JP5174952B2 - 作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法 - Google Patents

作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、ホイールローダやフォークリフトなどの荷役運搬作業を行う作業車両の省燃費化を図ることができる作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法に関するものである。
従来からホイールローダが良く使われる典型的な作業として、Vシェープローディングを例に説明する。Vシェープローディングとは、土砂や砂利の山とダンプトラックとに対して、Vの字の軌跡を描くように移動しての積み込みを繰り返して行う作業をいう。この場合、ホイールローダは、前進・後進を繰り返すとともに、掘削・排土を繰り返すため、加速時の燃料消費量が多くなるばかりでなく、減速時のブレーキ負荷が大きくなることによるブレーキ加熱(オーバーヒート)の問題だけでなく、ブレーキ摩耗によるメンテナンス費用も多大となっている。
このため、特許文献1では、動輪にトルク伝達可能な電動機と、この電動機との間で電気エネルギーの受け渡しを行う蓄電手段とを備え、制御装置が、車両の減速操作時に動輪からのトルク伝達を受けて発電する電動機の発電作動を制御し、発電した電気エネルギーを蓄電手段に蓄えるようにしている。すなわち、車両の減速操作時に、電動機による回生制動を行い、車両がもつ運動エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄電するようにしているので、減速のためにブレーキを使う頻度を少なくすることができ、ブレーキのオーバーヒートを抑えるだけでなく、ブレーキ摩耗によるメンテナンス費用も少なくできる。また、車両の加速操作時に、蓄電手段に蓄えた電気エネルギーを受けて動輪にトルクを伝達するアシスト動作を行うようにしているので、車両の加速性を向上することができるだけでなく、エンジンの出力を抑えることにより、燃料消費量を少なくすることができる。
特開2002−315105号公報
しかしながら、上述した特許文献1の装置では、一旦、車両がもつ運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、この電気エネルギーを取り出す変換を行うようにしているため、エネルギー変換ロスが発生する。具体的には、車両からの運動エネルギーを電気エネルギーに変換するロス、この変換した電気エネルギーを蓄電手段に蓄えるロス、この蓄電手段から電気エネルギーを取り出すロス、さらにこの取り出した電気エネルギーを運動エネルギーに変換するロスが発生する。すなわち、エネルギーの回生および再生効率が悪く、結果的に、省燃費化の効果を阻害しているという問題点があった。また、車両の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、逆に電気エネルギーを運動エネルギーに変換する電動機、および電気エネルギーを蓄える蓄電装置、またその両者をコントロールする制御装置のコストが非常に高いという問題点もあった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、エネルギーの回生・再生効率を向上して省燃費化を一層促進することができるだけでなく、簡易な構成で作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる作業車両の省燃費制御装置は、走行中であるか否かを検出する走行検出部と、アクセル操作部材が操作されていない状態であるか否かを検出するアクセル操作検出部と、荷役運搬作業を行う作業機の上げ操作指示があったか否かを検出する作業操作検出部と、前記走行検出部が走行中であると検出し、かつ前記アクセル操作検出部がアクセル操作部材が操作されていない状態であると検出し、かつ前記作業操作検出部が前記作業機の上げ操作指示があったことを検出した場合に、走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる作業車両の省燃費制御装置は、上記の発明において、前記作業操作検出部は、前記作業機の上げ操作指示量を検出し、前記制御部は、前記作業機の上げ操作指示量に応じて、前記走行変速機の減速比および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を変化させることを特徴とする。
また、この発明にかかる作業車両の省燃費制御装置は、上記の発明において、前記制御部による走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うか否かを設定する設定スイッチを備え、前記制御部は、さらに前記設定スイッチによる設定があった場合に、前記走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかる作業車両の省燃費制御方法は、走行中であるか否かを検出し、アクセル操作部材が操作されていない状態であるか否かを検出し、荷役運搬作業を行う作業機の上げ操作指示があったか否かを検出する検出ステップと、走行中であることが検出され、かつアクセル操作部材が操作されていない状態であることが検出され、かつ前記作業機の上げ操作指示があったことが検出された場合に、走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行う制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる作業車両の省燃費制御方法は、上記の発明において、前記検出ステップは、前記作業機の上げ操作指示量を検出し、前記制御ステップは、前記作業機の上げ操作指示量に応じて、前記走行変速機の減速比および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を変化させることを特徴とする。
また、この発明にかかる作業車両の省燃費制御方法は、上記の発明において、前記制御ステップによる走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うか否かの設定を検出する設定検出ステップを含み、前記制御ステップは、さらに前記設定検出ステップによる設定の検出があった場合に、前記走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うことを特徴とする。
この発明によれば、制御部が、走行検出部が走行中であると検出し、かつアクセル操作検出部がアクセル操作部材が操作されていない状態であると検出し、かつ作業操作検出部が作業機の上げ操作指示があったことを検出した場合に、走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行い、車体の運動エネルギーをそのまま作業機の油圧ポンプの吸収エネルギーに変換して、作業機の上げ操作をアシストするようにしているので、エネルギーの回生・再生効率を向上して省燃費化を一層促進することができる。
図1は、この発明の実施の形態1にかかる作業車両の省燃費制御装置が適用されるホイールローダの概要構成を示す模式図である。 図2は、図1に示したホイールローダに適用される作業車両の省燃費制御装置の構成を含むブロック図である。 図3は、この発明の実施の形態1によるコントローラの省燃費制御処理手順を示すフローチャートである。 図4は、この発明の実施の形態1による省燃費制御処理を示すタイミングチャートである。 図5は、この発明の実施の形態2である作業車両の省燃費制御装置の構成を含むブロック図である。 図6は、この発明の実施の形態2によるコントローラの省燃費制御処理手順を示すフローチャートである。 図7は、この発明の実施の形態2による省燃費制御処理を示すタイミングチャートである。 図8は、この発明の実施の形態3による省燃費制御処理を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態である作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法について説明する。なお、この実施の形態では、作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法が適用される作業車両としてホイールローダを一例にあげて説明する。なお、作業車両は、作業機の上げ動作があればよく、たとえば、フォークリフトなどにも適用される。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1にかかる作業車両の省燃費制御装置が適用されるホイールローダの概要構成を示す模式図である。また、図2は、図1に示したホイールローダに適用される作業車両の省燃費制御装置の構成を含むブロック図である。図1および図2において、ホイールローダは、車体10の後方にエンジン1を搭載し、このエンジン1の回転力を外部に取り出すPTO2を介して走行変速機4および固定容量型の油圧ポンプ3に連結される。
走行変速機4は、無段変速機であり、HST(Hydro-Static Transmission)やベルト式無段変速機などによって実現される。走行変速機4は、コントローラ8の指示のもとに回転軸の減速、増速を行う。走行変速機4の出力側は、ドライブシャフト5に接続され、ディファレンシャル6を介してタイヤ7に動力を伝達する。また、車体10内には車速検出器11が設けられ、検出された車速S1はコントローラ8に出力される。なお、この無段変速器は、油圧ポンプと油圧モータとを閉回路で形成し、PTO2側に油圧ポンプを連結し、ドライブシャフト5側に油圧モータを連結した動力変換機であってもよい。この場合、油圧ポンプおよび/または油圧モータの斜板の傾きを制御することによって閉回路内の油の流量を変化させ、これによって車速変換を行う。
一方、油圧ポンプ3は、油圧回路12に油を供給し、制御弁25,26を介してそれぞれブームシリンダ21およびバケットシリンダ22を駆動させる。制御弁25,26には、それぞれブーム操作レバー23およびバケット操作レバー24からのパイロット圧が供給され、各パイロット圧によってそれぞれブームシリンダ21およびバケットシリンダ22の駆動が制御される。
ブーム操作レバー23は、Up(上げ)、N(中立)、Down(下げ)、Flow(浮き)の4位置に切替可能である。また、バケット操作レバー24は、Tilt(掘削)、N(中立)、Dump(積み込み)の3位置に切替可能である。ブーム操作レバー23およびバケット操作レバー24の位置切替によってブームシリンダ21およびバケットシリンダ22が駆動し、ブームのUp(上げ)、N(中立)、Down(下げ)、Flow(浮き)動作、およびバケット20のTilt(掘削)、N(中立)、Dump(積み込み)動作が行われる。ここで、ブーム操作レバー23がUp(上げ)の操作があった場合、ブーム操作レバー23からUp(上げ)の操作量S3が圧力センサ17を介してコントローラ8に出力される。圧力センサ17は、レバー操作量に比例するパイロット圧を電気信号に変換して出力する。
変速レバー30は、F1(前進1速)、F2(前進2速)、F3(前進3速)、N(中立)、R1(後進1速)、R2(後進2速)、R3(後進3速)の7位置に切替可能であり、コントローラ8および車速変換機4を介してタイヤ7に動力を伝達する。
アクセル操作部材15は、アクセル操作検出器16を介してアクセル操作部材15の操作量であるアクセル開度S2をコントローラ8に出力し、コントローラ8は、このアクセル開度S2をもとに、図示しないガバナを制御してエンジン1の回転数を制御する。
省燃費設定スイッチ31は、省燃費制御を行うか否かの設定を行うスイッチであり、設定された場合、ONを示す省燃費設定信号S0がコントローラ8に出力される。
ここで、図3に示したフローチャートを参照して、コントローラ8による省燃費制御処理について説明する。図3において、まず、コントローラ8は、省燃費設定スイッチ31がONになっているか否かを判断する(ステップS101)。省燃費設定スイッチ31がONになっていない場合(ステップS101,No)には、ステップS104に移行し、コントローラ8の処理が終了しない限り、ステップS101の判断処理を行う。なお、省燃費設定スイッチ31がONでない場合、すなわちOFFの場合には、図示しない並列処理によって、コントローラ8は、通常の走行制御および作業機制御を行う。
一方、省燃費設定スイッチ31がONである場合(ステップS101,Yes)には、車速S1をもとに走行中であるか否かを判断し、さらにアクセル開度S2をもとに、アクセル操作部材15が操作されていない状態(以下、「アクセルオフ」という)であるか否かを判断し、さらに作業機、すなわちブームUp(上げ)の操作量S3をもとにブームUp(上げ)操作が行われたか否かを判断し、最終的に、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作か否かを判断する(ステップS102)。
走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である場合(ステップS102,Yes)、コントローラ8は、走行変速機4に対して通常の走行制御による減速比よりも大きな減速比に上げる制御を行う(ステップS103)。この場合の減速比の変化は、操作量S3の大きさに対応させることが好ましい。その後、ステップS104に移行し、コントローラ8の処理が終了しない限り、ステップS101に移行する。一方、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作でない場合(ステップS102,No)には、ステップS104に移行し、コントローラ8の処理が終了(ステップS104,Yes)しない限り、ステップS101に移行する。
ここで、図4に示すタイミングチャートを参照して、省燃費制御処理を行った場合の各部の動作について説明する。なお、図4に示した破線は、本実施の形態1の省燃費制御処理を行わない従来の制御処理を示しており、実線が本実施の形態1による省燃費制御処理を示している。図4において、まず、時点t1以前では、アクセルオフ(図4(a)参照)で、車速V(S1)が一定値Vth以上であり走行中(図4(c)参照)であるが、ブームUp(上げ)操作量S3がゼロである(図4(b)参照)。このため、コントローラ8は、省燃費制御処理は行わない。なお、一定値Vth以上である場合、図4(d)の走行信号IvがONになり、走行中であることを示している。
時点t1で、ブームUp(上げ)操作量S3がゼロを超えると、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である条件を満足するため、この条件が満足している間(時点t1〜t2)、コントローラ8の制御信号Icは、ONとなる(図4(d)参照)。この制御信号IcがON状態のとき、コントローラ8は、走行減速機4に対して減速比を大きくする制御を行う(図4(f)参照)。すると、エンジン回転数Neもそれに応じて大きくなり(図4(e)参照)、ポンプ圧Pbが高くなり(図4(g)参照)、ブームシリンダ21の流量Qbが大きくなる(図4(h)参照)。この結果、ブームシリンダ21の駆動がアシストされ、図1に示したブーム重心Gの高さ(ブーム重心高さ)Hbが通常の制御に比して、Up(上げ)動作が加速される(図4(i)参照)。なお、油圧ポンプ3は、固定容量型であるので、省燃費制御処理の場合にも容量は変化しない(図4(j)参照)。
この実施の形態1では、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である場合に、走行変速機4の減速比を通常に比して上げるようにし、エンジン1の回転数が上がることによって、車体の運動エネルギーをそのまま作業機の油圧ポンプ3の吸収エネルギーに変換して、ブームUp(上げ)操作をアシストするようにしているので、車体の運動エネルギーを、ブームUp(上げ)の油圧エネルギー、ひいてはブームの位置エネルギーに回生することができる。その結果、蓄電手段などの構成が不要となり、簡易な構成で、作業時の省燃費を一層促進することができる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、油圧ポンプ3が固定容量型であったが、この実施の形態2では、作業機の油圧ポンプとして可変容量型の油圧ポンプ33としている。
すなわち、図5に示すように、固定容量型の油圧ポンプ3に替えて可変容量型の油圧ポンプ33を設けている。この油圧ポンプ33は、コントローラ8によって油圧ポンプ33の斜板の傾きが制御され、これによって油圧ポンプ33の容量を変化させることができる。そして、コントローラ8は、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である場合に、実施の形態1と同様に走行変速機4の減速比を通常に比して上げる制御を行うとともに、油圧ポンプ33の容量を大きくする制御を行う。この場合、油圧ポン33の容量変化は、操作量S3に応じて変化させることが好ましい。なお、走行変速機4の減速比を通常に比して上げる制御と、油圧ポンプ33の容量を大きくする制御とは、双方の制御を行ってもよいし、いずれか一方のみの制御を行ってもよい。その他の構成は、実施の形態1と同じである。
図6は、この発明の実施の形態2にかかる作業機の省燃費制御装置による省燃費制御処理手順を示すフローチャートである。図3に示したフローチャートと異なるところは、ステップS103に替えて、走行変速機の減速機を上げる制御および/または作業機の油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うことである(ステップS203)。
ここで、図7に示すタイミングチャートを参照して、省燃費制御処理を行った場合の各部の動作について説明する。なお、図7に示した破線は、本実施の形態2による可変容量型の油圧ポンプ33を用いた省燃費制御処理を示し、実線が本実施の形態1による固定容量型の油圧ポンプ3を用いた省燃費制御処理を示している。図7において、まず、時点t1以前では、アクセルオフ(図7(a)参照)で、車速V(S1)が一定値Vth以上であり走行中(図7(c)参照)であるが、ブームUp(上げ)操作量S3がゼロである(図7(b)参照)。このため、コントローラ8は、省燃費制御処理は行わない。なお、一定値Vth以上である場合、図7(d)の走行信号IvがONになり、走行中であることを示している。
時点t1で、ブームUp(上げ)操作量S3がゼロを超えると、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である条件を満足するため、この条件が満足している間(時点t1〜t12)、コントローラ8の制御信号Icは、ONとなる(図7(d)参照)。この制御信号IcがON状態のとき、コントローラ8は、走行減速機4に対して減速比を大きくする制御を行う(図7(f)参照)とともに、油圧ポンプ33の斜板角を大きくし、ブームシリンダ21の流量Qbを大きくする制御を行う(図7h)参照)。すると、エンジン回転数Neもそれに応じて大きくなり(図7(e)参照)、ポンプ圧Pbが高くなる(図7(g)参照)。この結果、ブームシリンダ21の駆動がアシストされ、図1に示したブーム重心高さHbが通常の制御に比して、Up(上げ)動作が加速される(図7(i)参照)。
特に、この実施の形態2では、油圧ポンプ33の容量を大きくする制御を行っているので、走行減速機4に対する減速比を大きくする制御のみに比して大きなポンプ容量を短時間に生成することができ、Up(上げ)動作の加速性がさらに増す。なお、省燃費制御処理期間t1〜t12は、実施の形態1における省燃費制御処理期間t1〜t2に比して短くなる。また、油圧ポンプ3は、可変容量型であるので、省燃費制御処理期間t1〜t12では、ポンプ容量Dpが大きくなる(図7(j)参照)。
この実施の形態2では、作業機の油圧ポンプ33を可変容量型にし、コントローラ8が走行変速機4の減速比を上げる制御を行うとともに、直接、油圧ポンプ33の容量を変化させるようにしているので、さらにエネルギー変換効率を向上させることができ、省燃費化を一層促進することができる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。上述した実施の形態1,2では、走行変速機4が無段変速機であったが、この実施の形態3では、走行変速機4を有段変速機としている。その他の構成は実施の形態1と同じである。
ここで、図8に示すタイミングチャートを参照して、この発明の実施の形態3による省燃費制御処理を行った場合の各部の動作について説明する。なお、図8に示した破線は、本実施の形態3による有段変速機の省燃費制御処理を示しており、実線が本実施の形態1による無段変速機による省燃費制御処理を示している。図8において、まず、時点t1以前では、アクセルオフ(図8(a)参照)で、車速V(S1)が一定値Vth以上であり走行中(図8(c)参照)であるが、ブームUp(上げ)操作量S3がゼロである(図8(b)参照)。このため、コントローラ8は、省燃費制御処理は行わない。なお、一定値Vth以上である場合、図8(d)の走行信号IvがONになり、走行中であることを示している。
時点t1で、ブームUp(上げ)操作量S3がゼロを超えると、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である条件を満足するため、この条件が満足している間(時点t1〜t3)、コントローラ8の制御信号Icは、ONとなる(図8(d)参照)。この制御信号IcがON状態のとき、コントローラ8は、走行減速機4に対して減速比を段階的に大きくする制御を行う(図8(f)参照)。すなわち、時点t1直後に3速から2速に減速比を大きくし、その後時点t13直後で2速から1速に減速比をさらに大きくする制御を行う(図8(f)参照)。すると、エンジン回転数Neもそれに応じて大きくなり(図8(e)参照)、ポンプ圧Pbも高くなり(図8(g)参照)、ブームシリンダ21の流量Qbも大きくなる(図8(h)参照)。この結果、ブームシリンダ21の駆動がアシストされ、図1に示したブーム重心高さHbが通常の制御に比して、Up(上げ)動作が加速される(図8(i)参照)。なお、油圧ポンプ3は、固定容量型であるので、省燃費制御処理の場合にも容量は変化しない(図8(j)参照)。
この実施の形態3では、走行変速機4が有段変速機である場合であっても、走行中、かつアクセルオフ、かつブームUp(上げ)操作である場合に、走行変速機4の減速比を通常に比して上げるようにし、エンジン1の回転数が上がることによって、車体の運動エネルギーをそのまま作業機の油圧ポンプ3の吸収エネルギーに変換して、ブームUp(上げ)操作をアシストするようにしているので、エネルギー効率を格段に向上させることができる。その結果、蓄電手段などの構成が不要となり、簡易な構成で、作業時の省燃費を一層促進することができる。
なお、走行変速機4は、無段変速機と有段変速機とを組み合わせたものであってもよい。この場合、大きな減速比が必要な場合には有段変速を併用すればよい。
以上のように、本発明にかかる作業車両の省燃費制御装置および作業車両の省燃費制御方法は、建設機械に有用であり、特に、ホイールローダやフォークリフトなどの荷役運搬作業を行う作業車両の省燃費化に適している。
1 エンジン
2 PTO
3,33 油圧ポンプ
4 走行変速機
5 ドライブシャフト
6 ディファレンシャル
7 タイヤ
8 コントローラ
10 車体
11 車速検出器
12 油圧回路
15 アクセル操作部材
16 アクセル操作検出器
17 圧力センサ
20 バケット
21 ブームシリンダ
22 バケットシリンダ
23 ブーム操作レバー
24 バケット操作レバー
25,26 制御弁
30 変速レバー
31 省燃費設定スイッチ

Claims (6)

  1. 走行中であるか否かを検出する走行検出部と、
    アクセル操作部材が操作されていない状態であるか否かを検出するアクセル操作検出部と、
    荷役運搬作業を行う作業機の上げ操作指示があったか否かを検出する作業操作検出部と、
    前記走行検出部が走行中であると検出し、かつ前記アクセル操作検出部がアクセル操作部材が操作されていない状態であると検出し、かつ前記作業操作検出部が前記作業機の上げ操作指示があったことを検出した場合に、走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行う制御部と、
    を備えたことを特徴とする作業車両の省燃費制御装置。
  2. 前記作業操作検出部は、前記作業機の上げ操作指示量を検出し、
    前記制御部は、前記作業機の上げ操作指示量に応じて、前記走行変速機の減速比および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を変化させることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の省燃費制御装置。
  3. 前記制御部による走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うか否かを設定する設定スイッチを備え、
    前記制御部は、さらに前記設定スイッチによる設定があった場合に、前記走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両の省燃費制御装置。
  4. 走行中であるか否かを検出し、アクセル操作部材が操作されていない状態であるか否かを検出し、荷役運搬作業を行う作業機の上げ操作指示があったか否かを検出する検出ステップと、
    走行中であることが検出され、かつアクセル操作部材が操作されていない状態であることが検出され、かつ前記作業機の上げ操作指示があったことが検出された場合に、走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行う制御ステップと、
    を含むことを特徴とする作業車両の省燃費制御方法。
  5. 前記検出ステップは、前記作業機の上げ操作指示量を検出し、
    前記制御ステップは、前記作業機の上げ操作指示量に応じて、前記走行変速機の減速比および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を変化させることを特徴とする請求項4に記載の作業車両の省燃費制御方法。
  6. 前記制御ステップによる走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うか否かの設定を検出する設定検出ステップを含み、
    前記制御ステップは、さらに前記設定検出ステップによる設定の検出があった場合に、前記走行変速機の減速比を上げる制御および/または前記作業機に用いる油圧ポンプの容量を大きくする制御を行うことを特徴とする請求項4または5に記載の作業車両の省燃費制御方法。
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