JP5178368B2 - ゲートウェイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、パケット通信装置に関し、特に、複数の異なるネットワークを相互接続するゲートウェイ装置に関する。
例えば、電波資源が限られていることから、周波数免許を持つことが可能な通信事業者の数には制限がある。周波数免許を持たない事業者は、無線基地局などの装置を借り受けることにより、移動体通信サービスを提供することが可能になる。このように、無線基地局やネットワークなどの装置を自分たちでは保有せずに、これらの装置を実際に保有して携帯電話などの移動体通信サービスを行う事業者(移動体通信事業者(MNO:Mobile Network Operator))から借り受けて、移動体通信サービスを提供する事業者を、仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)と呼ぶ。
IEEE802.16標準をベースとした無線システムの共通仕様の策定を行う業界標準団体であるWiMAX Forumは、ネットワーク参照モデルを既定している(WiMAX Forum Network Architecture)。
WiMAX Forumのネットワーク参照モデルでは、端末に対して無線アクセスを提供する事業者であるネットワークアクセスプロバイダと、端末に対してIP(Internet Protocol)接続を提供するネットワークサービスプロバイダに、ネットワークを分類している。
仮想移動体通信事業者の実現形態の一つの例として、移動体通信事業者(MNO)を、前記のWiMAX Forumのネットワーク参照モデルにおけるネットワークアクセスプロバイダに対応付け、また、仮想移動体通信事業者(MVNO)を、前記のWiMAX Forumのネットワーク参照モデルにおけるネットワークサービスプロバイダに対応付ける構成と位置付けることができる。
特開2008−035037号公報 特開2004−187282号公報
しかしながら、移動体通信事業者のネットワークと仮想移動体通信事業者のネットワークとを相互に接続するネットワーク装置(以下、ゲートウェイ装置と言う)においては、ネットワーク接続を行うユーザの装置(以下、端末と言う)に関して、前記ユーザが契約する仮想移動体通信事業者との間で閉域性のある通信を行うことが必要である。すなわち、端末の初期接続時には、前記ユーザが契約する仮想移動体通信事業者が管理する認証サーバとの間でユーザ認証を行うことが必要である。また、前記端末がネットワークとの間で通信を行う際には、端末が送信したパケットを、前記端末が契約する仮想移動体通信事業者のネットワークに対してのみ、転送することが必要である。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、移動体通信事業者と仮想移動体通信事業者とを相互に接続する場合に、ユーザが契約する仮想移動体通信事業者との間で閉域性のある通信を行うことができるゲートウェイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、互いに異なるネットワークを相互接続するゲートウェイ装置において、次のような構成(直接方式の構成)とした。
すなわち、ネットワーク接続手段が、端末に対して無線アクセス機能を提供する第1のネットワークと、端末に対してネットワーク接続機能を提供する第2のネットワークを相互に接続する。第1のトンネル設定手段が、前記第1のネットワークについて、1つ以上の端末が無線通信により接続する基地局との間に、端末毎に互いに異なるパケット転送用の第1のトンネルを設定する。第2のトンネル設定手段が、前記第2のネットワークとの間に、パケット転送用の第2のトンネルを設定する。トンネル端末対応付け手段が、前記第1のトンネルと端末とを対応付ける。トンネル間対応付け手段が、前記第2のトンネルと前記第1のトンネルとを対応付ける。
従って、例えば、移動体通信事業者と仮想移動体通信事業者とを相互に接続する場合に、ユーザが契約する仮想移動体通信事業者との間で閉域性のある通信を行うことができるゲートウェイ装置を実現することができる。
ここで、端末、基地局、第1のネットワーク、第2のネットワーク、第1のトンネル、第2のトンネルとしては、それぞれ、種々なものが用いられてもよい。
また、トンネル端末対応付け手段や、トンネル間対応付け手段としては、それぞれ、一例として、記憶手段に記憶されるテーブルにより構成することが可能である。
本発明に係るゲートウェイ装置では、一構成例として、次のような構成(間接方式の構成)とした。
すなわち、前記ネットワーク接続手段は、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークを、第3のネットワークを経由して、相互に接続する。前記第2のトンネル設定手段は、前記第2のネットワークとの間に、前記第3のネットワークを経由する前記第2のトンネルを設定する。前記第3のネットワークは、互いに異なる1つ以上の前記第2のネットワークと相互に接続する。
従って、直接方式ばかりでなく、間接方式に対応することも可能である。
ここで、第3のネットワークとしては、種々なものが用いられてもよい。
本発明に係るゲートウェイ装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、転送制御手段が、前記トンネル間対応付け手段の対応付けを参照して前記第1のトンネルと前記第2のトンネルとをそれぞれ1対1で対応付け、前記第1のトンネルを用いて送信されるパケットを当該第1のトンネルと対応付けられている第2のトンネルを用いて対応した第2のネットワークへ転送し、前記第2のネットワークから前記第2のトンネルを用いて送信されるパケットを当該第2のトンネルと対応付けられている第1のトンネルを用いて対応した第1のネットワークへ転送する。
従って、第1のトンネルと第2のトンネルとの対応付けに基づいて、第1のネットワーク側(第1のトンネル側)からのパケットを第2のネットワーク側(第2のトンネル側)へ転送(伝送)することや、第2のネットワーク側(第2のトンネル側)からのパケットを第1のネットワーク側(第1のトンネル側)へ転送(伝送)することができる。
なお、このようなパケット転送処理は、直接方式ばかりでなく、間接方式に適用することも可能である。
以上説明したように、本発明に係るゲートウェイ装置によると、例えば、移動体通信事業者と仮想移動体通信事業者とを相互に接続する場合に、ユーザが契約する仮想移動体通信事業者との間で閉域性のある通信を行うことができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の適用対象となるネットワークシステムの一構成例を示してある。
ゲートウェイ(GW)装置1は、移動体通信事業者(MNO)6と、インターネットサービスプロバイダ(ISP)7−1、7−4を相互に接続するパケット通信装置である。また、インターネットサービスプロバイダ(ISP)7−2、7−3は、インターネットサービスプロバイダ7−1を経由して、移動体通信事業者6と接続している。
移動体通信事業者6には、複数の端末3−1〜3−5に対して無線により接続する基地局(BS)2−1、2−2、2−3及びゲートウェイ装置1が設置される。
基地局2−1、2−2、2−3とゲートウェイ装置1との間には、IP(Internet Protocol)パケットを転送するためのトンネルを設定する。図1の例では、トンネルとして、複数のGRE(Generic Routing Encapsulation)トンネル60−1〜60−7が設定されている。
それぞれのインターネットサービスプロバイダ(ISP)7−1〜7−4には、認証サーバ(AAA)71−1〜71−4、ゲートウェイ装置1との間に設定されるトンネルの端点の装置であるホームエージェント(HA)72−1〜72−4が設けられる。図1の例では、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72−1〜72−4との間に設定するトンネルとして、IP in IPトンネル70−1〜70−4が設定されている。
また、ホームエージェント72−1〜72−4には、インターネット8が接続される。
本例では、インターネットサービスプロバイダ7−1を、移動体通信事業者6と同一の事業者が運用するものとする。また、本例では、インターネットサービスプロバイダ7−2、7−3、7−4を、仮想移動体通信事業者が運用するものとする。
図2には、本例のゲートウェイ装置1の構成例を示してある。
本例のゲートウェイ装置1は、複数のCPU(Central Processing Unit)ボード11−1〜11−(N+1)と、スイッチボード12と、制御部13から構成されている。
各CPUボード11−1〜11−(N+1)は、パケット転送処理、ユーザセッション確立のための処理、及び、ユーザセッション情報を管理するための処理を行う。
スイッチボード12は、物理回線との入出力処理。及び、CPUボード11−1〜11−(N+1)への振り分け処理を行う。
制御部13は、CPUボード11−1〜11−(N+1)やスイッチボード12を制御するための処理を行う。
ここで、本例のように、CPUボード11−1〜11−(N+1)を複数枚搭載することにより、CPUボードにおける処理の負荷分散、及び、障害発生時にCPUボード間で処理を切り替えるための冗長化を実現することができる。
図3には、ゲートウェイ装置1に搭載するCPUボード11−1〜11−(N+1)の構成例を示してある。なお、複数のCPUボード11−1〜11−(N+1)は同様な構成を有しており、これらをまとめて説明するために、CPUボード11と示す。
CPUボード11は、受信側のスイッチインタフェース(スイッチI/F)111−1と、送信側のスイッチインタフェース(スイッチI/F)111−2と、受信側のパケットバッファ112−1と、送信側のパケットバッファ112−2と、CPU113と、メモリ114と、制御部インタフェース(制御部I/F)115から構成されている。
スイッチインタフェース111−1、111−2は、スイッチボード12との入出力インタフェースである。スイッチインタフェース111−1はスイッチボード12から受信し、スイッチインタフェース111−2はスイッチボード12へ送信する。
パケットバッファ112−1、112−2は、CPUボード11が処理する送受信パケットを蓄積する。パケットバッファ112−1は受信パケットを蓄積し、パケットバッファ112−2は送信パケットを蓄積する。
CPU113は、送受信パケットに対する転送処理、ユーザセッション確立のための処理、ユーザセッション管理のための処理を行う。
メモリ114は、CPU113の作業領域であり、また、ユーザセッションに関する情報を管理するセッション管理テーブルを保持する。
制御部インタフェース115は、制御部13とのインタフェースである。
図4には、ゲートウェイ装置1のCPUボード11に搭載するソフトウェア500の機能ブロックの一例を示してある。
本例のソフトウェア500は、制御機能ブロック510と、ネットワーク機能ブロック520と、保守管理機能ブロック530から構成されている。
制御機能ブロック510は、ユーザ認証やトンネル設定等、主として制御プレーンの処理を行う。
ネットワーク機能ブロック520は、パケット転送処理等、主としてユーザプレーンの処理を行う。
保守管理機能ブロック530は、制御部13との間の通信により、外部からの設定等、主として保守管理に関わる処理を行う。
図5には、GREトンネルパケット600のフォーマットの一例を示してある。これは、カプセル化ヘッダの情報を用いて、カプセル化を行ったものである。
GREトンネルパケット600では、パケットの先頭に、トンネルを設定した区間においてパケット転送のために用いるIPヘッダ610が付与される。このパケット転送のために用いるIPヘッダ610に続いて、GREヘッダ620が付与される。GREヘッダ620には、GREキー621が設定される。GREキー621は、トンネルを識別するために用いる情報である。このGREヘッダ620に続いて、エンド−エンドでパケットを転送するためのIPヘッダ630及びペイロード640が設定される。
図6には、IP in IPトンネルパケット700のフォーマットの一例を示してある。これは、カプセル化ヘッダの情報を用いて、カプセル化を行ったものである。
IP in IPトンネルパケット700では、パケットの先頭に、トンネルを設定した区間においてパケット転送のために用いる外部IPヘッダ710が付与される。この外部IPヘッダ710に続いて、エンド−エンドでパケットを転送するための内部IPヘッダ720及びペイロード730が設定される。
このフォーマットでは、外部IPヘッダ710がカプセル化ヘッダに相当する。
図7には、ソフトウェア500の機能ブロックのうち、特に、移動体通信事業者6からインターネットサービスプロバイダ7−1〜7−4(まとめて、インターネットサービスプロバイダ7と示す)への通信を行うための処理を行う部分の詳細を示してある。
制御機能ブロック510は、AAAクライアント511、データパス管理部512、トンネル制御部513、テーブル管理部514、接続受付部515、ISP管理テーブル516から構成されている。
AAAクライアント511は、認証サーバ71−1〜71−4(まとめて、認証サーバ71と示す)との間で、ユーザ認証のための通信を行う。
インターネットサービスプロバイダ(ISP)管理テーブル516は、AAAクライアント511がユーザ認証のための通信を行う認証サーバ(AAA)71のアドレス情報を管理する。
データパス管理部512は、移動体通信事業者6のネットワークにおけるパケット転送のために、基地局2−1〜2−3(まとめて、基地局2と示す)とゲートウェイ装置1との間に設定するトンネルを管理する。例えば、パスIDの割り当てを行う。
トンネル制御部513は、ゲートウェイ装置1とインターネットサービスプロバイダ7のネットワークとの間のパケット転送のために、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72−1〜72−4(まとめて、ホームエージェント72と示す)との間に設定するトンネルを管理する。なお、AAAクライアント511からトンネル制御部513へホームエージェント72のアドレス(HAアドレス)が通知される。
テーブル管理部514は、ネットワーク機能ブロック520に設けられる検索テーブル522の内容の生成、及び、検索テーブル522に対する設定を行う。
接続受付部515は、ユーザの接続受付を行う。
ネットワーク機能ブロック520は、ヘッダ解析部521、検索テーブル522、カプセル化部523から構成されている。
ヘッダ解析部521は、移動体通信事業者6のネットワークにおけるパケット転送のために、基地局2とゲートウェイ装置1との間に設定するトンネルを終端し、前記トンネルを用いて転送されたパケットのヘッダを解析し、トンネルの識別子を抽出する。
検索テーブル522は、ヘッダ解析部521により抽出されたトンネルの識別子と、前記トンネルの識別子が付与されたパケットの転送先との関係を設定する。そして、入力された前記トンネルの識別子を検索キーとして、対応する前記パケットの転送先の情報を検索結果として出力する。
カプセル化部523は、検索テーブル522を検索した結果に基づいて、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間のパケット転送に用いるトンネル用のカプセル化を行う。
次に、ユーザの初期接続時の処理について説明する。
図8には、ユーザの初期接続時のシーケンスの一例を示してある。
ユーザにより操作される端末3−1〜3−5(まとめて、端末3と示す)は、基地局2を経由して、ゲートウェイ装置1に対してユーザ認証信号11000を送信する。ゲートウェイ装置1は、認証サーバ(AAA)71との間で、制御信号11010及び制御信号11020を送受信することにより、端末3に関するユーザ認証処理を行う。このとき、認証サーバ71は、端末3に関して、ゲートウェイ装置1との間に設定するトンネルの終端点となるホームエージェント72のアドレスを、制御信号11020を用いてゲートウェイ装置1に通知する。ゲートウェイ装置1は、ユーザ認証信号11030を端末3に対して送信する。
端末3は、端末3に設定するアドレスを要求する信号11040をゲートウェイ装置1に対して送信する。ゲートウェイ装置1は、前記したユーザ認証の制御信号11020によって通知されたアドレスのホームエージェント72との間にトンネル設定を行う制御信号11050を送信する。ホームエージェント72は、端末3に割り当てるアドレスを設定した制御信号11060をゲートウェイ装置1へ送信する。これにより、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間にパケット転送用のトンネルが設定される。
ゲートウェイ装置1は、制御信号11060によってゲートウェイ装置1に通知された端末3に割り当てるアドレスを、制御信号11070を用いて端末3に通知する。
ゲートウェイ装置1は、ゲートウェイ装置1と基地局2との間で、制御信号11080及び制御信号11090を送受信することにより、ゲートウェイ装置1と基地局2との間にパケット転送用のトンネルを設定する。
図7を参照して、ユーザ初期接続時におけるソフトウェア処理の流れの一例を説明する。
ユーザ初期接続時において、端末3が送信したユーザ認証信号11000を、制御機能ブロック510の接続受付部515が受け付ける。接続受付部515は、この制御信号(ユーザ認証信号)11000をAAAクライアント511へ転送する。AAAクライアント511は、ユーザ認証信号11000に設定された識別子情報により、端末3を使用するユーザ、及び、当該ユーザが属するインターネットサービスプロバイダを識別する。
なお、前記した識別子情報は、NAI(Network Access Identifier)と呼ばれ、abc@xyzの形式で表されるものである。ここで、abcは認証を受けようとするユーザを識別する情報であり、xyzは前記ユーザであるabcが属するインターネットサービスプロバイダを識別する情報である。
図9には、インターネットサービスプロバイダ管理テーブル516の構成例(ここで、符号を516aと示す)の一例を示してある。
本例のインターネットサービスプロバイダ管理テーブル516aは、前記したNAIによって識別されるインターネットサービスプロバイダ(ISP)の名称516a−1と、当該インターネットサービスプロバイダが保有する認証サーバ(AAAサーバ)71のアドレス516a−2とを対応付けて記憶している。
AAAクライアント511は、インターネットサービスプロバイダ管理テーブル516を検索することにより、識別された情報に対応する認証サーバ71のアドレス516a−2を取得し、当該認証サーバ71との間でユーザ認証のための通信を行う。
端末3に関するユーザ認証の処理が完了した後、ゲートウェイ装置1と該当するホームエージェント72との間、及び、ゲートウェイ装置1と該当する基地局2との間に、トンネルを設定する処理を行う。この場合、前記した識別された情報に対応するホームエージェント72のアドレスをトンネル制御部513に通知する。
ここで、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間のトンネルの設定方法について説明する。
図8に示されるシーケンスにおける制御信号11030を端末3が受信した後、端末3は、アドレス要求の信号11040を送信する。制御機能ブロック510の接続受付部515は、前記した端末3のアドレス要求の信号を受信すると、トンネル制御部513に対して、トンネル設定制御の起動を指示する。トンネル制御部513は、ホームエージェント72との間で、トンネルを設定するための制御信号11050及び制御信号11060を送受信する。このとき、ホームエージェント72は、端末3に対して割り当てるアドレスを、制御信号11060に設定する。トンネル制御部513は、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間にトンネルが設定されると、端末3に対して割り当てるアドレスを設定した信号11070を送信する。
また、ゲートウェイ装置1と基地局2との間のトンネルの設定方法について説明する。
接続受付部515は、データパス管理部512に対して、ゲートウェイ装置1と基地局2との間におけるGREトンネルの設定制御の起動を指示する。データパス管理部512は、基地局2との間で、GREトンネルを設定するための制御信号11080及び制御信号11090を送受信する。このとき、データパス管理部512は、GREトンネル毎に割り当てるパスIDを決定して、制御信号11080によって基地局2に対して通知する。ここで、パスIDは、図5に示されるGREトンネルパケット(GREカプセル化パケット)600のGREヘッダ620に設定されるGREキー621に対応付けられる。
接続受付部515は、データパス管理部512から、ゲートウェイ装置1と基地局2との間に設定されるトンネルを識別するパスIDの情報を取得する。また、接続受付部515は、トンネル制御部513から、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間に設定するトンネルの情報を取得する。
接続受付部515は、ユーザ認証、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間のトンネルの設定、及び、ゲートウェイ装置1と基地局2との間のトンネルの設定が完了した後、テーブル管理部514に対して、ネットワーク機能ブロック520がデータパケットを送信するために用いる検索テーブル522を生成するように指示する。このとき、接続受付部515は、前記した、ゲートウェイ装置1と基地局2との間に設定されるトンネルを識別するパスIDの情報、及び、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間に設定するトンネルの情報を、テーブル管理部514に通知する。
次に、端末3がデータ通信する際のゲートウェイ装置1における処理について説明する。ここでは、端末3から基地局2側への上り通信について説明する。
上り通信で用いられる検索テーブル522は、本例では、図10、図11、図12に示されるように、論理的に分割されている。
図10に示されるテーブル522a(検索テーブル522の一部)では、パスID522a−1、該当するパケットを送信したユーザが属するインターネットサービスプロバイダ(ISP)の識別情報522a−2、及び、該当するパケットの転送先となるトンネルの識別子情報(本例では、トンネル番号)522a−3を対応付けて記憶している。
ヘッダ解析部521は、ゲートウェイ装置1と基地局2との間に設定されたトンネルを識別する情報であるパスID522a−1を検索キーとして、テーブル522aを検索する。ここで、本例では、パスID522a−1として、図5に示されるGREトンネルパケット(GREカプセル化パケット)600のGREヘッダ620に設定されているGREキー621が用いられている。この結果として、ヘッダ解析部521は、インターネットサービスプロバイダの識別情報522a−2、及び、トンネル番号522a−3を取得する。
図11に示されるテーブル522b(検索テーブル522の一部)では、パケットの転送先となるトンネルの識別子情報(本例では、トンネル番号)522b−1、アドレスポインタ522b−2、及び、該当するパケットを出力する物理回線の情報522b−3を対応付けて記憶している。
ヘッダ解析部521は、テーブル522aの検索結果として得られたトンネル番号522b−1(図10における522a−3に相当)を検索キーとして、テーブル522bを検索する。この結果として、ヘッダ解析部521は、カプセル化ヘッダの情報を設定するテーブル(図12に示される522c)におけるアドレスポインタ522b−2、及び、該当するパケットを出力するゲートウェイ装置1の物理回線の情報522b−3を取得する。
図12に示されるテーブル522c(検索テーブル522の一部)では、図11に示されるテーブル522bの検索結果として得られるアドレスポインタの値522c−1で示されるアドレスと、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間に設定されるトンネルにおいてパケットに付与されるカプセル化ヘッダの情報522c−2とを対応付けて記憶している。
ヘッダ解析部521は、テーブル522bの検索結果として得られたアドレスポインタの値522b−2を検索キーとしてテーブル522cを検索する。ここで、テーブル522bにおけるアドレスポインタの値522b−2は、テーブル522cにおけるアドレス522c−1と一対一に対応付けられている。
ヘッダ解析部521は、テーブル522cの検索結果として、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間に設定されるトンネルにおいてパケットに付与されるカプセル化ヘッダの情報52c−2を取得する。
カプセル化部523は、ヘッダ解析部521が検索テーブル522を検索した結果として得られた、ゲートウェイ装置1とホームエージェント72との間に設定されるトンネルにおいてパケットに付与されるカプセル化ヘッダの情報522c−2を、パケットに付与して、該当するホームエージェント72に対してそのパケットを送信する。
ここで、以上では、上り通信、すなわち、端末3、ゲートウェイ装置1、ホームエージェント72の方向に対してパケットを送信する際のゲートウェイ装置1における処理について説明した。そして、下り通信、すなわち、ホームエージェント72、ゲートウェイ装置1、端末3の方向に対してパケットを送信する際のゲートウェイ装置1における処理についても、同様に行うことが可能である。
具体的に、基地局2側から端末3への下り通信について、端末3がデータ通信する際のゲートウェイ装置1における処理について説明する。
下り通信で用いられる検索テーブル522は、本例では、図13、図14、図15に示されるように、論理的に分割されている。
図13に示されるテーブル522d(検索テーブル522の一部)では、宛先IPアドレス522d−1、及び、トンネル番号522d−2を対応付けて記憶している。
図14に示されるテーブル522e(検索テーブル522の一部)では、トンネル番号522e−1と、アドレスのポインタ522e−2と、出力物理回線522e−3とを対応付けて記憶している。
図15に示されるテーブル522f(検索テーブル522の一部)では、アドレス522f−1、及び、カプセル化ヘッダ522f−2を対応付けて記憶している。
上り通信では、図10に示される検索テーブル522aの検索において、パスID522a−1を検索キーとして用いた。
一方、下り通信では、インターネットサービスプロバイダ(ISP)7からIP in IPトンネル70−1〜70−4を経由してパケットを受信したゲートウェイ装置1は、図6に示されるIP in IPトンネルパケット700の外部IPヘッダ710を終端した後に、内部IPヘッダ720に設定されている宛先IPアドレスを検索キーとして用いる。
まず、図13に示される検索テーブル522dにおいて、宛先IPアドレス522d−1を検索キーとして、対応するトンネル番号522d−2を取得する。
次に、図14に示される検索テーブル522eを検索する。検索テーブル522eにおける検索キーはトンネル番号522e−1(ここでは、取得されたトンネル番号522d−2)であり、出力物理回線(の番号)522e−3、及び、図15に示される検索テーブル522fに対するアドレスポインタ522e−2を取得する。
そして、最後に、図15に示される検索テーブル522fを検索し、図14に示される検索テーブル522eで取得したアドレスポインタ522e−2で示されるアドレスの値522f−1に対応するカプセル化ヘッダのフィールドから、ゲートウェイ装置1と基地局2との間に設定された、対応するGREトンネル60−1〜60−7で用いるカプセル化ヘッダ522f−2を取得する。
以上のように、本例のネットワークシステムでは、(1)無線の端末3と接続するために、無線アクセスネットワーク側で端末3毎に個別のトンネル設定を行う。また、(2)ゲートウェイ装置1とインターネットサービスプロバイダ(ISP)7との間(コアネットワーク側)の接続においても、各ISPに対応した個別のトンネル設定を行う。また、(3)ゲートウェイ装置1内のテーブルにより、無線アクセスネットワーク側のトンネルとコアネットワーク側のトンネルとを対応付けること(トンネルのインタワーク)を行う。
ここで、前記した(1)及び(2)の機能としては、例えば、WiMAXフォーラムで制定されたネットワーク参照モデルの規格に基づいて実現することができる。また、例えば、図12に示される初期接続時のシーケンスや、トンネリングによるパケットの処理の流れなどのように、ゲートウェイ装置1におけるトンネルのインタワーク機能以外の部分についても、同様な規格に基づいて実現することができる。
一方、前記した(3)に係るゲートウェイ装置1におけるトンネルのインタワーク機能、具体例として、アクセス側とコア側のトンネル同士をゲートウェイ装置1において対応付けてパケットを振り分けることや、その対応付けを行うためのテーブルの内容については、本例に特徴的なものである。
このように、本例では、特徴的な幾つかの構成として、無線アクセスネットワーク側でトンネリング処理を行い、ゲートウェイ装置1におけるテーブルによりトンネル同士のインタワークを行い、ISP側のトンネリングを考慮しており、他のISPを経由しての間接的なISP接続を行うことも可能であり、アクセスネットワーク側とコアネットワーク側とでトンネルの対応付けを考慮する。
一構成例として、直接方式の構成例を示す。直接方式では、ゲートウェイ装置1から目的のISPまで直接パケット伝送を行う。
具体的には、本例では、互いに異なるネットワークを相互接続するゲートウェイ装置1において、次のような構成とした。
ゲートウェイ装置1は、端末3に対して無線アクセス機能を提供する第1のネットワーク(本例では、基地局2によるネットワーク)と、端末3に対してネットワーク接続機能を提供する第2のネットワーク(本例では、インターネットサービスプロバイダ7−1、7−4によるネットワーク)を相互に接続する機能を有する。
ゲートウェイ装置1は、第1のネットワークでは、1つ以上の端末3が無線通信により接続する基地局2(1つ以上の端末3との間で無線通信を行う基地局2)との間に、端末3毎に互いに異なるパケット転送用の第1のトンネル(本例では、2つ以上の異なるGREトンネル60−1〜60−7)を設定する。
ゲートウェイ装置1は、第2のネットワークとの間にパケット転送用の第2のトンネル(本例では、直接パケット伝送が行われるIP in IPトンネル70−1、70−4)を設定する。
ゲートウェイ装置1は、第1のトンネルと端末3とを対応付ける機能(例えば、各端末3と第1のトンネルのパスIDとを対応付けるテーブル)を有する。
ゲートウェイ装置1は、第2のトンネルと第1のトンネルとを対応付ける機能(本例では、これらを対応付ける検索テーブル522)を有する。
更に、間接方式の構成例を示す。間接方式では、ゲートウェイ装置1から目的のISPまでパケット伝送するにあたり、他のISPのネットワークを経由(通過)して目的のISPと接続する。
具体的には、本例では、互いに異なるネットワークを相互接続するゲートウェイ装置1において、次のような構成とした。
ゲートウェイ装置1は、端末3に対して無線アクセス機能を提供する第1のネットワーク(本例では、基地局2によるネットワーク)と、端末3に対してネットワーク接続機能を提供する第2のネットワーク(本例では、前記目的のISPに相当するインターネットサービスプロバイダ7−2、7−3によるネットワーク)を、第3のネットワーク(本例では、前記他のISPに相当するインターネットサービスプロバイダ7−1によるネットワーク)を経由して、相互に接続する機能を有する。
第3のネットワークは、互いに異なる1つ以上の第2のネットワークと相互に接続する。
ゲートウェイ装置1は、第1のネットワークでは、1つ以上の端末3が無線通信により接続する基地局2(1つ以上の端末3との間で無線通信を行う基地局2)との間に、端末3毎に互いに異なるパケット転送用の第1のトンネル(本例では、2つ以上の異なるGREトンネル60−1〜60−7)を設定する。
ゲートウェイ装置1は、第2のネットワークとの間に、第3のネットワークを経由するパケット転送用の第2のトンネル(本例では、間接的にパケット伝送が行われるIP in IPトンネル70−2、70−3)を設定する。
ゲートウェイ装置1は、第1のトンネルと端末3とを対応付ける機能(例えば、各端末3と第1のトンネルのパスIDとを対応付けるテーブル)を有する。
ゲートウェイ装置1は、第2のトンネルと第1のトンネルとを対応付ける機能(本例では、これらを対応付ける検索テーブル522)を有する。
ここで、上記した直接方式と間接方式では、例えば、実際のテーブルの内容などに関するゲートウェイ装置1における構成としては、同様な構成を用いることができる。
本例では、目的のISPとの間でのみトンネルを張ることによって、例えば通信パケットが他のISPネットワークでの特別な処理を経ることなく、単にネットワークを通過して目的のISPと接続することが可能となる。
また、本例では、ゲートウェイ装置1は、第2のネットワークでは、第2のネットワークに設けられるネットワーク装置との間に、2つ以上の異なるトンネルを設定することが可能である。
また、上り方向及び下り方向でのパケット伝送において、ゲートウェイ装置1内のテーブルを参照して、対応付けられたトンネルによって伝送を行うゲートウェイ装置1の動作を表す構成例を示す。
ゲートウェイ装置1では、第2のトンネルと第1のトンネルとを対応付けるテーブルを参照することにより、第1のトンネルと第2のトンネルとをそれぞれ1対1で対応付ける。また、第1のトンネルを用いて送信されるパケットを、当該第1のトンネルと対応付けられている第2のトンネルを用いて第2のネットワークへ転送する。また、第2のネットワークから第2のトンネルを用いて送信されるパケットを、当該第2のトンネルと対応付けられている第1のトンネルを用いて第1のネットワークへ転送する。
以上のように、本例では、移動体通信事業者と仮想移動体通信事業者とを相互に接続するゲートウェイ装置1において、ユーザが契約して属している仮想移動体通信事業者が設ける認証サーバ71との間で適切なユーザ認証を行うことが可能である。また、パケット転送時には、ゲートウェイ装置1と、仮想移動体通信事業者毎に設けるホームエージェント72との間にパケット転送用のトンネルを設定するため、当該パケットを送信するユーザが属する仮想移動体通信事業者のネットワークに対して、適切にパケットを転送することが可能である。例えば、移動体通信事業者から受信したパケットを、当該パケットを送信したユーザが属する仮想移動体通信事業者に対して適切に振り分けることが可能である。
なお、本例のゲートウェイ装置1は、第1のネットワークと第2のネットワークを相互接続するネットワーク接続手段の機能や、第1のトンネルを設定する第1のトンネル設定手段の機能や、第2のトンネルを設定する第2のトンネル設定手段の機能や、第1のトンネルと端末とを対応付けるトンネル端末対応付け手段の機能や、第2のトンネルと第1のトンネルとを対応付けるトンネル間対応付け手段の機能や、第1のネットワーク側(第1のトンネル側)から第2のネットワーク側(第2のトンネル側)へのパケット転送処理や第2のネットワーク側(第2のトンネル側)から第1のネットワーク側(第1のトンネル側)へのパケット転送処理を行う転送制御手段の機能を備えている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置の構成例を示す図である。 CPUボードの構成例を示す図である。 ソフトウェアの機能ブロックの一例を示す図である。 GREトンネル(カプセル化)パケットのフォーマットの一例を示す図である。 IP in IPトンネル(カプセル化)パケットのフォーマットの一例を示す図である。 ソフトウェアの機能ブロックの詳細な一例を示す図である。 ユーザ初期接続時のシーケンスの一例を示す図である。 インターネットサービスプロバイダ管理テーブルの一例を示す図である。 ゲートウェイ装置において上り通信で用いられる検索テーブルの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置において上り通信で用いられる検索テーブルの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置において上り通信で用いられる検索テーブルの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置において下り通信で用いられる検索テーブルの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置において下り通信で用いられる検索テーブルの構成例を示す図である。 ゲートウェイ装置において下り通信で用いられる検索テーブルの構成例を示す図である。
符号の説明
1・・ゲートウェイ装置(ゲートウェイ)、 2−1〜2−3・・基地局(BS)、 3−1〜3−5・・端末、 6・・移動体通信事業者(MNO)、 7−1〜7−4・・インターネットサービスプロバイダ(ISP)、 8・・インターネット、 60−1〜60−7・・GREトンネル、 70−1〜70−4・・IP in IPトンネル、 71−1〜71−4・・認証サーバ(AAA)、 72−1〜72−4・・ホームエージェント(HA)、
11−1〜11−(N+1)・・CPUボード、 12・・スイッチ、 13・・制御部、
111−1、111−2・・スイッチI/F、 112−1、112−2・・パケットバッファ、 113・・CPU、 114・・メモリ、 115・・制御部I/F、
500・・(CPUボードに搭載される)ソフトウェア、 510・・制御機能、 520・・ネットワーク機能、 530・・保守管理機能、
600・・GREトンネルパケット、 610・・IPヘッダ(GREトンネル用)、 620・・GREヘッダ、 621・・GREキー、 630・・IPヘッダ(エンド−エンド転送用)、 640・・ペイロード、
700・・IP in IPトンネルパケット、 710・・IPヘッダ(外部)、 720・・IPヘッダ(内部)、 730・・ペイロード、
511・・AAAクライアント、 512・・データパス管理部、 513・・トンネル制御部、 514・・テーブル管理部、 515・・接続受付部、 516・・ISP管理テーブル、 521・・ヘッダ解析部、 522・・検索テーブル、 523・・カプセル化部、
11000、11010、11020、11030、11040、11050、11060、11070、11080、11090・・信号、
516a・・ISP管理テーブル、 516a−1・・ISPの名称、 516a−2・・認証サーバのアドレス、
522a・・検索テーブル、 522a−1・・パスID、 522a−1・・ISPの識別情報、 522a−3・・トンネル番号、
522b・・検索テーブル、 522b−1・・トンネル番号、 522b−2・・アドレスのポインタ、 522b−3・・出力物理回線、
522c・・検索テーブル、 522c−1・・アドレス、 522c−2・・カプセル化ヘッダ、
522d・・検索テーブル、 522d−1・・宛先IPアドレス、 522d−2・・トンネル番号、
522e・・検索テーブル、 522e−1・・トンネル番号、 522e−2・・アドレスのポインタ、 522e−3・・出力物理回線、
522f・・検索テーブル、 522f−1・・アドレス、 522f−2・・カプセル化ヘッダ、

Claims (3)

  1. 端末に対して無線アクセス機能を提供する第1のネットワークと、前記端末に対してインターネットへの接続機能を提供する複数の第2のネットワークを相互接続するゲートウェイ装置において、
    前記複数の第2のネットワークのうちの少なくとも一つは、当該ゲートウェイ装置により、他のネットワークを経由せずに前記第1のネットワークと直接接続するものであって、
    前記第1のネットワークと前記複数の第2のネットワークの各々との間を、相互に接続するネットワーク接続手段と、
    前記第1のネットワークについて、1つ以上の前記端末が無線通信により接続する基地局と当該ゲートウェイ装置との間に、前記端末毎に互いに異なるパケット転送用の第1のトンネルを設定する第1のトンネル設定手段と、
    前記複数の前記第2のネットワークそれぞれに設置されているインターネットが接続されるネットワーク装置と当該ゲートウェイ装置との間に、パケット転送用の第2のトンネルを設定する第2のトンネル設定手段と、
    前記第1のトンネルと端末とを対応付けるトンネル端末対応付け手段と、
    前記複数の第2のネットワークそれぞれに設定された第2のトンネルの一つと前記第1のトンネルとを対応付けるトンネル間対応付け手段と、
    を備え
    前記トンネル間対応付け手段は、少なくとも、前記第1のトンネルの識別情報と、前記第1のトンネルに対応付ける前記第2のトンネルの識別情報と、前記第1のトンネルに対応付けられた前記端末に対してインターネット接続機能を提供する前記第2のネットワークの識別情報と、前記第2のトンネルで転送するパケットを出力する物理回線の識別情報と、を記憶するテーブルを備える、
    ことを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 請求項1に記載のゲートウェイ装置において、
    前記複数の第2のネットワークのうちの1以上は、当該ゲートウェイ装置により、前記端末に対してインターネットへの接続機能を提供する第3のネットワークを経由して前記第1のネットワークと接続するものである、
    ことを特徴とするゲートウェイ装置。
  3. 請求項1に記載のゲートウェイ装置において、
    前記トンネル間対応付け手段の対応付けを参照して前記第1のトンネルと前記第2のトンネルとをそれぞれ1対1で対応付け、前記第1のトンネルを用いて送信されるパケットを当該第1のトンネルと対応付けられている第2のトンネルを用いて対応した第2のネットワークへ転送し、前記第2のネットワークから前記第2のトンネルを用いて送信されるパケットを当該第2のトンネルと対応付けられている第1のトンネルを用いて対応した第1のネットワークへ転送する転送制御手段を備えた、
    ことを特徴とするゲートウェイ装置。
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