JP5173077B1 - 太陽電池屋根構造および太陽電池雪止め補強金具 - Google Patents

太陽電池屋根構造および太陽電池雪止め補強金具 Download PDF

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Abstract

【課題】既築の建物の屋根面部材上への雪止め部材の取り付けが容易で且つ屋根面部材上への雪止め部材の雪の支持荷重を大きくできる太陽電池屋根構造および太陽電池雪止め補強金具を提供すること。
【解決手段】太陽電池屋根構造は、雪止保持部材20の傾斜方向下方への移動を規制可能に雪止保持部材20を屋根面部材4に掛止させる補強金具51が設けられている。また、この補強金具51は、傾斜する屋根面部材4に直接固定する固定板部52と、固定板部52と一体に設けられ且つ屋根面部材4上に配設する太陽電池パネル11の雪止保持部材20が屋根面部材4の傾斜方向に移動するのを規制可能に雪止保持部材20を掛止させる掛止板部54とを備えると共に、固定板部52と掛止板部54の間に切り込み部55が設けられている。
【選択図】 図18

Description

この発明は、傾斜する太陽電池パネル上に積雪する雪が軒先側に移動するのを規制させる雪止め部材を設けた太陽電池屋根構造および太陽電池雪止め補強金具に関するものである。
従来の太陽電池パネルとしては、複数の太陽電池モジュールが面状に隣接配置された太陽電池パネル本体と、この太陽電池パネル本体の周囲に装着されたパネル支持枠を設けたものがある。このような太陽電池パネルを傾斜する屋根面部材上に貼設した建物の太陽電池屋根構造が知られている。
この太陽電池屋根構造を積雪地域の建物に用いる場合、太陽電池パネルの上面に積雪した雪が軒先方向へ移動して軒先から落下するのは好ましくない。このため、このような太陽電池屋根構造では、太陽電池パネルの上面に積雪した雪が軒先方向へ移動するのを阻止させる雪止め部をパネル支持枠に設けて、太陽電池パネルの上面に積雪した雪の軒先側への移動を阻止(規制)させるようにすることが知られている。
ところで、積雪地帯では積雪地帯の建物の太陽電池屋根構造には必要であるが、積雪のない地域の太陽電池屋根構造では不要である。このため、従来は、太陽電池パネルのパネル支持枠を積雪地帯で用いる仕様とそれ以外の地域で用いる仕様の2種類設ける必要があり、部品の共通化ができないものであった。
このため、パネル支持枠とは別体の雪止め金具を雪止め部材として設けて、この雪止め金具を屋根面部材に取り付けるようにすることで、太陽電池パネルのパネル支持枠の共通化を図ることで、雪止め金具以外の太陽電池屋根構造の共通化を図ることができるようにした太陽電池屋根構造が知られている(例えば、特許文献1〜5参照)。
しかし、積雪地帯でも、積雪量が多い地域や、積雪量の少ない地域がある。積雪量が少ない地域では、太陽電池パネル上に積雪する雪の重量が小さいため、雪止め金具の屋根面部材上への高い取り付け強度は必要とされない。しかし、積雪量が多い地域では、太陽電池パネル上に積雪する雪の重量が大きくなるため、雪止め金具の高い取り付け強度が要求される。
特開2003-262017号公報 特開2001-77394号公報 登実第3096790号号公報 特願平9-300269号公報 特願2002-63824号公報
このため、積雪地帯でも積雪量の多い地域では、雪止め金具で支持する雪の重量が大きくなるため、雪止め金具の屋根面部材上への取付強度を高くする必要がある。このための取付構造としては、屋根小屋裏に補強用木桟を取り付け、この補強用木桟に屋根面部材上に配設した雪止め金具をボルト等で固定するようにすることが知られている。
しかしながら、雪止め金具の屋根面部材上への取付には、雪止め金具を小屋裏から固定する作業が必要となるため、既築の建物の屋根面部材上に太陽光発電システムの太陽電池パネルを取り付ける際、雪止め金具の屋根面部材上への取り付けが容易ではない。
そこで、この発明は、既築の建物の屋根面部材上への雪止め部材の取り付けが容易で且つ屋根面部材上への雪止め部材の雪の支持荷重を大きくできる太陽電池屋根構造および太陽電池雪止め補強金具を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明の太陽電池屋根構造は、太陽電池パネル本体の周囲にパネル支持枠を装着した太陽電池パネルが設けられ、前記太陽電池パネルが傾斜する屋根面部材の上面部に貼設されていると共に、前記パネル支持枠と別体に設けられ且つ前記屋根面部材に取付部で取り付けた雪止保持部材が設けられ、前記太陽電池パネル上に積雪する雪が前記屋根面部材の傾斜方向下方へ移動するのを規制させる雪止め部材が前記雪止保持部材に取り付けられた太陽電池屋根構造において、前記雪止保持部材の前記傾斜方向下方への移動を規制可能に前記雪止保持部材を前記屋根面部材に掛止させる金具が設けられ、前記金具は、前記屋根面部材の上面に直接固定したことをことを特徴とする。
また、上述した目的を達成するため、この発明の太陽電池雪止め補強金具は、傾斜する屋根面部材に直接固定する固定部と、前記固定部と一体に設けられ且つ前記屋根面部材上に配設する太陽電池パネルの雪止保持部材が前記屋根面部材の傾斜方向に移動するのを規制可能に前記雪止保持部材を掛止させる突出部とを備えると共に、前記固定部と前記突出部の間に切り込み部が設けられていることを特徴とする。
この発明の太陽電池屋根構造によれば、雪止め部材を保持して屋根面部材に取り付ける雪止保持部材が設けられ、雪止め部材の傾斜方向下方への移動を規制可能に雪止保持部材を屋根面部材に掛止させる金具が設けられている構成としたので、この金具を屋根面部材上に取付て、雪止保持部材を金具に掛止させた状態で屋根面部材上に取り付けることにより、雪止保持部材を屋根面部材上に容易に取り付けることができる。しかも、雪止保持部材の屋根面部材上への取付部への取り付け強度を高くしなくても、太陽電池パネル上に積雪した雪の重量を雪止保持部材の屋根面部材上への取付部と金具で屋根面部材上に分散支持できるので、屋根面部材上への雪止保持部材の雪の支持荷重を大きくできる。
この発明の太陽電池雪止め補強金具によれば、固定部を屋根面部材上に固定しておいて、雪止め部材を突出部に掛止させた状態で屋根面部材上に取り付けることにより、雪止め部材の雪止保持部材を屋根面部材上に容易に取り付けることができる。しかも、雪止保持部材の屋根面部材上への取付部の取り付け強度を高くしなくても、太陽電池パネル上に積雪した雪の重量を雪止め部材の屋根面部材上への取付部と前記突出部と一体の固定部で屋根面部材に分散支持できるので、屋根面部材上への雪止め部材の雪の支持荷重を大きくできる。
しかも、前記固定部と前記突出部の間に切り込み部が設けられて、前記突出部の雪止め部材が当接する当接面から前記固定部の側面までの間に前記雪止保持部材の被係止部が当たるような部分はないので、前記雪止保持部材の取付部を前記固定部の側方に密接させた状態で、前記雪止保持部材を前記突出部に掛止させることができる。
この発明に係る太陽電池屋根構造を有する建物の概略斜視図である。 図1の建物の屋根の平面図である。 (a)は図2のA1−A1線に沿う断面図、(b)は(a)の雪止支持部材の平面図である。 図1の太陽電池屋根構造の太陽電池パネルの取付位置の説明図である。 図4の太陽電池パネルと雪止保持部材との関係を示す概略説明図である。 図5の3種類の雪止保持部材の一つを示す斜視図である。 図6の雪止保持部材にシール部材を取り付けた説明図である。 図5の3種類の雪止保持部材の他の一つを示す斜視図である。 図5の3種類の雪止保持部材の残りの一つを示す斜視図である。 図7の雪止保持部材に用いたシール部材の説明図である。 図4の雪止保持部材の補強に用いる補強金具の斜視図である。 図11の補強金具の平面図である。 図11の補強金具の側面図である。 図13の補強金具の左平面図である。 図11の補強金具にシール部材を取り付けた斜視図である。 図4の太陽電池パネルと雪止保持部材との配置関係を示す概略説明図である。 図16の太陽電池パネル間の縦スリットと横スリットの交差部の拡大説明図である。 (a)は図17の交差部に取り付けられる雪止保持部材および補強金具の説明図、(b)は(a)の平面図である。 図17の交差部に雪止保持部材を介して雪止め部材を取り付けた状態を示す平面図である。 図19のA3−A3線に沿う断面図である。 図19のA2−A2線に沿う断面図である。 図16の隣接する太陽電池パネルの軒先側のB1の拡大説明図である。 (a)は図16の軒先側のB1に取り付けた雪止保持部材および補強金具の説明図、(b)は(a)の平面図である。 図16の太陽電池パネルのケラバ側における軒先側のB2の拡大説明図である。 (a)は図24の軒先側のB2に取り付けた雪止保持部材および補強金具の説明図、(b)は(a)の平面図である。 図3、図19,図20,図21に示した雪止め部材の斜視図である。 図26の雪止め部材の雪止保持部材への取り付けの説明図である。 図26の雪止め部材の雪止保持部材への取り付けの説明図である。 (a)は雪止保持部材の屋根面部材への配置を示す概略説明図、(b)は(a)の雪止保持部材への取り付け位置を示す説明図、(c)は(b)の平面図である。 雪止め部材の雪止保持部材への取り付け構造の説明図である。 雪止め部材の雪止保持部材への他の取り付け構造の説明図である。
以下、この発明に係る太陽電池屋根構造および太陽電池雪止め補強金具を図面に基づいて説明する。
図1,図2において、1は住宅等の建物、2は建物1の傾斜屋根である。この傾斜屋根2は、図3に示したように、棟側から軒先まで傾斜して延びる垂木3と、垂木3上に設けられた屋根面部材4を有する。この屋根面部材4は、垂木3上に固定された野地板5と、この野地板5上に貼り付けられた下地鋼鈑6を備えている。
また、傾斜屋根2の軒先には、垂木3の先端に固定された鼻隠し7と、この鼻隠し7に沿って配設され且つ鼻隠し7の固定された雨樋8と、野地板5の軒先の先端部に取り付けられて雨樋8上に向けて傾斜するように設けられた軒先水切り9を有する。
屋根面部材4上の下地鋼鈑6上には、図1,図2に示した太陽光発電装置10が図4に示したように配設されている。この太陽光発電装置10は、所定間隔をおいて縦横にマトリックス状に配列された複数(多数)枚の太陽電池パネル11を有する。
この各太陽電池パネル11は、図4に示したように太陽電池パネル本体12と、この太陽電池パネル本体12の周囲に設けられて太陽電池パネル本体12を保持している方形状のパネル支持枠13を有する。この太陽電池パネル本体12は、縦横に隙間なくマトリックス状に配列された複数(多数)の太陽電池モジュール12aを備えている(図5参照)。
この太陽電池パネル11のパネル支持枠13は、妻方向即ち傾斜屋根2の屋根傾斜方向に延びる側縁部(符号省略)と、桁方向(屋根傾斜方向と直交する方向)に延びる上縁部(符号省略」及び下縁部(符号省略)を有する。
このパネル支持枠13の下縁部には図4に示したように複数のパネル取付金具14が桁方向に間隔をおいて固定され、同様にパネル支持枠13の上縁部にも図示は省略したが複数のパネル取付金具(図示せず)が取り付けられている。この複数のパネル取付金具14を屋根面部材4に木ネジ(図示略)で固定することで、パネル支持枠13の上縁部及び下縁部が屋根面部材4上に取り付けられている。
この際、太陽電池パネル11と屋根面部材4との間には所定間隔の隙間4aが形成される。また、傾斜方向に隣接する太陽電池パネル11,11間には横スリットXsが形成され、傾斜方向と直交する方向に隣接する太陽電池パネル11,11間には縦スリットYsが形成されている。更に、太陽電池パネル11の側縁部の側方には屋根傾斜方向の中間部に位置させた金具15が配設されている。この金具15は、屋根面部材4に木ネジ(図示略)で取り付けられ、太陽電池パネル11,11に位置するものは太陽電池パネル11,11の縦スリットYsの間隔を設定している。
図1,図2において、11(Lu)は太陽光発電装置10の屋根傾斜方向における軒先側の左コーナ部に位置する太陽電池パネル11、即ち図1の桁方向の最も左端(左の妻側の端)に位置し且つ屋根傾斜方向の軒先側の端に位置するものを示したものである。また、11(Ru)は太陽光発電装置10の屋根傾斜方向における軒先側の右コーナ部に位置する太陽電池パネル11、即ち図1の桁方向の最も右端(右の妻側の端)に位置し且つ屋根傾斜方向の軒先側の端に位置するものを示したものである。図5は、図1の太陽電池パネル11(Lu)および太陽電池パネル11(Lu)に隣接する太陽電池パネル11の一部を示したものである。
<雪止部材取付構造>
(i).積雪量が少ない地域での雪止部材取付構造
図5において、太陽電池パネル11(Lu)とこれの上縁部に隣接する太陽電池パネル11との側方(矢印B3で示した部分)にはこれらに跨る細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)20が配設されている。また、太陽電池パネル11(Lu)とこれに隣接する3つの太陽電池パネル11との間(後述する交差部Saの部分)には、太陽電池パネル11(Lu)とこれの上方に隣接する太陽電池パネル11に跨るように細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)30が配設されている。更に、太陽電池パネル11(Lu)とこれの右の側縁部に隣接する太陽電池パネル11との間には細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)30が配設されている。また、太陽電池パネル11(Lu)の左下端のコーナ部の側方には細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)40が配設されている。
(雪止取付金具20)
雪止取付金具20は、図6に示したように、屋根面部材4に直接固定する帯状の取付板部(取付部)21,22と太陽電池パネル11の上面より上方に突出する逆U字状の雪止支持突部23を有する。この取付板部(取付部)21,22および雪止支持突部23は帯状鋼鈑(帯状金属)を中央部で折曲成形することにより形成されている。
この屋根傾斜方向の上側に位置させる細幅の取付板部(取付部)21には、複数のネジ穴21aを長手方向に等ピッチで配列した一対のネジ穴列21L,21Rが設けられている。この一対のネジ穴列21L,21Rは、幅方向に並設されている。また、一対のネジ穴列21L,21Rのネジ穴21aは、互いにネジ穴21aの配列方向に半ピッチずらして設けられ、幅方向に並設されている。22aは取付板部(取付部)22に設けられたネジ穴である。
また、雪止支持突部23は、取付板部(取付部)21,22から垂直に起立する起立板部23a,23bと、起立板部23a,23bの上端を連設する連設部23cを有する。この起立板部23aと取付板部(取付部)21の幅方向中央部には補強板24が補強リブとして溶接固定され、起立板部23bと取付板部(取付部)22の幅方向中央部には補強板25が補強リブとして溶接固定されている。更に、連設部23cの中央部には雪止取付部材(雪止取付手段)としての固定ネジ26の下端部が螺着され、この固定ネジ26の連設部23cから裏面側に突出する部分には固定ナット27が螺着されている。この固定ネジ26の連設部23cからの突出量は固定ナット27により調整可能に設けられている。
尚、雪止支持突部23の高さは連設部23cの上面が太陽電池パネル11の上面と同じになる高さに形成されていて、固定ネジ26のみが太陽電池パネル11の上面より上方に突出するように設定されている。
雪止取付金具20の取付板部(取付部)21,22の裏面には、図7に示したように図10の帯状の弾性シール部材28が貼り付けられている。この弾性シール部材28には、エプトシーラー(登録商標)が用いられている。このエプトシーラーは、汎用ゴムの中で最も耐久性・耐候足にすぐれたEPDM(エチレンプロピレンジエンモノマー)ゴム発泡体に粘着材を施したものである。
(雪止取付金具30)
雪止取付金具30は、図8に示したように、屋根面部材4に直接固定する帯状の取付板部(取付部)31,32,32と、太陽電池パネル11の上面より上方に突出する逆U字状の雪止支持突部33を有する。この取付板部(取付部)31,32,32および雪止支持突部33はT字状の帯状鋼鈑(帯状金属)を中央部で折曲成形することにより形成されていて、取付板部(取付部)32,32は雪止支持突部33の側方に突出している。
また、屋根傾斜方向の上側に位置させる細幅の取付板部(取付部)31には、複数のネジ穴31aを長手方向に等ピッチで配列した一対のネジ穴列31L,31Rが設けられている。この一対のネジ穴列31L,31Rは幅方向に並設されている。また、一対のネジ穴列31L,31Rのネジ穴31aは、互いにネジ穴31aの配列方向に半ピッチずらして設けられている。32aは各取付板部(取付部)32に設けられたネジ穴である。
更に、雪止支持突部33は、取付板部(取付部)31,32から垂直に起立する起立板部33a,33bと、起立板部33a,33bの上端を連設する連設部33cを有する。この起立板部33aと取付板部(取付部)31との幅方向中央部には補強板34が補強リブとして溶接固定されている。また、起立板部33bと取付板部(取付部)32及び連設部33cとには長方形状の補強板35が溶接固定されている。尚、補強板35は、雪止支持突部33両側部(一方図示せず)に設けられている。しかも、連設部33cの中央部には雪止取付部材(雪止取付手段)としての固定ネジ36が取り付けられている。この固定ネジ36の連設部33cからの突出量は、固定ネジ26と同様に図示しない固定ナットにより調整可能に設けられている。また、取付板部(取付部)31,32,32の裏面にも、雪止取付金具20の弾性シール部材28と同様な弾性シール部材(図示略)が設けられている。
尚、雪止支持突部33の高さは連設部33cの上面が太陽電池パネル11の上面と同じになる高さに形成されていて、固定ネジ36のみが太陽電池パネル11の上面より上方に突出するように設定されている。
(雪止取付金具40)
雪止取付金具40は、図9に示したように、屋根面部材4に直接固定する帯状の取付板部(取付部)41,42と、太陽電池パネル11の上面より上方に突出する逆U字状の雪止支持突部43を有する。この取付板部(取付部)41,42および雪止支持突部43はL字状の帯状鋼鈑(帯状金属)を中央部で折曲成形することにより形成されていて、取付板部(取付部)42,42は雪止支持突部43の側方に突出している。
また、屋根傾斜方向の上側に位置させる細幅の取付板部(取付部)41には、複数のネジ穴41aを長手方向に等ピッチで配列した一対のネジ穴列41L,41Rが設けられている。この一対のネジ穴列41L,41Rは、幅方向に並設されている。また、一対のネジ穴列41L,41Rのネジ穴41aは、互いにネジ穴41aの配列方向に半ピッチずらして設けられている。42aは各取付板部(取付部)42に設けられたネジ穴である。
更に、雪止支持突部43は、取付板部(取付部)41,42から垂直に起立する起立板部43a,43bと、起立板部43a,43bの上端を連設する連設部43cを有する。この起立板部43aと取付板部(取付部)41の幅方向中央部には補強板44が補強リブとして溶接固定されている。また、起立板部43bと取付板部(取付部)42及び連設部43cとには長方形状の補強板45が溶接固定されている。尚、補強板45は、雪止支持突部43両側部(一方図示せず)に設けられている。しかも、連設部43cの中央部には雪止取付部材(雪止取付手段)としての固定ネジ46が取り付けられている。この固定ネジ46の連設部33cからの突出量も、固定ネジ26と同様に図示しない固定ナットにより調整可能に設けられている。また、取付板部(取付部)41,42の裏面にも、雪止取付金具20の弾性シール部材28と同様な弾性シール部材(図示略)が設けられている。
尚、雪止支持突部43の高さは連設部43cの上面が太陽電池パネル11の上面と同じになる高さに形成されていて、固定ネジ46のみが太陽電池パネル11の上面より上方に突出するように設定されている。
このような雪止取付金具20(30,40)は、取付板部(取付部)21,22(31,32,41,42)が下地鋼板6および屋根面部材4に複数の固定部材(固定手段)としての木ネジ50で取り付けられる(図3参照)。この際、雪止取付金具20(30,40)の雪止支持突部23(33,43)は太陽電池パネル11の上面より上方に突出させられ、雪止支持突部23(33,43)の連設部23c(33c,43c)が太陽電池パネル11の上面より上方に配置される。
この雪止取付金具20(30,40)に作用する雪の荷重(重量)は取付板部(取付部)21,22(31,32、41,42)を介して屋根面部材4に作用する。
尚、雪止取付金具20,30,40には、太陽電池パネル11上に積雪する雪が軒先側に滑り落ちるのを阻止する雪止め部材(後述)が取り付けられる。この雪止め部材(後述)には、太陽電池パネル11上に積雪する雪から軒先側に滑り落ちようとする雪滑り降下荷重が作用する。しかし、積雪量が少ない地域では、雪止め部材(後述)に作用する雪滑り降下荷重が小さいため、この雪滑り降下荷重が雪止め部材(後述)および雪止め部材を雪止取付金具20(30、40)を介して、雪止取付金具20(30、40)の取付板部(取付部)21,22(31,32、41,42)から屋根面部材4に作用する荷重は小さい。従って、積雪量が少ない地域では、雪止め部材(後述)から作用する雪滑り降下荷重を雪止取付金具20,30,40のみで屋根面部材4に支持させるようにできる。
尚、太陽電池パネル11が設けられていても、雪止部材60が設けられていない建物では、太陽電池パネル11上に積雪した雪の滑り荷重が屋根面部材4に作用することはないので、上述した下地鋼板6は通常設けられていない。また、雪止部材60を屋根面部材4に設ける場合でも、積雪量が少ない地域では雪止部材60から雪止取付金具20,30,40等を介して屋根面部材4に作用する雪の荷重も小さいので、上述した下地鋼板6は必ずしも必要ない。
しかし、本実施例では、雪止取付金具20,30,40等が下地鋼板6および屋根面部材4に木ネジ50等の固定手段で取り付けることで、支持強度を向上させることができる。
(ii).積雪量が多い地域での雪止部材取付構造
しかし、積雪量が多い地域では、雪止め部材(後述)に作用する雪滑り降下荷重が大きいため、この雪滑り降下荷重が雪止め部材(後述)および雪止め部材を雪止取付金具20(30、40)を介して、雪止取付金具20(30、40)の取付板部(取付部)21,22(31,32、41,42)から屋根面部材4に作用する雪滑り降下荷重が大きくなる。従って、積雪量が多い地域では、雪止め部材(後述)から作用する雪滑り降下荷重を雪止取付金具20,30,40のみで屋根面部材4に支持させることが、難しくなる。
この場合には、支持強度を向上させるために屋根面部材4上に下地鋼板6を取付けると共に、雪止取付金具20(30,40)の取付板部(取付部)21,22(31,32、41,42)を介して屋根面部材4に作用する雪滑り降下荷重を分散させるため、図11〜図15に示した補強金具(太陽電池雪止め補強金具)51を用いる。
この補強金具51は、図11,図12に示したように、帯状の固定板部(固定部)52と、この固定板部52の一端部に一体に設けられた支持板部53からT字状に形成されている。この固定板部52および支持板部53には、固定板部52の長手方向に配列された複数のネジ穴52aが等ピッチで形成されている。
また、支持板部53の固定板部52から両側に突出する部分には、固定板部52に対して垂直に折り曲げて起立させることにより形成した掛止部としての掛止板部(突出部)54,54が設けられている。この掛止板部(係止部)54,54の基部は折曲によりR状に湾曲形成されているが、この湾曲する基部と固定板部52との間には切り込み部55が設けられている。この切り込み部55は、雪止取付金具20(30,40)に設けた雪止支持突部23(33,43)の起立板部23a(33a,43a)を掛止させる際に、取付板部(取付部)21(31,41)を固定板部52の側面に密接可能にするために設けられている。更に、支持板部53と系止板部54には、図11〜図14に示したように、補強板56が補強リブとして溶接固定されている。また、固定板部52および支持板部53の裏面には図15に示したように帯状の弾性シール部材57が貼り付けられている。この弾性シール部材57には、エプトシーラー(登録商標)が用いられている。このエプトシーラーは、汎用ゴムの中で最も耐久性・耐候足にすぐれたEPDM(エチレンプロピレンジエンモノマー)ゴム発泡体に粘着材を施したものである。
図16は、この補強金具51を用いて雪止取付金具20(30,40)を支持する位置を示したものである。図17は、太陽電池パネル11(Lu)とこれに隣接する3つの太陽電池パネル11との間に形成される横スリットXsと縦スリットYsとの交差部Saを示したものである。
図16において、太陽電池パネル11(Lu)とこれの上縁部に隣接する太陽電池パネル11との側方にはこれらに跨る細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)20が配設されている。また、図16、図17に示したように、太陽電池パネル11(Lu)とこれに隣接する3つの太陽電池パネル11との間には、交差部Saの部分に位置させて太陽電池パネル11(Lu)とこれの上方に隣接する太陽電池パネル11に跨るように細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)20が配設されている(図19〜図21参照)。
更に、太陽電池パネル11(Lu)とこれの右の側縁部に隣接する太陽電池パネル11との間には、図16,図22に示したように細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)30が配設されている。また、太陽電池パネル11(Lu)の左下端のコーナ部の側方には、図16,図24に示したように細幅の雪止取付金具(雪止保持部材、雪止め金具)40が配設されている。
そして、補強金具51は、各雪止取付金具20,30,40に隣接して、それぞれ配置される。即ち、図18に示したように雪止取付金具20に隣接して補強金具51が配置され、図23に示したように雪止取付金具30に隣接して補強金具51が配置され、図25に示したように雪止取付金具40に隣接して補強金具51が配置される。この際、補強金具51は固定板部52の延びる方向が屋根傾斜方向に向けられていると共に、補強金具51の固定板部52が屋根傾斜方向の上側に位置させられ且つ補強金具51の支持板部53が屋根傾斜方向の下側すなわち軒下側に位置させられている。また、この各補強金具51は固定板部52は、複数の固定部材(固定手段)であるネジ58により屋根面部材4に固定されている。
しかも、図18に示したように、雪止取付金具20の取付板部21の側面は補強金具51の固定板部52の側面に密接(当接)させられ、且つ、雪止取付金具20に設けた雪止支持突部23の起立板部23aは補強金具51の系止板部(係止部)54に屋根傾斜方向の上側から掛止させられている。また、図23に示したように、雪止取付金具30の取付板部31の側面は補強金具51の固定板部52の側面に密接(当接)させられ、且つ、雪止取付金具30に設けた雪止支持突部33の起立板部33aは補強金具51の系止板部(係止部)54に屋根傾斜方向の上側から掛止させられている。更に、図25に示したように、雪止取付金具40の取付板部41の側面は補強金具51の固定板部52の側面に密接(当接)させられ、且つ、雪止取付金具40に設けた雪止支持突部43の起立板部43aは補強金具51の系止板部(係止部)54に屋根傾斜方向の上側から掛止させられている。
この状態で、図18に示したように雪止取付金具20の取付板部21,22は複数の固定部材(固定手段)である木ネジ50で屋根面部材4に固定され、図23に示したように雪止取付金具30の取付板部31,32は複数の固定部材(固定手段)である木ネジ50で屋根面部材4に固定され、図25に示したように雪止取付金具40の取付板部41,42は複数の固定部材(固定手段)である木ネジ50で屋根面部材4に固定されている。
(雪止め部材60の取付)
図1の太陽光発電装置10は複数の太陽電池パネル11を備え、この太陽電池パネル11上に積雪する雪が自重で屋根傾斜方向に滑って軒先から落下するのを阻止させる雪止部材60が図3,図19,図20,図21に示したように設けられる。この雪止部材60には、図26〜図28に示したようなL字状の山形鋼が用いられる。この雪止部材60は取付片60aと雪止片60bからL字状に形成され、取付片60aの長手方向両端部には長孔61,61が形成されている。また、雪止部材60は、上述した雪止取付金具20,30,40を用いて屋根面部材4に取り付けられる。
ここで、図2において、軒下に沿って配設された複数の太陽電池パネル11の列を軒下側太陽電池パネル列PL1とし、屋根傾斜方向において軒下側太陽電池パネル列PL1に沿う方向に配列され且つ中間太陽電池パネル列PL1より上側に配列された太陽電池パネル11の列を中間太陽電池パネル列Li(i=0,1,2・・・n)として、上述した雪止取付金具20,30,40の配設状態を説明する。
上述したように、軒下側太陽電池パネル列PL1のケラバ側(妻側)に配置された太陽電池パネル11(Lu)のケラバ側(妻側)端のコーナ部には雪止取付金具40が配設され、軒下側太陽電池パネル列PL1の複数の太陽電池パネル11の隣接部間には雪止取付金具30が配設される。この雪止取付金具30,40,・・・は、図29(a)に示したように間隔をおいて直列に配列されて、雪止取付金具列S1を構成している。
また、中間太陽電池パネル列Liと上下に隣接する中間太陽電池パネル列との間で且つ桁方向に隣接する太陽電池パネル11,11の間には、上下に隣接する太陽電池パネル11,11に跨って雪止取付金具20が配設されている。
この雪止取付金具20,20,・・・は図29(a)に示したように間隔をおいて直列に配列されて、雪止取付金具列Siを構成している。
このような雪止取付金具列S1,Si上には図29(b)に示したように軒先に沿って直線状に延びる雪止STが取り付けられる。この雪止STは、複数の雪止部材60を直列に且つ隣接するものの端部同士が重なるように配列して、両端に位置する雪止部材60の互いに反対側の端部EL,ERに対応する雪止取付金具20又は40に取り付け、複数の雪止部材60の隣接するもの同士の重なり部Bを雪止取付金具20又は30に取り付けることにより、形成したものである。
この雪止部材60の雪止取付金具20(30,40)への取り付けは、取付片60aの長孔61に雪止取付金具20(30,40)の固定ボルト26(36,46)を挿通し、固定ボルト26(36,46)の先端部に袋ナット62を螺着することで行われる。
(雪止取付金具列S1の雪止部材60,60の重なり部の取り付け)
この際、重なり部に対応する雪止取付金具30の部分においては、隣接する雪止部材60,60の重なり部の雪止取付金具30への雪止部材60の取り付けは図3に示したようになる。この図3において、Ycは桁方向において隣接する太陽電池パネル11,11間の縦スリットYsの上方を覆うフッ素樹脂鋼板製の帯状の縦カバーである。尚、この縦カバーYcと太陽電池パネル11との間には隙間が形成されているが、この隙間は例えば数ミリ以下の非常に小さい寸法であるので、ある程度の大きさの異物の侵入等は阻止できる。
この図3では、縦カバーYcの下端部を雪止支持突部33の固定ネジ36が貫通して、この下端部が雪止支持突部33の連設部33c上に当接させられる。この図3では、雪止取付金具30の雪止支持突部33上に当接する縦カバーYcの下端部と下側の雪止部材60の取付片60aとの間にボルト用パッキン63及び座金64が介装され、上側の雪止部材60の取付片60aと袋ナット62との間に座金65が介装される。この座金64,65にはゴムワッシャーが用いられ、座金64にはエプトシーラー(登録商標)が用いられている。
(雪止取付金具列Siの重なり部Bの取り付け)
また、重なり部に対応する雪止取付金具20の部分においては、隣接する雪止部材60,60の重なり部Bの雪止取付金具20への雪止部材60の取り付けは図20,図21に示したようになる。この図20において、Ycは桁方向において隣接する太陽電池パネル11,11間の縦スリットYsの上方を覆うフッ素樹脂鋼板製の帯状の縦カバーである。尚、この縦カバーYcと太陽電池パネル11との間には隙間が形成されているが、この隙間は例えば数ミリ以下の非常に小さい寸法であるので、ある程度の大きさの異物の侵入等は阻止できる。
この図20,図21では、雪止取付金具30の雪止支持突部33上に当接する縦カバーYcの下端部と下側の雪止部材60の取付片60aとの間にボルト用パッキン(シール部材)63及び座金64が介装され、上側の雪止部材60の取付片60aと袋ナット62との間に座金65が介装される。この座金64,65にはゴムワッシャーが用いられ、座金64にはエプトシーラー(登録商標)が用いられている。尚、横方向スリットXsの上方は雪止部材60の取付片60aで覆われるので、横カバーを別途設ける必要がない。尚、図21に示したように、ボルト用パッキン63と隣接する太陽電池パネル11,11の支持枠(パネルフレーム)13,13との間にはシールセイバー67がシール部材として介装することもできる(図20では省略)。
(雪止取付金具列S1,Siの端の部分の取り付け)
この雪止取付金具列S1,Siの端の部分は雪止部材60の重なり部分がないので、図29(b)に示したように端に位置する雪止部材60(e)がこれに隣接する雪止部材60(f)の上側に位置する場合には、図30に示したように雪止部材60(e)の取付片60aの上側の座金64を1枚とし、雪止部材60(e)の取付片60aの下側の座金64を2枚とする。これは、雪止部材60(f)の取付片60aの厚さと同じ厚さの座金64を1枚増やすことで、端の雪止部材60(e)の水平を保持させるためである。
また、端に位置する雪止部材60(e)がこれに隣接する雪止部材60(f)の下側に位置する場合には、図31に示したように雪止部材60(e)の取付片60aの上側の座金64を2枚とし、雪止部材60(e)の取付片60aの下側の座金64を1枚とする。これは、袋ナット62の雌ねじ(図示せず)の長さが少ないので、袋ナット62による締付が不十分とならないようにするためである。
<積雪量の多い地域の既設の建物への雪止取付金具列S1,Siの取り付け>
次に、積雪量の多い地域の既設の建物への雪止取付金具列S1,Si(図29(a)〜図29(c)参照)の取り付けに際して、雪止取付金具列S1,Siの複数の雪止部材60の取り付けに用いる雪止取付金具20,30,40および図11〜図15に示した補強金具(太陽電池雪止め補強金具)51を図16の屋根面部材4に取り付ける。
この雪止取付金具20は、図16に示したように太陽電池パネル11(Lu)とこの太陽電池パネル11(Lu)の上縁部に隣接する太陽電池パネル11との間の側方、及び、図16,図20に示したように縦スリットYsと横スリットXsの交差部(太陽電池パネル11(Lu)とこれに隣接する3つの太陽電池パネル11との間の交差部)Saに位置させて、太陽電池パネル11(Lu)とこれの上方に隣接する太陽電池パネル11に跨るように配置される。また、雪止取付金具30は、太陽電池パネル11(Lu)とこれの右の側縁部に隣接する太陽電池パネル11との間に配設される。また、雪止取付金具40は、太陽電池パネル11(Lu)の左下端のコーナ部の側方に配設される。このように雪止取付金具20,30,40は予め設定された位置に配置される。
この図20の交差部Saの部分においては、雪止取付金具20を屋根面部材4に取り付ける前に、図18(a),図18(b)に示した補強金具51を雪止取付金具20に隣接配置して屋根面部材4に取り付けて、雪止金具20の補強に用いる。
また、この補強金具51の固定板部52は、図21に示したように太陽電池パネル11のパネル支持枠(パネル支持フレーム)13の真下に位置させて、パネル支持枠(パネル支持フレーム)13と屋根面部材4との間に配設される。この太陽電池パネル11のパネル支持枠と屋根面部材4との間は狭く、ねじ回し用のドライバ等を差し込んで使用することは難しい。これらの点は、他の部分に配置される雪止取付金具20,30,40についても同じである。
尚、太陽電池パネル11が設けられていても、雪止部材60が設けられていない既設の建物では、太陽電池パネル11上に積雪した雪の滑り荷重が屋根面部材4に作用することはないので、積雪量の多い地域でも上述した下地鋼板6は通常設けられていない。しかし、積雪量の多い地域では、雪止部材60が設けられた場合、雪止部材60から雪止取付金具20,30,40および等を介して太陽電池パネル11に積雪する雪の大きな滑り荷重が屋根面部材4に作用する。
従って、下地鋼板6が屋根面部材4上に取り付けられていない既設の建物に雪止取付金具20,30,40等を取り付ける場合には、雪止取付金具20,30,40等および補強金具51を屋根面部材4に取り付ける前に、太陽電池パネル11を屋根面部材4から取り外して、雪止取付金具20,30,40等の取付部の支持強度を向上させるために、屋根面部材4上に下地鋼板6を貼り付け(取り付け)る。そして、この下地鋼板6上に太陽電池パネル11を取り付けるための墨打ライン(図示せず)を付ける。
この後、補強金具51を太陽電池パネル11の取り付けのための墨打ラインを目安に屋根面部材4上に配設して、補強金具51の固定板部52を複数のネジ穴52aにそれぞれ挿通した木ネジ58で屋根面部材4上に固定する。このような補強金具51の取り付けは、各雪止取付金具20,30,40の取付位置に隣接させてそれぞれ行う。
この各雪止取付金具20,30,40に対応して屋根面部材4にそれぞれ取り付けられた補強金具51の側方には、図18,図23,図25に示したように、雪止取付金具20,30,40が隣接は位置される。この際、図18(図23,図25)に示したように、雪止取付金具20(30,40)に設けられた雪止支持突部23(33,43)の起立板部23a(33a,43a)が各補強金具51の掛止板部54,54の一方に屋根傾斜方向の上側から掛止させ、且つ、雪止取付金具20(30,40)の取付板部21(31,41)と各補強金具51の固定板部52の対向する側面同士がそれぞれそれぞれ当接させる。この状態で、雪止取付金具20(30,40)の取付板部21,22(31,32、41,42)を図18(b),図23(b),図25(b)に示したように木ネジ(固定部材、固定手段)50で屋根面部材4に固定する。この際、各木ネジ50は、図18(a),図23(a),図25(a)のネジ穴21a,22a(31a,32a、41a,42a)に挿通されている。
この雪止取付金具20,30,40の屋根面部材4への取り付けは、太陽電池パネル11を墨打ラインに合わせて屋根面部材4上に取り付ける前であっても後であっても良い。このようにして、複数の太陽電池パネル11および複数の雪止取付金具20,30,40を予め設定した位置に取り付けたときに、雪止取付金具20,30,40の雪止支持突部23,33,43は太陽電池パネル11の上面より上方に突出する。この雪止支持突部23,33,43に上述したように雪止部材60を取り付けて、雪止取付金具列S1,Siを形成する。
このような構成では、太陽電池パネル11上に積雪した雪の重量が軒下側に滑り落ちようとする雪の滑り荷重が雪止部材6から雪止取付金具20,30,40を介して屋根面部材4へ作用しても、この雪の滑り荷重が補強金具51を介して屋根面部材4へ分散される。この際、雪止取付金具20,30,40の屋根面部材4への取付部である取付板部21,22(31,32、41,42)から屋根面部材4へ木ネジ50を介して作用する雪の分散滑り荷重、及び、補強金具51の屋根面部材4への固定板部52から屋根面部材4に木ネジ58を介して作用する雪の分散滑り荷重は、下地鋼板6を介して支持されて下地鋼板6の屋根面部材4への木ネジ等による取付部(図示せず)に更に分散されるので、木ネジ50,58が屋根面部材4への螺着穴を軒下側に拡径するを下地鋼板6が防止して、木ネジ50,58が屋根面部材4から抜け外れるのを防止することができるので、雪止取付金具20,30,40や補強金具51等の屋根面部材4への取付部や固定部の支持強度を向上させることができる。
(補足説明1)
以上説明したように、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造では、太陽電池パネル本体12の周囲にパネル支持枠13を装着した太陽電池パネル11が設けられ、前記太陽電池パネル11が傾斜する屋根面部材4の上面部に貼設されていると共に、前記パネル支持枠13と別体に設けられ且つ前記屋根面部材4に取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)で取り付けた雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)が設けられ、前記太陽電池パネル11上に積雪する雪が前記屋根面部材4の傾斜方向下方へ移動するのを規制させる雪止め部材60が前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)に取り付けられている。しかも、前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の前記傾斜方向下方への移動を規制可能に前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を前記屋根面部材に掛止させる金具(補強金具51)が設けられている。
この発明の太陽電池屋根構造によれば、雪止め部材60を保持して屋根面部材4に取り付ける雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)が設けられ、雪止め部材60の傾斜方向下方への移動を規制可能に雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を屋根面部材4に掛止させる金具(補強金具51)が設けられている構成としたので、この金具(補強金具51)を屋根面部材4上に取付て、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を金具(補強金具51)に掛止させた状態で屋根面部材4上に取り付けることにより、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を屋根面部材4上に容易に取り付けることができる。しかも、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の屋根面部材4上への取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)への取り付け強度を高くしなくても、太陽電池パネル11上に積雪した雪の重量を雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の屋根面部材4上への取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)と金具(補強金具51)で屋根面部材4上に分散支持できるので、屋根面部材4上への雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の雪の支持荷重を大きくできる。
(補足説明2)
また、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造の前記金具(補強金具51)は、前記屋根面部材4の上面に直接固定している。この構成によれば、補足説明1と同様な効果が得られる。
(補足説明3)
また、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造の前記金具(補強金具51)は、屋根面部材4に直接固定する固定部(固定板部52)を設けている。この構成によれば、補足説明1と同様な効果が得られる。
(補足説明4)
また、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造の前記金具(補強金具51)は、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を掛止する突出部(掛止板部54)を設けている。この構成によれば、補足説明1と同様な効果が得られる。
(補足説明5)
また、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造の前記金具(補強金具51)は、前記固定部(固定板部52)と前記突出部(掛止板部54)の間に切り込み部55を設けている。この構成によれば、補足説明1と同様な効果が得られると共に、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)と金具(補強金具51)の側面同士を密接させて取り付けることができる。
(補足説明6)
また、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造の前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)は、屋根面部材4に直接固定する取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)と太陽電池パネルの上面より上方突出する雪止め金物を設ける為の雪止支持突部(23,33,43)を設けている。
この構成によれば、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)への雪止め部材60の取り付けを容易に行うことができる。
(補足説明7)
また、この発明の実施の形態の太陽電池屋根構造では、前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の雪止支持部を前記突出部(掛止板部54)に掛止させると共に、前記金具の切り込み部55の開放端が閉成されるように前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の側面を前記金具(補強金具51)の固定部(固定板部52)の側面に密接させている。この構成によれば、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)と金具(補強金具51)の側面同士を密接させて取り付けているので、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の補強のための金具(補強金具51)の取り付けスペースを最小限にできる。
(補足説明8)
また、この発明の実施の形態の太陽電池雪止め補強金具51では、傾斜する屋根面部材4に直接固定する固定部(固定板部52)と、前記固定部(固定板部52)と一体に設けられ且つ前記屋根面部材4上に配設する太陽電池パネル11の雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)が前記屋根面部材4の傾斜方向に移動するのを規制可能に前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を掛止させる突出部(掛止板部54)とを備えると共に、前記固定部(固定板部52)と前記突出部(掛止板部54)の間に切り込み部55が設けられている。
この発明の太陽電池雪止め補強金具51によれば、固定部(固定板部52)を屋根面部材4上に固定しておいて、雪止め部材を突出部(掛止板部54)に掛止させた状態で屋根面部材4上に取り付けることにより、雪止め部材60の雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を屋根面部材4上に容易に取り付けることができる。しかも、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の屋根面部材4上への取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)の取り付け強度を高くしなくても、太陽電池パネル11上に積雪した雪の重量を雪止め部材の屋根面部材4上への取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)と前記突出部(掛止板部54)と一体の固定部(固定板部52)で屋根面部材4に分散支持できるので、屋根面部材4上への雪止め部材の雪の支持荷重を大きくできる。
しかも、前記固定部(固定板部52)と前記突出部(掛止板部54)の間に切り込み部55が設けられて、前記突出部(掛止板部54)の雪止め部材が当接する当接面から前記固定部(固定板部52)の側面までの間に前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の被係止部(起立板部23a,33a,43a)が当たるような部分はないので、前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の取付部(取付板部21,22、取付板部31,32、取付板部41,42)を前記固定部(固定板部52)の側方に密接させた状態で、前記雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)を前記突出部(掛止板部54)に掛止させることができる。
(補足説明9)
この発明の実施の形態の太陽電池雪止め補強金具51では、前記突出部(掛止板部54)を補強する補強リブを設けている。この構成によれば、突出部(掛止板部54)の支持強度を高くできる。
(補足説明10)
この発明の実施の形態の太陽電池雪止め補強金具51では、前記固定部(固定板部52)の両側に前記突出部(掛止板部54,54)を設けている。この構成によれば、補強金具51を雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の両側のいずれかに配置できるので、補強金具51が雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の両側の一方に配設できないときであっても、補強金具51が雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の両側の他方に配設できる。
(補足説明11)
この発明の実施の形態の太陽電池雪止め補強金具51では、前記切り込み部55を前記固定部(固定板部52)の両側に設けている。この構成によれば、補強金具51を雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)の両側のいずれに配置しても、雪止保持部材(雪止取付金具20,30,40)と金具(補強金具51)の側面同士を密接させて取り付けることができる。
上述した構成によれば、雪止保持部材(雪止め金具)20,30,40の取付構造として、屋根小屋裏側より補強用木桟の取付を必要としない。雪止保持部材(雪止め金具)20,30,40を受け、屋根野地板に固定する雪止保持部材(雪止め金具)20,30,40の固定強度を雪止め受け補助金物(補強金具51)により増加させる。小屋裏からの固定作業を必要としないため、既築向け太陽光発電システムの取付構造及び取付方法に適している。屋根面部材4の軒先に、該太陽電池パネル11のフレーム枠体(パネル支持枠13)と別体の雪止保持部材(雪止め金具)20,30,40が装着されているので、太陽電池パネル11上面に積雪した雪の軒先方向への移動が阻止される。 このため、太陽電池パネル11上面に積雪した雪が、軒先から下方へ落下することを防止できる。 しかも、雪止保持部材(雪止め金具)20,30,40は、太陽電池パネル11のフレーム枠体(パネル支持枠13)と別体に形成されているので、前記フレーム枠体(パネル支持枠13)の形状を積雪量が少ない地域用に形成された汎用性の高い形状として構成しても用いることができる。 のため、フレーム枠体(パネル支持枠13)を、積雪地帯及び積雪量が少なく、雪止めが不要な地帯で、共用化して製造コストの増大を抑制させることができる。
1・・・建物
2・・・傾斜屋根
4・・・屋根面部材
11・・・太陽電池パネル
Xs・・・横スリット
Ys・・・縦スリット
12・・・太陽電池パネル本体
13・・・パネル支持枠
14・・・パネル取付金具
20 ・・・雪止保持金具(雪止保持部材)
21・・・取付板部(取付部)
22・・・取付板部(取付部)
23・・・雪止支持突部
23a・・・起立板部(被係止部)
30・・・雪止保持金具(雪止保持部材)
31・・・取付板部(取付部)
32・・・取付板部(取付部)
33・・・雪止支持突部
33a・・・起立板部(被係止部)
40・・・雪止保持金具(雪止保持部材)
41・・・取付板部(取付部)
42・・・取付板部(取付部)
43・・・雪止支持突部
43a・・・起立板部(被係止部)
51・・・補強金具(太陽電池雪止め補強金具)
54・・・掛止板部(掛止部、突出部)
55・・・切り込み
56・・・補強板(補強リブ)
60・・・雪止部材

Claims (10)

  1. 太陽電池パネル本体の周囲にパネル支持枠を装着した太陽電池パネルが設けられ、前記太陽電池パネルが傾斜する屋根面部材の上面部に貼設されていると共に、前記パネル支持枠と別体に設けられ且つ前記屋根面部材に取付部で取り付けた雪止保持部材が設けられ、前記太陽電池パネル上に積雪する雪が前記屋根面部材の傾斜方向下方へ移動するのを規制させる雪止め部材が前記雪止保持部材に取り付けられた太陽電池屋根構造において、
    前記雪止保持部材の前記傾斜方向下方への移動を規制可能に前記雪止保持部材を前記屋根面部材に掛止させる金具が設けられ
    前記金具は、前記屋根面部材の上面に直接固定したことを特徴とする太陽電池屋根構造。
  2. 前記金具は、屋根面部材に直接固定する固定部を設けたことを特徴とする請求項1記載の太陽電池屋根構造。
  3. 前記金具は、雪止保持部材を掛止する突出部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池屋根構造。
  4. 前記金具は、前記固定部と前記突出部の間に切り込み部を設けたことを特徴とする請求項に記載の太陽電池屋根構造。
  5. 前記雪止保持部材は、屋根面部材に直接固定する取付部と太陽電池パネルの上面より上方突出する雪止め金物を設ける為の雪止支持突部を設けたことを特徴とする請求項に記載の太陽電池屋根構造。
  6. 前記雪止保持部材の雪止支持突部を前記突出部に掛止させると共に、前記金具の切り込み部の開放端が閉成されるように前記雪止保持部材の側面を前記金具の固定部の側面に密接させることを特徴とする請求項に記載の太陽電池屋根構造。
  7. 傾斜する屋根面部材に直接固定する固定部と、前記固定部と一体に設けられ且つ前記屋根面部材上に配設する太陽電池パネルの雪止保持部材が前記屋根面部材の傾斜方向に移動するのを規制可能に前記雪止保持部材を掛止させる突出部とを備えると共に、前記固定部と前記突出部の間に切り込み部が設けられていることを特徴とする太陽電池雪止め補強金具。
  8. 前記突出部を補強する補強リブを設けたことを特徴とする請求項7記載の太陽電池雪止め補強金具。
  9. 前記固定部の両側に前記突出部を設けたことを特徴とする請求項7又は8記載の太陽電池雪止め補強金具。
  10. 前記切り込み部を前記固定部の両側に設けたことを特徴とする請求項7〜9のいずれか一つに記載の太陽電池雪止め補強金具。
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