JP5177636B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

この発明は、スロットマシンに関し、メインとサブとの間の通信にセキュリティコードを用い、両者のセキュリティコードを時間軸上で更新することで、データの暗号化方式を採用した場合に比較し、簡便性と迅速性とを併せ持ち、スロットマシンに好適なセキュリティシステムを提供することができるようにしたものである。
従来、メインとサブとの間の通信に暗号化を用いたスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0042」、図2参照)。
特開2005-21660号公報(段落番号「0042」、図2)
しかし、上記した従来の暗号化方式では、データの暗号化、復号化の処理が必要となり、データの処理が複雑化し、データの処理の迅速化を図ることが困難であるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、メインとサブとの間の通信にセキュリティコードを用い、両者のセキュリティコードを時間軸上で更新することで、データの暗号化方式を採用した場合に比較し、簡便性と迅速性とを併せ持ち、スロットマシンに好適なセキュリティシステムを提供することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、電源起動時のみならず、設定変更時にもメイン側テーブルを抽選により選択することで、セキュリティ性を向上することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、エラーの報知時に、同時に遊技を停止させることで、セキュリティ性を向上することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、スタートスイッチの操作から、当該スタートスイッチの次回の操作までの間の時間を1回の遊技時間として計測することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図4に示すように、次の構成を備える。
(1)可変表示装置(例えばリールユニット30)
可変表示装置(例えばリールユニット30)は、図柄が可変表示可能なものである。
(2)スタートスイッチ(70)
スタートスイッチ(70)は、メダルの投入を条件に、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を開始させるためのものである。
(3)ストップスイッチ(80〜82)
ストップスイッチ(80〜82)は、複数個、例えば3個有り、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(80〜82)の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、2個、或いは4個以上としても良い。
(4)スピーカ(100,101)
スピーカ(100,101)は、効果音を発生可能なものである。
(5)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、可変表示装置(例えばリールユニット30)、スタートスイッチ(70)、複数個のストップスイッチ(80〜82)、及びスピーカ(100,101)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)メイン制御手段(300)
メイン制御手段(300)は、可変表示装置(例えばリールユニット30)、スタートスイッチ(70)、及び複数個のストップスイッチ(80〜82)にそれぞれ接続され、遊技を進行を制御するためのものである。
(7)サブ制御手段(400)
サブ制御手段(400)は、メイン制御手段(300)、及びスピーカ(100,101)にそれぞれ接続され、メイン制御手段(300)から送信される遊技情報にもとづいて、スピーカ(100,101)を制御することで、各種の演出を実行するためのものである。
第3に、メイン制御手段(300)には、例えば図1及び図2に示すように、次の構成を備える。
(8)メイン側テーブル記憶手段(361)
メイン側テーブル記憶手段(361)は、複数のセキュリティコードを記憶したメイン側テーブル(例えば図5参照)を複数種類記憶するためのものである。
(9)テーブル抽選手段(362)
テーブル抽選手段(362)は、少なくとも電源起動時に、メイン側テーブル記憶手段(361)に記憶された複数種類のメイン側テーブル(例えば図5参照)のうちから、1種類のメイン側テーブル(例えば図5参照)を抽選により選択するためのものである。
(10)データ送信手段(370)
データ送信手段(370)は、テーブル抽選手段(362)により選択された1種類のメイン側テーブル(例えば図5参照)に対応するテーブル番号をサブ制御手段(400)に送信するためのものである。
(11)メイン側遊技時間計測手段(363)
メイン側遊技時間計測手段(363)は、予め設定された所定の計測条件に従って、1回の遊技時間を計測するためのものである。
(12)メイン側コード番号算出手段(364)
メイン側コード番号算出手段(364)は、メイン側遊技時間計測手段(363)により計測された遊技時間を、予め設定された所定の更新間隔で割ってメイン側コード番号を算出するためのものである。
(13)メイン側セキュリティコード読取手段(365)
メイン側セキュリティコード読取手段(365)は、テーブル抽選手段(362)により選択された1種類のメイン側テーブル(例えば図5参照)に照合し、メイン側コード番号算出手段(364)により算出されたメイン側コード番号に対応するメイン側セキュリティコードを読み取り、読み取ったメイン側セキュリティコードをデータ送信手段(370)を介してサブ制御手段(400)に送信するためのものである。
第4に、サブ制御手段(400)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(14)サブ側テーブル記憶手段(441)
サブ側テーブル記憶手段(441)は、メイン側テーブル記憶手段(361)に記憶された複数種類のメイン側テーブル(例えば図5参照)と同一の複数種類のサブ側テーブル(例えば図5参照)を記憶するためのものである。
(15)テーブル番号記憶手段(442)
テーブル番号記憶手段(442)は、データ送信手段(370)により送信されたテーブル番号を記憶するためのものである。
(16)サブ側遊技時間計測手段(443)
サブ側遊技時間計測手段(443)は、メイン側遊技時間計測手段(363)による計測条件と同一条件で、1回の遊技時間を計測するためのものである。
(17)サブ側コード番号算出手段(444)
サブ側コード番号算出手段(444)は、サブ側遊技時間計測手段(443)により計測された遊技時間を、メイン側コード番号算出手段(364)による更新間隔と同一の更新間隔で割ってサブ側コード番号を算出するためのものである。
(18)サブ側セキュリティコード読取手段(445)
サブ側セキュリティコード読取手段(445)は、テーブル番号記憶手段(442)に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル(例えば図5参照)に照合し、サブ側コード番号算出手段(444)により算出されたサブ側コード番号に対応するサブ側セキュリティコードを読み取るためのものである。
(19)セキュリティコード比較手段(446)
セキュリティコード比較手段(446)は、メイン側セキュリティコード読取手段(365)により送信されたメイン側セキュリティコードと、サブ側セキュリティコード読取手段(445)により読み取ったサブ側セキュリティコードとを比較するためのものである。
(20)エラー報知手段(447)
エラー報知手段(447)は、セキュリティコード比較手段(446)による比較の結果、メイン側セキュリティコードとサブ側セキュリティコードとが相違している場合に、エラーを外部に報知するためのものである。
エラーの報知は、例えば図1及び図4に示すスピーカ(100,101)や、画像表示装置(40)を用いて報知しても良いし、或いは図示しないが、いわゆるホールコンピュータに報知するようにしても良い。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、テーブル抽選手段(362)は、設定変更時にもメイン側テーブル(例えば図5参照)を抽選により選択するようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、エラー報知手段(447)には、例えば図3に示すように、遊技を停止させるための遊技停止手段(448)を備えている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、メイン側遊技時間計測手段(363)は、スタートスイッチ(70)の操作から、当該スタートスイッチ(70)の次回の操作までの間の時間を1回の遊技時間として計測している。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、メインとサブとの間の通信にセキュリティコードを用い、両者のセキュリティコードを時間軸上で更新することで、データの暗号化方式を採用した場合に比較し、簡便性と迅速性とを併せ持ち、スロットマシンに好適なセキュリティシステムを提供することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、電源起動時のみならず、設定変更時にもメイン側テーブルを抽選により選択することで、セキュリティ性を向上することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、エラーの報知時に、同時に遊技を停止させることで、セキュリティ性を向上することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、スタートスイッチの操作から、当該スタートスイッチの次回の操作までの間の時間を1回の遊技時間として計測することができる。
(図面の説明)
図1〜5は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2は図1のメイン側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図、図3は図1のサブ側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図、図4はスロットマシンの概略正面図、図5はメイン側・サブ側のセキュリティ・コードの一覧表をそれぞれ示すものである。
図6及び図7は、本発明の第2の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図6は、図1のメイン側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図、図7は図1のサブ側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図4中、10は、スロットマシンを示すものである。
まず、図4を用いて、スロットマシン10の正面図について説明する。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20には、当該表示窓20に停止表示された複数の図柄の組み合わせを表示するための複数本のライン21〜25を設けている。
表示窓20の内部には、リールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにしても良い。
表示窓20の上方の中央には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、演出を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
一方、表示窓20の下側には、図4の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入可能なものである。
メダル投入口50の図4の向かって左側には、ベットスイッチ60を設けている。
ベットスイッチ60は、メダル投入口50から規定枚数(例えば3枚)を超えて内部に投入され、クレジット(貯留)されたクレジットメダルをベットする(賭ける)ためのものである。
なお、ベットスイッチ60の個数は、単数でも複数個でも良い。
ベットスイッチ60の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。そして、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。図4の向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット130から払い出されたメダルが貯留される。
一方、画像表示装置40の左右両側には、左右一対のスピーカ100,101が配置されている。
上記スピーカ100,101は、遊技の進行に応じて音声を発生させるためのものである。
なお、スピーカ100,101の個数は、2個に限定されず、単数或いは3個以上としても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、図1に示すように、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばC
PUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプ
ログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(7)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)リール制御手段320
(3)通常遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)利益付与手段350
(6)メイン側セキュリティ管理手段360
(7)データ送信手段370
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定
されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定
されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、図1に示すように、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCP
Uを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用い
ても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録された
プログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)データ受信手段410
(2)画像制御手段420
(3)効果音発生手段430
(4)サブ側セキュリティ管理手段440
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ100,101
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限
定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
具体的には、役の当否を抽選により決定する。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、複数の役のうち1つだけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、遊技結果抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄がメダルをベットすることで有効となったライン上に揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、ビッグ・ボーナスへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、後述する特別遊技制御手段340により、通常遊技から特別遊技であるビッグ・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ビッグ・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、ミドル・ボーナスへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、後述する特別遊技制御手段340により、通常遊技から特別遊技であるミドル・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ミドル・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、ミドル・ボーナスは、ビッグ・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、レギュラーボーナスへの移行役である。
レギュラーボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。レギュラーボーナスは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、レギュラーボーナスは、ミドル・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(リール制御手段320)
リール制御手段320は、遊技結果抽選手段310による遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(通常遊技制御手段330)
通常遊技制御手段330は、通常遊技を行うためのものである。
通常遊技とは、いわゆる小役等の当選確率が設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、当該抽選の結果、小役に当選し、当該小役が入賞した場合に、メダルが払い出される遊技である。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、特別遊技を実行可能なものである。
特別遊技とは、いわゆるビッグ・ボーナスが相当し、例えば、上記抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ビッグ・ボーナスを例示したが、これに限定されず、レギュラーボーナス等でも良い。
(利益付与手段350)
利益付与手段350は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(メイン側セキュリティ管理手段360)
メイン側セキュリティ管理手段360は、メイン側のセキュリティ管理するためのものである。
具体的には、メイン側セキュリティ管理手段360には、図2に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(5)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン側テーブル記憶手段361
(2)テーブル抽選手段362
(3)メイン側遊技時間計測手段363
(4)メイン側コード番号算出手段364
(5)メイン側セキュリティコード読取手段365
なお、メイン側セキュリティ管理手段360の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(メイン側テーブル記憶手段361)
メイン側テーブル記憶手段361は、複数のセキュリティコードを記憶したメイン側テーブル(図5参照)を複数種類記憶するためのものである。
(テーブル抽選手段362)
テーブル抽選手段362は、少なくとも電源起動時に、メイン側テーブル記憶手段361に記憶された複数種類のメイン側テーブル(図5参照)のうちから、1種類のメイン側テーブル(図5参照)を抽選により選択するためのものである。
また、テーブル抽選手段362は、設定変更時にもメイン側テーブル(図5参照)を抽選により選択するようにしている。
(メイン側遊技時間計測手段363)
メイン側遊技時間計測手段363は、予め設定された所定の計測条件に従って、1回の遊技時間を計測するためのものである。
具体的には、所定の計測条件として、メイン側遊技時間計測手段363は、スタートスイッチ70の操作から、当該スタートスイッチ70の次回の操作までの間の時間を1回の遊技時間として計測している。
なお、所定の計測条件として、スタートスイッチ70の操作から、当該スタートスイッチ70の次回の操作までの間の時間を1回の遊技時間として計測したが、これに限定されない。
(メイン側コード番号算出手段364)
メイン側コード番号算出手段364は、メイン側遊技時間計測手段363により計測された遊技時間を、予め設定された所定の更新間隔で割ってメイン側コード番号を算出するためのものである。
具体的には、所定の更新間隔としては、「1.49ms」を設定している。
なお、所定の更新間隔としては、「1.49ms」を例示したが、これに限定されない。
(メイン側セキュリティコード読取手段365)
メイン側セキュリティコード読取手段365は、テーブル抽選手段362により選択された1種類のメイン側テーブル(図5参照)に照合し、メイン側コード番号算出手段364により算出されたメイン側コード番号に対応するメイン側セキュリティコードを読み取り、読み取ったメイン側セキュリティコードをデータ送信手段370を介してサブ制御手段400に送信するためのものである。
(データ送信手段370)
データ送信手段370は、遊技情報をコマンドやデータを含む信号に変換し、サブ制御手段400に送信するためのものである。
ここで、遊技情報には、メダルセンサー51によるメダル投入口50に投入されたメダルの検出信号や、ベットスイッチ60によるメダルのベット信号、スタートスイッチ70のスタート信号、ストップスイッチ80〜82の操作信号、遊技結果抽選手段310の抽選結果、遊技状態などが含まれる。
なお、データ送信手段370は、信号をサブ制御手段400に一方向で送信しているが、これに限定されず、信号をメイン制御手段300とサブ制御手段400との間で相互に通信するようにしても良い。
また、データ送信手段370により、テーブル抽選手段362により選択された1種類のメイン側テーブル(図5参照)に対応するテーブル番号をサブ制御手段400に送信するようにしている。
(データ受信手段410)
データ受信手段410は、メイン制御手段300のデータ送信手段370からサブ制御手段400に送信される遊技情報である信号を受信するためのものである。
データ送信手段370から送信される遊技情報には、テーブル番号を含んでいる。
(画像制御手段420)
画像表示制御手段420は、データ受信手段410が受信した信号にもとづいて、図示しないが、各種の演出画像を画像表示装置40に表示させるためのものである。
(効果音発生手段430)
効果音発生手段430は、データ受信手段410が受信した信号にもとづいて、各種の効果音をスピーカ100,101から出力させるためのものである。
(サブ側セキュリティ管理手段440)
サブ側セキュリティ管理手段440は、サブ側のセキュリティを管理するためのものである。
具体的には、サブ側セキュリティ管理手段440には、図3に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(7)の手段の説明については、後述する。
(1)サブ側テーブル記憶手段441
(2)テーブル番号記憶手段442
(3)サブ側遊技時間計測手段443
(4)サブ側コード番号算出手段444
(5)サブ側セキュリティコード読取手段445
(6)セキュリティコード比較手段446
(7)エラー報知手段447
なお、サブ側セキュリティ管理手段440の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(サブ側テーブル記憶手段441)
サブ側テーブル記憶手段441は、メイン側テーブル記憶手段361に記憶された複数種類のメイン側テーブル(図5参照)と同一の複数種類のサブ側テーブル(図5参照)を記憶するためのものである。
(テーブル番号記憶手段442)
テーブル番号記憶手段442は、データ送信手段370により送信されたテーブル番号を記憶するためのものである。
(サブ側遊技時間計測手段443)
サブ側遊技時間計測手段443は、メイン側遊技時間計測手段363による計測条件と同一条件で、1回の遊技時間を計測するためのものである。
(サブ側コード番号算出手段444)
サブ側コード番号算出手段444は、サブ側遊技時間計測手段443により計測された遊技時間を、メイン側コード番号算出手段364による更新間隔と同一の更新間隔で割ってサブ側コード番号を算出するためのものである。
(サブ側セキュリティコード読取手段445)
サブ側セキュリティコード読取手段445は、テーブル番号記憶手段442に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル(図5参照)に照合し、サブ側コード番号算出手段444により算出されたサブ側コード番号に対応するサブ側セキュリティコードを読み取るためのものである。
(セキュリティコード比較手段446)
セキュリティコード比較手段446は、メイン側セキュリティコード読取手段365により送信されたメイン側セキュリティコードと、サブ側セキュリティコード読取手段445により読み取ったサブ側セキュリティコードとを比較するためのものである。
(エラー報知手段447)
エラー報知手段447は、セキュリティコード比較手段446による比較の結果、メイン側セキュリティコードとサブ側セキュリティコードとが相違している場合に、エラーを外部に報知するためのものである。
エラーの報知は、例えばスピーカ100,101や、図1及び図4に示す画像表示装置40を用いて報知しても良いし、或いは図示しないが、いわゆるホールコンピュータに報知するようにしても良い。
また、エラー報知手段447には、図3に示すように、次の手段を備える。
なお、エラー報知手段447の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)遊技停止手段448
遊技停止手段448は、遊技を停止させるためのものである。
遊技の停止方法としては、メダル投入口50からのメダルの投入を不能としたり、投入したメダルを全て返却したり、或いはスタートスイッチ70等の操作を不能としても良い。
(図5のセキュリティ・コードの説明)
セキュリティ・コードには、図5に示すように、メイン側のセキュリティ・コードと、サブ側のセキュリティ・コードとがある。
メイン側のセキュリティ・コードは、図5(a)に示すように、複数のメイン側テーブル、例えば3種類のメイン側テーブル1、メイン側テーブル2、メイン側テーブル3にそれぞれ記憶されている。
なお、メイン側テーブルの種類は、3種類に限定されず、複数種類であれば良く、2種類或いは4種類以上でも良い。
各メイン側テーブルには、メイン側コード番号毎に、メイン側のセキュリティ・コードが記憶されている。
例えば、図5(a)に示すように、メイン側テーブル1のメイン側コード番号の「0」番には、十進数の4桁の数字から構成したセキュリティ・コードである「9012」、「1」番には「5264」、「2」番には「6478」、3番には「5326」、「4」番には「4356」、「5」番には「4265」がそれぞれ記憶されている。
なお、セキュリティ・コードとして、十進数の4桁の数字を例示したが、これに限定されない。
3種類のメイン側テーブル1、メイン側テーブル2、メイン側テーブル3は、図2に示すメイン側テーブル記憶手段361に記憶されている。
メイン側コード番号は、「0」番から始まり、有限で、例えば「3,000」番迄に設定されている。
なお、メイン側コード番号として。「0」番から「3,000」番迄を例示したが、これに限定されない。
サブ側のセキュリティ・コードは、図5(b)に示すように、同図(a)に示すメイン側のセキュリティ・コードと同一に構成され、メイン側テーブルと同数のサブ側テーブル、例えば3種類のサブ側テーブル1、サブ側テーブル2、サブ側テーブル3にそれぞれ記憶されている。
サブ側テーブル1、サブ側テーブル2、サブ側テーブル3は、図3に示すサブ側テーブル記憶手段441に記憶されている。
(セキュリティの管理方法)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10によるセキュリティの管理方法について説明する。
まず、スロットマシン10の電源を投入すると、図1のメイン制御手段300のテーブル抽選手段362は、メイン側テーブル記憶手段361に記憶された3種類のメイン側テーブル(図5(a)参照)のうちから、1種類のメイン側テーブルを抽選により選択する。3種類のメイン側テーブル1、メイン側テーブル2、メイン側テーブル3のうちから、例えば図5(a)の「メイン側テーブル2」を選択したものと仮定する。
図1のデータ送信手段370は、テーブル抽選手段362により選択された1種類の「メイン側テーブル2」に対応するテーブル番号、例えば数字の「2」をサブ制御手段400に送信する。
図1のサブ制御手段400は、データ受信手段410を介してデータ送信手段370から送信されたテーブル番号である数字の「2」を受信すると、当該テーブル番号をテーブル番号記憶手段442に記憶する。
一方、メダルを投入後、図1及び図4のスタートスイッチ70を操作すると、3個のリール31〜33の回転が開始する。
このとき、図1のメイン制御手段300の遊技結果抽選手段310により抽選が実行される。
例えば、抽選で、小役に当選したと仮定する。
その結果、小役に当選したことに対応するコマンドやデータを含む遊技情報が、図1のデータ送信手段370を介して、サブ制御手段400に送信される。
コマンド等の遊技情報の送信時に、図2のメイン側コード番号算出手段364は、メイン側遊技時間計測手段363により計測された遊技時間を所定の更新間隔(例えば「1.49ms」)で割ってメイン側コード番号を算出する。
電源投入時であるので、遊技時間は「0ms」である。
このため、遊技時間は「0ms」を、更新間隔である「1.49ms」)で割ると、メイン側コード番号は「0」番となる。
図2のメイン側セキュリティコード読取手段365は、テーブル抽選手段362により選択された1種類のメイン側テーブル、ここでは図5(a)の「メイン側テーブル2」に照合し、メイン側コード番号である「0」番に対応するメイン側セキュリティコードを読み取る。
「メイン側テーブル2」のメイン側コード番号である「0」番に対応するメイン側セキュリティコードは、図5(a)に示すように、「4425」である。
図2のメイン側セキュリティコード読取手段365は、読み取ったメイン側セキュリティコードをデータ送信手段370を介してサブ制御手段400に送信する。
コマンド等とメイン側セキュリティコードとは、セットとして遊技情報に含まれ、同時にサブ制御手段400に送信される。
サブ制御手段400は、遊技情報を遊技情報を受信すると、図3のサブ側コード番号算出手段444は、サブ側遊技時間計測手段443により計測された遊技時間を、メイン側コード番号算出手段364による更新間隔と同一の更新間隔(例えば「1.49ms」)で割ってサブ側コード番号を算出する。
電源投入時であるので、遊技時間は「0ms」である。
このため、遊技時間は「0ms」を、更新間隔である「1.49ms」)で割ると、メイン側コード番号は「0」番となる。
図3のサブ側セキュリティコード読取手段445は、テーブル番号記憶手段442に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル、ここでは図5(b)の「サブ側テーブル2」に照合し、サブ側コード番号である「0」番に対応するサブ側セキュリティコードを読み取る。
「サブ側テーブル2」のサブ側コード番号である「0」番に対応するサブ側セキュリティコードは、図5(b)に示すように、「4425」である。
図3のセキュリティコード比較手段446は、図2のメイン側セキュリティコード読取手段365により送信されたメイン側セキュリティコード、ここでは「4425」と、サブ側セキュリティコード読取手段445により読み取ったサブ側セキュリティコード、ここでは「4425」とを比較する。
上記比較の結果、メイン側セキュリティコードである「4425」と、サブ側セキュリティコードである「4425」とが一致しているので、遊技情報に含まれるコマンド等が有効となる。
図1の画像制御手段420や効果音発生手段430は、メイン制御手段300から送信され、有効となったコマンド等に対応する画像を画像表示装置40に表示させたり、或いは対応する効果音をスピーカ100,101から出力させる。
(エラーの報知)
これに対し、電源投入後の初回の遊技であるにかかわらす、図1のメイン制御手段300から送信されたメイン側セキュリティコードが、「メイン側テーブル1」のメイン側コード番号である「0」番に対応するメイン側セキュリティコードは、図5(a)に示すように、「9012」であったと仮定する。
前述したように、電源投入時に、図1のメイン制御手段300から送信されたテーブル番号は、「2」であり、当該「2」が図3のテーブル番号記憶手段442に記憶されている。
図3のサブ側セキュリティコード読取手段445は、図5(b)の「サブ側テーブル2」に照合し、サブ側コード番号である「0」番に対応するサブ側セキュリティコードを読み取ると、「4425」である。
図3のセキュリティコード比較手段446は、メイン側セキュリティコードである「9012」と、サブ側セキュリティコードである「4425」とを比較する。
上記比較の結果、メイン側セキュリティコードである「9012」と、サブ側セキュリティコードである「4425」とが相違しているので、遊技情報に含まれるコマンド等は無効と判断される。
図3のエラー報知手段447は、エラーを外部に報知する。例えば、図1及び図4のスピーカ100,101から警告音を発生させたり、画像表示装置40に警告画像を表示させたり、或いは図示しないが、いわゆるホールコンピュータに報知する。
また、図3のエラー報知手段447の遊技停止手段448により、遊技を停止させる。例えば、図4のメダル投入口50からのメダルの投入を不能としたり、投入したメダルを全て返却したり、或いはスタートスイッチ70等の操作を不能とする。
(遊技時間の計測)
電源投入後の2回目以降の遊技においては、図2のメイン側遊技時間計測手段363により、遊技時間が計測される。
図2のメイン側遊技時間計測手段363は、スタートスイッチ70の操作から、当該スタートスイッチ70の次回の操作までの間の時間を1回の遊技時間として計測している。
メイン側遊技時間計測手段363により計測された遊技時間を、例えば「3,700ms」と仮定する。
図2のメイン側コード番号算出手段364により、遊技時間である「3,700ms」を、更新間隔である「1.49ms」で割ると、メイン側コード番号は「2,483」番となる。
なお、メイン側コード番号算出手段364により算出されたメイン側コード番号が、メイン側コード番号の最大値である「3,000」番を超えた場合には、再度、「0」番からカウントし、ループさせて使用している。
図3のサブ側遊技時間計測手段443も、図2のメイン側遊技時間計測手段363と同一の継続条件で計測している。
本実施の形態によれば、メインとサブとの間の通信にセキュリティコードを用い、両者のセキュリティコードを時間軸上で更新することで、データの暗号化方式を採用した場合に比較し、簡便性と迅速性とを併せ持ち、スロットマシンに好適なセキュリティシステムを提供することができる。
(第2の実施の形態)
つぎに、図6及び図7を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、セキュリティコードを、メイン制御手段300からサブ制御手段400にコマンド等の遊技情報を送信する度に更新することができるようにしたものである。
すなわち、本実施の形態では、図1のメイン側セキュリティ管理手段360に代えて、図6のメイン側セキュリティ管理手段500を用いる。
また、本実施の形態では、図1のサブ側セキュリティ管理手段440に代えて、図7のサブ側セキュリティ管理手段510を用いる。
なお、本実施の説明においては、先に図1〜5を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
(図6のメイン側セキュリティ管理手段500)
メイン側セキュリティ管理手段500は、メイン側のセキュリティ管理するためのものである。
具体的には、メイン側セキュリティ管理手段500には、図6に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン側テーブル記憶手段501
(2)テーブル抽選手段502
(3)メイン側セキュリティコード読取手段503
なお、メイン側セキュリティ管理手段500の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(図7のサブ側セキュリティ管理手段510)
サブ側セキュリティ管理手段510は、サブ側のセキュリティを管理するためのものである。
具体的には、サブ側セキュリティ管理手段510には、図7に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(5)の手段の説明については、後述する。
(1)サブ側テーブル記憶手段511
(2)テーブル番号記憶手段512
(3)サブ側セキュリティコード読取手段513
(4)セキュリティコード比較手段514
(5)エラー報知手段515
なお、サブ側セキュリティ管理手段510の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(メイン側テーブル記憶手段501)
メイン側テーブル記憶手段501は、複数のセキュリティコードを記憶したメイン側テーブル(図5参照)を複数種類記憶するためのものである。
(テーブル抽選手段502)
テーブル抽選手段502は、少なくとも電源起動時に、メイン側テーブル記憶手段501に記憶された複数種類のメイン側テーブル(図5参照)のうちから、1種類のメイン側テーブル(図5参照)を抽選により選択するためのものである。
また、テーブル抽選手段502は、設定変更時にもメイン側テーブル(図5参照)を抽選により選択するようにしている。
なお、図1のデータ送信手段370は、テーブル抽選手段502により選択された1種類のメイン側テーブル(図5参照)に対応するテーブル番号、及びその他の遊技情報をサブ制御手段400に送信するようにしている。
(メイン側セキュリティコード読取手段503)
メイン側セキュリティコード読取手段503は、データ送信手段370を介してその他の遊技情報(例えばコマンド等)を送信する度に、テーブル抽選手段502により選択された1種類のメイン側テーブル(図5参照)に照合し、当該メイン側テーブル(図5参照)に記憶されている複数のセキュリティコードを予め設定した所定の読取条件に従って読み取り、読み取ったメイン側セキュリティコードをデータ送信手段370を介してサブ制御手段400に送信するためのものである。
所定の読取条件としては、例えば前述した図5(a)をもとに説明すると、今回使用するメインコード番号を、前回使用したメインコード番号に「1」を加算して決定する。例えば、前回のメインコード番号が「2」番の場合には、当該「2」に「1」を加算した「3」番が、今回使用するメインコード番号となる。
なお、所定の読取条件として、「1」を加算したものを例示したが、これに限定されず、「1」以外の「2」以上の数字でも良い。また、所定の読取条件として、「1」から「9」迄の数字を順番に加算し、「9」の次は「1」に戻すように、循環した数字を加算するようにしても良い。例えば、前回のメインコード番号が「2」番の場合には、当該「2」に「1」を加算した「3」番が、今回使用するメインコード番号となる。次回は、「3」番に「2」を加算した「5」番となり、加算する数字を「1」ずつ増加する。そして、加算する数字が「9」となったならば、次回は再度、「1」から順番に加算させる。さらに、所定の読取条件として、加算を使用したが、これに限定されず、減算、乗算、割算等を使用しても良い。
(サブ側テーブル記憶手段511)
サブ側テーブル記憶手段511は、メイン側テーブル記憶手段501に記憶された複数種類のメイン側テーブル(図5参照)と同一の複数種類のサブ側テーブル(図5参照)を記憶するためのものである。
(テーブル番号記憶手段512)
テーブル番号記憶手段512は、データ送信手段370により送信されたテーブル番号を記憶するためのものである。
(サブ側セキュリティコード読取手段513)
サブ側セキュリティコード読取手段513は、データ送信手段370を介して送信されたその他の遊技情報(例えばコマンド等)を受信する度に、テーブル番号記憶手段512に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル(図5参照)に照合し、当該サブ側テーブル(図5参照)に記憶された複数のセキュリティコードを所定の読取条件と同一の読取条件に従って読み取るためのものである。
同一の読取条件は、メイン側セキュリティコード読取手段503で現に使用している所定の読取条件を指すものである。すなわち、メイン側セキュリティコード読取手段503で使用可能な所定の読取条件が、仮に複数種類ある場合であっても、現に使用している1種類のものを、サブ側セキュリティコード読取手段513側でも使用するという意味である。
例えば、メイン側セキュリティコード読取手段503で前回使用したメインコード番号に「1」を加算している場合には、サブ側セキュリティコード読取手段513でも、前回使用したメインコード番号に「1」を加算することで、両者のセキュリティコードを同期させることができる。
(セキュリティコード比較手段514)
セキュリティコード比較手段514は、メイン側セキュリティコード読取手段503により送信されたメイン側セキュリティコードと、サブ側セキュリティコード読取手段513により読み取ったサブ側セキュリティコードとを比較するためのものである。
(エラー報知手段515)
エラー報知手段515は、セキュリティコード比較手段514による比較の結果、メイン側セキュリティコードとサブ側セキュリティコードとが相違している場合に、エラーを外部に報知するためのものである。
エラーの報知は、図1及び図4に示すスピーカ100,101や、画像表示装置40を用いて報知しても良いし、或いは図示しないが、いわゆるホールコンピュータに報知するようにしても良い。
また、エラー報知手段515には、図7に示すように、次の手段を備える。
なお、エラー報知手段515の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)遊技停止手段516
遊技停止手段516は、遊技を停止させるためのものである。
遊技の停止方法としては、メダル投入口50からのメダルの投入を不能としたり、投入したメダルを全て返却したり、或いはスタートスイッチ70等の操作を不能としても良い。
(セキュリティの管理方法)
つぎに、本実施の形態によるセキュリティの管理方法について説明する。
まず、スロットマシン10の電源を投入すると、図6のテーブル抽選手段502は、メイン側テーブル記憶手段501に記憶された3種類のメイン側テーブル(図5(a)参照)のうちから、1種類のメイン側テーブルを抽選により選択する。3種類のメイン側テーブル1、メイン側テーブル2、メイン側テーブル3のうちから、例えば図5(a)の「メイン側テーブル2」を選択したものと仮定する。
図1のデータ送信手段370は、テーブル抽選手段502により選択された1種類の「メイン側テーブル2」に対応するテーブル番号、例えば数字の「2」をサブ制御手段400に送信する。
図1のサブ制御手段400は、データ受信手段410を介してデータ送信手段370から送信されたテーブル番号である数字の「2」を受信すると、当該テーブル番号を図7のテーブル番号記憶手段511に記憶する。
一方、メダルを投入後、図1及び図4のスタートスイッチ70を操作すると、3個のリール31〜33の回転が開始する。
このとき、図1のメイン制御手段300の遊技結果抽選手段310により抽選が実行される。
例えば、抽選で、小役に当選したと仮定する。
その結果、小役に当選したことに対応するコマンドやデータを含む遊技情報が、図1のデータ送信手段370を介して、サブ制御手段400に送信される。
コマンド等の遊技情報の送信時に、図6のメイン側セキュリティコード読取手段503は、テーブル抽選手段502により選択された1種類のメイン側テーブル、ここでは図5(a)の「メイン側テーブル2」に照合し、当該「メイン側テーブル2」に記憶されている複数のメイン側セキュリティコードを順番に読み取る。
電源投入後の初回の遊技であるので、メイン側コード番号は「0」番となる。
図6のメイン側セキュリティコード読取手段503は、テーブル抽選手段502により選択された1種類のメイン側テーブル、ここでは図5(a)の「メイン側テーブル2」に照合し、メイン側コード番号である「0」番に対応するメイン側セキュリティコードを読み取る。
「メイン側テーブル2」のメイン側コード番号である「0」番に対応するメイン側セキュリティコードは、図5(a)に示すように、「4425」である。
図6のメイン側セキュリティコード読取手段503は、読み取ったメイン側セキュリティコードをデータ送信手段370を介してサブ制御手段400に送信する。
コマンド等とメイン側セキュリティコードとは、セットとして遊技情報に含まれ、同時に図1のサブ制御手段400に送信される。
図1のサブ制御手段400は、遊技情報を遊技情報を受信すると、図7のサブ側セキュリティコード読取手段513は、テーブル番号記憶手段512に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル、ここでは図5(b)の「サブ側テーブル2」に照合し、当該「サブ側テーブル2」に記憶された複数のサブ側セキュリティコードを順番に読み取る。
電源投入後の初回の遊技であるので、サブ側コード番号は「0」番となる。
図7のサブ側セキュリティコード読取手段513は、テーブル番号記憶手段512に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル、ここでは図5(b)の「サブ側テーブル2」に照合し、「サブ側テーブル2」である「0」番に対応するサブ側セキュリティコードを読み取る。
「サブ側テーブル2」のサブ側コード番号である「0」番に対応するサブ側セキュリティコードは、図5(b)に示すように、「4425」である。
図7のセキュリティコード比較手段514は、図6のメイン側セキュリティコード読取手段503により送信されたメイン側セキュリティコード、ここでは「4425」と、サブ側セキュリティコード読取手段513により読み取ったサブ側セキュリティコード、ここでは「4425」とを比較する。
上記比較の結果、メイン側セキュリティコードである「4425」と、サブ側セキュリティコードである「4425」とが一致しているので、遊技情報に含まれるコマンド等が有効となる。
図1の画像制御手段420や効果音発生手段430は、メイン制御手段300から送信され、有効となったコマンド等に対応する画像を画像表示装置40に表示させたり、或いは対応する効果音をスピーカ100,101から出力させる。
(エラーの報知)
これに対し、電源投入後の初回の遊技であるにかかわらす、図1のメイン制御手段300から送信されたメイン側セキュリティコードが、「メイン側テーブル1」のメイン側コード番号である「0」番に対応するメイン側セキュリティコードは、図5(a)に示すように、「9012」であったと仮定する。
前述したように、電源投入時に、図1のメイン制御手段300から送信されたテーブル番号は、「2」であり、当該「2」が図7のテーブル番号記憶手段511に記憶されている。
図7のサブ側セキュリティコード読取手段513は、図5(b)の「サブ側テーブル2」に照合し、サブ側コード番号である「0」番に対応するサブ側セキュリティコードを読み取ると、「4425」である。
図7のセキュリティコード比較手段514は、メイン側セキュリティコードである「9012」と、サブ側セキュリティコードである「4425」とを比較する。
上記比較の結果、メイン側セキュリティコードである「9012」と、サブ側セキュリティコードである「4425」とが相違しているので、遊技情報に含まれるコマンド等は無効と判断される。
図7のエラー報知手段515は、エラーを外部に報知する。例えば、図1及び図4のスピーカ100,101から警告音を発生させたり、画像表示装置40に警告画像を表示させたり、或いは図示しないが、いわゆるホールコンピュータに報知する。
また、図7のエラー報知手段515の遊技停止手段448により、遊技を停止させる。例えば、図4のメダル投入口50からのメダルの投入を不能としたり、投入したメダルを全て返却したり、或いはスタートスイッチ70等の操作を不能とする。
(電源投入後の2回目以降の遊技)
電源投入後の2回目の遊技においては、図6のメイン側セキュリティコード読取手段503は、コマンド等の遊技情報の送信時に、テーブル抽選手段502により選択された1種類のメイン側テーブル、ここでは図5(a)の「メイン側テーブル2」に照合し、当該「メイン側テーブル2」に記憶されている複数のセキュリティコードを順番に読み取る。
すなわち、電源投入後の初回のメイン側コード番号が「0」番であることから、図6のメイン側セキュリティコード読取手段503は、当該メイン側コード番号である「0」番に、「1」を加算して、2回目の遊技のメイン側コード番号を算出する。
2回目の遊技のメイン側コード番号は、「0」番に「1」を加算し、「1」番となる。
図6のメイン側セキュリティコード読取手段503は、図5(a)の「メイン側テーブル2」に照合し、メイン側コード番号である「1」番に対応するメイン側セキュリティコードを読み取る。
「メイン側テーブル2」のメイン側コード番号である「1」番に対応するメイン側セキュリティコードは、図5(a)に示すように、「4625」である。
同様に、図7のサブ側セキュリティコード読取手段513も、テーブル番号記憶手段512に記憶されたテーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブル、ここでは図5(b)の「サブ側テーブル2」に照合する。サブ側セキュリティコード読取手段513は、前述したメイン側セキュリティコード読取手段503と同期して、1回目に使用したサブ側コード番号の「0」番に「1」を加算し、「1」番に対応するサブ側セキュリティコードを読み取る。
「サブ側テーブル2」のサブ側コード番号である「1」番に対応するサブ側セキュリティコードは、図5(b)に示すように、「4625」である。
本実施の形態によれば、メインとサブとの間の通信にセキュリティコードを用い、メイン制御手段300からサブ制御手段400にコマンド等の遊技情報を送信する度に、両者のセキュリティコードを更新することで、データの暗号化方式を採用した場合に比較し、簡便性と迅速性とを併せ持ち、スロットマシンに好適なセキュリティシステムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の一例を示し、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 図1のメイン側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図である。 図1のサブ側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 メイン側・サブ側のセキュリティ・コードの一覧表である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は図1のメイン側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図である。 図1のサブ側セキュリティ管理手段の詳細を説明するための概略ブロック図である。
符号の説明
(第1の実施の形態)
10 スロットマシン
20 表示窓
30 リールユニット(可変表示装置)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60 ベットスイッチ
70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ
90 メダル貯留皿 100,101 スピーカ
110 ホッパーユニット
200 遊技制御装置
300 メイン制御手段
310 遊技結果抽選手段 320 リール制御手段
330 通常遊技制御手段 340 特別遊技制御手段
350 利益付与手段
360 メイン側セキュリティ管理手段
361 メイン側テーブル記憶手段 362 テーブル抽選手段
363 メイン側遊技時間計測手段 364 メイン側コード番号算出手段
365 メイン側セキュリティコード読取手段
370 データ送信手段
400 サブ制御手段
410 データ受信手段 420 画像制御手段
430 効果音発生手段
440 サブ側セキュリティ管理手段
441 サブ側テーブル記憶手段 442 テーブル番号記憶手段
443 サブ側遊技時間計測手段 444 サブ側コード番号算出手段
445 サブ側セキュリティコード読取手段
446 セキュリティコード比較手段
447 エラー報知手段 448 遊技停止手段
(第2の実施の形態)
500 メイン側セキュリティ管理手段
501 メイン側テーブル記憶手段 502 テーブル抽選手段
503 メイン側セキュリティコード読取手段
510 サブ側セキュリティ管理手段
511 サブ側テーブル記憶手段 512 テーブル番号記憶手段
513 サブ側セキュリティコード読取手段
514 セキュリティコード比較手段
515 エラー報知手段 516 遊技停止手段

Claims (4)

  1. 図柄が可変表示可能な可変表示装置と、
    メダルの投入を条件に、前記可変表示装置による図柄の可変表示を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記可変表示装置による図柄の可変表示を停止可能な複数個のストップスイッチと、
    効果音を発生可能なスピーカと、
    前記可変表示装置、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチ、及び前記スピーカにそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備え、
    前記遊技制御装置には、
    前記可変表示装置、前記スタートスイッチ、及び前記複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技を進行を制御するためのメイン制御手段と、
    前記メイン制御手段、及び前記スピーカにそれぞれ接続され、前記メイン制御手段から送信される遊技情報にもとづいて、前記スピーカを制御することで、各種の演出を実行するためのサブ制御手段とを備えているスロットマシンにおいて、
    前記メイン制御手段には、
    複数のセキュリティコードを記憶したメイン側テーブルを複数種類記憶するためのメイン側テーブル記憶手段と、
    少なくとも電源起動時に、前記メイン側テーブル記憶手段に記憶された前記複数種類のメイン側テーブルのうちから、1種類のメイン側テーブルを抽選により選択するためのテーブル抽選手段と、
    前記テーブル抽選手段により選択された前記1種類のメイン側テーブルに対応するテーブル番号を前記サブ制御手段に送信するためのデータ送信手段と、
    予め設定された所定の計測条件に従って、1回の遊技時間を計測するためのメイン側遊技時間計測手段と、
    前記メイン側遊技時間計測手段により計測された遊技時間を、予め設定された所定の更新間隔で割ってメイン側コード番号を算出するためのメイン側コード番号算出手段と、
    前記テーブル抽選手段により選択された前記1種類のメイン側テーブルに照合し、前記メイン側コード番号算出手段により算出されたメイン側コード番号に対応するメイン側セキュリティコードを読み取り、読み取った前記メイン側セキュリティコードを前記データ送信手段を介して前記サブ制御手段に送信するためのメイン側セキュリティコード読取手段とを備え、
    前記サブ制御手段には、
    前記メイン側テーブル記憶手段に記憶された前記複数種類のメイン側テーブルと同一の複数種類のサブ側テーブルを記憶するためのサブ側テーブル記憶手段と、
    前記データ送信手段により送信された前記テーブル番号を記憶するためのテーブル番号記憶手段と、
    前記メイン側遊技時間計測手段による前記計測条件と同一条件で、1回の遊技時間を計測するためのサブ側遊技時間計測手段と、
    前記サブ側遊技時間計測手段により計測された遊技時間を、前記メイン側コード番号算出手段による前記更新間隔と同一の更新間隔で割ってサブ側コード番号を算出するためのサブ側コード番号算出手段と、
    前記テーブル番号記憶手段に記憶された前記テーブル番号に対応する1種類のサブ側テーブルに照合し、前記サブ側コード番号算出手段により算出されたサブ側コード番号に対応するサブ側セキュリティコードを読み取るためのサブ側セキュリティコード読取手段と、
    前記メイン側セキュリティコード読取手段により送信された前記メイン側セキュリティコードと、前記サブ側セキュリティコード読取手段により読み取ったサブ側セキュリティコードとを比較するためのセキュリティコード比較手段と、
    前記セキュリティコード比較手段による比較の結果、前記メイン側セキュリティコードと前記サブ側セキュリティコードとが相違している場合に、エラーを外部に報知するためのエラー報知手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記テーブル抽選手段は、
    設定変更時にもメイン側テーブルを抽選により選択するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記エラー報知手段には、
    遊技を停止させるための遊技停止手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記メイン側遊技時間計測手段は、
    前記スタートスイッチの操作から、当該スタートスイッチの次回の操作までの間の時間を前記1回の遊技時間として計測していることを特徴とするスロットマシン。
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