JP5177276B2 - 適応変調方法、無線通信システムおよび無線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロ波固定無線通信システム等に代表される無線通信システムの適応変調技術に関する。
適応変調システムの一例が、特許文献1(特開平10−41876号公報)に記載されている。この適応変調システムは、上り回線と下り回線とで使用周波数が異なるTDMA(Time Division Multiple Access)−FDD(Frequency Division Duplex)方式の無線通信システムに適用されるものである。
特許文献1に記載の適応変調システムでは、受信側の局は、送信側の局から下り回線を通じて周波数f1の信号を受信する。受信側の局では、伝播路推定部が、受信信号の状態から下り回線の伝播路状態を検出する。そして、制御部が、その検出した伝播路状態に基づいて下り回線で使用すべき変調方式(送信側の局における送信時に使用される変調方式)を決定する。この決定した変調方式の情報を含む信号が、上り回線を通じて送信側の局へ送信される。送信側の局では、上り回線を通じて受信した信号に含まれている変調方式の情報に従って、送信時の変調方式が設定される。
上り回線と下り回線とで異なる周波数を使用する場合、周波数選択性フェージングなどにより、上り回線のみ、あるいは下り回線のみにおいて、通信状態が劣化する場合がある。特許文献1に記載の適応変調システムにおいて、例えば、上り回線の状態が劣化すると、送信側の局が、受信側の局からの変調方式の情報を受信することができない。このような場合の送信側の局における対応動作として、予防的に伝送性能の低い堅牢な変調方式を選択すること、あるいは、変調方式として前回の設定を維持することが考えられる。ここで、堅牢な変調方式とは、例えば、変調振幅を多値化した直交振幅変調方式において、直交振幅変調方式の多値数を下げること(具体的には、64QAMから16QAMに変更すること)をいう。
しかし、送信側の局において、下り回線の状態に関係なく、予防的に堅牢な変調方式を選択すると、下り回線が良好な通信状態(高多値な変調方式で大容量の伝送が可能な状態)であっても、堅牢な変調方式に設定される場合がある。この場合、下り回線の使用効率が低下する。
また、送信側の局において、下り回線の状態に関係なく、変調方式として前回の設定を維持すると、前回の設定時に比較してさらに下り回線の状態が悪化した場合に、下り回線における通信が切断される場合がある。なお、下り回線の状態に応じて変調方式の伝送性能を下げることで、下り回線における通信を維持することができる。しかし、特許文献1に記載のものでは、上り回線の状態が悪化すると、受信側の局からの変調方式の情報を受信することができないため、そのような下り回線の変調方式の変更を行うことは困難である。
本発明の目的は、上記問題を解決し、回線の使用効率の向上を図ることができ、通信切断を抑制することができる、適応変調方法、無線通信システムおよび無線装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の適応変調方法は、
受信側の無線装置が、送信側の無線装置から周波数が異なる複数の下り回線を介して信号を受信し、下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、周波数の異なる複数の上り回線のそれぞれを用いて前記送信側の無線装置に送信し、
前記送信側の無線装置が、前記複数の上り回線の少なくとも一つを介して受信した変調方式設定情報を参照して、前記複数の下り回線のそれぞれで送信する信号の変調方式を設定することを特徴とする。
本発明の無線通信システムは、
周波数が異なる複数の無線回線を介して相互に通信可能に接続される第1および第2の無線装置を有し、
前記第1および第2の無線装置のそれぞれは、
通信先の無線装置へ信号を送信するための上り回線毎に設けられており、信号を変調し、該変調信号を該上り回線を介して送信する複数の送信機と、
前記通信先の無線装置から信号を受信するための下り回線毎に設けられた複数の受信機と、
前記複数の受信機の少なくとも一つの受信機にて受信された前記複数の送信機に関する変調方式設定情報を参照して、前記複数の送信機のそれぞれの変調方式を設定する変調方式制御部と、を有し、
前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、前記複数の送信機のそれぞれで送信させることを特徴とする。
本発明の無線装置は、周波数が異なる複数の無線回線を介して外部無線装置と相互に通信可能に接続される無線装置であって、
前記外部無線装置へ信号を送信するための上り回線毎に設けられており、信号を変調し、該変調信号を該上り回線を介して送信する複数の送信機と、
前記外部無線装置から信号を受信するための下り回線毎に設けられた複数の受信機と、
前記複数の受信機の少なくとも一つの受信機にて受信された前記複数の送信機に関する変調方式設定情報を参照して、前記複数の送信機のそれぞれの変調方式を設定する変調方式制御部と、を有し、
前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、前記複数の送信機のそれぞれで送信させることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す無線通信システムで使用される無線フレームフォーマットの一例を示す模式図である。 図1に示す無線通信システムにて行われる適応変調動作の一手順を示すフローチャートである。 周波数選択性フェージングが発生していない状態を示す模式図である。 周波数選択性フェージングが発生した状態を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の無線通信システムの送信機、受信機および変調方式制御部の具体的な構成を示すブロック図である。
10、20 無線装置
1、3、11、13 送信機
2、4、12、14 受信機
5、15 変調方式制御部
6、16 結合器
7、17 アンテナ
以下、本発明における一実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、無線通信システムは、送受で異なる周波数を使用するFDD(周波数分割復信;Frequency Division Duplex)方式のマイクロ波固定無線通信システム等に適用可能なものであって、無線回線を介して相互に通信可能な無線装置10、20を有する。無線装置10は、送信機1、3、受信機2、4、変調方式制御部5、結合器6およびアンテナ7を有する。無線装置20は、送信機11、13、受信機12、14、変調方式制御部15、結合器16およびアンテナ17を有する。
無線装置10において、送信機1および受信機2は現用であり、送信機3および受信機4は予備である。
送信機1は、データD1および変調方式制御部5からの送信機11、13に関する変調方式設定情報を格納した送信信号を出力する。送信機3は、データD3および変調方式制御部5からの送信機11、13に関する変調方式設定情報を格納した送信信号を出力する。これら送信機1、3の送信信号はそれぞれ、結合器6を介してアンテナ7に供給される。送信機1からの送信信号の中心周波数はf1であり、送信機3からの送信信号の中心周波数はf3である。
無線装置20から送信された中心周波数f2、f4の送信信号がそれぞれアンテナ7にて受信される。中心周波数f2の受信信号は、結合器6を介して受信機2に供給され、中心周波数f4の受信信号は、結合器6を介して受信機4に供給される。
受信機2は、中心周波数f2の受信信号の品質を判定し、その判定結果を変調方式制御部5に供給する。この受信信号の品質判定において、例えば、復調後の信号点の分散や、誤り訂正時の訂正情報など、伝送路の状態を知るための情報を取得する。また、受信機2は、中心周波数f2の受信信号に含まれている変調方式設定情報を変調方式制御部5に供給する。変調方式設定情報は、無線装置20で決定された、無線装置10の送信機1、3それぞれにおける最適な変調方式の設定情報を含む。中心周波数f2の受信信号に含まれているデータD2は、受信機2から不図示のデータ処理回路へ供給される。
受信機4は、中心周波数f4の受信信号の品質を判定し、その判定結果(復調後の信号点の分散や、誤り訂正時の訂正情報など)を変調方式制御部5に供給する。さらに、受信機4は、中心周波数f4の受信信号に含まれている変調方式設定情報を変調方式制御部5に供給する。この中心周波数f4の受信信号に含まれている変調方式設定情報の内容は、上記の中心周波数f2の受信信号に含まれている変調方式設定情報と同じである。中心周波数f4の受信信号に含まれているデータD4は、受信機4から上記のデータ処理回路へ供給される。
変調方式制御部5は、受信機2からの受信信号の品質判定結果に基づいて、無線装置20側の中心周波数f2の送信信号を出力する送信機11に最適な変調方式を決定する。変調方式制御部5は、受信機4からの受信信号の品質判定結果に基づいて、無線装置20側の中心周波数f4の送信信号を出力する送信機13に最適な変調方式を決定する。変調方式制御部5は、それら決定した最適な変調方式を示す情報を1つにまとめた変調方式設定情報を送信機1、3に供給する。
また、変調方式制御部5は、受信機2、4から供給された変調方式設定情報のそれぞれについて、正しく伝送されてきたものか否か(誤りがないか否か)を調べる。例えば、変調方式設定情報にパリティ情報を付加し、そのパリティ情報に基づいて、誤りの有無を判定する。受信機2、4からの送信信号を受信するための回線の状態がともに良好な場合は、それら送信信号から抽出した変調方式設定情報の内容は正確に一致するため、ともに誤りが含まれていないと判定される。パリティ情報を元にして、変調方式設定情報の誤り訂正を行うことも可能である。誤り訂正は、受信機2、4にて行うことが可能である。
受信機2、4から供給された変調方式設定情報がともに誤りを含まない場合、変調方式制御部5は、受信機2からの変調方式設定情報を参照して送信機1の変調方式を設定するとともに、受信機4からの変調方式設定情報を参照して送信機3の変調方式を設定する。受信機2、4から供給された変調方式設定情報の一方が誤りを含む場合、変調方式制御部5は、他方の変調方式設定情報を参照して送信機1、3の変調方式をそれぞれ設定する。また、受信機2、4から供給された変調方式設定情報のいずれかにおいて誤りがない場合、変調方式制御部5は、その変調方式設定情報を参照して、送信機1、3の変調方式をそれぞれ設定してもよい。
無線装置20において、送信機11および受信機12は現用であり、送信機13および受信機14は予備である。
送信機11は、データD2および変調方式制御部15からの送信機1、3に関する変調方式設定情報を格納した送信信号を出力する。送信機13は、データD4および変調方式制御部15からの送信機1、3に関する変調方式設定情報を格納した送信信号を出力する。これら送信機11、13の送信信号はそれぞれ、結合器16を介してアンテナ17に供給される。送信機11からの送信信号の中心周波数はf2であり、送信機13からの送信信号の中心周波数はf4である。
無線装置10から送信された中心周波数f1、f3の送信信号がそれぞれアンテナ17にて受信される。中心周波数f1の受信信号は、結合器6を介して受信機12に供給され、中心周波数f3の受信信号は、結合器16を介して受信機14に供給される。
受信機12は、中心周波数f1の受信信号の品質を判定し、その判定結果(復調後の信号点の分散や、誤り訂正時の訂正情報など)を変調方式制御部15に供給する。さらに、受信機12は、中心周波数f1の受信信号に含まれている変調方式設定情報を変調方式制御部15に供給する。この変調方式設定情報は、無線装置10で決定された、無線装置20の送信機11、13それぞれにおける最適な変調方式の情報を含む。中心周波数f1の受信信号に含まれているデータD1は、受信機12から不図示のデータ処理回路へ供給される。
受信機14は、中心周波数f3の受信信号の品質を判定し、その判定結果(復調後の信号点の分散や、誤り訂正時の訂正情報など)を変調方式制御部15に供給する。さらに、受信機14は、中心周波数f3の受信信号に含まれている変調方式設定情報を変調方式制御部15に供給する。この中心周波数f3の受信信号に含まれている変調方式設定情報の内容は、上記の中心周波数f1の受信信号に含まれている変調方式設定情報と同じである。中心周波数f3の受信信号に含まれているデータD3は、受信機14から上記のデータ処理回路へ供給される。
変調方式制御部15は、受信機12からの受信信号の品質判定結果に基づいて、無線装置10側の中心周波数f1の送信信号を出力する送信機1に最適な変調方式を決定する。変調方式制御部15は、受信機14からの受信信号の品質判定結果に基づいて、無線装置10側の中心周波数f3の送信信号を出力する送信機3に最適な変調方式を決定する。変調方式制御部15は、それら決定した最適な変調方式を示す情報を1つにまとめた変調方式設定情報を送信機11、13に供給する。
なお、変調方式制御部5による変調方式の決定には、QAM方式の多値数の増減、誤り訂正のためのパリティビットの増減、変調速度の増減等を適用する。
QAM方式の多値数を増減して変調方式を決定する方式において、伝送路の状態が悪くなってきたときに、QAM方式の多値数を下げる(例えば64QAMから16QAMに変更する)。この場合、例えば、伝送路の状態を複数のレベルで表し、レベル毎にQAM方式の最適な多値数が格納されたテーブルを予め用意し、変調方式制御部5が、そのテーブルを参照して、伝送路の状態に応じたQAM方式の多値数を決定してもよい。
パリティビットを増減して変調方式を決定する方式において、伝送路の状態が悪くなってきたときに、誤り訂正のためのパリティビットを増して訂正能力を上げる。この場合、例えば、伝送路の状態を複数のレベルで表し、レベル毎に誤り訂正のための最適なパリティビット数が格納されたテーブルを予め用意し、変調方式制御部5が、そのテーブルを参照して、伝送路の状態に応じたパリティビットを決定してもよい。
変調速度を増減して変調方式を決定する方式において、伝送路の状態が悪くなってきたときに、変調速度を落として受信機でのS/N比を上昇させる。この場合、例えば、伝送路の状態を複数のレベルで表し、レベル毎に最適な変調速度の情報が格納されたテーブルを予め用意し、変調方式制御部5が、そのテーブルを参照して、伝送路の状態に応じた変調速度を決定してもよい。
変調方式制御部5は、上述の方式のいずれか1つまたは組み合わせにより変調方式を決定してもよい。
また、変調方式制御部15は、受信機12、14から供給された変調方式設定情報のそれぞれについて、正しく伝送されてきたものか否か(誤りがないか否か)を調べる。誤りの有無の判定には、上述したパリティ情報を利用する。受信機12、14または変調方式制御部15が、パリティ情報を元にして、変調方式設定情報の誤り訂正を行ってもよい。
受信機12、14から供給された変調方式設定情報がともに誤りを含まない場合、変調方式制御部15は、受信機12からの変調方式設定情報を参照して送信機11の変調方式を設定するとともに、受信機14からの変調方式設定情報を参照して送信機13の変調方式を設定する。受信機12、14から供給された変調方式設定情報の一方が誤りを含む場合、変調方式制御部15は、他方の変調方式設定情報を参照して送信機11、13の変調方式をそれぞれ設定する。また、受信機12、14から供給された変調方式設定情報のいずれかにおいて誤りがない場合、変調方式制御部15は、その変調方式設定情報を参照して、送信機11、13の変調方式をそれぞれ設定してもよい。
本実施形態では、冗長構成の通信システムを想定しおり、無線装置10の送信機1から無線装置20の受信機12への無線回線と無線装置20の送信機11から無線装置10の受信機2への無線回線がともに現用回線として用いられる。また、無線装置10の送信機3から無線装置20の受信機14への無線回線と無線装置20の送信機13から無線装置10の受信機4への無線回線がともに予備回線として用いられる。
次に、本実施形態の無線通信システムにおける適応変調動作を具体的に説明する。
以下では、説明を簡潔にするために、無線装置10から無線装置20への情報送信をメインとして説明する場合を通信形態Aとし、無線装置20から無線装置10への情報送信をメインとして説明する場合を通信形態Bとする。通信形態Aでは、無線装置10から無線装置20への無線回線を下り回線と仮定し、無線装置20から無線装置10への無線回線を上り回線と仮定する。他方、通信形態Bでは、無線装置20から無線装置10への無線回線を下り回線と仮定し、無線装置10から無線装置20への無線回線を上り回線と仮定する。
まず、無線装置10と無線装置20の間で送信される無線フレームの構成について説明する。
図2に、上り回線で使用される無線フレームフォーマットの一例を示す。この無線フレームは、上り回線変調方式情報格納部、下り回線変調方式情報(1)格納部、下り回線変調方式情報(2)格納部およびペイロードを含む。
上り回線変調方式情報格納部は、上り回線にて無線フレームにより送信された送信信号自体の変調方式を示す情報を格納する部分である。下り回線変調方式情報(1)格納部および下り回線変調方式情報(2)格納部は、現用および予備の下り回線で使用される最適な変調方式を示す情報を格納する部分である。送信すべきデータがペイロードに格納される。
通信形態Aにおいて、送信機11により送信される無線フレームにおいては、その送信時に送信機11が使用した変調方式を示す情報が上り回線変調方式情報格納部に格納される。送信先の無線装置10の受信機2、4は、送信機11からの無線フレームの上り回線変調方式情報格納部に格納され変調方式の情報を参照して、受信信号の復調方式を判断することができる。
また、送信機11からの無線フレームにおいて、無線装置10の送信機1に設定される最適な変調方式を示す情報が下り回線変調方式情報(1)格納部に格納され、無線装置10の送信機3に設定される最適な変調方式を示す情報が下り回線変調方式情報(2)格納部に格納される。これら現用および予備の下り回線で使用される最適な変調方式はいずれも、変調方式制御部15が受信機12、14からの受信信号の品質判定結果に基づいて決定したものである。無線フレームのペイロードには、データD2が格納される。
送信機13も、上記の送信機11と同様に、図2に示した無線フレームよりなる送信信号を出力する。送信機11、13により送信される無線フレームの間において、下り回線変調方式情報(1)格納部に格納される変調方式の情報は同じであり、また、下り回線変調方式情報(2)格納部に格納される変調方式の情報も同じである。
通信形態Bにおいて、送信機1により送信される無線フレームにおいては、その送信時に送信機1が使用した変調方式を示す情報が上り回線変調方式情報格納部に格納される。送信先の無線装置20の受信機12、14は、送信機1からの無線フレームの上り回線変調方式情報格納部に格納され変調方式の情報を参照して、受信信号の復調方式を判断することができる。
また、送信機1からの無線フレームにおいて、無線装置20の送信機11に設定される最適な変調方式を示す情報が下り回線変調方式情報(1)格納部に格納され、無線装置20の送信機13に設定される最適な変調方式を示す情報が下り回線変調方式情報(2)格納部に格納される。これら現用および予備の下り回線で使用される最適な変調方式はいずれも、変調方式制御部5が受信機2、4からの受信信号の品質判定結果に基づいて決定したものである。無線フレームのペイロードには、データD1が格納される。
送信機3も、上記の送信機1と同様に、図2に示した無線フレームよりなる送信信号を出力する。送信機1、3により送信される無線フレームの間において、下り回線変調方式情報(1)格納部に格納される変調方式の情報は同じであり、また、下り回線変調方式情報(2)格納部に格納される変調方式の情報も同じである。
次に、本実施形態の無線通信システムにおける適応変調動作を具体的に説明する。
図3は、適応変調動作の一手順を示すフローチャートである。以下、図1から図3を参照して、無線装置10が送信側とされ、無線装置20が受信側とされる通信形態Aにおける適応変調動作を説明する。
無線装置20において、送信機1からの送信信号(中心周波数f1)および送信機3からの送信信号(中心周波数f3)がそれぞれアンテナ17にて受信される。受信信号(中心周波数f1)は受信機12に供給され、受信信号(中心周波数f3)は受信機12に供給される(図3のステップS10)。
受信機12は、現用下り回線の受信信号、すなわち、受信信号(中心周波数f1)の品質を判定する。受信機14は、予備下り回線の受信信号、すなわち、受信信号(中心周波数f3)の品質を判定する(図3のステップS11)。そして、変調方式制御部15が、受信信号(中心周波数f1)の品質判定結果に基づいて現用下り回線に最適な変調方式を決定するとともに、受信信号(中心周波数f3)の品質判定結果に基づいて予備下り回線に最適な変調方式を決定する(図3のステップS12)。
次に、変調方式制御部15が、ステップS12で決定した現用下り回線の変調方式および予備下り回線の変調方式の情報を1つにまとめた変調方式設定情報を生成する(図3のステップS13)。そして、送信機11、13が、その生成した変調方式設定情報を含む信号を送信する(図3のステップS14)。これら送信機11、13からの送信信号はアンテナ17から無線装置10に向けて送信される。
無線装置10において、送信機11からの送信信号(中心周波数f2)および送信機13からの送信信号(中心周波数f4)がそれぞれアンテナ7にて受信される。受信信号(中心周波数f2)は受信機2に供給され、受信信号(中心周波数f4)は受信機2に供給される(図3のステップS15)。
受信機2は、受信信号(中心周波数f2)から変調方式設定情報を抽出し、その抽出情報を変調方式制御部5に供給する。受信機4は、受信信号(中心周波数f4)から変調方式設定情報を抽出し、その抽出情報を変調方式制御部5に供給する(図3のステップS16)。受信信号(中心周波数f2、f4)のそれぞれから抽出された変調方式設定情報は同じ内容であり、現用上り回線に最適な変調方式および予備上り回線に最適な変調方式を示す情報を含む。ただし、現用下り回線および予備下り回線の通信状態によっては、受信信号に誤り等が生じるため、それら変調方式設定情報の内容が一致しない場合がある。
変調方式制御部5は、受信機2、4から供給された変調方式設定情報について、誤りの有無を判定する(図3のステップS17)。変調方式設定情報の少なくとも一方が誤り無しとされた場合、変調方式制御部5は、その変調方式設定情報を参照して、送信機1、3の変調方式を設定する(図3のステップS18)。
ステップS17の判定で、変調方式設定情報がともに誤り有りとなった場合は、変調方式制御部5は、送信機1、3に対して、予め設定された変調方式を設定する。この変調方式の設定において、例えば、変調方式制御部5は、送信機1、3に対して、予防的に堅牢な変調方式に設定して伝送容量を下げてもよい。また、変調方式制御部5は、前回の設定を維持してもよい。
なお、ステップS17の判定で、変調方式設定情報がともに誤り有りとされた場合、変調方式設定情報のそれぞれについて誤り訂正を行ってもよい。変調方式設定情報のいずれかにおいて、誤り訂正により情報が正しく訂正された場合は、ステップS18において、変調方式制御部5は、その変調方式設定情報を参照して、送信機1、3の変調方式を設定する。
ステップS18にて変調方式設定が行われると、送信機1、3のそれぞれは、その決定された変調方式で信号を変調し、その変調信号を送信する。この送信信号が、無線装置20にて受信される。この信号の受信をきっかけに、再び、無線装置10、20にて、上述のステップS10〜S18の処理が実行される。
以上は通信形態Aにおける適応変調動作であるが、通信形態Bにおいても、同様の適応変調動作を行う。なお、通信形態Bにおける適応変調動作については、図3において、無線装置10を受信側、無線装置20を送信側とすることで説明することができる。
上述した適応変調動作によれば、通信形態Aにおいては、無線装置20が、現用および予備の下り回線のそれぞれに最適な変調方式の情報を1つにまとめた変調方式設定情報を、現用および予備の上り回線をそれぞれ用いて、無線装置10に送信する。現用および予備の上り回線の一方の通信状態が悪化した場合、無線装置10は、他方の上り回線を通じて、無線装置20からの変調方式設定情報を受信することができる。したがって、無線装置10では、その変調方式設定情報を参照することで、送信機1、3に最適な変調方式を設定することができる。
通信形態Bにおいては、無線装置10が、現用および予備の下り回線のそれぞれに最適な変調方式の情報を1つにまとめた変調方式設定情報を、現用および予備の上り回線のそれぞれを用いて、無線装置20に送信する。現用および予備の上り回線の一方の通信状態が悪化した場合、無線装置20は、他方の上り回線を通じて、無線装置10からの変調方式設定情報を受信することができる。したがって、無線装置20では、その変調方式設定情報を参照することで、送信機11、13に最適な変調方式を設定することができる。
以下に、本実施形態をFDD方式のマイクロ波固定無線通信システムに適用した場合を例に、適応変調による最適な変調方式の設定が行われる点を具体的に説明する。
マイクロ波固定無線通信システムでは、無線装置10、20の間で異なる周波数を用いて信号を送受信するように構成される。このような構成においては、無線装置10から無線装置20へ向かう伝送路(回線)および無線装置20から無線装置10へ向かう伝送路(回線)の一方において、周波数選択性フェージングによるノッチが発生し、伝送路の状態が悪化する場合がある。
図4Aに、周波数選択性フェージングがない状態を示す。横軸は周波数である。この例は、図1で示した無線通信システムで使用する無線チャネルを周波数軸上に示したものである。図4Aにおいて、f1は送信機1からの送信信号が伝送される現用回線の通信状態を示し、f2は送信機11からの送信信号が伝送される現用回線の通信状態を示す。また、f3は、送信機3からの送信信号が伝送される予備回線の通信状態を示し、f4は、送信機13からの送信信号が伝送される予備回線の通信状態を示す。f1〜f4はそれぞれの回線で送信される信号の中心周波数であり、これら周波数f1〜f4は、f1<f2<f3<f4の関係を有する。
図4Aに示した通信状態において、無線装置10は、送信機1、3に関する最適な変調方式を示す変調方式設定情報を、無線装置20から現用回線(f2)および予備回線(f4)の両回線を介して受信することができる。無線装置10では、変調方式制御部5が、現用回線(f2)または予備回線(f4)を介して受信した変調方式設定情報を参照して、送信機1、3に対して変調方式の設定を行う。
図4Bに、周波数選択性フェージングによるノッチが発生した状態を示す。横軸は周波数である。図4Bに示すf1〜f4は、図4Aに示したf1〜f4の回線に対応する。周波数f2、f4の予備回線においてフェージングが生じているが、そのフェージングによる影響は周波数f2の予備回線の方が大きい。このため、周波数選択性フェージングにより、周波数f2の予備回線の通信品質が極端に劣化し、ノッチが発生している。
図4Bに示した通信状態において、無線装置10は、送信機13からの送信信号(中心周波数f4)を正常に受信することはできるが、送信機11からの送信信号(中心周波数f2)については正常に受信できない場合がある。本実施形態では、送信機1、3に関する変調方式設定情報が送信機11、13のそれぞれから送信されるので、無線装置10は、中心周波数f4の予備回線を通じて、送信機1、3に関する変調方式設定情報を受信することができる。したがって、変調方式制御部5は、その予備回線を介して受信した変調方式設定情報を参照して、送信機1、3に最適な変調方式を設定することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の無線通信システムは、第1の実施形態と同様の構成であるが、送信機3、13および受信機4、14が、予備ではなく、現用として用いられる点が、第1の実施形態と異なる。すなわち、本実施形態の無線通信システムでは、無線装置10、20の間が複数の上り回線および複数の下り回線により接続される。なお、無線装置10、20の各部の動作は、第1の実施形態と同じであるので、その説明は省略する。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の無線通信システムは、コチャネル伝送を用いる点において、第1の実施形態と異なる。コチャネル伝送では、例えば1つのチャネルを、垂直偏波の無線信号を伝送する第1のチャンネルと水平偏波の無線信号を伝送する第2のチャネルとして使用する。
本実施形態の無線通信システムでは、コチャネル伝送を行うために、結合器6に代えて、結合器6a、6bを用い、結合器16に代えて、結合器16a、16bを用いる。さらに、アンテナ7、17はいずれも、垂直偏波および水平偏波の無線信号を送信することができる。これら以外の構成は、基本的に第1の実施形態と同じである。
無線装置10では、送信機1からの送信信号(中心周波数f1)は、結合器6aを介してアンテナ7に供給され、垂直偏波の信号としてアンテナ7から無線装置20に向けて送信される。送信機3からの送信信号(中心周波数f1)は、結合器6bを介してアンテナ7に供給され、水平偏波の信号としてアンテナ7から無線装置20に向けて送信される。
アンテナ7から送信された垂直偏波および水平偏波の無線信号(中心周波数f1)はそれぞれ、無線装置20のアンテナ17にて受信される。垂直偏波の受信信号(中心周波数f1)は、結合器16aを介して受信機12に供給される。水平偏波の受信信号(中心周波数f1)は、結合器16bを介して受信機14に供給される。
無線装置20では、送信機11からの送信信号(中心周波数f2)は、結合器16aを介してアンテナ17に供給され、垂直偏波の信号としてアンテナ17から無線装置10に向けて送信される。送信機13からの送信信号(中心周波数f2)は、結合器16bを介してアンテナ17に供給され、水平偏波の信号としてアンテナ17から無線装置10に向けて送信される。
アンテナ17から送信された垂直偏波および水平偏波の無線信号(中心周波数f2)はそれぞれ無線装置10のアンテナ7にて受信される。垂直偏波の受信信号(中心周波数f2)は、結合器6aを介して受信機2に供給される。水平偏波の受信信号(中心周波数f)は、結合器6bを介して受信機4に供給される。
垂直偏波の第1チャネルおよび水平偏波の第2チャネルは互いに独立した伝送路と考えることができる。したがって、本実施形態の無線通信システムも、適応変調の系としては、図1に示したシステムと同じと考えることができる。
本実施形態の無線通信システムにおいても、第1の実施形態と同様の適応変調動作が行われる。これにより、例えば、無線回線(f2)の第1のチャネル(垂直偏波)または第2のチャネル(水平偏波)のいずれか一方の通信状態が悪化した場合において、無線装置10は、他方のチャネルを通じて送信機1、3に関する変調方式設定情報を取得することができる。したがって、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態である無線通信システムの構成を示すブロック図である。
第2の実施形態の無線通信システムでは、無線装置10から無線装置20への回線数が2とされ、無線装置20から無線装置10への回線数が2とされている。本実施形態の無線通信システムでは、無線装置10から無線装置20への回線数がMとされ、無線装置20から無線装置10への回線がNとされている。回線数Mと回線数Nは同じ値であってもよく、また、異なる値であってもよい。
無線装置10は、M個の送信機11〜1m、N個の受信機21〜2n、変調方式制御部5、結合器6およびアンテナ7を有する。送信機11〜1mは、図1に示した送信機1と同様のものであるが、それぞれの送信機から送信される送信信号の中心周波数は互いに異なる。受信機21〜2nは、図1に示した受信機2と同様のものであるが、それぞれの受信機で受信される受信信号の中心周波数は互いに異なる。変調方式制御部5、結合器6およびアンテナ7は、図1に示したものと同じである。
無線装置20は、N個の送信機111〜11n、M個の受信機121〜12m、変調方式制御部15、結合器16およびアンテナ17を有する。送信機111〜11nは、図1に示した送信機11と同様のものであるが、それぞれの送信機から送信される送信信号の中心周波数は互いに異なる。受信機121〜12mは、図1に示した受信機12と同様のものであるが、それぞれの受信機で受信される受信信号の中心周波数は互いに異なる。変調方式制御部15、結合器16およびアンテナ17は、図1に示したものと同じである。
本実施形態の無線通信システムにおいても、第1の実施形態と同様の適応変調動作が行われる。具体的には、無線装置20では、変調方式制御部15により決定した送信機11〜1mそれぞれの変調方式を示す情報を1つにまとめた変調方式設定情報が、N本の回線それぞれを用いて送信される。無線装置10では、N本の回線を介して受信した受信信号のそれぞれから変調方式設定情報が抽出され、これら抽出した変調方式設定情報について個別に誤り判定が行われる。そして、誤りが無いとされた変調方式設定情報の1つを参照して、送信機11〜1mそれぞれの変調方式を設定する。
また、無線装置10では、変調方式制御部5により決定した送信機111〜11nそれぞれの変調方式を示す情報を1つにまとめた変調方式設定情報が、M本の回線それぞれを用いて送信される。無線装置20では、M本の回線を介して受信した受信信号のそれぞれから変調方式設定情報が抽出され、これら抽出した変調方式設定情報について個別に誤り判定が行われる。そして、誤りが無いとされた変調方式設定情報の1つを参照して、送信機111〜11nそれぞれの変調方式を設定する。
以上説明した各実施形態の無線通信システムは、本発明の一例であり、その構成および動作は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更することができる。
例えば、図6に示した無線通信システムにおいて、無線装置10から無線装置20への伝送路(垂直偏波の第1のチャネルおよび水平偏波の第2のチャネルを含む)の数は1とされ、無線装置20から無線装置10への伝送路(垂直偏波の第1のチャネルおよび水平偏波の第2のチャネルを含む)の数は1とされている。本発明は、これに限定されるものではない。無線装置10から無線装置20への伝送路の数をMとし、無線装置20から無線装置10への伝送路の数をNとしてもよい。この場合、MとNは同じ値であってもよく、また、異なる値であってもよい。
また、各実施形態において、各下り回線の変調方式の情報を1つにまとめた変調方式設定情報は無線フレーム単位に送信されるが、これに限定されるものではない。変調方式設定情報は、一定時間間隔で送信されてもよい。
さらに、図2に示した無線フレームにおいて、上り回線変調方式情報格納部は、第1および第2の格納部を有してもよい。第1の格納部に、下り回線変調方式情報(1)格納部および下り回線変調方式情報(2)格納部に格納された変調方式設定情報を送信する際に用いた変調方式の情報を格納する。第2の格納部に、ペイロードに格納されるデータを送信する際に用いた変調方式の情報を格納する。変調方式設定情報を送信するための変調方式は、ペイロードに格納されるデータを送信するための変調方式と異なっていてもよい。例えば、データの変調方式とは関係なしに、変調方式設定情報を送信するための変調方式として、QPSK(Quadrature Phase-Shift Keying)やBPSK(Binary Phase-Shift Keying)等のより誤りの生じ難い変調方式を用いてもよい。
また、各実施形態において、送信側および受信側の無線装置はともに同じ構成で実現することができる。具体的には、図1、図5、図6および図7に示した構成において、送信機、受信機および変調方式制御部からなる部分は、同じ構成とすることができる。
図8に、送信機、受信機および変調方式制御部の具体的な構成を示す。図8において、送信機1、受信機2および変調方式制御部5は、図1、図5、図6および図7に示したものに対応する。
送信機1は、変調器1−1およびフレーム生成器1−2を有する。他の送信機も、この送信機1と同様の構成を有する。
受信機2は、復調器2−1、フレーム検出器2−2、誤り訂正器2−3、変調方式情報抽出器2−4および伝送路品質判定器2−5を有する。他の受信機も、この受信機2と同様の構成を有する。
変調方式制御部5は、下り変調方式制御器5−1、n個の誤り検出器5−21〜5−2nおよび上り変調方式制御器5−5を有する。誤り検出器5−21〜5−2nの数は、受信機の数により決まる。例えば、図1に示した無線装置10は、2つの受信機2、4を有するので、誤り検出器の数は2個とされる。
復調器2−1は、受信したRF信号を、変調方式情報抽出器2−4により指定された変調方式で復調する。フレーム検出器2−2は、復調器2−1から入力した復調信号から、フレームを検出し、フレームの位置を示すパルスとデータを出力する。誤り訂正器2−3は、フレーム検出器2−2から入力した信号の誤り訂正を行う。また、誤り訂正器2−3は、受信品質を判断するための誤り訂正パルスなどの情報を伝送路品質判定器2−5に出力する。
変調方式情報抽出器2−4は、フレーム検出器2−2から入力された信号の中から、フレームの先頭に挿入されている変調方式設定情報を抽出する。抽出した変調方式設定情報のうち、自身の復調器の変調方式を示す上り回線変調方式の情報が、変調方式情報抽出器2−4から復調器2−1へ供給される。また、抽出した変調方式設定情報のうち、下り回線の変調方式設定情報は、変調方式情報抽出器2−4から変調方式制御部5の誤り検出器5−21に供給される。
伝送路品質判定器2−5は、復調した信号点の分散度合いや、誤り訂正の誤り訂正パルスなどの情報から、受信品質を判定する。判定結果は、伝送路品質判定器2−5から変調方式制御部5の下り変調方式制御器5−1に供給される。
下り変調方式制御器5−1は、自局の各復調器から送られてくる受信品質情報を元に、各下り回線の変調方式を判定する。判定結果は、下り変調方式制御器5−1から送信機1のフレーム生成器1−2に供給される。
誤り検出器5−21〜5−2nは、各復調器から送られてきた上り回線の変調方式設定情報の誤りを、パリティビットなどを元に判定し、変調方式設定情報とともに誤りの有無を上り変調方式制御器5−5に送る。
上り変調方式制御器5−5は、誤り検出器5−21〜5−2nからの変調方式設定情報のうちから誤りがない情報を、送信機1が送るべき変調方式設定信号として選択して、それをフレーム生成器1−2および変調器1−1に送る。また、他の送信機のフレーム生成器および変調器に対しても、上り変調方式制御器5−5は、誤り検出器5−21〜5−2nからの変調方式設定情報のうちから誤りがない情報を、その送信機が送るべき変調方式設定信号として選択して送る。例えば、図1に示した無線装置10では、上り変調方式制御器5−5は、送信機1、3のそれぞれに変調方式設定信号を供給する。
フレーム生成器1−2は、上り変調方式制御器5−5から送られた上り変調方式の情報と、下り変調方式制御器5−1から送られた下り変調方式の情報を、図2のフレームに格納してフレームを生成する。変調器1−1は、上り変調方式制御器5−5から送られた変調方式設定信号に従って、フレーム生成器1−2から送られた信号を変調して送信する。
上述した図8に示した構成は、各実施形態の無線装置のそれぞれに適用することができる。
以上説明した本発明によれば、受信側の無線装置が、送信側の無線装置から周波数が異なる複数の下り回線を介して信号を受信し、下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、周波数の異なる複数の上り回線のそれぞれを用いて送信側の無線装置に送信する。そして、送信側の無線装置が、複数の上り回線の少なくとも一つを介して受信した変調方式設定情報を参照して、複数の下り回線のそれぞれで送信する信号の変調方式を設定する。これにより、送信側の無線装置は、上り回線の状態が悪化しても、他の良好な上り回線を介して各下り回線に対して設定された変調方式の情報を受信することができるので、各下り回線において、最適な変調方式を用いることができる。したがって、回線の使用効率の向上を図ることができ、通信切断を抑制することができる。
本発明は、マイクロ波固定無線通信装置など、複数回線を使用する無線通信装置全般に適用することができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の構成および動作については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、当業者が理解し得る様々な変更を行うことができる。
この出願は、2009年2月23日に出願された日本出願特願2009−039296を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. 周波数が異なる複数の無線回線を介して外部無線装置と相互に通信可能に接続される無線装置であって、
    前記外部無線装置へ信号を送信するための上り回線毎に設けられており、信号を変調し、該変調信号を該上り回線を介して送信する複数の送信機と、
    前記外部無線装置から信号を受信するための下り回線毎に設けられた複数の受信機と、
    前記複数の受信機の少なくとも一つの受信機にて受信された前記複数の送信機に関する変調方式設定情報を参照して、前記複数の送信機のそれぞれの変調方式を設定する変調方式制御部と、を有し、
    前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、前記複数の送信機のそれぞれで送信させる、無線装置。
  2. 周波数が異なる複数の無線回線を介して相互に通信可能に接続される第1および第2の無線装置を有し、
    前記第1および第2の無線装置のそれぞれは、
    通信先の無線装置へ信号を送信するための上り回線毎に設けられており、信号を変調し、該変調信号を該上り回線を介して送信する複数の送信機と、
    前記通信先の無線装置から信号を受信するための下り回線毎に設けられた複数の受信機と、
    前記複数の受信機の少なくとも一つの受信機にて受信された前記複数の送信機に関する変調方式設定情報を参照して、前記複数の送信機のそれぞれの変調方式を設定する変調方式制御部と、を有し、
    前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、前記複数の送信機のそれぞれで送信させる、無線通信システム。
  3. 前記変調方式制御部は、前記複数の受信機で受信した変調方式設定情報のそれぞれについて、伝送された情報に誤りがある否かを判定し、誤りがないと判定された変調方式設定情報を参照して前記変調方式の設定を行う、請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じて、該受信信号に対して設定される誤り訂正のためのパリティビット数を増減することで前記変調方式を決定する、請求項またはに記載の無線通信システム。
  5. 前記変調方式が、変調振幅を多値化した直交振幅変調方式であり、
    前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じて前記直交振幅変調方式の多値数を増減して前記変調方式を決定する、請求項またはに記載の無線通信システム。
  6. 前記変調方式制御部は、前記下り回線毎に、受信信号の品質に応じて変調速度を増減して前記変調方式を決定する、請求項またはに記載の無線通信システム。
  7. 前記複数の送信機は、現用の送信機と予備の送信機を含み、前記複数の受信機は、現用の受信機と予備の受信機を含む、請求項からのいずれか1項に記載の無線通信システム。
  8. 前記複数の送信機は、第1の偏波の信号を送信する第1の送信機と、前記第1の偏波と異なる第2の偏波の信号を送信する第2の送信機とを有し、
    前記複数の受信機は、前記第1の偏波の信号を受信する第1の受信機と、前記第2の偏波の信号を受信する第2の受信機とを有する、請求項からのいずれか1項に記載の無線通信システム。
  9. 受信側の無線装置が、送信側の無線装置から周波数が異なる複数の下り回線を介して信号を受信し、下り回線毎に、受信信号の品質に応じた伝送性能を有する変調方式を決定し、該決定した下り回線毎の変調方式を示す情報を一つにまとめた変調方式設定情報を、周波数の異なる複数の上り回線のそれぞれを用いて前記送信側の無線装置に送信し、
    前記送信側の無線装置が、前記複数の上り回線の少なくとも一つを介して受信した変調方式設定情報を参照して、前記複数の下り回線のそれぞれで送信する信号の変調方式を設定する、適応変調方法。
  10. 前記送信側の無線装置が、前記複数の上り回線を介して受信した変調方式設定情報のそれぞれについて、伝送された情報に誤りがある否かを判定し、誤りがないと判定された変調方式設定情報を参照して前記変調方式の設定を行う、請求項9に記載の適応変調方法。
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