JP5174600B2 - センサ取付構造、及び計測表示器 - Google Patents

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Description

本発明は、バイオセンサを取り付けるためのセンサ取付構造、及びそのセンサ取付構造を利用した計測表示器に関する。
従来から、バイオセンサによる血糖値等の計測値を算出して表示する計測表示器 が使用されている。この計測表示器
によれば、バイオセンサを計測表示器 に取り付けて検体を取り込み、血糖値等を算出して表示することにより、血糖値等を認識できる。そして、バイオセンサを取り外す機構に関して案出された計測表示器の出願がなされている(例えば、特許文献1参照。)。この計測表示器によれば、コネクタ内の複数の電極端子の間の隙間をスライドする押出部材をセンサの一端に当接してセンサを押し出すことができる。
しかし、この計測表示器の場合、コネクタ内の電極端子が多数存在する場合には、電極端子の間の隙間をスライドする押出部材を設けるのが困難であった。また、計測表示器に電極端子が多数存在する場合にはバイオセンサ側に電極が多数存在することとなるため、測定中等にバイオセンサの一端に設けられた電極に押出部材が当接して破損してしまうことも考えられる。
特許第3977619号公報
そこで、本発明者は、このような課題の原因を究明してこのような課題を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明は、計測表示器の電極端子及びバイオセンサの電極が多数存在する場合であっても、バイオセンサの一端に設けられた電極を破損することなくバイオセンサを計測表示器から容易に抜き出すことのできるセンサ取付構造及び計測表示器を提供することを目的とする。
本発明のセンサ取付構造は、表面側若しくは裏面側、又は表面側及び裏面側に突出部を有するバイオセンサが、計測可能な状態に取り付けられる計測表示器のセンサ取付構造であり、前記バイオセンサを計測可能な状態で保持する保持手段と、前記保持手段に保持された前記バイオセンサを該保持手段から離脱させる離脱手段と、を備え、前記離脱手段が、前記取り付けられた前記バイオセンサの突出部に係合される係合部材と、バイオセンサを取付口から抜き出す方向に前記係合部材をスライドさせるスライドレバーと、から構成され、前記バイオセンサが、一端に電極を有し、他端に反応部を有し、該電極と該反応部との中間部に前記突出部を有し、該突出部に前記係合部材を係合して該バイオセンサを前記取付口から抜き出す方向にスライドさせることを特徴とする。
また、本発明のセンサ取付構造は、前記センサ取付構造において、前記保持手段は、前記バイオセンサをスライド可能に挿入できるセンサガイドを備え、該バイオセンサが、表面側に、前記電極、前記反応部及び前記突出部を有し、裏面がセンサガイドと接することを特徴とする。
また、本発明の計測表示器は、前記センサ取付構造を含むことを特徴とする。
本発明のセンサ取付構造及び計測表示器によれば、バイオセンサの被係合部に係合された係合部材をスライドさせてバイオセンサを抜き出すことができる。このため、計測表示器の電極端子及びバイオセンサの電極が多数存在する場合であっても、バイオセンサの一端に設けられた電極を破損することなくバイオセンサを計測表示器から容易に抜き出すことができる。
次に、本発明に係るセンサ取付構造及び計測表示器について、図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図2において、符号10は本発明のセンサ取付構造を示し、符号12は本発明の計測表示器を示す。
本発明のセンサ取付構造10は、表面14側に突出部(被係合部)16を有するバイオセンサ18が、計測可能な状態に取り付けられる計測表示器12のセンサ取付構造であり、バイオセンサ18を計測可能な状態で保持する保持手段20と、保持手段20に保持されたバイオセンサ18を保持手段20から離脱させる離脱手段22と、を備え、離脱手段22が、取り付けられたバイオセンサ18の突出部16に係合される係合部材24と、バイオセンサ18を取付口25から抜き出す方向に係合部材24をスライドさせるスライドレバー26と、から構成されている。よって、本発明の計測表示器12は、このようなセンサ取付構造10を含む計測表示器である。
バイオセンサ18は、ベース19上にスペーサ21を介してカバー23が固定されて構成され、容器から取り出して卓上面に載置した時に指を引っ掛けることができるように、表面14に四角柱形状の突出部16が設けられている。また、バイオセンサ18は、5個の電極28側の一端30と反応部32側の他端34との中間部に突出部16を有し、この突出部16を係合部材24によって係合してバイオセンサ16を取付口25から抜き出す方向にスライドさせることができる。バイオセンサ18は、血糖値の測定用の電極28(a)の他に、計測表示器12への取付けを確認するための電極28(b)及び血液が所定量以上導入されたことを確認するための電極28(b)、28(c)が設けられ、合計5個の電極が設けられている。
保持手段20は、バイオセンサ18をスライド可能に挿入できるセンサガイド36と、6個の電極端子38が支持された電極端子ハウジング40と、から構成されている。取り付けたバイオセンサ18とセンサガイド36との摩擦力は、取り付けたバイオセンサ18から電極端子38が解除された状態で取り付けたバイオセンサ18側を下に向ければバイオセンサ18が自重によって落下する程度であることが好ましい。保持手段20は、弾性を有する電極端子38が電極28を押圧することにより、バイオセンサ18を計測可能な状態で保持できる。電極端子38の弾性力は、取り付けたバイオセンサ18側を下に向けてもバイオセンサ18が自重によって落下しない程度であることが好ましい。
係合部材24は、バイオセンサ18の突出部16に係合されながらセンサガイド36の溝42に沿ってスライド可能なように設けられている。スライドレバー26は、係合部材24に固定され、函体44の溝46に沿ってスライド可能なように設けられている。また、スライドレバー26は、バネ48によって溝46の一端50に当接する方向に付勢力が付与され、バイオセンサ18を抜き出した状態においては、溝46の一端50に当接するように構成されている。
このような構成のセンサ取付構造10及び計測表示器12を用いて血糖値を測定する場合、バイオセンサ18が図1(a)に示すように計測表示器12に取り付けられた状態で、バイオセンサ18の反応部32に血液が付着される。この時、係合部材24がバイオセンサ18の突出部16に係合されている。また、電極端子38がバイオセンサ18を押圧することにより、バイオセンサ18が落下しないで保持される。
血糖値の測定が終了すると、スライドレバー26を指によって溝46に沿ってスライドさせる。スライドレバー26をスライドさせることにより、係合部材24がバイオセンサ18の突出部16を押圧し、図2(a)に示すように、バイオセンサ18がスライドして電極端子38から解除させられる。更にスライドレバー26をスライドさせると、図2(b)に示すように、バイオセンサ18の略半分が取付口25の外に抜き出された状態となり、最大限までスライドしたスライドレバー26は溝46の他端52に当たって停止する。この状態で、計測表示器12の取付口25側が下になるように傾けると、図2(c)に示すように、バイオセンサ18が自重によって落下して取り外される。なお、スライドレバー26から指を離すことにより、バネ48の付勢力によって、スライドレバー26は、図2(c)に示すように、逆方向に戻される。
このようなセンサ取付構造10及び計測表示器12によれば、突出部16の設けられた中間部を押圧してバイオセンサ18を抜き出すことができる。このため、一端30を押圧して抜き出すのと異なり、押し出すための部材が一端30に存在する5個の電極28に当節して測定中等に破損してしまうことがないばかりでなく、バイオセンサ18のベース19が湾曲したり破損するのを防止できる。また、電極が存在しなくて最も強度が高い突出部16を押圧して抜き出す構成であるため、バイオセンサ18に確実に係合して抜き出すことができる。さらに、計測表示器12の電極端子38及びバイオセンサ18の電極28が多数存在する場合であっても、バイオセンサ18を容易に抜き出すことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はその他の態様でも実施できる。例えば、図3に示すセンサ取付構造60及び計測表示器62であってもよい。センサ取付構造60及び計測表示器62は、突出部16が他端34側に設けられたバイオセンサ64であっても抜き出すことができるように、係合部材24が押圧棒66を備えている。また、溝46の一端50に当接する方向に付勢力を付加するために引っ張りバネ68を備えている。
また、本発明は図示した実施形態には限定されない。例えば、本発明に使用するバイオセンサは、従来のバイオセンサに突出部を固定したバイオセンサであってもよい。また、血糖値の測定用の電極、計測表示器への取付けを確認するための電極、及び血液が所定量以上導入されたことを確認するための電極の他、血液の導入開始を確認するための電極が設けられたバイオセンサであってもよい。また、バイオセンサ18のカバー23を厚く構成し、カバー23の一端面27自体が表面側の被係合部を形成するようにしてもよい。また、係合部材は図1(a)のようなL字型に限定されず、被係合部をスライドさせることができる形状であればよい。その他、本発明の技術的範囲には、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様も含まれる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、いずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
本発明のセンサ取付構造及び計測表示器によれば、計測表示器の電極端子及びバイオセンサの電極が多数存在する場合であっても、バイオセンサの一端に設けられた電極を破損することなくバイオセンサを計測表示器から容易に抜き出すことができる。このため、被係合部を有するバイオセンサを取り付けて使用するセンサ取付構造及び計測表示器として広く利用できる。
本発明のセンサ取付構造及び計測表示器を示す図であり、同図(a)は側面断面図であり、同図(b)はA−A線切断部断面図であり、同図(c)はB−B線切断部断面図である。 図1のセンサ取付構造及び計測表示器の使用状態を示す側面断面図であり、同図(a)はスライドレバーのスライドを開始した状態を示す図であり、同図(b)はスライドレバーを最大限までスライドさせた状態を示す図である。 本発明のセンサ取付構造及び計測表示器の他の実施形態を示す側面断面図である。
符号の説明
10、60:センサ取付構造
12、62:計測表示器
14:表面
16:突出部(被係合部)
18:バイオセンサ
20:保持手段
22:離脱手段
24:係合部材
26:スライドレバー
28(a),28(b),28(c):電極
32:反応部
36:センサガイド
38:電極端子
40:電極端子ハウジング

Claims (3)

  1. 表面側若しくは裏面側、又は表面側及び裏面側に突出部を有するバイオセンサが、計測可能な状態に取り付けられる計測表示器のセンサ取付構造であり、
    前記バイオセンサを計測可能な状態で保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された前記バイオセンサを該保持手段から離脱させる離脱手段と、
    を備え、
    前記離脱手段が、前記取り付けられた前記バイオセンサの突出部に係合される係合部材と、該バイオセンサを取付口から抜き出す方向に前記係合部材をスライドさせるスライドレバーと、から構成され、
    前記バイオセンサが、一端側に電極を有し、他端側に反応部を有し、該電極と該反応部との中間部に前記突出部を有し、該突出部に前記係合部材を係合して該バイオセンサを前記取付口から抜き出す方向にスライドさせるセンサ取付構造。
  2. 前記保持手段は、前記バイオセンサをスライド可能に挿入できるセンサガイドを備え、該バイオセンサが、表面側に、前記電極、前記反応部及び前記突出部を有し、裏面がセンサガイドと接する請求項1に記載するセンサ取付構造。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載するセンサ取付構造を含む計測表示器 。
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