JP5166009B2 - 経路探索装置、経路探索方法、及び経路探索プログラム - Google Patents
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Description
図1に、ナビゲーション装置1の構成を示す。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
次に、本発明による経路探索装置100について説明する。図2は、経路探索を実行するための経路探索装置100の機能構成を示す。なお、経路探索装置100は、実体的には、図1に示すナビゲーション装置1の構成要素により実現される。
以下で、本実施例に係る経路探索処理について具体的に説明する。
有効なユーザ設定情報があると判定した場合(ステップS1;Yes)、コスト補正部107が、補正コスト情報を参照し、当該ユーザ設定情報に対応するリンクに割り当てられたコストを、補正コストと入れ替える(ステップS2)。一方、有効なユーザ設定情報がないと判定した場合(ステップS1;No)、CPU22はステップS3へ進む。
本実施例における情報修正処理について図8を用いて説明する。本実施例では、外部から取得した外部情報は基本的に信頼性があるものとし、同一リンクに対応するユーザ設定情報と外部情報が矛盾した場合は、ユーザ設定情報の信頼性を判断し、ユーザ設定情報を無効にするか否かを決定する。なお、以下の処理は、CPU22が予め用意されたプログラムを実行し、図2に示す各要素として機能することにより実現される。
上記の実施例の情報修正処理では、ユーザ設定情報に信頼性がないと判定した場合、ユーザ設定情報を無効にするか否かの問い合わせメッセージを表示装置に表示させ、無効にするか否かはユーザが決定することになっているが、信頼性がないと判定されたユーザ設定情報を自動的に無効にし、外部情報を有効にすることにしても良い。さらに、自動的に無効にした後、ユーザ設定情報を無効にしたことをユーザに知らせるメッセージを表示装置に表示させても良い。
10 自立測位装置
18 GPS受信機
20 システムコントローラ
22 CPU
24 RAM
36 データ記憶ユニット
38 通信装置
40 表示ユニット
44 ディスプレイ
100 経路探索装置
Claims (8)
- リンクに割り当てられたコストを記憶するコスト記憶手段と、
ユーザが設定するユーザ設定情報を入力するためのユーザ設定情報入力手段と、
外部からの道路交通情報を含む外部情報を取得する外部情報取得手段と、
前記ユーザ設定情報の信頼性を判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記ユーザ設定情報が確からしいと判定された場合、前記ユーザ設定情報に基づいてコストを補正し、前記判定手段によって前記ユーザ設定情報が不確かであると判定された場合、前記外部情報に基づいてコストを補正するコスト補正手段と、
前記コスト補正手段によって補正されたコストに基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索手段と、を備えることを特徴とする経路探索装置。 - 前記判定手段は、
前記外部情報取得手段が取得した前記外部情報に対応するリンクに前記ユーザ設定情報が設定されているか否かの判定と、同一リンクに対応する前記外部情報と前記ユーザ設定情報が矛盾しているか否かの判定と、を更に行い、
前記コスト補正手段は、
前記ユーザ設定情報が設定されていないと前記判定手段が判定した場合、前記外部情報に基づいてコストを補正し、
前記ユーザ設定情報が設定されており、且つ前記外部情報と前記ユーザ設定情報が矛盾していないと前記判定手段が判定した場合、前記外部情報に基づいてコストを補正し、
前記ユーザ設定情報が設定されており、且つ前記外部情報と前記ユーザ設定情報が矛盾しており、尚且つ前記ユーザ設定情報は不確かであると前記判定手段が判定した場合、前記外部情報に基づいてコストを補正し、
前記ユーザ設定情報が設定されており、且つ前記外部情報と前記ユーザ設定情報が矛盾しており、尚且つ前記ユーザ設定情報は確からしいと前記判定手段が判定した場合、前記ユーザ設定情報に基づいてコストを補正することを特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。 - ユーザが選択するユーザ選択情報を入力するためのユーザ選択情報入力手段と、
前記ユーザ設定情報を無効にするか否かの問い合わせメッセージを前記表示装置に表示させる問い合わせメッセージ表示手段と、を更に備え、
前記判定手段は、ユーザが前記ユーザ選択情報入力手段により無効にする選択肢を選択したか否かを更に判定し、
前記問い合わせメッセージ表示手段は、前記判定手段が前記ユーザ設定情報を不確かであると判定した場合、前記ユーザ設定情報を無効にするか否かの問い合わせメッセージを前記表示装置に表示させ、
前記コスト補正手段は、ユーザが無効にする選択肢を選択したと前記判定手段が判定した場合、前記外部情報に基づいてコストを補正し、ユーザが無効にしない選択肢を選択したと前記判定手段が判定した場合、前記ユーザ設定情報に基づいてコストを補正することを特徴とする請求項2に記載の経路探索装置。 - 前記ユーザ設定情報及び前記外部情報に基づいて補正したコストである補正コストを定義した補正コスト情報を記憶する補正コスト情報記憶手段を備え、
前記コスト補正手段は、前記補正コスト情報を参照し、前記コスト記憶手段に記憶されている、前記ユーザ設定情報及び前記外部情報に対応するリンクに割り当てられたコストを、補正コストと入れ替えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の経路探索装置。 - 情報を表示する表示装置と、
前記表示装置に地図情報を表示させる地図情報表示手段と、を備え、
前記ユーザ設定情報入力手段は、前記地図情報表示手段により表示された地図情報上で、ユーザがユーザ設定情報を設定したい道路を選択したときに、選択された道路を構成する各リンクに対して、ユーザ設定情報として情報の種別と期間と影響とをユーザの入力に基づいて設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の経路探索装置。 - 経路探索装置によって実行される経路探索方法であって、
リンクに割り当てられたコストを記憶するコスト記憶工程と、
前記ユーザ設定情報を、対応するリンク毎に記憶するユーザ設定情報記憶工程と、
外部からの道路交通情報を含む外部情報を取得する外部情報取得工程と、
前記ユーザ設定情報の信頼性を判定する判定工程と、
前記判定工程によって前記ユーザ設定情報が確からしいと判定された場合、前記ユーザ設定情報に基づいてコストを補正し、前記判定工程によって前記ユーザ設定情報が不確かであると判定された場合、前記外部情報に基づいてコストを補正するコスト補正工程と、
前記コスト補正工程によって補正されたコストに基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索工程と、を備えることを特徴とする経路探索方法。 - コンピュータを備える経路探索装置において実行される経路探索プログラムであって、
リンクに割り当てられたコストを記憶するコスト記憶手段、
ユーザが設定するユーザ設定情報を入力するためのユーザ設定情報入力手段、
外部からの道路交通情報を含む外部情報を取得する外部情報取得手段、
前記ユーザ設定情報の信頼性を判定する判定手段、
前記判定手段によって前記ユーザ設定情報が確からしいと判定された場合、前記ユーザ設定情報に基づいてコストを補正し、前記判定手段によって前記ユーザ設定情報が不確かであると判定された場合、前記外部情報に基づいてコストを補正するコスト補正手段、
前記コスト補正手段によって補正されたコストに基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする経路探索プログラム。 - 請求項7に記載の経路探索プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2007313423A JP5166009B2 (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 経路探索装置、経路探索方法、及び経路探索プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007313423A JP5166009B2 (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 経路探索装置、経路探索方法、及び経路探索プログラム |
Related Child Applications (1)
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JP5166009B2 true JP5166009B2 (ja) | 2013-03-21 |
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Family Applications (1)
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JP2007313423A Active JP5166009B2 (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | 経路探索装置、経路探索方法、及び経路探索プログラム |
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