JP5443406B2 - 推定装置、推定方法、ネットワークシステム及び推定プログラム - Google Patents
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Description
まず、図1を用いて、実施例1に係る推定装置が適用されるネットワークシステムの構成例について説明する。図1は、実施例1に係る推定装置が適用されるネットワークシステムの構成例を示す図である。
まず、図3を用いて、実施例1に係る推定装置100の構成について説明する。図3は、実施例1に係る推定装置100の構成例を示すブロック図である。図3に例示するように、実施例1に係る推定装置100は、IFトラヒック情報取得部111と、経路情報取得部121と、経路行列生成部122と、フロー情報取得部131と、部分トラヒック量算出部132と、目標統計量算出部133と、推定部140とを有する。
(b)「S(X(Pi∩U))−T(X(Pi∩U))」の絶対値の和又は積が最小となる条件
次に、図8を用いて、実施例1に係る推定装置100による処理の手順について説明する。図8は、実施例1に係る推定装置100による処理手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、実施例1に係る推定装置100は、パケットを中継するとともに、かかるパケットの送受信端末におけるフロー情報を収集する中継装置11を含むネットワークシステム1に配置される。そして、推定装置100のフロー情報取得部131は、中継装置11から、収集済端末ペア毎のトラヒック量を取得する。また、推定装置100の目標統計量算出部133は、収集済端末ペア毎のトラヒック量に基づいて、端末ペア毎のトラヒック量の分布に関する目標統計量を算出する。そして、推定装置100の推定部140は、未収集端末ペア毎のトラヒック量を用いて算出される統計量と、目標統計量算出部133によって算出された目標統計量とが近い値となるように最適化処理を行うことで、未収集端末ペア毎のトラヒック量を推定する。
上記実施例1では、推定装置100が情報処理装置等の端末間におけるトラヒック量を推定する例について説明した。しかし、推定装置100は、端末間のトラヒック量に限られず、所定の送信端と受信端との組合せである送受信端毎のトラヒック量を推定してもよい。例えば、推定装置100は、送信端と受信端とが仮想マシンである仮想マシン間のトラヒック量を推定してもよい。また、例えば、推定装置100は、仮想マシンと物理マシンとの間におけるトラヒック量を推定してもよい。また、推定装置100は、複数の端末がグループ化された端末群間におけるトラヒック量を推定してもよい。
また、上記実施例1では、目標統計量算出部133や推定部140が、上記式(2)を用いて、統計量を算出する例を示した。しかし、目標統計量算出部133や推定部140によって算出される統計量はこの例に限られない。例えば、目標統計量算出部133や推定部140は、以下に示す式(4)により、トラヒック量分布の分散を示す統計量を算出してもよい。
また、上記実施例1では、目標統計量算出部133が、上記式(1)に示した目標統計量を算出する例を示した。しかし、目標統計量算出部133によって算出される目標統計量はこの例に限られない。例えば、目標統計量算出部133は、以下に示す(5)により目標統計量を算出してもよい。
また、上記実施例1では、フロー情報取得部131がフロー情報を取得し、部分トラヒック量算出部132がフロー情報から収集済端末ペア毎のトラヒック量を算出する例を示した。しかし、中継装置11がフロー情報を収集するともに、端末ペア毎のトラヒック量を算出している場合には、部分トラヒック量算出部132は、トラヒック量を算出しなくてもよい。かかる場合には、フロー情報取得部131及び部分トラヒック量算出部132を統合し、統合された処理部が中継装置11から収集済端末ペア毎のトラヒック量を取得すればよい。
また、上記実施例1に係る推定装置100が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述した推定プログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータが推定プログラムを実行することにより、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる推定プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録された推定プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施例1と同様の処理を実現してもよい。以下に、図3に示した推定装置100と同様の機能を実現する推定プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、図4〜図6等に例示した各種情報は、あくまで一例であって任意の情報に変更することができる。
11〜13 中継装置
21〜24 端末
100 推定装置
111 IFトラヒック情報取得部
121 経路情報取得部
122 経路行列生成部
131 フロー情報取得部
132 部分トラヒック量算出部
133 目標統計量算出部
140 推定部
Claims (7)
- パケットを中継する中継装置のうち該パケットの送受信端間におけるトラヒック量を収集する収集中継装置を含むネットワークシステムにおいて送受信端間毎のトラヒック量を推定する推定装置であって、
前記収集中継装置から、該収集中継装置によって中継されたパケットの送受信端である収集済送受端の一部又は全部のトラヒック量を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された収集済送受端毎のトラヒック量に基づいて、送受信端毎のトラヒック量の分布に関する統計量を算出する統計量算出部と、
前記ネットワークシステムに含まれる複数の中継装置が有するインタフェースを流通したトラヒック量をインタフェース毎に取得するインタフェース取得部と、
前記複数の中継装置から、パケットの宛先に応じて決定される該パケットの出力インタフェースを示す経路情報を取得する経路情報取得部と、
前記収集中継装置を経由せずに中継されるパケットの送受信端である未収集送受端毎のトラヒック量と仮定した値を用いて算出される統計量と、前記統計量算出部によって算出された統計量とが近い値となり、前記未収集送受端毎のトラヒック量及び前記経路情報取得部によって取得された経路情報に基づいて算出されるインタフェース毎のトラヒック量と、前記インタフェース取得部によって取得されたインタフェース毎のトラヒック量とが近い値となるように最適化処理を行うことで、前記未収集送受端毎のトラヒック量を推定する推定部と
を有することを特徴とする推定装置。 - 前記統計量算出部は、
前記ネットワークシステムに含まれる送受信端の組合せを複数の送受信端グループに分割し、分割した送受信端グループ毎に、該送受信端グループに含まれる収集済送受端毎のトラヒック量を用いて統計量を算出し、
前記推定部は、
前記送受信端グループ毎に、該送受信端グループに含まれる未収集送受端毎のトラヒック量と仮定した値を用いて算出される統計量と、前記統計量算出部によって算出された統計量とが近い値になるように最適化処理を行うことで、前記未収集送受端毎のトラヒック量を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の推定装置。 - 前記統計量算出部は、
前記取得部によって取得された収集済送受端毎のトラヒック量に基づいて、該収集済送受端毎のトラヒック量のばらつきを示す統計量を算出し、
前記推定部は、
前記未収集送受端毎のトラヒック量と仮定した値を用いて算出されるばらつきを示す統計量と、前記統計量算出部によって算出された統計量とが近い値となるように最適化処理を行うことで、前記未収集送受端毎のトラヒック量を推定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の推定装置。 - 前記統計量算出部は、
前記収集済送受端の数を変動させながら該収集済送受端毎のトラヒック量から統計量を算出し、算出した統計量と該統計量の算出時に用いた収集済送受端の数との複数の組合せから、統計値を送受信端の数により変動させる関数を求め、該関数を用いて未収集送受端の数に応じた統計量を算出する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の推定装置。 - パケットを中継する中継装置のうち該パケットの送受信端間におけるトラヒック量を収集する収集中継装置を含むネットワークシステムで実行される送受信端間毎のトラヒック量を推定する推定方法であって、
前記収集中継装置から、該収集中継装置によって中継されたパケットの送受信端である収集済送受端の一部又は全部のトラヒック量を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得された収集済送受端毎のトラヒック量に基づいて、送受信端毎のトラヒック量の分布に関する統計量を算出する統計量算出工程と、
前記ネットワークシステムに含まれる複数の中継装置が有するインタフェースを流通したトラヒック量をインタフェース毎に取得するインタフェース取得工程と、
前記複数の中継装置から、パケットの宛先に応じて決定される該パケットの出力インタフェースを示す経路情報を取得する経路情報取得工程と、
前記収集中継装置を経由せずに中継されるパケットの送受信端である未収集送受端毎のトラヒック量と仮定した値を用いて算出される統計量と、前記統計量算出工程において算出された統計量とが近い値となり、前記未収集送受端毎のトラヒック量及び前記経路情報取得工程によって取得された経路情報に基づいて算出されるインタフェース毎のトラヒック量と、前記インタフェース取得工程によって取得されたインタフェース毎のトラヒック量とが近い値となるように最適化処理を行うことで、前記未収集送受端毎のトラヒック量を推定する推定工程と
を含んだことを特徴とする推定方法。 - パケットを中継する中継装置のうち該パケットの送受信端間におけるトラヒック量を収集する収集中継装置と、送受信端間毎のトラヒック量を推定する推定装置とを含むネットワークシステムであって、
前記推定装置が、
前記収集中継装置から、該収集中継装置によって中継されたパケットの送受信端である収集済送受端の一部又は全部のトラヒック量を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された収集済送受端毎のトラヒック量に基づいて、送受信端毎のトラヒック量の分布に関する統計量を算出する統計量算出部と、
前記ネットワークシステムに含まれる複数の中継装置が有するインタフェースを流通したトラヒック量をインタフェース毎に取得するインタフェース取得部と、
前記複数の中継装置から、パケットの宛先に応じて決定される該パケットの出力インタフェースを示す経路情報を取得する経路情報取得部と、
前記収集中継装置を経由せずに中継されるパケットの送受信端である未収集送受端毎のトラヒック量と仮定した値を用いて算出される統計量と、前記統計量算出部によって算出された統計量とが近い値となり、前記未収集送受端毎のトラヒック量及び前記経路情報取得部によって取得された経路情報に基づいて算出されるインタフェース毎のトラヒック量と、前記インタフェース取得部によって取得されたインタフェース毎のトラヒック量とが近い値となるように最適化処理を行うことで、前記未収集送受端毎のトラヒック量を推定する推定部と
を有することを特徴とするネットワークシステム。 - コンピュータを請求項1〜4のいずれか一つに記載の推定装置として機能させるための推定プログラム。
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JP2011031968A JP5443406B2 (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | 推定装置、推定方法、ネットワークシステム及び推定プログラム |
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