JP5164219B2 - 交流トラヒック計算装置、交流トラヒック計算システム、交流トラヒック計算方法およびそのプログラム - Google Patents
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Description
ここで、適宜図1を参照しつつ、図3を用いて、このような交流トラヒック計算装置を含むシステム(交流トラヒック計算システム)の構成例を説明する。
フローmのトラヒック量=α(xy)×Px×Py…式(3)
α(xy):フローm(発側ノードx、着側ノードy)の重み
Px:発側ノードxの入出力トラヒック量から計算される値
Py:着側ノードyの入出力トラヒック量から計算される値
次に、適宜図1を参照しつつ、図5を用いて、図4の交流トラヒック計算装置10の処理手順を説明する。ここでは、既に、図4の交流トラヒック計算装置10の情報収集部121が、図1の通信ネットワーク40の各ノード20からIF単位トラヒック情報131および経路情報132を収集し、記憶部13に記憶しているものとする。
ここで、S105の初期値tgの補正処理の詳細を、図6を用いて説明する。図4の交流トラヒック計算装置10の初期値補正部126は、図6に示すように、初期値tgから、トラヒック量の測定対象のフローの要素を抽出したtSUBについて、‖tNF−tgSUB‖が最小となるGravity法の重みα(xy)を計算する(S201)。この重みα(xy)は、Gravity法によりフローm(発側ノードx、着側ノードy)の初期値tgmを、前記した式(3)を用いて計算するときに用いられる値である。このα(xy)は、フローmごと、つまり、フローの発側ノードおよび着側ノードの組み合わせごとに用意される。
11 入出力部
12 処理部
13 記憶部
20 ノード
30 端末装置
40 通信ネットワーク
121 情報収集部
122 初期値計算部
123 フロー選択部
124 トラヒック量測定部
125 誤差判定部
126 初期値補正部
127 トラヒック量推定部
128 交流トラヒック出力部
131 IF(インタフェース)単位トラヒック情報
132 経路情報
133 交流トラヒック情報
134 測定フロー情報
135 重み情報
Claims (6)
- ネットワークの任意の2つのノード間におけるフローのトラヒック量の推定値を計算する交流トラヒック計算装置であって、
前記ネットワークを構成する各ノードのインタフェースの識別情報ごとに、そのインタフェースの入出力トラヒック量を示したインタフェース単位トラヒック情報と、前記ネットワークを流れるフローごとに、そのフローの始点ノードおよび終点ノードの識別情報と、そのフローにおける始点ノードおよび終点ノード間において経由するインタフェースの識別情報とを示した経路情報とを取得し、記憶部に記憶する情報収集部と、
前記取得したインタフェース単位トラヒック情報および経路情報を記憶する記憶部と、
前記経路情報を参照して、前記ネットワークを構成するノード群から任意の2つのノードのペアを選択し、その選択したノードのペアそれぞれについて、前記インタフェース単位トラヒック情報から前記ノードのペアそれぞれのインタフェース単位の入出力トラヒック量を読み出し、その読み出した入出力トラヒック量を用いてGravity法により、このネットワークにおける各フローのトラヒック量の推定値の初期値tgmの集合である初期値tgを計算する初期値計算部と、
前記ネットワーク内のフロー群からフローを選択するフロー選択部と、
前記選択したフローのトラヒック量を測定するトラヒック量測定部と、
前記測定したフローのトラヒック量tNFと、前記初期値tgとの差が所定の閾値以上であるか否かを判定する誤差判定部と、
前記誤差判定部により、前記測定したフローのトラヒック量tNFと、前記初期値tgとの差が所定の閾値以上であると判定されたとき、
(1)前記初期値tgから、前記トラヒック量の測定対象のフローの値を抽出したtSUBについて、‖tNF−tgSUB‖が最小となるGravity法の重みαを計算して記憶部に記憶し、
(2)前記初期値tgにおける、前記トラヒック量の測定対象のフローの値を、前記tNFに示される値に置き換え、前記初期値tgにおける、前記トラヒック量の測定対象のフロー以外のフローの値のうち、前記記憶部に前記αの値が記憶されているフローの値について、当該αと、前記インタフェース単位トラヒック情報に示される、当該フローの始点ノードおよび終点ノードそれぞれの最新のインタフェース単位の入出力トラヒック量とを用いて計算したトラヒック量の値に補正した初期値tg´を計算する初期値補正処理を行う初期値補正部と、
前記初期値tg´に、TomoGravity法を適用して、前記ネットワークの任意の2つのノードにおけるフローのトラヒック量の推定値Testを計算するトラヒック量推定部と、
前記計算した推定値Testを出力する交流トラヒック出力部とを備えることを特徴とする交流トラヒック計算装置。 - 前記トラヒック量推定部は、前記初期値計算部により計算された初期値tgに、TomoGravity法を適用して、前記ネットワークの任意の2つのノードにおけるフローのトラヒック量の推定値Testを計算し、
前記初期値補正部は、前記測定したフローのトラヒック量tNFと、前記推定値Testとの差が所定の閾値以上であったとき、前記初期値補正処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の交流トラヒック計算装置。 - 前記トラヒック量測定部は、前記過去にトラヒックを測定したフローの識別情報と、そのフローの始点ノードおよび終点ノードの識別情報とを示した測定フロー情報を前記記憶部に記憶し、
前記フロー選択部は、前記測定フロー情報を参照して、前回のトラヒック量の測定対象としていないフローを選択することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の交流トラヒック計算装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の交流トラヒック計算装置と、前記ネットワーク内の経路情報およびインタフェース単位トラヒック情報を収集し、この収集した経路情報およびインタフェース単位トラヒック情報を、前記交流トラヒック計算装置からの要求に応じて送信するノードとを含むことを特徴とする交流トラヒック計算システム。
- ネットワークの任意の2つのノード間におけるフローのトラヒック量の推定値を計算する交流トラヒック計算装置が、
前記ネットワークを構成する各ノードのインタフェースの識別情報ごとに、そのインタフェースの入出力トラヒック量を示したインタフェース単位トラヒック情報と、前記ネットワークを流れるフローごとに、そのフローの始点ノードおよび終点ノードの識別情報と、そのフローにおける始点ノードおよび終点ノード間において経由するインタフェースの識別情報とを示した経路情報とを取得し、記憶部に記憶するステップと、
前記経路情報を参照して、前記ネットワークを構成するノード群から任意の2つのノードのペアを選択し、その選択したノードのペアそれぞれについて、前記インタフェース単位トラヒック情報から前記ノードのペアのインタフェースに関するトラヒック量を読み出し、その読み出したトラヒック量を用いてGravity法により、このネットワークにおける各フローのトラヒック量の推定値の初期値tgmの集合である初期値tgを計算するステップと、
前記ネットワーク内のフロー群からフローを選択するステップと、
前記選択したフローのトラヒック量を測定するステップと、
前記測定したフローのトラヒック量tNFと、前記初期値tgとの差が所定の閾値以上であるか否かを判定するステップと、
前記ステップにおいて前記測定したフローのトラヒック量tNFと、前記初期値tgとの差が所定の閾値以上であると判定されたとき、
(1)前記初期値tgから、前記トラヒック量の測定対象のフローの値を抽出したtSUBについて、‖tNF−tgSUB‖が最小となるGravity法の重みαを計算して記憶部に記憶するステップと、
(2)前記初期値tgにおける、前記トラヒック量の測定対象のフローの値を、前記tNFに示される値に置き換え、前記初期値tgにおける、前記トラヒック量の測定対象のフロー以外のフローの値のうち、前記記憶部に前記αの値が記憶されているフローの値について、当該αと、前記インタフェース単位トラヒック情報に示される、当該フローの始点ノードおよび終点ノードそれぞれの最新のインタフェース単位の入出力トラヒック量とを用いて計算したトラヒック量の値に補正した初期値tg´を計算する初期値補正処理を行うステップと、
前記初期値tg´に、TomoGravity法を適用して、前記ネットワークの任意の2つのノードにおけるフローのトラヒック量の推定値Testを計算するステップと、
前記計算した推定値Testを出力するステップとを実行することを特徴とする交流トラヒック計算方法。 - 請求項5に記載の交流トラヒック計算方法を、コンピュータである前記交流トラヒック計算装置に実行させるためのプログラム。
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