JP5166163B2 - 無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局および無線端末に関し、特に、外部クロック源と基地局のクロック源を切りかえる基地局および無線端末に関する。
無線システムで高品質のパケット通信を行うためには、無線基地局、無線端末間で双方で同期して変復調を行うためのタイミングを決めるクロックの精度が重要となっている。また、無線端末の移動などに伴う電波環境の変化によって、接続する無線基地局を切替えるハンドオーバを行うためには、基地局間で動作タイミングを同期させる必要がある。このため、GPS(Global Positioning System)が外部クロックとして広く用いられている。GPS等の外部クロックを用いて、システム内の全ての無線基地局、無線端末が同期して動作するために生成された同期タイミングを、グローバルタイミングと呼ぶ。
一方、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システムに基づいた無線システムの標準である非特許文献1には、グローバルタイミングを用いず、無線基地局の内蔵クロックを用いるなど、ローカルな範囲で使用されるタイミング(ローカルタイミング)に基づいて通信を行う手段が提案されている。この手段では、無線基地局がローカルタイミングで動作している事を、報知情報によって無線端末へ通知し、無線基地局、無線端末双方で同期タイミングを共有する事で無線間の通信を実現する。
以降、グローバルタイミングで動作するモードを同期モード、ローカルタイミングで動作するモードを非同期モードと呼ぶ。
3GPP2 TSG-C C.S0084-001-0 v2.0「2.3 system Time」
同期モードで動作する無線基地局において、外部クロックの受信機の故障など、何らかの要因でクロックを正常に生成できない状態となった場合、当該基地局へ接続する無線端末でのパケット通信が正常に行われなくなる。この場合、ハード交換などの対処を経て、無線基地局でのクロック生成が正常な状態に復旧するまで、当該無線基地局でのサービスは停止する。このため、特に、地下の閉空間に単独で置かれた無線基地局など、隣接基地局を持たない無線基地局ではその影響が増大する。
また、外部クロックからのタイミング生成が正常に行われなくなったケースで、無線基地局の内蔵する内部クロックに切替えるなどローカルタイミングでの動作に切替えた場合(非同期モード)、接続中の無線端末の同期が一旦外れて、再度同期を確立し直す必要がある。また、他の同期モードの無線基地局に接続している無線端末が非同期モードの無線基地局にハンドオーバした場合なども、同様に同期を確立し直す必要がある。このため、当該無線端末のユーザトラフィックの通信が一時的に停止するなどの弊害が発生する。
本発明では、外部クロックからのタイミング生成が正常に行えなくなった場合に、ユーザ影響を最小限に抑える事を考慮した上で、非同期モードへ切替える手段を提供する。
上述した課題は、無線端末を収容し外部クロック源を用いて前記無線端末と同期をとって動作する状態から内部クロック源での動作に切り替えるとき、切り替えに先立って前記無線端末に切り替え予告を送信する無線基地局により、達成できる。
無線端末を収容し、クロック部と制御部と呼制御部と回線終端部と無線処理部とからなり、前記クロック部は、外部クロックを受信し、前記制御部は、前記外部クロックに障害を検出したとき、前記呼制御部に障害情報を送信し、前記呼制御部は、前記無線処理部を介して前記無線端末に切り替え予告を送信し、前記制御部は、前記クロック部に内部クロック切り替え指示を送信する無線基地局により、達成できる。
無線端末を収容し、保守端末と接続され、クロック部と制御部と呼制御部と回線終端部と無線処理部とからなり、前記クロック部は、外部クロックを受信し、前記制御部は、前記保守端末から切り替え指示を受信したとき、前記呼制御部に切り替え情報を送信し、前記呼制御部は、前記無線処理部を介して前記無線端末に切り替え予告を送信し、前記制御部は、前記クロック部に内部クロック切り替え指示を送信する無線基地局により、達成できる。
さらに、複数の基地局と接続し、前記複数の基地局のそれぞれが同期モードで動作しているか、非同期モードで動作しているかの判定手段を備え、同期モードで動作している第1の基地局に優先して接続するように制御される無線端末により、達成できる。
無線基地局において、エンドユーザのパケット通信へ与える影響を最小限としたうえで、一定のシステムアベイラビリティを保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
実施例1について、図1ないし図7を参照して説明する。
まず、図1を参照して、無線ネットワーク構成を説明する。ここで、図1は無線ネットワークおよびその周辺のブロック図である。図1において、無線ネットワーク1000は、複数の基地局100と複数の無線端末200とで構成される。一定の間隔で配置された無線基地局100は、電波送出方向の異なる複数の無線アンテナを持ち、当該方向に在圏する複数の無線端末200と無線上でパケット通信を行う。一つの無線アンテナが無線端末と通信できる範囲をセクタと呼び、図1において、無線基地局100−1がカバーするセクタとして、2時方向のセクタ10−1、6時方向のセクタ10−2、10時方向のセクタ10−3の3つのエリアがある。これ以降は、一つの無線基地100は、3つのセクタを持つ前提で説明を行なう。また、セクタ10を、それぞれ順にαセクタ、βセクタ、γセクタと呼ぶ。
無線ネットワーク1000内の無線基地局100、無線端末200の間のパケット通信は、GPS衛星300から配信される信号を元に、無線基地局で生成されたリファレンスタイミングに同期して行われる。このように、GPSからの信号をベースとしたリファレンスタイミング(グローバルタイミング)で動作するモードが同期モードである。一方、無線基地局100が内蔵するクロックで生成されたリファレンスタイミング(ローカルタイミング)で動作するモードが非同期モードである。内蔵クロックは、無線基地局毎に一つ備える。したがって、ある無線基地局100−nが非同期モードで動作した場合、その無線基地局に属するセクタ10は、全てローカルタイミングで無線通信を行なう。すなわち、図1で、無線基地局100−1が非同期モードで動作した場合、セクタ10−1、10−2、10−3での無線通信は、ローカルタイミングに基づいて行なわれる。
無線端末200は、常に無線基地局100から送信されるパケット復調用(パイロット)信号をサーチしている。無線端末200は、一定以上の強度を持つパイロット信号を捕捉した場合、当該セクタを接続先の候補として当該セクタのデータを蓄積する。無線端末200は、パイロット強度の他、その他条件で通信に最適なセクタを一つ選択し、無線上でパケット通信を行なう。無線端末200は、パケット通信中も、常時、パイロット信号の強度を測定する。無線端末200の移動などに伴い、最適な接続先となるセクタが変化した場合、無線端末200は、ハンドオーバ動作を起動して通信先セクタを切り替える。
また、これら複数の無線基地局100は、有線回線を経由して、保守網500、インターネット600に接続されている。無線端末200でのデータ通信は、インターネット600を対向として行なわれる。また、基地局100の制御、正常性監視などの保守は、保守網500に接続される保守監視端末400から行なわれる。
図2を参照して、無線基地局の構成を説明する。ここで、図2は無線基地局のブロック図である。図2において、無線基地局100は、クロック部110、GPSアンテナ120、3台の無線処理部130、基地局管理制御部140、呼制御部150、回線終端部160、3台の無線アンテナ170、分配器180から構成される。さらにクロック部110は、ローカルクロック生成部111、GPS受信機112、クロックセレクタ113から構成される。
GPSアンテナ120は、GPS衛星300からの時刻情報信号を受信する。GPSアンテナ120は、受信した時刻情報信号はGPS受信機112へ送信する。GPS受信機112は、受信した時刻情報に基づき、無線基地局100および無線端末200が同期して動作するためのリファレンスクロックを生成する。分配器180は、クロック部110が生成したクロックを各セクタの無線処理部130へ配信する。GPS信号に基づいて生成されたリファレンスクロックは、無線ネットワーク1000内の全ての無線基地局100で同期したタイミングを生成する。このタイミングをグローバルタイミングと呼ぶ。
ローカルクロック生成部111は、その無線基地局100内でのみ同期したクロックを生成する。基地局管理制御部140からの制御により、クロックセレクタ113がローカルクロック生成部側に切り替えられた場合、各無線処理部130へローカルクロックが配信される。ローカルクロック生成部111が生成した同期タイミングをローカルタイミングと呼ぶ。
基地局制御部140は、無線基地局100内部の障害監視、制御を行なう。無線基地局制御部140は、周期的にGPSのステータスをメッセージによって確認しており、このステータスには生成クロックの精度が含まれる。ここでは、精度のレベルとしてNormal、Minor、Majorの3段階を規定する。Normalは正常な状態、Minorは呼接続できるレベルの緊急度の高くない精度劣化、Majorは呼接続できない状態の精度劣化状態である。
呼制御部150は、無線端末200とインターネット600間のユーザトラフィック転送および無線端末200との制御信号を送受信する。無線処理部130は、無線端末200との間の無線区間を終端する。無線処理部130は、無線アンテナ170を経由したユーザトラフィックまたは呼制御信号の送受信を行なう。無線処理部130における、パケットの送信(変調)、および受信(復調)は、クロック部110から配信されたリファレンスクロックに基づいたタイミングで行なわれる。αセクタ、βセクタ、γセクタに対応した無線処理部130がそれぞれ無線処理部130−1、130−2、130−3である。また、αセクタ、βセクタ、γセクタに対応した無線アンテナ170が、それぞれ無線アンテナ170−1、170−2、170−3である。回線終端部160は、インターネット600および保守監視網500との通信を終端する。
図3を参照して、無線端末の構成を説明する。ここで、図3は無線端末のブロック図およびセクタ管理テーブルを説明する図である。図3において、無線端末200は、無線処理部210、呼制御部220、無線アンテナ240から構成される。呼制御部220は、セクタ管理テーブル230を保持する。
無線処理部210は、無線アンテナ240を経由して、無線基地局の電波捕捉、および送受信した無線区間のパケットの受信(復調)、送信(変調)を行なう。呼制御部220は、インターネット600とのユーザトラフィックの送受信および無線基地局100との呼制御信号の送受信を行なう。無線処理部210にて、無線基地局から捕捉した同期情報またはパイロットの強度等は、呼制御部220へ送られる。呼制御部220は、セクタ管理テーブル230でその情報を管理する。
セクタ管理テーブル230は、基地局識別子231(ここでは基地局と略す)、セクタ識別子232(セクタ)、パイロットの強度233(強度)、サービスセクタフラグ234(サービス)、同期動作モード235(同期)の要素を保持する。セクタ管理テーブル230は、閾値強度以上のパイロットを受信したセクタを複数管理する。ここで、セクタ管理テーブル230への追加の判断となるパイロット強度の閾値をサービス可能閾値と呼ぶ。サービス可能閾値は、無線端末200に事前に設定された値を使用する。
次にセクタ管理テーブル230の各項目について、説明する。基地局識別子231は、無線基地局を一意に識別可能なユニークな識別子であり、電波を捕捉しているセクタが属する無線基地局の閾値を設定する。図3では、A、Bの識別子を持つ無線基地局のセクタを捕捉している。セクタ識別子232は、無線基地局内のセクタ識別子であり、αセクタ、βセクタ、γセクタのいずれかが設定される。図3では、A局のαセクタおよびβセクタ、ならびにB局のαセクタを捕捉している。パイロット強度233は、セクタの電波状態を示す値であり、値が大きいほど、電波状況が良好であり、高品質の通信を行なえる。サービスフラグ234は、当該セクタと無線パケットの通信を行っているか否かを示すフラグである。サービスフラグ234は、ONが通信を行っている状態、OFFが通信を行っていない状態を示す。
通信を行う先のセクタは、無線端末200がパイロット強度などの情報から選択する。通信を行っているセクタを、サービスセクタと呼ぶ。同期動作モード235は、各セクタが動作している同期モードを示すものである。同期動作モード235は、グローバルタイミングで動作している場合は同期、ローカルタイミングで動作している場合は非同期、さらにセクタから非同期モードへの遷移を予告するシステム情報を報知された場合は非同期予告が設定される。
以上の構成を踏まえ、無線基地局の状態遷移を図4を参照して説明する。ここで、図4は無線基地局の状態と携帯端末のセクタ管理テーブルの遷移を説明する図である。図4において、白抜きの基地局は、同期モードにある基地局である。左上から右下へのハッチングの基地局は、非同期予告モードにある基地局である。右上から左下へのハッチングの基地局は、非同期モードにある基地局である。また、実線の矢印は、携帯端末とサービスセクタの接続を示す。破線の矢印は、携帯端末が非サービスセクタを捕捉していることを示す。
まず、図4(1)は、無線端末が同期モードで動作する基地局Aのセクタα、同期モードで動作する基地局Bのセクタγ、ならびにセクタβを捕捉しており、その中で最大のパイロット強度を持つ基地局Aのセクタαをサービスセクタとして選択している状態である。
図4(2)は、GPSのクロック精度の劣化を検知した無線基地局Aが、ローカルクロックへの切替に伴う無線端末へのサービス影響を最小限に抑えるため、接続する無線端末に対して非同期モードへの遷移予告を報知した状態である。この報知によって、無線基地局Aは、他の無線基地局のセクタへのハンドオーバ促している。無線端末は、同期モードで動作するセクタの中で最もパイロット強度の高い、基地局Bのセクタγをサービスセクタとして選択する。
図4(3)は、障害発生の基地局Aに接続する全ての端末のハンドオーバ完了、または一定時間経過後に、基地局Aが内蔵するローカルクロックへ切替えた状態である。ここで、基地局Aのセクタαのパイロット強度が最大であるが、非同期セクタの選択優先度が低いために、継続して基地局Bのセクタγをサービスセクタとしている。
図4(4)は、クロック精度が正常な状態に復旧して基地局Aが同期モードへ切り戻った状態である。無線端末は、最大のパイロット強度を持つ基地局Aのセクタαに、ハンドオーバにより戻ってきている。
さらに、詳細な流れ、処理について図5および図6を参照して説明する。ここで、図5は無線基地局の動作同期モードの切替判断を説明する状態遷移図である。図6は無線端末の状態遷移を説明するフローチャートである。
図5において、無線基地局100の状態の管理は、呼制御部150で管理する。無線基地局100において、その状態は、同期モード710、非同期予告モード720、非同期モード730の3状態を取りうる。また、非同期予告モード720は、障害による非同期予告モード(障害)720Aと保守による非同期予告モード(保守)720Bを含む。
呼制御部150は、同期モード710から非同期予告モード(障害)720Aに、クロックステータス通知(精度=Minor)の受信で遷移する(T741)。呼制御部150は、非同期予告モード(障害)720Aから非同期モード730に、クロック切替完了通知またはクロックステータス通知(精度=Major)の受信で遷移する(T742)。なお、クロック切替完了通知は、全端末のハンドオーバ完了またはハンドオーバ完了待ちタイマ満了により、基地局管理制御部140が送信する。
呼制御部150は、非同期モード730から同期モード710に、クロックステータス通知(精度=Normal)の受信で遷移する(T743)。呼制御部150は、非同期予告モード(障害)720Aから同期モード710に、クロックステータス通知(精度=Normal)の受信で遷移する(T744)。呼制御部150は、同期モード710から非同期モード730に、クロックステータス通知(精度=Major)の受信で遷移する(T746)。呼制御部150は、同期モード710から非同期予告モード(保守)720Bに、クロックステータス通知(保守による非同期予告モード遷移)により、遷移する(T747)。呼制御部150は、非同期予告モード(保守)720Bから非同期モード730に、クロック切替完了通知またはクロックステータス通知(精度=Major)の受信で遷移する(T748)。呼制御部150は、非同期予告モード(保守)720Bから同期モード710に、クロックステータス通知(保守による非同期予告モードキャンセル)により、遷移する(T749)。
図6において、無線端末200の状態の管理は、呼制御部220で管理する。無線端末200において、その状態は非通信中810、グローバルタイミング通信中820、ローカルタイミング通信中830の3状態を取りうる。
図6Aにおいて、非通信中の無線端末200の呼制御部220は、新規セクタの同期信号を捕捉するとパイロット強度を判定する(S841)。呼制御部220は、パイロット強度がサービス可能閾値未満のとき、非通信中を維持する。一方、ステップ841でパイロット強度がサービス可能閾値以上のとき、呼制御部220は、新規セクタをセクタ管理テーブルに登録する(S842)。呼制御部220は、新規セクタの初期同期信号を判定する(S843)。非同期モードのとき、呼制御部220は、図6Bを参照して後述するローカルタイミング通信中830に遷移する。ステップ843で同期モードのとき、呼制御部220は、グローバルタイミング通信中820に遷移する。
グローバルタイミング通信中の呼制御部220は、新規セクタの同期信号を捕捉するとパイロット強度を判定する(S844)。呼制御部220は、パイロット強度がサービス可能閾値未満のとき、グローバルタイミング通信中を維持する。一方、ステップ844でパイロット強度がサービス可能閾値以上で現サービスセクタ以下のとき、呼制御部220は、新規セクタをセクタ管理テーブルに登録して(S846)、グローバルタイミング通信中を維持する。一方、ステップ844でパイロット強度が現サービスセクタを越えているとき、呼制御部220は、新規セクタをセクタ管理テーブルに登録する(S847)。呼制御部220は、新規セクタの同期モードを判定する(S848)。非同期モードのとき、呼制御部220は、グローバルタイミング通信中を維持する。ステップ848で同期モードのとき、呼制御部220は、ハンドオーバを起動して(S849)、グローバルタイミング通信中を維持する。
グローバルタイミング通信中の呼制御部220は、通信中のセクタから非同期予告フラグ=ONのシステム情報を受信したとき、図6Cに遷移する。また、グローバルタイミング通信中の呼制御部220は、セクタ管理テーブルに登録されたセクタのパイロット強度に変化があったとき、図6Dに遷移する。さらに、グローバルタイミング通信中の呼制御部220は、通信中のセクタがローカルタイミングで通信を開始したとき、呼切断処理を起動して(S851)、非通信中810に遷移する。
図6Bにおいて、ローカルタイミング通信中の呼制御部220は、新規セクタの同期信号を捕捉するとパイロット強度を判定する(S856)。呼制御部220は、パイロット強度がサービス可能閾値未満のとき、ローカルタイミング通信中を維持する。一方、ステップ856でパイロット強度がサービス可能閾値以上で現サービスセクタ以下のとき、呼制御部220は、新規セクタをセクタ管理テーブルに登録して(S857)、ローカルタイミング通信中を維持する。一方、ステップ856でパイロット強度が現サービスセクタを越えているとき、呼制御部220は、新規セクタをセクタ管理テーブルに登録する(S858)。呼制御部220は、新規セクタの属する基地局を判定する(S859)。現サービスセクタと異なる基地局のとき、呼制御部220は、ローカルタイミング通信中を維持する。ステップ859で同じ基地局のとき、呼制御部220は、ハンドオーバを起動して(S861)、ローカルタイミング通信中を維持する。なお、ステップ859で、現サービスセクタと異なる基地局のとき、呼制御部220が何もしないのは、タイミングの違いにより、呼が切れてしまうためである。
ローカルタイミング通信中の呼制御部220は、セクタ管理テーブルに登録されたセクタのパイロット強度に変化があったとき、図6Eに遷移する。さらに、ローカルタイミング通信中の呼制御部220は、通信中のセクタがグローバルタイミングで通信を開始したとき、呼切断処理を起動して(S862)、非通信中810に遷移する。
図6Cにおいて、グローバルタイミング通信中の呼制御部220は、通信中のセクタから非同期予告フラグ=ONのシステム情報を受信したとき、非サービスセクタ内で最大のパイロット強度を持つ同期セクタをハンドオーバ候補セクタにセットする(S866)。呼制御部220は、ハンドオーバ候補セクタの有無を判定する(S867)。ハンドオーバ候補セクタが無いとき、呼制御部220は、そのままグローバルタイミング通信中を維持する。ステップ867でハンドオーバ候補があるとき、呼制御部220は、ハンドオーバを起動して(S868)、グローバルタイミング通信中を維持する。
図6Dにおいて、グローバルタイミング通信中の呼制御部220は、セクタ管理テーブルに登録されたセクタのパイロット強度に変化があったとき、パイロット強度を判定する(S871)。変化セクタのパイロット強度がサービス可能閾値未満のとき、呼制御部220は、変化セクタのセクタ管理テーブルの状態を確認したあと、削除する(S872)。呼制御部220は、変化セクタのサービス状態を判定する(S873)。非サービス中のとき、呼制御部220は、そのままグローバルタイミング通信中820を維持する。ステップ873でサービス中のとき、呼制御部220は、呼切断処理を起動して(S874)、非通信中810に遷移する。
ステップ871で変化セクタのパイロット強度がサービス可能閾値以上のとき、呼制御部220は、非サービスセクタ内で最大のパイロット強度を持つ同期セクタをハンドオーバ候補セクタにセットする(S876)。呼制御部220は、パイロット強度を判定する(S877)。ハンドオーバ候補のパイロット強度が現セクタのパイロット強度以下、またはハンドオーバ候補が存在しないとき、呼制御部220は、そのままグローバルタイミング通信中820を維持する。ステップ877でハンドオーバ候補のパイロット強度が現セクタのパイロット強度を超えているとき、呼制御部220は、ハンドオーバを起動し(S878)、そのままグローバルタイミング通信中820を維持する。
図6Eにおいて、ローカルタイミング通信中の呼制御部220は、セクタ管理テーブルに登録されたセクタのパイロット強度に変化があったとき、パイロット強度を判定する(S891)。変化セクタのパイロット強度がサービス可能閾値未満のとき、呼制御部220は、変化セクタのセクタ管理テーブルの状態を確認したあと、削除する(S892)。呼制御部220は、変化セクタのサービス状態を判定する(S893)。非サービス中のとき、呼制御部220は、そのままローカルタイミング通信中830を維持する。ステップ893でサービス中のとき、呼制御部220は、呼切断処理を起動して(S894)、非通信中810に遷移する。
ステップ891で変化セクタのパイロット強度がサービス可能閾値以上のとき、呼制御部220は、非サービスセクタ内で最大のパイロット強度を持つ同期セクタをハンドオーバ候補セクタにセットする(S896)。呼制御部220は、パイロット強度を判定する(S897)。ハンドオーバ候補のパイロット強度が現セクタのパイロット強度以下、またはハンドオーバ候補が存在しないとき、呼制御部220は、そのままローカルタイミング通信中820を維持する。ステップ897でハンドオーバ候補のパイロット強度が現セクタのパイロット強度を超えているとき、呼制御部220は、ハンドオーバを起動し(S898)、そのままローカルタイミング通信中820を維持する。
図7を参照して、無線基地局と端末との間の呼接続の手順を説明する。ここで、図7はクロック部、基地局管理制御部、呼制御部、無線処理部と、無線端末との間のシーケンス図である。
図7において、初期状態として、無線基地局100は同期モードで動作し、無線端末200はどのセクタとも通信を行っていない非通信中とする。無線処理部130は、同期動作モードの情報を含む同期信号を定期的に報知する(S901)。同期信号を捕捉した無線端末200は、まずパケットの変調/復調を行うために必要な同期タイミングを確立する。ここでは、同期動作モードが同期モードとなっているため、GPSと同期したタイミングを確立する(S902)。無線端末200は、セクタから送信されるパイロット信号の強度を測定する(S903)。ここでは、パイロット信号強度は、サービス可能閾値以上である。呼制御部150は、システム情報から対象セクタの基地局識別子およびセクタ識別子を送信する(S904)。無線端末200は、基地局識別子およびセクタ識別子を得た上でセクタ管理テーブル230へ新規に捕捉したセクタを登録する(S906)。このケースでは、無線端末200は一つのセクタのみを捕捉した状態であるため、当該セクタをサービスセクタとして選択する(S907)。これによって、通信端末200と呼制御部150との間で、無線パケットの通信を行なう。
基地局管理制御部140は、定期的にGPSクロックの精度を確認する(S908)。ここでMinorレベルの精度劣化を検知したとき(S909)、基地局管理制御部140は、呼制御部150へクロックステータス通知にて、精度=Minorである旨を通知する(S911)。呼制御部150は、自身の管理する同期状態を非同期予告モード(障害)に遷移させると共に、システム情報の報知情報にて、非同期モードへ遷移する旨を示す非同期遷移予告フラグをONにして無線端末200へ報知する(S912)。非同期遷移予告フラグがONのシステム情報を受信した無線端末200は、他の同期モードで動作する無線基地局100のセクタへハンドオーバを起動する(S913)。
呼制御部150は、全ての端末がハンドオーバを完了したとき、または非同期遷移予告フラグがONのシステム情報を報知し始めてから一定時間経過した後、基地局管理制御部140へクロック切替準備完了通知を送信する(S914)。クロック切替準備完了通知を受信した基地局管理制御部140は、クロック部110に対してローカルクロック切替指示を送信する(S916)。クロック部110は、クロックセレクタをローカルクロック側へ切替える(S917)。以降、無線処理部130へ配信されるクロックは、ローカルクロック生成部から配信されるローカルクロックとなる。基地局管理制御部140は、呼制御部150を経由して無線処理部130に、ローカルクロック切替完了通知を送信する(S918)。以降無線処理部130は、同期動作モードを非同期モードに設定した同期信号の送信を開始する(S919)。
無線基地局100が非同期モードに遷移後、無線端末200が基地局100のセクタの同期信号を捕捉する(S921)。無線端末200は、パイロット信号の強度を測定する(S922)。呼制御部150は、システム情報を無線端末200に送信する(S923)。無線端末200は、サービス可能閾値以上のパイロット強度を検知すると、報知されたシステム情報の基地局識別子、セクタ識別子と共に、セクタ管理テーブルへセクタを追加する(S924)。この時、無線端末200が非通話中で初めて捕捉したセクタが当該非同期セクタであるならば、このセクタをサービスセクタとして選択してパケット通信を開始する。しかし、ここでは、サービスセクタと選択してハンドオーバを起動しない。
ここで、GPS受信機の交換などの対処によって、GPSのクロック精度がNormalに復旧した事を基地局管理制御部140が検知する(S926)。基地局管理制御部140は、クロックステータス通知によって、呼制御部150および無線処理部130へ復旧を通知する(S927)。基地局管理制御部140は、クロック部110に対してグローバルクロックへのクロックセレクタの切替を指示する(S928)。クロック部110は、グローバルタイミングでクロック配信を開始する(S929)。基地局管理制御部140は、グローバルクロック切替完了通知を、呼制御部150および無線処理部130へ送信する(S931)。以降、無線処理部130は、同期情報として動作同期モードが同期モードである事を報知する(S932)。以降のステップ933〜ステップ938は、ステップ902〜ステップ907と同じなので、説明を省く。
実施例1は、GPS受信機故障等の要因によるクロック精度劣化を契機として、基地局管理制御部140が自律的に非同期モードへ切替えた。実施例2では、保守者が明示的に非同期モードへ切替える。ここで、GPS受信機が単体で交換可能であるというハード構成であるとする。実施例2は、メンテナンス等でGPS受信機を交換する保守作業の際に非同期予告モードを経由して非同期モードへ遷移させるオペレーションを実行する。これによって、ユーザ影響を最小限に抑えて、作業を行なう事ができる。また、GPS受信機交換後は、クロックの精度が正常に戻った事を契機として、自律的に同期モードへ切り戻す。これによって、保守者の負担を軽減しつつ、サービス復旧に係る時間を最小限に抑える。
さらに、局舎建設、工事作業などで、無線基地局100装置全体を立ち上げるケースにおいて、GPS受信機の衛星捕捉、精度確立が長時間要する場合、まずは非同期モードでサービスを開始して、GPS精度が安定した後に同期モードへ切替えることで、当該基地局でサービス開始までに必要な時間を短縮することができる。
図8を参照して、GPS受信機の交換手順を説明する。ここで、図8は保守監視端末と、クロック部、基地局管理制御部、呼制御部、無線処理部と、無線端末との間のシーケンス図である。
図8において、初期状態は、無線端末200と呼制御部150がグローバルタイミングでパケット通信を行っている状態である。無線基地局100を監視する保守監視端末400から、非同期モード切替コマンドが基地局管理制御部140に送信される(S951)。基地局管理制御部140は、その後、呼制御部150へクロックステータス通知にて、保守による非同期予告モード遷移が発生した事を通知する(S952)呼制御部150は、動作同期モード状態を非同期予告モード(保守)状態に遷移すると共に、無線端末200へシステム情報(非同期遷移予告フラグ=ON)を通知する(S953)。この通知は、他の同期モードセクタへのハンドオーバを促すメッセージである。無線端末200は、他の基地局のセクタにハンドオーバを起動する(S954)。
呼制御部150は、基地局管理制御部140に、クロック切替準備完了通知を送信する(S956)。基地局管理制御部140は、ローカルクロックの切替指示をクロック部110に送信する(S957)。クロック部110は、ローカルタイミングでクロックを配信する(S958)。基地局管理制御部140は、呼制御部150および無線処理部130に、ローカルクロック切替完了通知を送信する(S959)。以降無線処理部130は、同期動作モードを非同期モードに設定した同期信号の送信を開始する(S961)。基地局管理制御部140は、保守監視端末400に、非同期モード切替コマンド応答を送信する(S962)。
非同期モードへの切替が完了した後、GPS受信機の交換作業と、交換後のGPS受信機の初期化処理が行われる。基地局管理制御部140は、クロック精度がMinorからNormalに変わったことを検出する(S963、S964)。以下のステップ966〜ステップ971は、図7のステップ927〜ステップ932と同じなので、説明は省略する。
上述した実施例に拠れば、外部クロックの受信機が冗長構成を取らない無線基地局100において、エンドユーザのパケット通信へ与える影響を最小限とした上で、一定のシステムアベイラビリティを保つことができる。また、外部クロックの安定化を待つ事無く、内部クロックでサービスを開始できる事から、システムの早期立ち上げが、実現できる。
無線基地局が障害等の要因で外部クロックに基づくタイミング生成が正常に行えなくなった場合に、非同期モードへ自律で切替わるため、保守負担を増大させる事なく、当該無線基地局でのサービスを継続する事が可能となる。また、障害だけでなく、例えば外部クロックの受信機に関する保守作業を行う場合など、非同期モードへ切替わる事で無線基地局としてのサービスを継続したままで作業を行う事が可能となる。この事は、特に、空間的に隣接関係を持たない無線基地局(ビル、あるいは地下の閉空間に置かれた無線基地局など)では、大きな効果となる。 無線基地局が非同期モードへ切替える前に、同期モードで動作する他の無線基地局へのハンドオーバを促す報知メッセージを送信する事で、クロック切替に伴って発生する接続中ユーザトラフィックの一時断などの弊害を回避する事が可能となる。
無線端末に非同期モードで動作無線基地局の選択優先度を下げる論理を導入する事によって、同期モード基地局、非同期モード基地局間のハンドオーバの発生を極力抑え、通信中エンドユーザへのトラフィック影響を最小限に抑える事が可能となる。
障害復旧後、あるいは保守作業完了後、外部クロックに基づくタイミング生成が正常に行える状態となった際に、無線基地局自律で同期モードへ切り戻すため、保守負担を抑えて、エンドユーザへ最適な無線通信環境を提供する事が可能となる。
外部クロック受信機の障害復旧、あるいは保守作業において、正常な呼接続を行えるクロック精度を得るまで長時間を要する場合などのケースにおいても、無線基地局はこの間非同期モードでのサービスを継続するため、システムアベイラビリティを向上させる事が可能となる。例えば、GPSを用いた場合など、一般的に、衛星捕捉してから十分なグローバルタイミングの精度を得るまでの一連の処理に長時間を要するため、本手段の適用が有効である。
無線ネットワークおよびその周辺のブロック図である。 無線基地局のブロック図である。 無線端末のブロック図およびセクタ管理テーブルを説明する図である。 無線基地局の状態と携帯端末のセクタ管理テーブルの遷移を説明する図である。 無線基地局の動作同期モードの切替判断を説明する状態遷移図である。 無線端末の状態遷移を説明するフローチャートである(その1)。 無線端末の状態遷移を説明するフローチャートである(その2)。 無線端末の状態遷移を説明するフローチャートである(その3)。 無線端末の状態遷移を説明するフローチャートである(その4)。 無線端末の状態遷移を説明するフローチャートである(その5)。 クロック部、基地局管理制御部、呼制御部、無線処理部と、無線端末との間のシーケンス図である(その1)。 クロック部、基地局管理制御部、呼制御部、無線処理部と、無線端末との間のシーケンス図である(その2)。 保守監視端末と、クロック部、基地局管理制御部、呼制御部、無線処理部と、無線端末との間のシーケンス図である。
符号の説明
10…セクタ、100…無線基地局、110…クロック部、111…ローカルクロック生成部、112…GPS受信機、113…クロックセレクタ、120…GPSアンテナ、130…無線処理部、140…基地局管理制御部、150…呼制御部、160…回線終端部、170…無線アンテナ、180…分配器、200…無線端末、210…無線処理部、220…呼処理部、230…セクタ管理テーブル、240…無線アンテナ、300…GPS衛星、400…保守監視端末、500…保守網、600…インターネット、1000…無線ネットワーク。

Claims (2)

  1. 無線端末を収容し、保守端末と接続され、クロック部と制御部と呼制御部と回線終端部と無線処理部とからなる無線基地局において、
    前記クロック部は、外部クロックを受信し、
    前記制御部は、前記保守端末から切り替え指示を受信したとき、前記呼制御部に切り替え情報を送信し、
    前記呼制御部は、前記無線処理部を介して前記無線端末に切り替え予告を送信し、
    前記制御部は、前記クロック部に内部クロック切り替え指示を送信することを特徴とする無線基地局。
  2. 無線端末を収容し、クロック部と制御部と呼制御部と回線終端部と無線処理部とからなる無線基地局において、
    前記クロック部は、外部クロックを受信し、
    前記制御部は、前記外部クロックに障害を検出したとき、前記呼制御部に障害情報を送信し、
    前記呼制御部は、前記無線処理部を介して前記無線端末に切り替え予告を送信し、
    前記制御部は、前記クロック部に内部クロック切り替え指示を送信し、
    前記呼制御部は、前記障害情報を受信したあと、予め定められた時間をおいて、前記制御部に、準備完了通知を送信することを特徴とする無線基地局。
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