JP5172274B2 - 電力系統運用訓練シミュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、電力系統の応動を模擬し、電力系統の監視・操作・制御をするシステム運用者に対して系統運用の訓練を行う電力系統運用訓練シミュレータに関する。
系統運用の訓練は、主として、各制御所システムにて併設される訓練用シミュレータや電力系統監視制御システムに組み込まれる簡易な訓練機能を用いて、制御所内で訓練を実施している。制御所間の連係部分についても、電話連絡等により簡易な情報の交換をするなどして行っている。また、同時訓練用のシミュレータを各制御所と接続して、簡易に同時訓練を行う場合もあった。
図9は、従来の電力系統運用訓練シミュレータの一例を示す構成図であり、各制御所システムにて組み込まれる簡易な訓練機能を用いた例を示している。図9では3つの制御所1、101、201が情報伝送ネットワーク4で接続されている場合を示している。制御所1、101、201には、操作クライアント3−1〜3−n、103−1〜103−n、203−1〜203−nと電力系統運用訓練サーバ2、102、202とを有している。また、電力系統運用訓練サーバ2、102、202は、入出力処理手段54、154、254、訓練管理手段55、155、255、同時訓練管理手段56、156、256、電力系統模擬手段61、161、261、訓練管理情報ファイル24、124、224、電力系統状態ファイル23、123、223、事故設定ファイル25、125、225、設備データベース21、121、221、同時訓練通知情報ファイル31、131、231、同時訓練情報受信手段59、159、259、同時訓練情報送信手段60、160、260、隣接SV・TMデータ受信手段91、191、291、隣接SV・TMデータ送信手段92、192、292から構成されている。
この電力系統運用訓練シミュレータでは、同時訓練情報送信手段60、160、260により同時訓練通知情報ファイル31、131、231の自制御所の同時訓練実施状態を示す情報を情報伝送ネットワーク4を介して他制御所へ送信し、かつ、他制御所の同時訓練実施状態を示す情報を情報伝送ネットワーク4を介して同時訓練情報受信手段59、159、259により受信し、自制御所の同時訓練通知情報ファイル31、131、231へ書き込み、他制御所の同時訓練の実施状態が分かるようにしている。また、他制御所との隣接する電力系統の2値情報(以下SVと示す)、数値情報(以下TMと示す)については、隣接SV・TMデータ送信手段92、192、292と隣接SV・TMデータ受信手段91、191、291とにより各管轄装置の情報をやりとりするか、または電話等の連絡により自制御所のトレーナ(訓練指導者)が電力系統状態ファイルを更新するなどして、簡易な同時訓練を実施していた。
図10は、従来の電力系統運用訓練シミュレータの他の一例を示す構成図であり、同時訓練用のシミュレータを各制御所と接続する形態の簡易な同時訓練の例を示している。
電力系統運用訓練シミュレータは、A制御所1へ併設される電力系統運用訓練サーバ2は、入出力処理手段54、訓練管理手段55、同時訓練管理手段56、電力系統模擬手段61、訓練管理情報ファイル24、電力系統状態ファイル23、事故設定ファイル25、設備データベース(同時訓練用)32、リモート接続手段73からなる。B制御所101へ併設される電力系統運用訓練サーバ102は、入出力処理手段154とリモート接続手段173とからなり、C制御所201へ併設される電力系統運用訓練サーバ202は、入出力処理手段254とリモート接続手段273とからなる。
電力系統運用訓練サーバ2は同時訓練に使用することができるように構成されている。同時訓練には設備データベース(同時訓練用)32を使用する。リモート接続手段73、173、273により、各制御所1、101、201から情報伝送ネットワーク4を介して、電力系統運用訓練サーバ2に接続し、簡易な同時訓練を実施していた。
このように、従来のものでは、各制御所システムに併設される電力系統運用訓練シミュレータや電力系統監視制御システムに組み込まれる簡易な訓練機能を用いて、制御所内においてトレーナと複数のトレーニ(訓練を受ける者)とによる制御所システム管轄内での訓練を主に実施しており、隣接する制御所の連係部分に関する訓練においても、電力系統が連係する一部のSV及びTMデータに対して電話連絡やネットワーク網を介してデータを個別に授受し、隣接する制御所のトレーニの代行をトレーナが実施することで訓練を行っていた。また、各制御所にて自所管轄の設備データベースをデータメンテナンスしたものを使用して電力系統状態の模擬を行うか、専用のサーバに同時訓練用の設備データベースを作成していた。
ここで、電力系統の応動に対して運転訓練するものとして、複数の箇所で同時に運転訓練が行えるようにしたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平9−171345号公報 特開2000−122519号公報
しかしながら、従来のものでは情報伝送ネットワークにて連係される複数の制御所のトレーナが予め設定した複数の事故に対して対象となる全制御の系統状態を模擬し、トレーニは他制御所との同時訓練であることも意識することのない実運用により近い状態にて、実系統と同等な複数の事故を発生させた系統状態の模擬を行ったり、全系に波及するような事故等を起こすような訓練をすることができなかった。また、同時訓練では参加制御所のトレーナやトレーニが予め申し合わせて合同訓練に参加しており、同時訓練の予定に対して予定の一部を容易に変更するこができず、また同時訓練用の設備データベースのメンテナンス実施状況の制約も含めると、同時訓練の実施効率に影響するいろいろな制約が存在していた。
また、特許文献1のものでは、各箇所で定義されている設備データベース及び訓練模擬データが同一ものであり、かつ各所にてメンテナンスされており、各所とも同内容の系統模擬動作をするのみである。特許文献2のものでは、各箇所で定義されている設備データベース及び訓練模擬データが各箇所毎のものであり、かつ各所にてメンテナンスされており、各所の系統模擬動作を管轄系統の接点となるSV・TM情報で連係するのみである。
本発明の目的は、複数の制御所でリアルタイムに実系統における実事故と同等の影響を全系で同時に模擬し同時訓練ができ、訓練中に最低1人のトレーナがホスト役を引継ぎ、トレーニが自由に入退室することができる電力系統運用訓練シミュレータを提供することである。
本発明の電力系統運用訓練シミュレータは、電力系統の応動を模擬し複数制御所の電力系統運用者の電力系統運用訓練を単独または同時に行う電力系統運用訓練シミュレータであり、訓練トレーナまたは任意数の訓練トレーニが使用する操作クライアントと、電力系統を模擬するための電力系統運用訓練サーバとを有し、前記電力系統運用訓練サーバは、前記操作クライアントからの指令を入力処理する入出力処理手段と、自制御所の設備データベースを送信する設備ダウンラインローディング送信手段と、他制御所の設備データベースを受信する設備ダウンラインローディング受信手段と、全系の設備データベースを編集する全系設備データベース編集手段と、前記入出力処理手段から訓練トレーナが設定した事故を設定するとともに訓練の開始終了時刻及びトレーナ・トレーニの参加情報を設定する訓練管理手段と、自制御所または他制御所管轄内の開閉器状態を基に電力系統内設備の各種電気量を算出し電力系統状態ファイルに設定するとともに訓練トレーナが設定した事故を発生させ各種リレーの応動を模擬する電力系統模擬手段と、自制御所の事故設定情報を情報伝送ネットワークへ送信する訓練情報送信手段と、他制御所の事故設定情報を情報伝送ネットワークから受信する訓練情報受信手段と、自制御所の同時訓練管理情報を情報伝送ネットワークへ送信する同時訓練情報送信手段と、他制御所の同時訓練管理情報を情報伝送ネットワークから受信する同時訓練情報受信手段と、自制御所で算出した全系の電力系統状態を情報伝送ネットワークへ送信する電力系統状態送信手段と、他制御所で算出した全系の電力系統状態を情報伝送ネットワークから受信する電力系統状態受信手段とからなり、複数の制御所の設備データベースをオンラインでダウンラインローディングした後に全系設備データベースを編集し、全系の電力系統状態模擬に対して全系を対象として事故条件を共有し、複数の全制御所でリアルタイムに実系統における実事故と同等の影響を全系で同時に模擬する電力系統運用訓練シミュレータにおいて、前記制御所の操作クライアントに設けられ他の制御所の電力系統運用訓練サーバに接続するためのクライアントリモート接続手段と、前記制御所の電力系統運用訓練サーバに設けられ前記クライアントリモート接続手段からの接続要求を情報伝送ネットワークを介して受信したときはその操作クライアントを自己の制御所の電力系統運用訓練サーバに接続する仮想クライアント接続手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数の制御所でリアルタイムに実系統における実事故と同等の影響を全系で同時に模擬し同時訓練ができ、訓練中に最低1人のトレーナがホスト役を引継ぎ、トレーニが自由に入退室することができる。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係わる電力系統運用訓練シミュレータの構成図である。この第1の実施の形態に係わる電力系統運用訓練シミュレータは、A制御所1にホスト制御所として同時訓練のトレーナがおり、A制御所1が全系の電力系統模擬を実施するホスト制御所となり、A制御所1、B制御所101、C制御所201の3制御所が同時訓練に参加する場合を示している。
図1では、3つの制御所1、101、201が情報伝送ネットワーク4で接続されている場合を示している。制御所1、101、201には、操作クライアント3−1〜3−n、103−1〜103−n、203−1〜203−nと電力系統運用訓練サーバ2、102、202とを有している。
電力系統運用訓練サーバ2、102、202は、入出力処理手段54、154、254、訓練管理手段55、155、255、同時訓練管理手段56、156、256、電力系統模擬手段61、161、261、訓練管理情報ファイル24、124、224、電力系統状態ファイル23、123、223、事故設定ファイル25、125、225、同時訓練管理情報ファイル26、126、226、
同時訓練情報受信手段59、159、259、同時訓練情報送信手段60、160、260、全系設備データベース22、122、222、全系設備データベース編集手段53、153、253、設備データベース21−1〜21−3、121−1〜121−3、221−1〜221−3、設備ダウンラインローディング受信手段(以下、設備DLL受信手段という)51、151、251、設備ダウンラインローディング送信手段(以下、設備DLL送信手段という)52、152、252、訓練情報受信手段57、157、257、訓練情報送信手段58、158、258、電力系統状態受信手段62、162、262、電力系統状態送信手段63、163、263から構成されている。
まず、A制御所1、B制御所101、C制御所201の設備データベース21−1〜21−3、121−1〜121−3、221−1〜221−3から全系設備データベース53、153、253を編集するまでの動作を説明する。
B制御所101の設備DLL送信手段152は、B制御所101の設備データベース121−1を情報伝送ネットワーク4を介してA制御所1に送信する。同様に、C制御所201の設備DLL送信手段252は、C制御所201の設備データベース221−1を情報伝送ネットワーク4を介してA制御所1に送信する。A制御所1では、A制御所1の設備DLL受信手段51でB制御所101の設備データベース121−1及びC制御所201の設備データベース221−1を受信し、A制御所1の設備データベース21−2及び設備データベース21−3にそれぞれ書き込む。
そして、A制御所1の全系設備データベース編集手段53は、A制御所1、B制御所101、C制御所201の設備データベース21−1、21−2、21−3を読み込み、A制御所1、B制御所101、C制御所201に所属する全ての設備データベース21−1、21−2、21−3が重複定義を解消して唯一の定義となるように設備データベース21−1、21−2、21−3を編集し、A制御所1の全系設備データベース22へ書き込む。
次に、A制御所1にて同時訓練を開始するまでの事前準備の動作を説明する。いま、A制御所1の操作クライアント3−1はトレーナが使用し、操作クライアント3−2〜3−nはトレーニが使用するものとする。
トレーナは、A制御所1の操作クライアント3−1から入出力処理手段54を介して、A制御所1の訓練管理情報とホスト制御所の情報とを設定するために訓練管理手段55を起動する。これにより、訓練管理手段55は訓練の開始終了時刻や参加トレーナ及びトレーニの情報を訓練管理情報ファイル24へ保存する。
図2は訓練管理情報ファイル24のファイル構成図である。訓練管理情報ファイル24には、訓練開始終了管理情報、参加トレーナ情報、参加トレーニ情報からなる。訓練開始終了管理情報は訓練開始時刻や訓練終了時刻であり、参加トレーナ情報は参加トレーナ操作クライアントや参加トレーナ連絡先アドレスであり、参加トレーニ情報は参加トレーニ操作クライアントや参加トレーニ連絡先アドレスである。
また、訓練管理手段55はA制御所1の管内の事故情報を事故設定ファイル25へ保存する。また訓練管理手段55は同時訓練管理手段56を起動する。同時訓練管理手段56は同時訓練への参加情報とA制御所1がホスト制御所となる情報を訓練管理情報ファイル24から読み込み、同時訓練管理情報ファイル26へ書き込む。
図3は同時訓練管理情報ファイル26のファイル構成図である。同時訓練管理情報ファイル26は、同時訓練開始終了管理情報、ホスト制御所情報、参加トレーナ情報、参加トレーニ情報からなる。同時訓練開始終了管理情報は同時訓練開始時刻や同時訓練終了時刻であり、ホスト制御所情報はホスト制御所であり、参加トレーナ情報は参加トレーナ操作クライアントや参加トレーナ連絡先アドレスであり、参加トレーニ情報は参加トレーニ操作クライアント、参加トレーニ連絡先アドレスや参加トレーニ制御所である。
同時訓練情報送信手段60は同時訓練管理情報ファイル26の情報を情報伝送ネットワーク4を介して送信する。B制御所101及びC制御所201の電力系統運用訓練サーバ102、202の同時訓練情報受信手段159、259は同時訓練管理情報ファイル26の情報を受信し、同時訓練管理情報ファイル126、226へ情報を書き込む。
一方、B制御所101やC制御所201では、B制御所101やC制御所201でのトレーナが使用する操作クライアント103−1、203−1、トレーニが使用が使用する操作クライアント103−2〜103−n、203−2〜203−nから入出力手段154、254を介して訓練管理手段155、255を起動する。
訓練管理手段155、255は参加トレーニの情報を訓練管理情報ファイル124、224へ保存する。また訓練管理手段155、255は、B制御所やC制御所管内の事故情報を事故設定ファイル125、225へ保存する。そして、訓練情報送信手段158、258は、事故設定ファイル125、225の内容を情報伝送ネットワーク4を介してそれぞれ送信する。A制御所1の訓練情報受信手段57は、B制御所やC制御所管内からの事故情報を受信し、A制御所1の事故設定ファイル25へ内容を書き込む。
さらに、B制御所101やC制御所201の訓練管理手段155、255から起動された同時訓練管理手段156、256は、同時訓練へのB制御所101やC制御所201のトレーニの参加情報を訓練管理情報ファイル124、224から読み込み、同時訓練管理情報ファイル126、226へ書き込む。同時訓練情報送信手段160、260は同時訓練管理情報ファイル126、226の情報を情報伝送ネットワーク4を介してそれぞれ送信する。A制御所1の同時訓練情報受信手段59はB制御所101やC制御所201の同時訓練管理情報ファイル126、226の情報を受信し、同時訓練管理情報ファイル26へ情報を書き込む。
次に、A制御所1のトレーナにて同時訓練を開始してから同時訓練終了までの動作を説明する。A制御所1では操作クライアント3−1、3−2、3−3を、B制御所101やC制御所201では操作クライアント103−2〜103−n、203−2〜203−nを使用して同時訓練を実施する。操作クライアント3−1にてトレーナは入出力処理手段54を介して訓練管理手段55を起動し、訓練管理手段55は訓練管理情報ファイル24及び事故設定ファイル25を読み込み、電力系統模擬手段61を起動する。
電力系統模擬手段61では全制御所(A制御所1、B制御所101、C制御所201)から設定されている事故設定ファイル25を読み込み、事故設定内容に従って電力系統状態ファイル23に事故状態を設定し、電力系統の状態を再算出する。A制御所1の電力系統状態ファイル23で変化があった情報(SV、TM)は系統状態送信手段63にて、情報伝送ネットワーク4を介してB制御所101やC制御所201に送信される。B制御所101やC制御所201では、A制御所1の電力系統状態ファイル23で変化があった情報(SV、TM)をB制御所101やC制御所201の系統情報受信手段162、262にて受信し、B制御所101やC制御所201の電力系統状態123、223に書き込む。
図4は、系統情報送信手段63によって情報伝送ネットワーク4上へ同時訓練中に送信されるデータの伝送フォーマット例を示した構成図である。伝送フォーマットはヘッダ部とデータ部とからなり、ヘッダ部は、同時訓練実施時には通常の伝送時とは異なる同時訓練用であることを示す種別を伝送種別データとして伏す形式となっている。この伝送種別データには、伝送元・伝送先・形式・データ数などを示すヘッダ情報が格納される。つまり、制御所間で通常の運用形態で授受されるSV、TM情報に同時訓練で使用することを示すフラグデータを付した形式となっている。
全系を模擬した電力系統状態ファイル23から各制御所の電力系統状態を反映している電力系統状態ファイル23、123、223は、各制御所の操作クライアント3−1〜3−n、103−1〜103−n、203−1〜203−nにて表示され、トレーニはあたかも実運用の系統から受取った状況を認識しながら同時訓練を進めることができる。全制御所(A制御所1、B制御所101、C制御所201)では同時訓練管理情報ファイル26、126、226で管理されている同時進行訓練の終了時間を同時訓練管理手段56、156、256が読み込み、時間が来た段階で訓練管理手段55、155、255へ同時訓練終了を通知する。
従って、第1の実施の形態によれば、複数の制御所が情報伝送ネットワークで連係されている構成において、同時訓練を実施する段階の全制御所の最新設備データベースを制御所相互にオンラインで設備DLLを実施し、最新の全系設備データベースを編集することができる。これにより訓練用の設備データベースをオンライン系用とは別に準備したり、最新のオンライン系用設備データベースと断面が異なるといった最新の設備データベースの状態と乖離のある状態で同時訓練を実施せざるを得ない制約を解消することができる。
さらに、最新の設備データベースの状態で電力系統状態を算出することができ、複数の制御所で設定した事故設定ファイルを参照しながら、複数制御所内全域の系統運用状態を模擬することができる。これにより、各制御所の隣接点付近で発生した事故の同時訓練において、これまで隣接制御所の運用者の対応をトレーナが模擬代行していたのに対して、各制御所のトレーニ同士が復旧作業を協調して実施する同時訓練だけでなく、全制御所の全域が影響範囲となるような台風による自然災害などを想定して全域同時の訓練をリアルタイムかつほぼ実系統のリアルな事故模擬にて再現することができ、より実事故時の運用者の対応に役立ち、訓練の効果を向上することができる。
(第2の実施の形態)
図5は本発明の第2の実施の形態を示す電力系統運用訓練シミュレータの構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、A制御所1、B制御所101、C制御所201に仮想クライアント接続手段71、171、271を付加し、A制御所1の操作クライアント3−nにクライアントリモート接続手段72を設け、B制御所101の操作クライアント103−nにクライアントリモート接続手段172を設け、C制御所201の操作クライアント203−nにクライアントリモート接続手段272を設け、さらにD事務所301の操作クライアント303−2にクライアントリモート接続手段372を設けたものである。操作クライアント3−n、103−n、203−n、303−2は、操作クライアントHMI装置5−n、105−n、205−n、305−2及びクライアントリモート接続手段72、172、272、372から構成されている。
B制御所101の操作クライアント103−nはB制御所101のトレーニとして同時訓練に参加し、D事務所301の操作クライアント303−2はA制御所1のトレーニとして同時訓練に参加した場合について説明する。なお、図5において、図1と同一部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
この第2の実施の形態は、B制御所101において自己の電力系統運用訓練サーバ102を使用せず、またD事務所301においては、電力系統運用訓練サーバは存在しない構成である。同時訓練のトレーナまたはトレーニはB制御所101の操作クライアント103−n及びD事務所301の操作クライアント303−2において、クライアントリモート接続手段172、372を起動し、情報伝送ネットワーク4を介してA制御所1の仮想クライアント接続手段71を起動する。
仮想クライアント接続手段71は操作クライアント103−n、303−2をA制御所1の入出力手段54へ接続する。B制御所101の操作クライアント103−nはB制御所のトレーナまたはトレーニとして参加するため入出力手段54を起動し訓練管理手段55を起動する。操作クライアント103−nはA制御所1の電力系統運用訓練サーバ2にて仮想クライアントとして接続されているため、運用の訓練において必要とする電力系統監視画面や制御用画面を予めダウンラインローディング(DLL)されているA制御所1の設備データベース21−2を参照することで同時訓練に参加する。
D事務所301の操作クライアント303−2はA制御所1のトレーニとして参加するため入出力手段54を起動し、訓練管理手段55を起動する。操作クライアント303−2はA制御所1の電力系統運用訓練サーバ2にて仮想クライアントとして接続されているため、運用の訓練において必要とするA制御所の電力系統監視画面や制御用画面を参照することで同時訓練に参加する。
従って、第2の実施の形態によれば、電力系統運用訓練サーバを持たない任意箇所の操作クライアントが情報伝送ネットワークで連係されている構成において、全系設備データベース、個々の制御所のデータベースを使用する電力系統運用訓練サーバにてダウンラインローディング受信して所有しておくことで、任意の電力系統運用訓練サーバに所属して同時訓練を受けることができる。これにより、同時訓練に参加するトレーニが同時訓練参加時間に他制御所や操作クライアントが存在する事務所のいずれかに在席することで参加をすることができるため、訓練操作クライアントの資源の制限や参加のための移動ロスの制限について解消することができ、同時訓練の効果を向上することができる。
(第3の実施の形態)
図6は本発明の第3の実施の形態を示す電力系統運用訓練シミュレータの構成図である。この第3の実施の形態は、図5に示した第2の実施の形態に対し、A制御所1、B制御所101、C制御所201にトレーナ・トレーニ入退室管理手段81、181、281を付加し、A制御所1、B制御所101、C制御所201に同時訓練ホストサーバ引継ぎ手段82、182、282を付加したものである。なお、図6において、図5と同一部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
いま、A制御所1の任意のトレーニが退室しC制御所201の任意のトレーニが入室する場合を例にとり説明する。A制御所1において操作クライアント3−nにてトレーニが同時訓練を退室するときには、入出力処理手段54からトレーナ・トレーニ入退室管理手段81を起動する。トレーナ・トレーニ入退室管理手段81は入出力処理手段54を経て訓練管理手段55を起動し、訓練管理情報ファイル24から操作クライアント3−nのトレーニの参加情報を退室とする。また訓練管理手段55は同時訓練管理手段56を起動し、訓練管理情報ファイル24のトレーニ情報を同時訓練管理情報ファイル26へ書き込む。
図7は第3の実施の形態における同時訓練管理情報ファイル26のファイル構成図である。図7に示すように、図3に示した同時訓練管理情報ファイルに対し、トレーナ参加予定情報が追加されている。すなわち、各制御所のホスト制御所情報と各制御所のトレーナの情報を全て指定する形式となっており、ホストサーバの引継ぎのためホスト制御所情報を使用する。
続いて、C制御所201において操作クライアント203−nにてトレーニが同時訓練に参加するため、入出力処理手段254からトレーナ・トレーニ入退室管理手段281を起動する。トレーナ・トレーニ入退室管理手段281は訓練管理手段255を起動し、訓練管理情報ファイル224から操作クライアント203−3のトレーニの参加情報を入室とする。また訓練管理手段255は同時訓練管理手段256を起動し、訓練管理情報ファイル224のトレーニ情報を同時訓練管理情報ファイル226へ書き込む。さらにトレーナ・トレーニ入退室管理手段281は同時訓練情報送信手段260を起動し、操作クライアント203−nのトレーニの参加情報を情報伝送ネットワーク4を介してA制御所1の同時訓練情報受信手段59にて受信し、同時訓練管理情報ファイル26へ書き込む。
次に、A制御所1のトレーナがホスト役からサブ役となり、C制御所201の任意のトレーナがサブ役からホスト役を引継ぐ一例について説明する。図8は第3の実施の形態における各制御所のトレーナの参加スケジュールの一例を示すテーブルである。トレーナはA制御所1及びC制御所201のトレーナが同時訓練へ予め参加スケジュール時刻をトレーナ情報として設定しておくことで参加する。図8において、同時訓練開始時にはA制御所1のトレーナがホスト役でC制御所のトレーナがサブ役であり、開始から1時間32分経過後にトレーナの引継ぎが発生しA制御所のトレーナはホスト役からサブ役へ、C制御所のトレーナはサブ役からホスト役へ引継ぎを行う一例を示している。
A制御所1において同時訓練ホストサーバ引継ぎ手段82は同時訓練管理情報ファイル26のトレーナ参加予定の情報を読み込み、引継ぎ発生時刻であるかを確認する。同時訓練ホストサーバ引継ぎ手段82は訓練管理手段55を起動し、訓練管理情報ファイル24から操作クライアント3−1のトレーナの参加情報をホスト役からサブ役とし、クライアント203−1のトレーナの参加情報をサブ役からホスト役へ変更する。また訓練管理手段55は同時訓練管理手段56を起動し、訓練管理情報ファイル24のトレーナ情報を同時訓練管理情報ファイル26へ書き込む。
なお、トレーナの入退室の引継ぎでは図7の同時進行訓練ファイルのホスト制御所情報を使用してトレーナがA制御所トレーナからC制御所トレーナへ引継ぎを行う。このトレーナの入替えにおいて、同時訓練にてトレーナから電話指令内容に対応するトレーニは、トレーナの接続連絡先アドレスに対して電話連絡をしているが、参加トレーナ情報の参加トレーナ連絡先アドレスなどの付帯情報も同時に引継がれる。
従って、第3の実施の形態によれば、任意の制御所または事務所のトレーニは同時訓練に対して自由に入退室することができ、最低1人以上のトレーナがいれば他のトレーナと同時訓練の全体管理を行うホスト役を引継ぐことができ、長時間で実施し同時訓練に参加するトレーナ及びトレーニの参加時間の一部に不都合がある場合や、一連の同時訓練を実施する中で訓練実施の一部において、トレーナやトレーニの時間的な参加制限の解消をすることができる。また、需給運用や系統運用など固有の運用に特化したスペシャリストなどに同時訓練の一部のトレーナを任せたり、トレーナのサブ役として参加させることができ、トレーニの訓練における評価の精度を高めることができるため、同時訓練の効果を向上することができる。
なお、この第3の実施の形態は、第2の実施の形態に適用した一例について説明したが、第1の実施の形態にも同様に適用できることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係わる電力系統運用訓練シミュレータの構成図。 本発明の第1の実施の形態における訓練管理情報ファイルのファイル構成図。 本発明の第1の実施の形態における同時訓練管理情報ファイルのファイル構成図。 本発明の第1の実施の形態における系統情報送信手段によって情報伝送ネットワーク上へ同時訓練中に送信されるデータの伝送フォーマット例を示した構成図。 本発明の第2の実施の形態を示す電力系統運用訓練シミュレータの構成図。 本発明の第3の実施の形態を示す電力系統運用訓練シミュレータの構成図。 本発明の第3の実施の形態における同時訓練管理情報ファイルのファイル構成図。 本発明の第3の実施の形態における各制御所のトレーナの参加スケジュールの一例を示すテーブルの説明図。 従来の電力系統運用訓練シミュレータの一例を示す構成図。 従来の電力系統運用訓練シミュレータの他の一例を示す構成図。
符号の説明
1、101、201…制御所、301…事務所、2、102、202…電力系統運用訓練サーバ、3−1〜3−n、103−1〜103−n、203−1〜203−n、303−2…操作クライアント、4…情報伝送ネットワーク、21、21−1〜21−3、121、121−1〜121−3、221、221−1〜221−3…設備データベース、22、122、222…全系設備データベース、23、123、223…電力系統状態ファイル、24、124、224…訓練管理情報ファイル、25、125、225…事故設定ファイル、26、126、226…同時訓練管理情報ファイル、31、131、231…同時訓練通知情報ファイル、32…設備データベース(同時訓練用)、51、151、251…設備ダウンラインローディング受信手段(設備DLL受信手段)、52、152、252…設備ダウンラインローディング送信手段(設備DLL送信手段)、53、153、253…全系設備データベース編集手段、54、154、254…入出力処理手段、55、155、255…訓練管理手段、56、156、256…同時訓練管理手段、57、157、257…訓練情報受信手段、58、158、258…訓練情報送信手段、59、159、259…同時訓練情報受信手段、60、160、260…同時訓練情報送信手段、61、161、261…電力系統模擬手段、62、162、262…電力系統状態受信手段、63、163、263…電力系統状態送信手段、71、171、271…仮想クライアント接続手段、72、172、272、372…クライアントリモート接続手段、73、173、273…リモート接続手段、81、181、281…トレーナ・トレーニ入退室管理手段、82、182、282…同時訓練ホストサーバ引継ぎ手段、91、191、291…隣接SV・TMデータ受信手段、92、192、292…隣接SV・TMデータ送信手段、61、161、261…電力系統模擬手段

Claims (2)

  1. 電力系統の応動を模擬し複数制御所の電力系統運用者の電力系統運用訓練を単独または同時に行う電力系統運用訓練シミュレータであり、訓練トレーナまたは任意数の訓練トレーニが使用する操作クライアントと、電力系統を模擬するための電力系統運用訓練サーバとを有し、前記電力系統運用訓練サーバは、前記操作クライアントからの指令を入力処理する入出力処理手段と、自制御所の設備データベースを送信する設備ダウンラインローディング送信手段と、他制御所の設備データベースを受信する設備ダウンラインローディング受信手段と、全系の設備データベースを編集する全系設備データベース編集手段と、前記入出力処理手段から訓練トレーナが設定した事故を設定するとともに訓練の開始終了時刻及びトレーナ・トレーニの参加情報を設定する訓練管理手段と、自制御所または他制御所管轄内の開閉器状態を基に電力系統内設備の各種電気量を算出し電力系統状態ファイルに設定するとともに訓練トレーナが設定した事故を発生させ各種リレーの応動を模擬する電力系統模擬手段と、自制御所の事故設定情報を情報伝送ネットワークへ送信する訓練情報送信手段と、他制御所の事故設定情報を情報伝送ネットワークから受信する訓練情報受信手段と、自制御所の同時訓練管理情報を情報伝送ネットワークへ送信する同時訓練情報送信手段と、他制御所の同時訓練管理情報を情報伝送ネットワークから受信する同時訓練情報受信手段と、自制御所で算出した全系の電力系統状態を情報伝送ネットワークへ送信する電力系統状態送信手段と、他制御所で算出した全系の電力系統状態を情報伝送ネットワークから受信する電力系統状態受信手段とからなり、複数の制御所の設備データベースをオンラインでダウンラインローディングした後に全系設備データベースを編集し、全系の電力系統状態模擬に対して全系を対象として事故条件を共有し、複数の全制御所でリアルタイムに実系統における実事故と同等の影響を全系で同時に模擬する電力系統運用訓練シミュレータにおいて、前記制御所の操作クライアントに設けられ他の制御所の電力系統運用訓練サーバに接続するためのクライアントリモート接続手段と、前記制御所の電力系統運用訓練サーバに設けられ前記クライアントリモート接続手段からの接続要求を情報伝送ネットワークを介して受信したときはその操作クライアントを自己の制御所の電力系統運用訓練サーバに接続する仮想クライアント接続手段とを備えたことを特徴とする電力系統運用訓練シミュレータ。
  2. 前記制御所の電力系統運用訓練サーバに設けられトレーニの同時訓練への入室・退室とトレーナのホスト役情報とを変更するトレーナ・トレーニ入退室管理手段と、前記制御所の電力系統運用訓練サーバに設けられトレーナ参加予定の情報を読み込み、引継ぎ発生時刻であるかを確認する同時訓練ホストサーバ引継ぎ手段とを備え、訓練中に最低1人のトレーナがホスト役を引継ぎ、トレーニが自由に入室・退室することを可能としたことを特徴とする請求項1に記載の電力系統運用訓練シミュレータ。
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