22、メカニカルブレーキ23、及び旋回減速機24が接続される。
旋回用電動機21が力行運転を行う際には、旋回用電動機21の回転駆動力の回転力が旋回減速機24にて増幅され、旋回体4が加減速制御され回転運動を行う。また、旋回体4の慣性回転により、旋回減速機24にて回転数が増加されて旋回用電動機21に伝達され、回生電力を発生させる。旋回用電動機21は、PWM(Pulse Width Modulation)制御信号によりインバータ回路20Aによって交流駆動される。旋回用電動機21としては、例えば、磁石埋込型のIPMモータが好適である。
レゾルバ22は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転位置及び回転角度を検出するセンサであり、旋回用電動機21と機械的に連結することで回転軸21Aの回転角度及び回転方向を検出する。レゾルバ22が回転軸21Aの回転角度を検出することにより、旋回機構3の回転角度及び回転方向が導出される。メカニカルブレーキ23は、機械的な制動力を発生させる制動装置であり、コントローラ30からの指令によって、旋回用電動機21の回転軸21Aを機械的に停止させる。旋回減速機24は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転速度を減速して旋回機構3に機械的に伝達する減速機である。
なお、DCバス110には、インバータ回路18A、20A及び20Bを介して、電動発電機12、旋回用電動機21、及びリフティングマグネット7が接続されているので、電動発電機12で発電された電力がリフティングマグネット7又は旋回用電動機21に直接的に供給される場合もあり、リフティングマグネット7で回生された電力が電動発電機12又は旋回用電動機21に供給される場合もあり、さらに、旋回用電動機21で回生された電力が電動発電機12又はリフティングマグネット7に供給される場合もある。
パイロットポンプ15には、パイロットライン25を介して操作装置26が接続されている。操作装置26は、旋回用電動機21、走行機構2、ブーム5、アーム6、及びリフティングマグネット7を操作するための操作装置であり、操作者によって操作される。操作装置26には、油圧ライン27を介してコントロールバルブ17が接続され、また、油圧ライン28を介して圧力センサ29が接続される。操作装置26は、パイロットライン25を通じて供給される油圧(1次側の油圧)を操作者の操作量に応じた油圧(2次側の油圧)に変換して出力する。操作装置26から出力される2次側の油圧は、油圧ライン27を通じてコントロールバルブ17に供給されるとともに、圧力センサ29によって検出される。ここでは、作業用電動機としての旋回用電動機21を挙げているが、さらに、走行機械2を作業用電動機として電気駆動させても良い。更にフォークリフトに本願発明を適用する場合には、リフティング装置を作業用電動機として電気駆動させても良い。
圧力センサ29は、操作装置26に対して旋回機構3を旋回させるための操作が入力されると、この操作量を油圧ライン28内の油圧の変化として検出する。圧力センサ29は、油圧ライン28内の油圧を表す電気信号を出力する。この電気信号は、コントローラ30に入力され、旋回用電動機21の駆動制御に用いられる。
コントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)及び内部メモリを含む演算処理装置によって構成され、内部メモリに格納された駆動制御用のプログラムをCPUが実行することにより実現される。コントローラ30は、旋回用電動機21の駆動制御、電動発電機12の運転制御(アシスト運転及び発電運転の切り替え)、リフティングマグネット7の駆動制御(励磁と消磁の切り替え)、並びに、昇降圧コンバータ100を駆動制御することによるバッテリ19の充放電制御を行う。
ここで、再び図3を参照して、本実施形態における昇降圧コンバータ100について詳細に説明する。図3には、昇降圧コンバータ100の回路構成が概略的に示されている。昇降圧コンバータ100は、リアクトル101、トランジスタ100B及び100C、並びに平滑用のコンデンサ100dを備えている。トランジスタ100B及び100Cは、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)によって構成され、互いに直列に接続されている。具体的には、トランジスタ100Bのコレクタとトランジスタ100Cのエミッタとが相互に接続され、トランジスタ100Bのエミッタはバッテリ19の負側端子およびDCバス110の負側配線に接続され、トランジスタ100CのコレクタはDCバス110の正側配線に接続されている。そして、リアクトル101は、その一端がトランジスタ100Bのコレクタ及びとトランジスタ100Cのエミッタに接続されるとともに、他端がバッテリ19の正側端子に接続されている。トランジスタ100B及び100Cのゲートには、コントローラ30からPWM電圧が印加される。なお、トランジスタ100Bのコレクタとエミッタとの間には、整流素子であるダイオード100bが逆方向に接続されている。同様に、トランジスタ100Cのコレクタとエミッタとの間には、ダイオード100cが逆方向に接続されている。平滑用のコンデンサ100dは、トランジスタ100Cのコレクタとトランジスタ100Bのエミッタとの間に接続され、昇降圧コンバータ100からの出力電圧を平滑化する。
このような構成を備える昇降圧コンバータ100において、直流電力をバッテリ19からDCバス110へ供給する際には、トランジスタ100BのゲートにPWM電圧を印加し、トランジスタ100Bのオン/オフに伴ってリアクトル101に発生する誘導起電力をダイオード100cを介して伝達し、この電力をコンデンサ100dにより平滑化する。また、直流電力をDCバス110からバッテリ19へ供給する際には、トランジスタ100CのゲートにPWM電圧を印加するとともに、トランジスタ100Cから出力される電流をリアクトル101により平滑化する。
ここで、トランジスタ100B及び100Cは大電力を制御するので、発熱量が極めて大きくなる。また、リアクトル101においても発熱量が多大となる。したがって、トランジスタ100B及び100C、並びにリアクトル101を冷却する必要が生じる。また、インバータ回路18A,18B,及び20もまた昇降圧コンバータ100と同様に大電力用のトランジスタを有するので、冷却する必要がある。そこで、本実施形態のリフティングマグネット車両1は、昇降圧コンバータ100、インバータ回路18A,18B,及び20を冷却するための冷却液循環システムを備えている。
次に、図4を用いてサーボ制御ユニット60について説明する。図4は、サーボ制御ユニット60の外観を示す斜視図である。サーボ制御ユニット60は、電動発電機12、旋回用電動機21及びバッテリ19を制御する装置である。サーボ制御ユニット60は、略直方体状の外観を有しており、コントローラ30を収容するコントロールボックス600と、ドライバユニット62〜66とを備えている。ドライバユニット62〜66は、例えば昇降圧コンバータユニット62と、インバータユニット63〜66とから構成される。昇降圧コンバータユニット62は、昇降圧コンバータ100を収容しており、インバータユニット63〜66は、例えばインバータ回路18A、20A、20B及びその他のインバータ回路を収容している。
ドライバユニット62〜66は、それぞれ奥行き方向に長い直方体状の外観の金属容器を有する。これらのドライバユニット62〜66は、金属製の上面が開いた板状台座67内に横方向(第1の方向)に並んで設置されている。ドライバユニット62〜66はそれぞれ、ボルトにより板状台座67に固定されている。そして、これらのドライバユニット62〜66の上に、ドライバユニット62〜66の上面を覆うように上蓋としてのコントロールユニット底板61bが設けられており、コントロールユニット底板61b上にコントロールユニット600が載置されている。更にコントロールユニット600の上面には空冷のためのヒートシンク68が取り付けられている。ドライバユニット62〜66の上面側は、コントロールユニット底板61bによって密閉されている。
昇降圧コンバータユニット62は、昇降圧コンバータを構成するための電気回路及びモジュール等を収容しており、電気的な入力端及び出力端を有する。昇降圧コンバータユニット62の出力端には、例えば蓄電のためのバッテリを接続することができる。この場合には、昇降圧コンバータユニット62は、バッテリの充放電を制御する。
インバータユニット63〜66は、インバータを構成するための電気回路及びモジュール等を収容しており、それぞれ電気的な入力端及び出力端を有する。インバータユニット63〜66の出力端には、例えば、磁石がロータ内部に埋め込まれたIPMモータによって構成される交流電動機を接続することができる。インバータユニット63〜66は、直流電力を交流電力に変換して交流電動機を駆動する。交流電動機は、インバータユニット63〜66から出力されるPWM制御信号により交流駆動される。
コントロールユニット600は、ドライバユニット62〜66を制御するためのコントローラを収容している。コントローラは、CPU及び内部メモリを含む演算処理装置や電子回路を有しており、内部メモリに格納された駆動制御用のプログラムをCPUが実行することにより実現される。
また、コントロールユニット600には冷却用配管608が内蔵されている。同様に、昇降圧コンバータユニット62には冷却用配管62aが、インバータユニット63〜66には冷却用配管63a〜66aが、それぞれ内蔵されている。
次に、図5及び図6を用いて、コントロールユニット600を詳細に説明する。図5(a)は、コントロールユニット600の平面断面図、図5(b)は、図5(a)のI−I線に沿う側断面図、図5(c)は、図5(a)のII−II線に沿う側断面図、及び図5(d)は、図5(a)のIII−III線に沿う側断面図である。図6(a)は、図5(a)のIV−IV線に沿う側断面図、図6(b)は、コントロールユニット600を図6(a)の側断面図と同方向から見た側面図である。
コントロールユニット600は、筐体容器601a及び筐体カバー601bからなる筐体601を有し、コントローラの電子回路等が、この筐体601内に収容されている。
コントロールユニット600の筐体601は、直方体状の外観を有すると共に、ドライバユニット62〜66の上面を覆うように、複数のドライバユニット上に設けられている。また、筐体601は、略長方形状の平面形状を有する底面上に、略直方体状の内空間を有する。この内空間は外気と遮断されており、コントロールユニット600の筐体601は、密閉構造となっている。なお、複数のドライバユニットが配列された方向(第1の方向)は、コントロールユニット600の短手方向と一致しており、この方向は、図5(a)の紙面上下方向に相当する。また、複数のドライバユニットが配列された方向(第1の方向)に直交する方向(第2の方向)は、コントロールユニット600の長手方向と一致しており、この方向は、図5(a)の紙面左右方向に相当する。
筐体601内の底面上には、長方形の平面形状を有するカードプレート602が設けられている。カードプレート602は、カードプレート602の長手方向及び短手方向をそれぞれコントロールユニット600の長手方向及び短手方向と一致させて配置されている。カードプレート602には、略長方形の平面形状の開口が設けられている。
カードプレート602の開口内には、この開口と略同形状の上面形状を有すると共に、略直方体の外観形状を有するヒートシンク603が筐体601内の底面上に設けられている。ヒートシンク603は、筐体601内に設けられる電子部品を冷却するためのものであり、冷却用配管608が、ヒートシンク603に接して設けられている。ヒートシンク603は、冷却用配管608を循環する液体により冷却される。この液体は、例えば水である。なお、図5(b)及び図5(c)並びに図6(a)では、図が煩雑になることを避けるため、図5(a)における冷却用配管608の図示を省略した。
ヒートシンク603上には、略長方形の平面形状を有するコントロールカード604が設けられている。コントロールカード604は、種々の電子部品を実装するための基板である。コントロールカード604上には、電子部品の1種としてCPU605が設けられている。CPU605は、熱伝導シート612を介してヒートシンク603と接しており、コントロールカード604におけるCPU605が実装された面は、ヒートシンク603側に向けられている。そして、複数のCPU605は、コントロールカード604に形成されたパターン配線によって接続され、通信を行っている。さらに、コントロールカード604におけるCPU605の実装面と反対側の面には、電磁弁等へ電気信号を生成する電気接点等の電気部品(図示しない)が複数配置されている。
コントロールカード604に実装された電子部品の入出力部は、コネクタ607に接続されており、例えばドライバユニット62〜66を動作させるための命令信号や電子部品からの出力信号等は、コネクタ607を介して入出力される。コネクタ607は、例えばサーボ制御ユニット60を制御するための制御部(図示せず)と配線接続される。
コネクタ607は、筐体601の側面における凹状窪み部分に設けられており、この窪み部分は、パッキン616により覆われている。パッキン616は、筐体カバー601bを介してパッキン押さえ部材617により覆われている。パッキン616により、コネクタ607の防水及び防塵が実現される。
昇降圧コンバータユニット62、インバータユニット63〜66を制御するために、CPU605は、昇降圧コンバータユニット62及びインバータユニット63〜66毎に複数設けられており、コントロールユニット600の短手方向に配列されている。CPU605は、非常に多くのトランジスタにより構成される電子部品であるので、CPU605の発熱量は非常に大きい。また、CPU605が正常動作するためには、CPU605は、所定の範囲の温度雰囲気に置かれる必要がある。CPU605は、熱伝導シート612を介してヒートシンク603に接しているので、CPU605で発生した熱の一部をヒートシンク603により吸収して、CPU605を冷却することができる。
カードプレート602上には、複数のファン606aがコントロールユニット600の短手方向に配列されている。複数のファン606aはそれぞれ、矢印fに示されるような各CPU605に向かう気流を発生するような向きにされて、CPU605毎に設けられている。ファン606aにより発生する気流の向きは、コントロールユニット600の長手方向に沿う。これにより、CPU605で発生した熱により熱せられた空気を攪拌することができるので、筐体内の温度勾配が解消される。従って、筐体内の冷却効率が向上し、高温による電子部品の異常動作を防止できる。
コントロールカード604におけるCPU605近傍には、温度センサユニット615がCPU605毎に設けられている。温度センサユニット615は、温度センサとファン制御部から構成されている。ここで、CPU605の下面はヒートシンク603により冷却されるが、上面はコントロールカード604に接触されているので、CPU605はコントロールカード604へも熱伝導する。そして、コントロールカード604の上面には電気接点等の電気部品が実装されている。このため、コントロールカード604の上側に熱がこもる。従って、温度センサは、コントロールカード604の上面に配置されている。温度センサは、CPU605近傍の温度を検出する。ファン制御部とファン606aとは配線(図示せず)により接続されており、ファン制御部は、検出された温度に基づいて、例えば予め定められた閾値と温度検出値とを比較して、ファン606aを制御する。例えば、CPU605の近傍の温度がCPU605を正常動作させるための温度として十分低い場合には、ファン制御部は、ファン606aを停止させるように制御する。これにより、ファンの寿命を向上させることができる。
筐体601内の底面上には、長方形の上面形状を有するカードプレート613が設けられている。このカードプレート613は、カードプレート602から見て冷却用配管608が設けられた方向と反対側の筐体601内側面に近接して設けられており、カードプレート613の長手方向は、コントロールユニット600の短手方向に一致している。
カードプレート613上には、略長方形の上面形状を有する電源カード609が設けられている。電源カード609上には、2個の電源IC(電源ユニット)610が電源カードの長手方向に沿って配列されて設けられている。各電源IC610には、電源ICを空冷するためのヒートシンク611が設けられている。また、筐体601の内側面に接して熱伝導プレート614が設けられており、電源IC610及びヒートシンク611は、熱伝導プレート614と面接触している。このため、電源IC610で発生した熱の一部を放熱することが可能となる。
カードプレート613上には、2個のファン606bがカードプレート613の短手方向に配列されて設けられている。ファン606bは共に、矢印fに示される方向の気流を発生するような向きに設けられており、この気流は、電源IC610に向かう。これにより、電源IC610で発生した熱により熱せられた空気を攪拌することができるので、筐体内の温度勾配が解消される。従って、局部的な高温部が生じることがなくなるので、高温部に実装される電気部品の寿命を長くすることができる。
以上説明したように、本実施形態のハイブリッド型建設機械1では、コントロールユニット600の筐体601内にファン606a、606bが設けられているので、密閉構造の筐体601内に気流を発生させ、筐体内の空気を攪拌することができる。これにより、筐体内の温度勾配が解消される。従って、高温によるCPU605等の電子部品の異常動作を防止できる。
また、複数のCPUがケーブル配線によって接続されていると、ケーブル配線の損傷による信頼性の低下が懸念される。しかしながら、本実施形態では、一つのコントロールカード604に複数のCPUが備えられ、コントロールカード604に形成されたパターン配線によって接続されている。これにより、配線の損傷がなくサーボ制御ユニット60の信頼性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、サーボ制御ユニット60がインバータユニット63〜66、昇降圧コンバータユニット62とコントロールユニット600とが一体となった構成となっているが、必ずしも一体として構成する必要はなく、インバータユニット63〜66、昇降圧コンバータユニット62と分離した状態でコントロールユニット600を構成してもよい。
さらに、本実施形態では、コントロールカード604とヒートシンク603との間に複数のCPUを設けた例を示したが、CPUは一つでも本発明の効果を得ることができる。
1…ハイブリッド型建設機械、12…電動発電機、21…旋回用電動機、60…サーボ制御ユニット、62〜66…ドライバユニット、120…蓄電手段、600…コントロールユニット、601…筐体、602…カードプレート、603…ヒートシンク、604…コントロールカード、606a、606b…ファン、607…コネクタ、608…冷却用配管、609…電源カード、610…電源IC、611…ヒートシンク、612…熱伝導シート、613…カードプレート、614…熱伝導プレート、615…温度センサユニット。

Claims (6)

  1. 作業要素を駆動するための交流電動機と、
    前記交流電動機を制御するサーボ制御ユニットとを備え、
    前記サーボ制御ユニットは、
    直流電力を交流電力に変換して前記交流電動機を駆動するためのインバータユニットを含む1又は複数のドライバユニットと、該ドライバユニットを制御するためのコントロールユニットとを備え、
    前記コントロールユニットは、密閉構造からなる筐体と、前記筐体内に設けられた電子部品と、前記筐体内に設けられ前記筐体内の空気を攪拌するための第1のファンとを備えること
    を特徴とするハイブリッド型建設機械。
  2. 前記サーボ制御ユニットは、複数のドライバユニットを備え、
    前記電子部品は、前記複数のドライバユニットのそれぞれに対応して設けられ当該ドライバユニットを制御するための複数のCPUを含み、
    前記第1のファンは、前記複数のCPUのそれぞれに対応して、当該CPUに向かう気流を発生するように複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型建設機械。
  3. 前記複数のドライバユニットに対応する前記複数のCPUは、同一基板に実装されることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド型建設機械。
  4. 前記複数のドライバユニットは、直方体状の外観を有すると共に、第1の方向に並べられて固定されており、
    前記コントロールユニットの筐体は、直方体状の外観を有すると共に、前記複数のドライバユニットの上面を覆うように、前記複数のドライバユニット上に設けられており、
    前記CPUは、前記筐体内において前記第1の方向に配列されており、
    前記第1のファンは、前記第1の方向に直交する第2の方向に気流を発生させるように設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のハイブリッド型建設機械。
  5. 前記コントロールユニットは、前記CPUの温度を測定するための温度センサを更に備え、
    前記第1のファンは、前記温度センサにより測定された温度に基づいて制御されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のハイブリッド型建設機械。
  6. 前記コントロールユニットは、
    前記電子部品に電力を供給するための電源ユニットと、
    前記電源ユニットに向かう気流を発生するように前記筐体内に設けられた第2のファンと
    を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のハイブリッド型建設機械。
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