JP5168982B2 - トイレのキャビネット構造 - Google Patents

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Description

本発明は、トイレ室内の大便器の側方の壁面に沿って配設されるカウンター下方のキャビネット構造に関する。
比較的狭いトイレ空間を有効利用するため、従来から大便器の側方の壁面に沿ってカウンターと一体的になったキャビネットを配設する提案がなされている。(特許文献1及び特許文献2)
前記カウンターには物を置く他に、便器使用者のアームレストとして或いは手洗い器の固定部材としての用途もあり、特に手洗い器は使用者に応じて最適な高さが異なるため、それに応じて、カウンターの取り付け高さ位置を、700mm、750mm、800mmの中から選定するようにしている。
特開平7−31553号公報 特開平10−328078号公報
上述したように、従来にあってはトイレのキャビネットはカウンターと一体的になっているため、カウンターの取り付け高さが3種類存在する場合には、3種類の高さのキャビネットを用意しておかなければならなかった。
特に、施工現場においてキャビネットの取り付け高さを変更することは、しばしば発生し、その都度、キャビネットを交換するのは施工効率が悪くなってしまう。
上記課題を解決するため本発明に係るキャビネット構造は、トイレ室内の便器の側方に配設されるキャビネット構造であって、前記便器の側方の壁面に沿ってカウンターが取り付けられ、このカウンターには手洗い器が固定され、この手洗い器の下方には手洗い器キャビネットが設けられ、また手洗い器を避けた箇所のカウンター下方には足元キャビネットが設けられ、前記手洗い器キャビネットの高さはカウンターの取り付け高さに依存して決定され、前記足元キャビネットの高さはカウンターの取り付け高さに依存せずに決定され、前記足元キャビネットの上面とカウンター下面との間に収納空間が形成される構造とした。
前記手洗い器キャビネットは手洗い器の配管を隠す役目があるため、その高さはカウンターの取り付け高さに依存して決定される。
また、足元キャビネットについては高さだけでなく側方の壁面に沿った長さについてもカウンターの寸法とは独立して決定することができる。
例えば、手洗い器キャビネットの側方の壁面に沿った長さと足元キャビネットの側方の壁面に沿った長さの合計長さよりも、カウンターの側方の壁面に沿った長さを大きくすることで、足元キャビネットの側方にも収納空間が形成される。
また、前記カウンター前縁に下方に垂下する幕板を設け、この幕板下端と前記手洗い器キャビネットの扉上端との間に形成される隙間を無くすために、前記幕板下端または前記手洗い器キャビネットの扉上端に連結部材を介して小幕板または小扉を付加する構造としてもよい。
本発明に係るトイレのキャビネット構造によれば、カウンター下方に配置される足元キャビネットの高さはカウンターの取り付け高さに依存せずに決定しているので、カウンターの取り付け高さに変更が生じても、そのまま足元キャビネットを使用することができる。
また、手洗い器キャビネットと足元キャビネットの合計長さ寸法(トイレの側壁に沿った長さ)よりカウンターの長さ寸法を大きく設定しておくことで、足元キャビネットの上面とカウンター下面との間だけでなく、足元キャビネットの側面とトイレの背面の壁面との間にも収納空間を形成することができて便利である。
更に、手洗い器キャビネットについては前記したように、手洗い器の配管を外から見えないようにするため、手洗い器キャビネットの前面扉の高さはカウンターの取り付け高さに依存することになるが、カウンターの前縁に設ける幕板の下端または手洗い器キャビネットの扉の上端に連結部材を介して小幕板または小扉を付加する構造とすれば、手洗い器キャビネットについても、カウンターの取り付け高さごとに用意する必要がなくなる。
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るキャビネット構造を適用したトイレ室内の斜視図、図2は同キャビネット構造を適用したトイレ室内の側面図、図3は同キャビネット構造を適用したトイレ室内の平面図、図4は同キャビネット構造を適用したトイレ室内の正面図である。
トイレの床面1上に大便器2が設置され、この大便器2の一方の側方の壁面3にカウンター4が取り付けられ、このカウンター4の大便器2から離れた端部寄りの箇所に手洗い器5が固定され、この手洗い器5を取り付けた位置の側壁面3に鏡6が取り付けられている。
前記カウンター4の下方には手洗い器キャビネット7が配置され、この手洗い器キャビネット7に隣接して、即ち前記カウンター4の下方で手洗い器5から外れた箇所に足元キャビネット8が配置されている。図示例では足元キャビネット8を2連で配置しているが、その数は任意である。
前記足元キャビネット8の高さは前記カウンター4の取り付け高さに依存せずに、前記カウンター4の取り付け高さよりも低く設定されている。その結果、足元キャビネット8の上面とカウンター4の下面との間に小物を収納する空間9が形成される。
また前記空間9を形成するカウンター4の下面にはレール10が設けられ、このレール10にペーパーホルダ11がスライド可能に取り付けられ、便器使用者の使いやすい位置に設置できるようにしている。
また、前記カウンター4の壁面3に沿った長さL1は、手洗い器キャビネット7の壁面3に沿った長さL2と足元キャビネット8の壁面3に沿った長さL3の合計長さよりも長く設定している。その結果、足元キャビネット8の側面と背面側の壁面12との間にも小物を収納する空間13が形成される。この空間13は、使用上死角となり見えないため、掃除ブラシや汚物入れ等の他人に見られたくない物を収納するのに最適である。
手洗い器キャビネット7は手洗い器から下方に延びる配管、止水栓および電気温水器を隠すためのものであるため、前面の扉の高さはカウンター4の高さに依存し、カウンター4の取り付け高さに合わせて複数の寸法の扉を用意しておかなければならない。これを解消した構造が図5または図6に示す構造である。
図5に示す構造では、カウンター4の前縁にアングル材14を介して幕板15を取り付け、この幕板15の下端に連結部材16を介して小幕板17を取り付け、手洗い器キャビネット7の扉18の上端との間に上下方向の隙間が生じないようにしている。
図6に示す構造では、手洗い器キャビネット7の扉18の上端に連結部材19を介して小扉20を取り付け、幕板15の下端との間に上下方向の隙間が生じないようにしている。
本発明に係るキャビネット構造を適用したトイレ室内の斜視図 同キャビネット構造を適用したトイレ室内の側面図 同キャビネット構造を適用したトイレ室内の平面図 同キャビネット構造を適用したトイレ室内の正面図 (a)はカウンターの幕板の継ぎ足し構造を説明した正面図、(b)は側面図 (a)は手洗い器キャビネットの扉の継ぎ足し構造を説明した正面図、(b)は側面図
符号の説明
1…床面、2…大便器、3…壁面、4…カウンター、5…手洗い器、6…鏡、7…手洗い器キャビネット、8…足元キャビネット、9…収納空間、10…レール、11…ペーパーホルダ、12…背面側の壁面、13…収納空間、14…アングル材、15…幕板、16…連結部材、17…小幕板、18…手洗い器キャビネットの扉、19…連結部材、20…小扉、L1…カウンターの壁面に沿った長さ、L2…手洗い器キャビネットの壁面に沿った長さ、L3…足元キャビネットの壁面に沿った長さ。

Claims (3)

  1. トイレ室内の便器の側方に配設されるキャビネット構造において、前記便器の側方の壁面に沿ってカウンターが取り付けられ、このカウンターには手洗い器が固定され、この手洗い器の下方には手洗い器キャビネットが設けられ、また手洗い器を避けた箇所のカウンター下方には足元キャビネットが設けられ、前記手洗い器キャビネットの高さはカウンターの取り付け高さに依存して決定され、前記足元キャビネットの高さはカウンターの取り付け高さに依存せずに決定され、前記足元キャビネットの上面とカウンター下面との間に収納空間が形成され、前記手洗い器キャビネットの側方の壁面に沿った長さと前記足元キャビネットの側方の壁面に沿った長さの合計長さよりも、前記カウンターの側方の壁面に沿った長さを大きくし、前記足元キャビネットの側面と前記足元キャビネットの背面側の壁面との間に前記足元キャビネットの高さより高い前記とは別の収納空間が形成されることを特徴とするトイレのキャビネット構造。
  2. 請求項1に記載のトイレのキャビネット構造において、前記別の収納空間の長さよりも前記便器の先端から便器後方の壁までの長さを大きくしたことを特徴とするトイレのキャビネット構造。
  3. 請求項1に記載のトイレのキャビネット構造において、前記カウンター前縁には下方に垂下する幕板が設けられ、この幕板下端と前記手洗い器キャビネットの扉上端との間に形成される隙間を無くすために、前記幕板下端または前記手洗い器キャビネットの扉上端に連結部材を介して小幕板または小扉を付加したことを特徴とするトイレのキャビネット構造。
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